2001年7月21日から毎日人に読まれる用日記「兼松孝行の日々つれづれ」を書き続けて来たが、サイトであるenpituが事前に何の連絡もなくダウン(泣) 12年間書き溜めていたものが一気になくなってしまった。 だけど、幸い2010年までの過去10年分はバックアップをとっていたおかげで、全くなくならずに済んだ。 2011年から今までの分は、Yahoo!やGoogleのキャッシュから8割型は取得することが出来た。 しかしなんにしても、なんの連絡もなくサーバが止まるというのは、利用して来た側にすると結構きついものがある。 enpituは復旧されるのかされないのか、そういったこともさっぱり分からない。 というわけで、今日からはコッチに人に読まれる用日記を書いていこうかなと思う。
2012年07月30日(月) |
古知野高校演劇部県大会出場決定! |
本番を終えて夕方過ぎに、顧問の先生から電話があった。 昨年のそれと違って、声のトーンがとっても明るかった。
明るいトーンで告げられた結果が
「県大会出場決定」
愛知県内でまれに見る激戦区の尾張地区をついに勝ち上がることが出来た!! うれしー!! 何かどうやって喜んでいいのかよく分からないけれど、あれだけ出来ていれば当然だって思っているオイラと、ハラハラドキドキしながら結果をまっていたオイラが同居して、なんだかよく分からない感情が入り乱れたなぁ。 でも、部員たちも喜んでたみたいだし、演出からはお礼のメールももらえたし、まずはよかったよかった。
ただ、今回の旅の終点は今日じゃない。
だから、演出に返したメールは「今後の修正点」。 しかも長文2通。
鬼だよなぁ、オイラ(笑)
でも、来週すぐに県大会だから、余韻に浸っている時間はないのだよ。 台本も修正の指摘も受けたみたいだし。 それにこのまま勢いで県大会を乗り切って欲しいと思うのよね。 だから、また明日から新しい目標に向って突き進んで欲しいと思うのさ。
とは言え、古知野高校演劇部の部員には、おめでとうと言いたい。 いろいろ紆余曲折あったと思うけれど、この結果でイヤなものが全てが吹き飛んだんじゃないかな。 県大会は更にレベルの高いところだけれど、ひるまずに今自分たちが出来ることを精一杯やって欲しいなぁ。
あ〜、見に行けないなぁ県大会は。 部員たちが頑張っているその時は、オイラは夢の国へ・・・県大会に行かない前提で日程を決めたわけじゃないよ、念のため。 その日しかなかったんだもん〜。
2012年07月29日(日) |
古知野高校演劇部「空の上から」本番 |
いよいよ本番。 そして地区大会。 場所は稲沢市民会館。
朝一番目の公演だから、9時40分開演。 早い〜(泣) 前日オイラの本番で打ち上がってしまったので、ちょっと眠い目をこすりながらの参加となった。
さて、本番の方は・・・・ あらら、思いっきり緊張しまくってるじゃないの。 普段も見たことのないような早口トーク。 うーん、台詞の最初の音を気をつけてねと言っておいたけれど、すっかり忘れてるなぁ・・・いつも見たいな感じじゃなくて言葉がコッチに届いてこない。 その早口のために転換時のメロウな感じの曲が違和感を感じるくらい緩く感じてしまう。 ただ、悪いことばかりじゃなくて、後半戦の緊迫したシーンやキモになるシーンは稽古の時よりも数段良くなっていて、お客さんのすすり泣く音があちこちから聞こえてきた。 ま、いいところも悪いところもあって、緊張感のある本番らしい芝居になったかな。
ただ、客観的にエンターテイメントとしての視点で見ると、演出や演技レベルはあまり高くない。 役者の素の気持ちの部分で押し切って行った、いわゆる力技の作品になったなぁ。 それはそれで、芝居の方法論としての一つのなので否定はしないどころか、オイラが今まで自分で作ってきた芝居はそういう芝居を作ってきた。 ただ、高校演劇の場合はコンテストなので、審査員の審査基準を満たさなければならない。 それに、高校演劇独特の「こうなってないといけない」という慣例みたいなものも満たさないといい評価が得られないのだ。 結果はまだ知らないけれど、今日は古知野を含めて3校みたので、その中で言うと1番なんだけれどなぁ・・・
