ライブ出演が決まってから、なんとか2日開けない様に継続した練習が続いている。 やっとギターダコ君にも出会うことが出来た。 これから、このギターダコ君がなくなっていくと、本格的にギターを弾く指の出来上がりになる。 本番まで2週間。 そこまでいくかな? いけたら嬉しいけれど、本番前に練習が出来ない日が数日続く。 どうしようかな、、、ブッチして練習に当てちゃおかなぁ。。。。ま、この先の自分の出来次第だな。
2007年02月27日(火) |
唐津市民劇団「鯛女房物語」 |
というわけで、25日にみた芝居の感想だ。
鯛女房物語は地元唐津に伝わる民話だ。 基本的にダメダメちゃんだった小料理屋の主人太一が釣った鯛を料理しようとした時に、鯛が助けを乞い、海に逃がした。 その後、鯛が人間になって太一のもとに現れ、小料理屋を手伝い繁盛する。 しかし、鯛だとバレた時に、また海に帰ると言う物語だ。 そう、まるで鶴の恩返しのようなお話。
これを唐津の市民劇団が上演。 演出は地元で割と有名な人らしい。
この公演は2部構成で、第1部は人形浄瑠璃の公演だったが、あまりの退屈さに意識が遠のいた。 そのため、あまり細かいことは覚えていないが、要するに人形の動きというか感情の出し方というか、そういうものがもう一つだった。 長崎県の無形文化財に指定されているようだが、無形文化財に指定するならクオリティーに口出ししてもいいのではと、ちょっと思うのだった。
そして第2部。 鯛女房物語。 前半から中盤にかけては、新劇系のストレートプレイ中心の構成で、後半のクライマックスシーンが新劇をベースに浄瑠璃風の構成。
見終わって思ったことは、いろんな人がいろんなことをいいながらこの芝居を作っていったんだなと感じた。 出演者がいろんな劇団だけでなく、浄瑠璃の人や保育園児、果ては市長まで出演している。 これで健全な稽古状況を保つには相当の精神力が必要だ。 演出が投げた部分と手をかけてあきらめなかった部分が見て取れた。 しかし、この日の荒れた客席を最後には集中させるだけの力のある芝居をやれたというのは賞賛に値する。 そう、客席がひどかった。 この手の芝居はやむを得ないにしても、しゃべり続けるじいちゃんばあちゃん、騒ぎ続けるこども、そしてそれを制御できない親。 これだけの悪条件がそろい、客席内ではとても芝居を見る雰囲気ではない。 その中を、なんとか最後まで集中力を切らさずに芝居を続けたことは、これは凄いことだと思う。 それに力のある人が演出したんだなあと、感心させられたのだった。
ちなみに、知り合いの唐津市職員さんについては、翌日車の中で話をしたので、ここには書かずに置くとする。 でも、予想していたよりもいい出来だった。 それは言える舞台でした。
唐津まで行ったかいがあった。 よかったよかった。
二日目、そして千秋楽。 唐津へ行ったというよりも、北九州一周見たいな感じになってきたこの旅行。 この日は、JR唐津駅で待ち合わせ、昨日芝居に出演していた唐津市役所職員さんに一日お付き合いをしていただくことになった。 昨日一日は、ほとんどの会話がものの売り買いに伴う会話ばかりで、「ありがとうございます」と言われてもちっとも心が豊かにならないのだった。 なので、会話する相手がいるとそれはそれは嬉しいのだった。 それはさておき、二日目。
まずは伊万里焼きの中心部、伊万里市大川山内へ。 人里離れた山の中腹に、これでもかって言うくらい窯元がある。 昔の鍋島藩主が朝鮮半島から来た人達をここに押し込めて焼き物を作らせたん出そうな。 今だったらものすごい人権問題になりそうなことだが、当時はそんなもんなかったんだろうな。 そのせいかどうか分からないけれど、とっても大陸系の匂いがぷんぷんする焼き物たちが町を支配していた。 ほとんどの人達がここで代々暮らしてるんだと思うと、ある意味複雑な思いがするのだ。 ちなみに一画には「片岡鶴太郎工藝館」なるものがあったが、入らんかったなぁ。 一つ手作業をしている場面を見せてもらったが、老夫婦が絵付け作業をしてるところだった。 ロクロ回して土から作っていくイメージがあるけれど、そうした匂いはここの町からは感じなかったなぁ。 何でかしらん・・・・
