『スウィート・バイエル』
『スウィート・バイエル』

モクジ 今ヨリ、カコへ 今ヨリ、ミライヘ


2004年05月29日(土) 麻瑚作品掲載「本」、発売&デビュー続きだっ



  
(画像は、麻瑚作品掲載本の表紙です)

 
いやぁ〜。
楽しいこと・シンドイこと、いろいろあった1週間がやっと終わりました。
でもまだ……再来週の週末まではバタバタなのねん。
 
もっと早くに告知したかったのに、結局発売日になっちゃった……

えっと〜、麻瑚作品が掲載されたアンソロジー(短編集)
 

扶桑社 リアルロマンス文庫 『ルビー』

 
が発売になりました。

短いタイトルなんで、覚えやすいでしょ?(笑)
 
タイトルの 『ルビー』 は、
宝石のルビーの事ですが、
もちろん、 勃起したクリトリスの比喩 でございます。
書店で本を見かけたら、それを思い出して「ニヤリ」として頂けたら、ちょっと嬉しかったりして(笑)
 
 
実は今回、私の作品タイトルが表題になっております。
こーんな快挙、人生でもう二度とないと思いますので、
ぜひぜひ、書店で見かけたら、お手にとって、
そして、そのままレジへ。
お会計は、引き出しの奧に眠ってた500円図書券にちょっとだけ現金を
足して頂くだけでOKです!(笑)
(600円+税=630円)
お買い求め頂けたら幸いですが、書店で手にとっていただけるだけでも
うれしゅうございます。宜しくお願い致します。
 
 
さて、作品は。
 
卒業した「ピンキッシュ・カフェ」時代の麻瑚や
休止しちゃった「光文社 Vコレクション」時代の麻瑚を
ご存知の方は「お笑い」を予想されるかと思いますが……
 
この日記や、
メルマガ〔くりくり∞チェリー〕〔ズルチン・メッツェン 〜Dulzin Maedchen〜〕
をご購読頂いている方、
そして、前回のリアルロマンス大賞優秀作のアンソロジー『愛のかたち』
をお読み下さった皆様は
「主従モノ」を予想されるかと思いますが……
 
残念ながら、今回はレズビアンで、前回のリアルロマンス掲載「I love you,baby.」よりも
シリアスな語り口調 です。
 
レズというテーマを与えられたのも、実は2度目なのです。
一度目はゴーストでやってます。
そこでふられたお仕事が、ファンタジーっぽいのと、レズビアンだったのだ。
これ……もう無くなった文庫なんだけど、ゴーストのお仕事だから
ぶっちゃけられない〜。
あーあ、すごーく苦労したお仕事だったんだけどな(苦笑)

でも今思えば、このお仕事で、
私が自ら「こうしたほうがいいかも……」と思い、習得したことは、
今回の作品でかなり役に立ってたりして。
 
 
今回、麻瑚作品には珍しく
「チンコ、おチンチン」「マンコ、おまんこ」といった名称は出てきません。
中盤以降、「ペニス」という言葉は出てきますが、卑猥な意味ではつかわれません〜。
ということで、言葉的には「安心して読んで頂ける」と思います(笑)
 
 
と、自分の宣伝をしたところで……
 
 
この作品集、実はすごいんですよ!!!!
第一回・第二回リアルロマンス大賞で優秀な成績を収めた方々の新作のみ
納められております。
ビギナーズラック(笑)の私をのぞき、他皆様優秀な方々でございます〜。
 
それに、今回4作品の内容や作風が重なることなく、バラエティに富んでいるので
飽きることなくお読み頂けると思います。
   ↑
これ「何いってるの?」と思われるでしょうが、結構重要だと思います。
 
 
     *〜* 掲載作品 *〜*

『ルビー』   谷藤 麻瑚
『ノスタルジア』   藍田 たまき
『幻想ポロネーズ』  水島 美也子
『ペタルシャワー』  海東 凛

   (敬称略 作品掲載順)
 
扶桑社の最新刊紹介 『ルビー』は、 こちら / アマゾン(書籍通販)は、こちら です。
 
 
 
 
追伸  〜 麻瑚の周りでは、オメデトウ☆続き 〜
 
 
麻瑚の、ネットでのカキカキ友達が入選致しました、
第三回リアルロマンス大賞 受賞作アンソロジー  『ジュエリー・アキ』

も、同時発売しております。是非とも宜しくお願い致します。
(どの作者が麻瑚チンとお友達かは、ナイショ♪)
 
 
PCafe時代からの、エロ書きお友達 名児憂露 クンが、WEB NON にてデビュー!!
 
Webオリジナル・ラヴ・セレクション
 【鏡の中のランジェリー】 は、こちら から。
 
WEB NONは有料(300円)です。
いろんな有名作家さんの作品もダウンロードできるのですが、
「購入はちょっと……」というかたも、ぜひぜひ「紹介のページ」だけはお訪ね頂ければ幸いです。
宜しくお願いいたしまーす。
 
 
 
『ルビー』発売記念、ちょっとぶっちゃけ「ルビーカキカキ裏話」は、次回以降に……こっそり掲載予定(笑)
 
 
          《 2004.05.29 15:45 記》





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--***--
 
 


2004年05月21日(金) 二人で作るSMと、最近の関係


 
 
 
ぶっちゃけて言えば、私のご主人様は奴隷を飼うということやSMのプレイに
とっても慣れている方じゃない。
だから私が受けている調教だとかプレイは、他のSMの方のようにきっちりとした
プレイであったり、厳しい調教である、と言うわけではないのだ。
 
ということが、最近、いろいろな方のSMに関する記述を読むたびに分かってきた。
そんな私が「SMもやってます」というのはおこがましいんじゃないか、と思うことも。
 
でもまぁ、これでいいんじゃないかな、と私は思ってたりもする。
私はハードな調教にゃ〜やっぱりついて行けないもんね。痛いだけもだめだし。
 
最近は特に関係がかわってきて、
なんとなく「二人で作り上げる」という部分が多いような気がする。
写真撮影も、最初はご主人様が「個人的趣味」で撮っていて、
そのうち「麻瑚が嫌がるのが面白いから」と撮っている感じになり、
今は調教後お茶なんか飲んでるときに、私が変な発言や生意気な態度を取ると
お仕置きのために出して、液晶モニタ画面を見せつける……
というお遊びに使われることも多い。
そして、良く取れている画像に関しては、互いに会話をしたりする。
 
「ほら、これいいだろ」
「あ、ほんとだ〜」
「な、いいだろ?」
「うん。やっぱりアレですよね、これは私が上手いからですよね?」
「いや、これは顔の背け方がいいんだよ」
「だからそれは私が〜」(以下続く)

写真はこの前撮影した、
女子高生コスプレの服の上からスピンドルで緊縛した全身写真である(苦笑)
 
昨年の今頃は、そんなことはなかった。
ご主人様に写真見せられて「きゃあ〜」とか、写りよい写真について私が
「これ、好きです。」というと「うん、私も気に入ってる」とか。
「いいだろ?」「うん、いい!」「やっぱいいよな〜」「ほんとっ!」
なんて会話は考えられなかった。
 
行為に関しても、ご主人様がまだ習得していないことを私が望むと、
ちゃんと事前にやり方を調べてきてくれたりして、次の逢瀬で施してくれたり、なんてことも。
以前は「それはやったことないので出来ない」なんて言わなかったもんね。
今は結構平気。
で、次の時に習得してできるようになってると、
私は驚きと感動の口調で、ご主人様を「すごいじゃないですか!」と褒めちゃったり(笑)
 
あり得ないっていわれるね、やっぱりこういうことは。
でも、なんというのだろう、二人のSMを二人で作っていってるという感じがして、
私は楽しいのだけれど。
 
行為に関しては、自分でされたいことを事前に言うことはあるけれど、
実際にプレイ段階になってしまえば、全てご主人様にゆだねることにしてる。
「○○してもいいですか?」とは尋ねるけど、私からリードすることは一切しない。
というか、ご主人様との関係で、私がリードなんてことはあり得ない。したくもない。
それは最初から変わっていない。
  
 
リード……リードといえば……
前回の逢瀬で、新しいプレゼントをされた。
 
首輪を装着してもらうときに、
「あれ? いつもと位置が違う」と思っていると
(顔の方でベルトを止めず、背中側で止めてくれた)
何かをだしてきて、私の顎の下辺りにある銀の輪へはめた。
シルバーの鎖のリードだった。
装着すると、ご主人様はニコニコと見ていた。多分、私の反応を楽しみにしてたんだと思う。
 
嬉しかった。
リードって、「繋いだり、引くもの」という認識が自分の中であるから。
 
さて、ご主人様が期待する中。
私は鎖を右手でもつと、左手を腰にあて、ちょっと斜に構えて
余った鎖の部分をブンブン振り回した。女子高生スタイルで(笑)
んで、ご主人様のコメントを待つ。
笑いながらご主人様が「昔を思い出したか?」と。
 
