としょかん日記
DiaryINDEXpastwill


2001年11月29日(木) かなとカナ

なんだか久しぶりに仕事した気分
カウンターやってたら軽い違和感を覚えた
「あれ?こんなんだっけ?」
というわけでCD登録にはしる
登録で難しいのは
読みなんだよね
遠藤郁子とやらの
『ショパン春夏秋冬』ていうアルバムがあるんだけど
「しゅんかしゅうとう」か「はるなつあきふゆ」か
どう読むか迷う

また洋楽のアルバムは英語の読みが難しい
検索で引っかかるように
かなでも登録しなければならないからね
帯とかにはカタカナでタイトルが書いてあるからいいんだけど
でもなんかへん
単純な話
『I LOVE YOU』と
『アイ・ラブ・ユー』
どっちがいい歌だと思う?


2001年11月28日(水) 反復落とし穴

この連休でお留守番や電車の中で
一気に本読んだ
まずは『模倣犯』
この表現がさすがとか
あの描写が秀逸とか
そんなこと言える訳ではないのだが
たしかにおもしろい
すいすいよまされったって感じ
でもまだ下巻があるから
これからだね

『絶叫城殺人事件』
こっちはさすが有栖川有栖って感じじゃない
なんか安心して読めるって感じ
ただわたしは短編があまり好きじゃないので
そういう意味でちょっと物足りない
あと帯に
「すべては黒鳥亭からはじまった」ってあったから
最後の表題ですべての物語がリンクするものだと思ってた

『七回死んだ男』
いっきに西澤保彦好きになってしまった
設定がおもしろいよね
そしてミステリにすべく謎解きもあるし
まんべんなくばらまかれている伏線もいいね
この設定でまた違う話読んでみたい
はやく他の作品も読もう

本日は以上


2001年11月27日(火) ベストジャージスト

本日もお休みなわたしは
ひとりでお留守番
でも昼ご飯は江別の先輩と食べる約束をする
先輩は札幌でバイトをしているので
東急で待ち合わせ
回転寿司を食べることにする
店に入って二人で上着脱いではじめて気づいた事実
先輩は塾講師のバイトなのでスーツ上下
わたしはだらだら生活なのでジャージ上下
スーツとジャージで寿司を食う二人組
なにかしら犯罪の匂いがする・・・

ちゃんとした服を着ない
だらだら生活のつけはまだ続く
彼女がきのとやのケーキを食べてみたいといってたので
店を探してどうにか行ってみる
いざはいらんとドアに手をかけて改めて気づいた
おれってジャージじゃん
しかしいまさら帰って着替えるわけにいかず
ジャンバーのチャックをフルに上まであげる
何食わぬ顔でケーキを注文してみる
しかし場違いを自認してるわたしにとって
店員さんの営業スマイルも
嘲笑にしか見えない
ああ、今の自分って「アンティーク」のえなりくんの役柄だな
とおもいつつ逃げるように店を出る
今度はタキシードで行きます


2001年11月26日(月) ひげとたれぱんだ

文化の日働いた分を
火曜に代休とって
さらに水曜も有給とってみた
それでも一般には今日から仕事が始まるわけで
彼女も朝からお仕事
そこで札幌マスターを目指すべく
彼女の車に乗って一人で探索
しかしいまいち位置関係がわからない
そんな時ふと思った
彼女は生粋のたれぱんディスト
そんな彼女の車は
後ろにでかいぬいぐるみがのっているし
窓にはぶら下がっているのもいる
そんな車を運転しているいいおっさん
よく考えたらとてもすごい絵じゃないか?
女子高生の携帯に
なまはげがぶら下がってるようなものだよ
このたとえもどうだろう・・・


2001年11月25日(日) スチュアートのだいぼうけん

今日は札幌の中央図書館にお邪魔する
なにがうらやましいって
食堂があるところだね
しかしうちの図書館に食堂あっても
どうだろう・・・
周富輝が店主でも儲けはないだろうね(古っ!)

なんかリファレンスしてもらおうと思ったけど
なんも思い浮かばなかった
どう対応してくれるか気になったんだけどね
次回はなんか考えてから行こう
雑誌の棚に
「最新号は不明になりました」
とかいてるのを見て
どこも同じなんだなと思った
こればっかりは良心に頼るしかないからね


2001年11月24日(土) 経済学を考える

昨日借りた『模倣犯』がおもしろくて
思わず3時まで読んでしまった昨夜
眠たい体に鞭打って(こんな表現使わんか?)
カウンター作業にいそしむ
午前中は暇そうだったので
CD登録なんぞしてみる
しかし午後は違ったね
人が来るわ来るわ
職員同士顔を合わすと
ため息しか出ない
最近土日は忙しいっす

さて、仕事上がりは
札幌へ向かう
時間を考えてタクシーで街へ
ところが工事してる輩なんていて
間に合うか?
おまけに五千円札で払おうとしたら
「おつりないなー」だって
先に買い物済ましたら
それでも二百円足りなかった
小銭全部払ったのに
ところが運ちゃんもいい人
どうでもいいけど「運ちゃん」って表現もう使わんか
で、どういい人かというと
まけてくれた
「あー、じゃあいいよ」
これからはごーどータクシーに乗ります!

