2月も今日でおしまいかぁ。
40代に入って、時が過ぎる感覚が更に早くなっている。
20代の頃までは、職場で過ごす8時間が長くてたまらなかった。 でも、今は8時間じゃ仕事の時間が足りないって思うことが多い。
1週間が過ぎるのも、最近は早く感じるようになて来たなぁ。 カレンダーを見て、1ヶ月があっという間やん、って思うようにもなってきたし。
やっぱり経験して来た年数だけ、時間の流れが早く感じて来るんだよなぁ。 歳をとるとせっかちになって来るのは、そういうことなんだなぁ。 まあ、オイラは昔からせっかちだけどさ(笑)
子どもと接してると、目の前にいるのに時間の流れ(感じ方)が違うんだなぁって思うと、何か不思議な感覚になるのだった。
だんだん時間は光陰矢の如しって感じで人生の終盤に向ってどんどん加速度的に早くなってくんだろうなぁ。
前日消防の集まりがあって痛飲・・・てなわけで我が家で一日ひきこもり(汗)
2011年02月26日(土) |
CD「MUSICMAN/桑田佳祐」 |
9年ぶり?
そんなに経つんだ、「Rock and roll hero」からは。 そういえば、サザンだったんだよなぁ、その間は。
なぜだろう、この人の場合サザンよりもソロの方がオイラ的にどっぷりと浸れる。 コンセプトアルバムだからなのかな?
今回もご多分に漏れず「日本」をテーマにしたかの様なアルバム構成だ。 ジャケットの背景は日本庭園。 ジャケットもCDのデザインも「日の丸」をデザインしてる。
そして肝心な楽曲は・・・
いやぁ、相変わらず素晴らしい桑田ワールド。 音楽的なものや、歌詞や、感情なんかの振れ幅がとっても広い。 政治からエロまで、 生から死まで、 カタい話からオチのある話まで、 1枚のアルバムなのにいろんなことが洗練されて表現されていて面白い。 前作みたいな音楽的にイケイケでノリノリな感じじゃないけれど、どの曲をとっても味わい深いし何度も噛み締めたい感じだ。 それに、所々彼自身の人生に起きた大きな出来事で影響されたと推測される部分もちらほらと見て取れるし。
この先彼がステージに戻って来るのか分からないけれど、舞台で暴れ回る姿をみてみたいなぁ。
ニュージーランドで地震が起きてもう何日かが過ぎてきてる。 現地からの報道は、いい話はほとんど聞かれない。 行方不明の人たちが、できれば「外国だから場所も分からないし、連絡する方法がわかんなかった・・・」とか何とか言いながらひょっこり顔を出してくることを、家族は願ってるんだろう。 行方不明という方法を聞くと、いつもそんなことをも思って願う。
でも、願ってても、現実は残酷で、ことが起きた瞬間はもう過去のものとなってしまっている。 だから、その瞬間に結果は出ている。。。
時間も残酷だ。 流れには絶対に抗えない。 始まりがあれば終わりがある。 どんなきっかけで始まって、どんなきっかけで終わるか。 それは誰にも分からないし、知りたくもない。
自分はどうして今この瞬間に生きているのか・・・それを考えると奇跡としか言いようがない。
ニュージーランドでは、その奇跡をつなぐための懸命の努力がなされている。 報道では、かなり深刻な状況が伝わってくるが、奇跡をつなぎ止めるための奇跡が起こってくれないだろうか。 それをただただ願うのみだ。
飲み会の次の日がこんな重要な会議になるとは・・・幹事め!
というわけで、職場全体が何となく疲れている状態で超重要な会議を迎えることになった。
この日の審議会は扶桑町が進めている公園整備の都市計画決定を決めるものだ。 説明は滞りなく終わり、質疑応答も滞りなくこなし、めでたく公園が整備されることになった。
いやぁ、そんなに難しい案件じゃないけれど、こういう審議会は緊張するなぁ。
2011年02月23日(水) |
職場の様々な打ち上げ! |
下水道説明会やら補助金監査やらいろんなイベントが終わったので、それにかこつけて職場の飲み会!
