としょかん日記
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2004年03月31日(水) がんばりましょう

本日は送迎会
30何年も働いた方々
年数を経ることってそれだけですごいことだよね
私の前の上司はそりゃあもう使えない上司でした
今回は退職される方は直接関わった上司ではありませんでしたが
人として図書館員として尊敬に値する人たちでしたので
ぐぐっと来るものもあります
これだけは心から言えます
お疲れ様でした

そういえば午後から新しい嘱託さんが来ました
いや、会っただけだしまだよくわからんけどさ
真面目そうな人でしたよん
とりあえずばりばり働いてくれる人ならそれで良いです
あと欲を言えばノリのいい人がいいなぁ
も一つ言えば酒飲める人がいいなぁ

そんな私は在籍年数だけで言えば
現在の図書館ではトップとなりました
責任を感じるねー
ちょびっとね

なぜわたしが責任を感じないといけないかというと
年齢のバランスがあまりにも悪いねんて
館長はまあいい年ですわな(失敬、失敬)
その下、5人いて
29,28,28,26,26
平均年齢若っ!
情報の蓄積の場所なのに
こんなに偏りあっていいもの?
来年度・・・今から心配です


2004年03月30日(火) 残留

とりあえず、もう一年はこの「としょかん日記」は続きそうです
よかったよ、「ほごか日記」とか「すいどうきょく日記」とかにならなくて
もうちょっとこの仕事してたいのでね

というわけで人事異動が発表されました
正直言ってわが図書館はちょっとつらいです
まず、児童ができる職員が全くいないこと
つぎに、年齢層のバランスが悪いこと
そして、次来る職員がさほどできる人ではないこと
このあたりが原因ですね
とりあえず、第一の要因でも打破しようと
『読み聞かせハンドブック』なる本を借りてきました
といいつつ『元祖ヘェ〜知泉』を読んじゃってるんだけどね
ねずみ男はハンガリー出身なんだって

実のところ、児童担当狙ってます
来年度は仕事の幅を広げたいので
といいつつまだ落ち着かない来月半ば頃に
うちの子どもが生まれそうなのですが
家族優先したいけど
どんな状況になってるんだろうねぇ
乞うご期待


2004年03月29日(月) 異動か!?

明日に人事異動が明かされるらしい
おせーよ!!
いろんな噂が飛び交う中
とりあえずわたしは楽しく仕事ができればいいっす
今の職場の雰囲気とても好きなので
飲み会も程よくあるしね
「真面目に仕事してください!」とか言うような人来たらどうしようね
とまあ、最近自分の仕事振りを考えることが多い
結論としては自分はまだまだ未熟だねと落ち着くのだが
落ち着いてからどこへ行くか
どう対処するか
それで殻が破れるかどうかなんだろうね
わかっているけどさー
とりあえずがんばるだけっす

ちなみにこれでわたしが図書館以外に異動になったら
この日記のタイトルどうするべ


2004年03月27日(土) 演歌道

「くまうた」、これおもしろい・・・
演歌作るぞー!!

↑ゲームの話


2004年03月26日(金) 新人事

もう来週には新年度だというのに
人事がはっきり決まってないらしい
おいおい、どないすんねん

うちも児童担当の嘱託さんが
今年任期満了となる
児童を完璧にできる人が残留組にはいないので
えらい心配してるけど
大丈夫大丈夫
まあ、なんとかなるもんだ

だいたい、うちにはカリスマ図書館職員がいるけど
仮にその人がいなくなっても意外とどうにかなるもんだよ
ていうかどうにかしなくちゃならないしね

というわけで、さりげなく来年度は
児童担当を狙ってみっかな
手始めに青い鳥文庫でも読むか・・・


2004年03月25日(木) 年度末の瀬

昨日はほんとに忙しかった
それに加えて軽い頭痛を覚えてしまった
く・・・、この時期に・・・
さすがに帰ってご飯食べて横になった
凛ちゃんの声を聞きながらいつのまにか眠りに入ったらしい
一度間違い電話に起こされたが
翌朝までぐっすりと、深く深く
おかげで頭痛は治まったけど
なぜ、なぜまだ眠たいの?
春だから?
↑おしい。北海道はあと一月早い