続いて、佐世保バーガーを食べに長崎県佐世保市へ。 佐世保駅へ行く途中、ジャパネットタカタの本社に遭遇。 ここからあの社長が全国発信している場所だ。 社長のしゃべりがあのしゃべりなので、地元の人は九州ローカルだと思っていたらしく、笑って良いともなんかで物まねされてる姿を見て、そこで初めて全国発信だと気づいたようだ。 地元のものって結構そういうものかもしれない。
こうして九州を車で移動しているとどうしても気になるのが、所々にあるカラー舗装だ。 行き先別に道路に色が施してあって、案内看板に感じ色で行き先が書いてある。 これはだいぶ親切だとは思うけれど、道路のアスファルトの色が当たり前だと思っているオイラたちには新鮮であり驚きの光景だ。 でも地方の人が名古屋市内のコンクリート舗装をみるとビックリするようだ。 それもきっとそういうことか。
佐世保に到着すると、他の町と明らかに違うのは、町中をアメリカ海軍とおぼしき人達がたくさん歩いていることだ。 思い起こせば、福岡の主要な案内看板は英語・中国語・ハングル、そして日本語という4カ国語で書かれている。 伊万里は朝鮮の人達が頑張って伝統工芸にした。 長崎は出島の時代から外交をしていた。 九州は気がつけば昔からインターナショナルな地域ではないか。 佐世保駅構内で佐世保バーガーショップの案内をゲットし、まずは一件目を目指す。 その途中にも、佐世保バーガーを名乗る看板はあちこちにあった。 先日テレビでこのことについて特集していたが、いわゆる新参のハンバーガーショップだ。 こうした動きがいいか悪いかは置いといて、こうして町が競争で活気づくのはいいことだと思う。 そんでもって1件目のビッグマンへ。 ここは笑って良いともで紹介されたハンバーガーショップだ。 お店には入りきらないほどの人で溢れていた。 ハンバーガーとコーラをゲットし、通りのベンチに腰掛けて早速食べてみた。 これが美味い。 うまいけど、でかい。 これ1個で十分。 先ほど1件目と書いたが前言撤回。 この1件だけでお終い。
そんでもって、唐津に戻り、唐津にある「なごやじょう」に行くことにした。 「なごやじょう」は「名護屋城」。 豊臣秀吉が朝鮮出兵するために気づいた城だ。 今思うと、城まで築かなくてもいいのにと思うんだけれど、そこは時の権力者、自分の力を見せたかったんだろうな。 ちょうど海から見るとそびえ立ってる様に見える山の上に名護屋城趾はある。 権力者はやっぱり高いところが好きなようだ。 そういえば市役所でも建物の上の方に市長の部屋があるよな。 でも実際に登ってみた名護屋城の本丸からの景色は、えも言われぬ素敵な景色だった。 こういうところなら、いつまでも住みたいよなって思わせる場所だ。
この日一日付き合ってくれた唐津職員さんを唐津駅まで送り、福岡空港へGO! 福岡空港から帰路に着いた。 福岡空港でレンタカーを帰した時の走行距離588キロ。 いやあ、たくさん走ったもんだ。
子どもたちから唐津でしかないものをお土産に買ってこい、といわれていた。 しかし、唐津名物は「いか」だ。 いかせんべい、さしみ、ひもの、しゅうまいその他諸々、何でもかんでも「いか」なのだ。 これはピンチに立たされた。 オイラはいかがダメなのだ。 しかし、ここに救世主が現れた。 最も怪しい食べ物が目の前に現れたのだ。
「佐賀牛せんべい」
これは怪しい。 というわけで、子どもたちへの土産はこれで決まりだ!