それではせっかくなので、今日の他の2校の感想も書いておきます。 審査基準や高校演劇の伝統は分からないので、あくまでエンターテイメントな視点で。
2番目に登場したのは一宮興道高校「止まった時計の動かし方」 簡単に言うと家族愛の話だ。 ただ、演出の力も役者の演技レベルもあまり高くない感じだから、時折繰り出されるギャグがねらいなのか偶然なのかはっきりと分からない。 転換は長いし無音が続くから場面毎に気持ちがキレてしまう。 そして、台詞のテンポが一定だから子守唄に・・・すいません、笑いがなくなってからは時折睡魔におそわれてしまいました。 そのせいかもしれないけれど、亡くなった母親の愛にどんなふうにこの家族が包まれていたかは謎で終わってしまったし、時計がどうして止まっていて、その時を動かすことで象徴的に見せたい気持ちがよく分からずじまいで終わってしまったかなぁ。
3番目に登場したのは尾北高校「サハリン」 昭和20年8月20日に郵便局の女性職員12人が集団自決を図った真岡郵便電信局事件を取り扱ったお話だ。 演技レベルも演出レベルも今回の3校の中では群を抜いてる感じだ。 しかし、題材が題材だけに、リアルさを求める芝居ばかりが強調されて、このお話を終えた時に観客に伝えたいメッセージがうすらぼんやりとしか伝わらなかったなぁ。 伝えたいことは単に反戦だけではないはず。 悲惨さばかりが伝わって、最初と最後に登場する老人の語りが生きていない。 転換の音の使い方や明の使い方がもう一つ計算されていないので、中途半端感が否めない。 演出的には、後半お話が架橋に差し掛かってきてから、ずっと低い高さで舞台が作られていて、役者も気持ちもずっと地べたを這いつくばっているイメージが残ってしまった。 基礎的なレベルが高いだけに、横方向ばかりじゃなく、もう少しイメージを縦方向にも広げて欲しかったなぁって思う。 お話的にも、終わった後にどんよりとした気持ちだけのこって救いの部分がないよなぁって感じてしまった芝居だ。
これで、地区大会は終了。 まずは古知野高校演劇部の皆さんお疲れさま。 オイラ的には、オイラ自身の反省点がいっぱいつまった芝居だった。 それは関わり方だったり、アドバイスの仕方だったり、使う言葉だったり。 だから、時間とタイミングが許せば、コンテストじゃない芝居でしっかりとオイラの形をしっかり叩き込んで、芝居の作り方の一つをいつでも出せる引き出しにしまって欲しいなぁと思う。
さて、県大会に進出出来なくても今回の「空の上から」との関わりはまだまだ続く。 8月17日に芸文センターで行なわれるアートフェスタでの公演が決まっているのだ。。。。。あ、オイラ宮城県にいるじょ、そん時は。 うーん次回の本番は見られないんだなぁ。
2012年07月28日(土) |
扶桑町制60周年記念事業写し絵「嫁入松」公演本番! |
去年の秋からずっと準備を続けてきた町制60周年記念事業がついに本番を迎えることになった。
いろいろと紆余曲折あり、いろんなトラブルや奇跡が重なりこの日までやって来た。 でも、こうして当日を迎えるといろんな意味でみんな前向きになって進んで行ける。 これが本番という日の持っている力なんだろうなぁ。
ちなみに写し絵とは影絵の派生した形で、江戸時代から脈々と受け継がれているエンターテイメントの技法だ。 何枚かのスライドを瞬間的にずらすことで、人の表情だったり仕草だったりを一瞬で変えることで、気持ちを表現したり場面を表現したりするのだ。 言って見ればアニメーションの走りみたいな技法だ。 これを、みんわ座というプロ集団と扶桑町の小学生や太鼓集団とコラボレーションして、扶桑町の逸話である「嫁入松」を演じて行った。
昼の部と夕方の部とあって、両方ともたくさんのお客さんが来てくれて盛況に終わることが出来たなぁ。
本番後は、いつもの飲み屋さんで、なでしこジャパンの試合をみながら打ち上がった!
こうして夜は更けて行くのだった。
2012年07月27日(金) |
扶桑町制60周年記念事業写し絵「嫁入松」公演仕込! |
明日の大イベントに備えて、仕込とリハーサル。
2012年07月26日(木) |
オリンピックが始まった! |
開会式に先だって、サッカーが開幕!!