てなわけで今日はあまり走り回らないことに
着々と細々したことを終わらせていったら
一つ、おもいださせてくれたことがあった
契約やらなきゃ・・・!
うわーもう24日やん
まだだまだだとたかを括ってました
そんなわけで頭痛いとか言ってられません
あーマニュアル作りたいのに・・・

とか仕事が忙しいとか言う奴に限って
意外と暇なくせにね
ただ要領悪いだけなのにね


2004年03月22日(月) 大忙し

夢の三連休もあっという間に終わり
明日は仕事
しかも土曜祝日によるつけが回ってきて
明日は職員半数体制
さらに普段の半数しかいない職員の
さらに半数が風邪引きといった始末
おいおい、大丈夫なんかね
何度も何度も言いますが
図書館の仕事って決して楽な仕事ではないですえ
その辺けっこう誤解されてるんだよな・・・
改善しなければならない点でもありますが

『零崎双識の人間試験』西尾維新
西尾維新は私の好きな作家ベスト5に入りますが
作品によって当たり外れの差が大きすぎる
今回は私の眼では「はずれ」のほうに写りました

西尾維新の作品は時としてくどい
言葉遊びは楽しいのだが時折鼻につく
比喩表現はおもしろいのだが時折陶酔感を感じる
それらがときに鬱陶しく感じてしまうんだな

加えて今回のストーリーは
俗に言うミステリーではなく
んー・・・、なんていうんだ
「新青春エンタ」と表現されているけど
まあ、言い得て妙だわな
言い得て妙なだけに
わたしにとってはちょっとどうでもいいストーリーかな

とはいえ、この一冊では
西尾維新の評価はまだ下がらないねー
彼のばあい発行周期が短いので
まだまだ期待大
次回作期待!


2004年03月20日(土) 週刊文春

週刊文春問題がたいへんそうです
うちもその雑誌入れてるので
混乱は必至ですね
図書館によっては
通常どおり、
条件付閲覧
閲覧禁止
とまあ、いろいろ苦渋の策を練っているようですが
うちも上の方々が話し合いをしてきたみたい

だいたい「知る権利」っていうけど
べつにこの世のこと全部知ろうとも思えわいし
他人の私生活まで素人も思わない
自分の家のごたごたを人に知られたくないと思うのも当然ですが
「権利」の名のもとすべてを白日の下にさらせ、と
出版社の方々はおっしゃるのですね

新聞記事を読むと
政治家や公務員って私人ではないんだね
公務員もそうなんだー

これからはさー
もっと公平に
政治家、公務員のほかに
マスコミ関係もその範疇に入れたら?
まずは週刊文春の編集長のスキャンダルを公開だ!
別に知りたくもないけどね
そんなもんに自分の権利使いたくないけどね


2004年03月19日(金) おしごとです

わたしにとって仕事することは
自分と家族が生活していく上で必要なお金を手に入れること
これが一番適当な表現だろうな〜
一日のほぼ3分の1を仕事ですごすけど
その時間はあとの3分の2の時間を快適に楽しく過ごすための手段だね
で、どうせなら、その手段も楽しい方がいい、ってことだ
実際今は楽しいし

全然関係ない話すると
「あの人がいなくなると困る」という職場ってどう?
わたしは好きではありません
どんな形であれいつかはいなくなってしまうし
仕事を伝達することも仕事でしょうね
もちろん受信することも仕事といえるしね
職場全体のスキルアップ
うん、これだ!

