愛知県の一宮保健所の職員が営業停止処分の行政指導を一日前にミクシィに書いたことで、それに違和感を覚えた人が件に申し立てをして守秘義務違反が発覚した。
オイラは公務員の立場なのでもちろんそういったことは気をつけて書いているつもりだけれど、いまいちど兜の緒を締め直したいと思う。
先日の代休をいただき、前回雪でエライ目に遭った彦根にリベンジ!
そしてついにやってきた彦根城。 何がついにかというと、今まで昔の姿で現存する天守閣のうち、国宝重要文化財に指定されている物については、ほとんど現地にいった。 そしてこの彦根城で全ての現存する天守閣を制覇したのだ。 しかし、どこの天守閣もそうなのだが、てっぺんから眺める景色は絶品そのもの。 昔の権力者はこんな素敵な景色を独り占めにしてたんだなぁと思うと、何かずるいよなぁと思ったりもする。 でも、この城を攻め落とすと戦争に勝ちになるんだよなあと思うと、昔の戦争は分かりやすくて大らかだったんだなと思う。 ついでに、昔から争いごとは耐えなかったけど、ずいぶん形が変わったよなと思う。
その後、昼飯でも食うかと思い彦根城前の夢京橋キャッスルロードと四番町スクエアを散策。
・・・・うわぁ、人が少ない・・・ それに、お店が高級感漂いすぎて迂闊に入ると財布がすっからかんになってしまいそうな感じだ。 しかも、ランチと言えど普通に1500円超の店が多い。 この地域だけインフレ状態。 はっきり言って入る気がしない。
彦根市は一体何を考えてるんだろうか・・・ ひょっとして彦根城以外の場所を観光地だと勘違いしてないだろうか? これではよそから来た人は滞在してくれないし、地元の人も寄り付かない。 地元で評判にならない店に人がより着くわけが無い。 観光でなんとかしたいと真剣に考えているのなら、もう少し考え方を変えないと、数年後「失敗でしたさようなら」と言わざるを得なくなると思うのはオイラだけだろうか。
いやぁ、しかし、彦根城ではすっかり殿様気分になれた。 それだけは良かったなぁ。
2008年02月27日(水) |
地方行財政講演会「市場と向き合う自治体」 |
うわ! かった〜いタイトル! それもそのはず、仕事の絡みで行った講演会だからだ。
多治見市まで役場チームで研修を兼ねて講演会を聴きにいった。
内容は簡単に言うと、多治見市が財政健全化条例を作るに至った経緯とその考え方に関することだ。
うーん、公務員以外の人には難しいな。
もうちょっと簡単にすると、税金の使い方や集め方について基準を決めた条例を何故決めたかという話を聞いてきた。 でもって基準を満たし続けるにはどうしたらいいのか、夕張市のようにならないためには何が必要なのか、という内容だった。 お昼からの講演会だったので、十分睡眠学習になる可能性があったが、身につまされる話であり、すぐにでも役立つ話なので、講演会の3時間あまり、ずっと集中して聴くことが出来た。
はたしてわが町はこれからどうしていけばいいのか、または何もしなくてダイジョウブなのか? これから町の職員プロジェクトで考えていくのだ。
建築関係の話し合いが夜の8時から行われ、つかれたので休憩(笑)
2008年02月25日(月) |
ドアラ著「ドアラのひみつ」 |
どうもこの本は形といいページ数といい作りといい、「リラックマ」や「たれぱんだ」の本をまねているような、いや、そういうキャラにドアラをもっていこうとしているように感じる。 その是非はさておき、ついに出たこの本、なかなか笑わせてくれる。
ドアラのニックネームが「コアラ」
「コアラ」?
ニックネームが「コアラ」??
なんじゃそれ。 コアラの派生型がドアラだったはずが、いつの間にかドアラからコアラが派生している。 まあ、もともといい加減なキャラだからディティールについてはどうでもいいか(笑)
しかし、この本の後半の森野のインタビューは笑ったなぁ。
でもまあ、オイラを含む一部ドラゴンズ仲間の中ではドアラの中身は変わっているというのが通説だったが、この本を読むとどうもデビュー以来一貫してつながっていることが読み取れる。 そういう意味でこの本を眺めると、ここまで人気が出てきたご褒美みたいな出版なのかなと感じる。
ここまでよく頑張ったよ、ドアラ。 キモかわいいとかいろいろ言われているけど、基本は「おかしい」ということだ。 この印税でリッチになって天狗になってもいいから(笑)、この「おかしさ」をいつまでも続けてほしいな。 引退するまで見届けてやるよ。
というわけで早速走ってみた。
冬型の気圧配置なのである程度の荒天は予想していた。 風は強いし雪もちらつく天気。 途中東名阪で雪が本格的に降り始め四日市にさしかかり、、、あれ?
