-- holic --

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2002年02月28日(木) 逃げ



立てないほどの哀しみ
こころからくる身体の痛み
ひさびさに、味わう
あのとき以来

こころがなくなればいいと思う
そうすれば、きっとつらくないんだろう

「強くなることとは、鈍感になってゆくこと」

こころが、薄っぺらになってゆくこと


望んでたんです
こころが、深く深く感じることを
でもいまは、もっとどんなものをぶつけられても
ケロリとしていられる鋼のこころがほしい
そうすれば、どんな笑いでも笑える
二本の足で立っていられる

空に手をのばしても月はつかめないなんて
思うこともない



2002年02月25日(月) 信じる



いちどヒビが入ると、治すのはたいへん
信じたいのに、すぐ疑念がうかぶ
すぐつらい気持ちが浮かんで、泣けてしまう

ごめんなさい
バカみたいにさせてください
信じさせてください



2002年02月23日(土) ポン と鳴る


ポン


ポン

ポン

ポン







ポン








この音が好きだった。
今日は、この音が殴りたいくらい嫌いになった。

わたしを邪魔する!!

苛々して、
殴りまくった。

自分とか、机とか、

皿割りたい。

この不満をぶちまけて、
また泣かれて、なだめるなんてうんざりだ!



2002年02月20日(水) 食べ過ぎる。


気分は、よろしい。
ふとした拍子に苛立つのはいつものこと。

会ったとき、すぐに拗ねてしまったことをまだ後悔してる。
しかたがないけど。
なんでこんなに我慢できないんだう。

我慢できないと言えば過食ぎみ。
お腹がはちきれそうなのに食べたい欲求が静まらない。
胃や腸が苦しい。
やばい。

心のなかで、黒いことばを吐きつづける。
ぶち壊したい。
ぐちゃぐちゃに。
殺していい?



2002年02月17日(日) 逢瀬


昨日と今日、会っていたのだけれど。
会えば素直に、苛々としないでいれると思っていたのだけれど、変わらなかった。
少しのことですぐ拗ねる。落ち込む。
無意識に(気付いていたけれど振動が気持ち良くて)していたら、自分を叩くのは止めなさいと言わたれり。
どうしたの、また落ち込んじゃったね、なんてきっとすっかり疲れさせてしまって。
なんでわかってくれないのという苛立ちと、ごめんなさい嫌な態度をして嫌わないでという不安が交錯して、けれど口に出すことこそいけないとわかって、

また、苦しくなった。



2002年02月15日(金) 毒を生む


棘のような気持ちが胸を占める。
切り裂いてやりたい。
首を絞めてやりたい。
引き裂いてやりたい。
そんな言葉で安心する自分を見つける。
思い通りにならないことはこんなにも、毒をつくってしまうなら。
こんな関係、ダメなんじゃないかな。
少なくとも、わたしにとって。



ひとつ懺悔を。
自分がしんどいときには助けを求めたのに、つらいのが分かってて声をかけないでいました。
ともだちへ。
無理させるのがいやだったから、とか言い訳すれば言い訳は出て来ちゃうけれど…だって頑張って明るい言葉を返してくれるでしょう?
落ち込むときはめいっぱい落ち込んでいいよ。
そうしたいときがあるから。
それで立ち直れるとき、あるから。
いい言葉が浮かびません。
でも、いつも見てるからね。



2002年02月13日(水) 気合いの問題


強くならないといけないんだ。
何週間もさんざんわたしは彼に自分の重たい気持ちをぶつけてきて、ぜんぶ受け止めてもらった。
限界がくるに決まってる。
それにわたしはあのときほど深刻じゃない。
もっとしっかり土台を作って、しっかり。
強い心で。
甘えすぎちゃいけないから。
弱くなってる。
自分に甘くなってる。
頼るばかりの自分になってる。
強化月間開始しなきゃ。

近頃はだんだん「不安」を感じるようになってきた。
2年目。
もうドキドキが無くなって当然の時期。
だから昔ほどひとつひとつが詰まっていない。
電話も早く切らなきゃお金がかかる。(わたしが電話代節約言い出したんだけど)
些細なことでいつまでもウダウダ言ってられない。
そういうことが、いちいち不安になる。
1年前ほど好きじゃない?
そんな不安、感じたこと無かったのに。

さいきん、貧血気味みたいで。
でも倒れたことないし、倒れないと思う。
体力が低下?してるだけ。
一日の終わりにはすっかり疲れてしまって勉強ができない。
前回の提出から3週間経った。課題を出さなきゃ。
でも、それをする元気もなく、寝てしまう。
睡眠じゃないにしろ、布団のなかから出られない。
だらけ病だと思う。

運動しなきゃ。
あるあるでもそう言ってたし。



2002年02月10日(日)