県営名古屋空港に到着し、家に着いた。
市町村アカデミーで知り合った佐賀県唐津市役所の職員さんが、地元劇団の役者さんで、今日はその本番日。
てなわけで、空を飛び唐津にやってきた。 空を飛ぶ体験は毎回素敵だ。 もちろん飛ぶ前には安全を祈るわけだが、空を飛ぶこと、それ自体がものすごいエンターテイメントだと思うのはオイラだけだろうか。 空を飛んでる間、窓から見える地上の景色は、それまでのいろんなことをすっかり忘れさせてくれる。 同時に、いろんなことがちっぽけに見えてくる。 パイロットや客室乗務員の人達は毎日こうした風景を見ているわけだから、さぞかし達観的な境地にいるのだろう思いきや、不倫相手宅に盗聴器を仕掛ける等して、結構俗っぽいのだった(笑) そして今回は話題のJALで県営名古屋空港から福岡空港までの空路。 県営名古屋空港は、空港について15分後にはその空にいることが出来るほどいろんな手続きが簡略化された素敵な空港だ。 駐車場も2週間タダ止めが出来る。 そのせいかどうか分からないけれど、空港前駐車場は早朝にもかかわらず、ぎっしり埋まっていたのだった。
福岡空港に降り立つと、滑走路に直接降ろされてそこからバスで空港ターミナルに送迎された。 滑走路上はジェットエンジンから出る悪臭と轟音が轟いていた。 昔々、飛行場を見た時はこんな場所で仕事することは、あるいみあこがれの一つのような気がしていたが、実際その職場はかなり厳しいものではないかと感じた。 そこでどんな職員さんも笑顔を強いられている。 これは凄いことだ。 出発の飛行機に手を振る整備士さんも笑顔なのだ。 かなり強烈な社員教育をしてるんだろうな。
福岡空港を出るとレンタカーを借りた。 この二日間の相棒は、MAZDA DEMIO 1300。 このクラスで一番長距離ドライブに向いている車だという判断からチョイスした。
唐津での公演は18時開演。 そして今はまだ10時。 さてどこに行くかな。。。。
まずはやってきたのはYahoo! JAPAN DOME。 ここで、バックステージツアーを体験。 実は10年前もこのドームのツアーを体験した。 今回はちょっとグレードを上げてスペシャルコースを体験。 何がスペシャルかと言うと、通常のコースにスーパーボックスという階上の席とビッグライフと言う世界最大級のバーカウンターの見学がついているからだ。 こうしたツアーはどこでもそうだけれど、基本的に3塁側の施設を見学する。 それだけに、オイラ的にはテンションがあがるのだった。 イチローや落合がいた場所、あるいはドラゴンズの選手が常時使っている場所を見学するわけだ。 どこに行ってもうきうきするが、当たり前の様に周りはホークスファン。 グラウンド内で撮る集合写真だけは遠慮させてもらった。 ドームの印象だけど、ナゴヤドームに比べてグラウンドが遠いような感じがした。 何でだろう? そういえば、この日は開幕戦チケット発売日で、チケット売り場に長蛇の列が出来ていた。
続いて、一気に足を伸ばし吉野ケ里遺跡へ。 吉野ケ里遺跡を「よしのがりいせき」とはなかなか呼べない。 歴史の勉強をしていた時は遺跡は登呂遺跡が当たり前だったけれど、今はこっちが当たり前のようだ。 しかも、ものすごい広大な国営公園になっている。 日本の城100選にも選ばれている。 弥生時代にこんな要塞みたいなものを作り上げてるのも凄いことだが、ここのロケーションも素晴らしい。 ちょっとした高台にあり、ここからは地平線や水平線が見えそうなくらい眺めがいい。 権力者というのはこういった場所を好むのかな。 竪穴式住居一つ一つに「布の家」「壷の家」とか名前を付けていて、その中で展示品が置いてあったり実演があったり。 そこのガイドさんたちも古代の衣装で働いている。 一日中いても楽しめる様になっている。 何てったって年間パスポートまであるのだから。 甕棺墓列をながめると、なんだか切ない気持ちがわき出していた。 でもこの人達がいたから、今のオイラたちがあると思うと、同時の感謝の気持ちもわいてくるのだった。
そして唐津へ。 ほんとうは有田・伊万里と通っていくつもりだったが、時間的に厳しいものがありそうなので、ショートカット。 唐津への道中、JRにそって菜の花が植えられているところがあって、黄色の帯がきれいだなと思った。
唐津は虹の松原が有名だと言うことだったが、言ってみたら海岸沿いに無数の松が植えられていた。 それが延々5キロ。 ひたすら松並木。 いや、正確には松林の中を道路が通っているという感じだ。 せっかくだから海岸線を見てみようと海岸線に出られるところに車を止めて、砂浜に出てみた。 うわ! 強烈な風と波だ、さすが日本海。 5分とその場にいることが出来ず、そそくさと退散。 この松原、防風林の役割を果たしているそうだが、今でもその役割をしっかりと果たしているんだなと感じた。
やっとこせホテル到着。 時間は5時を回っていたが、まだまだ日が高い。 さすが九州だ。 愛知県からの距離を感じさせる。 ホテルは唐津駅前にある。 部屋からはホームがよく見える位置にある、ということは、逆もまた然りか。 カーテン開けっ放しで裸でうろつかない様に気をつけないとな。 さて、今晩どこでもし食おうかなって、、、、何しにきたんだっけ? あ、芝居芝居。 そろそろ行かなくちゃ。
