2006年01月31日(火) |
映画「フライトプラン」 |
予告編を見て、おもしろうそうな映画だと思ったし、密室で行われる事柄を描いた映画は結構好きな方だ。 しかし予告編に裏切られることもよくある。 でも今回は見事なまでに予告編を見た時の期待通りの映画だった。 それに最後の最後まで、誰が真犯人で誰がグルなのかわからない作りをしていて、結構脳みそフル回転で見ていた。 一番はじめの航空保安官の人が怪しいというのは、誰が見ても思うことなのだけれど、ひょっとしたら乗客までグルじゃないかって思わせたり、母親が真実を語っているのに、周りからすると気の触れた人みたいに見せる手法も感心した。 それに、ほんの一瞬だけどすべて母親の妄想だったという、夢落ちが頭の中をよぎったりもした。 ラストシーンはアメリが映画によくありがちなパターンだったけど、水戸黄門の印籠みたいで、それはそれでかえって気持ちがいいものがあった。
お昼に本役を発表した。 いよいよ本番に向けてスタートする土台ができた。
稽古は、これからの稽古のために必要な段取り合わせを行っていった。 できれば一日で消化したかったが、5通りの組み合わせでやるのって意外と時間がかかることが判った。欠席した役者もいるし、もう一日時間をかけることにした。
チラシの案が出来上がってきた。 やや地味な印象だが、落ち着いた感じでなかなかいい感じだった。 前回公演のチラシが派手系だったし、芝居の内容も地味なのでこういう切り口もありかなと思った。
稽古は組み合わせをいろいろとやってみて、この先本番に向けて突き進んでいくための材料を増やしていった。
稽古場のテンションは否応なく高まってきた。 それもそのはず。 ついに本役を確定する段階になってきたからだ。
今回は二人芝居。 それを男2人と女5人で5通りの組み合わせを作っていく。 言い方を変えれば、男2人のどちらが適役か女一人一人に対して考えていく作業だ。 組み合わせ数で行けば10通り。 この作業が意外と大変だ。 後悔しないように考えなくては。
結局のところ、あまりにも打率50%が悲しすぎたので、更に音を考え直していった。 こういうのって実はあんまりこんつめすぎると、客観的な視点を忘れて自分の世界だけに入っていってしまうので、結果よくなかったりする。 前回選んだのはそういうところが出てしまったかな・・・ そんなわけで今回は割とお気楽に考えていった。
選んだ曲を見てみてちょっと考えた。 ・・・オイラって、昼ドラが好き?
ライブドア、ヒューザーと急成長した会社が次々と不祥事が明るみに出たが、この結果「急成長=不正」という方程式が成り立たないでほしいと思う。 このままだと急成長した会社は常に疑いの目で見られてしまう。 もちろんライブドアのそれと、ヒューザーのそれは問題の本質が違うと思うので、一括りにはできない話なのだけれど。
2年前からの堀江氏の成長ぶりは時代の寵児として多くの人が賞賛を送ったり感嘆の声を上げた。 同世代のオイラとしても、既存の枠組みを独自の視点で泳いでいく英雄のようにも見えたし、上の世代に対する挑戦者にも見えた。 今こうして逮捕されるまでに至ってしまった経緯は残念で仕方がないが、今後(どれくらいの量刑が科されるかわからないが)罪を償ったあと、もう一度はい上がってくることを願っている。 彼ほど能力の高い人間が、埋もれてしまうのはこの国のためにももったいないと思う。
彼の逮捕で素直に思うことは、オイラたちの世代がつかみかけていた時代のアイデンティティをつかみ損ねてしまったなあと言うことだ。 たぶん同じような思いをして言う人は少なくないと思う。 株価とは全く関係のないところでも、ライブドアショックはあるのかもしれない。
うーむ、曲を刷新してやり直してみたが、打率50パーセント。 明らかな読み間違いもあった。 でも、OKの曲は前よりもずいぶん芝居にマッチした感じになった。 また、時期を見て、徐々に変えていこうかなと思う。
2006年01月24日(火) |
映画「THE有頂天ホテル」 |
じつはこれ、昨日見た。
いやあ、笑った笑った。 その笑いも大爆笑というわけではなく、次々とボディーブローのようにやってくるくすくす笑いの類いだけれど、それでも腹筋がよじれるかと思った。 一つ空けて隣に座っていたおじさんが「ガハハ」と大声で笑っていたけれど、なぜかオイラと笑うポイントがずれていた。 いろいろあるんだな、人の好みって、やっぱり。 画の取り方や、ピントの合わせ方とか、1カットの長さとか、そういうものが独特な感じ。 そういえば小田和正の映画も1カットが長かったし、ピントの合わせ方が似てたな。 映像の外の世界から入ってくるとそうなるのかな・・・?
