近々、グループ会社が 丸の内のSCに出店する。 そこに配属されるシューフィッターの練習台になった。
脚用の型紙に乗って 鉛筆で型をとってもらい丁寧に計測。
普段、痛いと感じる靴を履いていったのだが 先生(50代くらいの男性)が 私を見てすぐに 「右の小指と、左の甲、痛いでしょ?」と聞いてきた。 見た目 そんなにかわらないのに。
「そ、そ、その通りです」
そして あれよあれよというまに 痛くない靴に変身させてもらった。 靴を伸ばすのではなくむしろ 中敷を入れて小さくしたり バックバンドをゆるめて 見えない部分をいじったり。
結果 それまで「履くのも嫌」と感じていた靴で すたすたと歩く 多くの女性社員。
私も「わぁ 不思議。痛くないです。 苦痛が 快に変りました!」と 感動を述べる。
いいなぁ こうやって お客様の満足にあっというまに繋げる目と技。
銀座の専門店で長年 お客様の足をつきあってきた 匠の巧み。
私も 匠の域に入りたい。
******** 今日 フィードバックをもらった。 匠には まだまだ距離があると思い知らされる 正直痛いフィードバック。 その痛みが 私を匠に近づけるのだ。
勇気をもって 私がそれを糧にできる と信じて 痛いフィードをくれたクライアントに 感謝。
相手を信じる 信じきる その結果 自分のとったに責任をもつ。
まさに私の行きたい方向だ。
とても 独りでは立てないクライアントだったのに。 私は まだまだ彼女を信じられていなかったのだ。 思うより ずっとずっと彼女は強い。
たくさんのことを ここ数日で 私に伝えてくれた天の気配り?に 自分のラッキーさを 感じ入る。
これは 無駄にできまへんで。
************ 明日は 隅田川の花火大会。 私に見せてあげたいからとこだわってくれた人。
昼過ぎに我が家に ご飯食べに来るので 会社帰りに COREDO日本橋の食品売り場で買い物。
めっちゃ高い。 ニンニクいっこが いくら青森産とはいえ 500円だっせ。
ひさしぶりに 人のためにつくる料理。 頑張り過ぎないように が 目標。
さてここから未来日記。
うだうだとビールを飲みながら 私の作った「酒飲みの好きそうなもの」を つつき話し、笑う。
花火は 頭上で大輪の花を咲かせる。 見上げながら 黙って 手のひらを感じる。
私がずっと欲しかった温かさ。
私も相手も 温かい。 ************ *************
日々 日々
素敵なことがおこっています。
あぁ すばらしい。
あなたが(これを読んでるあなたよあなた)大好きです!
いや うかれぽんちきな私に 勝手に好きになられたあなた! あなたも ほれ いっぱい素敵なこと おこっている。んー おこった!
土曜日は下北沢。 浴衣姿の主賓とぴろとゆうとまゆと。 とても風情があって皆 美しい。 初対面のもうすぐ新妻さんが私の日記を読んだという
「ああ お台場デートの!」と言われて 毛穴から緑色の汁が出そうでした。
3日間のセミナー終了(CCC) 感動。涙腺と皮膚がぴりぴりと反応。
終了後、受講者のほとんどが参加して飲み会。 すっごい盛り上がり。 なんだ この人たち。一昨日まで まったく見知らぬ人たちだったのに。
飲み会を途中で抜けて 大井町までタクシー飛ばす。 有志でやっている研究会に参加。 みんなのスピードについていけない。ぼーっとしている。 これは 直前まで飲んでいたから と思う。
この研究会のあと またまた飲み会。 終電の少し前に かのひとと脱出。京浜東北で秋葉原で総武線乗り換え。
私が今日履修したセミナーは かのひとが先輩。 いろいろな体験をシェアしていたら エネルギーが高くなりすぎて 少々興奮気味に。 手が震えるような 力が溜まって放出を求めているような。 なので電車がくるまでかの人に 手を握ってもらってた。
柔らかく温かい手のひらを ホームの上で感じる少しの時間。
JRで同じ駅で降りた。 そこから私は徒歩で10分足らず。かの人はチャリンコ。
今後のヘルシー計画にむけて 着々と進めるつもり。 実現する! 実現する!