そして、ほんとうの目的地、唐津市文化体育館へ。 (芝居については別の日に書きます) 観劇後、飲み会かと思いきや、結局飲まなかったので、夜が一気に暇になった。 いつもの悪い癖だと思いつつ、またもステアリングを握るのだ。 その2時間後、オイラは稲佐山公園にいた。 長崎の夜景はきれいだった。 そして2時間かけてホテルに戻った。
結局この日の走行距離380キロ。 自分でもやりすぎたなと思った。
2007年02月24日(土) |
ナナパッチン!Produce vol.4「歌うシンデレラ」 |
前回も最後の作品と宣言しての公演だったが、今回こそ遂に最後の作品(らしい)。 今回は別役実さんの台本。 不条理劇の第一人者の台本だが、お話は非常に分かりやすいものだった。 いろんな探し物をした人達が、一つの場所に集まり、またそれぞれのお話に戻っていくという話だ。 最後の公演としてはこうした形で内容にメッセージを込めるのもありかなと思う。 けれども、個人的にはこっぱずかしくてできない内容かな。 裏方が今イチなのは毎回だけれど、役者が一人一人個性が光っていて、劇場にいい感じの空間が出来上がっていた。 芝居はこうして作りましょう-基本編-みたいな芝居になっていた。
ここの代表とはいつか一緒に芝居がしたいと思うのだ。 一応死ぬまでに一緒にやろうと言う話にしておいた。
まずは17年で42本分のおつかれさまです。
最近どんなテレビを見ても 「これは真実なんだろうか?」 「ありのままの姿なんだろうか?」 という疑問付きになってしまう。 NHKですらそう感じながら見てしまう。 スポーツ中家なら大丈夫だろと思っていたら、少し前、ゴルフ中継で時系列をずらして、人気選手がさもトップ争いをしているかの様に中継していたことが発覚した。 バラエティーでは誇張は当たり前。 ドラマはもともと作り物だからいいとして、ニュース番組でも誇張表現やねつ造が見られた。 たぶんこの状況は多かれ少なかれ続いていくんだろうな。 だから、生がいいなぁと思う。 生の舞台や、スタジアムに足を運ぶと、良くても悪くても見たまんまが自分にとっての真実となる。 時々はちゃんとした生の現場に遭遇して、目をきれいにしておかないとな・・・・って今までも行き過ぎか(笑)
一日ずれての日記だが、昨晩は体育指導委員会だった。 毎回憂鬱な気持ちになるが、今回はとりあえず乗り切った感があってホッとした。 会議後劇団Beansの稽古場に立ち寄った。 稽古場の扉越しに気合いの入った声が聞こえてきた。 人が少なかったけど、なかなか頑張ってたな。
2007年02月21日(水) |
宝塚大劇場花組公演「明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴-/TUXEDO JAZZ」 |
うーむ、これはいったいなんなんだろうか・・・・ 世の中の全ての宝塚ファンと関係者を敵に回してしまうかもしれないが、言ってしまうと、目の前の舞台は「超豪華な学芸会」
テーマや物語がない。 パンフレットの演出の言葉を読んでみても、テーマなし。 性別のことばかりかいてある。
そして本番の舞台。 確かに役者たちはスキルが尋常じゃなく高い。 身体はキレるし、歌もうまい。 しかし、台詞がダメダメちゃん。 そして、一番の問題は脚本と演出だ。 明智小五郎が黒蜥蜴に愛の告白をした後に、しかも「結婚しよう」と言った後に、実はお前の兄だというメッセージを突きつけたら、そりゃいかんわな。 明智小五郎はかなり頭が悪い。 そして非情な現実をつきつかられた黒蜥蜴は自殺。 その自殺にたいして涙させる演出だったらそれもありだとは思うが、言ってはならない現実を思わず突きつけてしまった明智小五郎の葛藤でお客さんを涙させようとするのはいかがなものか。 それがトップシステムの弊害か。 まるで感情移入できなかったし、思わず怒りが込み上げてきた。
第2部のTUXEDO JAZZは長い。 構成や選曲なんかは面白いし、振り付けも日本人向けで上手いなとは思ったけれど、出来れば30分ぐらいに凝縮してくれると嬉しいかな。
でもこの舞台、日本の演劇界に多大な影響を与えているものがあるとしたら、裏方のチームワークではないだろうか。 バトン複数本、廻り盆、迫り、装置が一気に動く状況は圧巻だ。 しかも、決められた尺に過不足なくきれいに収まる動きをしている。 これは素晴らしいと感じた。 申し訳ないけれど照明チームがもう一つだなと思った。 転換のタイミングが詰め切れていないのと、ピンが迷いまくってたなぁ。
それはさておき、今回宝塚初体験で、ミュージカルに対して今まで思っていたイメージを払拭できるのかなと思っていたけれど、見事に悪い意味でそのイメージをより強固なものにしてしまう舞台だったかな。
2007年02月20日(火) |
神戸(宝塚)二日目! |
というわけで二日目の神戸はハーバーランド。 神戸ポートタワー、海洋博物館、モザイクと転々とした。
その後、この日のメインイベント宝塚大劇場へ。 内容は明日の日記に書くとして、とにかく凄いところだった。 「少女趣味」と「絢爛豪華?」な感じで9割以上が女性。 トイレに行っても、男のオイラは一緒に行った職場のメンバーとしかすれ違わない状況だ。 いやあ、凄いところだった。
そして、帰路についたのだった。
また行きたいな(宝塚は除く)。
職員旅行で神戸へ!