はいご主人様、Goodです。私が望んでいた回答です。
座布団3枚差し上げましょう(笑)
ムチのように鎖で何かを叩いたり、ブンブン振り回したりして
喜んで遊んでたら、
「麻瑚! 『リードを買ってきて頂き、ありがとうございました』は?」
と、怒られる。
そーだ私、お礼を言ってなかったっけ。
傍にかけよって床に正座し、笑顔で
「麻瑚にリードをプレゼントして頂き、ありがとうございました」
と頭を下げつつ言うと、ふっと鼻で笑ってから呆れたように
「じゃあ……舐めろ」と、最初の命令が(笑)
 
その後、プレイの最中に「暑いから冷房入れよう」ということになった。
ご主人様はベッドにあるコントロールパネルのほうに向かったけれど、
そこには無いはずだと私は部屋の中をきょろきょろ。
ご主人様と対極の位置にある壁に、空調調節パネルを発見。
 
私はそこまでいくと、まだベッドのコントロールパネルを見てるご主人様を呼ぶ。
 
「ワン! ワン!」
 
ソレまでふつーに会話していたのだから、
ここでいきなり犬のふりなんてするたぁ思ってなかってあろうご主人様が振り返る。
私がアゴで空調パネルをさしながら「くぅ〜ん、くぅ〜ん」と教えると、
ご主人様は自分の立ち位置で苦笑し、
そのままこっちに来て何事もなかったかのように冷房を入れた。
 
最近、私のすることに対し、無視するという対処方法を覚えてしまった
ご主人様だ、ちぇっ(笑)
 
 
そういう「私のリアクションや行動をわざと無視する」ということ、よくあるのだ。
無視されるから、私は余計意固地にやってやったりする(笑)
で、その行為中にドジをすると、大爆笑して私の行動と今の心理をまくし立てるように言うのだ。
それに対し、私が真っ赤になって恥ずかしがったりするのを喜んでる。
 
車の中での会話で
「もう私、○○はしないもん、そういう言い方しないもん、絶対しない!」
とか言っていると、ご主人様がクスクスと笑いながら
「そういうところが、かわいいよなぁ〜」
と。かわいい? はい? 一瞬私は耳を疑った。
「子供が人の気を引きたいがために、わざと悪戯したり、
 できないことを意地になって言うのと一緒だ」
とな。
はぁ〜、可愛いと言われたのは嬉しかったけど、結局子供並みってことか(笑)
 
 
でも最近、どーも、ご主人様と私は「普通のカップル化」しているような気がする……
いけない、こんなことじゃ。
いやもう1年もこの関係を営んでいるから、
共通の話題や趣味も増え、気楽な関係になっているといえば、それまでなのだけれど。
 
うーん、まとまりないけど、今日の日記は以上。
今回の調教内容については、また後日。
 
 
追伸:
プレイ最中、突っ伏している時にリードをグイッと引っ張られ、
とっても興奮しましたです、はい。
……髪の毛引っ張りに次ぐ、私のツボな行為となりました。
ああやっぱり、ご主人様にかわいがられるのも、ぞんざいに扱われるのも好き(笑)
 
          《 2004.05.22 23:18 記》






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2004年05月19日(水) スズメの名は、「ゴーヤ」



 

今朝は会社に遅刻。
しかし、遅刻に悔い無し。
 
出勤途中、巣から落ちたと思われる、雀のヒナを保護したから(笑)
 
広めな歩道にうずくまってたそのヒナ。
自転車がびゅんびゅん行き交う歩道、植え込みのちょっと先は車道。
よくまぁ、自転車に轢かれず、人に踏まれず、
カラスや猫に狩られずに、いたもんだ。
 
拾い上げて少しの間、周りの様子をうかがっていると、
確かに上の方で雀の鳴く声がしているが、数分で止んだ。
親もあきらめちゃったみたいだ。
休みだった父を電話で呼びつけ(笑)
その父を待っている間に、私の掌にうずくまるヒナを写す。
(いやぁ〜、私は小学生の頃から同級生に「しわくちゃババア」と言われるぐらい
 手がシワシワで……オマケに爪の形悪いし、親不孝三昧でささくれいっぱい
 出来てて恥ずかしくって、とてもお見せできるモノじゃないんですけど)
 
ちなみにウチは、「鳥育てるの大好き谷藤家」である(笑)
  
車で迎えに来た父にヒナを私、私は駅へ向かう。

通勤途中、同じ「鳥好き」同僚のTぽんに写メを送る、
「鳥チャン画像届いたよ。かわいい〜! 麻瑚ちゃん、今日は早退しな!」と力強い喜びメール(笑)
出勤してから、同じく動物好きな友人Cに写真を見せると、即座に本気の声で
「うわ、かわいい〜!」
 
動物好きな人以外には、この写真は「はぁ?」って感じだとおもうが、
お好きな人にはたまらない、ヒナ画像なのであーる(笑)
 
昼間、家に電話したら父が出て「スズメは元気になった」というので安心していたら、
どうも、ちょっと元気になったと同時に寂しくなってピーピー鳴いて呼んでいたらしい。
 
夕方、私が帰宅して、大きめな紙の箱に眠るスズメを抱き上げると、
すっかり体温が下がり、元気がなくなっていた。
あわててホカロンもどきを持ってきて、身体を温めてやる。
小さいので保温がかなり難しいと思われる。うーむ……。
 
スズメの名前。
イズイズとか、いずみんとか、トッチーとか、サバとか……
散々悩んだあげく、元気に力強く育って欲しいと言う思いと、
丁度ゴーヤ茶を飲んでいたところだったということで、
雀の名は 「ゴーヤ」 に決めてしまった(笑)
 
しかし。
これだけ羽根が生えそろっており、お腹もポッコリでていない、羽根つくろいも出来る
ところを見ると、ゴーヤはもっと身体が大きくてもいいはず。
実際、ゴーヤはかなり小さい。
私の小さめな掌にきっちり隠れてまだスペースがあるぐらいなのだ。
小さいから体力がない、すぐ身体が冷えてしまう。
そして、産まれたときからの障害か、はたまた落ちたときに怪我したのか、
片足がちょっとおかしい。折れてるとかそういう感じではないのだが。
……上手く育って、谷藤家から巣立ってくれればいいけれど。
ま、本人(本スズメ?)が「谷藤家にいる」というならば、飼って上げても良いけれど、
やっぱり野鳥はね……どんなハンデがあっても、飛んで行きたがっちゃうのよね。
 
それもまた、本人が選んだ生き方だからね〜。
 
コレから毎日、生きてる限り・ウチに居る限り、
ゴーヤの写真を撮り続けると思います(笑)
ゴーヤの写真は、 【千里の道も一写から】に掲載予定♪ 
 
          《 2004.05.19 23:39 記》
 





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2004年05月17日(月) スカトロは嫌いです、が……それをあえて(笑)



 
(画像)
最近飲み始めたもののひとつ、小林製薬『ガスピタン』
とにかく、お腹が張って仕方ないんだもん。ポンポコ腹っす(涙)
それがどうした、と言われそうだけど、
お腹が張ると、手術跡(皮膚の下の傷)が痛いし、
皮膚の表面の無感覚というか、軽く痺れているような感じのところの面積が、
ますます広がるような感じがするのだ。
ということで、お腹の張りを押さえてみたくて&便秘解消したくて、購入。
効くかどうかはまだ不明。
昨年買った、日経ヘルスの別冊「超スッキリダイエット」を取り出して再読。
よし、お腹のために、今週末は「ヨーグルト・豆乳、オンリー生活」をするぞっ!
 
 

 
 
いやぁ〜、まだまだバタバタな日々は続いています。
主従ともに「疲れがとれない」が、メールでの口癖です(苦笑)
 
今日も帰宅後、お仕事一本終えて「さあ、今夜は早く寝られるぞ」と思いきや
……何か忘れてる。
 
ああああ〜、いやぁ〜ん!
私ったら、自分のメルマガ〔ズルチン〕〔くり∞チェリ〕の
水曜以降の原稿作ってないじゃない(爆)

 
はぁ、明日配信とばすところでした。コレから頑張ってつくりまーす(涙)
 
ということで、今日も、先日配信したコラムの再掲でごめんなさい。
ネタあるのになぁ……土曜日の逢瀬のネタとかあるのに。書く時間と体力が無くて悲しいよぉ。
 
このネタ、私としてはすっごく書きたかったんだけど、
「携帯で購読している女性読者は、ガッツリ引くだろう」と思ったんですよね〜。
でもまぁ、そんなに「女性読者に媚び売りたいか」といったら、そんなこたぁない。
こーゆーネタを笑える人もいるはずだっ! と気を取り直し、書いて配信しました。
一応配慮として、前振り部分に、「注意事項」みたいなのを入れて、
イヤなら、飛ばして下さいねということを示したつもり。
 