あれれ??
なんだこれ・・・・
路面は段々白くなっていき、周りの景色も真っ白になって・・・・どころじゃないじゃん! ものすごい雪で、視界数十メートル! まさに真っ白。
てなわけで、亀山ジャンクションから新名神に入ったけれど、そこから先はいまだかつて見たことも無い世界。 まずは、この強風で山から飛んで来たであろう雪の固まりが落ちてきて、前方の視界を塞いでお出迎え。 路肩には既に除雪された雪の山脈が延々と続く。 しばらくすると、突然視界0! 強風で積もった雪があおられ、地吹雪のような感じになり、徐行している前の車のテールランプも見えなくなる状態。 まだ開通して24時間も経ってない高速道路でこんな状態になるとはなぁ。
ドライブ後半は滋賀県内の一般道を走ったが、やっぱり吹雪とアイスバーンと強風でなかなかしびれるドライブだった。
結局、新しい高速道路とその景色を堪能する余裕は全くなく、雪道との戦いを余儀なくされたドライブになった。 でも、雪道をどうやって走っていたらいいか、そして、車はここまでなら耐えられるという限界を確認したドライブになった。
きっと雪道を楽しくドライブっていう精神状態にはこの先なれないだろうなぁ・・・
扶桑町の下水道説明会の人夫として急遽休日出勤。
質疑応答の時にいろんな人がいろんなことを言うけれど、同時にいろんな人間性や要求やいろんなことが見えてきて結構今後の仕事の参考になった。 突然の仕事だったけど有意義な一日となった。
2008年02月22日(金) |
DVD「LIVE ACT TULIP 2007-2008 run/TULIP」 |
先日大阪でのラストライブを見たばかりで、記憶に新しいままの旬な状態でDVDが届いた。 こんな風にほぼリアルタイムでそのときのツアーの映像が見られるのはとても珍しいことだ。
そういう意味では先日のライブの記憶と比較しながらの鑑賞になる。 会場の雰囲気やラストライブというプレミアム性を差し引いてみてみても、もう一つ収録のされ方が淡々としている感じがする。 できれば、もう少し会場ノイズを入れてほしかったかな。 でも、収録された日はナゴヤで見たライブの前日の収録で、そういわれてみればあの日の丁寧な演奏と雰囲気がしっかり収録されていてそういう意味ではちゃんと思い出がパッケージされている作品になっている。 これはもう演奏の善し悪しとは全く別物で見る作品だ。 きっと将来見てみても「あの日」が甦ってきて、いい作品だなあと感じることが出来るDVDだと思う。
あまりにも痛すぎる出来事。 外野の一角を普通に守ってくれると思っていたのに・・・・
でも、禍いを転じて福と成す。 きっとこれから更に若手の争いが熾烈になって、藤井や堂上、あるいは平田あたりがよりいっそう頑張って開幕の時にレギュラーに座ってくれてると嬉しいな。
2008年02月20日(水) |
エコバイオリング「水物語」 |
こいつを水槽に入れておくと、なんと水の入れ替えが必要ないらしい。
先日テレビでこれを見かけて、早速取り寄せてみた。 はたして効果は現れるのか?
ちなみに「循環装置を併用してください」とある。 虫かごを使った簡易水槽では循環装置のつけようがない。 うーむ、上手く行くのかな?