あれ? いつの間に神戸になったんだっけ? ほんとうの目的は宝塚大劇場にいくはずで、泊まる場所なんかを探したら神戸に決まったということのはずなんだけど。
それはさておき、神戸へレッツゴー!
仕事の関係で昼出発になるのはやむを得ないが、意外と順調に神戸に到着。 やや自由時間が出来たので、ポートライナーに乗って神戸空港に行った。 出来て1年目の空港だが、飛行機が1機しかない。 しかも、オイラがついた時間にはフライトしてるはずの東京行きだ。 しばらく見ていたが出発体制になってもなかなかゴーサインが出ないようで、結局フライトを見ずして帰路につくことになった。 しかし、関空に伊丹に神戸。 ここは空港だらけ。 神戸空港に就航路線がなかったり人が少なかったりするのは何となく分かるような気がする。
夜は、鉄板焼き屋で神戸名物三昧。 これでもかというくらいの量が出てきてみんな満足を通り越してギブアップまで行ってしまった。 喜んでいいやら悲しんでいいやら・・・
そしてその後、13年ぶりに大学の後輩に会った。 以前は東京で勤めていたが、7年前に地元神戸に帰って来て、地元の社会福祉協議会で頑張っている。 なので、神戸で会うのは初めてだ。 行ったお店がSONEというジャズレストラン。 神戸は日本ジャズ発祥の地と言われているが、一報では横浜という説もあり、審議のほどは定かではない。 さて、店内ではG.B.Drトリオ+Vo.でイカした演奏が繰り広げられていた。 スタンダードからチックコリアまで幅広いラインナップ。 こんなところでこんな凄腕ミュージシャンの演奏を聞くなんて、なんて素敵という感じだった。 そして、再会を喜び合い、今のお互いの状況や考えなんかをいろいろと話をして、時間は名古屋で会いましょうと言う約束をして、この夜を締めくくった。
2007年02月18日(日) |
TOKYOマラソン2007 |
今年から3万人余が参加する超巨大市民マラソンとして生まれ変わった東京マラソン。 仕事と午前中の法事さえなければ、第1回なのでボランティアとして参加したかったなと思う大会だ。
スタートから35キロ地点あたりまでずっとテレビで見ていたが、凄い大会だと感じた。 あいにくの雨模様だったけれど、みんなそろってこの大会を楽しもうと言う気持ちにあふれた大会になっていた。 コース設定もテレビ的にもいいコースになっていて、先頭集団が折り返しを過ぎると、一般ランナーの大集団とすれ違う姿を見ることが出来た。 この時に市民ランナーたちが先頭集団の選手たちに地鳴りのような応援をしている姿が印象的だったな。
みんな楽しそうだったなぁ〜
来年、ボランティアで参加しようかな・・・・
先日コンビニのATMで5000円をだした。 手にした時に
?
3枚?
1000円・・・・おお!
2000円札だ! しかも2枚!
これは予想外の出来事だった。 どこに行ってもいないと思っていた2000円札はこんなところに潜伏していたのね。
2007年02月16日(金) |
第30回日本アカデミー賞 |
またも三谷監督残念。
そういえば、昨年一年たくさん映画を見たつもりだったが、アカデミー賞ノミネート作品や主演男優賞、主演女優賞などノミネートされた作品なんかはほとんど見ていないことに気がつく。 オイラの目が節穴だったのか、それとも賞レースというのは「そういうもの」なのか。 だから、三谷監督残念賞なのか。。。。
いろんな映画(邦画)見たけど、「有頂天ホテル」はいろんな意味で別格だったなあ。 でも、監督賞・作品賞の「フラガール」はそれよりも「いい映画」ということになった。 もう映画館では見ることが出来ないけれど、DVDで見てみようかな。
しかし重ね重ね三谷監督残念賞。 外様はこういうことになるのか・・・・
今日は一日いろいろと生活をしたが、書くのは休憩。
来月の昨日(要するに3/13)、ライブに出演することが決定した。 とは言っても、ライブハウスでみんなを呼んでやるものとは違って、半田市にある福祉施設のイベントとして行うものなので、非公開って言えば非公開か。
実は昨日の夕方から、そのための練習と打ち合わせを三浦鯉登と彼の自宅でおこなっていた。 ライブでやる曲を数曲練習しながら選んだ。 役者やってた時にもこんなに練習したことないくらい反復練習を繰り返した。
音楽はいいなぁ。 楽しいなぁ。
しかし・・・
久しぶりに、ギターを弾いた指が痛い。 遠い昔、いつも練習していた頃はギターダコがあったのでちっとも痛くないが、久しぶりの弾き始めは痛い。 練習時間が長くなればなるほど拷問のようだ。
