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 ケルビングローブ ミュージアム

昨日 いつものコーヒーがなくなったので
富里のJ−本田の近くのS-バックスまで行って来ました。

ついでに グラスゴーのケルビングローブ ミュージアム
というところで買ってきた写真を 額に入れてもらいました。




PCの前にかけて ふと見上げると見えるように。




たった3ポンドで買った写真ですが
こうすると(10倍の値段になった)なかなかのものです。

本物の脇にあった 絵の解説。




ハイランドのクリアランス作戦で 故郷を追われる人々。

「The last of the Clan] という題です。
大好きな絵で 何度もこれを見るために通いました。

もうひとつ

グレンコーの虐殺の絵。
ジャコバイトの発起のきっかけになった惨劇。
いまだに マクドナルド家とキャンベル家は
反目しあっているそうで 恨みは深い。




実際に見るグレンコーは 本当に美しいので
いっそう 悲惨さがつたわります。

ミレーやセザンヌに混じって スコットランドの
歴史を描いた 名もない(たぶん)画家の絵が
かかっているところが 気に入っていました。




内部 パイプオルガンの演奏もあります。




マッキントッシュの作品も展示してあったり
ちょっとお高いけど コーヒーショップもあって
軽食も食べられ 一日すごすことができます。

ちょっと寄り道。次はスカイ島に行きます。
今までは ノースハイランドに住みたい と
思っていましたが、今はスカイ島がいいです。

  って だれにいってるのかな?




2012年05月29日(火)



 アイリーンドナン城

今までの古城の旅は 3月中でした。
その後 アムステルダムへ行ったり 南フランスを
2週間旅したりして いつの間にか4月。
帰るまで間が無い!と 急遽ぜひ行ってみたいと
思っていた「アイリーンドナン城」を
訪れることに。

いろいろ検討していただいた結果
フォートウイリアムまで電車 そこで
車を借りてお城へ。

その後 どうせそこまで行くのならスカイ島へ
行ってみましょう。

ということで 思いがけず1泊2日のたびへ。

これが 素晴らしいたびとなりました。

まずは フォートウイリアムについて車を借りたのですが
もってきてくれた方が 生粋のハイランダーみたいで
rの発音が 結構巻き舌なのです。
あ、やっとスコットランド語が聞けた! と感激。

フォートウイリアムのピア




「旅名人」で紹介されていた 
この前と同じレストランに行きました。
この前は夜だったので 予約が必要で2時間まったのですが
それでも 待った甲斐があったほどのおいしさ。

今回は昼だったので まあまあ空いていましたが
車を止めるところに苦労しました。




前回と同じ めちゃめちゃおいしかった貝のバターいため





そして車で アイリーンドナン城を目指します。

スコットランドで一番美しい といわれるお城だそうで
たしかに 夕日で見ると きれいだろうな、と思う。

4月だったので 中にも入れました。













このお城とスカイ島のダンベガン城が 
昔のままの姿をとどめる「スコットランドの古城」と
いっていいと思います。

たっぷり堪能して スカイ島への橋を渡り ポートリーを
通って 北端に向かいます。


2012年05月23日(水)



 エゼル城

廃墟の古城だけど 庭はとてもきれいに保存されていました。




壁だけ残された城 塔の中には入れませんでした。







きれいに修復(かどうか)された庭









帰りに通りかかった村の おみやげ物やさんで
おいしい自家製のスープとスコーンをいただきました。




スコーンには バターよりもジャムが合います。


さて次は かの有名なアイリーンドナン城
その後 スカイ島をめぐります。

古城の旅のアルバムができました。
興味のあるかたは 「Scotland 古城の旅」 を
ご覧ください。いえ、見ていただけると幸いです。
 

2012年05月20日(日)



 グラムズ城

期待していなかったのに 素晴らしかったお城




実は 4月にならないと入れなかったお城なのですが
「いれてくれないなら どこからか
入っちゃえ」という信念のもと わき道を探して
入ってしまいました。

いきなり 広い広い牧場に突き当たる。
そして いました! ハイランドカウ しかも
いっぱい子牛ちゃんが・・




うわ かわいい いざ柵を乗り越えて子牛ちゃんのもとへ
とおもいきや ちゃんと見張りがおりました。




お城へ行ってみましょう 




これが 遠い遠い。
でも 素晴らしかった。




4月にオープンしたら ぜひ行ってみたいと思う
お城でした。

2012年05月19日(土)