2008年02月19日(火) |
分散コンピューティング参加 |
何かやってみようと思ってSETI@homeに参加することにした。
「SETI@home は、インターネットでつながったコンピュータが、地球外知性の探索(SETI)を行う科学実験です。 参加して行うことは、無料配布されるプログラムを走らせて、電波望遠鏡で採取したデータをダウンロードし解析することです。 」
という物らしい。 答えがでるだか分からん分野の分散コンピューティングだけど、何となく夢がありそうなのでほんの少しワクワクするのだった。
宝焼酎ハイボールシリーズがお気に入り。 なにがって、ちゃんと焼酎で作ってある缶酎ハイだからだ。
酎ハイはとりあえず酎ハイだけど、実はウォッカだったり醸造用アルコールだったりが原料になっている物が少なくない・・・いや、ほとんどがそうで、宝酒造ともう一社から出ている缶酎ハイだけが焼酎を使っている。 写真のこいつは、いわゆる宝缶酎ハイに比べるとやや味は落ちるけど、ちゃんと焼酎の味がしておいしいのだ。 それに価格が100円前後と安い。
そんなわけで、最近はビール系ではなく、こういった缶酎ハイをお気に入りとして冷蔵庫に常備しているのでした。
2008年02月17日(日) |
佐野元春チケット発売 |
岐阜県海津市で3月23日に佐野元春ライブがある。 今回は海津市の主催事業でチケットぴあやサンデーフォーク等で発売がない。 会館の窓口発売が中心なのでチケットをゲットするためにやってきた。 ここは600席くらいのホールなので、どこで見ても見やすくて良い席だ。 きっとライブハウスのような臨場感でライブが体感できそうだ。
発売30分前に会場に到着したが、並んでいる人は10人たらず。 発売時間になっても人は増えず。 てなわけで、1列目も取れる状況だったが、スピーカーの真ん前で耳が大変になりそうだったので2列目のチケットをゲット!
でもなぁ、いくら立地が良くないとはいってもいいのかなぁ、こんなんで。 この街で600席というホールは決して大きすぎるとは思わないけど、別の心配が頭を過ぎるのだった。
本日は長女、次男と名古屋港水族館。
久しぶりに見たイルカショウはかなりグレードアップしていた。 次男は自分ではじめて意識してやって来た水族館。 はっきり言って無茶無茶寒かったけど、なかなか楽しい時間が過ごせた。
2008年02月15日(金) |
第31回日本アカデミー賞 |
うーむ。
ノミネートされる俳優人の顔ぶれは毎年あんまり変わらないのね。
人材不足なのかな・・・・ それとも、選ぶ側に問題があるのかな・・・・
もっと新しい顔が見てみたいじょ!
2008年02月14日(木) |
大阪千秋楽(2/13) |
この日は帰るだけ。
7時30分頃出発したので午前中には帰れるだろうと思ったら、さあ大変! 亀山辺りで積雪があり「渋滞」ではなく「停滞という表示に。 距離も伊賀上野市辺りから30キロ! 停滞の列は10分に車一車分シカ動かない。 これはたまらないと思い、Uターンして奈良に戻りここから北上。 京都経由で帰ることにした。 そしたら今度は滋賀県内で猛吹雪!
困ったもんだ。 結局帰りは午後6時頃になり、何だか疲れた一日となってしまった。 とほほ・・・雪のばか!!
2008年02月13日(水) |
大阪初日(2/12) |
主目的はTULIPライブを見に行くことだったが、それ以外にもいろいろとしてきた。
名阪経由で大阪に乗り込んだのだが、まずは奈良に寄り道。 東大寺大仏殿と興福寺を拝観。 時の流れの残酷さと継続の偉大さを実感。 建築物と彫刻、そして伽藍配置の美しさを堪能。 でも、でも何かが違う。 どういうわけか聞き慣れない言葉が飛び交う。 奈良だから関西弁だ、というレベルの問題ではない。 その場にいたオイラ以外のほぼ全員が日本語ではない言葉を使っている。 たぶんハングルと中国語。 オイラ、自分の国でありながら完璧アウェー状態。 時代は変わったなぁと実感してみる。 その後近鉄奈良駅前のお好み焼きやで焼きそばと明石焼を堪能する。
昼過ぎ大阪に入り、大阪周遊パスで移動する。 このパスがあると地下鉄私鉄が乗り放題なばかりでなく大阪市内のいろんな施設が無料で利用できる。 早速水上バスと大阪城天守閣を利用する。 普通に利用すると両方で2000円を超える。 この周遊パスは2000円。 お得感で幸せな気分になる。
そういえば、この地方のコンビニで買い物すると「おおきに」のあとに「ありがとうございました」と言われる。 なぜ? かなり不思議な気分になった。