さて、この配信後、購読者が減ったかというと……火曜未明までは、1人ぐらいしか減ってなかったのだ。
PC版〔ズルチン〕のほうは、どちらかというと微妙にプラス。
帰宅したら、携帯版〔くり∞チェリ〕がごっそり減ってた。
……と思ったら、他のメルマガも減ってたから、どうやらエラーアドレスの整理をしたんじゃないかと、思われ(苦笑)
 
 
しかしね、画像を見ただけでは、一瞬何か分からないんですよ、ホントに、
黄金塗布したお身体の全身写真は(爆)
文字で見て、「予想どおりだ、うわぁ〜!!!」となる感じ。
でも、ついつい画像を見ちゃう。
それはやはり「怖いモノ見たさ」という部分よね。
あと……マズイモノを一口食べた後、そのまずさを確認すべく、もう一度食べちゃう時とか(笑)
 
 
 

 
 

  
*---------------------------------------------*
 ▼ 今日のお味はくれーむぶりゅれ ▲ 第11味

  ≫スカトロは嫌いです。が、しかし……≪
*---------------------------------------------*

  

今日は、麻瑚のゴールデンウィークのお話です。
といっても、今日の主題は×ン×なので、お食事中の方はご注意を
……と、一応注意を促したところで(笑)
 
私はスカトロが死ぬほど嫌いでした。
ビデオはもとより、文字で見るのすら気持ち悪くってダメ。
このお仕事をするようになってから、そういう文章もライトなもの
ぐらいは大丈夫になってきたけど。

ご主人様が愛してやまない『あにゃる』(笑)
そんなご主人様、もスカトロはお嫌いらしい。
「この前『おしり倶楽部ジュニア』が買いたくて、それ(エロ)系が充実している
本屋に行ったが、『おしり倶楽部』しかなくて、仕方なくそれを買ったらがっくりだった」
とな。
『おしり倶楽部』と『〜ジュニア』はどう違うの? と尋ねたら、
前者はスカトロ中心で、後者はアナルファック中心の内容だとな。
せっかく買ったのでひととおり見たらしいが、ご主人様も
「全身に塗りたくってるのだけは、いかがなものかと」
……全身? 何を? と尋ねたら、返ってきた答えは、紛れもなくンコだった、いやぁ〜(涙)
 
4月終わり。
ネットで検索してるウチに、私は画像掲示板にたどり着いた。
そこで見た画像。少々ファットな女性は全身小麦色。
それも身体だけ、顔は普通。
もしやコレって! その方のサイトへ飛べる部分をクリック。
 
《糞壷奴隷○○の部屋へようこそ》
 
きゃ〜!!!! とか言いつつ、つい見ちゃう。
身体に塗布されたものはかなり薄めな感じ(肌が透けている感あり)。
一緒に男性の手が写っているものもあり。
主様の手だと思うけど、その掌も茶色い。
ということは、奴隷の身体に主人自ら、自分の手で塗布……や〜ん(泣)
 
数日後、ご主人様と飲みデートの時。
飲み食いすませ、いつも行くバーが開くまでの時間、気になってた珈琲専門店に行ってみた。
店内はモダンレトロっぽく良い感じ。
閉店1時間前とあって、お客さんも1〜2組。すごーくイイカンジであった。
私たちは角の席に座り、珈琲を飲みながらゆっくりお話……
のハズだったのだが、いつしか脱線(笑)

「ご主人様、見ましたよ」
「ん?」
「以前おっしゃってたやつ。ネットで、黄金全身塗布写真、見ちゃいました」
「ああ!」
「すごいですね、あれ」
「だろ」
「あれは……薄めるんですかね? 塗られてるモノに濃い感じが無かったですよ」
「そんなの邪道だろ」
「え、じゃあ……えっと……最初からアメリカァ〜ンにして出すんですか?」
(つまり浣腸して薄めて、という意味で)
 
ご主人様、声を抑えて笑う。
そして私は、主が奴隷に塗布している写真もあったことを話す。
 
「やるか? 麻瑚が望むなら、やってやるぞ」
「やっ! でもあれって、部屋も汚れるし臭くなるでしょ。
 ご主人様、おやりになりたいの?」
「私はイヤだけれど、麻瑚が望むならしょうがあるまい」
「私はヤです! それにご主人様の手だって、臭くなるんですよ!」
「……そう考えると嫌だな。でも、性癖としてそういうのがあるというのは、
 認めるな。たとえば会社同僚にそういう趣向の人がいても構わないし、
 出来たら話のひとつも聞いてみたいと思う」
「でも生々しそう〜」
「もちろん、普通の人ならばだぞ。普段から衛生的な部分に疑問が
 あったり、身なりが汚かったり、歯になにかが挟まったりしてたら……」
「歯……な、なんてこと言うの! 想像しちゃう、イヤ!」
私も対抗して「塗る側、手の爪の中にも入るでしょ」と言ったけど、
やはり「何か歯に挟まってる」のインパクトには負ける。
ご主人様はそれがお気に召したらしく同フレーズを何回か繰返し、
嫌がる私を楽しんでらっしゃいました(涙)
 いい感じの店でおいしい自家焙煎珈琲を飲みながらする話じゃないな、
と思ったGWの一夜でした。はぁ(苦笑)
 
 
*--------------*
▼pillow talk▲
*--------------*
 
飲みデートの時、ご主人様はよく暗い路地を通る。からかったら、
「あ〜そうか、麻瑚さんは裏道はお嫌いなんだな、じゃあもう二度と誘わない!」
と言われ、「ごめんなさい大好きです、ガンガン誘って〜」と謝るハメに。
口ではどーもご主人様に勝てない私。
でも路地裏キスの時、いっぱい舌を絡めてくるのは、ご主人様の反則だと思う。
私はチューで濡れちゃうんだからさ(笑)  

 
 

 
以上、ご主人様と奴隷の間でゴールデンウィークに行われた、
ライトでハイソななテーマ「スカトロ(笑)」会話のでした。
 
スカトロちっくなネタの後に、ちゃんと可愛らしいネタも入れて
置いたんだけど……なぁ(苦笑)
 
 
          《 2004.05.19 01:30 むちゃ眠い、記》






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2004年05月14日(金) 咬むこと、咬まれること、痕(2)



 
メルマガより、コラム転載。
コラムにまつわるお話は、前日(04年5月13日(土)分)に掲載してます。
あわせてご覧下さいませ。 
 
 

  
 
 

 
*--------------------------------------------------*
▼ Das Spielzeug unt die Majestaet ▲ 2ζ秋篠麻也

   ≫ Die Schildkroete und die Maeuschen ≪
*--------------------------------------------------*

 
 この女の肉を食べてしまいたい、と思うことがある。
 
 
何回目の調教だったか忘れてしまったが、普通に麻瑚を組み伏せ、犯している最中のことである。
キスのあと、麻瑚の胸を吸いながら、軽く乳首に歯を立てる。軽くあえいでいた麻瑚の声が大きくなった。
私はそのあえぎを確認して、さらに乳房の白い肌に歯を立てる。
「咬むぞ」と予告してから思い切り力を入れた。
もちろん咬み切りはしないし、傷は付かないように気をつけて、だ。
しかし、口の中には血の味が広がった。
気のせいだろうか? 口を離すと、乳房に私の歯形が残り、白い肌が赤く腫れ上がっていた。
 私はその痕にキスしてから、麻瑚に告げる。
「痕がついたぞ」
 麻瑚はうっとりと答えた。
「ありがとうございます……」
 
「身体に痕を残す」ということは、つまりは所有の証みたいなものだ。
麻瑚の身体に私が咬んだ痕を残すことに、そして咬んだ痕がつくほどに強く咬まれることを
許容する関係性の強さに、私はそれを見る。
しかし同時に私にはもう一つの意味がある。
それは「この女の肉を喰らいたい」という暗い願望に根ざした欲情かもしれない。
女を愛おしいと思えば思うほどその肉を喰らいたいと思うことがある。
麻瑚の柔らかい肉体を咬み、口の中に血の味を感じると、
この女が私のモノだ、と改めて思う。
あるいは実際に喰らって、麻瑚を一体化させたいと思う気持ちがあるのかもしれない。
  
両の乳房に私の痕を残すと、次に太腿の内側、さらには尻の肉に痕を残す。
身体の部位で咬む感触は違い、それを楽しむのも面白い。
咬んで痕をつけるごとに、麻瑚は私に礼を言う。
咬まれた痛みは快楽に繋がるのか、そこまでは私は知らない。
しかし私の残した痕を愛おしげに撫で、うっとりと礼を述べる姿は好ましいものだ。
 
以来、「咬む」「痕を残す」ということは、必ずすることになっている。
だいたいは1,2日で消えてしまうのだが、3,4日残っていると
麻瑚は喜んでその痕のメールで送ってくる。
 