毛がはえてきてた。
すこし。
短く、細く。
よろこんでお母さんに言ったら、高らかに笑われた。

死にたいというと、何で楽になるのかわかった。
存在することがつらくなるときがある。
逃げ出したいときがある。
だからその言葉は、
ひどく魅力的なものになる。
すこしでも、
逃げられた気分になる。
だからだ。



2002年02月07日(木) 感心


昨日、感心していたんだけれど。

先週はほんとうにおかしくなっていたみたいで、
お風呂場で音が楽しいから自分のほっぺたをぺちぺちと叩いてた。
でも、いまの状態で同じことをすると痛くてやってられなかった。
力を抑えてならできるけれど、同じ強さではできなかった。

精神的に追いつめられてる時の人間ってすごい。
そう思った。



2002年02月05日(火) 醜態


友だちと会ったとき、
少し、今の自分の精神状態を何か伝えたかったけど、
彼女は彼女心の痛みを伝えようとせいいっぱいで、
だから言い出せる状態じゃなかった。
彼女はわたしの苦しみや悩みを受け入れる隙間がないんだな。
そう理解した。
わたしの感情は、彼女が吐き出すための鍵やキッカケのようなもの。
そんな扱い。
そんな彼女の慟哭を、
わたしも、準備をすれば、受け止められる。
だけど。
それで、そのあとで感情が爆発して辿り着く先は彼だ。
だから、聞かない。
それに、
いくら聞いても甘えにしか聞こえない。
口に出さずとも、自分の中で処理できる程度の、
そんな。

嫌なおんな。

自分は、汚いことを汚いと思おうとせず、
人を利用して。

泣きそうになるけれど、
なにが哀しいのか分からない。
だから、泣いてはいけないと思う。
帰り道、
人混みに揺られながら、泣きそうな自分をみじめに思い、
ひっそりと、目の熱さに耐えた。

ごめんなさい、と。



2002年02月03日(日) 最悪な日の過ごし方



週末は最悪だった

と思う
家に帰りたくなくなって
というか、独りが淋しくて途中の駅で降りた
ほとんど錯乱してたんだと、思う
目の前がクラクラして足がおぼつかなかったから
人混みをあてなく歩きながら、手当たり次第電話した
誰もでない
一年くらい話してない、友だちの元片思いの人に電話した
出た
でも仕事中らしくて3分くらいできった
それでも少し気が楽になって
幾分明るい気持ちで前を見て歩けた
店の中で30分くらい靴を見た
スニーカーが欲しい気がしたけど、これというのがなかった
そこで靴に詳しそうな友だちに電話した
出ない
家に帰ることにした
駅までの道のりを歩きながらお母さんに電話する
どうでも良いことをツラツラ並べ立てて絶え間なく喋った
泣きそうに淋しかったから
電車待ちをしているときに電話がかかってきた
靴の件で電話した友だちから
あれやこれや話す
家に着いて、ご飯を食べて、気持ちが一段落すると電話に出なかったみんなからメールとか電話が入る
もういらないと思いつつ、適当に話す

顔を平手打ちすると、パン!といい音が鳴って楽しいことに気付いた
それも
力加減をしている自分がどこかにいることを知っているから少し虚しいけれど、痛めつけることが目的ではないと、自分の弱さに言い訳した

生まれてまだ3ヶ月の子を抱きしめた
あったかくてぽてぽてでふんわりした
軽いけど、ずっと抱き続けていると腕が筋肉痛になる
横にして抱くのが寝やすい
魔法にかかるみたいにすうっと寝てしまった
あたたかい



2002年02月01日(金) ガンガンガン



一日中、自分をガンガンに殴ることを考えてた。
気持ちいいだろうなあ、なんて。
けど、痛いに決まってるから実行には及ばない。
痛かったら、気持ちよくない。
鈍い痛みならいいけど、思いっきり殴るとジンジンして歯を噛み締めないといけない。
精神が健康ではない。
胃酸がグルグルする。
喉のそこまで出かかってる。
追いつめられるかんじがする。
カルシウムが足りないかなと思ってお風呂上がりに牛乳をコップに2杯もごくごく飲んだ。
カルシウムが一日の必要な2分の1含まれてるヨーグルトも買ってみた。
人が少し動くと内心でビクッとして心拍数が上がる。
人が声を上げるとドキドキ怯える。
過敏になってる。
考えてみた。
自分を殴るという行為を恋人や友達で置き換える。
とてもできない。
そんな恐ろしいことは。
それなら自分のほうが気が楽だしスッとする。
でも。
もし、苦痛に歪んだ顔がどうしようもなく快感を誘う、人権のないうつくしいひとがいたら。
わたしはわたしの代わりにそのひとをむちゃくちゃにするだろうか。
するかもしれない。
てうか、したいかもしれない。
痛みを感じないぶん、思い切りいたぶるかもしれない。
そんなことを繰り返し繰り返し考えた。
自分、ちょっと頭ヤバイ。



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