日常妄想
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2002年01月25日(金) |
『目がー目が〜!!(byムスカでもアンドレでもブレクでも。)』のこと。 |
箱のオヤヂと目が合ってしまうので、 壁紙使用は挫折しました。Σ(°д°;)
(以下、参考記事。) 投稿日:01/25(金)05:21 投稿者:miath PS版発売記念壁紙があったことを、知りませんでした。 PS版発売前からハマっていて、こちらのサイトには頻繁にお邪魔していたと いうのに…何故だろう!!!? ミステリー。 (無論、速攻ダウンロードさせていただきました・笑) (本家BBSでの、My書き込み)
+実際に、嬉々としてダウンロードをしたのだったが。「駄目だ〜!!」と言って、笑い転げるわたくし。ちょうどいいポジションに居るんですもの箱の者が。ギャーいやー(笑) STINGさんで、バロックPS版発一周年記念にあわせて記念ダウンロードができたという壁紙が、先日からまたダウンロードすることができるようになっているのだが。上記の理由で、使用するのを挫折( ̄▽ ̄) 2枚あって、問題は、主要メンバー+NPCのほう。もう一枚のほうは、Macだと、デスクトップのアイコンがキャラに被ってしまうので、綺麗だけどこちらも挫折(泣) オフィシャル絵の壁紙は、やはり『雪ト上級』かしらん♥ 一括ダウンロードできる二弾目のやつは、Macでは使えないので駄目…。いいデザインのがあるのに悔しい。スクリーンセーバーも欲しいなぁ…STINGさ〜ん!! <ここで言っても(笑) 現在は、ベルセルク時々フルバ。
+ちなみに、タイトルの人物名。ムスカ(ラピュタ)、アンドレ(ベルばら)はともかく、ブレクは殆どの人がわかるまい(寂) パーンの竜騎士の2巻目から出てくるブレクさんです。
(0126 18:23 UP)
2002年01月24日(木) |
『作画中なので』のこと。 |
日付けを1年間違えました( ̄▽ ̄) そういうわけで、更新し直し…(笑)
+途中、穴の開いていた日記を書いたりと、実際にはそれほど何日もあいだを開けていないはずなのだが、マップ(一覧)の日付けからすると、もう一週間開いちゃってることになるなぁ(苦笑) 21日から、イラスト描きに励んでいるため、書きたいことが有っても、どうも日記が滞りがちです。 21日→下絵、22日→読書、23〜24日→トレス・清書、という感じ。
今日、残っていたオリジナルイラストのほうのクリーンナップも無事終わったので、明日から色塗り。うをー、落書き以外の色塗りはひさびさだぜ!!(落書き以外のイラストもひさびさぢゃん・泣笑) 楽しく描けて、楽しいです? 言葉的にちょっち可笑しいが、まさにそんな感じ! うーん。どきどきするなぁ。うまく塗れますように…(笑)
今回の会報は、毎年恒例のイラスト集。要するに特別号だ。ここ半年ぐらいの、会報の状態は、自分を含め、投稿数が少なくて、実に寂しい状態だ。今回の特別号は、少しは作品数が増えるといいなぁ。とりあえず、わたしは投稿できるぞ(⌒O⌒)<まだ完成はしてないけど もー、今まで描けなかったぶんを取り戻すかのよーに!!!!(笑) 特別号なだけに、きまりもいつもとは違い、各コーナーそれぞれ、投稿できる枚数が限られているので、それが残念だな。
ひとりにつき、オリジナルもパロディも、それぞれB5が1枚、ハガキサイズ2枚の計3枚まで。ほかに、トークや日記、伝言などが同数、決められたテーマでキャラを考えるコーナーが、モノクロオンリー、B5を2枚まで。うー、こう見ると、描けるっちゃ描けるのか…
わたしはオリジナルを描いたが、厳密に言うと、与えられたテーマのイメージでキャラを起こしたものなので、なんかかけ離れちゃってるけど(笑)、オリジナルと言えないかもしれないうえ、依頼原稿なので、割り当て分にはカウントされない。それを考えると、ほかに描こうと思えば、オリジナルに持ち分があるなぁ。だけど、依頼とバロックで、手がまわらないかな。って、ああ、バロッカー歴、もう3年目になるんだ!!( ̄▽ ̄) で、サークル設立から、6月で丸3年、4年目突入!? やー、そんなになるんだー!
