としょかん日記
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あ、どーもどーも。久しぶりです。やっちゃいまいた。この暑い真夏にどうやら風邪をひいた模様でした。そしてそれは一家を巻き込みました。巻き込みました。
土曜日、擬似妹(←物議をかもすからそういう表現はやめなさい)の結婚式。飲んだ次の日仕事をしたくないので当日仕事をして三時であがらせてもらう。ただ、ひとつ気になることはゆずが朝から熱を出していること。朝熱を測った次点で8度ちょい。どうすんのよ、これ。時間と比例して熱も上昇していたらしい。妻は座薬で対応。これはちょっとした伏線だがそれはあまりかまわなくて結構。
三時で帰らせてもらい家へ急ぐ。熱があるくせになぜか元気な愛娘。実家に預けることも考えたけど。とりあえずは大丈夫そう。式場へ急ぐ。あいからず場が読めているのか読めていないのか、神父さんの誓いの言葉のいいタイミングで「へへへー」と笑っている。個人的にはつぼ。
披露宴もいろんな意味で滞りなく終了。私は身一つで後輩ともども飲みにいく。カラオケ効果もあって4時終了。次の日仕事入れなくてよかったー。それでも1歳児は容赦なく6時半に起きる。
そんな週末を過ごしていたら月曜日に異変を感じる。ゆずも熱があるので保育園を休ませたが、どうも自分の体もおかしい。確認したくはないけどしないわけにもいかなく、熱を測ってみる。9度2分の好記録をマーク。何もする気力がない。奇跡的に燃えるごみだけ捨てに行ったのは賞賛に当たると思うのだが。夜妻が帰ってから再び熱を測る。9度8分。みたことねーよ、そんな数値。後日仕事行ったときに館長は「そんな子どもみたいな熱」と言っていたけど言いえて妙の一言に尽きる。7月だと言うのにフリースを着て毛布をかぶる姿はどうよ。
翌日熱は下がったと言えば下がった8度7分。ゆずは全回復したらしく元気に保育園に行ったらしい。わたしは朝ちょっと起きたけど結局昼の2時まで二度寝。契約結婚も見れず。熱は下がった模様。晩飯時にゆず共々実家へ避難する。妻に迎えに来てもらって一件落着。
とはいかないのが人の世らしい。その夜異変を感じたのは妻の体。寒い寒いと言い出す始末。二日前の自分の姿を見ているようで怖い。それってデジャヴュ。熱も8度の高熱をマーク。
そんなこんなで今週は一家でやられていました。洗濯物の山を見るのが痛い・・・。ああ痛い・・・。
小学生版「図書館の使い方」ガイドブック完成間近。挿絵を職場でイラスト上手な方にお願いする。今年から来た人なのだが、いてくれて良かったー。ちょっと見せてもらったけどやっぱり違うわ。素敵すぎ。絵があるだけでぐっと良くなった。
しかし校正しても校正しても子どもたちに思いが通じるか、理解してもらえるかどうか不安になる。あんまり文章長くしてもだれるだろうし、難しい言葉は使えないし、漢字も何年で習うか気にしなくちゃならないし。最初は気にしすぎて「木よう日」って書いちゃったよ。「曜」って二年生で習うんだね。校正、校正。
ま、とりあえず完成させることで一歩進めるだろうし。実際一昨年からこの構想を持ってたけど、結局パソコン上でしか進まなかったわけだからね。思い切ってみんなに見てもらってよかった。自分では気づかない表現がたくさんあって指摘してもらったからね。
とりあえず夏休みに試作品として出すことが目標です。反応があるかどうかわからないけど、これでまた改訂版をだしてどんどんいいものへとグレードを上げていけばよし。目標は完成品を近くの学校に配布したいです。
と思ったら今日終業式らしい。ツメがあまいねえ。
ホウレンソウって大事だって話は良く聞く。実際大事。報告・連絡・相談ね。新人に仕事のイロハを言い聞かせる際に良く出る言葉なのでしょうが、それよりは上の連中にもっとこの言葉を言い聞かせてやれよ。
ホウレンソウは「する側」がもちろん大事だけど「される側」の受入体勢も大事じゃない?うちの職場は風通しも良く、仲のいい職場なんだけど、一つ上に行くともうダメ。困ったことがあっても聞きづらいし、質問しても変な答えが返ってくるし、それ以前に人の話は聞かないし、ホウレンソウどころではありません(若干ヒロシ風に)。
それって上の素質だろ。わたしが新人の時研修で電話のかけ方・受け方を学びましたが、中央の偉い人に限って名前を告げず電話することが多いってのは、どこに苦情を出せばいいの?