しかし大阪はやっぱり都会だし、傍目には元気がよく見える。 しかし、そうではない現実があることをこの夜に教えられるのだった。
今回主目的のライブが終わり、その後佐野元春ML関係の友人と一杯会。 音楽話と野球話が中心だったかな。 橋本知事の話もした。
11時30分頃おひらきになり、さあ帰ろうと地下鉄の駅に行ってビックリ! もう終電が行った後・・・・名古屋だってまだ動いている時間なのに〜!! 大阪の夜の早さは、元気の無さか。 やむを得ないのでタクシーを利用する。 そのタクシーの運転手さんに中小企業が多い大阪の町は、仕事が無くて困っているひとで溢れ帰っていると聴く。 この不況で中小企業に仕事が回らないらしい。 傍目には見えないところで大阪は元気をなくしていたのだった。
そうした人たちの税金で建てた宿泊所に一泊するのは何とも忍びない気がした。
2008年02月12日(火) |
LIVE「LIVE ACT TULIP 2007-2008 run」千秋楽! |
いやぁ、来てしまいました大阪フェスティバルホール。 今回でチューリップは最後! 宣伝も「ついに最終章へ・・・」正真正銘ラストライブ!!
初めてやってきたフェスティバルホールは、外観だけ見るとオフィスビルとホールが合体していて、何とも不思議な形をしている。 でも東京ではビルの中にあることが多いから、これでもまだ普通なんかな。 オフィスビルは空室が目立つ。 言われているホールの取り壊しはもうすぐなんだろうな。 ホール内部は、横が広く客席奥行きが短く、大空間の割に一体感をもちやすいいい雰囲気のホールだ。 いろんなところを探検したけど、2階席もあまり疎外感を感じないように作られている。 うーむ、秀逸なホールだ。 ここがなくなるのは非常にもったいないなと感じた。
今回のチケットは、嫁さんからの誕生日プレゼントにもらったのだ。 でも、紆余曲折あり、プレゼントでもらった席よりも数段いい席にワラシベ長者のように変わって、1階席のほぼ真ん中で見ることが出来た。
ラストライブ・大阪・テレビ収録・ホールも取り壊し等の条件が重なって、必然的に盛り上がるしかない状況だ。 当然開演前から客席は暖まっている。 ライブは始まりから高いテンションで始まった。 TULIPのメンバーたちも、非常に熱い演奏を続けていった。 先日BS-FUJIで東京のライブの模様が放送されていたが、その時とはまるで別のライブだ。 そして、名古屋で見たライブともまた違うライブになっていった。 ほぼ20年前中野サンプラザで見た解散ライブのような悲壮感はない。 よくここまで頑張ったというあったかい空気で包まれた空間になっていた。 それでも、もう2度とこのバンドの演奏を見ることが無いと思うと、それなりにはセンチメンタルな気分になるのだった。 今この目の前のおじさんたちが奏でる音によって、青春時代のオイラは人生の中に音楽というジャンルを勝ち得ることが出来た。 とりあえず今のところそのおかげで人生が劇的とまでは行かないが、変化したし豊かになったと思う。 感謝の言葉しか浮かばない。
同時に、このバンドがもたらした功績についても考えたりもした。 単一バンドの大規模な野外コンサート、専用の機材と専門の裏方さんによるツアーシステムの構築、プロモーターの構築等々、今の音楽ビジネスの原点になるような物をこのバンドの成長とともに作り上げていった。 ワンマンバンドのライブ1000回を初めて達成したのもこのバンドだ。
レコード(CD)も売れない、たくさんのヒット曲も無い、演奏も上手くないというバンドがここまでお客さんの目の前で演奏して来れた理由は、こうして誰もやってない前人未到の領域を次々と創意工夫で乗り越えていった結果だと思う。 みんなが一つの舞台を作ることに集中した公演はそれだけで人の心を打つ。 だからここまでやって来れたんだと思う。 財津さんは「幸運だった」とコメントしているが、「幸運」は努力の先にしかない。 「幸運」をつかみ取るための準備をしっかりやってきたからこその「幸運」だ。
ライブを見ながら、何故かそんなことを考えていた。 そして、ある意味日本の音楽史の1ページになったかも知れない貴重な場面に立ち会うことが出来てとても幸せな気分になった。
・・・と締めくくりたいところだったが、ライブ中の財津さんのMCで「ツアーをやめる」だけだったことが判明。 ええええええ!!!!!! ちょっと待て! 最終章じゃなかったのか!
