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| 2004年05月10日(月) | 気の休まらない日々 その四 |
職場の仲のいい子に辞めることを中々言い出せず、
月日だけが過ぎていった。
でも、会って話さなきゃ、周りの人の口から
聞くのではなく、私の口から言わなきゃ。
そう思っていた。
結局メールで伝えたんだけど。。。
別の子から別の話を聞いた。
その仲のいいって私が思っていた子が入籍したらしい。
しかも、今年子供が産まれるらしい。
そして、社内結婚。
「はぁ？」
訳分からずにとまどう私。
私じゃない子には相談していたのだろう。
驚くよりも、お祝いについて聞いていた。
なんじゃそりゃ！
こんなことしたくないけれど、逆算しちゃったよ。
入社して3ヶ月経たない間にそういう関係になり、
でもってできちゃった婚。
しかも、ダンディで仕事ができる相手。
でもって、すごいマンション持っている玉の輿。
そして、離婚歴あり。
なんだか作り事みたい。
目の前で起こっていることが信じられない。
彼女の社内での立場はもちろん安泰で、幸せな家族を
築くことでしょう。
「うまくやったよね」
嫌な言い方だけど、そうとしか思えない。
素直に「おめでとう、よかったね」なんて言えるかっ！
結局のところ、裏切っているような気がしていた私は
思いっきり裏切られていたってこと。
自分のお人好しさに呆れてものがいえない。
バカみたい。
女の怖さというか狡さを知った。
彼女のおかげで。
