最近つぎつぎと音楽を買いあさっている感じだ。 芝居の音決めをし始めたことがきっかけの一つだったかもしれない。 今日に至ってはちかくのCDショップが閉店セールで、なんと8割引! これは買わない手はない。 もちろん、閉店が告知されてから2割引、5割引と時を経るごとに割引率が上がっていき今日に至るので、もうそれはそれは、音楽の墓場にみたいな雰囲気の店内と品揃えになってしまっていた(笑) なので、これはって思うものが当然のように少なかったけれど、それでも4枚ほど買ってしまった。 もう散財の域だ。 でも、音楽は財産だからそういう意味では投資かな。
本来なら、1枚1枚レビューを書くんだけれど、ほとんどがリアルタイムのものではない。 リリースされたその年に聞かないと感じられないものもあるので、ちょいコメントくらいにしておこうかなと。
「jupiter」(BUMP OF CHICKEN) メジャーデビューアルバムということで、とても荒削りな感じと、あれ?いまオイラたちはここで何してんだろう?っていう戸惑いが感じられる。 アレンジ的にも固まってるものと、そうでない曲の差が出てるなぁ。 でも、何度聞いても毎回違ったところに引っかかる感じがして、スルメのように味わい深いアルバムに仕上がっている。 「天体観測」が素晴らしい。
「ユドグラシル」(BUMP OF CHICKEN) メジャーデビュー2枚目。 だんだん音も固まって来た。 これがオイラたちの音なんだぜぇ、みたいなサウンドがかなり見えて来た感じがする。 前作からすると、より自問自答系の歌詞が深まって来た感じだ。 全体的に大きくレベルアップした感じがする。 更に味わい深いアルバムになった。 「ギルド」や「ロストマン」が素晴らしい。
「oribtal period」(BUMP OF CHICKEN) そして、今んとこの最新作。 これがオイラたちの音ですぜい!っていうサウンドがほぼ固まって来た感じだ。 どの曲を聴いてもちゃんとBAMPの匂いがする。 BAMPとの出会いはこのアルバムが初めてだったけれど、本当に素晴らしい。 どの曲がっていう感じじゃなくて、全部素晴らしい。 ほんと聞いてビックリした。
「OOPARTS」(the pillows) 嫁さんがある日FMを聞いていた時に「かちょいいーー」と一目惚れをしたバンド。 Mr.Childrenと同世代で、一緒にライブハウスツアーを回っていたから、名前と「ストレンジカメレオン」くらいは知ってるバンドだった。 でも、しっかりと聞くのはこのアルバムが初めて。 オルタナロックの盟主みたいな感じの骨太サウンドで、聞けば聞くほど心地いい。 嫁さんが感じた「かちょいいーー」っていうのが凄くよく分かる。 このアルバムもどの曲も素晴らしく、何度聞いても毎回味わい深く、心躍らされるような感じのする曲たちだ。
「東京飛行」(オリジナル・ラブ) 田島貴男一人でも未だにソロではなくバンド名を名乗っているところがさすがだ。 ほぼ10年ぶりくらいに新しいアルバムを手にしてみた。 以前から怪しいと思っていたけど、その怪しさは全く変わっていなかった。 一生懸命ポップな感じに仕上げてみても、やっぱりどこかに怪しさがみえかくれする(笑) あ〜、オリジナル・ラブだなっていう感じの、セピア色の怪しさが持ち味だな。
「colorhythm」(矢井田瞳) 前作まで感じていたスピード感がちょっと影を潜めた感じだ。 結婚して、子どもも出来てってところが大きいのかな・・・・あ、まだ出産前のアルバムだった(汗) でも、スピード感とねちっこさ(歌詞じゃなくてサウンドのね)の両立が、ヤイコのいいところだと思っていたので、落ち着いたサウンドになっていてちょっと残念な感じがした。 ただ歌詞の世界観は相変わらずで、女の子にこんなふうに思っててほしいなぁって思うような、切りたくても切れない糸引き納豆みたいな感じの歌詞が満載だったなぁ。 小田和正との共作の「恋バス」はこのアルバムにあってなかなかいい味を出してるなぁ。 何かあるバム全体の核になってるような曲。 だから曲中もちょうど真ん中なのかな。
「アルトコロニーの定理」(RADWINPS) 日本語と英語が曲によって使い分けられている。 その構成がとっても新鮮に感じたなぁ。 サウンドも、出来るだけ大きな音でガンガン聴きたいサウンドで、好感が持てる。 しかし、歌詞にはしてやられた。 何か頭をガツンと叩かれたような感じだ。 いままで、聴いて来た歌はどっちかというといろんな価値観があるから、その価値観を大切にしましょうというものだったんだけど、まるで真逆の歌になっていてちょっと困惑。 一つにことに対してみんながいろんなことを押しつけのように提示し続ける情報化社会の罠みたいな部分を歌ってるのかなって感じた。 もうちょっと、オイラの素直な気持ちを表現させてよって言う感じ。 これも何度聞いてもその度に発見のあるスルメみたいなアルバムだ。
ほかにも聞いて「これは」って思ったのもあるけど、まずはこの辺で。
2009年11月29日(日) |
PARCO presents Three Mouseketeers VOL.2「印獣」(ネタバレするかも) |
昨日、夜に「いけなくなった〜(泣)」という連絡が入り、急遽代役で名鉄ホールへ。
「印獣」の名古屋千秋楽。 現在の劇団Beans代表を引き連れての久しぶりの観劇。
この日の役者は、 三田佳子 生瀬勝久(ねずみの三銃士) 古田新太(ねずみの三銃士) 池田成志(ねずみの三銃士) 岡田義徳 上地春菜 と超豪華メンバー。
脚本 宮藤官九郎 演出 河原雅彦 こっちも超豪華メンバー。
三田佳子の役は大女優。 そこに、自叙伝を書くゴーストライターの3人が編集者に印税目的で連れてこられ、自叙伝のストーリーを進めていくうちに、この3人と編集者が全員大女優と関わりのある過去が明らかになっていくお話。
大女優が大女優であるべきために、貫いていくものは何か。 物書きが物書きとしてあるべきために、貫いていくべきものは何か。 真面目なものの見方をすれば、そういった部分が今回のお話の柱だったのかな。
しかし、このメンバーでそんな真面目に見せる芝居になるはずもない。 三田佳子はとにかく使いまくられてる感たっぷり。 確か森光子の放浪記は幼少の頃からの役をやるんだけど、それに負けず劣らない年齢からこの人の役がスタートする。 その描き方がコミカルで、周りの役者からいじられまくり、役の幅が広がるというよりは、全然違う芝居をやらされて苦労してる感じが、見ていて心地よい(笑) 生瀬、池田、古田の3人が、濃い役者で更にオーラが強いので、三田佳子のワンマン舞台にもならず、そのバランスも心地よい。 しかも、相変わらず好きなことやりまくってる感があって、普段テレビで見せてる芝居から解放されて、本当に舞台を楽しみながら作ってるなぁという気持ちが伝わってくる。 この3人のシーンになると、ほぼ阿吽の呼吸状態で芝居が作られていて、立ち一の取り方一つも、自然に勝手にこうなるべくしてなってる感じがして、気心知れたうまい役者同士の空間て、なんて心地いいんだと、あらためて感動を覚えた。 岡田、上地のふたりも、本当に上手いし、あとの4人に負けずに頑張っている感じで、それも心地よい。
