としょかん日記
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年末の行動にすべて 「〜納め」とつけたり 年始の行動にすべて 「〜始め」とつけたり 毎年こんな感じ でもやっぱり年末年始っていいかも なぜだろう? やっぱり区切りだからだろうか 「ああー、今年も終わったな」 この一言に尽きるからだろうか 12月31日の夜明けも 5月12日の夜明けも なんも変わらないけど 日本人の心の中ではまったく違う夜明けになる それが大晦日マジック
以上コラムでした
本日はいきなり読書感想文です 高橋文樹『途中下車』 なんか賞もらったみたい テンポもよくてすごい読みやすかった ただ書き方というか 修飾のテクニックというか 書きまわしがあんまり好きじゃなかった 比喩がどうもねー ただ好き嫌いの問題かもしれないけどね そしてこの本のテーマが好きだから読んでみた そのテーマとは「妹を愛しぬく」というもの こういうの好き でも家族として育っていって 愛情を抱くのだろうか 妹も姉もいないわたしにはなんともわからないだけどね
北村薫『盤上の敵』 いつだったかのこのミスの上位にあったから ずっと読んでみようと思ってた本なんだけど 正直言って期待はずれだったです なんか盛り上がらないまま終わっていった ちょっと驚かされたこともあったけど 最後まで読んだら ふーんてな感じ どうでもいいから感想もこんなもんで
ところでさ ジャンル分けって意味あるの? 最近では『模倣犯』を 「これはミステリではない」 とおっしゃる書評があったけど 別にどうでもいいじゃない おもしろいんだし だいたいミステリの定義って何? これは定義づけできるかもしれないけど 本格ミステリならどう? わたしはいまだ本格の定義がわかりません 付け加えるなら定義をわかる必要もありません おもしろければミステリでもいいし 児童の本だっていい
海外ミステリしか読まず 日本のミステリを頭から馬鹿にしている人もどうだろう 「海外」と「国内」の区別だけで ほんの内容を判別するのはさっぱりわかりません ちなみにかくいうわたしは 海外ミステリを読みません なぜか? 理由は簡単 カタカナの名前を覚えられないから はぁ、かっこわるー
世がクリスマスと騒いでいるとき わたしはピカピカスピカにいた 十分クリスマスを楽しんでいるだろ というつっこみをかわしつつ 最近一つ疑問を持っている
百円を入れてレバーを時計回りにまわす 乱暴な音とともにカプセルが一つ手に入る 中には聖闘士星矢やキン肉マンの消しゴム またはたれぱんだやアフロ犬のカンバッチが入っている その機械の正式名称は何ていうんだ? わたしの中の正解は 「ガチャガチャ」という しかしそんなわたしの疑問を吹き飛ばす子供がいた そんな子供の発言をどうぞ
「ねーねーお母さんガチャピンしてもいい?」
ガチャピン? わたしの知り得るガチャピンとは あの危なっかしい手つきで 料理したり あの危なっかしい体で 海に潜ったり 果てはあのうつろな瞳で スカイダイビングする 緑の生き物(?)のような気がするのだが・・・ いったいあの機械 何ていう名前なんだろう そんなクリスマスを過ごしてみました
この間江國香織『冷静と情熱のあいだ』読み終えました 感想としては 江國香織の文章はきれいだ この言葉がぴったり当てはまると思う とてもきれいだ しかしながら 本の内容はわたし的にはいまいちだった 映画化もされてるし騒いでいるのになぜ? それは主人公の女性が 自分的に好きになれないからだった てことは全然内容と関係ないじゃんってなことなんですけどね まあ、こればっかりは好みの問題なんで どこがいやかって言うとそれもむずかしいのだけど たぶん自分を一歩ひいてみているところが駄目なのかもしれん それが「冷静」なのかもしれないが わたしとしてはそんなものより がむしゃらにしているほうがいいです いまいちまとまらないまま今日は終了 あとは辻仁成のほう読んでからあらためて判断を下すっす ほんとにまとまってねえな
先日輸入家具屋だか雑貨屋だかが 近所にできたので行ってみた 雑貨好きなんで ところが入ってみたらびっくり ジャージではいるような店ではなかったね(またかい) ソファーなんぞいいんだけど 桁が一つどころか二つも違う 犬の置物なんてだれが買うんだ? と思っていたら 貴婦人もどき(イメージ)が買っていった 恐るべし
ところがところが そんなマダム御用達の店に異彩を放つ一角を発見 明らかに毛色が違う その商品の名は 「ダンシングノムさん」 縦じまのユニホームが悲しすぎる・・・
2001年12月17日(月) |
そんなに発音悪いかな? |
昼にとあるカレー屋に入った ナスカレーを頼んだ 10分後カレーがきた カツカレーだった カツは悲しい味がした
2001年12月16日(日) |
頼むからこんな日に自転車は乗らんでくれ |
朝の通勤路でみる風景の80% それは雪かきする人々 そしてその80%の風景に 自分も入るわけです まず職員用駐車場の雪かき だって埋まりそうなんだもん そして先輩と意を決して 玄関の屋根の雪下ろしを敢行する いやいやすごいわ あー落ちたら労災おりるかなー と青島なみの思考をする 実際はけっこう怖かった
こんな雪の日に人もくるまいとおもってたら 実際来なかった しかしそれは午前中だけ 午後からはいつもの土日なみ 結局いそがしかったと がらがらよりはいいけどね