走って電車に乗ったら
とりあえず間に合った
のどかわいたので
ジュース買おうとしたら・・・
そうだ、小銭全部払っちゃたんだ
財布には万札しか存在しない
のどの渇きを『模倣犯』でごまかす1時間半でした


2001年11月22日(木) カット50円

ついにビデオの装備・登録完了
そしてビデオ置く棚を買いに
近くのホーマックまで館長と買い物
わたしの車を出したわけです
なんか緊張するよね
ホーマックは冬囲いの準備をするためか
異様に混んでた

棚もつけてビデオをだす
少林寺は1・2ともに
早速借りられた
ちょっと見たくなった

『模倣犯』がいよいよ予約がなくなってきて
ついに借りてしまった
『解体諸因』『QED』『黒猫館の殺人』まだ読んでないのにね
『時計館の殺人』読んだ
ちょっとトリックを知っていたため
『十角館』『迷路館』ほどの衝撃は受けなかった
でもやっぱりおもしろかったよ
今回は人がばんばん死んでいくから
そういうのが好きな人に
どんなんやねん


2001年11月21日(水) 夜想曲集

いつまでたっても机の上がかたつかない・・・
そりゃあ自分がだらしないのもあるんだけどさ
なんと言ってもCDがかたつけられないの
おまけに土曜にビデオも来たみたいで
なぜかそっちを先にやっている
したがって今日CDにはまったく手をつけてません
したがって机の上からCDがなくなりません
弁当広げるのも一苦労
こんな机が事務所の入り口から一番近いの
すんません
他の人の机はきれいなんですよ

そのビデオなんだけど
なかなか渋い
フェイ・ウォンと金城武出てるやつ(タイトル忘れた)や
『ラブレター』とかよくない?
『少林寺』の1と2も渋い
でもさー
ダンベル体操はどうだろう
「もしかして最近はやってるの?」
とおもってパッケージ見たら
体操してるおね−ちゃんたちがやけに古い
眉も濃いしね
よくみたら96年発売だった
館長、このビデオは多分でません


2001年11月18日(日) 子供の王国

いやいや
雪き降ると土日が忙しいね
今日も来たねー
まず朝一から
「開店前にすいませんけど・・・」
「開店」ってなんか変
正確には「開館」
まこれはどうでもいいけどね

今日の主役は子供たちだね
図書館を遊び場にしてる子供
カウンターに入ってくる奴いるねー
そういうやつにはこちょばしの刑をくらわす
あと予約を覚えた少女たち
タイトルに
「アルプスショージョハイジ」
なんて書いてる
しかも区分を雑誌に丸つけてる
月刊アルプスショージョハイジってどんなんやねん

そして問題児Mちゃん
この子は幼稚園くらいかなー
かわいいんだけど
何でも触りたがる
紙芝居を両手いっぱいに持って
母親を探す
しかし母親には
「そんなに借りれないよ!」
と一喝
それにもめげずに
こんどはビデオを両手いっぱいに持って
母親を探す
やっぱり母親には
「そんなに借りれないって言ってるでしょ!」
とまたまた一喝
それでも結局は粘り勝ちで
ビデオをたんまり借りて行った
かわいいから許す

いっておくけど変な意味ではないですよ
改めてつけたすところとこが怪しい・・・?


2001年11月17日(土) 新システム3−3−4

久々に彼女が帰ってきたのででかける
朝から映画を見に行ってみた
タイトルは『キャット&ドッグ』
あれ?『ドック&キャット』だったかな?
もしかしたら『キャッツ&ドッグ』かもしれない
もちろんその逆も可
まあそれはさておき
けっこうおもしろかった
ああいう笑える映画は好き
しかし一つ思ったことが
吹き替えだったんだけど
いまさら「だっちゅーの」とか「ごめんちゃい」
とか訳すのはどうだろう
ねらいだったらそれはそれですごいけどね

そのあとこれまた久々に
ビリヤードに行ってみた
彼女のビリヤードは
サッカーで言うと4トップなみの
攻撃的なものなので
やっていてはらはらする
具体的にどうかというと
常に9を狙っていく
フリーになると3とか簡単に落とせそうな時でも
3→8→5→9なんて狙う
性格でてるわ・・・

夜は夜とて
学校祭覗いてみた
現役よりOBが多いのはなぜ?
わたしは運転があるので
残念ながら酒断ちです
数々の屍をこえて帰路につく
お酒は楽しく飲みましょうね
これはまじで


2001年11月16日(金) CDにむかってドライヤーをかける

今日は一日中CDにかかりっきり・・・
のはずがあてが外れた
一人休んだ方がいるので
カウンターにつく
今日は検索機見なくても
棚に連れて行くことができたので
ちょっとレベルアップしたかな?