演出的には、1階と2階がある舞台セットの2階の壁をスクリーンに使った視覚的にも面白い使い方をしていたし、所々に出て来る道具やセットの使い方もかっこいい。 ただ、三田佳子のリズムで芝居をするシーンが多いせいか、全体的にゆっくりとしたテンポで芝居が進んでいくので、そこが別の意味で椅子に座った昼下がりのお客さんを心地よくさせてしまったのかなって思う。
今回は名鉄ホールの後ろから3列目の客席だったので、細かいところはよく分からなかったんだけれど、それでも声もしっかり聞こえてくるし、過不足なく芝居を楽しむことが出来たなぁ。 本当に久しぶりの小劇場系の芝居。 今度はもっと近くで見たいなぁ、ともらったチケットでこんなこと言ってると罰が当たるか・・・(汗)
2009年11月28日(土) |
山名小学校生活発表会 |
小学4年生の長男の生活発表会が行われた。
この日の演目は「ごんぎつね」。 愛知県半田市出身の新美南吉の童話だ。 お話の内容はご存知のとおり涙涙の物語。
演目のスタイルは「よびかけ劇」。 それが何かはさっぱりわからない。
そして開演。 昨年に比べて歌の大きさが大きい。 台詞の声も大きい。 ほかの学年もそうだったように、学校挙げての課題だったんだろうな、声の大きさが。
しかし、このよびかけ劇、マスゲームの様でそうでない感じ。 子どもたちが色とりどりのボードを持っていて、そのボードで場面を説明する方法をとっているんだけれど、一人一人の表現力は・・・必要ない。 教育の場面で行う表現としてはやや疑問の残るスタイルだ。 と、同時にクラスをまとめていく先生たちの苦労も見え隠れするのだ。 だから、帰結点がここだったんだろうなと。
さて、ウチの息子はどうだったかというと・・・・おまへ、歌の歌詞全然覚えとらんだろ、何十人の中にいてもバレバレじゃい! おそらく息子にとっては何だか分からない間に時間が過ぎ去っていったのだろう(泣)
そういう意味でちょと残念な生活発表会なのでした。
「逆さになると世界記録になる野菜って、なにっすか?」 の答えは!
「『ねぎ』っす!」
逆さにすると
「『ぎね』っす(ギネス)」
お粗末様でした!
「逆さになると世界記録になる野菜って、なにっすか?」
今朝、家の中で思いついたなぞなぞ。 かなりいけてると思って、職場で試してみたら、あっさり撃沈(泣)
その後なぞなぞの逆襲にあい、かなり苦しめられた。。。
さて、この答えは何でしょう?
2009年11月25日(水) |
新犬山市役所(24日分) |
新犬山市役所がオープン。
仕事の打ち合わせがあり、早速お邪魔することになった。 駐車場で建設担当をしていた職員とすれ違ったけれど、疲労困憊で泣きそうな表情だった。 何故かそこに充実感はなかった。 それが後から分かるんだけど・・・・
とりあえず建物だけ先にオープンした感じで、外溝関係はまだまだこれからのよう。 とりあえず仮通路が出来上がっていて、しばらくの間は通路に不便があるのかな。 でも、旧庁舎を取り壊す間だけだから、まあ、許される期間でしょう。
それはさておき、オイラが生まれるよりずっと前からある建物で仕事してるオイラにとっては何もかもがうらやましい。 何もかんもがきれいだし、スペースにゆとりもある。 机に上もきれいだし・・・あまりにもきれいすぎる・・・おお! 書類の類いが全然ないじゃん。 基本書類で仕事をする役所がいいのかな? ちょっと今後の行く末が心配だなぁ。
打ち合わせのある課の向かい側に、ここで働いている友達のデスクもあり、ちょっと挨拶が出来て嬉しかったり。
さて打ち合わせでは、うちの役所的に重要な事実が分かって、とっても実のある(笑)打ち合わせになった。 役所の見学どころじゃなかったなぁ(汗)
そんでもって、帰りに喫煙ルームで駐車場ですれ違った建築担当者と一緒になった。 そこで開口一番「苦情の嵐(泣)」 ここまで建物を作り上げたにもかかわらず、ねぎらいの一言もかけてもらえず、朝からずーっと苦情処理に追われていたんだそうな。 オイラも自分の町の文化会館建設に関わったけれど、確かにそうなのだ。 造ったはいいけれど、運営者側から不具合の報告の嵐。
今まで、出来なかったことが出来るようになったことについては、感想は何も言われない。 今まで、出来てたことがちょっとでも出来なくなると、怒濤のように苦情がやってくる。
こうしたオリジナルの建物は、そもそも決まりきったフォーマットをいろんな建物で検証していった結果を積み上げて造られていったものではない。 だから、不具合があるのが当たり前で、そこを担当者だけではなく、実際に使う人自身も協力しながら工夫をして解消していくべきなのだ。
気持ちがわかる分、担当者が気の毒でならない。 今度あった時は、「お疲れさま」と「おめでとう」をちゃんといわなきゃな。
2009年11月24日(火) |
TBS「いのちの島」 |
あんまりテレビドラマの感想は書かないんだけれど、今回は極めて個人的な都合で書くのでした。
この「いのちの島」は屋久島にある「屋久島おおぞら高等学校」の出来事を元に作られたドラマ。 実は、この屋久島おおぞら高等学校のGMをやってる古川氏は、昔の飲み仲間であり、嫁さんの同級生であり、今でも、年賀状程度のやり取りはしているので、割りと身近なドラマとしてみることにしたのでした。
ドラマの出来そのものは、2時間ドラマという賞味90分前後の枠の中で表現しなきゃいけないから、どうしても強引な話の展開になりがちなんだけれど、それでも、頑張って表現が出来ていたんじゃないかな。 それよりも、古川氏が以前から「屋久島に学校作るんだ」って言ってたことの、片鱗くらいは分かるのかなって思いながら見ていた。 何となく、飲みながら話半分で聞いていた内容が、このドラマを見て「あ〜、こういうことだったのね」と、合点がいったのでした。 もちろん全てを表現しきれてるわけじゃないと思うけれど、大事なところは何となく伝わって来たのかなって感じた。
たぶん明日から、入学したい人と働きたい人の問い合わせが入っていくんじゃないかな。
そしてもう一つの興味は、きっと本人も何らかの形でドラマの中に登場するだろうと。 古川氏は密かに出たがりな人だという印象があるので(笑) そしたら、やっぱり登場してました。 船から降りてくるエキストラ的な役で。 でも、役者が本業じゃないから「ボクはテレビカメラに撮られてます」的な緊張がありありと画面を通じても伝わってくる感じだった(笑) それに、一個上のはずなのに随分後退したよなぁ・・・苦労してんのかなぁ・・・っていう感じ。