 今回の痕は比較的長く残ったな。
 
 
*-------------------------*
▼pillow talk▲1:秋篠麻也
*-------------------------*
 
麻瑚はライバルという言葉の使い方が間違ってることが、この前判明した。
ライバルというのは、単に敵対する相手に与えられる関係を指すものではない。
相手を認めた上で成立する関係に与えられるものである。
相手の力量を自分に相当する、あるいそれ以上と捉え、相対する。
古くは竜と剣崎とか、アムロとシャアとか。
二人ともかつては相容れない存在でありながら、目的が合致すれば共闘することができた。
少年ジャンプ的であるが「ライバル」と書いて「とも」と読む、みたいなところがないと。
認めてない相手はライバルにはなり得ない。
岡ひろみだってお蝶夫人にライバルと認められるまでは
妹分というかそんな感じだったろ、読んだことないけど。
 自分の価値観、他人の価値観、それぞれに見方があり、それぞれに正しい。
故に私は他人の価値観を単純に否定することはしない。私の考えとは違う、その考え方は好きじゃない、とは言うと思うが。
 他人の考えを言下に否定する人を私はライバルにはしません。
 
 

  
   
  
*---------------------------------------------*
 ▼ 今日のお味はくれーむぶりゅれ ▲ 第9味

          ≫ 痕 ≪
*---------------------------------------------*

 
ご主人様から提案さた「痕」というコラムテーマ。
最初は「そんなの書くの、あっという間よん」と思っていたら、大間違いだった。
それは、今まで単純だと思っていたことが、
実は複雑な感情だったということに気付かされてしまったから。
  
私は今までの恋愛で、「相手に痕跡を残さない、相手は痕跡を残さない」ということが身体に染みついていた。
不倫経験はなく、せいぜい彼女持ち。
それもしばらく連絡がとれていなかったり、彼女と別れたばかりという
絶妙なタイミングで、私の存在がクローズアップされることが多かったのに。
つまり私には、それくらいの価値しかないのだと思っていたのだ。
 
人間の記憶なんて非常に曖昧で、
特に記憶力の悪い私は、逢瀬の帰りに深く眠ってしまうと、
身体の疲れが解消されるとともに、今までの時間もリセットされそうになる。
「あれ? 私、本当に今までご主人様と逢っていたのかな?」
目覚めた電車の座席で、膝に乗る大きなカバンや車窓をぼんやり眺め、自分に問いかける。
時間とともに薄れ、不確実になる、身体と心の記憶。
それを瞬時に思い出させてくれるのが「残された痕」なのだ。
痕を見ればあの時間が呼び覚まされるとともに、そこにはご主人様が確実に居る。
痕が完全に消えるまでは私の心と体に記憶されている、ご主人様の存在、体温、言葉、そして行為。
だから少しでも「痕」は濃く永く残っていて欲しいと祈る。
 
私が勝手に思っていることだけれど、跡を残すという行為に、調教的と感じる部分もあるのだ。
咬まれることに、自分が「M女で、奴隷らしい扱い」をされていると嬉しく感じる。
そして残る痕に、自分の身体はご主人様の所有物だということを認識し、永遠に続く時間のような錯覚をする。
 
それに、主が施すマーキングや痕の残し方には様々な方法があると思うけれど、
鞭や縄などの道具が残す痕よりも、ご主人様が直接施してくれた咬創のほ
うが、
私には何百倍も愛しさがあるのだ。
そんな様々な思いが入り乱れ、月日を重ねるごとに、関係が深くなるごとに、
「もっと深く強く、痕を残して欲しい」と思うようになった自分が居た。
 
 
初めてご主人様に「咬むぞ」と言われたとき、好奇心と期待と不安でいっぱいだった。
人に噛みつかれたことなんて、きっと子供の頃以外にないと思う。どんな痛さか忘れてる。
そしてなんとなく非日常的なセクシャルごとのような気もする。
 
いよいよ、ご主人様の唇が乳房におかれ、歯が当たる。
「ああ。これで私もM女って感じ?」と、ワクワクしたのもつかの間。
 ……痛いっ!
脂肪がある場所だから痛みはさほど無いだろうとたかをくくっていたら、
実は腕を咬まれるのとは違い、とても痛いのだ。気持ちは既にギブアップ。
どれくらいか時間が流れ、乳房からちぎれるような痛みが消えた。
よかった、終わった……ほっと息をつき胸元に目線を落とすと、ご主人様が私の乳房から唇を離し、
手指の腹で咬み痕を拭う仕草が見えた。そして施した痕に、そっとキス。
  
このキスひとつで、私の意識が変わってしまった。
その時ご主人様は、ただ咬み痕を愛でただけだと思う。
それはわかっていたけれど、何かこう愛おしげな姿に、なんとも言えない感情があふれ、
私の中が満たされてしまったのだ。
これからも逢瀬の度に痕を残して欲しい……さっきの痛みのことは忘れ、そんな願望すら抱いている。
 
ご主人様と目が合うと、「ありがとうございます」という言葉が、自然に口からこぼれた。
キスマークすら誰にも残されたことのなかった私の身体、
そこについた歯形と赤い内出血は、数日間「痕」として肌に留まった。
 
逢瀬=調教はだいたい昼間に行われるので、夜には自宅に戻る。
自宅のお風呂で湯舟につかり自らの身体を見ると、胸には痣の花が咲いて
いる。
ちょっと嬉しい気持ちになって、その痕を撫でる。
翌日以後。
会社でトイレに入り便座に腰掛けると、太股に残る痛々しい色の痕が視界に入る。
その瞬間、ご主人様に施されたことが蘇る。
一瞬、私は奴隷に戻る。先日の調教の思い出をギュッと抱きしめると
気持ちを切り替えてまた仕事の私に戻ってゆく。
 
ということで、痕には複雑な感情が入り交じっているのだった。
でも、一言で言い表せといわれたら、やっぱり「嬉しい」という言葉に尽き
るのだろうけれど。
最初に咬まれた時のことはこのように鮮明に覚えているけれど、
この初めて自主的に言えたお礼の言葉は……喜びの声だったのか、涙声か、
そしてどんな口調だったのか、今ではちょっと思い出せない。

そして……時々「自分しか見えない場所に、一生消えない小さな痕が残せたらいいのに」と思う。
この関係が終わったあとも、その「痕」を見るたびに、
ご主人様のことや飼われていた日々を思い出すことができるから。
 
 
*--------------*
▼pillow talk▲
*--------------*
 
ご主人様とは、よく言い争いをする(笑)
人はそれを「主と奴隷の関係ではありえない」とか「そんなのは本当の主従関係ではない」
と言うけれど……これでいーのだ。だって当の二人は、それを楽しんでいるんだもんね♪
先日の言い争いはもちろん、ご主人様のpillow talkにもあった
「ライバル」という言葉の使い方であった。
 
ほか、真面目な話し合いもする。だいたいそれはお酒の席。
そして話し合いのあと、ご主人様は私をじーっとみつめると、
人目を気にせず私の頬を撫でるのだ。
それがちょっと恥ずかしくて、嬉しくて。だけどやっぱり照れる。
だってそーゆーのされたことないから、慣れてないんだもんね。
頬を撫でられる気持ちよさって、首輪のところをポリポリ掻いてやると、ほにゃーんとした顔になる犬の気持ちと一緒なのかなぁ。
それとも、お腹を見せる無条件降伏の犬が、その白い腹をなでさすられてる気持ちなのかなぁ。

この『痕コラム』についても、配信するかどうか話し合いをした。
「もう書いたんだろ?」
「でも文章まとまってないし、読み物としてつまんないから配信したくないし。
 いろいろ吐露してるから、ご主人様に読ませたくないし」
「私は読みたい」
「重くなるからヤダ」
 ……そんな言い合いのあと、
ご主人様に頬を撫でられて、私はあっさり負けちゃったのであった。
てなわけで、本日配信(苦笑)
 
 

 
    
 
*---------------------------------------------*
 ▼ 今日のお味はくれーむぶりゅれ ▲ 第10味

  ≫ やっぱ痛いよ……最新、咬み調教より ≪
*---------------------------------------------*


「痕を残してやる。咬むぞ」
私は「はい」と答え、息を止める、身構える。
ご主人様が乳房にかぶりつく。位置はだいたい乳首の上あたり。
ご主人様は私の小さな胸に歯を立てると、そのままぎゅーっと力を入れていく。
 痛い…痛い……いたぁ〜いよぉ〜(涙)
咬まれる痛みにはだいぶ慣れたでしょ? という見解もあると思うが、
その慣れと比例してご主人様の「咬む力」なんかも増してるから、
いつまで経っても痛いもんは痛い!
その時のテンションや咬まれる部位によって違うけど、おおよそ
「咬まれることは試練、咬まれた後のご主人様の仕草やキス、
 そして咬創が、私にとってのご褒美」なのだ。
ご褒美が欲しくて痛くても頑張る、けなげな私でなのである。
ご主人様がいつものように咬創にキスをする。
その瞬間、そこは私にとって調教の痕となる。記憶が刻まれていく。
痕を見つめるご主人様の頭をぎゅっと抱きしめたくなる……けど、我慢する。
だって私、奴隷だから。それは失礼じゃん。
そのかわりに「ありがとうございます」といつものようにニッコリとお礼を言う。
 