いや、最近ちょっと考えただけ
別に深い意味や他意はありません


2004年03月18日(木) 春眠

ううう・・・
なんぼ寝ても眠たいんだよ・・・
朝起きれないよー
先日は日が変わる前に寝たのに
それでも眠たいんだよー
朝あまりにも起きれなく
シャワーを目覚ましのつもりで浴びたのに
シャワー浴びながら寝る始末
今10時だけど
すでに眠たい・・・
でもいろいろやりたいこともあるのにー
↑でも結局寝る


2004年03月16日(火) きました

『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎
おもしろい!
伊坂幸太郎おもしろい!
外の世界から隔離した島
そこへたどりついたコンビニ強盗犯・伊藤
そこで出会うすこし変わった人々
そしてかなり変わったしゃべるカカシ

ストーリーとしてはどってことない
さほど変わったことのない話だけど
なぜかなぜだかこの世界に引き込まれる
言葉の使い方が結構好きかも

注目人物はここまで最低最悪な人間見たことない城山
まあーここまで怖い・嫌な・最低な男見たことないわな

謎解きとしてはまあ妥当でしょうか
はーなるほどなるほどって言葉が口から出た
「未来が見える」って難しい設定だよね
しかし、まあ逆手に取ったっていうか
うまいことやってたみたい

最後見事にスカッとさせてくれるお話
これですべてを締めてくれるね

いまさらながら今年読みたい作家としてきました
ラッシュライフ読みてー
陽気なギャングが地球を回す読みてー

おすすめです、伊坂幸太郎


2004年03月13日(土) 父の背中

今日は愛すべき我が両親を紹介

父が小生意気にも携帯を新しくした。理由は簡単で孫の姿を電話の待ち受けにしたいから。操作法もわからんくせに。ところが孫の力は偉大だねー。使えるようになってやがる・・・!うちの兄貴の子どもの顔が待ち受けに!しかも他の待ち受けに変えることもできてる!(←といっても子どもの顔しかないんだが)いやすごいすごい。おみそれしました。

そんな父に先日メールを送信。まー見ることすらできないだろうな、と思いつつ。ちなみに送った内容はこんな感じ。

 件名 見れた?
 本文 メール見れる?来週買い物行くって言ったでしょ。土曜日はどう?返事はメールでちょうだいねー。

後に判明するのだが、人の力を借りたらしく思ったより早く返信は来た。それがこれ。

 件名
 本文 見たよ

ツッコミどころ満載でお送りしているメールですねー。とりあえず質問に対する返事はなに?どうなん?もしかしてタイトルだけ見て送り返した?再び送信。

 件名 いやいや
 本文 本文まで見た?質問に対する答えは?でも早い返事でちょっとビックリ。

今度はちょっと時間がかかったらしい。まあ、漢字変換とかまだ難しいだろうしね。そんな思いで開いたのが、はいこれ。

 件名
 本文 ばかにすんなよ

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。だからね、だからさー、返事はどうなん?返す返すも返事はどうなん?あなたを過大評価しすぎたよ。漢字使ってねーし。なぜ、前回よりも時間かかったのかもわからんし。結局わたしが敗北を認めて電話をする。

父さん、なかなかあなたの背中を越えることはできません。


2004年03月10日(水) 夢見

結婚して夫婦ともどもはじめて気がついたことがある
わたしはよく寝ぼけるそうなのだ
本人は当然のごとく寝ぼけているのだからよくわからない
多分、実家で一人で寝てたときもよく寝ぼけてたのだろうけど
今となっては真相は闇の中

昨日は嫁さんより先に寝てた
嫁さんも寝ようと思い電気を消した刹那
「待って待って待って待って待って待って待って」と連呼
うちの嫁さんは「何事?」と思ったらしいが
そんな嫁さんの顔色には気づかずがばっと起き上がり
「一時間毎に薬飲まなきゃならん」と一言
それはいったいどんな薬だ
薬じゃなくてクスリか?

この他にも3日に1回の割合でなんかしゃべってるらしいが
いかんせん、本人の記憶はあいまい
もしくはあやふや
ただおぼろげに覚えているのは
強迫観念が強いことかな
昨日も1時間ごとに薬飲まないと死ぬとか思ってたらしい
よく何かをしないと世界が滅亡すると思うことがある
すーっと現実に戻り「あー夢でよかった」と安堵することが結構多い
↑子供かおまえは
これは夢判断としては何を表してるの?