大阪に見に行くことにした最大の動機がひっくり返って、ちょっと拍子抜けの一日だった。
あ、もちろんライブは良かった。 とにかくあのメンバーが目の前で演奏してくれればそれだけで素晴らしいし、違う土地で見るとまた違うライブに見えて素晴らしいのでした。
2008年02月11日(月) |
またこんな事件かい・・・ |
東京都足立区で、一家4人が死傷。
こうした事件があるたびに毎回思う。
・・・死ぬより辛いことって何だろう・・・
・・・今死ななければならないくらい辛いことって何だろう・・・・
オイラには全く想像ができない。
しかも、今回は一家を道連れに。。。
子どもの両腕を切り取る精神状態って、一体なんなんだろう。
ニュースで聞いてもあまりにも辛い事件だ。
2008年02月10日(日) |
恐るべし、スタッドレス |
昨日は久しぶりのドカ雪の日。 午後から嫁さんの実家に行く用事があり、東名高速を走った。
2年前から嫁さんの車は冬にスタッドレスに履き替えていたが、ついにこの日本領を発揮。 圧雪された路面を難なく走りこなした。 名古屋インターを降りてからは、所々の坂道(長久手は坂道が多いのです)で息絶えた車たちを尻目に、意気揚々と坂道を乗り越えていくのだった。
普段は雪道を自分の車でしかもノーマルタイヤで走っていたのだが、その時に感じた不安は全くない。 スイスイ走れる感じだ。
帰り道は東名が通行止めだったので、名古屋市内を経由していったが、名古屋市内は長久手と同じく息絶えた車があちこちに点在してその度に渋滞していたが、そんな車たちを尻目に帰っていったのだ。 スタッドレスタイヤがあれば、スキーに行くとしてもある程度はなんとかなるかもしれないと思ったのだ。
だからといってスキーに積極的になったのではないけれどさ(笑)
2008年02月09日(土) |
大らかだったナゴヤ球場駐車場 |
昔ナゴヤ球場時代のこと、今みたいな時代ではなくおおらかな時代の頃の話。
与那嶺監督の時代。 選手の駐車場に普通にファンが入れる時期があった。 小学生だった自分は夏休みのある日、その駐車場で色紙を何枚かもって試合にやって来る選手を待って、サインをおねだりしていた。 高木守道さん、鈴木孝政さん、井上弘昭さん、田尾安志さんと今思うとそうそうたるメンバーが気軽にサインに応じてくれた。 特に田尾さんと孝政さんは女性ファンに囲まれて幸せそうだった。
与那嶺監督は一人一人に握手をしてくれて、丁寧に「ありがとう」と声をかけてくれてサインをしてくれた。 今でも、そのとき握手してくれた大きな手の感触とぬくもりが右手に残っている。
そしてそんななか、あの人がやってきた。 そう、星野仙一さん。 当時はもちろんピッチャー。 サインをもらおうと駆け寄っていったが、両手には何故かバットを2本ずつもっていて、「俺はサインはせんぞ」オーラを全身にまとい、ブスっとした表情のまま球場の中に消えていってしまった。
子供心に星野さんは怖い人なんだと思った。 その後ドラゴンズのキャンプ地へ出かけたり、いろんなところでニアミスをしたことがあるけど、その度に子どもの時感じたあの怖い星野さんが脳裏をよぎり「サインください」の一言が言えずじまい。
でもこうして大人になってから考えてみると、大事な試合前だし、いろんな意味でサインに気軽に応じられない状況があるんだなぁと思ってみた。
確か、KANもこんなタイトルでアルバム出してたかな。
毒餃子と元時津風親方逮捕のニュースで日本中が憂鬱になり、更にガソリン国会が世間をにぎわし、倖田来未の謝罪ニュースがどこかに行ってしまって気がついたら御祓が済んでるという世の中にあって、どういうわけか野球選手になりたかったんだよなぁ、なんてことを思い出した。 小学生の頃はみんなドラゴンズの帽子をかぶって好きな選手のまねをして、日が暮れるまで野球してたあの頃を思い出す。 今、野球を頻繁に見に行くのは、間違いなく子どもの頃抱いた夢の続きを見に行っている。 もちろん野球は大好きなスポーツだけど、それ以上に目の前の選手のプレーに心動かされるのは、夢破れたもう一人の自分を投射して見ているに他ならない。 だから好きな選手が活躍してくれたりすると気分がスッキリするのだ。 そういう意味ではドラゴンズが負けたゲームを見に行ったとしても、プレーが素晴らしければ、幸せな気分でドームを後にすることだってあるのだ。