男子女子ともに好発進!! いいねぇ。
これから眠れない日々が続きそうだなぁ(笑)
2012年07月25日(水) |
MacOSX Mountain Lion |
MacOSX Mountain Lionにアップデートしてみた。 OSの価格が1700円とは超破格。 昔からMacOSはWindowsに比べると安かったよなぁ。 OS9の頃でも14000円くらいだったし。
実際の使い勝手は、うーん、いいのか悪いのかよく分からんなぁ。 そもそも10.7Lion時代が短かったから、使いこなす前にアップデートしちゃたのだ(笑)
これから徐々にMountain Lionと仲良くなって、猛獣使いになろうかな。
2012年07月24日(火) |
古知野高校演劇部稽古 |
午後から仕事をさぼって・・・いやいや、有給を頂いて古知野高校演劇部の稽古へ。
この日の稽古は、なんと江南市民文化会館の小ホールを貸し切っての稽古。 ほぼ本番通りの状況で稽古が出来るというなんと言ううらやましい環境なんだろう。
それはさておき、今回見た通し稽古は、ある意味お金かけてやっといてよかったって思えるような状態だった。 音響や照明がパニクっている状況が手に取るように分かる。 しかもパニクって何をミスったのかと言うところまでハッキリと具体的に分かるようなミスが随所に見られたし、静かな環境で気持ちを繋ぎながら見ていると、この芝居の弱点もいいところもはっきりと分かった。
稽古後、いいところはこんなふうに伸ばしてねって言うことと、ダメなところはもう一回考え直しましょうということを伝えて行った。 そして、音響照明に対しては大量のダメ出しをさせてもらった。
オイラは教育者ではないから、学校教育としての演劇はよく分からない。 やっては行けないことがたくさん潜んでいることもよくわからない。 だけど、たくさんの仲間と一つの芝居を作るという行為そのものは、プロだろうが社会人だろうが高校生だろうが何ら変わりがない。 誰か一人かけても芝居は成立しない。 仲間と助け合って高め合って芝居は作られそして成長して行く。 部員たちのジャージの背中には「仲間力」という言葉が書かれている。 時にこの言葉がかすんでしまう時期もあったし、力強く見える時期もあった。 この日は・・・力強く見えたかな。
きっと日曜日の本番には更に生まれ変わって成長した姿を見せてくれることでしょう。
2012年07月23日(月) |
第1回オープンセミナー落合博満講演会 |
昨年まで中日ドラゴンズ監督でオイラたちに夢を見せてくれた落合博満さんの講演会に行ってきた。 しかもこれ、職員研修の一環。 なんてラッキーなんだろう(笑)
実際に語る落合さんは、曲がったことが大嫌いな心優しいおじさんだった。 講演はもちろん野球のことやご自身の家庭のことばかりではなく、公務員を前にと言う意味で、現政権の話やいじめ問題まで幅広い講演となった。 その中でもやっぱり組織論が中心だったかな。
具体的なことは、ネットに流さないでということだったので、(優勝するという)約束を守ってくれた人の約束は守らないといけないので、脳みそハードディスクにインプットしておくことにしよう。
2012年07月22日(日) |
古知野高校演劇部稽古 |
いよいよ大会前最後の稽古参加。 そして来週の今日が本番。
さあ、気合いを入れるぞ! ・・あれ?? 今日の稽古場って聞いてたところは吹奏楽部に占領されているではないかい。 体育館はハンド部の公式戦だし・・・・あれれ??オイラ高校で迷子(泣) やっとこせ稽古場に辿り着いたけれど、しばらく稽古した後にハンドボール部の応援となった。 あれれ、本番1週間前で余裕だなぁ(笑) まあ、それはさておきいつも体育館でお世話になってる部活だから、ホームで公式戦の時は応援しなくちゃね。 オイラはここの高校出身じゃないから、全身全霊で応援って言うわけにはいかなかったけれど、散々痛い目(シュート練習のボールがそれて)あって来た甲斐はあったかなと思う結果だったなぁ。
それはさておき、稽古の方は・・・・うーん、君たちもうちょっと気合い入れようよ。 大丈夫かなぁ。 大丈夫じゃないなぁ。 危険だよなぁ、今のまんまじゃ。
仕込時間はかかるは、芝居の台詞は遅いし間がっぷりだし・・・(泣) 何でここまで放置しちゃったかなぁ。 そもそも演出がそういうところ気にする余裕がなかったんかなぁ。
なんにしてももう本番まで1週間しかない。 そのうち月曜火曜は幸い本番に近い環境で稽古が出来る。 今のうちに打てる手は打っておこうと思って、芝居で一番出番のある二人に直して欲しいところを指示しておいた。 後は本人たち次第。