午後からはめざせCD登録
その前に装備の最難関
フィルマーかけがあるんですねー
手順はCDのケースをビニールにいれ
そのビニールの先を熱でカット
これで封がされるわけですね
ついてきてますかー?
今度はそこにドライヤーもどきで
熱風をあびせる
これによって真空状態ができ
ケースにぴたっとビニールがくっつくのです

そしてこのドライヤーもどきが難関
近すぎたりあびせすぎると
ビニールに穴が・・・
氷川きよしにいたっては
二度もやってしまった
もちろん氷川きよしに罪はない

結局それにてこずり
登録は3枚に終わる
しかしこの登録も大変なんだよー
どう大変かは次回ご期待
しっかし表現力がほしいよー


2001年11月15日(木) 副題は「ずっこけ珍道中」

はじめてのおつかい
といってもカメラ入りのクマのポーチを持っていくわけではない
はじめて仕事として銀行へ行ってまいりました
まあたいしたことではないですけど
しかし恥ずかしがりなわたしは
ややおどおどして銀行へ
「す、すいません。○○図書館ですけど」
(あえて名は伏す)
と書類とお金を渡す
処理はすぐに終わった
行員さんもちょっと半笑いで
「○○図書館さま〜」
(あえて名は伏す)
と呼んでくれた
これにてはじめてのおつかい終了
そして午後はたんたんと仕事をおこなう
それにしても冬の夕方って客来ないの


2001年11月14日(水) 人と人

本州のみなさん
こちらはもう雪が降ってますよ

本日もあいかわらずのお仕事
しかし寒いね

最近思うんだけど
やっぱり人には優しさ・気配りが必要だね
カード受け取るとき
こっちは手を出して待ってるのに
カウンターに置く
これくらいならまだいいよ
生意気な女子中学生とかいるんだけど
そいつらにいたってはもう最悪
投げるようにカードを置く
さながら
「これでアンパンでも買いな」
てな感じ
まじにむかつくよね
こっちは一応笑顔で対応してるけど
限度があるよ
そのへん早く気づけ、中坊
でも中学生ってみんなあんなもんであることも否定できない
経験談から


2001年11月10日(土) 天気 晴

朝からおじさんが
「年代について知りたい」
とのこと
ああ、それならと動き出そうとすると
「まだ話しきいてください」
と制された
結局4点調べたいことがあると
ここが私のいけないところですね
「分かりました。ただいま調べてまいりますので少々お待ちください」
の一声をかけ忘れる
よく考えれば感じ悪いよね
そんな反省を促される朝でした

そこから事態は急変
午後はかなりの忙しさ
カウンターに入っちゃえば
なかなか配架に出られない
そしてなんか疲れる
貸出冊数は大台をマーク
ほかと比べれば少ないほうなので具体的な数字はだしません
がんばった、よくがんばった
夜はがんばって飲んで来い!


2001年11月09日(金) 清涼院流水を読み終える

本日は仕事上で特記することは特にありません(なんじゃそりゃ)
あいかわらずCDの装備がんばっております

久々に本を読んだ感想でも
関係ないけど「書評」なんて口が裂けてもいえません
なぜかというと評論家ってわたし大嫌いです
物を作り上げることって取っても難しいことだと思います
それを「つまらん」の一言で切り捨てるのは簡単ですが
それってどうだろう?といつも思う
「じゃああんたが賞賛に値するもの創れよ」
といつも思う
こんなこと書いてちょっとこき下ろすけどいいかな?

やっと読んだ本は『カーニバル・デイ』
清涼院流水の本
ページで言うと1019ページ
後半はもう気力で読んだ感じ
さて感想なんですが
正直どうだろうって感じだね
言っておきますけど
『コズミック』『ジョーカー』『カーニバル・イヴ』『カーニバル』
読みました
これだけでコアな人は
ため息つくだろうけどね

はっきり言ってこれはミステリではないね
SFとかファンタジーとかにしちゃえばいいのにね
そうしればまだね
謎が全然解けないんだもん
この本を読んで得たものは
自己最高ページ数をマークしたことだけですね

は〜
全然感想になってない・・・
もっと精進します
次回感想の予告は
『試験に出るパズル』『迷路館の殺人』『解体諸因』『絶叫城殺人事件』
このへんのどこかで

一応最後にフォローを
そのうち『19ボックス』読もうと思ってるよ
今日はマニアックですまん


2001年11月08日(木) ねかせる

久々っす
いよいよCD購入したので
装備にはまる
というかそれに時間を取られる
早く出してあげたいのに
けっこう時間かかるのさ
彼らが日の目を見るのはいつだ?
がんばれ、GOGO7188!


2001年11月01日(木) 雨降って地固まる

なに?なんなのこの忙しさは?
と思えるぐらいな夕方でした
貸出冊数は土日なみ
おまけにリファレンスが多い
「学校がどうやってできたのか」
「お金の歴史を知りたい」
いろんな宿題出しますね、先生
でも出すほうはちゃんと調べる本知ってるんだろうね
少なくとも今まで
「このことについて子供に調べさせたいんだけど、
いい資料あるかい?」
と聞きに来た先生は一人もいません
そういうとこも大事じゃないの?
新しく先生のなる人はちょっと頭の片隅に置いておこう!


信々 |MAIL

My追加