キャンプも始まって、野球シーズンが近づいてきた。
隣の犬山市は元時津風親方の事件で悪い意味でにぎやかだけど、そんなことはどこ吹く風。
野球選手が夢だった。
2008年02月07日(木) |
パワプロ13決定版試合中! |
昨年末からパワプロ13決定版をやり始めている。 パワプロ14でも良かったけど、13(2006年版)の方がドラゴンズが強いかなと思ったのでこっちを選んだ。 そしたら、本当に強かった(笑) ウッズと福留は無敵だ。 でも普通にペナントレースするだけではつまらないので、マイライフで26歳ドラフト6位入団の遅咲きの新人選手としてプレーすることにした。
現在の成績は・・・
2013年5月6日現在 兼松選手、33歳、中日ドラゴンズ、背番号「1」 通算成績 試合数 1001 打率 .588 打数 4305 安打 2531 本塁打 1133 打点 2631 得点 1581
タイトル 三冠王 6回 本塁打王 7回 首位打者 6回 打点王 7回 MVP 5回 ベストナイン 7回 ゴールデングラブ 3回 日本シリーズMVP6回
年俸 7億1238万円
この間、リーグ優勝、日本シリーズともに6回優勝。 ドラゴンズは名実共に黄金期だ。 しかし、モードがやさしすぎるのかな。
でも、個人成績や記録、優勝がかかった場面で打席に立つとゲームとはいえ何だか分からない緊張がある。 思わず判断に迷って失投に手が出なかったり、変な球に手を出して凡打したりしてしまう。 それに契約更改の時のやり取りの時も球団のシビアさを感じたりする。 ゲームでこれだけ感じるんだから、選手はもっと感じてるんだろうな。
成績が良すぎるので、引退してからは今度は少し難しいモードで挑戦してみよう。
2008年02月06日(水) |
CD「STARTING OVER/エレファントカシマシ」 |
ミュージックフェアで久しぶりにエレファントカシマシの動く姿をみた。 その時に演奏していた「俺たちの明日」にイタく感動した。
「同じことを感じてるんだ」
まさしく共感の世界。
なので、早速通販で取り寄せた。
しばらくぶりのエレファントカシマシは全体的に音がおとなしめになった分、歌詞を大事に聴かせる方向に変化した感じがしている。 その分、一曲一曲がいい意味で重たくなっている。 それに「俺たちの明日」を聴いた時に共感した感じが、アルバム全体を包み込んでいて、まさにSTARTING OVERという感じだ。 ボーカルの宮本さんの表面的なキャラからは見えてこないナイーヴな部分が見え隠れしていてなかなか面白い。
とても味わい深い一枚だ。
2008年02月05日(火) |
第26回安城市民演劇祭「即興パフォーマンスまねきねこ」 |
元劇団Beansの劇団員が出演するし、以前劇団Beansで、真剣にインプロ公演を考えていたこともあり、今回即興パフォーマンスまねきねこがインプロ公演を行うということで安城市文化センターに見に行った。
45分程度のパフォーマンスであった。 内容は即興性、突発性の出来事をライブパフォーマンスとして客席も一体となって楽しむものだが、いろんな意味で劇団Beans在籍中にインプロ公演を考えていた時の疑問に対して答えが出た。
一言で言えば、やらなくて正解。
今回の公演を見て、 例えば、舞台上でパフォーマンスする役者のスキルの問題やお客さんの質の問題や、いろんな細かいところでクリアしなければならない課題が見えてきた。 もちろん公演をやると言う次元の話だが。 しかし、最大の発見は、インプロをお客さんの前で行うこと、そのものについて、今回見る側で参加してみてはっきりと分かったことは、見終わった後「何も残らない」ということだった。 公演を終わった後は、やる側には何か残るけれど、見る側にはその場その瞬間の出来事ではあるけれど、見終わった後に何も残らなかった。 もちろん、オイラの反応がすべてではない。 むしろ少数派かもしれない。 積極的に見てみたいと思うお客さんが多くいたかもしれない。 だけど、オイラ的にはこう言った形式の公演を行う理由は、やる側にしか存在しないし、すべてはやる側だけで完結してしまう可能性が拭えないということだ。
