今年は2年ぶりに嫁さんと伊勢神宮だ。 そして今回で通算20回目のお礼参り&初詣。 うーん、めでたい!
2005年12月30日(金) |
映画「あらしのよるに」 |
久しぶりの弥生とのデート。 いや、正確に言うと、この日前半は秀次とムシキングを見に行った。 そして、後半「あらしのよるに」を弥生と見に行った。
ヤギとオオカミ版のロミオとジュリエットという感じの物語だ。 結末が違うのは、最後はお互いの違いを認め合い、そして一緒に暮らしていこうとすることだ。 食物の連鎖を乗り越えて一緒に暮らしていくってのはどうなんだろうと思うのだけれど、それはそれとして、なかなか感動的な物語に仕上がっていた。
毎年恒例大掃除。 この時期いつも思うのは、大掃除を夏にやったらもっと楽なのになと思う。 すぐ乾くし、寒くないし。 でもこの時期なんだよなあ。 年中行事だ。 これも文化ってやつかな。
体育館はすでに月曜日で休館に突入しているが、仕事は28日(今日)までとなっている。 そんなわけで、誰もいない体育館でひっそりと年末の残務整理だ。 普段人がいる場所に、誰もいない状況はそれはそれで新鮮だが、何となく裏寂しい感じがする。
ちょっと休憩
とりあえず2005年お稽古はこれでおしまい。 到達したいところに少し届かなかったけれど、自分に課したノルマはまずまずクリアできたと思う。 年あけ、思い出し稽古にならないように期待しながら、稽古をしめるのだった。
今週は平日にいろいろとあって、久しぶりの稽古参加となった。
午前中に職場に休団中の劇団員がバスケットにきていたので、声をかけたら稽古場に行くよという話になったので、今晩の稽古のメニューを少し変更することにした。 この劇団員は、かれこれ5年前に同じ芝居を本役としてやっているのだった。 なので、今回新人君もいるので少し前に進もうと思うところをぐっと押さえて、芝居を見てもらうことにした。 その役をやるのは5年ぶりだけど、5年間の蓄積は大きいなあと思うのは、そのときに比べて本人の役が成長している。 このまま本番に突入しても大丈夫だなと思う芝居になっていた。 その直後新人君にやってもらったが、芝居がだいぶ変わってきたのでうれしかった。
今夜もお父サンタが登場。
2005年12月23日(金) |
TBS-TV「小田和正/クリスマスの約束2005 大好きな君に」 |
なぜか名古屋は1日遅れの放送。 スポンサーの関係なのかどうなのかはよく判らないけれど、23日深夜、ということは24日クリスマスイブの放送なので、それはそれでよしとしよう。
2日前にライブを見たばかりなので、ほとんどライブの追体験になった。 ライブを見たときはステージ向かって下手奥から見ていたので、実は判らないことが沢山あったのだけれど、「ああ、これはこうだったのね」ということが沢山あった。 ついでに言うと、演奏が堅実で本当はこういう音を聞くはずだったね、という演奏だった。 いつもの年なら、演奏がすばらしい、とか、いろんなことが伝わってくる、という感想を普通に持つレベルなのだけど、いかんせんライブを見てから日が経っていないし、それだけ生で伝わってくるものとメディアを介して伝わってくるものとは情報量が違いすぎる。
そういえば、ライブ中しきりに編集のことを気にしてたけど、これをみて、意味が分かった。 内輪のやり取りをどうどうと収録日にコメントする小田和正もすばらしいが、それを堂々と放送して、テレビ的な意図をしっかりと証明してみせたTBSも偉いもんだと思う。
この番組、来年はあるのかなぁ〜。
今月の体育指導委員会が紛糾したため、この日に改めて会議を行うこととなった。 全体的な雰囲気としてはよかったが、どうしても体指側にポリシーを感じられない。 手続きの話しか突っ込んでこない。 会議は声の大きいものが勝つと言う原則そのままに振り回される格好になってしまっている。 結局この日もそのままで、中身に対する議論はほとんどないまま手続きの話ばかりで終わっていった。