ただ今後、こうしてマスコミで大々的に登場すると、注目を浴びるんだけれど、その度に全く預かり知らないところで、あーでもないこーでもないといろんな人が登場していろんな批判と賞賛が繰り返されてしまう。 現場からするとその両方が鬱陶しいのだ。
だから、この先もそんな世間の風に負けないように、そしてぶれないように頑張って行ってほしいと思うのでした。
2009年11月23日(月) |
グラチャンバレー2009(ブラジル×日本) |
今日は日本ガイシホールで娘とデート
寝坊して第1試合は見逃してしまったけど、第2試合のポーランド×エジプトから観戦。 男子の試合は迫力がすごいし、日本戦みたいなお祭り騒ぎではなくて、ワンプレーごとに集中してみているから、心地よく観戦できて楽しいなぁ。
しかし夜は国際大会故のテンションの上がり方をするんだろうなぁ
真下のブースで川合俊一と日テレアナウンサーがテレビ中継のコメントをしてた。
まずは腹ごしらえに近くのコンビニに行くが店内が大渋滞。 実はこの日は会場の食堂は関係者に占領され、近くのお店といえばこのコンビニ一件のみ。 意外と大変なのね・・・でも、とりあえず腹ごしらえは終わった。
いよいよ最終戦の開始。 この試合に勝つと金メダルの可能性のある日本。 こんな高い目標を目の前に戦えるのはいつ以来なんだろう。 オイラはバレーボール関係者じゃないから感慨まではないんだけれど、このレベルの国際試合を見るのはほぼ始めてなので、そういう意味でもワクワクするのだ。 しかし、会場の雰囲気がよくない。 国際試合だからもちょっと気合い入れていこうよ、と思うんだけれど、日本とブラジルの友好ムードが漂いすぎている。 まあ、お客さんの多くは、世界のトップレベルを見てみたいという思いも強いから仕方ないのだけれど、まずは自国のチームを「優先して」応援しようよと思う。
試合開始前、以前体育祭でお世話になった南山大学の「RUSTLES」によるチアリーディングが行われた。 時間が経ってるからかもしれないけれど、数段レベルアップしていてビックリした。
さて試合開始。 第1セットは日本のサーブレシーブが乱れまくって、手も足も出ずに終了。 第2セットはサーブレシーブがよくなかった選手をベンチに置いてスタートさせたのが功を奏してデュースまで持込めたけれど、そこで終了。 第3セットはこの試合唯一リード出来た瞬間があったものの、一回リードを許すとそのまま終了。 見事ブラジルの世界一決定!!
ブラジルのバレーは、アタックするまでの1、2、3のリズムがほかのチームとは違うように感じたなぁ。 その辺りが平均身長が日本よりも高く、平均打点が日本よりも低いというデータが物語っている。 それに、力強さばかりでなく、スピードの変化や高さの変化なんかを上手く使ってたなぁ。 そして、相手を黙らせるためにここぞという瞬間は思いっきり力技でねじ伏せる。 さすが世界一にふさわしいチームだ。
日本は、弱点はあるけれど、そこを上手くカバー出来れば世界のトップレベルと戦えそうな予感がする試合だった。
試合終了後は表彰式。 大会の規模こそ違えど世界一の表彰式に日本が同じ舞台で表彰されているというのは何か感慨深いものがあった。 ブラジルチームはみんなお茶目で素敵なチームだったなぁ。
娘も大満足の一日だった。
2009年11月22日(日) |
職場研修旅行千秋楽(広島〜ヒロシマ〜HIROSHIMA) |
旅行二日目はヒストリーな一日。
先ずは広島城からスタート。 毛利元就が臨終の際に息子3人を読んで語ったとされる「三本の矢」のエピソードが有名だが、実際は「3人とも協力して生きていきなさい」と手紙を送ったことが、いつもの間にかこのエピソードになったという見方が主流のようだ。 ちなみにこの手紙、二の丸の櫓に展示してあったんだけれど、全く読めない(汗) これはきっと教科書的なものがなかったからなんだと思っていたら、天守閣内に当時の文字のお手本があって・・・読めない〜。。。。 要するにそういうことなのね。 もちろん活字があった時代じゃないから、万人に対して決まった形がないのは分かるけれどさ。 でも、あれで意思疎通ができてるってことだから、それはそれでよかったんだろうな。 天守閣からの眺望は、周囲に巨大ビルが壁のように建ち並んでいて、いわゆるお殿様気分を味わえなかったなぁ。
お昼はかつての広島焼きの本場「お好み村」「お好み共和国」の向いに張り合うかのごとく存在する「へんくつや」でいただく。 生産されている現場はわりと適当な感じで作ってるように見えるのだけれど、実際に食べてみると、あっさり系でいろんな意味でバランスが取れていて感動するくらいに美味かった。
そして、平和公園。 ここにくると、必ず決まった空を見上げる。 原爆が炸裂した付近だ。 こうしてたっている場所では、ほとんどの人が自分が何故命を失ってしまったのかを知ることもなく、亡くなっていったんだろうな。 何度説明を聞いたり読んだりしても想像を超えて、正直よく分からない。 だけど、自分自身はそういう場にこの先一生居合わせたくなと思う。 だから、平和を訴え続けなきゃ行けないのかなって思う。 1945年8月6日はヒロシマと表記されるようになった瞬間だ。 それまで軍事都市だった広島が平和都市へと生まれ変わる瞬間でもある。 明日すぐにでも、世界中が平和都市に生まれ変わる瞬間が来てくれたらって思う。 今後第二第三のHIROSHIMAが生まれないことを祈る。
平和公園内にある国立広島原爆死没者追悼平和祈念館では、フレームがもうけられていて、8時15分の時計が原爆投下場所をさしている。 そのフレームの中には、原爆で崩れた瓦礫と復興した広島の街が見える。 どんなに困難があっても、人間はこうして立ち上がることができる。 広島の街の人たちはみんな元気だ。 この街は人生も教えてくれる街だ。
帰りの出発前に以前行列ができて食べられなかった「みっちゃん」で2枚目の広島焼。。。う〜ん、イマイチ。
こうして広島を後にした。
2009年11月21日(土) |
職場研修旅行初日(広島×名古屋) |
職場の旅行で西へ旅立つのでした。
実は名古屋から西へ新幹線に乗るのは人生初! 車窓の景色が楽しみなのです。
そしてお昼に広島到着。 早くも宴会(笑)
オイラ以外は牡蠣三昧。 牡蠣の食えないオイラはとりあえずウナギを・・・しかし! とにかく不味かった・・・ あれはひどい。
まあ、そんなことはいいや。 午後からは、サッカー観戦。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本日のメインイベント!