いつものように楽しい飲み会だったとさ。
あ〜、飲み過ぎたなぁ。
うむむむ・・・物事が巧くいかないどころかだんだん挫折し始めている。 それも、これも、気晴らしにはじめたギターのせいだっ!!(笑)
Mr.Childrenやthe pillowsは実は意外と難しくなくて、難しいコードさえちゃんと押さえられればなんとかなるから努力のしがいもあるけれど・・・
例えば福山雅治の「虹」 歌のリズムとギターのリズムが違うから、歌いながらやるとギターのカッティングがむちゃくちゃになるし、反対にギターを真剣にやると、カッティング自体巧くないからそれだけでストレスが溜まるし、歌は全く歌えなくなる。
そうだよなぁ、高校時代からアルペジオもカッティングもサボってばっかりで、30代後半にやり始めてやっとこせバレーコードを代替コードじゃないヤツでやれはじめて来たところ。 でもまだ1曲通してちゃんと音になってない。。。 バレーコードがキレイに音になる確率は谷繁の打率より悪いかも(汗) そこにもってきて、虹みたいなカッテングでリズムを取る曲はどうにもこうにも弾けないなぁ。 途中でこんがらがって発狂状態
この辺で我流でやって来たツケがきたなぁ。
カッティングとアルペジオとある程度出来るようになるのを23年度の目標にしよっと。
2011年02月21日(月) |
はたして今年のドラゴンズは・・・ |
キャンプのニュースを見ていると故障者だらけ・・・ 選手層が厚いからなんとかなるとは思うけれど、それでも不安がつきまとう。
しかし、今年の中日スポーツは何かが違う。 毎年この時期は、間違いなく中日が優勝するしかない、というふうに思わせてくれる記事ばかり書かれるが、どうもそんな感じじゃない。 不安になるニュースばかりが書かれている。
ひょっとして、落合が他チームを油断させる作戦に出たのか・・・まあ、そんなことはないだろうけれど、ちょっといつもとテイストが違うんだよなぁ。 何でなんだろう。
昨日飲み過ぎて撃沈(笑)
毎月19日は防火の日。 そして、夜警の日だ。
この日、来年度の消防団の役割が発表された。 オイラはなんと分団長。
でも、決してエラい役ではなく雑用係。 劇団にいた時の代表みたいなもんだなぁ。
みんなに迷惑かけない程度に頑張って、地域の防火に貢献しよう!
仕事の研修で自転車利用についてお勉強してきた。 みんなが車をやめて自転車を使うことで、様々なメリットがあるんだそうな。 それも、ほんのちょっと車を使うのをやめて自転車にのるだけで。
・CO2の「劇的」な削減。 ・健康になるから医療費の削減。 ・自転車の運動自体ががんになりにくい体になるので死亡率の削減。 ・自転車通勤手当を出すと電車や車を使わなくなるので、企業にとっては交通費の削減。 ・自転車通勤手当は、自転車に掛かるランニングコストはたいしたことがないので、お小遣いの増加! などなど。
で、自転車は基本車道を走れってことになってるんだけれど、それは一見すると危険な匂いがするんだけれど、実は危険な匂いをドライバーが感じてくれれば回避行動をとってくれるわけで、それは「安全」につながると言うこと。 実際に自転車と車がらみの事故は、車道じゃなくて、歩道や交差点でおきている。 しかも原因は「見えなかった」からだ。
そう思うと自転車利用の促進はまんざらじゃないなって思うのだ。
さて皆さんどうでしょう? 自転車使って車道を堂々と走ることに抵抗感はありますかな?
・・・・最初はあるんだろうなぁ。
全く困ったもんやね。 一体誰が舵取り出来てるんだろう。 いや、できてないからこんな風に悲惨な状況が巻き起こってるんだろうなぁ。
身内も制御できない組織のトップが、国全体を束ねることなんて出来るわけがない。
そろそろなのかなぁ。
そろそろなんだろうなぁ。
....仕事なんだろうなぁ、きっと。
色々あって家でバタンキュー。
てなわけで休憩。
・・・最近休憩して日記をサボることが多いなぁ(汗)
最近うちの町の自称ボスと言う人と何度も話をする機会があった。 一時体調を崩してみえたが、完治して心身ともにお元気になられたようだ。
オイラはそれまでお話しする機会は全くなかったので、
おみゃぁさん、だれでゃぁ? わしのことしらんかったの?