歩く!
しかしながら明日から出張。しばしお預け。
今回の出張目的は 台湾進出の契約内容の話。
2004年07月23日(金) |
今回のウォーキングは筋肉痛無し! |
木曜。 二日連続の研修終了。 ひとまず無事に。
金土日と3日間のセミナー参加。 おっとその前に とても嬉しいことが。
私がはじめて店長をしていた店で アルバイトとして働いてくれていた 女性が 東京に旅行にきているとの電話。
かつでの部下が 会いたいといってくれるなんて 本当嬉しい。 金曜は 14時からセミナーだったので、その前に1時間少し 五反田で彼女と会う。
旅行の添乗員として バリバリ働く彼女。 あの頃、めぐっちさんに教えられた基本は ほんま今でも役に立ってますわ と言われて鼻の穴がふくらむ。
14時からは ずっと楽しみにしていたコーアクティブコーチングセミナー。 じわじわじわりんと お灸のようにきいてくる。
夜は 表参道のウイメンズプラザで ウォーキングのセミナー参加。 そのあと呑み。 かの人が今回もスタッフ。少し近づいたり離れたり。そんな1日。 明日の宿題のクライアント役をお願いする。
どんだけ遊ぶねん。
土曜日は にがそうのお誕生日会。 目の保養をした話は次回。
前回書いたチャレンジブルなこと。
それは、私の仕事ぶりを かの人に見てもらったのだ。 おまけにその日は いろいろあってだめだめな自分を見られた。 それがかえってよかった。 かの人から ものすごく有効なフィードバックをもらった。
かの人にとっても、 研修の空気の作り方とか、アイスブレイクの種類や入れるタイミングとか (またその日は とてもなごませるのが難しい相手だった) ものすごく参考になった と言われた。
素っ裸な自分を見られたようだったけど 私の別の一面を知ってもらって なんだかよかったぁと思える。
******** さて、
かの人んちの近所に とてもお薦めのもんじゃ屋があるという 今日はそこで奢ってくれるというので 仕事後おでかけ。
いつもかの人がつかっている最寄駅に初めて降りる。 駅前を 並んで歩く。
しかし もんじゃ屋は満席で入れず(泣)
気分を入れ替えて 浅草までテクテク歩く。 某ビール会社の う●こビル内の店で 腹いっぱい食べる。 いっぱい喋る。
そこから浅草散策しようと誘われ 雷門をくぐる。 夜も十時をまわっていると仲見世はどの店もシャッターが下りている。
神谷バーでデンキブランを試したかったが あえなく閉店。 仕方がないので またてくてく歩いたら オープンカフェならぬオープンバーがあったので そこで 私はIWハーパーのロック かの人は なんとかという名前のジン。 ごちそうさまでした。
会話が 落ち着いてきた。 女友達と話してるような 何の媚も偽りもなく ゆっくり話せた。
彼を手に入れたい と だんだん感じなくなってきた。
あんなに以前は強い欲求だったのに。
これはなんだろう。
私の中で何か変化がおきている。 彼との距離ができたのではない。 むしろ 何かが近くなったような。
でも 私の心の中の色が 違う。 前は パステルのピンクだったのに 青だ。
深い青。
でも それがいやな感じではない。 二人の気持ちが落ち着いてきたってことなのかな。 これから またどんな色に変化するのかな。
いぁー、すごいですな。
246沿い(関西の人は「43沿い」とか「2国沿い」と思って下さい)の 窓からは 車の列と都会が見える。
テッテッテと 裏へ回ると オサレなマンションと 40度だというのに 連休明けの朝っぱらからテニスしてるおっさんと 六本木ヒルズが見える。
俺も、ぜーってぇ 手に入れて見せるさ! ヒルズから見おろしてやるさ!