しかし、ほんと三谷幸喜さんの力量には恐れ入る。 たくさんの登場人物一人一人の人生を本当に巧みに完結させている。 それも、パンフレットに名前がない人までも、しっかり見せているところがすごいし、画面の中に必ずと言っていいくらいサブストーリーを織り込んでいる。 これは穿った見方ではないと思うのだけれど、フライトアテンダントに夢見た人がその制服を着て登場するのだけれど、去った後に「まるで幽霊みたいだ」、という友達の一言があった。 そのときふと気づいた。 そういえば、足下は一切映してなかったよなあ。 やられたと思った。 ホテル内をアテンダントの制服でうろつく姿が、まずはおかしいのだけれど、その先にももう一つおかしさを重ね塗りしていたとは・・・そしてその事実に気がついた後からその役の(この場合終わってしまった)人生が見えてくる。 これはすごいと思った。 もう一度見てみたいな。
そしてその翌日(今日のこと)、香取慎吾を見てギーターが無性に弾きたくなったオイラは、新しい楽譜を買ったのだった。
さらに稽古は進む。 今回の芝居はサイズも短いし、何より稽古に何人かが時間通りきてくれるので、平日でも通し稽古と抜き稽古ができる。 これは大きい。 今のところ、稽古の方はよくも悪くも演出の予定通りに進んできている。 本当は、こちらが予定したところを飛び抜ける人を期待したけれど、まあ贅沢はいってられない。 ほぼ順調に進んでいるだけでもよしとしよう。
稽古後は音選び。 決めた瞬間はほぼ完璧だと思っていたが、稽古をやるに連れてそもそも場面に合ってなかったり、場面の意味付けを変えた方が良さそうなところもあり、再度集中して考え直した。 音選びは、うちの机のMDデッキの前に座った時から始まるのではなく、オイラの場合はCD屋さんに行くことから始まる。 今日も稽古後にCD屋さんを見に行くつもりだったが、行ったら閉店時間を過ぎていてショックを覚え、各地のその他の中古屋さんを回って家に帰っていった。
そのとき、稽古場の駐車場にまだ劇団員のものとおぼしき車と、劇団員らしい人影を見た。 寒いので、打ち合わせも程々にしよう。
この日も稽古。 オイラの行う指示は、まだ演技指導レベルのところだけれど、だんだん高いレベルを要求できるようになってきた。 みんな成長し始めている。 この成長の目を紡がないように、ちゃんと花が咲くように導いていくのがオイラの役割だ。 本番まで2か月を切ったけれど、ようやく勝負するための土壌が固まりつつある。 ちゃんと勝負できるよう、今月はまずは土台固めだ。 それから、演出ができるようになっていく・・・・はずだ。
この日から見切り発車のように通し稽古を始めた。 ちょっと大丈夫かなという思いもあったけれど、みんななかなかうまくこなしてくれたと思う。 明日も同じような稽古をしていくつもりだ。
みんな、がんばれよ。
2006年01月20日(金) |
総合計画プロジェクト&住民参加条例プロジェクト |
午前夜間と2回にわたってそれぞれの会議があった。 両方ともワークショップ形式のもので、職歴や立場に関係なく意見を出すことが出来るので、とてもうれしい。 昼間の会議は役場職員ばかり40名程度なので、さほど緊張感もなくテンションを上げることが出来るのだが、夜間の会議は住民と一緒になって行うものだ。 その分、毎回いつにない緊張感を持って参加しなければならない。 どんな場所であれ、役場職員の立場で参加する限り、自分を通して役場をみんな見ていくのだ。 たとえ個人的なおつきあいがある人でも同じ事だ。 だから、よけいに緊張するのだ。 会議を二つこなした後はもうぐったりという感じだ。 そのまま職場の先輩とのみに出かけ、お互いの労をねぎらったりした。