本番まで1週間。 一番精神的にいろいろとナーバスになる時期だ。 ここで顧問の先生から演出に対して「一番成長していないのはお前だ」と強烈なダメ出し。 まあ、それ自体は感じてたことなんだけれど、この時期に言うのはその先のモチベーションに関わるから、きついことは出来るだけ笑顔で伝えるようにはしていたけれど、このタイミングでこのダメ出しをする勇気はすごいなぁと感心してしまった。
ん? まてよ。
「この重要な場面で今の演技だったら、この芝居はおしまい」
「君たちはちゃんと出来ているから普段通りに」
「ずっと出ている君らの芝居が子守唄になって眠たくなる」
・・・・うーん、文字に起すと結構オイラもきついこと言ってるなぁ(汗)
う、うん。 泣いても笑っても後1週間。 来週の今頃幸せな気分になっていられるように頑張ってくれぇ〜。
2012年07月21日(土) |
古知野高校演劇部稽古 |
2週間ぶりの稽古参加。 そしていよいよ来週本番。
この日は仕込〜本番〜バラシを想定した稽古。
仕込が・・・あれれ? 何でそんなに時間がかかるの?? こんなに時間がかかってると減点対象じゃん。
と思ってみて見ると・・・・・をを! 君たち、ビス止めの本数多すぎ(笑) 本数減らしても十分強度が出てるよ。
というわけで、本数減らしてもう一回やったら、時間が3分の1で終わった。
通し稽古の方は、あれれ?? またも時間オーバーじゃん。 しかも2分も。 今度は失格対象だよ(泣)
でも、コッチも原因ははっきりしている。 もちろん、暗転中のセッティングミスがあったからそれも修正しなければならないが、それよりも何よりも役者のセリフ回しの良くない癖のせいだ。 こいつを修正するだけで、2〜3分は短縮が期待出来るし、芝居も場面も締まる。
明日が、オイラが関われる稽古最終日。 毎回そうだけれど期待と不安が入り交じるなぁ。
2012年07月20日(金) |
アクア当て逃げ(泣) |
嫁さん号アクアが早くも当て逃げにあってしまった。
場所はコンビニの駐車場。 近くのガソリンスタンド店員さんが幸い一部始終を見ていたようで、ナンバーも控えていてくれた。 警察の現場検証中に犯人が戻ってきて、これで保険の関係はクリアだ。 しかも、犯人は嫁さんの勤め先の同じ建物の別の組織の人。
あ〜あ、これでしばらくアクアは長期入院(泣) 家族旅行に間に合うかなぁ・・・
何故か久しぶりだなぁって感じる防火の日。 去年まで幹部だったから、ちょっと燃え尽き症候群っぽいのかな(汗) この先も出来る限り参加して行きたいけれど、まずは去年なくしたものを取り返すことが優先だなぁ。
夢のような時間はあっという間に終わってしまった。
そして今日から社会復帰。
2012年07月17日(火) |
ap bank fes'12 Fund for Japan つま恋「ごみゼロナビゲーション」ボランティアから帰宅 |
いやぁ、疲れたぁ。 ほんと疲れたぁ〜。
今回の活動の総括は、みちのくでの活動が終わってからにしようと思うので、また書きますです。
いやぁ、しかし、最終日に憩いの場で羽仁カンタさんと偶然であって、
「どうですか?」
と漠然とした問いに対して、
「年齢的に、そろそろかなぁ〜」
と言ったら
「僕より若いじゃん」
と、言われ。 それはごもっともです(汗)
でも、まだまだ行ける環境が整う限り続けて行こうかなって思っているところ。
2012年07月16日(月) |
ap bank fes'12 Fund for Japan つま恋「ごみゼロナビゲーション」ボランティア千秋楽 |
そして、いよいよ最終日。
いろんな意味で疲労感バリバリ状態(汗) だけどいやじゃない疲労感。 そして天気はこの3日間で最高の晴天! 絵的には最高の夏フェス日和。 しかし、オイラたちにとっては、修行のような陽気だ(汗)
今回は4班の9名。 Facebook率100%という恐るべき状態(笑) かわりにmixiはいないという状態・・・流行り廃りがあるのね〜。
そういえば、もともとリーダーではない予定だったけれど、受付が終わった後にコアスタッフがやって来て、 「ちょっとおねがいが・・・リーダーをお願いします」 どうももともと予定していた人がこられなかったみたい。 てなわけで、二つ返事で了解。