時間が有るようなら、寒中お見舞いの変わりになるようなものが描きたかったのだが、キツイか…<年賀を通り越して、すでに寒中お見舞いとしても通用しなくなってるよな…時期的に(泣) 以前にも、年賀状云々と、どっちかの日記で書いたとおりで、デザインは決まってるんだよー(;´Д`) 描くと言った手前も有るし(笑)、こんなわたしにも、年賀状をくれたひとが居るので、せめてそのお返しぐらいはしたい。季節の挨拶ぐらいはしないと〜、ってひとも居るしι 毎年ダラダラ爆発なのに、毎年くれるひとも居るしね。
+そんなわけで、ただいま作画作業中。イラストが落ち着いたら、少ない貯金がいよいよヤバげなので<記帳が恐怖である… とりあえずバイトをするなりして稼がなければ生活費がっ。アイルランドどころの話ではなくなるっ Σ( ̄△ ̄;) 先のことを考えたら、社員として職を探したほうがいいんだけどね。歳も歳だし。Before it's to be late、って感じ…もー充分遅いけど!!(泣笑) 現実問題として、生活してかなきゃならんのだ。
とにかく、明日は色塗り! どれから塗ろうか♪ スキャナとプリンタの上にいろいろ乗っけてるので、それぞれ使うときに大変だ…( ̄▽ ̄)
(0125 04:35UP 仕切り直し04:40UP)
2002年01月18日(金) |
『仇討ちさんリバース。』のこと。 |
+あー。もう、しまったぁわ!! って感じです。いつ観たのかを、コロッと忘れてしまった。ああ〜( ̄◇ ̄) そう。あれは何ヶ月か前。『世にも奇妙な物語』の冬の特別編が放送されたときのこと。いちばん楽しみにしていた、中谷美紀主演の『仇討ちショー』の途中で、野球の中継が入り(優勝決定戦が行われていた日だったのだ)、終盤が潰されるという屈辱を味わったのだったが(泣)、バイトの無い日だったから、30日かなぁ…、遂に再放送され、しっかり観ることができたのだった♥♥♥
1話→優香が主演の、ドラマ中毒なOLの、コミカルな話。 (本放送と今回で、2回も観てしまった・笑) 2話→中谷美紀主演、仇討ちショー。 討ちが法律で認められ、その模様をライブでテレビ放映するという話。 3話→千尋の声をあてていた柊瑠美ちゃんと、サスペンスドラマの女王(笑)、片平なぎさが主演の、一見心あたたまるええ話だけど実は恐ろスィー話。 4話→なるしま…違う違うすぐ出てこんかった(共通なの氏名がひらがなっつーだけ!!・笑)、ともさかりえ、YOU、あと、お笑いの男のひとふたりが主演の、マンガみたいな、遊び心の効いた話。未来の世界で、アンドロイドの、理想のママを買いに行く。
と、こういった構成で、笑いあり戦慄ありで、ムラ無く面白かった。1話のOLは、事件に巻き込まれるのはともかく、実際にこういう子は居そうである。ドラマに限らず、アニメや小説のシーンや展開を、現実の己にも求めてしまうっていう…(笑) 3話は、柊瑠美ちゃんの演技がよかった。話のなかの彼女の運命を考えると、いたたまれない(;´Д`) 4話は、衣装やセットが昔のアメコミの入った(?)マンガ+幼児番組風なんだけど、今回の話で、いちばんお金が掛かってたんじゃないかなぁ的な作品だった。変なのー、と思いつつ、面白く見終えてしまった(笑) ローリーも出ていた。あと、音楽が菅野よう子さんだったので驚いた。
肝心の仇討ちショーは、お約束の展開だった( ̄▽ ̄) なんとなく、最後のオチが読めてしまった。でも、念願叶って観ることができたし、この、設定のすごさが、やはり面白かった(笑) ちょっと、武器がどうなの? って感じだったが。ボウガン、こん棒、竹やりのなかから選ぶのよ!?ιι (もうひとつぐらい、なにかあったような気が。) とりあえず、すっきりできました。「あーだ討ち! あーだ討ち!」 <かけ声(笑) それにしても、ひとが追い詰められて殺されるのを、みんなしてテレビで面白がって観てるのよ? 考えてみりゃすごい世界だ… 仇討ちできるのって、いいとは思うけど。<え゛?(笑)
(0119 00:30 UP)
2002年01月16日(水) |
『もぉどーにも止まらない♪』のこと。 |