と ぶつぶつ思いながらダンボールを解く。 こないだまで自分ちでせっせとしていた作業なので なんとなく手馴れている風。
それを終えて、旧社屋に移動。 研修のオブザーブを夜までやって、直帰。
前まで住んでいた駅に降り立つ。 そしてスーパーマーケットへ。
今の住みか周辺には 見事にスーパーがない。 そして食材に飢えていた私は、自宅まで地下鉄を2駅乗り継がねば ならぬのを忘れたかのような買い物の仕方。
グレープフルーツ5個とか。(もう この時点でダメでしょう) メロン2個とか。(うええぁ)
ゴーヤとカボチャと春菊とほうれん草とプチトマトとか。 それぞれは軽いのに、もう 帰りはえらいことに。 二つのビニル袋(大)がパンパン状態。
腕の1本くらい落ちても不思議でないくらい、重い。
さて なんでこんなに買ったかというと 明日からお弁当生活に入るから。
で、さっそく 炒め物とか 南瓜の煮たのとか 作りました。 料理らしい料理 ひーさーしーぶーりー。
捨てずに持ってきた 元旦那さんのお弁当箱。 ご飯がニ膳半入るというのがうたい文句のその箱に お野菜をたっぷり詰める。
炭水化物は 玄米100%半膳。
節約というよりも 自分をかわいがるための食材を楽しむため。 このくそ暑いのに 弁当なんてもってっていいのか? と まったく疑わずに せっせと粗熱をとり in the冷蔵庫。
*********** さて、この三連休は セミナー三昧で、 かのひとも 別のセミナー三昧で、 もう 会えないのも慣れて来た。
でも 電話では ちょっと喋る機会をもって ほんの3時間だけ(だけって)話したり 今日も ちょっとだけ1時間。
今 勝ちをとりに行こうとしているかのひと。 邪魔をしたくないし 成功してほしいので 心の裏でも応援。 結構 そっとしている。 そして 彼が それどころではないのも なんとなく伝わる。
とはいえ あさっては 彼んちの近所のもんじゃ屋でディナーを ごちそうになる約束をもらった。いえい!
そして 実は明日も 仕事がらみで会う。
実はそれがひっじょーにチャレンジブルなのだ。
お互い 成長できます。できます。できます。 うまく いきます。いきます。いきます。以上 未来日記。
ところで、 先日関西とんぼ帰り出張の際、 テレビでハイヒールのリンゴを見た。 子作りのために 一時活動休止していた彼女だったけど、 ・・・ん。 あきらめたか。
つやつや真っ黒ストレートヘアが ふんわり亜麻色で、 そして そして
うちの母がいうのが
「リンゴ、絶対 顔 ちゃうやろ?」
ほんま、 顔
いじったはる。
そう見えるのは 私たち親子だけ?
出張での仕事は、ほぼ満足な結果に。 あぁぁあ、よかったぁ。 これもいろいろ相談にのってもらった先輩講師や そもそもこの仕事を発注してくれたクライアント担当者や その環境をくれた女衒マネジャーのお陰。ありがとうございました。
さて3日間の出張を終えて 東京駅着16時半。 自宅に急いで帰って 荷物を置いて 着替えて 18時に神保町での勉強会。
ずっと 他の勉強会と重なっていて出れなかったけど やっぱ いいわぁ神保町のは いいわぁ。 毎回すごく大きな学びがあって、お得お得。
抗がん剤を投与されつつ めちゃ前向きな人 子供がいないことを思い悩む人 自分に種がないことが理由で子供を作れないことを受け入れた人
別に 普通の勉強会だったのに、 ひとりひとり 深い淵を持っていて その中で懸命に生きている。
癌の彼女とハグをした。 小柄な彼女は背伸びをしながら 私の首に腕をまわし
「あぁ ・・・いい匂い」 そう 呟いた。
相手 ひとりひとりに プラスのストロークを出していた彼女。 黄色いTシャツを着ていた人には 「元気が出る色ですね」 コンサルの人には 「私、〜コンサルティングで仕事してたんですよ また いろいろ話しましょう」
それこそ ひとりひとりにあった言葉を 私たちにくれた。 「甘えたいんです」 そう コーチングの題材を出した彼女だったのに こちらのほうが 甘えて いい気分にさせてもらった。
私は これから いいGIVERになりたい と心底思った。
さて この勉強会の主催者(師匠)がお誕生日だったこともあり お祝いを兼ねて お食事会へ。
そこで 師匠が海外で買い物に行く楽しさの話をしていたのだが 「ニューヨークへ行って失敗した 行くんじゃなかった」 という話に ? を投げた。
NYの地下鉄を上がった途端に、
ザッ!