という質問からスタートしたが、我が町を思う気持ちは熱いものがあった。 もちろん手続きを間違えると、その先イバラの道が続くらしいけれど、つかず離れずうまくやっていきたいなぁと思う。
ちょっと不安だけど・・・・さ。
今日はバレンタインデー。 日本でもっともチョコレートが消費される日だ。 オイラも娘と嫁さんかチョコをもらった。
その一つはワニチョコだが、でかいっ! どっからどう食べればよいのやら("⌒∇⌒")
いや、しかし、幸せなひとときだなぁ(⌒‐⌒)
2011年02月13日(日) |
これからが正念場だなぁ〜 |
ムバラク大統領が失権して、これから国の将来を決める選挙が始まるんだけど、30年間自分たちの意思で政治を決めて行くことをしなかった国民が、どうやって意思決定をしていくんだろう。 混乱が起こらなきゃいいんだけどって、正直思う。 これからいろんな議論が巻き起こって、いろんな派閥が出来て・・・・で、いろんないがみ合いも生まれて行くんだろう。 そうした中で、しっかりと言論を武器に戦ってくれたらいいんだろうけれど・・・軍事政権にならないといいなぁ。 軍事政権は言論を弾圧しかねないからなぁ。
2011年02月12日(土) |
お酒はこわい・・・・ |
東京事変のドラマーが逮捕された。
誰がどんな風に逮捕されたからどうこうと言うことではないけれど、このてのニュースを見るたびに、お酒とのお付き合いはこころしないとなって、改めて思う。 最近も一週間のうちに二回も新鵜沼に行ってしまったばかり(^-^ゞ 何度か記憶の無い時間帯も経験してしまった。
今回逮捕されてしまった彼も、正気なままお酒を楽しんでれば良かったのにと、きっとかなり反省してるんだろうな。 オイラも人に迷惑かけない程度に楽しんでいこう・・・と、こういう瞬間は心では誓うんだけどな(-_-;)
頑張ろっと!
嫁さんのお父さんが入院してしまったので、愛知医大病院へ行った。 周囲に高い建物が何もないので、まるで要塞みたいな建物だ。 大学も併設している総合病院だけあって、本当にすばらしい。
だけど、でかい。
でかすぎる。
増築を繰り返し続けた結果なんだろうなぁ。
お父さんの入院している病棟までたどり着くだけに延々と長い廊下を歩き続けないと行けない。 でも、病室から見た外の景色は、見晴らしが良くって、なかなか素敵だ。 お父さんは移動制限があって、部屋の入り口に一番近いベット上での安静状態だから、この景色を見ることは出来ないけれど、早く良くなってこの感動を味わってほしいなと思う。
iPhoneにするかアンドロイドにするか迷いに迷いまくってアンドロイドにしてみた。
タッチで操作するスマートフォンはそれはそれでさわってて楽しいのだが、ブラウザをいじるときに太めの指のオイラには難易度が高いときもある。 そういうときは、大きくしてやってみるけれども、あとから小さくするのがめんどくさい。
文字入力の時は、今までみたいなカチャカチャ感がないから、押せてるのかそうでないのかよく分からない。 でも、12キーじゃなくて横向きにしてJISキーボードにすると、文字入力が圧倒的に早くなるので、それはそれでいいことなのかな。
ブラウザのタッチのことを除けば、まあまあ楽しい機械だなって思う。 これから使い込んで、自分用の使いやすい機械にしていきたいな。
昨日も書いたけれど、最近末っ子がなぞなぞにはまっている。 はまったせいで、お風呂上がりに毎日なぞなぞブックから出される問題に答え続けなきゃならない。
毎回100問(泣)
40越えて頭が固くなりつつあるオイラは、毎回かなり苦戦。 ギブアップすることもしばしば。
このなぞなぞ攻撃は、毎朝やってるテレビ番組の影響なんだろうなぁ。
H He Li Be B C N O F Ne Na Mg Ai D Ke' N I So
カップリングにこんな歌詞のある、今日ゲットしたCDの1曲目にやられた。 まだ20代半ばの彼らがあんな歌を書くなんて・・・いや、書かせるなんて、どんな社会を作って来たんだ、オイラたちは。。。。
この時代のありようが、どことなく自分一人ではなんとか出来ないとハナっから思っていて。 社会の悪いところを政治のせいにしたりして。 でも、政治は専門家がやるもんだと勘違いしてたりして。 そんな一人一人の集合体が社会になってるから、そりゃよくならない。
ジョンレノンのイマジンじゃないけれど、一人一人が思うことからはじめて行ければ、逆パターンで世界は変わって行く。
お風呂から上がって、寝るまでの間に
「まいちにちカミソリの刃を借りに来る人の職業は?」(答えは何でしょう?)