自動対外式除細動器(通称:AED、俗称:電気ショックの機械)が来年度から職場に配置されることとなり、消防署が行う普通救急救命講習会に参加することになった。
勉強した手順は次のとおり
1.意識を調べる このときは、最近のテレビドラマを見るとわかるが、両手で相手の両肩をポンポンと押してやる。恁うすると仮に暴れても大丈夫だ。 2.助けを呼ぶ(119、AEDの手配のお願い) 助けを呼ぶときは、「誰かいませんか」じゃなくて、「黄色い服着たあなた119番をお願いします!」と、具体的に相手を指名して、具体的に指示を出す。 言われた相手は断ることはまずしないと思う。 3.気道の確保 4.呼吸を調べる 「見て、聞いて、感じて」呼吸の有無を確認。 5.人工呼吸(2回) このときに抵抗する感じがあれば、蘇生の可能性たかし。 6.循環のサインを調べる 呼吸の有無、体の動きを調べる。一般的には心臓を至近距離から拳銃で打ち抜きでもしない限り、意識を失って、呼吸が止まって、体の動きが止まって、心臓が止まって、脳死の順番だ。 ということは、体のどこかが動いていると言うことは心臓は動いていると言うことだ。 以前の救急法では、この段階で頸動脈で脈を取ったりしていたが、素人さんがそれをやるとかえって脳への血管を止めることになりかねないので、止めることになったようだ。 7.心肺蘇生法(15:2) 心臓マッサージ15回、人工呼吸2回を1セットとし、これを4セット1分間で行っていく。なかなか大変な作業だ。 8.AED装着 ボタンを押して機械の指示に従うのみ。 以下、救急隊が到着するまで、もしくは蘇生するまで電気ショックと心肺蘇生法の繰り返しとなる。 電気ショックは完全に止まってしまった心臓には無力らしい。 テレビの医療関係のドラマなんかで一途の臨みをかけて行う電気ショックは、まさに奇跡を願っての事のようだ。 なので、このAEDという機械は、正常に動いている心臓と、完全に止まってしまった心臓に対しては電気ショックを行わないようになっている。
こんな感じで、講習を受けた。 この救急法は毎年毎年細部が変わっていくから、それをおぼえるのが面倒だ。 ちなみに来年度には心肺蘇生法の心臓マッサージの回数が変わるようだ。 我々素人が気にしなければいけないのは、回数の問題ではなく、目の前に倒れた人がいるのであれば、まずは専門家を呼ぶ努力をすることと、同時に、蘇生まではしなくともそれ以上悪くならないためのつなぎ役をすることだと思う。 出来れば、この講習で学んだことを生かす瞬間には立ち会いたくはないが、立ち会ってしまったときに少しでもこうした講習の結果が生かせていければと思う。
本来なら稽古と言うところであるが、今日は体育指導員会。 そんなわけで稽古欠席だ。
この会議、前回は紛糾してしまったが、この日は予定に議事を難なくこなすことが出来た。 しかし、どうも最近腑に落ちないことが多い。 具体的には、この先続けていく人とそうでない人との温度差。 代表者が代替わりした上でのルール変更が、何も語られないのに暗黙のうちに進められていくこと。 その他諸々、挙げていくとキリがないわけだが、とにかく来年以降がとても心配になってきた。 今のうちに手を講じておかなければと思う。
前日はいろんなことがありまくりだったので、この日こそは何もなくすぎてほしいと思っていたが・・・
日本で4番目にできた国立博物館、九州国立博物館と太宰府に行った時に携帯電話がなった。 「○○村(昨日の宴会場)ですが、昨日のお食事の件ですが・・・」 おいおい、また何かあったのか? 「レシートお持ちですか?」 「はい」 「昨日飲み放題ではないですよね。」 「はい、あ、飲み放題になってますね。」 「こちらの手違いです。すいません。お金をお返しします」 とのことだった。 ウーム、まだ昨日のことを引きずっていたのか・・・・