 
ご主人様とは年に数回、エロ無し飲みデートが出来る。
「エッチなしなんて、寂しくない?」と言われることもあるけれど、私は飲みデートも大好きなのだ。
普段以上にお話時間は長いし、なにせアルコールの力が、
普段きゅっと閉じている心のフタを少しだけゆるくしてくれるから、
普段喋らない(話そうとしない)ご主人様のグチとか、
互いに思っていることや深い話なども気楽にできる。
飲みデート時に、痕の話になった。
私は最近の不満を述べる。
「最近、ちゃんと痕が残るように咬んでくれないんだもん」
 そこで「だって」「だから」「それは」など、ご主人様と子供の喧嘩みたいなやりとり。
最後にご主人様が私に尋ねる。
「痕、残して欲しいのか?」
私は無言で深く頷いた。
痛みに耐えて頑張っても、痕がその日のうちに消えるようでは、
私にとっては「咬まれ損」って気分。
咬むからには数日残る「立派な痕」を付けて欲しいのだ。
それにはきちんと内出血させないと、人の歯だけでは数日残る傷というのは難しい
……を1年の奴隷生活で学習した私。
 
 
その飲みデート直後の逢瀬は、さすがに胸の咬創だけでは終わらなかった。
次は「太股」。
想像するに、ムチムチした柔肉に歯が食い込み、胸より力を込めやすのだろうか。
痛さも数倍なのだ。
 痛い、痛い……いたいたいたいぃ〜!!!!
意識をしっかり持っていないと、股間あたりに鎮座ましているご主人様をケリ飛ばしそうである。
肉を咬み切られそう、この表現が一番しっくり来る場所だ。
でも我慢する。
胸より確実に痕が残りやすいから。
2〜3日打ち身のようなゆるく鈍い痛さが続くこともある。これがまた、ちょっと嬉しかったりする。
太股の痕へのお礼は、涙声で「ありがとぉございますぅ」という感じである。
この違い、ご主人様は気付いているかな?

今まで、咬まれて無条件に気持ちよかった場所が一カ所ある。
それは「背中」。
以前、アナルsex中に後ろから咬まれたのだけれど、あまり痛くない上に異様な興奮を感じ、
思わず「ああん!」と大きな喘ぎ声をあげてしまった。
痛みは、自分がMに傾いていればいるほど耐えられる。
痛み=快感ではないけれど、とても官能的プレイって感じ。精神が高揚するのだ。
反対にMじゃないときは全く耐えられない。
 
さて、胸と太股とお尻に痕を残された一回戦が終了。
その休憩中に突然、じゃれる感じでご主人様が私の太股を咬んだ。
「あいててててっ……何すんの、痛いってばっ!!」
瞬間、マジに反対の脚でご主人様を蹴り倒しそうだった。
口から出る言葉は、そりゃもう色気からほど遠い暴言だったし。
麻瑚ちん、さっきまでのプレイが台無し。
主も身の安全を考えるなら、間違っても「素の状態」で特に痛い太股に
「咬む調教」を施してはいけないと思う(笑)
ほかの痛いコト……スパンキングと洗濯ばさみについては、また後日♪
 
 

 

 
  
このコラムのお陰か、先日・15日の逢瀬では、バックの時に背中を咬まれた(笑)
きもちえかったでしゅ〜。
そして、太股を咬んだあと、ご主人様がつぶやく。
「うん、痕を濃く残すコツが分かってきた気がする。
 深く噛みつくより、浅く皮膚を咬めばいいんだ(笑)」
……それ、すっごく痛いんですけど〜(涙)
立ったままお尻を咬まれたときは、場所が悪かったらしく、脚がびりびり痺れるような感覚が。
終わったあと、お礼の代わりに「いたいですぅ〜」と言ってしまった。涙を流しながら(苦笑)
 
 





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--***--


2004年05月13日(木) 咬むこと、咬まれること、痕(1)



 
メルマガコラム【痕】にまつわる、お話。
 
 
今週、メルマガ〔ズルチン・メッツェン 〜Dulzin Maedchen〜〕〔くりくり∞チェリー〕
に掲載した、主従コラム。
 
【痕】についての内容なのだけれど、コレを書くには実はかなりの時間がかかっている。
 
最初にこの話が出たのは、飲みデートの時だから……いつだろ?
3月の終わりかな。
それとももっと前かも。
 
私が「来週のコラム、何書こう」と、飲み食いしてる最中に言ったら
(つまり、いつも最後に行く「バー」で飲んでいる時ではなく、
 もっとおちゃらけた時間帯)
ご主人様が「痕についてはどうだ?」と言ったのが始まり。
そしてご主人様は、自分でもそのことについて書こうと思った、みたいなことを言ってた。
 
私もいつか「痕についてのコラム」は書こうと思っていたが、まだ時期じゃないような気がしてた。
それに、ご主人様が書くのなら、一緒に書きたい。
その後、ご主人様に「この前のコラム、痕じゃなかったじゃん」
というようなことを言われたんだけど、私は
「だってご主人様も【痕】で書くって言ってたから、書くなら一緒に書きたかったの」
と回答。
 
その後の飲みデートで、ご主人様が
「【痕】についてコラム書いてみたぞ〜。
 でも書きながら自分で分析しているうちに、『ああ、こういうことなのか』
 ということが分かった」
と言ってたのよね。その時は何が分かったのか分からなかったんだけど。
ご主人様は、もう少し推敲してから私に送ると。
 
そして意外と早く、私の所にご主人様コラムが届いた。
その時私は、自分のコラムを書き上げるまで、主コラムは読まないつもりだったのに、
添付ファイルが自動的に開くメーラーに転送されたほうを先に開けてしまい、
読んじゃったのだ(苦笑)
数行で「あれ? これ、メール文じゃないよね、ってことは……」と気付いたけど、
もう出だし見ちゃったから、好奇心は止められない。読んじゃった(苦笑)
 
そこで……なんかね、うん。
嬉しかったです、純粋に。

 
私が【痕コラム】として書く内容はある程度まとまっていたけれど、
どこまでぶっちゃけて書いてしまうか、とても悩んでいた。
そこでご主人様コラムを読み、決心。全部書いちゃおう(笑)と。
 
結果、できあがったのは、ここ(日記)に書くようなコラムだった。
コラムじゃないな、あれは。ほとんど日記かメールだ(笑)
 
 
今週からご主人様は改名。
もう麻瑚主ってことは浸透しただろうから、そろそろ役職名じゃなくて個人のお名前にしたかった。
筆名はご主人様自ら考案。
メール連絡もらったあと、飲みデートで逢ったんだけど……私は思いきりツッコミ。
「なんですか、あの、いかにも的な綺麗な名前は(笑) なんであの名なの?
 それに『真也』って字を見たとき、私は田崎真也を思い出しましたよ」
「いいんだ、私は好きなんだよ、綺麗だろ『秋篠』という名前は」
そこで笑いながらあーだこーだと言い合いして、
後日届いたコラムタイトルと、筆名変更……下の名前の字が変わっただけだったけど。
(私の田崎真也を思い浮かべた発言が、かなりきいてたのか?(笑))
「麻也……ああ、『あきしのしんや』じゃなくて、『あきしのまや』って読ませてたのかぁ」
と、初めて気付く。『麻』の字を使ったのは、考えてなのか、
何も考えてず面倒だから同じにしたのか……不明。
 
配信日程が決まり、コラムの編集後記を下さいとお願いした。
お願いしてちょっとたってから、ある事件が起こる。
 
その直後に、ご主人様との逢瀬があった。
そこで、あるコトがらみで「ライバルという言葉」について、楽しい言い争いをする(笑)
「よし、これを編集後記に書くぞ」と言ってたご主人様。
「私が困るようなことは書かないで下さいよぉ〜(涙)」と言っていたが、
その数日後、また事態が少々変更。
 
そこで私は、ご主人様にメールをした。
「コラムの編集後記ですが、
 もういいです。ご主人様、『イケイケどんどん!』でお願いします」
ご主人様から上がってきた編集後記を見て私はすぐに連絡。
「もっと書いて良かったのに〜」
 
パッと見、一瞬、本質はわからない。
でもよーく読むと、言いたいことはちゃんと隠れて居るんだけど。
その本質をもっとわかりやすく書いちゃって良かったのにって思った。
そして編集一行目は、ご主人様の許可を得て、私が付け加えた。
 
その直後の飲みデート(GW)で、ご主人様に
「私が言っていいのか?
 でもな、私は直接知らないし、会うこともないから、
 私の言葉が違うように解釈されたりしても困るし、
 何かあったら直接行くのは、麻瑚にだろ?
 麻瑚に迷惑がかかるようにはしたくないから。
 会って話したりする人なら別だけどね。だからああいう風にしか書けない」
と言われました。そっか、配慮されてたんだ……。
 
私ったら本当に短気だわ(笑)
 