しかし、昔取った杵柄を杵柄のままにして本番を迎えるのは非常に問題があるので、これから一ヶ月近く、出来るだけギターを触ってギターダコを復活させたいと思う。 できれば、タコができた状態で更に弾き込むとタコがなくなるので、そこまで出来ればいいなあと思う。 要するに慣れていないから、弦を一生懸命押さえてしまうんだな(笑)
ついでに、声もほとんど出してないからちゃんと発声して声を作らないと、現場で恥ずかしい思いをしてしまう。 これから移動中の車の中では大発声大会だ。
月曜から祝日がらみの3連休。 地図を眺めながら、久しぶりに箱根に行きたいなと思った。 ほんとうなら今晩から水曜にかけて箱根峠を走りにいこうかと思っていたけど、今晩予定が入ったので、月曜の夜から出ることにした。 午後7時出発。 行程は当然高速道路ではなく、国道1号線だ。
久しぶりの国道1号線。 何年ぶりだろう。 すっかり様子が変わったところもあるし、変わっていないところもある。 一番驚いたというか感心したのは、ほとんどが高規格のバイパスになって、しかも静岡県内は以前有料だったところが全線無料になっていた。 これはすばらしい。 ただ、浜松から静岡までの間がほとんど1車線のバイパスなのがつらいところ。 行きは所々工事渋滞でなかなかつらいものがあった。
やっとの思いで午前2時にたどり着いた箱根峠。 以前は制限速度をちょっとオーバーして走ったりしていたが、今回は制限速度の範囲内でおとなしく快適に走るのだった。 箱根峠はやっぱり天下の剣だなぁ〜。
帰りは、とても順調に走ることが出来て、今朝午前7時頃我が家に到着できた。 往復600キロの道のり。 いやあ、気持ちよかった。
これで水曜の予定がなくなった。 一日何しようかな。。。
2007年02月12日(月) |
ノリ、ドラゴンズへ!? |
う〜む。 なんと言うウルトラCなんだろうか。 こんな形でノリがドラゴンズに入団するとは。
400万円で「育成選手」。 400万円とは、ちょっとしたサラリーマンの方が収入が多い。 しかも、昨年のノリの年棒は2億を超えている。 税金すら払えない。 ほんとうにこんな状態で野球やるのか? いや、そこまでしてやらないといけない状況に追い込まれたのだろう。 端からの見方は自業自得だと思うのだが、真相は当事者同士にしか分からない。
でも、ドラゴンズではきっとノリは出番がないだろう。 あるとしてもシーズン後半、登録選手枠いっぱいに使える状況になった時に、代打要員かな・・・
ま、何にしても早く登録されるように頑張ってほしいと思う。
2007年02月11日(日) |
何故だかNHK BS1「2006.10.10巨人×中日」 |
昨日のNHK三宅アナウンサーのことが気になり、何故だかNHK BS1「2006.10.10巨人×中日」をVHSで見返した。
12回表ウッズのホームランで感極まった落合監督を見て、同じように感極まる三宅アナウンサーが印象的だった。
2007年02月10日(土) |
NHK「日本の、これから『“団塊”大量退職へ とことん話そう 2007年問題』」 |
団塊の世代が定年を迎える「2007年問題」について討論をする番組。 かなり挑戦的な内容の番組だと思う。
大量の人が、ある一定の動き(大量退職等)を一斉に行う。 そうすると社会に大きな影響を及ぼす。 さてその影響とは何か? この先の日本はどうなっていくのか? そして、我々はどうすべきか? てなことを議論をする番組だ。
何故挑戦的に感じたのか? 何百万人をひとくくりにする世代の話を問うのは、議論が見えにくくなってしまうからだ。 これを国営放送で堂々と議論する番組は、結局行方不明で終わってしまうのではないかという危惧がある。 ひょっとしたら問題提起にも至らず、終わってしまうのではないかなと思ってみていた。 しかし、さすが国営放送のファシリテーターだ。 見えにくい議論を上手にまとめて、やや強引な感じではあるがこの先の問題提起まで持っていった。
確かに団塊世代の大量退職は社会問題かもしれない。 でもここで問われていた内容は、普通に定年を迎えた人の今までの生き方と今後の生き方についての議論ではないかなと感じた。 だから、「生き方」そのものについて議論するのはもういいじゃないかなと思う。 それよりも「大量退職」という「現象」について、今後の対策なんかを話す時間をもっととってもいいなかなと思うのだった。