九州国立博物館は、企画展よりも常設展のほうが展示の仕方に工夫があってなかなか面白かった。 日本とアジアとのつながりを語る上で貴重な資料が並んでいた。 ただ展示室が全体的に暗かったのが、見る側にとってはしんどかったかな。 太宰府では、日本で韓国に一番近い場所だったからかもしれないけれど、とにかくどっち見てもハングルが飛び交っていた。 気にしてよくよく見てみると参道のお店の看板がハングルだったり、客引きの従業員がハングルはなしてたりで、何となく海外旅行ができた気分だ。
帰りの飛行機は決行順調に進んで、定刻よりも早く着陸。 そのぶん、まだ前の飛行機が到着口にいて、飛行場の中でじっとして待機する時間が出来てしまった。
福岡空港〜中部国際空港60分。 中部国際空港〜扶桑まで車で90分。 なんだか複雑な気分で帰りの車を走らせたのだった。
福岡は九州第一の都市。 やはり都会だった。 町はいつまでも明るく人があふれていて、道が狭くタクシーがやたらと多い。 一つ残念だったのは、ベタな博多弁を聞くことが出来なかった。 地方都市に来たなら地方都市なりの楽しみ方の一つを満喫できなかった。 今度行くときは是非ともネイティブな人と話がしたいと思った。
今日から二日間、職場の旅行で福岡に行くことになった。 しかし、しょっぱなからつまずいてしまった。 中部国際空港の受付カウンターに行ったら、受付の人がいない! 電話をかけたら、今から行きますとのこと。 ふてくされたお姉ちゃんがやってきて、クーポンを見ながら困惑した顔でいろんなところに電話をかけていた。 聞こえてくる話を総合すると、航空券が中部国際空港の観光会社に届いていないようだった。 しかし、電話を終えた後、何の説明もなく「しばらくお待ちください」とのこと。 観光会社ラウンジのチケットをもらいそこで待機することに。 するとしばらく経ってから携帯電話に連絡があり、ラウンジに観光会社のお姉ちゃんともう一人女性職員が現れた。 やっとチケットが届いたのかと思いきや、臨時にチケットを再発行する手続きをしてもらったようだ。 しかし、その説明もなかった。 ちょっと釈然としなかったが、とりあえず予定通り飛行機に乗れたので幹事としてはほっとした。
さて、福岡に到着したら、天気は雨(泣) 幸い移動はレンタカーだったので、ホテルの玄関まで濡れずにすんだのだが、またもやられたと思ったのはカーナビが交通規制で行ってはいけない道路を表示したり、迷い道くねくねだったり。 結局、目視と勘でホテルにたどり着くことができた。
夜の宴会はもつ鍋屋。 これがまたうまかった。 さほど高い料理ではなかったが、みんなお腹いっぱいで満足してくれてよかった。
そして、中州・天神の繁華街へ。 おかまバーに行ったり屋台のラーメンすすったりカラオケしたりしたが、またも怒れる事実が目の前に。 屋台で豚骨ラーメンに舌鼓をうっているとき、屋台の大将と大声で楽しそうに話している女の子3人組が。 声が大きいの話が聞こえてきてしまったのだが、どうもこの女の子たち福岡シティ劇場で行われている美女と野獣に出演している女優さんで、しかもものすごく大きい役で出ている人だ。 相当酔ってるのだろうか・・・主役が誰それさんのときは嫌われてるからカンパニーがのりが悪いとか、主宰の人がこんな風だよ、ということを公然と言いのけているではないか! だめでしょ! 目の前にたくさんお客さんがいるんだから、そんな夢を壊すようなこと公然と言っちゃったら。 しかも、四季フリークがそこにいたら大変んことになるって言う自覚はないんだろうか? まあ、巨大カンパニー故の失態だと思うけど、もう少し従業員教育しないといけないぞ、劇団四季!