もちろん今回の公演が悪いとか、間違っているとかそういうことではない。 それ自体を主にやっている劇団はたくさんあるし、評価も高い。 オイラが作る側だったら、インプロは稽古手段の一つとしてしか考えられないということだ。 稽古に本格的に入るために、心と身体をほぐして更に心と身体の可動範囲を大きくしていくトレーニングとしてはとても有効だと思うし、劇団のコミュニケーションを円滑にするためには大きな成果を得ることの出来るトレーニングだ。 今後芝居を作ることがあれば何度も取り入れていきたいと思っている。
でも、まああれだ、 劇団Beansで稽古していた時にインプロに対してネガティブなイメージで取り組んでいたメンバーが積極的に関わる姿をみて、時は流れるんだなぁと実感してみたりもした公演だった。
2008年02月04日(月) |
第39回日展 東海展 |
長女長男が学校で日展の招待券をもらってきたので「連れて行ってほしい」と言われたので、見に行った。 付近の有料駐車場にとめて、歩いて行ったのだが、愛知県芸術文化センター付近はまばらな人だったので、日展とは言っても注目度はこんなもんかと思って会場へ。 そしたら! 美術館に行くと黒山の人だかり! そうだった、ここは地下で栄駅からつながっているのだった! 名古屋の人は地下を歩くのだった!!
さて、肝心の日展は・・・・うーん。。。 まあ、こんなもんか。 会場は作品がこれでもかというくらいびっしりと敷き詰められていて、鑑賞するための場所じゃないみたい。 どっちかって言うと、展示即売会みたいな感じ。 心を撃つ作品もなく、長男も「疲れた。」と一言。 長女は人負けして調子が悪そうだったが、「猫が書いてあって癒された。」とやや満足した様子だった。
今回展示された作品は全部で582点。 さすがに一日でこれだけの作品を鑑賞するのは不可能だよなぁ〜。 作品数が集客数になるのは分かるけれど、思い切ってもっと入選数を減らすとか、入選よりも上のクラスの作品の展示にしておくとか、なんとかしてほしいな。
もう見に行きたくなくなっちゃったもんなぁ。
今日行ったところ・・・・
愛知県美術館 春日井市民会館 春日井市図書館(春日井文化フォーラム) 安城市文化センター
をを! なんと言う文化的な生活! 素晴らしい! 愛知県美術館へは日展を。 春日井へは秘密(笑)の取引を。 安城へは市民演劇祭をそれぞれ見に行った。
というわけで、後日の日記に詳細をボチボチと。
前日Windows vistaと格闘したため昼間寝倒して、夜は久しぶりに友人と飲みまくったので休憩!
2008年02月01日(金) |
Windows Vista導入! |
あれれ、あれれと思っていたら、のべ7年間使ってきたメビウスがついに撃沈。 修理代が買った値段よりも高くなることになったので、ついにパソコンを、しかもWindowsのものを購入することになった。
んで、もってお店屋さんに行ったら、これがまた選択肢が多すぎる。 低価格帯のものも各メーカー全く同じ値段で内容が微妙に違う。 この微妙にってところが曲者だ。 オイラはそもそもMac使いなので買いにいく時にこんな微妙な違いで迷うことなんてない。 スペックの違いは値段にはっきりと現れる。 しかし、そこはほぼ家電化したWindows。 微妙な違いが「売り」になってくる。
どうしたもんかとお店で1時間くらい考えて、FMVのパワーポイントプリインストール版を購入することにした。 でもこれで、ほぼ間違いなくWindowsは嫁さん専用パソコンになりそうだ。
しかし、このvista、なかなか反応が鈍いでやんの。 近い先の将来がもう不安になるのだった。
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