お近くの図書館で結構特集なんかをしてることはありません?あまり貸出に出ない本をどうにか借りてもらおうと図書館員は知恵を出し合っています。ホームページで見ただけだけどキス特集なんかをした図書館もあったね。どんな本が集まっていたか見てみたいわ。
さて、そこでうちの図書館。うちは小説の棚がきつくてきつくて仕方ないのであちこちで小さい特集を組んでいる。芥川・直木章特集から時代小説特集(現在は幕末特集、前回は剣客特集をした)など。そしてうちの目玉はメフィスト賞特集。こんな特集してるの全国の図書館でうちぐらいだと思うのですがいかかでしょ。受賞者にわが町出身の人もいるしね。
その棚も最近のメフィスト賞出身作家の躍進によりきつくなってきた。だって舞城王太郎に古処誠二は芥川・直木賞候補にはなるし、浅暮三文は推理作家協会賞受賞しちゃうし、清涼印流水は一冊が厚いし。他に勝ち組は森博嗣に新堂冬樹、西尾維新あたりかな。最近は佐藤友哉がいいらしいよ。ほぼ毎月5,6人の作家が新刊出すもんだから特集しているカラーボックスからあふれてきたのが現状です。
というわけで、あたらしい特集をしようと思ってるのだが、いま考えているのが個人の嗜好を特集してやろうかと。本当は同僚に押し付けようと思ったのだが軽くいなされた。その上わたしがやるようにうまく誘導された。てなわけで自分の好きな作家を特集してお客さんに見てもらおうと思うんだけど、それってお客さんの興味惹くか?なんて弱気にもなる。おもしろいことはおもしろいとは思うけどね。ちょっと案でもだしてみようかい。まずは西澤保彦押しだな。
気がつくと7月も半分過ぎたね。先週実家に寄ったら風邪をひいたからと言って7月にストーブをたいていた母が遠い昔の気がする。もう学校は夏休みですか・・・。
先日久々にCD購入のため店へ。今回はクラシックをあつく買おうと思ったけどやっぱりわかんね。店の人が詳しくてよかったけどちょっとマークされすぎた。もうちょっと自由に見たかったんだけどね。それにしてもその店の人は知識が豊富でした。「交響曲−ハイドン」みたいな組み合わせしかないリストを見ていろいろち懇切丁寧に教えてくれるんだもんね。プロってやっぱりこうでないと。そして図書館員としても見習わないと。まずはベストクラシックでも買うかー(本気で欲しい)。
その他、邦楽洋楽も購入。今回の目玉は落語CDを買ってみました。いや、流行だしさ。何がいいかわからないのでとりあえず素人でもしってる「時そば」と「まんじゅうこわい」が入っているものにした。絵本もあるから本当は「寿限無」がほしかったんだけど。とはいえ落語CDってシリーズありすぎんだよ。今回2枚買ったけど、ひとつはシリーズ38、もう一つは他のシリーズで12。10年くらいかけて全部揃えてくれ。そして流行に乗って韓流のCDも買っておく。その辺は抜かりなくね。
ドラマ「いま会いにゆきます」をぼんやり見てた。原作とは違って主人公って図書館員なんだね。これで図書館員のイメージアップだ!なんて思ってたけど、偉い人が仕事中に寝てんじゃん!そんな人いねーよ。やっぱり図書館って暇な職場だと思われてるんだよ。同僚のUさんが久々に友達と会って図書館勤務であることをつげても「どんな仕事してるの?」「本読んでるだけ?」なんてことを言われたらしい。そんな仕事この世にはないことはみなさんわかっているでしょ。めちゃめちゃ忙しい職場だとはいいませんが、もうちょっと理解があってもいいんじゃない。