+今日もやはり、新聞がくるころに布団に入ったのだったが、なかなか寝つけない。こういうときに限って、どんどんといろんな考えがめぐってしまって泥沼。寝られたもんじゃありません(笑) 脳が休もうとしていないのか、漏電を起こしているのか、とにかく、スイッチが入ったよーに、いらんことまで思考がめぐる。サイトのデザインとか!! そんなん、いま考えることぢゃないだろ的な( ̄▽ ̄) …そう。もぉどーにも止まらない♪ という状態なのだった。
今回は寝ようとする努力(なにをしているわけでもないが・笑)を1時間で諦めて、起き出す。イラストサークルの会費を送るのを、長らくだらしなく延ばしていたので、ここぞとばかりに手紙を書いて、手持ちの小為替を同封した。ごめんなさいKさん。このところ、ご迷惑をかけてばっかり。次回の原稿頑張ります。
書き上げた手紙を母上に託し、起きるとやってくるという、お約束の眠気を押し込めながら、これから立ち上げるオリジナルサイトに使う素材を、なんとなく作りはじめる。写真を探したり、ほかのサイトさんのデザインてどんなのかな、といろいろ観てまわったりもした。朝から夕方まで、ずっとやってました(笑) なんとなく作りはじめたわりには、かなり気にいってしまい、これを使おうかという気に。<壁紙画像。 サイト各所のロゴには、ケルティックのフォントを使うんだ♥♥♥
サイトのイメージ色なので、また灰色基調だが、Cros Liathが黒背景で、全体的にダークなので、オリジナルでは、ちょっと明るめにいこうと思う。シンプルかつデザイン的で見易いサイトにしたい。だいたいのレイアウトはもうできている。 飽きのこないデザインがいな。改装は大変なのでι のんびりとやっていくためにもね。
やー。いろいろ更新したり、作ったりするのもいいけど、作品をアップしなきゃなぁ(苦笑) ちゃんと描かないとね。
(0117 01:29 UP)
2002年01月13日(日) |
『タイムリー。』のこと。 |
タイトルだけ書いておいて放置してると忘れちゃうので、その前に書いておきます(苦笑)
『タイムリー』というのは、脳の障害、エイリアン・ハンド症候群のこと。12日の日記では、ミラー・ハンド(?)と、曖昧な記憶のためにテキトーなこと言ってますが、この、エイリアン・ハンドのことです。脳にある障害のために、情報伝達を遮られて、自分の意思とは違う動きをしてしまうという症状。 なんだっけ、また忘れてるよ… などと思っていたら、『世界まるみえ』(だったと思う)で出てきて、をを、タイムリーぢゃん!! と思った、と、そんな感じです。
あと、ADHDね。どうしてもADSLとかね(笑) 思い出せなかったんだけど。ADHM、と覚えていて、検索をかけてみたら、プログラミングの専門用語だかなんだかの、全然違う略称で、キーワード検索で探しました。これも、脳の障害のひとつで、精神病のように思ってしまいそうだけど、違うのだそう。注意欠陥多動障害。落ち着きの無さ、多動が伴わない場合は、注意欠陥障害、ADDともいうらしい。『片付けられない女性たち』というフレーズで最近よく知られているもの。これのことも、夕方のニュース番組でやっていたりして、曖昧な記憶を補うことができたのでした。 知りたかった情報が、思いがけず手に入ると嬉しいよね(⌒▽⌒)
ADHDについては、ネットでちょっと調べてみようと思っていたり。自分もそうなんじゃないかという、心当たりがあったりしてー( ̄▽ ̄) でも、部屋は汚いなりに片付いてるぞ(笑) テレビで紹介されるような、あそこまでは酷くない。部屋が片付けられないというのが主な症状、というわけではなくて、注意欠陥多動障害という名称のとおり、言ってみれば、『注意力に欠陥がある』というのが主。テレビでは、少々面白おかしく、部屋をこんなにしているなんて、という感じで、その点ばかりを放送するが、片付けられないというのは、注意力の欠如がもたらした症状のひとつでしかない。
Googleで検索をかけて、いくつかのサイトさんをざっと拝見してみたところ、『片付けられない』というののほか、『時間を守れない』『移り気であり、思ったことを即行動』などの症状があるようだ。わたしが訝っているのは、『時間を守れない』というやつ… 待ち合わせとかに、どうしても遅れてしまうのだ(苦笑) 早く早くと思うほど、家を出るのが遅れたり、服を着替えてみたりとかね。余計なことしちゃったりとか。