2001年12月15日(土) |
降り続く雪のように・・・ |
本日は皆さん知っての通り 雪かきで一日が明けました 雪かき後の疲れきった体でテレビを見て 一つ伊東家なみの大発見をしてしまった テレビの内容は父親のイメージがどうだとか パネルディスカッションしていた そこにパネリストとして座っていたのは ご存知「隣の晩御飯」 ヨネスケです ヨネスケの名前がテロップで出たとき その肩書きまで書いてあったんだけど その肩書きとはずばり
落語家
え?ヨネスケって落語家なの? あまりの衝撃に ヨネスケがなんかいってるけど全然耳に入らない こんな衝撃はドリフがバンドやってたと知ったときと同じくらい 最近で言えばカロリーメートのコマーシャルのワカゾーが チビノリダーであると知ったときと同じくらい ああ、ヨネスケ 真打ちまでなっているのだろうか 今度はそんな疑問が頭から離れない・・・
2001年12月13日(木) |
しんにょうにもうひとつ点 |
昨日家の居間のストーブが壊れてた 寒い! ちなみに図書館の1階の暖房もきかない 寒い! 職場も家も寒い とりあえす職場のほうは直ったからよしとするか
『黒猫館の殺人』読み終わりました ちょっと上の空で読んでたので あんまり印象に残ってないです ちゃんとまじめに読めばよかったな
これで館シリーズは全部読み終えたかな 『霧越邸殺人事件』も含めてね やっぱり一番おもしろいのは 『十角館』かな 『迷路館』も意外と好き ああいうトリックが好きなので 『殺戮に至る病』とかね 残念ながら『人形館』が一番下です
人は誰しも定規を持っている ただし人によってその定規の数が違う ある人は一つ、またある人は二つ
たとえば、旭川で一番おいしいラーメン屋があるとする ところが自分はどうしてもそこの味をおいしいと思わない そんな時人は二通りの発言をする 「いやーあれはわたしの口に合わないね」 「よくあんなものみんな食べれるね」
前者が持っている定規は一つ そして後者が二つ 一つの定規では比較ができない 自分のこころしか測ることができない
いやー、今日は疲れましたね 朝からすごい吹雪 うちは除雪は業者さんがやってくれるんだけど 早朝の一発目だけ あとは勝手にやりなさいということで 勝手にやりました きれいにするそばから雪がどんどん積もる みなさんご苦労様です
さて、昨日読みきってしまいました 『模倣犯』 読みやすいのかおもしろいのかはたまた両方の要素を兼ねてるのか とにかく読んだ マスコミって? 心の闇って? 親友って? 被害者って? 遺族って? 犯罪って? なんだか数々の疑問だけが残ったような気がする そしてその疑問は奥深く さらに困ったことに 絶対ではない 個人個人で違うんだよね 困ったもんだ
は!ぜんぜん読後の感想って感じじゃないや じゃあとりあえず引用しておくか 「本当のことは、どんなに遠くへ捨てられても、 いつかは必ず帰り道を見つけて帰ってくるものだから」 じーさん素敵すぎ そして真一もかっこいいじゃない
ついにCD登録完了! 後は棚に出すだけ というわけで早速棚へ 並べてみるとそれほど数が多いわけではないけど よくがんばった
しかし棚に並べたときふと思った 娘を嫁にだす父親の気持ちはこんなんだろうな、と いやこれは大げさでもなんでもないのよ ほんとにそう思ったんだって ちゃんといい人見つけろよって感じ そんな梅宮パパな思いをさらに感じようと いざ借りられる瞬間を見ようと カウンター付近をうろうろする この時点でかなり怪しい しかしこういうときに限ってだれもCDの棚に見向きすらしない ちょっと残念・・・
はぁ〜雪降るね〜 環状は混むからいやだね
本日でいよいよ長かったCD登録も終わりか? そう思ったらなんだか逆にたらたら仕事してしまう だってこのままじゃ金曜日やることなさそうなんだもん 目標が見えたら足踏みしてしまう これ、わたしの変な癖 ファイナルファンタジーとかやってても 最後のダンジョンにいくとやめてしまう なんだこの性格は
とはいえ早くCDだしたいから 明日終わらせちゃおう そしてまたCDを買ってもらう こんどは鬼束ちひろだ!
先日わが部屋で怪奇現象が起きた 10時くらいに寝ようと思って(はやい?) 部屋に戻ると なぜか寒い うっすら寒いと肌寒いとかじゃなくて そりゃもう一言 寒い! ストーブつけたら部屋の温度は8度 これはいったい? 昨日この部屋で安眠してるはず 昨日はこんな寒くはなかった 窓も開けたおぼえないし
まさかねーと思いながら ブラインドを開けると なんとそこには 全開と表現すべき位置にある窓 「なぜ?」「なに?」「だれ?」「いつ?」「どこ?」「どうやって?」 と5W1Hを思いながら呆然と立ち尽くす(どこはおかしいか) ほんとにだれか入って来たかもしれないと 押入れなどをへっぴり腰で開ける ちなみにわたしはいい歳した男ではあるが 怖いのはほんとに駄目である 小学生のころノリで友だちとお化け屋敷に行ったが 「たいしたことなかったねー」 といいながら足はがくがく震えてた 少年期のトラウマを持つほどである
その日早く寝ようと思ってたのに さすがに8度の部屋で寝る勇気はなく ストーブで部屋をあっためるものの けっきょく2時まで シュバルツ旭川の育成にいそしむしかなった
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