団塊の世代に思うのは、 今までおつかれさまでした。 でもね、みなさんも一緒になって作った負の遺産は、オイラたちだけで尻拭いするのはどうかと思うので、一緒に痛みを分かち合いましょう。 と思う。
2007年02月09日(金) |
ちょいと本気出してみるかな |
6月に友人が人生の大イベントを迎える(はず)。 その日にちょいとやることがあって、電話で少し打ち合わせをした。 そんなわけで、ちょいと本気出してみようかな。
2007年02月08日(木) |
CD「夕凪ブレンド/スキマスイッチ」 |
スキマスイッチ3枚目のアルバムにして、オイラ初体験アルバム。 映画「ラフ」をみて「ガラナ」を気に入り、さらに様々な媒体に登場する彼らを見て気に入り、そいでもって最終的には、地元出身なので聞いてみようと言うことになった。 先日シリーズ化していた、CDにたどり着くまでの道のりのそれとはまた違うCD。
ファーストインプレッションとしては、1曲1曲はいいけれど、ちょっと曲順がもう一つかなと思っていた。 しかし、しかし、車の中でドライブしながら何度も聞き込むうちに、この曲順でいいんだということがだんだん分かってきた。 それは「馴れ」ではなくて、だ。
2人組は人間関係を歌にするとき、どうしても2人をより意識するのかな。 このアルバムもそういったストーリーの連続だ。 2人の距離が着いたり離れたりしながら、最後は2人でいることに意味を見いだす結論に至る。 まあ、お約束と言えばお約束の落としどころだが、ここを表現せずには、この先新たな表現に行けないと言う、通らなければならない道だというのもよくわかる。
地元のアーティストなだけに、曲を聴いて思い浮かぶ風景がやたらと具体的なのはオイラだけだろうか・・・
またも柳沢大臣の発言が物議をかもしている。 しかし、今回はよく聞くと、野党の口撃はかなり言いがかりっぽい。 もちろん、前回の発言があって今回の発言につながっているから、柳沢大臣もしばらくは言葉少なに記者会見しておけばいいものを、ついつい話題を提供してしまっている。 そういう意味では自業自得だとは思うが、突っ込む野党もただの揚げ足取りだと思われる突っ込みになっているので、そろそろ控えた方がいいかなと思う。 そして、最大の問題は、まさに政治で大問題が起こっているかのごとく報道するマスコミだ。 いい加減しろと言いたくなるほど大問題にしてしまっている。 特に映像系マスコミ。
みんなそろってもう少し頭使おうよ。 少なくともみんなエリートなんだからさ。
昨日いっぱい運転したつけだろうか、一日家でゴロゴロ・・・あ、いつものことか。 というわけで本日休憩。
朝から神戸へ! 往復、450キロの道のりを高速道路を使わず下道ばかりを使っていった。 お金があるとかないとかよりも、一度ちゃんと走っていろんな情報を集めたかったのだ。
いやあ、これがまた遠いのなんのって、 大津から神戸までひたすら渋滞の中を走っていった。 おかげで片道6時間以上。
神戸についてからは、神戸市役所近辺と2月17日に大騒ぎになる生田神社を見に行った。 神戸市役所から生田神社に至る道は、「さすが神戸だなと思うようなきれいな人達」が闊歩していた。 いやあ、目の保養だ。 そして神戸の町並みは、以前震災1年後に来た時から比べると見違えるように変貌していた。 道中不思議なものも見た。 灘区役所の1階が仏壇屋。 芦屋の高級住宅街。 反対に、千里や高槻では山という山にこれでもか言うくらい密集した住宅。 渋滞してくださいと言わんばかりの、無理矢理2車線にして右折車線のない171号線。 名古屋ではお目にかかれないいろんなものを見たな。
帰りもさらに渋滞の中を宝塚経由で帰っていった。 その帰路、宝塚大劇場に近づくと、花束を抱えた背筋のピンとのびた女の人達が、次々を歩道を歩いていく。 宝塚大劇場に前には、終演後なのか、人だかり。 その前を女優さんとおぼしき人が歩いていくと拍手喝采。 おお、これが噂に聞く宝塚の出待ちなのね。 なかなか独特の景色だった。
そして家に着いたのは日をまたいだ頃となった。
一応公務員なので、あまり際どい発言は立場上出来ないのだが、今回の選挙はどうしても思うことがある。
与野党の対立。 それ自体は選挙をやる上に置いてはとても大事なことだと思う。
しかし、その争点が国政の不祥事だってことは非常に悲しいものがある。 愛知県民が愛知県知事を選挙で選出するんだったら、愛知県の問題で争うのが普通の話だ。 宮崎だって、県内の問題について県民が考えて、そして投票した結果が東国原さんに決まったのだ。 だから健全な選挙だったんだ。 ところが今回の愛知県知事選挙が全国的に注目されたのが愛知県とは別問題だったことが、この選挙を不健全なものにしてしまったと思う。 言ってしまえばマスコミの問題だと思う。