と 毛穴から音がした というのだ。
そして どうしようもなく体調が不調に。 地上に出た 途端に。
9・11
その朝 普通に出勤し 普通の時間 普通に息をしていたのに 突然 命を絶たれた2千数百人。 え?なに?なにがあったの?
彼女が行ったのはテロ後。 わけがわかんない霊が NYを彷徨っているというのだ。
彼女がスピリチュアルなものに近いかどうか 知らないが 別に霊感があるとかないとかでなく 日常直観と直感をフル活用しているコーチなぞ 入りやすいのかも。
あるコーチは、アメリカ入りする時は 空港で十字をきちんと切るという。
さて、どうにもこうにも身体が絶不調なため エンパイアステートビルに登ったという。
ここでも 「?」。
高い場所だと ソレが離れやすいのだ と教えてもらった。
へ〜 へ〜。
私の母が、数珠を持たずに更地の墓を見学にいって 見事にトリツカレた話は 私のHPのTank「陰陽師」に書いた。
ま、繊細な人や繊細なタイミングには 触らぬ神に祟りなし?
******* 引っ越してから ほとんど かの人と会ってない。 私から連絡もあまりしないし あちらかも たまにしかない。 あの星占いさんには 一時静かな時がある 彼があなたから距離を置く それは 今までのことで 整理をつけるために必要な時間 とか いってくれてた。 この言葉があったから まだ耐えているが、かなーり つらい。
どうしていいかわからず 業務連絡なメールを 本名の苗字で送った。 すぐ 彼から電話がきた。 明るかったが、様子伺いだったのだろうか。 その日 夕方からデートのお誘いだったのだが、断った。
上記の勉強会があったから。結果 行って本当によかったのだけど なんだか タイミングがあわない。
今日は、来週会社が引越しするビルを 退社後見に行った。 南青山だぜ べいべー。
外苑前の交差点を眺めながら呑みつつ いろんな灯りをみていると わくわくする。 田舎ものだから 自分が青山でお仕事ができるっつーのも嬉しい。
この一週間、かの人の様子が少し変だなって感じてた。 いろんな妄想を膨らまさずに ただ 違うなって感じてた。
そしたらメールで 曇り空だといってきた。
静かに 静かに 髪の毛1本も揺れないように 私の腕の中にあなたを ふっくら沈めて その曇りの中から 安心の場所を作ってあげたい。
あなたが 安らかにいられる場所を 作ってあげたい。
曇ってるって いってくれて嬉しかった。 ありがとう。
めぐっちは、いつも元気づけてくれるって 言われた。 でも あなたの存在が 私を元気づけてくれている。 私こそ ありがとう。
************ サクセスダイアリー 明後日からの出張の準備 資料作成 会社の引越しの準備
すべて うまくいく!