 ダノッター城

ついに 念願かなって 明るいところで 
中に入ることができました。




まずは対岸から




この細い階段をえんえん 下りたり上ったりして
やっとお城の入り口にたどり着きます。
結構 急で怖いし疲れます。




でもその甲斐はありました。



 
外側は しっかり残っている場所もあります。




多分 「ハムレット」の撮影に使われたのでしょう
一部屋だけ 当時もままに修復されていました。




そして お城の周りの海岸が素晴らしかった。
下の砂浜に降りられるようですが 登ることを考えて
遠慮しました。とにかく 絶景でした。




歩き回って 帰るつもりで階段を登った後も
名残惜しくて 対岸から眺め続けていました。

数ある古城のなかで 私の中では一押しです。

この後も古城をめぐります。

2012年05月15日(火)



 クレイギーヴァー城 ブレーマー城

やはり順序を間違えました。

バルヴェニー城からグレンリベットに行き
そのあと クレイギーバー城に行ったのでした。




あまり印象に残っていなかったのは なぜかというと
めちゃめちゃピンクのお城だったから。




なんでこんな色にしたの? と説明文を読みながら
唖然としました。古いお城が台無しじゃん?







アバディーンからのキャスルトレイルには
バルモラル城とブレーマー城があります。
バルモラル城は現英王室が所有しているそうで
3月は勿論 見学できないし たとえ門まで行ったとしても
お城は見られないほど 広大だそうです。

昨日TVをみていたら 偶然スコットランドを訪問中の
チャールズ皇太子が 天気予報を読み上げている番組を
見ました。
「バルモラル城は雨です・・誰だ?これを書いたのは!」
思わず笑ってしまいました。
多分バルモラル城に滞在されているのでしょうね。

そして ブレーマー城




とにかく 4月まで待たないと 中が見られないお城ばっかり。

その点 ダノッター城とエゼル城は 廃墟なので
ばっちり見てきました。

次は 前回薄暮の中で見て 感激のあまりボーゼンと
してしまったダノッター城。
どうしてこんなところに と思うほどの道を通って
絶景の城跡を訪ねてきました。

2012年05月12日(土)



 フレイザー城

アバディーンからのキャッスルトレイルには
含まれていないようだけど 地図で見つけて
行ってみたいと思ったフレイザー城。




地所が広大。
お城はたいして大きくなかったけれど







窓の上に「1618」 そしてどういうわけか
もう一方には ハートマーク。これは「?」





さて ハイランドカウの写真集が出来ました。




中味はこんな








次は 古城めぐりの写真集にとりかかるつもりですが
できあがりは 不明。

2012年05月11日(金)



 Balvenie Castle

エルギンから バラターまでの一日は
今考えても 順序がよく思い出せないほどの
古城めぐり。

まずは バルヴェニー城




周りをぐるりと歩いて おしまい。
中には入れませんでした。







戦いの城か そうでない城か は
地形や構造を見ると 大体わかりますね。
これは どちらかというと 居城という感じ。


ハイランドカウにとりつかれている私に
Yちゃんが紹介してくれた グレンリベットビジターセンター




蒸留所です。この日は日曜日で 工場はお休み。
そうでなければ ウィスキーの一本も 
お土産に買っていた・・・かもしれない・・

ではなくて 目的は蒸留所の隣の牧場




いるでしょ? ハイランドカウがいっぱい。
ジョージ君と名づけた牛とは めいっぱい遊びました。

ジョージ君に会いに行くために 溝を越える私。




ジョージ君 ハンサムボーイ(多分)




そしてこの後 フレイザー城へと向かいます。



2012年05月09日(水)



 エルギン大聖堂

ターソから本来ならA9を走って南下するのですが
今回は A897という 途中 町の名前が地図上殆ど
のっていない 田舎道をまっすぐ南下しました。

細い道で すれちがう車もなく 岩だらけの丘に
へばりつくように 羊がいるくらいで 人の気配もなく
家も 殆ど無く こんな所で車が故障したら と
ビクビクしながらのドライウでした。

でも ハイランドに住んでいて この風景や雰囲気を
経験したことがある人は どのくらいいるのでしょうか?

イングランドの「ハイランドクリアランス」は
みごとに 北の土地を荒廃させたようです。

なんて 考えながら インヴァネスを通り越して
エルギンへ。 ここで2泊目です。
B&Bは こんな所。

 



フラットコーテッドの3ヶ月の子がいました。

エルギンという街は とても落ち着いた雰囲気で
観光といっても 大聖堂だけ。

でも その大聖堂がすばらしかった







大聖堂の塔からみた エルギンの町




夜には 街中の教会が ライトアップされていました。




エルギンから 途中古城をたずねながら バラター泊です。

2012年05月08日(火)



 メイ キャッスル

ウィックは シェトランド諸島やオークニー諸島への
フェリーの出発地。




〇印へのトラベルラインがしめされる。

さて ダンネットヘッドからターソへ向かう途中
おもいがけず 「メイ キャッスル」の看板をみつけ
躊躇無く矢印に向かう。




看板で詳細を見たきがするけど 今度調べてみます。
とにかく 古城ではあるけれど 立派に建っているから
4月1日以降であれば 中も見られそう。




なんか 名前が知られていない古城が いっぱいありそうで
スコットランド やるな! という感じ。

この後ハイランドのど真ん中を横切って
インヴァネスを通り越し エルギンへ向かいます。

2012年05月07日(月)



 Dunnet Head

翌日 朝の Duncansby Head を再び堪能してから
ダンノット ヘッドへ向かいました。

ちなみに すてきなウィックのB&Bの朝食。







そして ダンノットヘッドへの道中
あれ? あれはなんだ?