でもこの件を通じて、
私の「奴隷モードになる瞬間」について、
ご主人様と私の見解が違っていること、
ご主人様が「私が主の認識が甘かった。すまない」と反省コメントを寄せられたこと
など、主従としての良い変化があったことは確か。
災い転じて福となす……でいいのかな?(笑)
 
 
 
主従コラムを書くことによって、
私たちの関係も微妙に変化している。
本当は人に配って読ませる場所で、あんな私的なコトを書くべきか?
という気もするんだけど(苦笑)
(本当はHP上とかで、読みたい人だけがアクセスして読める場所に置けばいいのよね)
まぁ、いっか。
だって……
数人の方から反響を頂いたし、そして、メルマガ購読者もあまり変動無かったし。
(解除数人、さらに増えた人数も数人、どっちかというとプラス)
 
お互いが直接面と向かっては言えないこと(言いにくいことや心情)などを
コラムという形式で、公表すること前提で書く、ということは
ご主人様と私にとっては、良かったのかもしれない。
……お互いに、素直に、いろんなことが言えるようになってきている気がする。
喜怒哀楽を、互いに出すようになっているというか……
 
でもこの状態、
厳しいご主人様〜かなり自己中心的なSの方がご覧になられたら
「そんなのは主従じゃない!」とますます顔を真っ赤にして
怒りそうな関係に向かって邁進中♪とも言うかもしれないけど(笑)
 
私が勝手に恋愛感情を抱いているだけだけど、
私は今までの人生のなかで、一番良い恋愛だと思う。
ご主人様にとっても、
「くだらないことだらけだけれど、一緒にいて楽しく面白い、かわいいペット」
ぐらいにはなってるんじゃないかな〜、私(笑)
 
表裏を知る数少ない友達にも、以前
「前(男友達)の時と違って、麻瑚ちゃんがなんかとっても楽しそうな感じがする。
 前より(麻瑚の雰囲気が)イイ!」
と言われたことがある〜。
 
そんな私が今目指しているのは、
「さとう珠緒的ぶりっこが似合う奴隷」である(笑)
先週・今週の「グータン」を見て、思ったのだ。
だってどうも……私の行動とか、言動とか……
男とのことで辛いことがあっても「ネタになるな」と思ったりする私は、
かなりな勢いで「マチャミ寄り」である(笑)
時々、さとう珠緒的および小倉優子りん的な言い方をすると、
突っ込まれたり、笑いながら頬をつねり上げられたりするのだ。
そんなことされない(ぶりっこ)技を身につけたい……誕生日前に(笑)

 
前置きがひじょーに長くなったので、
コラムは次の日付に掲載。
 
          《 2004.05.16 16:30 記》
 





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--***--
 


2004年05月12日(水) 人生相談〜 「64歳毎朝青年のような目覚め」



 
今、お仕事でせっぱ詰まっておりまして……
また日記が書けない状態に戻ってしまいました(涙)
ごめんなさい。
あああ〜。前回の「ご主人様との逢瀬&調教記録」を書ききる前に、
次の逢瀬になっちゃうよぉ〜!
 
と、そんなバタバタで、今「お尻に火がついてる」(←ご主人様が大好きな表現)状態の
麻瑚でございますが、
どーしてもこのネタを黙ってられなくて、日記書きにきちゃった♪
 
 
谷藤家では、「読売新聞」と「朝日新聞」を、交互にとっております。
それはもちろん、アレです。
新規契約するたびに、なんかもらったりできるから(笑)
(継続して購読してると、なーんにもくれなくなるんだよね〜、うちの方は)
 
でも、一般市民の、それもかなり教養低いウチは(笑)、
「朝日新聞」より娯楽性の高い「読売新聞」が好きです♪
 
読売新聞は特に、「人生案内」(人生相談)のコーナーが素晴らしいです。
今日も帰宅してから、テレビ番組欄から三面記事へと、逆順に新聞をめくっていくと。
……おお、今日も「読売らしい人生相談」!

夕食の支度中の麻瑚母に尋ねてみる。
 
「ねぇ〜、母ぁ〜、今日の人生相談、読んだ?」
「うん、読んだ」
「はっはっは、すごいよねぇ。これに答える立松さんも大変だねぇ。
 しかし、タイトルの付け方、上手いよね。
 『64歳、毎朝 青年のような目覚め』だもんね。
 しかしお元気でよろしいことで」
「ほんと、お父さんに聞かせてあげたいわ」
 
はぁ……いま、なんと。
麻瑚母、今なんと??? 
谷藤家は、エロネタ・シモネタ解禁一家ですけど……
いや、娘もエロ書きのはしくれですけど、
さすがに耳を疑いましたわな(笑)
 
そこにタイミング悪く、麻瑚父登場。
 
娘「ああ〜、父きたよ〜。教えて上げなきゃ(笑)」
父「何?」
母「新聞の人生相談。お父さんもねぇ……」
娘「64歳で、毎朝、青年のような目覚めなんだって」
父「??」
 
娘「64歳で、毎朝、朝勃ちビンビンなんだって。
  奥さんに話してもお相手してくれなくて困ってるんだって」
母「お父さんに教えてあげなきゃ、って言ってたの」
 
……父、軽く笑い声をあげてるけど、それはどうみても「苦笑(にがわらい)」って感じで、フェイドアウト的に退場……
 
母よ、それってさ、逆セクハラでは(苦笑)
この質問に答えさせられた立松和平さんも立松さんで大変だが、
それよりも、一家でこのことについて語り合うっつー、谷藤家も谷藤家では?
 
ま、ウチはどうせ、そういう一家(爆)
 
その人生相談は、
こちら  から読めます。
(新聞掲載のものとは、ちょっとタイトルが違いますが)
 
読売の人生案内って、たしか以前、70代男性の性欲についての相談もあって、
これもかなり反響有り、後日まで誌面で盛り上がっていたような気がする。
 
 
そうそう、私の
 掲示板 の「りん」さんのカキコにある
リンク先にも……一人ディスプレイの前で、エロ爆笑しちゃったわん!
 
今日は裏表ともにお仕事大変な日で、ヘロリングッタリな一日だったけど
(裏仕事はまだ作業中だけど)
こーんなシモネタで楽しめた一日でした♪
 
……さ、もうひと仕事。終わらないと寝られない(涙)
 
          《 2004.05.13 0:58 記》





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2004年05月05日(水) 『カリキュラマシーン』 さいこぉ〜ん♪



 
麻瑚ちん、ハゲシク、はげしぃぃぃ〜く、ハマっております。
 
そうです、待望の『カリキュラマシーン ベストセレクション』
限定DVD BOXが届いたのです!
 
私はリアルタイムで見ていたかどうか……ちょっと不安。
でも夕方の再放送は時々見ていたような……。
 
確実に見ていた記憶があるのは、早朝の再放送。
5時台にやってたのよね、たしか。
 
検索したら2ちゃんでカリキュラマシーン・スレが見つかりまして。
どうやら早朝再放送は関東だけだったんじゃないか、というお話。
 
番組は、コント、短いアニメ、歌(音楽もいいぞ〜)、などで構成されており、
わかりやすく言うと、和製「セサミストリート」って感じかな。
それに「いろんな毒」を、かなりな量添加。
でも真面目な内容もあるし、ちゃんと勉強にもなるのだ。
私はこれで「あ段、い段、う段、え段、お段」を覚え、
「お段の長く伸ばす音で、特別な書き方をするもの(こおり、など)」を把握しましたもん。
それに、ひき算とかは今見ても「ああ〜! そう考えるのか(笑)」とか思ってしまう(爆)
出演者も豪華だしね。個性派勢揃い。若き日のおひょいさんも居るよーん。
(かなりいろんなことやらされてます)
 

 番組自体、すっごくよく出来てるの。
多分今、ちっちゃい子が見ても気に入ると思うけどな〜。
でも危険なギャグや言葉も満載なんだけど(苦笑) 
 
この番組がちょっと記憶にある人、
『ウゴウゴルーガ』を抵抗なく見ることが出来た方は、
是非(置かれるかどうかわからんけど)レンタル店でみかけたら、借りてみて下さい。
 
ご主人様にもお話ししたら興味を持った様子。
次の逢瀬にて貸出予定。気に入ってくれるといーけどな〜♪
 
 
ああ是非、続編を出しほしいなぁ。借金してでも絶対買っちゃう〜。

あ、麻瑚ちんが
「そうそうこれこれ!」と見ながら一人で狂喜乱舞(笑)した
50音の行の歌「あいつのなまえはあいうえお〜」は
TSUTAYA 「カリキュラマシーン ミュージックファイル」
で、一部試聴出来ます。35曲目ね(笑)
ついでに、1曲目のテーマソングも聴いてみてちょ☆

          《 2004.05.07 10:17 記》





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2004年05月04日(火) Sの顔、Mの心



 
 
久々に、サクサクと日記を更新している麻瑚でございます(GW中の目標のひとつだったりする)。
しかし、ご主人様との事ばかり書いていてよいのか!? と一瞬悩んだんだけど、
よーく考えたら、普通の日記(日常の記録)は「写真日記」の方で付けてるのよね。
だからこっちは、これでいいのだ(笑)
 