この日も早番スタートで、午前の部はステージエリアのエコステーション。 ピーカンの天気にも関わらず気温が余り高くなってないから、お客さんの持ってくるゴミの量もさほど多くない平和な時間が流れて行った。 ステージ開始直前にもっと多くの人がエコステーションに訪れると誰もが予想していたけれど、それもさほど多くなくて、それが逆に嵐の前の静けさみたいで不気味だったなぁ。 でも、やっぱりステージエリアは他のエリアに比べると日影がない分ストレス貯めてやって来るお客さんが多かったなぁ。 それでも、文句一つ言わずに分別してくれるこの空間は素晴らしい。
この日のメンバーはほんと解放的なメンバーで、最初にみんなで集まった時から心の扉が解き放たれていた。 それはお客さんに対してもそうで、特に男性陣のキャラの濃さは特筆すべきものがあったなぁ。
昼ご飯の後の休憩中は、いままで回ってないエリアをゴロゴロと散策。 どこに行っても笑顔の溢れる素敵な空間だ。 その中にいられることや、ここに来させてくれた人たちに感謝する瞬間だ。
午後の部は、ステージエリア近くのエコステーションへ。 坂の上にあるからやって来るには難易度の高い場所。 気温もぐんぐん上がってきていたから、ペットボトルとかき氷の器の回収でラッシュ状態。 しかも、ステージではストレイテナーの演奏がされていたけれど、そんなことはお構いなしにお客さんがどんどんやってくる。 さらには、強い西日が背中から差し込んできて、水分がとれない状況でかなりきついナビとなった。 ストレイテナーの演奏が終わりステージの休憩時間に入るとお客さんの量は更に増えてきた。 これだけたくさんのお客さんがいるんだけれど、昨日までとはちょっと違うところがあった。 60台前後のお客さんの割合が妙に多い感じだ。 ああ、そういうことか、と思ったのは次に演奏するアーティスト目当てのお客さんなんだなって思った。
小田和正さんだ。
小田さんの演奏が始まると、それまでラッシュだったエコステーションがウソのように静まり返った。 脱水ギリギリまで頑張ったメンバーもみんな小田さんに助けられたなぁって思った。 そして小田さんの歌声に癒された。 メンバーの一人が汗だくになりながらこう言った。
小田さんすげぇ!
確かにすげぇ! 漏れ音でしか聞こえてこない演奏なのに、それも充分感動出来る素晴らしい演奏だったなぁ。
最後の活動は、昨日に引き続き洗浄。 そしていつものように洗浄機へ。 この日の洗浄機は、昨日の反省を活かしてほんの少しでもいいから周囲のメンバーと会話してやろうと思った。 同じ洗浄機の水切りチームと下洗いをするじゃぶじゃぶチーム、それから向かい側のラインの洗浄機チームと会話することに成功。 じゃぶじゃぶチームにはついに「洗った皿をかっぱらって行くあやしい人」と思われるところまで会話出来た(笑)
ステージエリアで「to U」の演奏が終わり、いつものように最後の花火が、ちょっと明るめの空に打ち上げられた。 作業の手を少し停めて花火を見つめたけれど、いつもの年のような感慨というか感傷というかそういった気持ちは全くなかったなぁ。 やっぱりどこかでこの活動との向き合い方を変えようとしている自分がいるからなのかな。 それともう一つは、今日が終わりじゃないってことなのかな。 うん、たぶんきっとそういうことだろう。
今回も3日間で30人近くの仲間と活動をした。 一度に30人の知り合いが出来るということは結構すごいことだなぁ。 で、今回で5年間延べ14回の参加。 と言うことは延べで140人くらいの人と何らかの関わりをもつことが出来たし、他にもたくさんのここに来なければ出会いない人たちとたくさん出会うことが出来たし、知り合いにもなれた。
・・・・と書いていると、今回が最後のような書き方だなぁ。 いや、正直活動中は年齢的にもあれだし、回数を重ねることで見えなかった部分が見えてきていいことも良くないこともいろいろと感じるようになってきたし、そう思いながらやってたけれど、きっと来年の今頃もつま恋にいるような気がしてきたなぁ。 ・・・・と言うカキコミを見ると、一番感謝をしなきゃいけない人が「また行くんかい」と思うんだろうなぁ・・・(汗)
さて、次回はみちのく。 初めての場所で初めてのシステム。 間に淡路を挟むけれど、つま恋のようなピースフルな空間にして行けるのか、楽しみでもあり不安でもあるなぁ。
そういえば、今回初めて宿泊先の浜松でゆうすけと打ち上げをした。 疲れてたからすぐに撃沈しちゃったけれど、素敵な時間を過ごせたなぁ。
2012年07月15日(日) |
ap bank fes'12 Fund for Japan つま恋「ごみゼロナビゲーション」ボランティア2日目 |