辞めた会社なんか、2年ぐらい遅刻続きで、自分で嫌になった。でも、直せなかった。間に合う時間にちゃんと起きてるんだけど、家を出る間際になると、モタモタしちゃう。化粧で遅くなったりとか。「あー。また遅刻だよ…」と思い、罪悪感もあるのに、どうしても早く出られないのである。もっとも、一度、罰として、皆勤手当てを減らさせたことがあって、そのときには頭に来たので(自分が悪いんだけど)、意地になって、しばらく早く行ってたけどね(苦笑) 郵便局のバイトや、パソコンスクールなどは、遅刻をしないで行っていたので、精神的なものが絡んでるとも思えるのだけど。
そういった、自分のことがあるので、ADHDについて(というか、ADHDを含め、精神障害全般だね…)、詳しく知りたいなぁと、考えているところなのです。
(0216 23:43 UP)
2002年01月12日(土) |
『寝そびれた感ぢなので。』のこと。 |
+また日にちが空いてます。ダラダラ絶好調なうえ、サイトの更新作業をしているからです。
+今日は、ひとつっかまだ無いけど、ラインと、羽根のアイコン、イデアセフィロス(バロッカーでないとわからない名詞やな。)の素材をアップ。それぞれ、透過画像と、黒背景用の画像を作った。使ってくれるひとなんか居ないんだろうなーとか、使っても知らせてくれるひとは居ないだろうとか思っていつつも(あ。碧さんが居ました。多謝!)、ほかのパターン、例えば壁紙なら色違いを作って、楽しく便利に選んでもらえるよう用意する自分が、なんとも意地らしい(笑)
+郵便局の短いバイトを終えてから、生活パターンがまた超夜型(朝型の部類に入りやしないか?・笑)に戻ってしまっている。ヤバシ。糧を得るという以前に、わたしのようにだらしのない人間にとっては(最近つくづくそう思っている。)、やはり、仕事というのは不可欠なものである。生活のリズムを引き締めるために必要だ。絶対の決まりごと、というか、枷を自分に付けないと、どこまでも駄目なほうへ行ってしまう。自分のだらけ具合に罪悪感を感じつつも、どこかヨユーをかましているところがあるのだ。ヨユーなんか無いだろ!!(怒) ええ。かなり無いんですが。( ̄_ ̄)
精神的にももうかなりいっぱいいっぱいだー(泣笑) と、追い詰められつつ(追い込みつつ)、焦れば焦るほど現実から目を背けてしまうわたくし。バカ丸出し。
そういや、ちょうど先週、6ch(だったと思う)で、夕方ごろ、脳についての特番が放送していたので観たのだが、脳障害のひとつに、ミラーハンド症候群と言ったか、例によってアバウトだが、左手と右手が全く逆の動きをしてしまうという、信じがたい障害が紹介されていた。右手でドアを閉めると、左手が開けてしまう。靴下を履けば、片方は履こうとして引き上げるのに、片方は意志に反して下ろしてしまう、というものだ。
なんか、とっても親近感を感じるなぁ、なんて…思ってみたりもするが。わたしのは、自分のするべきことを意識してるからこそやってる確信犯なんで、根本が違うんだな。あーもー(笑) 自分の怠慢を、病のせいにしたがってる(責任を転嫁したがってる)ような部分がどうにも見隠れして、とっても嫌だな…
+もう7時。今寝たら、起きればとっくに午後をまわってる時刻になるはずだ。このまま完テツして、就寝時間を調節しようか。お約束として、そうこう言っているうちに、眠気が沸き出してくるんだけどね… 実際眠くなってきたよ( ̄▽ ̄)
+そうそう。自分の今後のこと以外でも、ひとつ、気に掛かっていることがある。イラストサークルの会報のことだ。普段なら、日にち的に、もう手許に届いているはずのころなのだ。と言いますか、わたくし、会費の支払い分が、先月で終わっていたのよな…(をい。) 来月分では、依頼されている原稿もあるし、退会するつもりは無いんだけど。今月は投稿をしていないので、小為替を送りそびれて、そのまま現在に至ってしまったのである。