 
ご主人様との会話や出来事、こうやって面白おかしいこととか
ばかばかしい事ばかり書いていると、
「本当に君たちは、プレイや調教はしているのか?」と言われそうだけど。
 
そんな激しく無いし、めちゃめっちゃSMじゃないけど、一応はしてます。
それは調教か? プレイか? と言われたら……どうなんだろう?
それより、調教とプレイはどう違うのか?(苦笑)
 
 
 

 
 

ご主人様の表情や目つきが変わる瞬間がある。
 
バックの時に私の髪を引っ張ったり、恥ずかしい言葉を言わせたり、
おもちゃを使ったり、痛みを伴う調教を施して頂いてるときは、
なんというのだろう、
少し余裕ある表情で、楽しんでいるような顔だと思う。
そして私の反応を見て、フッと鼻で笑う。笑って「よしよし」という感じでキスをする。
 
 
それとは、普段や虐めて楽しんでいる時とは、確実に違う表情。
他の男性が、行為の最中に真剣になって見せる表情とも、確実に違う表情。
 
 
sexの最中、ご主人様がふとSの顔になることがある。
その顔に浮かぶ色には、
優しさとか私を思いやる色はなく、どことなく残忍で見下すような冷たい色だけ。
SM的な言葉で言うとしたら
「お前は私のオモチャだ。ペットだ。
 ほら、もっとよがれよ。私のペニスで狂えよ……この牝犬が」
というような感じ……かな。
とても攻撃的な目だ。
いや、攻撃的というより、やはり「冷たい」のほうがしっくりくるかもしれない。
 
実際にその状態で、いつもと全く違う口調と声で命令されることもあるし、
何も言わず、表情と目線で責め続けられることもある。
 
 
正常位で組み伏せられている時、うっすらと開いた私の目にその表情が映ると、
「ああ、そうだった。この人はSなんだ」ということを思い出す。
きっとその瞬間、私も普段とは全く違う被虐的な表情をしているのであろう。
どっちが先に、Sの顔になるのかMの顔をするのかは、分からないけれど。
 
そして私は……身体の芯がゾクッとして、段々訳がわからなくなってゆく。
もう、どうなってもいいと思う。
この瞬間。
Sの顔をされながら、もしくは、
反対に優しく微笑まれながら、そっと私の首に手をかけ、
その手にゆっくり力を込めて締め上げていっても、私は抵抗しないような気がする。
 
 
以前、Mの方のサイトで「主に殺されてもいいと思う」という記述を読んだとき、
私は「ウソぉ。私はそんなこと思わないし、思えない」と思った。
あまりに信じられなかったから、
ご主人様にそのことをメールで話したこともある。
でも、今年に入ってからだと思うけれど、
まだまだ甘ちゃんなM女見習い&奴隷ながらも、
私はそんなことを感じるようになってしまったのだ。
 
もちろん本当に殺されたらイヤだし、
私ごときを殺してご主人様が殺人犯になってもイヤだから止めるし(笑)
その前に、ご主人様はプレイで無理はしないし、
私を死に至らしめるようなことは絶対にしない。
あり得ないこと。そういうことはわかっている。
わかっているんだけど、ね。
 
そういう気持ちになっちゃうのだ。
 
 
「殺されたい」ではなくて、
「殺されてもいい」ぐらいなの……というM側のゆがんだ愛というのだろうか。
 
 
ご主人様が、私がそこまで考えてしまう瞬間があると知ったら、喜ぶだろうか。
いや、反対に引かれちゃいそうな気がする(苦笑)
 
でもやっぱり殺されたくはないけどね。
だってまだまだ、楽しいことも気持ちいいこともしたいもんね〜♪
 
 
 
 

  
 
 

ご主人様との楽しく面白くくだらないエピソードはまだまだあるので
それは徐々に書いて記録に残していけたらいいな〜と思います。
 
 
 
爆笑だったのは、先日の
「バイト学生と奥さんのイメージプレイ」(笑)
ご主人様に尋ねたら「そういうの、結構好きだぞ」とな! 知らなかった……。
好きっていう割には、
私が演じるキャラによっては「やる気なくなる、はぁ……」とか言うクセになぁ。
「やっぱりそーゆーお遊びプレイって、起承転結の『転』ぐらい?」と私が尋ねたら、
「いや! それは『承』だろ! 転は違う!」と。
そうかなぁ〜(苦笑)
 
だけどやってる最中、どうしても二人して吹き出しちゃうのよね〜。
いけないわ、
次はちゃんと「役にのめり込んで」プレイしなきゃね。はっはっは。
 

 
……ん? なんか話が違ってきちゃった?(笑)
 
 
追伸
牝犬と言えば。
以前、sexの最中にて主従的な会話になった時、なんとなしに
「野良犬の私を拾って飼って下さり、ありがとうございます」
という、ありがちな奴隷的お礼の言葉をご主人様に述べてみた。
そしたら少し間をおいてから、思い出したようにフッと笑われて
「麻瑚は野良犬じゃないよ」と言われた。
そっか〜、私は野良犬じゃないのか。じゃあ、なんだろう……捨て犬?(笑)
それを尋ねるのを忘れちゃった。
 
          《 2004.05.05 20:35 記》
  





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--***--
 


2004年05月02日(日) Crazy for you.

 



 
 
ある逢瀬の日。
終盤頃、最中にちょっと小休止していたときのこと。
ご主人様が汗びっしょり状態だった。
それを見て私が「すごい汗〜」と、と甘えるような、ある口調で言った。
なのにご主人様から返ってきた言葉は「暑いからな」だった。
 
「ええ〜、なんで!(怒)」
「?」
「なんでちゃんと言ってくれないの!?」
「……なにを!?」
「(艶っぽく)『バラード、一曲分だよ……』って」
「はっはっはっはっは!!!!」
……やっと理解したらしい。
「あーあ、ウツはかっちょよく言ってくれるのに!」
「ウツは言うけど、私は言わない!」
「ファンなら言うべきでしょ、ここは! せっかく私がふったのに!」
私の身体の上で爆笑するご主人様。
 
『Crazy for you』というタイトルの曲がある。
「バラード一曲分だよ」は、そこに出てくる迷……いや、名セリフだ。
これは、TMN及びTMネットワークファンには有名な一曲で、
かっちょえぇ〜(大爆笑)って感じの企画モノ的な曲。
いや、曲というか……(お腹がよじれるぐらい、笑)
 
内容は、
ウツ(宇都宮隆)が、TMNのコンサートを終えて(たぶん武道館?)、
青山通りを通って彼女の部屋へ向い、
いちゃいちゃと会話をし、一戦終えた後、水を飲みながら
彼女に「明日見に行こうかな〜」とか言われて、
冗談とも本気ともつかないやりとりをし、彼女の部屋から帰るという構成。
早い話が、コンサート終わって女んち行って、イッパツやって帰るという……
いや〜、今書いていても笑ってしまう。
とにかく、クサイ……いや、ウツのかっちょえ〜セリフが続く、すんばらしい曲なのである。
 
私が最初聴いたのは、残業で終電となり、タクシーを待っている列に並んでた時。
レンタルしたCDをテープに落とし、ウォークマンで聴いていた。
その曲が耳元で流れ……聴き終わってから「ええ? 今のなに!」と思い、巻き戻して再生。
ウツの艶っぽいセリフに、素人くさい女の子のセリフのミスマッチ。
んもぉ、タクシーに乗るまで、あまりにカッチョ良すぎて(爆笑)
ボリューム大きくして何度も聞いてしまった。
 
 
最近、結成20周年ということで、TM NETWORKが再結成され、LIVEを行っている。
実は私、TM世代である(笑) といってもTMNで終わってる。その後の小室哲哉が嫌いだったのだ。
ご主人様もTM世代だ。でもご主人様はずーっと好きである。
 
4/21のデビュー20周年記念ライブ(横浜アリーナ)は、
チケットはどこでも完売しているにもかかわらず、デジぴあでまだ追加席が少量残ってるのを発見。
15年ぶりにTMのステージを見たい気持ち40%、ご主人様を羨ましがらせたい悪戯心60%で、チケットをとった。
もちろんご主人様は「私が行くからチケットくれ!」とむっちゃくちゃ悔しがったが、
「そんなことでよく7000円も使うなぁ」と呆れられもした(笑)
 
実際、コンサート会場に行ったら、
どうやら余っていたのは私と隣の2席だけだった様子。
私の左隣は誰も来なかった。
ご主人様に言う。
「ご主人様がこないから、私の左はずっと空いてたのよ〜」
「それは、麻瑚がとってくれないからだろうが!」
「19時に新横浜なんてこられないでしょ!」
「いーや!」
……とまた子供みたいな言い争いを二人でしてた(笑)
 
 
そのTMのCD、
私はほとんどCDを処分してしまい、あるベスト盤1枚しか所持してない。
ご主人様とTMの話をしているうちに、昔の曲が聴きたくなって「CD貸して」とお願いしたら、3枚くれた。
「いいの?」と尋ねたら、
「今度CD BOXが出る。それを買うから、もういらない」とのこと。
ま、そのもらったCDも、BOOKOFFで200円くらいで買ったヤツらしい(笑)
 
その3枚の中に、「EXPO」というアルバム……
つまり「Crazy for you」が入っているCDがあった。
そんなやりとりをしていたから、すっかり覚えてると思いきや、ご主人様は忘れていたのだった。
 
「凄い汗……バラード一曲分だよ」ああ、ご主人様にいつか言わせてみたいものだ。
でも言われた瞬間、どんなに私がMモードに入っていたとしても、
その場で大爆笑しちゃって続けられないかもしれないけど(笑)
 
 
Crazy for you.
 