さて、2日目。 やっぱり朝から曇ったり湿っぽかったりで、スカッと晴れない陽気。 やっぱり体力的にはコッチの方が活動しやすい。
今回は9班。 オイラがリーダーだったので、リーダーミーティングしてから班のメンバーと合流したら・・・あれれ、まぁ。 よく知った顔が二人。 しかも、以前別々の班で一緒にやったけれども、その二人も以前からつながっているという不思議。 こんな偶然もあるのね。
9班の活動は早番スタートなのに活動が2回という特殊なシフトが組まれていた。 お昼ご飯が12:30で夕食が16:00・・・これもなかなかきつい。 そんでもって、休憩が思いっきり長いという。。。
そんな状況の中、午前の部はライブエリアすぐ近くのウルトラエコステーション。 昨日と同じ時間帯での活動だけど、場所が変わるとやってくる人の数が違うし回収するゴミの種類も違う。 不思議なもんだなぁ。 この日はそういう意味だと、コアスタッフ(ボランティアの指導的立場で一緒に働く現場の責任者)が分別した中身を神経質にチェックしていた。 昨日、ダメ出しでもあったのかなぁ。。。 ここの部署だけじゃなく、全体的にコアフタッフは疲れてたし神経質になってたなぁ。
午前の部が終わり、昼からの大休憩。 とりあえずライブエリアでBank Bandの演奏を見て、その後昨日は回れなかったいろんな場所を探索。 東北支援のブースや原発問題のブースではいろいろと考えさせられたなぁ。 Krukuのお店では、広島カープファンの店員さんに思わず「お得意様ですね」と言ってしまったからだろうか・・・その後広島でドラゴンズは勝ててない(泣)
そして、一通り回って堪能した後に、いつもの場所でボランティアスタッフのカメラマンさんと会話。 この会話が結構自分の中で重要な会話になったなぁ。 参加した動機や、その後の気持ちの動きなんかを話すことが出来たし、話すことそのもので、今何を自分自身が気にしてるかってことを整理することが出来たかな。
夕方からは、洗浄というなの戦場へ。 このイベントでは延べ24万枚の食器やコップが使われる。 それを洗浄して、お店→お客さん→回収→洗浄→お店→お客さんという循環を切らないようにするのだ。 でもって、オイラはこのシフトの4時間半ひたすら洗浄機と格闘。 しかも、まわりに人がいなくって食器と機械相手なので、ほとんど会話もなく黙々と作業をするのみ。 じゃぶじゃぶ(下洗い)やフキフキ(乾燥)のメンバーがにこやかに談笑している姿がいいなぁと思ったりもしたなぁ。 でも、このイベントでしか行なわれていない活動なので、ある重要な循環の一部を長時間担えるという意味で貴重な経験をさせてもらえたかなぁ。
今回の9班は、オイラ以外の経験者メンバーが雰囲気を盛り上げてくれたり、手が届かないところをフォローしてくれたりして、ほんと助かったなぁ。 それに、みんなオイラ受け入れてくれたし、いろんな会話もしてもらえたし、感謝感謝です。
2012年07月14日(土) |
ap bank fes'12 Fund for Japan つま恋「ごみゼロナビゲーション」ボランティア初日 |
毎年この時期になるとテンション上がってくるなぁ。
てなわけで、ap bank fes'12 Fund for Japan つま恋「ごみゼロナビゲーション」ボランティアに3日間参加の初日。 天気は雨が今にも降りそうな曇り。
運営側やお客さん的にはこんな素敵な天気はない。 暑くもなく寒くもない素敵な陽気だ。
さて初日は8班のメンバーとして参加。 みんなでボランティアTシャツになるから、いろんなものがフリーになって、分け隔てなく話が出来るししてくれるから、とってもありがたい。
さてこの日の活動は、ウルトラエコステーションでのナビからスタート。 と書くと、暗号にしか読めないので、少し解説しておくと、ゴミ分別の場所がエコステーション。 マイ食器洗浄ブースを併設すると、ウルトラエコステーションに昇格する。 ナビは、ナビゲーションだから、お客さんの案内係。 同じ飲食エリアに二つのウルトラエコステーションがある。 目の前のもう一つのエコステーションは、おまつりになっているのに何故かオイラたちのエコステーションにはほどほどの状態に。 やっぱり、どれだけ混んでても、急がば回れにならないんだなぁ。 人の心理って不思議なものだ。