今月分の投稿を諦めたときに、きちんと会費を送ろうとはしていたのだが、手許にあった小為替が半端な額で、バイトがてら、郵便局で差額を買い足そうと思ってたら、郵便関係の窓口は開いていても、小為替は正月休みで買えなくて、それからそのまんまに(苦笑) とりあえず、手持ちの分で数カ月分の支払いはできたのだから、送ってしまうべきだった。失敗。この連休明けに、すぐに投函することにしよう。
+うーん。寝ないのが身のためであり、寝たほうが身のためであり(苦笑) 体は眠気を匂わせつつも、頭は冴えてるような、ないような。どうすっか。理想は『このまま起きてる』だけど、寝たほうがよさげかな… 徹夜も、楽なときと、そうでないときがあるんだよね。今回は寝ないと、あとで眠くて、結局変な時間に曝睡の憂き目を見そうだ。
(0113 07:41 UP)
2002年01月06日(日) |
『溺れている。』のこと。 |
『もう、新年はとっくに始まっている。わたしは、動かなければならないのに。焦る自分を尻目に、怠惰に溺れる自分を、どうにかしなければならない。』
+上記は、今日書いた別館の日記のくだりだが、これを書いて、ふと思ったのが、『遊女みたいだ』ということ。いわゆる"日常"とは離れた享楽の街での生活に溺れる、遊女。江戸時代あたりの遊廓で、春をひさいでいた女性のことだ。遊廓とは、吉原や京都の島原、といったあれである。 無論、今みたいに、お金が欲しいからとかいう、自分の意志で仕事をしているというのではなく、家の借金のカタにとか、生活のために売られてきたとか、悪い奴に騙されてこの道に入れられたとかいう、そういう、殆どが、止むに止まれぬ事情で体を売っていたであろう、女性たちのことだ。
日記の話題のなかで、吉原だの遊廓だのというのが挙がっているので、そこからの連想であるというのも考えられるが、『焦る自分を尻目に、怠惰に溺れる』という部分から、はたと連想したのが、遊女だったのだ。
歴史の時代、遊廓で客を取っていた遊女たちの多数は、自分の意志では遊女を辞めることはままならなかっただろうと想像する。事情があってこの仕事をしているのだから、理由の無い足抜けは罪である。嫌でも容易には辞められぬ。運がよければ、体も壊さず、無事に年期が明けて、辞めることができるかもしれないが、そんな、円満に解決をしたという話など、ドラマにも聞いたことが無い(笑) 実際には、あったのかもしれないけれどね。 金持ちの旦那に気に入られ、身請けされて、花街を出てゆく、というケースもあるだろう。しかし、それだって、嫌な奴に身請けされでもしたら、ますます地獄だ。
とにかく、退廃的なイメージ。街の賑やかさ、明るさの底に渦を巻く、やりきれなさ。諦め。物悲しさ。現実からの逃避。外の世界への憧れ。儚い期待。帰るところの無い孤独。このイメージが、今の自分の状態に重なると、考えた。
溺れている、というのは、どうにもならない現実を、そういうものだと諦めて、それに甘んじている、ということ。自分の置かれている状態に酔っている、ということ。さもなくば、そのまんま、自分の今居る状態から抜け出そうと、必死になってアップアップと足掻いている、ということ。 いつかはこんなところから抜け出して、と遠くを見ながら、毎日、ただ銭のためだけに客を取る。自由を夢見ながら、病に取り付かれて、戻れなくなる。つらいだけの日々のなかに、いつしか居場所を見い出して、憧れていたものを手放す。忘れる。現状と違う自分を忘れようと振る舞う。嘆くだけで、どうにもならない自分。
うーん。わたしが花街や花魁(太夫)を好きなのは、共通するスピリットを感じるからなのか!?(笑) って、まぁ、言ってみれば某ボンノーがあるからなのだがー ( ̄▽ ̄)(笑)、もしかしたらそれも、根底にあるものに共感なり共通点なりを感じてのことなのかもしれない。
+とにかく、そんなことを思ったのだった。わたしは、嘆き、足掻き、甘んじて流され、溺れている… 自由を許されない遊女のような息苦しさを感じ、焦燥を感じ、自由を信じ続ける遊女のように願い、憧れ、自由を鼻で笑う遊女のように恐怖し、溺れている。 快楽は、ひとを酔わせるが、駄目にもさせる。快楽に溺れてる、とも言えますな。…仕事(時間)に縛られない、という快楽ね(笑) 快楽に溺れつつ、生活費のこととかね…自分のこれからのこととか。自分自身にとか、苦しんでいる。ほらほら。このへんの後ろ暗さも遊女っぽいよーな気が!?( ̄▽ ̄)