日曜日は、池尻大橋までダッシュ! 即興劇という意味のインプロを使ったコーチングセミナー。
コーチングなど忘れて ただ子供のように遊びまくったのが感想。 めちゃくちゃ楽しかった。これ はまるわ。
なぜコーチングにインプロが役立つのか、参加してやっとわかった。 クライアントが前に進むために コーチとして必要な直観と直感のスキルが 養えるからだ。それも楽しく。
とにかく、子供時代のように時間も忘れて楽しみたい人、 小さい頃 ウルトラマンごっことか 八百屋さんごっこなど ごっこ遊びに興じた人 もう絶対お薦め。 そんな遊びをしたことすら忘れて 大人の階段上っちゃってた私たちに とにかくお薦め。
欲しいもの 研ぎ澄まされた直感と直感。
ソファ。 スーパーマーケット(近所に皆無)。 折れそうに細いフレームの眼鏡。
そして
あなたの愛。
2004年07月10日(土) |
わたしにとっては いい塩梅かも。 |
やっと 玄関先のパッキン(ダンボール)を畳んだ粗大ゴミが片付きました。 あと2パッキン。
ところがこれがどうにもこうにも なりまへんがな。
「え〜まだ片付いてないのぉ。 よくそれで 前の家に入ってたよねぇ」と人にいわれる始末。 いや ホンマどうして入ってたんだろ。
さて、 私は 自分の支配欲に向き合おうと思う。
なぜ 相手を手中に納めたいと思うか。 手中にないと 何が問題なのか。⇒不安 納めると どんなメリットがあるか。⇒安心
具体的に手中に納めるというのは どういうことか。 頻繁に連絡があり、私に話しかけれくれ 微笑んでくれる 相手の意識の矢印が 私に向いているということ。
なんと傲慢な。
そこには「相手のために」はなく、「自分のために」だけがある。 相手の気持ちや行為が側にないと、感じる不安は 私だけの気持ちや行為では 安心しない私がいる ということ。
私の主は 私である。 人の気持ちや行為に揺れる私は、人を主軸に人生を動かしている。 つまり 私の主が 人になっている。 それは いかん。
ところで、 かのひとのここ数日勉強会の成果の実験台として 私に白羽の矢がたった。
今日 電話でコーチングしてもらったんだが 私自身の成果も 驚くほどあった。
それ以上に、彼のコーチとしてのスタンスが ハイジだとシェアした。
クララが立ち上がろうとしているのを 思わず側によって 肩に腕を差し込むことをせず
あえて 相手より距離をとって さぁここまでおいでよって 離れるスタンス。
もどかしい。なぜもっと側にいてくれないの? なぜもっと助けてくれないの?
でも そこで腕を差し込めば それはクララだけの力で立ったことにはならない。 そうすると ハイジはずっと松葉杖であらねばならない。
かのひとはいう。
俺はクライアントに 本当に自立してほしいんだ。
もしかしたら
彼は 私にとって ものすごく意味のある人かもしれない。
男女ということではなく 私という 歪んだ姿勢の人間にとって 自立を促してくれる 人かもしれない。
そして そこが単なる友人なら うざいとおもえることも 彼だからこそ 耳を傾けてしまう私がいる。
友達以上 恋人未満
なーんて歌があったような気がするが まさに 未満だらけ。
未満な ふたり。 *************** 昨日の、社内講師へのコーチング勉強会は エクササイズを随所に折込み、 相手に喜んでもらえた。 あぁ よかったぁぁああ・・・・・
そこでの学びや反省も多々ある。 それを知らせてもらって ありがとうございました。
明日は お初のセミナーに受講生として参加。 インプロ(即興劇)だ。 これを どうコーチングに活かすか。 それを探って もっともっと私は アップしたい。 する!
2004年07月08日(木) |
ホテルの前のひとだかり |
出張者が常宿にしている 会社近くのホテル。
昨夜から 朝も テレビカメラや記者のひとだかり。 ジャカルタ出発前の 曽我さんが宿泊していたのだ。
泊まっていた出張者から聞いたが 今 自分が宿泊しているホテルの前が 生放送でカメラがぎしぎし詰めているのを TVで見るのは不思議な気分だそうで。