しかし、寒い。 とにかく寒い。
本来ならこの時期の試合は14時キックオフが普通だ。 ところが17時キックオフ。
これは辛い。 試合開始時間が分かってからは、宴会場所や時間の変更にてんやわんやだ。
で、寒い。 とにかく寒い。
広島サポーターの色が、その寒さを更に景観的に後押しするのだ。
試合のほうも前半戦はちょっと寒い内容。 名古屋は左サイドからの攻撃がどうにも繋がらない。 何度もカウンター攻撃をくらって、ヒヤヒヤ。 気温もヒヤヒヤ。
後半は、さすがに寒かったので、サポーターにマジって体を動かしながらの応援! あったか〜い。 名古屋も終始攻め続けて、決定的な機会を何度も作るなど、あったか〜い内容だった。
でもスコアレスドロー。 1個くらいはゴールが見たかったなぁ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー サッカー後は紙屋町の飲み屋で更なる宴会! 串と焼酎が絶品だった。 ガンガン飲んでかなりヘベレケ。
続いて、広島3大麺の一つ「汁なし坦々麺」に挑戦。 食べ方にはひたすら混ぜろと書いてある。 出て来た時は、汁に浸かっている状況だけど、混ぜ混ぜする間に麺が汁を吸収して汁なしとなる。 これがまた、はっきりいってものすごく辛い! でも、うまい! 明日はきっといろんな意味で大変になるなぁ(笑)と思いながら、そんなことはお構いなく一気に啜ったのだった。
で、最後はカラオケ。 上司が前日から「カラオケカラオケ」と念仏のように唱えていた。 もう日が変わろうとしていたが、2時間コース。 例によって、セットリストは以下のとおり。
1.しるし(Mr.Children) 2.与える男(ユニコーン) 3.悲しみは雪のように(浜田省吾) 4.アポロ(ポルノグラフィティ) 5.天体観測(BUMP OF CHICKEN) 6.生まれ来る子供達のために(小田和正)
この日も輪になって踊って、ジャンプした。
実は前日、12時くらいから3時すぎまで連れと飲んでいた その割には、体力的にも精神的にも結構大丈夫だったなぁ。
こうして広島の夜は更けるどころか、明け始めるのだった。
23時頃ツレからメールが。
「今晩飲みにいけませんか?」
・・・・了解!
久しぶりにあうツレだったので、喜んで家を出る。
ゴクゴク
ゴクゴク
プハ〜
ま、明日休み出し、いっか。
ゴクゴク
ゴクゴク
プハ〜
え、もう一杯いくの?
ゴクゴク
ゴクゴク
プハ〜
そうして時計は3時を大幅に回る・・・あれ、明日職場の旅行じゃん!
やばい!!
本日防火の日。
飲み過ぎて何だか分からなくなっていたので休憩・・・
職場に1月生まれの会が存在するとは知らなかった。 しかも、平成6年にはできていたとのこと。 あれれ、んじゃオイラは15年間も知らなかったのね。
今年になって始めて声がかかって、ほんと嬉しいかぎり。 職場の中には3月会も存在していて、そっちの方が毎年派手にやっている様子。 この話に職場内でなった時に、気がついたら都市計画グループのラインが早生まれ集団だということが判明。 幼少の頃苦労したチームだ(笑)
1月会は12人が集結。 気がつきゃ、2年前に部下だったヤツが同じ誕生日だったことが分かったり、体育館経験者がせいぞろいしていたり、いろんな意味で面白い集まりだった。
1次会は最近訴訟で勝利したばかりの「魚民」で開催。 生中ばかりゴクゴクと・・・・ 2次会は「大吉」。 やはり生中ばかりゴクゴクと・・・
・・・・あ〜、やっぱり撃沈した(汗) 記憶がない時間帯があるぞ・・・ どうもこうした飲み会は緊張して、その勢いでお酒が進み、そのまま寝るというしょうもないサイクルにハマってしまっている。
しかし、この1月会は「早生まれで・・・」みたいな紹介が必要ないから、そういう意味でも不思議な空間だったなぁ。 それに普段全く話す機会のない人とも話ができて、何か就職したての新人になったような、そんな気分だな。
次回は誕生月1月会の幹事を任された。 何でもプチイベントがあるらしい。 どんなイベントなんだろう。 先輩に聞かなきゃな。
2009年11月17日(火) |
気付かないことに、気付く |
何となく最近のキーワード。
オイラ自身、おそらく(自分自身の見られ方が分からないので)鋭いか鈍いかといえば鈍い方だと思う。 何人かに「チミは鈍い」と具体的にご指摘をいただいたこともある。
で、最近気付いたのは、「気付いてないことに、気付いた」と言うこと。 だから最近(主に仕事で)話をする時には、常に気付いていないことがないか、というふうに心がけるのではなく、気付いてないから、もっと注意深く話を聞いたり、相手の気持ちを考えなさい、と自分に言い聞かせている。
気付いていないことに気付いたからかもしれないけれど、気付いてないことに気付いてない人が、オイラの回りにもいることは分かった。 何となく諭してみたりするけれど、オイラの言葉程度では、どうも通じないらしい。 そこには、ちょっとさみしくも思い、力不足も思い。
しかしながら、とりあえず自分のことでいっぱいいっぱいだな。
昨日の稽古を受けて、音源の編集作業中。
昨日は、決めた音源をCDやiTunesから本番用のMDにおとす作業をした。 そして今回は効果音系を劇団所有の音源からダビングする作業。 てなわけで、MDが2台体制。
効果音系は音源のあとにブランク(音の空白)をとっておかないと、本番でもしもの時に大変なことになるから、忘れずに作っておかないといけない。
あ〜、しかし、昨日今日といろいろあって、ギター触ってないなぁ。 左手のギターダコがさみしそうにしている。 何故だかここ数日は残業の嵐だし。。。 何だよ、10時過ぎって・・・はぁ〜。
仕事終わってから憂さ晴らしドライブに行きたかったりもするけれど、そんな元気もない。 以前なら、2、3時間走って、それからこうやって音響の作業やる元気もあったのになぁ。 もちろんギターは近所迷惑だから、9時回ったら触れないんだけどさ。 しかし、ほんと最近体力も精神力も落ちて来たなぁ。 歳かなぁ〜。
12月5日にモリコロパークで開かれる愛知駅伝の説明会が総合体育館であった。
最初の年から関わってきたけど今年はメンバー的には最強チームかもしれない。
表彰台目指して頑張ってほしいなぁ。
休憩よん。
職場の中で、13日の金曜日が話題となった。
・・・ちょっと待て。 オイラは1月13日が誕生日じゃい!