なんていうイカしたなぞなぞを出す末っ子を目の前にして、あらためて今過ごしている世界を少しでも住みやすい世界に塗り替えて行かなきゃって思う。
2011年02月07日(月) |
生誕15000日!! |
オイラが生まれてから丁度15000日目。 よく分からないけれど途方もない日数を生きて来たんだなって思う。
オイラが生まれてから
15000回、地球は自転しました。
15000回、朝が来ました。
15000回、夜も来ました。
360000時間、経ちました。
21600000分、経ちました。
1296000000秒、経ちました。
きっと心臓も同じくらい脈打ってきて、呼吸も同じくらいしてんだろうなぁ。
数字にすると余計になんだか分からないけれど、とりあえず自分にご褒美ということで、仕事のお休みをもらって、ガラパゴスをゲットしました、とさ。 そういえば、仕事の休みを部下に伝える時に「何か特別な日ですか?」と聞かれて、誕生日みたいな特別な日なのかどうかよく分からず、曖昧な返事をしちゃったなぁ(汗) 嫁さんは「ふ〜ん」で終わったし。 そういえば、嫁さんはこういうことに気がついた時には1年前に過ぎ去っていたんだよなぁ。
でも、今思うと特別な日には違いない。 いや、特別な日にしてしまえ! というわけで、お祝いじゃ!
2011年02月06日(日) |
LIVE「田口美郷パーカッションリサイタル」 |
田口美郷さんと出会ったのは、もうかれこれ15年以上前になるかな。 お母さんと一緒に初舞台に立った姿をみてる。 パンフレットには当然のように打楽器を始めた歳からしか書いてないけれど、扶桑町での演劇の舞台が初舞台なんだよなぁ。 それ以来、打楽器演奏の場面よりも、飲み屋で酔っぱらった姿の方が多く遭遇してるかな(汗) チラシの写真は・・・だいぶ作っとるねぇ(笑)
今回の会場は電気文化会館の地下2階にあるザ・コンサートホール。 はじめてやって来たけれど、天井が高くて音響的にはかなりライブな空間だ。 オイラは会場30分前に到着したけれど、もうたくさんの人が入り口前に溢れていた。 このライブに対する期待の高さを伺わせる。
開場し、客席は立ち見も出る大盛況。 同時に、初リサイタルだけあって客席空間にも緊張感が漂っている。
ライブの方は・・・・やっぱり人柄が出るよなぁ。 今回のセットリストは、今までオイラが見て来た彼女の演奏に比べて内証的な方向にふってるんだけれど、個性はなんとなく見えてくるなぁ。 本人の得意な部分と苦手な部分、好きな部分と嫌いな部分が演奏から何となく感じたなぁ。 でも、全体的にはちゃんとパーカッションの可能性をしっかりと魅せてくれる振れ幅の大きい演奏で、ほんと見てて楽しかった。
そういえば、パーカッションのライブは神保彰さんのワンマンオーケストラを見て以来だけれど、その時に感じたワクワク感と同じようなワクワク感を感じたなぁ。
Sembaでは広がりのある大地の空間の情景や匂いまで想像させてくれた。 The Castle Of The Mad Kingは孤高の王様の苦悩や孤独がしっかりと伝わって来た。 会場に来るまでipodで聞いてたthe pillowsのBrilliant Crownの世界観とだぶるよなぁなんて感じた。
休憩を挟んで後半1曲目のこころvol.2は役者との即興演奏。 ここは申し訳ないけれど、役者が出ている関係でちょっとシビアな目になってしまう。 役者の役づくりがもう一つだったかなって思ってしまった。 出来れば着飾った衣装もなく、舞台用のメイクもなく、誇張した役づくりもなく、ネイキッドな感じで板についてくれたら、もっと伝わったんじゃないかなって感じた。 歌や台詞で伝える以上のものが伝わったんじゃないかなって思う。 台詞も、パーカッションのリズムよりも早くするか遅くするともっと伝わったんじゃないかなって思う。 でも、ココロの闇だったり光だったりを表現しようとする情熱はちゃんと伝わって来た。 本編最後のExotic Conga Variationでの師匠との共演は、この先きっと二度とないんだろう舞台なんだろうなって思ってみていた。 師匠からのオファーをしっかりと受け止めながら演奏している彼女を見て、何かココロ暖まるというか、グッと来るものがあったなぁ。 完璧にお父さんモードのお客さんになったなぁ、この段階では。
アンコールの最後は、完璧田口美郷ワールド。 いままでピンと張りつめてたものが一気に決壊してリズムの大洪水。 会場の緊張感もぶちこわして、会場が一つになった。 笑顔が溢れる素晴らしい空間になった。 きっと彼女はこれからも音楽を通してこういう空間を作り出し続けて行くんじゃないかなって思う。 とても幸せな空間だった。 その幸せな空間の中で一番幸せそうにしていたのは、彼女のお母さんだった。 あの充実した表情を見れただけでも、このライブに参加出来てよかったなぁって感じた。