そうです 「あざらし」の親子に会いました。
そっと近ずいていくと お父さんあざらしににらまれましたが
なんともタレ目で かわいくて 

しばらく眺めてから 車に戻り 少し行くと 今度は
なんと なんと ハイランドカウが道端で草を食んでいました。







おもいがけない出会いで またまた夢中で撮影して
野生かと思ったら 耳にタグをしていました。
こんな所に放っておいて うちにはいつ帰るのかな?

やっと ほんとにやっとダンノットヘッドにつきました。
このあたりに生息する野鳥や植物を紹介しています。




灯台と断崖 










ダンカンズビーヘッドよりは おだやかな岬でした。

これからは 「古城をたずねて」のコーナーです。

2012年05月05日(土)



 Duncansby Head

ダンロビン城を後にして 一路ウィックへ。
海沿いのA9号からの景色は こんな具合。







そして ウィック到着。
ホテルにチェックインの後 まだ日があるから と
ダンカンズビーヘッド(という発音で良いのかわかりません)へ。
スコットランド一番の北の果て。




灯台




勝手に「双子岩}と名づけた岩




勝手に「烏帽子岩」と名づけた岩




自然の造型に感動していると 岩に何か白いものが




よくよく見ると ペンギン。
どうやって こんな所まであがってきたのか




この岬から 西にA836号を走ったところに
もうひとつの岬 Dunnet Hed があります。
そこへ向かう途中に 身体が震えるような感動の出会いが。

勿論北の果ての3月 寒さでも震えあがりました。

2012年05月04日(金)



 北へ

「北部って何も無い」というのが 大方の意見。
地図でみるところ 私もそう思います。
「でも 絶対に行きたい!」と そう思いました。

で 強行軍。G氏につきあってもらって 3泊4日の旅行。

グラスゴーからインバネスまで SCOTRAILで。

車中でゴールデン君に出会いました。
4時間 おとなしく飼い主さんのそばに。




インバネス到着




お迎えの人と一緒に 帰って行きました。




犬と一緒に列車の旅ができるなんて 
素敵だと思いませんか?

ここで車を借りて ウィックを目指します。




前回と同じくドーノッホ湾をわたる長い橋。




今回はドーノッホを通り越して ダンロビン城を目指します。
海岸を背にして 広大なダンロビン城があります。
おもしろいことに 前からみると白いフランス風のお城が




後ろからみると 古いスコットランドの城。




1275年にサザーランド家の居城として建てられ
19世紀の半ばにフランス風に変わった という。

ちなみに廃墟でないお城は 一般公開が4月1日からで
私が回ったのは 3月23日。
どのみち きれいに修復されたり 現在住んでいたり
するお城には あまり興味がないのでがっかりはしたけれど 
外側から写真を撮って満足することに。
すばらしいデザインの広大な庭も見られなかったけれど
堂々たるお城と北海の海岸線は雄大でした。

一路A9号でウィックを目指します
何が見られるか 本当にわくわくしました。
 
そして 見事に期待にこたえてくれた北の果て です。

2012年05月03日(木)



 本拠地

いつも スコットランドの旅の本拠地は
「グラスゴー」です。

ケルビンパークという広大な公園に面したフラット。
公園に入ると こんな具合




ここがトップで 下ったところに サッカーコート
子供の公園などがあり ウィークデーの朝は
ジョッギングする人や犬を散歩させる人 昼ごろになると
子供連れで賑わいます。

先日の初夏のようなお天気が続いたときは
バーベキューをする人がいたり ホットドッグ屋さんが
でたりして この賑わい。




この公園で いろんな犬に出会いました。
みんな ノーリードで自由に走り回っています。
ワンチャンにとっては とても住みやすい環境です。

まわりの建物は こういう感じ。




「パークなんとか」という名前の建物が多い。

さて こんな環境で 今回は2ヶ月生活させてもらいました。
グラスゴーの いろんな所へ連れて行ってもらいました。
グラスゴー大学や ケルビングローブミュージアムも
しっかり 見てきました。
クイーンズストリート駅から あちこちへ出かけました。

それでは まず最初は スコットランド北端への旅です。




2012年05月02日(水)
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