いまのところ、わたしは苦しんでいる自分に溺れている。苦しんでいるだけで、現状から脱するための行動を起こしていないからだ。現実に抵抗するためのことを、なにもしていない。渇望はしているのだが、それだけで、自分を変えるための行動をしていない。なにもできていない。 焦りながらも、自分の置かれている状況に、見事に溺れてしまっているのだ。
苦しい。苦しいが、これを解消するべく動かない、動けない自分に、狂気を感じる。狂って、歪んだものを感じる。そして、自分を異常だと考えることを、言い訳だと、逃避だとして呆れる自分が居る。自分のことはわかっているのだという、達観した態の自分が居る。藁をも縋りたい心持ちの自分が居る。投げ出したくなる半面、哀れみを強く感じて、自分を抱き締めてやりたいと思う自分が居る。 ああ。
こうやって自分を綴るのもきっと、溺れていることの現れなのでしょう。
(0107 04:40 UP)
2002年01月03日(木) |
『なんとなく寂しいかった日』のこと。 |
+この日は、郵便局のバイトの最終日。8回ほどの出勤のバイトだったが、過去にもやったことのアルバイトだったので、妙に馴染むことのできたバイトでした。食堂に勤めている、父上の古い知人のおじさんはまだ居て、とても歳を取っていた… 食堂は、勤務日初日の講習前に集まるのに使い、お昼を食堂の定食で済ませたわけではなかったので、挨拶はしなかったが、ここでも、時の流れを感じてしまった。
最終日、そして残業ということもあり、お昼を、すぐ近くのビルに入っているマックで、同じ班の子たちと食べた。ひとりは高校二年生、わたしより局に近いところに住んでいるという、よく笑うショートヘアの子。もうひとりは、19才のアルバイター。茶髪のセミロング、やや日に焼け感。今風の子だが、ハキハキと返事をする、素直そうな子。この子はなんと、四時間あまりの勤務のために、千葉から出てきている。おなじ郵便局でも、ところによって、時給が違うのだそうだから驚き。地元だとかなり安いとか。しかし、母上の働く、築地市場内のビルの事務パートにも、遠くから通ってきているひとが多いそうなので、現実はそんなもんだろう、などと思う。
食事中の会話としては、このバイトについて、局員さんについて(班のひとが面白いひとだった)、海外旅行についてなど。知り合ったばかりのひとと一緒に食事をするのは、結構緊張するが、なんとなく自分が年上だというのもあって、意外に変な余裕があった。それにしても、わたしはどういうふうに彼女たちに映っていたのだろうか。ドキドキだね!!(笑) おなじ班の局員さんよりちょっとだけ年上と言ってた(局員さんに聞かれたが明言は避けた。言えねーって!!・笑)。主婦にも学生にも見えない… アルバイターってとこなのかしらん。どうだろι
仕事が終わり、帰るときも、三人で局を出た。お疲れさまでしたー! と言って、それぞれ帰途へ。これが、なんとなく物寂しくて、しんみりモード。まぁ、ひとりの子は地元だから、知らず会っているかもしれないし、会うこともあるかもしれないが、向こうはまだ高校生で、わたしとは全然ちがうところで生きている。千葉の子に関しては、それこそ、来年もお互いにまた局のバイトに入れば別かもしれんが、やはり、接点は無くなる。
たった数日間、一日のうちの数時間を、一緒に仕事をして過ごしただけだったが、とても寂しさを感じた日でした。大きい郵便局なので、ひとつのフロアにしてもかなりの数の人間が働いているので、イメージ的には、なんかすごく地味で暗い感じだが、全然そんなことは無い。ひさしぶりに、ひとのたくさんいるところで、自分もそのなかの一員として働いていたことについての未練、もあったのかもしれないけれどね。わたしは孤独感が強いから。
(0129 20:59 UP)
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