出社時刻になって部屋を出ようとするが 「そろそろ、現れそうです!」とTVが叫ぶと もう少し待ってよう と荷物を置いたらしい。
他の宿泊者たちは、ロビーから出るに出られず ちーさく固まっていたそうだ。
ひさかたぶりの再会が、 これからのもっと大きな幸せになりますように。
日本から運んだ沢山の食材で パパや娘っこたちが あたたかい味に包まれて 笑顔がたくさん ありますように。
*************** 明日は、社内講師向けに 私がリーダーとして コーチング勉強会をする。 玉石混合のコーチング。 講師ですら ティーチングとの違いを明言できる人が少ないと思う。
私は何を得たいか。 講師たちが 「やろう」「やりたい」と思える空気を作ること。 それによって 受講生たちが たくさんの喜びを得ること。
なら 難しく伝えるな。 私は知ってるよ的な風を吹かすな。 できるだけ 易しく 簡単なフレーズで 伝えよ。 **************** かの人からの携帯メールは 二日前。 なんだたった二日前かぉ。 たった二日なのに 胸が苦しい。
いろんな妄想が出てくる。 相手の声のトーンの小さな変化すら 私は見事にキャッチしてしまう。 そのたびに びくつく。
そう知らせた時、 「それは コーチとして すごい強味だねぇ。 クライアントの小さな変化を捉えられるんだから」と まっこうから陽転志向な意見をもらった。
そ、そうだ、ね。
でもさ、あなたに対してだから キャッチしちゃうってこと わかってるかな。
ふふ。 あ〜 やっと少し笑えた。
2004年07月04日(日) |
INDEPENDENCE DAY!! |
引越し前日は、師のコーチング体験会。 かの人もいたが、休み時間少し喋って あと飲み会に行く前に少し喋って それだけ。
帰宅してから電話で喋る。 気がついたら 明け方。5時。
もう引越しだというのに。まぁかの人も手伝いにきてくれるし、 引越し屋が来るのが18時以降というから まだ荷造り未完了だったが たかをくくっていた。
したら、引越し屋から「早めに行きます。14時すぎに」だと。
あわててたら 今から手伝いに行こうか とか もともと 予定を変えてきたのは向こうだから 気楽にね と 励ましメールがくる。
結果、 火事場の馬鹿力なパワーで 荷物まとめちゃいましたよ。
新居につくと 自転車乗って 軍手持参のかの人も参加。 自宅ではちゃぶ台利用者の彼は、 ダイニングテーブルがテレビドラマみたいだ とわけわからんことを いっている。 とうとう、テーブルをぱんっと はたいて 「もう 受験 受験って たくさんだよ!」と独り即興劇をはじめる始末。
ころころと笑い転げる。 まだまだ運びきらない荷物の山を尻目に。
さて 荷解き開始。 開けても開けても出てくる食器やら 使わない電気のカサやら 洋服の山に だんだんかの人は無口になる。
引越し屋の兄ちゃんに MYパッキンを見て 「これ、独り暮らしの荷物の 倍 ありますよ」と言われた。
そ、そかな?えへへ。。。かなり捨てたんだけどなー。
テレビの配線を かの人がしてくれたのだが、 余ったコードのまとめ方が あまりに美しく うなだれる。
(あぁ きっと 私がだらしないってこと ばれたよな)
テレビの裏は ほこりだらけ。ビデオも同様。
食器を包んだ新聞紙は、簡単に折りたたんで ゴミ袋に入れてる。 「なんで?なんで?どうせ捨てるんじゃん」 と 私はぐっしゃっといい加減にまるめて ぽい。
「だって 小さくしたらたくさん入るよ」 う・・・。 からみきった電気コードも、針金のぐりぐりできれいに おまとめあそばしてくれる かの人。あうあうあう。
こうやって 人間は自分と人の違いを見つけ お互いを知り 許しあったり 許せなかったりするのか。
あぁ こんなおんなを ゆるしたもれ。
もひとり参加して パソコン接続してもらい思ったより早く一段落。 触ってほしくないものは ほっといてくれといったが それがなん箱も残っているのは ご愛嬌。
なのに、結婚写真やタンポンとか見られてるって 私が見られたくないものって 人と価値観違うのかしら。おほほ。