ちなみにうちの嫁さんが選んだベスト1は
突然夜も夜中に
「こんばんは有栖川宮です」と言ったらしい
それはたしかにおもしろいけど・・・


2004年03月09日(火) ヒット率

いい年して
本当にいい年して
食玩を買ってる
しかもゾロリフィギュア
子供向けの読み物のキャラクターね

ああ、またアーサーだよ!!
主人公なのに
いまだゾロリを拝見できず


2004年03月05日(金) 伊坂幸太郎から学ぶ

伊坂幸太郎が読みたくなった
流行に流されただけかもしれないけど
『ラッシュライフ』を読もうと思った
しかし、棚にはなかった
棚には『オーデュボンの祈り』しかなかった
他に読むものもないので借りてみた
昼は外食したため待っている間『オーデュボンの祈り』を読んだ
午後、配架に出ると『ラッシュライフ』が返却されていた
葛藤の末、出だしを読み出してしまったので
『ラッシュライフ』は今回はスルー
現在『オーデュボンの祈り』を読み進めているけど
これがまた面白い

たぶん、人生ってこんなもんだ


2004年03月04日(木) 音楽を聴こう

そろそろ予算を使い切らないといけないので
CDを購入した
歴代のCD担当者は洋楽に疎いらしく
うちの図書館はそこが薄い
わたしも洋楽に疎いけど
HMVのホームページを駆使して
洋楽CDをいくつかピックアップした

アマゾンやタワーレコードのページもいいけど
総合的にHMVのページがCD探しには最適だ
検索が使いづらい気がするけど
必要な情報量が揃っているのはHMV
そしてレヴューがけっこう参考になる

そのレヴューって見ると結構面白い
人それぞれ好みはあるし思い入れはあるんだろうけど
みなさんこだわりを持っていますな〜
でもこんな意見はどうなのよ?

とあるベスト盤のレビュー
「ベストに入るような曲は興味がないので・・・」
あなたは音楽を「ベストに入る」という理由で聴くかどうか判断するの?
テレビ・ラジオでバンバン流れて大多数の人が「いい」と思う音楽を
否定することで自分の音楽性を高めているの?
結局音楽を聴いてるのではなく
音楽にまつわる環境を気にしてるだけじゃないの
それが自分のスタイルなんだというなら
否定はしませんが

あとこんなレヴューもいつも気になる
とある最近売れ出したアーティストのレヴュー
「昔から聞いているおれには物足りないね」
あーはいはいそうですか
それはよかったね
じゃあまた売れてないアーティストでも探せば?


2004年03月03日(水) こんな夜に

たまにはこんな時間に書いてしまったりして

仕事で文書作ってて
それが煮詰まってくると
「コピー」と打つべきところを
「コポー」とか打っちゃって
そんな自分に情けないやら哀しいやらと思いつつも
「コポー」の響きになぜか癒されてしまうから
不思議なもんだ

だめだ、もう寝よう


2004年03月01日(月) 黒く、冷たく

もう3月かぁ
早いね

今日は免許更新
非難もありますがゴールドになりました
それにしても
なぜあそこの視力検査の係りの人は
愛想悪いんだろ

『黒冷水』羽田圭介
兄・弟の壮絶な憎しみあい
壮絶なストーキング
壮絶な復讐

ううーん、評価が結構難しいな
面白いと思う
素材は面白い
家庭内ストーキングなんてね
登場人物みながすこしずつ壊れてる
これが「現代の人々」なのかね
いまの中・高校生ってこうなんだろうなと思った
なんといっても書いてるのが17歳だし
そういう意味でこれからの期待大
「若さ」ってのはやっぱり武器なのです

ラスト付近がちょっと評価が分かれるのかな
あのまま終わったほうが良かったような気がするし
これでいいような気もするし
そう思うってことはどっちでもいいって気がするし・・・

しかしながら最後の一行は秀逸
なるほど、これが今の高校生か、と思わせてくれる一行
ということは面白かった
と言うことに結論づけ


信々 |MAIL

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