もしも13日の金曜日が不吉な日だとしたら、オイラは(確率的には)7年に1回ずつドキドキしながら誕生日を迎えないといかんじゃん!
なので、この話題には触れないように、そして、聞かないようにするのだった。
2009年11月12日(木) |
消えるまで ゆっくり火の元 にらめっこ |
昨日今日と二日連続で秋の全国火災予防週間の夜回り。 タイトルはその標語。
ここんとこ二日間は家に帰って撃沈の日々。 やらなきゃいけないことも、まともに出来ずじまい。
そうこうしているうちに長男の熱は下がり一安心と思いきや、今度は娘が高熱を出している。 吐き気や寒気がなくインフルの症状ではなさそうなので、普通の風邪なのかなと。
でも、家族7人いるうち、じいちゃんばあちゃんが咳コンコンさん。 嫁さんはずーっと闘病生活。 子どもたちは、末っ子から始まり長男、娘とだんだん風邪のキャッチボール。 いまんとこ何もないのはオイラのみ。 よく考えたら、仕事やら消防やらその他で、家にはほぼ寝に変えるだけ状態。 だから接触が少ないから、健康でいられてるのかなと。 でも、ここで風邪はひいてはいられない。 なんとか健康を維持しよう。
音決めの方は、大詰め・・・と思っていたら演出からオーダーが届き、わりと困惑中。 演出の読み方と、オイラの読み方がちょっと違ってたな。 演出寄りに修正をしていく作業をしなくちゃなぁ。
そういえば、家の部屋でこける人が続出。 犯人はオイラ(汗) 何をしたかと言えば、フィンガーイーズ(指の滑りをよくする潤滑剤)をギターにシューッと降ったら、残りが床に落ちて、そのままフローリングがつるつるになってしまった。 おかげで、次々と犠牲者が・・・まるでスケート場。 ありゃりゃの、こりゃりゃ、なのでした。
うーん、仕事が火の車状態になって来たじょ・・・珍しく残業だし、残業中に昼間のことど忘れして大慌てだし。
それはさておき、長男の学年が昨日から学年閉鎖。 ついでに、長男も39度くらいの発熱。 仕事を終えお家に帰ってごはんを食べてる途中に 「手伝って!」 の嫁さんの声。 ビニール袋をひょいと渡され、中には・・・・○×! 飯食い中のオイラにはかなり厳しい状況に苛まれた。 もらい○×しそうだったけれど、なんとかこらえて、無事に食事を済ませたのだった。 いやぁ、しかし、長男もえらいことになってしまったなぁ。 早くよくなれよ。
風呂に入って末っ子と神経衰弱。 今回は嫁さんの一人勝ち。 オイラぼろ負け。 末っ子のどべになりそうでやや不満。
末っ子を寝かせてから、例によって選曲作業。 一場面を決めるのに3桁に載る数の音楽に耳を傾ける。 そういう意味ではiTunesはとても便利だなぁ。 しかし、1曲決めるのにはそれ相当の時間がかかる。
そんな中、嫁さんが懐かしいものを発見。 劇団Beans旗揚げ公演時の朝日新聞の記事。 オイラ当時26歳。 写真を見ても若い(笑) それから、最初で最後の劇団Beansのチケットぴあのチケット。 この時だけチケットぴあで劇団Beansのチケットが発見出来たから、思わず記念に自分でぴあに行ってチケットを買ったんだっけ(汗)
あ〜、しかし、選曲作業受けるんじゃなかったなぁ〜、と今更ながら後悔をしてみる・・・後悔? 違うなぁ、後悔は取り返しのつかない時に使う言葉だから、反省? 反省ならば、これからどうにでも改善出来る。 改善かぁ。 この場合、どうやって改善するんだ? 反省点から問題点や課題を抽出し、一つ一つ潰していくのか? そうすると、オイラは結局曲を決めないと行けないことになるなぁ、今の状況では。 じゃあやるんだよ。 あ、堂々巡りのスパイラル。 あれ? じゃあ後悔じゃん。 でも、後悔は何か違う。 きっと、この壁を乗り切ったら明るい未来が拓けそうな、そうそう、芝居がうまく行きそうな予感がするから、だから、必死こいて選曲作業もできるんだな。
ん? ちょっと待て、芝居はオイラにとってはなんだっけ? そうそう、自己表現手段の一つ。 だから、ほっといても前向きになれる。 こうして、芝居のことを考える時間を持てるだけでもとても幸せなこと。
そんなことを思い出させてくれた懐かしい新聞記事とチケットだったのでした。
ちょっと休憩
2009年11月09日(月) |
DVD「Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜」 |
このライブを体験された人たちはほとんどが半年以上前の記憶のライブだと思う。 でも、オイラにとっては8月のホンの3ヶ月前の記憶。 だから、演奏や演出映像がとても新鮮な記憶として蘇ってくる。
しかし、しかしだ。 DISC-1をみて「あれ?」 ・・・何か、音と映像がずれてる。 映像が少し遅れてる? 何か衛星放送を見てるようで、気持ち悪い感じがする。 これは不良品なのか、家のプレーヤーの問題なのか・・・ DISC-2はちゃんと音と映像が同期できてるし。 たぶん、DISC-1が編集かパッケージでタイムを同期する時にずれちゃったのかな・・・と言うことは不良品??? うーん、掲示板のコメントは「最高でした!」のオンパレードで、こうしたコメントは見当たらず。 やっぱり家の機械の問題なのかなぁ。。。 うーん。
内容は、このバンドにしては珍しくMCも含めた完全収録。 まるで家に居ながらにして一本のライブを体験出来る内容だ。 それに、映像的にはいままでのDVDにあった余計なエフェクトもかなり排除されていて、本当にリアルタイムな感じで楽しめる内容になったなぁと。 色使いも一部の曲を除いては、できるかぎり目で見た感じの色を再現する編集がされていて、この日本武道館の空気をしっかりパッケージしましたよ、と言う心意気が伝わってくる。