そんな怒りを胸に、カラオケに行き、博多でチューリップの歌を歌って一人悦に入ってしまったのだった。 こうして、福岡の夜は更けていくのだった。
この日、稽古にやってくる途中で一人の劇団員が車対車の接触事故を起こした。 話を聞くと、右折帯で待っていたら直進のトラックにサイドミラーを引っ掛けられたようだ。 しかし、けががなくて何より。 ちょうど稽古開始時間にやってきたが、まずは事故の処理が先なので、そちらを優先してもらった。 今回男の役はダブルキャストなのだけど、若い方にやってもらう日だった。 しかし、どうもテンションが上がってこない。 体力的よりも精神的に疲れている感じがする。 稽古中、「おじさん疲れとる?」と声をかけたら、「いいえ。」 「昨日夜更かししたか?」「いいえ」 うーむ。 なぜだろう? 昼間に何かハードなことでもやってきたのか? 結局判らずじまいで、別の方向から気持ちを入れるための指示をして、なんとか稽古は終わっていった。
この日は稽古の序盤から、いわゆる「決めごと」を作っていった。 明日の稽古も同じことをしていく予定だ。
そういえば、巨人にロッテの李が入団するかもしれない。 一部報道では決定的といわれている。 これはだいぶんやばい。 来期の陣容がほぼ決まった今、ある意味ウルトラC級の移籍だ。 これによって、今までマークの薄かった巨人に対して見方がずいぶん変わってくると思う。ドラゴンズは阪神をライバル視すればよかったが、これでその状況はどうなるかわからなくなった。 そういう意味では、面白さが増したといえるが、オイラにとってはあまりいいニュースではないな。
さらに野球ネタと言えば、立浪が3000本打つまでやると言っていた。 「(150本+α)×4年」 確かに立浪はいい選手だったが、昨シーズンの状況を考えれば、そろそろ引退じゃないのって思う。 こうした周囲の雑音を跳ね返すためのビックマウスかもしれないが、本当に4年間もレギュラーを守り続けることが出来るんだろうか。 すでに今季が怪しいのに。 もちろん同い年としては頑張ってほしいのだが、野球以外の状況で選手を続けて行かなくてはならなくなったのかな?なんて思わずうがった見方をしてしまいそうになる。 もうすぐ始まる秋季キャンプで森野に負けないように頑張れるかだ。
今年は年男。 そして今日、生まれてから3回り目を達成した。 後2回りで還暦か・・・・まだ遠く彼方の話だと思っていたことが、だんだんと現実味を帯びて微かな足音が聞こえてくるような、そんな感じがする。 ましてや、誰某が亡くなったというニュースは、年を重ねるたびに敏感になっている自分がいる。 今までは精神に急速な変化があった。 これからは肉体に急速な変化が訪れるだろう。 きっと精神と肉体の折り合いが、ある意味でバランスがとれる時期が還暦なんだろうな。 兎にも角にも、まずはこの一年無事に過ごしてこれてよかったよかった。
先日子どもを産んだ妹が帰ってきた。 オイラと嫁さん、子ども3人、じいちゃんばあちゃん、そして妹と子ども。 全部で9人の大家族だ。
この日、拓矢に変化が起こった。 今まで一番下だったのだが、すっかりお兄ちゃんの顔になった。 妹の子どもをよしよししたりぬいぐるみを貸してあげたりと、世話ばっかりやいていた。 これは大きな変化だし、大きな成長だ。 このまま、ずっといてくれたら拓矢のためにはいいんだけどな・・・・
この稽古から、だんだん演技指導から演出へと移行していこうと思い、稽古中のコメントも台本の中身に対するコメントに関するコメントに移行しつつある状態だ。 この状態で今月末までにゆっくりと演出できる状態になっていければいいかな。
みんな、早く台本はなせよ
年末から始めていたFF10をついに攻略! 結構感動的なストーリーだった。 何か映画を見ているようなそんな感覚だ。
しかし、ドラクエの修行癖が抜けない。 一回でもボスにやられると、とことんまで強化してしまう。 ラスボスとの戦いにもう少し苦労するかと思いきや、一撃で終わってしまった。 あっけない幕切れだった。
誠に恥ずかしい話ではあるが、今朝携帯電話に一本の電話がかかってきた。 着信音で判る。 職場からだ。 これから、子どもたちと映画を見に行く予定にしていたので、出たくないなと思いつつ渋々出る。 「今日祝日当番じゃなかったけ?」 「!」 急いで着替えて出勤したのだった。 完璧に3連休のつもりで、すっかり忘れてしまっていた。 あ〜、一大事にならずよかったよかった。 もちろん出勤してからはそつなく仕事をこなしたのであった。
2006年01月08日(日) |
久しぶりの休日を経験 |
全国的には成人式が行われているこの日、祝日がらみの代休で一日お休みした。 そんなわけで、妹のお見舞いと買い物に出かけた。 日曜日のイオンは平日休みのオイラには経験することのないものすごいにぎわいを見せていた。 正直言ってこんなに人が来るなんて思ってなかったからビックリだ。 こんな人ごみの中、ベビーカーを引いてものすごい勢いで目の前を通り過ぎようとしていた人が立ち止まった。 何だと思ったら、元劇団員だった。 家族4人でお買い物。 人が集まる場所ではこんなサプライズがある。 込んでて大変だけれど、こうした出会いもいいもんだと思った。
拓矢と同じ誕生日になるかなと思いつつ待ちこがれたら、今朝誕生のお知らせが届いた。 ずいぶん長い間病院にいたから、ちょっと心配はしていたけれど、まずは出てきてよかった。 これで、しばらくして妹が帰ってくると我が家は9人家族となる。 しばらくの間とはいえ、未だかつてないくらいの大家族だ。 どうなるんだろうな。 ちょっと楽しみでもあり不安でもありと言った感じだ。
そしてこの日は体育指導委員会の新年会。 最近こうした飲み会をやっと楽しめるようになってきた。
2006年01月06日(金) |
拓矢生誕2周年記念日 |
拓矢君生誕2周年! めでたい!