2005年12月21日(水) |
LIVE「KAZUMASA ODA TOUR 2005/大好きな君に」千秋楽 |
結婚10周年記念イベント第2弾にして千秋楽。 そして、このコンサートツアーも千秋楽。
場所は名古屋市総合体育館レインボーホール。 会場に入ってとにかくビックリした。 未だかつて見たことのないステージの位置だし、そればかりでなく、クモの巣状に花道が配されていた。 そして客席は360度!! 入り口では、この千秋楽限定のサイリウムが配られ、モニターで指示が出たときに発光させるように、と指示が書かれていた。
ライブが始まると、何とも言えないあったかい雰囲気に会場が包まれた、というよりお客さんがあったかい雰囲気を作り出していた。 未だかつて経験したことのないあったかさだ。 当の小田和正本人はと言うと、はじめから歌詞間違えたり出てこなかったり、ついには演奏をやり直したりで、出来としては最悪と言ってもいいくらいだった。 でもそれはそれ。 やはりそういったことが起こるのが千秋楽の怖さでもあり、面白みでもある。 芝居でも千秋楽は荒れると言われてるけど、この日はまさにそんな感じの演奏だった。 あれだけのキャリアを持つ人が、前半全く立て直しが聞かないのだ。 それゆえ、千秋楽独特の雰囲気がさらにその色を濃くしたように思う。
ライブ中は、いろんな人への感謝の言葉ばかりが並べられていた。 中でも、スタッフに対する思いは格別のものがあって、この日のためにスタッフ一人一人を映し出したPVを作成していた。 それに今までのコンサートと違うのは、会場整理のスタッフもみんなステージを見ていたことだ。 これもおそらくはこの日この場限りのことだと思うのだけれど、それでも、千秋楽と言う特別の場所で、感謝の気持ちを最大限表した配慮なんだろうなと思う。
ライブの本編が終わり、アンコールでついにサイリウムの登場だ。 小田和正が出てきたときに、アンコールだから普通は客電まで明るくするところだが、今回はピンだけのこして暗転に。 そして、すり鉢状の会場に無数に光るサイリウム。 ほんときれいだったなぁ。
32曲3時間半。 ひょっとしたら、この先見ることができないかもしれない、というのはライブが終わってから思ったことだが、とても充実した貴重な空間で時間を過ごしたんだなとおもえるライブだった。 本人は「また会いにきます」と言っていたが、来年から映画を撮るつもりのようだ。 果たして、今度会えるのはいつのことだろう。
余談だが、今回のこのステージの使い方を見て、体験してみて、初めてレインボーホールっていい会場だなって思った。
2005年12月20日(火) |
ここ最近の検索ワード、トップ100 |
1 劇団BEANS 44 21.5% 2 中村富十朗 6 2.9% 3 アクティブマッチク マツダ 車 5 2.4% 4 一見劇団 5 2.4% 5 MDR-Z500DJ 4 2.0% 6 チアドラ 4 2.0% 7 兼松孝行 4 2.0% 8 むこせい戦隊○○レンジャー 3 1.5% 9 HP-D555 2 1.0% 10 ら抜きの殺意 劇団BEANS 2 1.0% 11 カンチクロス 2 1.0% 12 チアドラバク転 2 1.0% 13 ナゴヤドーム ーパークラフト 2 1.0% 14 兼松 2 1.0% 15 劇団BEANS代表 2 1.0% 16 柔道場の大きさ 2 1.0% 17 業務改善シート 2 1.0% 18 角松敏生 小山田サユリ 2 1.0% 19 1988年日本シリーズ 1 0.5% 20 2チャンネル 小田和正 1 0.5% 21 ="地鎮祭をやらないと" 1 0.5% 22 C・ステーション ケーブルテレビ キーワード 1 0.5% 23 ENFANCE FINE 1 0.5% 24 FILE VAULT ディスク領域 1 0.5% 25 MR.CHIRDREN タガタメ 歌詞 1 0.5% 26 S-WAGON RS RS-S 1 0.5% 