お昼休憩を挟み午後からの活動は、キャンペーンブース。 「カップじゃぶじゃぶキャンペーン」という、リユース食器循環の一部を体験してもらって、イベントに貢献してもらいつつ、その体験を日常に活かしてもらおうという活動だ。 活動時間帯はスピッツのライブ直前の休憩時間で、参加すると20分ぐらいかかるから、せっかくお客さんから声をかけてもらっても、時間を見て「ムリです」と言って帰ってしまう人たちばかり。 それでも、数十人のお客さんに参加してもらえたし、なにより呼び込みの時にキャンペーン以外のいろんな話が出来て、それが楽しかったし、そうやって心開いて会話出来る空間が素敵だなって思えた。
そして夜の部は本部テント前でのナビゲーション。 ライブ後にお客さんが帰る動線に臨時にエコステーションを置いて食器や資源の回収を行なうのだ。 これを「会場内一斉清掃」と読んでいる。 「to U」が終わって、目の前を3万人のお客さんが通過する約1時間の間、押しつ押されつの通勤ラッシュの小田急線のような大騒ぎ状態。 だけど、それでも文句一つ言わずに、それどころかボランティアのオイラたちに感謝の言葉をかけてくれるお客さんたちに感謝しかないなぁ。 本当に素敵な空間だ、ここは。 例えは悪いけれど、麻薬のような場所だ。
そして、いつもの場所には毎年毎日メンバーは違えど、同じ疎外感と連帯感をもった人たちが集い、いつものように会話に花が咲くのだ。
今回の8班は、名古屋率が今までになく高い班だったから、名古屋弁でしゃべっても大丈夫だったなぁ。 それに、帰りの電車も浜松までみんなで話をしながら変えることが出来たし、オイラみたいなおじさんでも受け入れてもらえて、最後の最後までとっても素敵な一日だった。
いよいよ明日からap bank fes '12 つま恋!
さあ、明日のために寝るべ。
まだまだ肩が治らず、ヒアルロン酸の日々。
今日はアタリの日だったなぁ。
大野がプロ初勝利!! いやぁ、めでたいっ!!
これで去年の巨人戦の悪夢を払拭出来たかな。 面構えもスターになりそうな面構えだし、今後の活躍を期待するじょ!!
おめでとう!!!
吉見が投げて、
ヒット11本も打って、
0−1で負けるって、
どういうこと???
今晩はヤケ酒だ!!
今の職場は夏はバカンスってきいてたけれど、全然じゃん! 確かに、残業まではなくなったけれど、それよりも何よりもシステムが変わってやることだらけじゃん(泣) システムに投資して、手間が増えるってどういうこと??? まったく、これだから行政のやることは・・・って言われるのよね。 まあ、法改正でシステムが古すぎて対応出来ないからって言う話で、更新の目的が違うから何とも言えないけれど、それでもせっかくお金を使うなら、それ以降の人件費やらにお金のかからないシステム更新をしてよって思う!!
2012年07月08日(日) |
嫁さん号AQUA納車!!&古知野高校演劇部稽古 |
2月の初めに契約をして、半年待ちといわれたAQUAがついに納車を迎えた。 うれしーーー!!! って、オイラの車じゃないじゃんか(汗) でも、新しい車はうれしーーー!!
納車後早速成田山にいってご祈祷。 駐車場には納車された新車ばかりが並んでいた。 ちなみに、アクアは10台くらい。 プリウスαがやっぱり10台くらい。 でももっと多かったのがミライースだったなぁ。 ブルース効果がデカイのかTNP効果がデカイのか。
そんでもって夜にせっかくなんで嫁さんに借りて走ってみた。 80㎞ぐらい走ったが、燃費が26㎞/L! びっくりだぜ!! だけど一つ、しまったと思うことがあった。 今回のAQUAの色はレッドなんだけれど、トラックやらスポーツカーやらに煽られまくり(泣) レッドは煽られるって言われてたけれど、本当だったんだ。 おいらが運転してても夜だから分かんないし、やっぱり女の人が運転してるって思われるんだろうか・・・ だがしかし、それはさておき、やっぱりミライースどころじゃないTNPだ!
それはさておき、お昼は古知野高校演劇部の稽古。 今回は衣装着てメイクもして道具も立て込んでって言うゲネプロっぽい稽古。 昨日の反省もあって、ややテンポアップした舞台は5分くらい縮んだかな。 ただ、道具がなぁ・・・ 何か、オイラの知ってる仕込図と違う位置に道具が立ってて、舞台監督にその話をしたら驚いていたなぁ。 驚いてもらっては困るんだけどなぁ・・・・ そういえばこの日は先輩が観に来ていて、ダメ出し時間を40分ぐらい使って大演説をして行った。 オイラのダメ出し時間がなくなってしまっただよ(泣) でも、大事なことは短い時間の中で伝えることはで来たと思うので、次に稽古に参加出来る再来週に期待だ!