楽しい引越しでした。 あとは この部屋を もっともっと快適にしよう。
昨日夕方 出かけるまでに台所の荷造りはほぼ終了。 でもたかが一人暮らしのしかもだいどころだけで ダンボールが10個くらいってどうよ。
一度も使わなかった チョッパーやチーズ削りは捨てました。
夕方 思ったよりも早めに最寄駅に着きそうと携帯メールが しかもふたつ手前の駅から入る。 片恋の相手 略して「か」のひと。
「私は本当は藤原紀香だから、めぐっちに化けるのに 時間がかかるんだよっ!もっと早く言え!」と返信したら
かのひと 「あ〜 やっぱそうなんだぁ。紀香じゃないかと前から 思ってたんだよ。でも、気を使わなくていいから紀香のままで 来ていいんだよ」
こういう言葉遊びをはじめたら とまらない私たち。 濡れた髪すっぴん状態で 最寄駅までてくてく。
地下鉄出口A6を地上にあがったところにかのひとはいた。顔が崩れる。 いや その崩れるじゃなくて。
彼が目の前のおだんごやさんを指さし「芸能人だよ。ほら。ほら」 指の向こうに、中島なんとかが笑いながら 和菓子を注文している。
ほれ、渡る世間の「幸楽」でラーメン運んでる人。 不揃いの林檎たちで柳沢慎吾の相手だったっけ。
んな 菓子くってるから 痩せないんだよ。
とか言いながら 目指すは「魚三」 散策途中の街の様子や数々の店を見ては 「森下って いいね〜 いいね〜 わぁ いいね〜」 といいねオバケになっている。
魚三でも これまた 感動している 「何これ あれなに それなに うっわぁ安いぃ 」ちょっと黙れ。 この店は コの字カウンターなのだが、かのひとったら突然立ち上がり 前の席の人に 「それ、なんですか!?」と聞いている。 ちょっと座れ。
この破天荒なところも大好きだ。
銀だらのかま焼きと教えてもらい、それを注文。 この日は、マグロ中落ち(てんこもり)、エビフライ(あげたてあつあつ)、 やっこ(豆腐一丁切ってすらない)、そして銀だら。 生ビールとお酒2杯づつ。 これで一人2000円しないんだからどうしましょう。
それから オカマバーコース。かねてから かのひとのりクエストで。 初めて 誰も客がいない時間だった。 ママとみっちゃんと しっぽり話した。 すんごく普通の会話の中に、濃厚な話もとりまぜつつ。
みっちゃん(どうみてもいかつい男)が客と一緒にトイレに入ったまま 出てこないという話。 彼女は、「酔ってるお客さんの背中をさすってたのよ〜」とかいってたが ママは、「コレやってんのよ」と 口の前でマイクを持つようにしてしこしこ。
私はがっはっはと笑っていた。 さて、この店ではウヰスキー水割りを飲んでいたのだ。ご陽気めぐっちさん。 心の中では 隣と50センチくらい離れているのが気になっていた。
かのひとは 歌が上手い。 4月に ちょっとしたパーティがあって、企画者のかのひとが 生ギターで「さくら」を歌った(その時は まったく恋心なんてなかった) あまりにすてきで 私は不覚にも泣いてしまったのだ。
オカマバーで 彼の歌を聞いていたが 誰の何て曲かわかんない。 ただ うまいなぁと ぼんやりきいていた。 ママが隣で「うまいじゃない」と薄笑い浮かべてあごでかのひとをさす。 あんたのタイプなの? 聞かれて今度は私が薄笑い。
ええっと、これなんて曲だっけな 無駄な抵抗はやめよ。ほら あたし生ビールと酒とウヰスキーだから・・・・。
あんなにガラガラだったのに、あっというまにお客様。 10名団体やら なんやらで大盛況。ママも走り回っている。
すみっこに座っている私たち。あの 50センチの砦。 かのひとは 私に近い方の腕をソファーの背もたれに乗せている。 気がつくと、砦がなくなっていた。
ふわぁっと、その腕にもたれ かのひとの肩に頭を乗せていた。
眠そうな子供が ふっと我に返って起きるもまたうとうと〜とするのあるでしょ。
自分が相手の肩にもたれていることに気づいて がばっ!離れるの(笑)。 でもまた しな〜っともたれてる。 で しばらくして また がばっ!