とはいえ大多数の人は図書館なんて使わずとも普通に生活できるもんね。それは否定しません。自分だって勤務してなかったら利用しようとは思ってなかったでしょう。でも、図書館って使い勝手がいいとこだと思うんだけどね。暇つぶしにも調べ物にもスキルアップにも使えると思いますが。人をいかに図書館に足を運ばせるか。これが全図書館の課題なんです。良い意見をお持ちの方はご一報を。
伊坂幸太郎の新刊「死神の精度」、おもしろそう。昨日新刊で来た。借りたかったけど既に予約多数。新刊を予約入れるのはちょっと気が引けるので今回はパス。ま、そのうちくるでしょ。
なんか仕事の壁にぶつかった感じ。だいたい2年に一度はこれを感じる。そして壁から目をそむけるかわき道を発見するかしてやり過ごす。つまりはせっかくの機会なのに成長しないってことですわ。こうやって文章に書くとダメ人間だね、こりゃ。ちょっと反省。
正直マンネリ化してるのかな〜。あ、思いつきだけど図星かも。やばやば、ちょっと焦燥感も感じてきた。やばいやばいマイナス思考だ。
なんとなくプチ禁酒をしている。とはいえまだ4日目。イベントでも起きればすぐに解禁するけどね。
仕事は仕事とて今年から任されて事務に追われる。わたしは事務あわんわ。日にちやら数字やらきっかり当てはめていくのって苦手。だって適当人生を送ってきたんだもん。とはいえそんなのはただの言い訳にしか過ぎず。これも大事な仕事なのだしね。それはもちろん自分の財産になるんだから。
図書館らしい仕事と言えば着々と子供向け図書館の使い方を作成中。ちょっとした冊子になりそう。こういうのってあまり見ないのが図書館のアピール不足でしょう。最近はどこも工夫しているみたいなのでうちもがんばる。今年職場に入った人はイラストが上手いので一つ懸念は解消されたしね。夏休み前には完成させたい。といいつつもう7月も7日かー。七夕ねぇ…。
順調に本を読んでたけど、ちょっと中断しそう。だってゲーム買っちゃったんだもん(中学生並みの言い訳)。そしてこういうときに限っていい本が目に付く。「三億を護れ」読みてー。あー伊坂幸太郎新作出すんだ。表紙とあらすじで思わず借りちゃった「扉は閉ざされたまま」(タイトルうろ覚え)。いまだ3巻目「家族狩り」。エクセルの本も思わず借りちゃったんだよね。
しかしわたしはしばらくファイアーエムブレムにのめりこみます。内緒ですが昨日も眠れないと自分を偽って4時までゲームしてました。再び中学生並み。
ゆずの熱がひかないので、しばらく実家に一家で厄介になった。朝実家にゆずを連れて、仕事終わりにご飯食べさせてもらって帰って寝るだけ、だったら泊まって行ったほうがいいんじゃね?ということになったので。何が一番楽かと言えば、わたしが楽。ご飯は作らなくていいし、弁当も作らなくていいし、夜は夜とてビール飲んでいればいいし。←典型的なダメ息子
そんなリフレッシュを経て今日は土曜の出番。最近貸出冊数が伸び悩んでいる気がする。知恵を出すようにしているけど、実行したのは節電だけ。でもこれが目に見えて効果が表れているのでみんなさらに意識が高くなった。先日事務室の奥の書庫で選書会議したので、事務室は電気全部消してみた。小さいことからはじめないとね。
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