前回のアリーナツアーのDVDは日本ガイシの映像だったが、この武道館の映像の方が絵的には圧倒的に面白い。 客席が壁のようにそそり立ってるし、容積も狭い空間だからだな。
演奏内容については、2回もこのライブを見ることがあったし、そっちの感想にゆだねるとして、生の会場では分からなかったことがたくさん発見出来たし、おや、もしやと思ってたこともたくさん確認出来た。 ゴーグルマンの見ていたものやら、東京のなかで交通ルールの逆の道路やら。
DISC-1の致命的な問題さえ解決出来れば、こんな見応えのあるライブDVDは久しぶりだなぁ、と言って見たいところだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ムムム、Macで再生したらちゃんと音と映像が同期した。 と言うことは、プレーヤーのGUIの問題なのか・・・・
2009年11月08日(日) |
「ほぼ」一人旅千秋楽 |
二日目にして、ついに千秋楽。 こういう時間は経つのが早いなぁ。。。
さて、この日は目的地、世界遺産姫路城へ。
3年前にも広島からの帰りに訪ねているが、その時は閉門時間ギリギリに到着して、天守閣への最短ルートをヒーヒーいいながら登っただけで終わってしまったので、なかなかじっくり見ることができなかったし、先週の金曜日にNHKをみていたら築城400年記念のイベントを放送していて、それを嫁さんと見ていた時に「修理で屋根がかぶる前に行きたいなぁ・・・」とひとりごとのようにつぶやいて、つぶやいて、つぶやいて・・・で、行くことにした。
昨日、姫路に住んでいる大学の陸上部の先輩に連絡を取り、「何時ごろ着くの?」と聞かれ、距離と混み具合の予想をして「11時」と返答した。 8時過ぎに大阪を出発し、姫路には10時30分頃入ったが、市内が大渋滞。 姫路城大手門駐車場に入ったのが、ちょうど11時00分。 駐車券に記載されていた時間がピッタンコだったので、ちょっと嬉しくなった。
まずは、姫路駅地下の「ラー麺ずんどう屋」で、当店一番人気と記載してあった味玉ラーメンを注文。 濃厚なとんこつ味なのだが、これがまた美味かった。 思わず、替え玉を頼んで、高菜とごまと辛みそを加えて楽しんで、スープまで飲み干して、おなか満タン状態になってしまった。 そういえば、ここと似たような味のラーメン屋が一宮市にもあったなぁ。 場所は分かるけど名前を忘れてしまったなぁ・・・・
おなかも膨れ、いよいよ姫路城探検。 はっきり言って、ここは迷路。 基本的には天守閣まで時計回りの渦巻きの中心に向って進んで行くようなルートを通る。 姫路城の天守群は正面(姫路駅方向)から見ると、正直イマイチなのだが、少し角度を変えてみることでいろいろな表情を見せてくれる。 きっと見る人によってお気に入りの絵があるんだろうな。 オイラは、西側から見た天守群と城壁の斜めの感じが結構好きな角度だ。
そういえば、各所に頭上注意の看板があった。 江戸時代って、今よりも平均身長が低かったせいもあって、全体的に人が出入りする場所の高さが低い。 もちろん防御の問題もあってのことだろうけれど。 中には、これでもかって言うくらい「注意」「注意」「注意」と書いてあるところもあった。 きっと犠牲者がたくさん出てるんだろう。
天守閣に登る時にちょっと感じたのは、老後の楽しみで観光に来るには場所を選ばなければいけないと思うし、同時に、老後になる前にこなきゃいけない場所もあるんだなぁと感じた。 特にここは後者だ。 そもそもお城なので、普通にルンルン気分で探検出来るようにはなってない。 敷地は広大で、道は坂道だらけで結構とキツイ。 お年寄りばかりではなく若い人も含めて、階段をなかなか下りれなかったり登れなかったり、更にはいろんなところに段差が仕組まれていて、そこでつまずいたり。 今の建築基準法では作れない特定建築物だ。 しかも、木造で3階建て以上の建築物。 構造計算が必要だ。 でも、阪神大震災でもびくともしなかったし、耐火壁だし、屋根も不燃だし・・・あれ、ひょっとして建築確認とおるのか??? あれ、東大寺大仏殿は平屋だなぁ。 構造計算はいらんのか・・・などなど、これを書きながら思わず変なことを考えてしまった(汗)
それはさておき、姫路城を隈無く探検出来て、幸せな気分となった。
その後、姫路城入り口で10年以上ぶりにあう大学の陸上部の先輩とおちあい、駅前商店街のコーヒー屋さんで、仕事の話や陸上部の話やこどもの話など、いろいろと話をさせてもらった。 そしてお土産までもらってしまった。 とても恐縮です。 それに、こんなに久しぶりに、それも直前に連絡したのに、オイラのために快く仕事まで休みを取ってもらって、感謝の気持ちでいっぱいになった。
帰り道は渋滞の連続だったけれど、嫁さんに12時に着くね、とメールして、見事12時00分に我が家に到着できた。 またも嬉しい気持ちになった。
行きも帰りも思ったけれど、第二神明の日本標準時表示看板についてる時計が微妙に進んでいるのが気になって仕方なかったなぁ。 せっかくだから電波時計にしようよ〜。
そういえば道中で聞いてたCDに今度の芝居のテーマになる曲が発見出来て、そんでもって使い方まで検討出来た。 いろんな意味で、なかなか収穫の多い旅だった。
今回の旅は、走行距離644km(燃費18.7km/L)。 素晴らしい燃費だ。
「ほぼ」一人旅、初日は大阪のざんぼ邸に泊まり。
17時くらいに犬山でひろって、小牧東から高速の旅。 途中で何箇所か渋滞に巻き込まれ、普段なら2時間半くらいで着ける道則が4時間の旅になってしまった。 おそるべし、高速道路1000円。
大阪では何を注文しても290円というビックリするようなお店で飲んだ。 確かに安かったなぁ。
さぁ、明日は一人旅本番!