 
「他の人にはきっとなんにも羨ましくない、主従のTM自慢攻防戦」は、
まだ現在も続いている(笑)
 
 
          《 2004.05.04 16:42 記》





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2004年05月01日(土) 7時間耐久、飲みデート(笑)



 
ご主人様と飲みデート。
ラーメンから始まり、居酒屋でビールとちょっとしたつまみ、
バーが開くまで、今まで気になっていたコーヒー専門店でコーヒー、
そしていつものバー。
4軒ハシゴして、7時間近く一緒に居た飲みデート。
 
いろんな話をする。相変わらず下らない話が多いんだけど
それはコラムに書くとして。
 
今回の飲みデート。
ご主人様はメインな道を一歩横にそれるたびに、手を腰に回してきたり……
私にちょっかいをだすような感じで、くっついて歩くことがおおかった。
暗く人通りが無い道を歩いてるときは今までもそんなことはあったけど、
まだ明るいうちからそんなふうにされたのは初めて。
どうしたんだろう? とちょっと思ったけど、楽しかったのでそのまま。
 
 
バーの薄暗い雰囲気は、どうしても真剣な話をすることが多い。
今回、風邪を引いていた私は、用心してウイスキーなどを飲むことをやめ、
さして強くなさそうなカクテルを飲む。
そういえば、このバーにきてカクテルを頼んだのは初めてだ。
 
1杯目のグラスがテーブルに届く。
グラスの縁に刺さるライムを見て、
「あのね。いつも疑問なんだけど、こういうのって、どうしたらいいのかなって。
 絞って(果汁を)中に入れてもいいんでしょうかねぇ」
「好きにしていいんじゃん?」
「絞ったり、娘に入れたり?(笑)」
『娘に入れる』とは、西原理恵子がマンガでよく使ってた言葉である。
つまり、オマンコ(膣)の中にモノにしまうという意味だ。
sexというより、ポケットとかカバンに見立ててる、という感じ。
 
「(苦笑)……ホテル行くかぁ?」
「は?」
「この辺、どこにある?」
「いや、この辺って不思議なぐらいにないですよ〜。
 でもなんで? ご主人様、したいの?」
「麻瑚が『入れる』、とか言うから」
「私はしたくないですからね〜(笑) だって今、生理だし」
「そういう時期か〜」
と、そんな下らない話をしてしばし笑ったところで、静かにお酒を少し飲む。
 
そういえば、ご主人様がけっこう静かで、んー……という感じだ。
何か切り出したいという感じというか。
「どうしたんですか? ああ、GW終わったらまた仕事だぁ。
 あれがあってこれがあって、あれしてこうして……とか考えてましたか?」
と冗談っぽく言うと、ご主人様は苦笑しながら
「ちがうよ……最近のメールの事を考えてた」
「ゲーセンに『世界名作劇場(ラスカルやパトラッシュね)のなんか』があった、というメール?」
麻瑚は相変わらず茶化すなぁ……という苦笑をしてから
「違う……あのさぁ、私が言っていいのか?」
「あ……、あの件……」
 
ここでは諸事情あって書けないけど、
最近、私とご主人様はある事象から派生したことについて、メールで話し合っていた。
つきつめていったら、それは主と奴隷の考え方の違いだとか、そういう部分にまで及んでしまった。
違う枝葉の部分では、私の基本的な考え方に対するご主人様の意見。意見というか、お説教。
「いいか、そういう考え方はやめろ。私はそういう考えが嫌いだ」
「だって……いろいろ悩まず気にせず落ち込まずに生きていく為には、
 それが一番いいんだもん」
「でもダメ。麻瑚はそんなことないし」
「だけど世間はそう見ないもん。それをいちいち気にかけてたら、私はもっとボロボロになっちゃう。
 それは私の自己防衛手段でもあるんだもん」
「ん〜……」
話は平行線。ご主人様は、かたくなに考えを変えずお説教に頷かない私に
イライラと困ったなぁ感と、両方抱いている様子。
目を合わせて黙っていると、ご主人様が頬を撫でてきた。
しばし大人しく撫でられたあと、私がちょっと笑う。
「あのね……私……、こうされてるときも
 『オチはどう付けようかなぁ〜』とか考えちゃうの。あーぁ」
「……落とさんでいいから(笑)」
「でも、根がお笑いだから」
「……(あー、もう)いいから、大人しく撫でられてればいい」
「だってぇ〜」
「……の時みたいに、大人しく従順にしてればいい」
「はい? 何の時?」
「……ベッドの上!」
 
苦笑
 
「でも……あれだって私の演技かもしれませんよぉ〜」
「いーや、『めちゃくちゃにして下さい』とか『どうなってもいいのぉ』とか、
 あれは演技ではない(笑)」
下を向く私、はぁ〜(涙)
プレイ最中の私は、普段の私とは別だから。
その話を出されちゃうと、恥ずかしくてシオシオになってしまう。
 
メールでのそういう話し合いがあり、私としてはちょっと意識を変えることにした。
こういう「調教」ではない時間は、あまり献上的な言葉や丁寧な言葉を使うことをやめた。
だから今回のデートでは、私はかなり「主に対してタメグチ」であった。
……ご主人様はそれに気付いてたかどうかわからないけど。
そうそう、メールのギャグがきついとも言われたなぁ(笑) 
 
プレイについての話などもした。
ベッドでアナルsexをしようとすると、どうも上手くいかないことが私は多い。
その対策だとか。
ご主人様もお酒の力でか、プレイ中よりも「自分のツボなこと」について言ったりだとか。
へぇ〜と思うこともいくつかあって、
次回からちょっと取り入れようかな&ノッてやってみようかな、と思ったり。
 
そんな会話の合間にも、ご主人様は私の頬を撫でたり、
二の腕を触ってきたりと、どうも今回は触れてくることが多かった。
 
店を出て、直接駅に向かわない方向へ進む。
「あ〜、また〜裏道探してるぅ(笑)」
「……ああそうか、イヤなんだ。そうだよな、麻瑚さんは裏道誘われることは
 お嫌いなんだな。じゃあいいよ、もう誘わないから」
「……ごめんなさい、好きです、大好きですー」
と、そんなバカげたやりとりを笑いながらして裏道に入るが、
今回ご主人様の選択が悪く、どうもたまーに人が出てくるような道ばかり。
ガタンと音がしたり、人の気配がすると、私はパッと離れる。
「……わっかりやすいよなぁ〜」
「だって、人がきたんだもん!」
「そのままされてばいいだろ」
「やだっ!」
んな、相手が19、20の女の子だったらキスしてるシーンだって
人が見て不快じゃないだろうけどさぁ〜、私、ちがうもん(涙)
 
そのあと、ご主人様が私の手を握る。
「ん? こっちか?」
と、何故か思い直し、手を離して私の腰を抱く。
私が「ううん」というと、再び手を繋ぎなおしてくれた。その手をギュッと握って、短い距離を歩く。


今回の「触れてくるご主人様」は、
あることに対しての私への配慮だったんだろうか。
それとも、私がメールに書いたある一言への不安だったのだろうか。
……わかんないけど、ま、いいや。
 
こういうイチャイチャとはしゃいだり、下らないこと言い合ってずっと笑ってるのって、
やっぱり「主従らしくない」んだろうなぁ。
でもいいの。これがご主人様と私の関係。
笑いながらも泣きながらも迷いながらも、きっと手探りで見つけていく、
二人だけの主従関係なんだろうと思ってるから。
認められなくてもいいし、真似されたくもない。
 
だって私は、このご主人様だから、ここまでついてくることができたし、
今までの男性には見せなかった態度や、
M的な部分を成長させて引き出すことができたのだから。
厳しかったり、自分勝手なご主人様にだったら、わがままで頑固な私は
きっと服従なんてできてない。
 
奴隷って意外と、プライド高いんだよね〜(笑)
 
 
他、もっともっと面白い会話とかしたんだけど、
とても書き切れそうにないので、思い出したらちょこちょこと書くことにしましょう。
 
          《 2004.05.04 12:550 記》








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谷藤 麻瑚 MAILスウィート・ハノンHP(改装・再開予定)

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