また、こうしたライブがあったら観に行きたいなって思った。
まったりした一日過ぎて休憩(笑)
職場の研修で行財政改革講演会を聴いて来た。
分かっていたことだけれど、かなり危機感をあおられる内容だった。
1900年代後半の日本は何でもかんでも右肩上がりで、人もお金もどんどん増えて行ったし、働けば働くほど豊かになって行った。 しかし、同時に合計特殊出生率は50年間で急激に下がっていった。 これが今の少子高齢時代の基を築いて行くことになる。
そしてこれから人口は減るし何でもかんでも右肩下がりの時代にこれから50年間は突入することになる。 今から50年前は日本の人口はおおよそ8900万人。 今がおおよそ12700万人。 そして50年後には8900万人となる。 これほど急激な変化を起こす国は世界中でもない。 だから誰も経験していない社会を我が国は経験することになる。
11年後の2022年に団塊の世代は75歳の後期高齢者となっていく。 これがどれくらい大変なことなのかというと、2007年の小学1年生は111万人。 この年に60歳になった団塊の世代は250万人だ。 15年後の2022年に小学1年生だった子たちは22歳となり仕事を始める。 同時に団塊の世代は75歳となり後期高齢者となる。 2022年問題といわれている、劇的な人口ピラミッドの変化だ。
保険にしても医療にしても、たくさんの労働力で少ない高齢者を支えていた時とはちがってくる。 今後10年間でこれまで作って来たシステムを変革していかなければならない。 今までどおりの行政サービスは行うことが出来ない。
今からさかのぼること40年前、千葉県松戸市で「すぐやる課」ができた。 家の前の側溝がつまっていると連絡が入れば、すぐに行政職員が掃除をし、つまりを直していった。 これを発端に、行政サービスの裾野は大幅に広がって行った。 今までコミュニティーで行われていたことを行政が取って代わって仕事としていったのだ。 言い方を変えれば、住民でもできる仕事を行政が地域サービスの向上という名目で奪い取って行った結果だ。
しかし、行政が何でも行う時代は終わった。 これからは、住民でも出来ることをしていては、人的にも予算的にも行政自体が成り立たなくなって行く時代だ。 これからは、そういう意味でも、行政の仕事を住民に渡して行くことをしなくてはならないだろう。 そのためには、大量退職した団塊の世代に、本当に動けなくなるまで、彼らが子どもだった頃、その親がやっていたような地域でやっていた仕事をしてもらう仕組みをこれから考えて行くことで、低成長時代を乗り切って行かなくてはならない。 それは、後世にこの国を渡して行くための責任だと思う。 なぜなら、この時代を作ったのも団塊の世代を中心とした大人たちだからだ。
もちろん我々の世代も同じように、将来自分たち自身が高齢者になったときや、子どもたちが社会に出るようになった時に、住みやすい世の中をつくっていく責任がある。
そしてことをキモに命じざるを得ないメッセージを突きつけられた、そんな講演会だった。
ちょいとお疲れで休憩なのだ。
2011年02月02日(水) |
サウザンド・サニー号 |
今週の週刊少年ジャンプにペーパークラフトがついていた。 普段ジャンプは喫茶店でしか読まないけれど、今回はこれが作りたくって早速ゲット!
そして作ってみた。
なかなかカッチョいい!!
ひょうろんロボットも「イー!イー!」と言って賞賛してます(笑)
2011年02月01日(火) |
CD「月と専制君主/佐野元春」 |
これまでの作品を作りなおして再録音しなおした「新作」。
最初に聞いた時は、随分おとなしいなぁと思ってしまったけれど、やっぱりラジカセで聞くのはいかんなぁ。 それなりのオーディオで、それなりの大きさで聞くと、このアルバムの良さがだんだんと分かって来た。
12月の岐阜のライブでいくつかこの新作を聴いたけれども、その時の印象よりもこのアルバムの方がいいなぁと思った。 それはバンドのメンバーが違うからなのかなぁ。 それとも楽器の数なのかなぁ。 とにかく演奏がとても良い。 音にしてもアレンジにしてもいろんな部分に試行錯誤の後が垣間見えて、そして枯れてない。 こうしたリアレンジの採録物にありがちな適当感がどこにも見当たらない。 やっぱり「新作」だと豪語するあたりはさすがにそうだなと思う。
歌詞も今の時代合わせて所々変化があり、当時の具体的な事象に対してのメッセージを今の時代へのメッセージとしてしっかり変換がしてある。 COYOTE見たいなコンセプト感はないけれど、それでも一人の男が今の時代を憂いている気持ちがビンビン伝わってくる。
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