目的地は世界遺産。 しばらく見れなくなるから、この機会に見に行くのだ!!
久しぶりに、というと怒られるかもしれないけれど、本当に久しぶりに泣きそうな量と質の課題を短時間にこなさなければならない状況に見舞われた。
午前中に打ち合わせ。 その前に電話での問い合わせ処理に現場へ。 そんななか、泣きそうな通知がメールで・・・こいつがネックとなった。 来年度以降の事業計画の見直しを今日中に仕上げなければ行けない状況に。 しかし、そんななかまたも今日中にケリを付けなければ行けない仕事の問い合わせ。 重なるときは重なるもんだなぁ。 そして、午後に更にいくつ課の仕事にケリをつけ、課内の課題もケリをつけ、来週の準備のために町内一周の旅へ。 わりと泣きそうな状態で一日を過ごす。 何故か頭の中では、BUMPの「天体観測」が駆け巡った。 まあ、そういうテンポで仕事を進めていたからなのかなと、今は思うのだ。
いやぁ。こんな時に今の上司や部下は頼りになるなぁ。 この状況を分かってくれてるから、仕事を振るのをちょっと待っててくれたり、次の仕事の準備をしててくれたり。 何か助けられて仕事をしてるって感じがしたなぁ。 あ、しまった。 こんなところで書くんじゃなくて先に感謝は直接言わなきゃ。 でも、時間が経ってしまったので、また顔見たら言うことにしよ。
で、町内一周の旅から帰った時にまたもメールで通知が。 通知した文書は提出が必要なくなりました・・・お〜〜〜い! オイラのこの苦労を返せ〜!!
あ、苦労は買ってでもしろって、誰かが言ってたなぁ。 買わなくてもよかったから、いいかってことにしておこう。
仕事が終わったあとは、岐南町にある焼き肉へ。 オイラはドライバー。 この日は、お祝い?・・・だな、お祝いだ。 そんなわけで、しっかり飲んでもらったし食べてもらった。 その姿をみて、何かこっちが嬉しくなったなぁ。 本当はとある賭けに負けたんだけどさ。
何かいろんな意味で苦しくもあり楽しくもありの充実した一日だった。
嫁さんが久しぶりの通院。
経過が良好のようで、飲む薬がまた減った。 次回、1ヶ月後の診察でまた経過が良好ということになれば、また飲む薬を減らし行けるようだ。
特に免疫抑制剤を飲まなくても良くなる可能性が見えて来た。 免疫抑制剤は、その名の如く免疫を抑制しているので、病気にかかりやすくなっている状態をつくりだす薬だ。 ただ他に飲んでいる薬の効果を出すためにはやむを得ないのだ。 特に今の季節は、新旧ともにインフルエンザにかかりやすい状態。 人の集まる場所にはなかなか行けない。 行くとしたら、完全防備。 闘病生活は辛いのだ。 この免疫抑制剤を飲まなくて済むだけでも行動範囲がグッと広がって行く。
相変わらず食事についても、厳しい制限付き。 低タンパク食は実は高カロリー。 体重増は今回の病気には非常に良くない。 そういう意味で言うと、現実にはかなり厳しい食事制限をしなくてはならない。 幸いこっちでもかなり順調にきている。 オイラがこの1年で落とした数字を上回る数字をこの数ヶ月で減らし、素晴らしい成果を上げている。
いよいよ、12月のドームも近づいて来た。 このまま何事もなく順調に次の診察まで進んで行こうね。
しかし、一回通院すると薬代だけで1万台後半とは・・・そういう意味でも戦って行かなくては・・・(汗)
昨日、職場から帰ってから、またもGuitarを弾いてみた。 そろそろ新しい分野に挑戦してみようと思い、BUMPの「天体観測」に挑戦。
ジャラーン・・・・あれ?
ジャラーン・・・・あれれ?
何か合わんぞ・・・おー、Half down tuningやんけ。 むむむ、だからサウンドが骨太感満載なのか。
tuningをあわせて、よし、準備完了! さぁ、本ちゃんに合わせて弾いてみよう。
ジャカジャカ・・・うわ、はぇ〜 いまだかつてない初体験のスピード! 8分音譜をダウンストロークで弾けと書いてある。 確かにアップダウンで弾いていてはあのグルーブ感は出ない。 しかし、何回やっても途中で遅れてってしまう〜 さすがプロの技だ。 素人ではなかなか太刀打ちできない壁が立ちはだかっている。 しかし、ここで諦めてはいかん。 ついてってやる〜〜〜!! ジャカジャカ、ジャカジャカ、バキ !
・・・・あ、ピックが折れた・・・ こんなの初体験。
折れたピックは、この一部始終を見ていた娘が「記念に」ともらっていってくれた。
恐るべき、BUMP!