めでたいと言えば、今朝の4時頃、12月中旬から出産のために里帰りした妹が破水して病院へ向かった。 さあ、拓矢君と同じ誕生日になることができるのか? 乞うご期待。
ちなみに今(午後10時現在)まだ、病院でうなり中。 初産は大変だ。
2006年01月05日(木) |
新春シャンソンショー |
町内授産施設主催の絵画展のレセプションで行われる予定のシャンソンショーの音響を行う予定だったが、いろいろなことがありボシャリとなった。 そしてさらに、定時間近に一本の電話。 「先日提出してもらった資料の集計方針が違ったから、明日の朝一でやり直して持ってきてね」 さらりとしたその口調。 しかしタイトな内容・・・・ ちなみにこの資料、作成するのに丸一週間かかり切りで作成したものだった。 おかげで長時間の残業決定! それなりの時間にしか帰れなかった(泣)
ウーム、新春から前途多難だ。
我々公務員にとっては今日が仕事始め。 正月休みで完璧に夜型になってしまった身体にむち打って出勤だ。 とはいえ、同時に本日稽古始め。 夜型は相変わらず夜型のままか(笑) すこし、ヤバいと思い今日くらいは早く寝ようと思ったが、結局ビデオに撮っておいた古畑任三朗を見てしまった。 初芝居のイチローは結構よかった。 もちろん、ちゃんとした役者に比べればタルイ部分もあるけれど、イチローという役を全身全霊で演じてる感じがして、好感が持てたし、気持ちがしっかり伝わってくる演技だった。 イチローの(役者として)出来上がってない部分を、カメラワークや周りの芝居で盛り上げていっているその番組作りもとてもいい感じになったなと感じた。 多分こうしたことは、本人が引退でもしない限り二度とないかもしれないけれど、画面に映ったその姿からはほかの役者が出せないオーラを醸し出していたし、またたまにはこの世界に足を突っ込んでほしいと思った。
この年末年始と、またもいろんな悲しい事件が起こっている。 電車が脱線したり、火事で子ども5人が亡くなったり。
そんな中、元ドラゴンズ監督の近藤貞男さんもお亡くなりになった。 近藤さんは、オイラにとってはドラゴンズ優勝を初めて見せてもらった人で、そのときのドラゴンズの野球自体も、自分が勝手に当時これがドラゴンズ野球のカラーだと思ってるものを完成させて、そして見せてもらった人だ。 野手は自由に打ち続け、投手は分業制。 一芸に秀でた個人個人がうまい具合に活きる野武士野球だ。 微妙なバランスで成り立ってた関係だから、2年とその勢いは続かなかったけれど、いい夢を見させてもらったと思っている。
先日の仰木さんのことといい、個性的な野球人がまた一人いなくなって少し寂しい思いだ。
本日は嫁さん帰省のため正月休み
皆様あけましておめでとうございます。
今年は戌年。 年男です。 まさにこの瞬間しか自分の干支を意識する瞬間はないのだけれど、何となく犬を見ると仲間のような気がしたりもします。 でも、犬嫌いだけど(笑)
毎年この日になると、平穏無事な世の中になってほしいと思うのだけれど、毎年今まで安心していたものや安全だと思っていたものが、どんどんそうではなくなっていることに気づいていく。 それは、先日の尼崎での脱線事故が象徴的なもので、みんなが求めていった方向に進んでいった結果が事故につながっていってしまったということで、決して悪意があの事故につながっていったわけではない。 それが国家規模になると、弱者に切り捨てにつながったり、戦争になったりしていく。
些細な気持ちの積み重ねが大きな事態をまねいていってしまう。
多様化する価値観が、ほんの少しでも安全・安心に傾いていってくれたらと思う。 来年の今頃、同じ思いをしないように世界が変わっていったらと思う。
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