もう 私ったら。
かのひとは あの時、何を考えていたんだろう。
彼は 自分自身の思いを どう料理したいんだろう。
前に占ったもらった人が あらたに占ってくれた。 すごくいい文章だと 私が感じるところがあるので 長いですが 読んでみてください ******************** (一部抜粋) 誰かを本当に愛そうとするときは、 相手に望まれることで得る自信ではなく、 自分が自分であるだけでまず完成品、 相手を愛し、もっと良く知ることでプラス加算だけされていく自分 であるようになるのが、本来は、ホントなんですよね。。 むずかしいです。 多くの女性が、 自分のなかにあるふかいマイナスを、 男性の愛情でうめてプラスに持ち込もうとあがいています。 でも、ほんとは、 男性の愛情がない状態で「ゼロ」でなくてはならないんですね。 マイナスじゃないんです。
カード引いてみました。
彼は、なにか自制してるところがあるようです。 めぐっちさんに、男性としての恋心を抱いているのですが、 反面、過去の経験からか、とても慎重になっているようです。 自分のなかでもぐらぐら揺れています。 でも、基本的には、つながりを断ち切る気とかは、ないようです。 めぐっちさんは、彼に対して、あたたかな情愛を抱いている様子です。 運命的なモノも感じていると思います。 少々打算的な価値を見出している側面もあるようです。 でも、全体としては、 まだ決心が付かない というところがあるようです。 未来の展望は、 彼の冷静さと、葛藤がみえますが、 「力」のカードが出ています。 ねばりづよくやっていけば、ちゃんと「勝ち取れる」カードです。 このカードは大変強いです。 。。。。。。。。。。。 (略) 上記のように、多少波乱はあります。 でも、それは、ちゃんと彼が、そしてめぐっちさんも乗り越えないと、 その先もおたがい、過去の繰り返しみたいになってしまいます。 「過去を見直して、そこから学んで、新しい『次』へゆけるようになる」 というプロセスがありそうです。 そういういみでは、 大きなチャンスの前にいるのだとおもいます。 何もないところでそんなこと、できないからです。 お互いの存在がないと、 過去に立ち向かう気になんかなれないとおもいます。
告白のタイミングを伺う以外に、 もう少し何か、やるべき事があるようだな、とおもってるんです。 単に今のままで、ただタイミングの問題だけ、ということではなく、 準備すべき事があって、それが満ちたとき、 自然に無理なく引き金が引かれる ってことだとおもいます。
スキか嫌いか、ということ以外に、 彼がどういう人間で、自分はそのことにどう関わっていて、 自分はどういう人間で、彼をどんなふうに見ているか、というのが、 今回新しく出てきた、問題で、 もうすこし解ってくることになるのではないかと思います。
こわいのは、 タイミングを外すかどうかではなく、 自分が何をやっているか、 過去と同じ事を繰り返していないか ということだとおもいます。 相手の気持ちや、相手の生き方に興味を持ち、 そして、 自分の望みや気持ちにもちゃんと目を向けることを怠ると、 タイミングは逃げます。 相手が自分を好きだと表明するかどうか、 お互いの気持ちを言葉で確認できるかどうか に問題を収斂させてしまうと、肝心の事を見逃してしまいます。
めぐっちさんが自然に心から、建設的な態度で 「貴方が大好きよ、貴方の恋人になりたいの」 って言えて、そして、 万が一、相手に「ごめんね、恋人はムリかも」って言われても、 3日泣いたら立ち直れる! っていう、ちゃんとしたあたりまえの自信がもてないうちは、 めぐっちさんの中に、 なにか未解決の問題が置き去りにされているんだと思います。 本来は、めぐっちさんは、そういうことができる才能を持っているからです。 どうして今のめぐっちさんは、 「気持ちを閉じこめて」 しまうのでしょう。何が怖いのでしょう。 これは、一つの問題なんです。 その問題が解決したとき、 タイミングやチャンスは自然に訪れると思います。
************************ 以上です。
ふぅ。 これを読んだとき、落ちていたテンションが 体中に血液が ぼぼぼおおわああああっと流れだすようにあがった。
私は 昨日 かのひとと魚をつつきながら いろいろな話をして、その中からある大発見をしたの。
それを今朝、布団のないベッドの上で 横たわって考えてた。
だって
だって
引越し準備最終日だっちゅーのに
とっても立派な二日酔い。
記憶もとびとび。
だけど
彼がタクシーに乗る前に 彼から「めぐっち」と呼んでくれて 彼から ハグしてくれたこと
それは 覚えてる。
へへへ。
明日は 御茶ノ水で勉強会。
かのひとも来る。でも それより勉強。集中するぞ!
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