・・・・おいおい、そんなことしてる場合じゃないだろ、オレ。
本番1月なんだから、選曲始めろよ、と思いつつ台本眺めたら、そのままスヤスヤ・・・・
わが家ではちょっとした「BUMP OF CHICKEN」ブームが到来。 職場の後輩から教えてもらってからオイラがはまり、次に嫁さんを飛び越え娘がはまり、そして嫁さんがはまり、いつの間にか末っ子も反応するようになって来た。 しかし、長男だけは全く無反応(^_^;)
「orbital period」にはじまり、「jupiter」そして「ユグドラシル」と次々とアルバムをゲット。 そうこうしてるうちに、娘が「K」を聴きたいからアルバムを買うために貯金すると息巻いている。
そういえば、最近オイラがGuitarを弾いて歌ってる部屋に娘が参加して一緒に歌ってる姿を傍らでみてる嫁さんがいる絵に、末っ子も一緒にノリノリになっている時間が持てたりしてる。 長男だけはあいかわらず全く無反応(^_^;)
それはさておき、「jupiter」は今から7年くらい前のアルバムだ。 当時、この曲を聞き流していたオイラがいたことにちょっとした後悔を覚えた。 もっとアンテナを張り巡らしていたら、もっと早く出会っていたのに・・・ それくらい、彼らの音楽は素晴らしい。
嫁さんからも「そういえば下の世代の音楽にはまるのは久しぶりだね」と言われた。 まあ、それでもこうして出会えたこと自体に幸せを感じるとともに、教えてくれた後輩に感謝だ。
今宵も月夜。
そうなんです。
久しぶりに同級生で芝居仲間のお家で飲んだ。 ワイン2本に缶酎ハイ6本。 なかなか素晴らしい量だ。。。 へべれけになりながらGuitar弾いて歌いまくった。 へべれけだからリズムもゆるゆる。 そんでもって、きがついたら撃沈(^-^;
そんななか、次の芝居の選曲を依頼された。 台本のタイトルは?と聞くと、
「そうなんです」
「ん?」
「遭難です」
そうなんです。 ここ数週間寝不足になりそうな予感。
しばらく音楽の山岳地帯で遭難です。
2009年11月02日(月) |
CD「二人が眺めた窓の向こう側/財津和夫」 |
この人の音楽は、もう25年近く聴き続けている。 還暦を越えて、今なお第一線で活躍をしているアーティストの一人。
1曲目の声に還暦の衰えを感じてしまうところだったが、その後を聴いて行くと、どうも勘違いなような気がして来た。 そして、それが確信に変わって行った。
音楽的には、極めてシンプルに作りすぎてる。 あまりにもシンプルでひねりがない分、いい曲はものすごくいいけれど、そうでない曲は、思わずスキップボタンを押しそうになってしまう(笑) この人の作品にはよくあることだ。
それはさておき、歌詞の世界観は相変わらず人生を先に進んでいる人なんだと感じるものが多かったし、素敵なフレーズが溢れていた。 オイラも還暦迎えるときっとこんな感じになるんだろうなぁ、と。
その中でも、「愛していたい」というASKAとの共作は、人生の先輩の曲ではあるものの、とても共感出来る曲だった。 本当に自分のために書いてくれたんじゃないかって思うような、そんな曲だ。。。ん?ということは、オイラ精神性が還暦?!(汗) うーん、きっとそんなことはないと思うけれど。
ちょうど、全盛期だった70年代後半から80年代前半の男が書くラブソングは、別れたあとの後ろ髪引かれる思いを描いた歌が多かった。 そのムーブメントを作り出して来たメンバーが揃って作り出された作品。 だからかも知れないが、今回の作品もそうした匂いがプンプンする作品になっている。 たぶん当時は右肩上がりの社会で、そうしたせつない曲で非日常の疑似体験をする時代だったんだろうなって、そんなことも感じたり思い出したりする作品でもある。
オイラ的には好きだな。 それに、そうはいいながらも、アルバムの最後は「世界で一番好き」で締めているところがニクい。
2009年11月01日(日) |
ついにデビュー戦&長男生誕10周年記念日 |
前日の天気予報は降水確率70%。 でも、なんとか天気は持ってくれた。
そしてデビュー戦。
本番前は芝居やってる時からのルーティンワークをこなした。 当然、「儀式」もちゃんとした。 「儀式」の中身は、ここでは言えないような、例のことなんだけれどさ(笑)
芝居やってる時からそうだけど、本番はどうしても走りがちになるけれど、こらえて、なんとか走らずにいけたかな。 朝1発目だから、なかなか声が出なかったけれど、操法の後半には喉も暖まって、ほかの分団よりは大きい声を出せてたかなって思う。
観に来てくれた人たちにも誉められちゃったし。 もちろん反省点はたくさんあって、次回に活かそうと思うことばかり。 写真見たら立ち姿が汚かったし・・・(汗)
でも、いろんなことがありすぎて、ほんとここまで一生懸命やれてよかったって思えるデビュー戦になった。 それに、みんなの「絆」を感じた瞬間でもあった。 ほんといろんなことに感謝してもしつくせない。
訓練の度に、いつものように送り出してくれる家族や、この日の瞬間を観に来てくれた人たちや、現場で写真を撮ってくれたり、励ましの言葉をかけてくれた人や、いろんな人たちにお世話になりっぱなしのここまでの日々。
本当に皆さんありがとうございますです。
さて、その後は、消防車庫で飲みながら麻雀大会。 そして、夜は地区の接待で飲み会。
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ちなみに、今日は長男生誕10周年記念日。 大きくなったなぁ〜。 もっともっと大きくなっておくれよん。 君の存在があって、親をやらせてもらえてる。 まあ、これからも怒ったり笑ったりいろんなことがあるけれど、ずっと君の「HERO」でいたいと思うよ。 ほんのちょっとだけ、わがままは直してね。
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夜の地区の飲み会には、誕生日パーティーをやってからいったので、ちょっと遅れ気味になったけれど、なかなか楽しい時間を過ごすことが出来た。
例によって2時会はカラオケ。 そして例によってカラオケでオイラが歌ったセットリストは以下のとおり。 今回は主に80ー90年代のオンパレード。
1.YES-YES-YES(オフコース) 2.YHA YHA YHA(CHAGE&ASKA) 3.シーソーゲーム(Mr.Children) 4.アゲハ蝶(ポルノグラフィティ) 5.夏の終わりのハーモニー(井上陽水・玉置浩二) 6.ONLY YOU(BOOWY) 7.ひとり咲き(CHAGE&ASKA) 8.SOMEDAY(佐野元春) 9.WAになっておどろう(AGHARTA) 10.アンパンマンのマーチ(やなせたかし)
WAになっておどろうでは、みんなで肩組んでぐるぐる回りながらうたったなぁ(笑) みんな、笑っちゃうくらいたわけだわさ。 ほんといい仲間に巡り会えたなあ。
明日はきっと職場にはヘロヘロになって行くでござる。 ごめんなさいと、今から言っておくでござる。
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