ん? 来週は何かって?
いつもの「あれ」よね。
2012年07月07日(土) |
古知野高校演劇部稽古 |
ほぼ1ヶ月ぶりに稽古参加。 どれくらいまで出来ているのか、はたまた出来ていないのか・・・
で、今回のお題目が通し稽古。 高校演劇は60分59秒をこえると失格となる。 でもって今日の通し稽古の時間が61分04秒。 5秒オーバーで失格のサイズとなってしまった。
だけど、原因ははっきりとしていて芝居をまわして行く2人のやり取りが何時になくテンポも台詞まわしも遅かった。 ここをいつも通りに修正するだけで55分台にサイズが縮まるはずだ。 それくらい今日の通し稽古は悪かった。
そしてもう一つ、物語づくりはほぼ放置プレイだったのかな。 気持ちのメリハリにたいして演出の手が加わっていない。 なので、見ている側としては、ちょっと疲れる芝居になっていた。
まあ、そうはいっても本番まで3週間ある。 きっとなんとかなるんじゃないかなぁ。
明日はゲネプロっぽい感じの稽古だ。 もう少し粗というか膿というか、良くない部分をあぶり出して行ければなぁと思う。
夏恒例の納涼会。
なんだかんだで飲んでしまったなぁ。
こうして夜は更けて行くのだった。
やっぱり関東最弱ドラゴンズ。
4月から全然勝ててない。 関東のファンが怒って応援をやめてしまう気持ちも分からないでもない。
何か大昔の、人工芝○○連敗っていわれてた時期みたいだなぁ。 なんで東に行くと勝てないんだろう。 名古屋から西では12球団最強チームなんだけれどなぁ・・・・
職場の1月会が開催。 何時になく人数もたくさんで、大いに盛り上がったなぁ。 そんでもって、絶好調でいっぱい飲んだなぁ。
そして夜は更けて行くのだった。
部下が年上で、しかも就職が先輩だと、良くないところを発見した場合修正してもらうのがなかなか難しい。 言葉を選んで選んで選んでいるうちに、本当は何を言いたかったのか分からなくなってしまう(汗) それでも指摘しなければいけないことはある。 今日も挑戦してみたけれど、本人が分かってくれたのかは・・・微妙。。。。 これは完全に伝える側の責任なので、また同じ事象が起こってしまったら、もう一度挑戦してみよう。
2012年07月02日(月) |
をを!ああという間に7月じゃないかい |
漫然と暮らしているわけじゃないから余計になのかな。 何か、あっという間に7月になってしまった。 時間は誰にでも平等に過ぎるけれど、結構残酷に過ぎて行く。 終わりに向って、誰もが同じスピードで向っている。 大切なことを置き忘れているような気がするけれど、だけど瞬間瞬間を一生懸命過ごしているから、それ以上は過去の自分に求められない。 ジレンマと諦めと肯定が入り交じった妙な感覚だ。 これからも一日一日を大切に生きて行きたいなぁ。
2012年07月01日(日) |
ap bank fes'12 Fund for Japan「ごみゼロナビゲーション」ボランティア名古屋説明会 |
今年もあの熱い夏がついにやって来たって感じだ。
場所はウィルあいちの会議室。
やっぱり、みんな若い!! いや、やっぱり、オイラ歳とった(笑) 7割近くが女性。 こうした活動を支えて行くのは、いつの時代もやはり女性なのか。
それに今回特徴的だったのは、ほとんどが初めての人たちだってことだ。 例年リピーターがたくさんいるのだが、ほんと珍しいことだ。 そもそも学生が多かったから、就職や卒業で入れ替わったのかなぁ。
そういえば、説明会のちょっと前に行って会場準備のお手伝いをした。 さとしさんが撮ってフェイスブックにアップロード写真がある。 この写真の瞬間だけ見ると40代のおっさんが若い女の子に囲まれている幸せな写真に見えないこともない。 でも、この写真を見て、自分の立ち位置について考えてしまった。 それは、精神的な立ち位置だったり、年齢的な立ち位置だったり。 この活動をこのまま来年もやるべきなんだろうか、それとも、他に何かやることを見つけるべきなんだろうか。
この説明会に始まって、今回は8月のみちのくまで続く長い旅の先に、きっと答えが待ってるんじゃないのかな、って思いながら、とりあえず一生懸命活動してみようかな。
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