結果的に、県政の選挙の結果が国政の問題点を表した選挙だと言う話だったら分かる。 しかし今回は順番が全く逆になってしまった。 選挙結果の善し悪しはともかくとして、今回はちょっと残念な選挙だったと思う。
千葉県松戸市で中学生が飛び降り自殺するニュースが入ってきた。 この中学生は、前日に他の子をいじめたことを先生に注意されたそうだ。 しかし、この中学生もいじめられていた。 自分のいじめを部活の先生に相談していたようだ。 推測の話だが、きっとこの中学生のストレスのはけ口が他人へのいじめだったんだろうなぁ。 そして先生に注意されたことで、誰も自分守ってくれないと思ちゃったんだろうな。 それで、八方ふさがりになってしまったのではないかと。
更に、この中学生の担任の先生もショックで寝込んだという報道が・・・ショックで寝込む? 担任だから責任を果たせ、と言いたいところだが、寝込まなければいけないくらいプレッシャーのかかる状況に追い込まれたのは事実だ。 それは、関係者ばかりでなく第三者の目が、あまりにも厳しいからだ。 いじめで自殺の起こってしまった学校の関係者の多くが、いまはおそらくつらい生活を強いられているのではないかと思う。
いじめはこうしてマイナスのベクトルしか与えない。 学校の現場で起こるいじめは、いじめの当事者たちの家庭の問題でもある。 われわれ親たちがしっかり子どもと向き合っていかなければ、この先もどんどん同じ状況が起こっていくと思う。 いじめ自体は今も昔もある。 はっきり言えば、いじめは絶対になくならないのだ。 大事なことは、いじめをエスカレートさせない手段をどう取得していくかだ。
いじめるやつが悪いに決まっている。 しかし、いじめをしなければならない土壌を作ってしまった大人たちに責任がある。 それは学校の先生たちではなく、親だったり地域の大人だったりだ。 大人たちもこのストレス社会にあって、自分たちのストレスを弱い方向に向けてしまっている。 この負の連鎖をどこかで断ち切っていかなければ、落とさなくてもいい貴重な命を一つでも二つでも救っていけるのではないかと思う。
2007年02月02日(金) |
そしてスキマスイッチ |
のCDを遂に手に入れる日がやってきた。 いつものイオンに行き、手にしたのはウドンとアゲと・・・・ そうそう、今日も未だ嫁さんがダウン中でオイラが飯を作ることにしたのだ。
そしてHMVへ。 あるある、お前を待ってたんだと言わんばかりにスキマスイッチの「空創クリップ」がこっちを見ている。 これを読んで「あれ?」と思う人は少なくないはず。 最新アルバムは「夕凪ブレンド」なのだ。 でも今回は「空創クリップ」。 何故かって? 答えは簡単。 「夕凪ブレンド」は持っているのだ。 こいつを聞いてスキマスイッチいいなと思い、ap bank fesやクリスマスの約束なと数々のライブ映像にふれるにつけ、この二人は徒者ではないと思ったのだ。 ついでにいうと地元出身だし。 音楽全体に名古屋な匂いが漂っている。 そして、「空創クリップ」。
HMVのレジの前に行く。 次の瞬間唖然とするオイラがいた。
・・・か、金がない・・・・(汗)
ここまで来て、更にここまでスキマスイッチネタで引っ張っておいて、こんな落ちかい。 しかも、買い物袋ぶら下げてレジの前まできて退散するのはあまりにも絵的に悲しいものがある。
しかし、財布の中をよく見ると救世主がいるもので、先日嫁さんがCD買った時にポイントカードをつけずにオイラにレシートを渡してくれていた。 このレシートで、オイラのポイントカードにポイントが加算されて、遂に「空創クリップ」をゲットすることが出来た。
しかし、これだけ引っ張っておいて、聞いてみたら「全力少年」だけのアルバムだったら悲しいな。 ココロして聞こっと。
2007年02月01日(木) |
三たびスキマスイッチ |
のCDを買いにイオンへ行く。 三度目の正直だ。 今度こそ買うぞ!と気合いを入れた。 HMVにも行った。
しかし、イオンを出ると手の中には・・・
タケノコとモヤシとみそ系調味料
むむむ、嫁さんが風邪で撃沈したのでオイラが夕食を作ることになったのだった。
こ、今度こそ。
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