27 TULIP 野外ライブ 1 0.5% 28 UPUP 芝居 1 0.5% 29 VICTOR HP-D555 1 0.5% 30 WEB 1 0.5% 31 けっちん 意地悪 1 0.5% 32 さるぼぼ 白骨温泉 1 0.5% 33 の~やん 愛知大学 劇団 1 0.5% 34 みそぎとは 1 0.5% 35 もみ返しの直し方 1 0.5% 36 ら抜きの殺意 11月 1 0.5% 37 ら抜きの殺意 劇団 18 1 0.5% 38 アナウンサー さんま コントライブ 1 0.5% 39 アフリカの星 劇団 1 0.5% 40 イニング得点記録 1 0.5% 41 インプロ 稽古方法 1 0.5% 42 カフスボタン 吉本 1 0.5% 43 サザンオールスターズドームツアー 1 0.5% 44 ジオドーム 1 0.5% 45 ダガタメ 1 0.5% 46 チアガール 三菱 1 0.5% 47 チューリップ デジタルリマスタリング 1 0.5% 48 テスト ザ ネイション 最高点 2005 1 0.5% 49 バスケットボール アイシン チアガール 1 0.5% 50 バレーボール 専門用語 バンチ 1 0.5% 51 フォーティンブラス 横内謙介 台本 1 0.5% 52 プレゼン 発表台本 1 0.5% 53 プロ野球 おたふく風邪 1 0.5% 54 ホテルニューオータニ幕張 泊まった 1 0.5% 55 ホームレスの死 1 0.5% 56 ムーブのならし運転 1 0.5% 57 万博跡地の利用について 1 0.5% 58 三浦鯉登 1 0.5% 59 三菱電機 スパーリーグ 1 0.5% 60 三菱電機 チアガール 1 0.5% 61 中村 富十朗 1 0.5% 62 人の図形 1 0.5% 63 今、はやっている風邪 1 0.5% 64 他人の廻しで土俵に立つ 1 0.5% 65 伊藤翔 出身中学 中京大中京 1 0.5% 66 佐野元春 TDKカセット・テープ 1 0.5% 67 佐野元春 声帯 1 0.5% 68 兼松 孝行 1 0.5% 69 兼松 葬儀 1 0.5% 70 兼松 劇団 1 0.5% 71 兼松家「家系」 1 0.5% 72 刈馬カオス 1 0.5% 73 劇団 ビフィズス 1 0.5% 74 劇団 台本 公開 1 0.5% 75 劇団BEANS ら抜きの殺意 1 0.5% 76 劇団ビフィズス 1 0.5% 77 劇団ビフィズス -菌 1 0.5% 78 劉哲志 1 0.5% 79 北原おもちゃ博物館 場所 1 0.5% 80 台詞の覚え方 1 0.5% 81 変わらないこと、変わり続けること 1 0.5% 82 学級掲示物 ぬりえ 1 0.5% 83 小田和正 クリスマスの約束2003 1 0.5% 84 小田和正さよなら 1 0.5% 85 小田和正の家 1 0.5% 86 小田和正の家 "小田和正の家" 1 0.5% 87 少年たち1 1 0.5% 88 屋台 仕込み方法 1 0.5% 89 山下達郎 小田和正 犬猿 1 0.5% 90 幕張メッセ エレクトリカル 1 0.5% 91 弥生のクリスマスプレゼント 1 0.5% 92 御悔やみ 使い方 1 0.5% 93 愛知県の方言にコンバート 1 0.5% 94 手売り 申告 1 0.5% 95 扶桑 劇団 1 0.5% 96 扶桑 劇団 奥村 1 0.5% 97 扶桑町 劇団BEANS 1 0.5% 98 扶桑体育館 空手 1 0.5% 99 教室 札幌 バスケ 小学生 1 0.5% 100 日本で一番面積の大きい市 1 0.5%
この日は稽古を休んでまちづくりの会議に出席。
扶桑町で気になっている関心事について、住民参加の立場からいろいろと議論をしていくものだ。 今回の一番の関心事は「ジェンダー」だった。 「ジェンダー」を取り上げると言うとどうしても女性の方に視点が行きがちだが、実はそうではなく、「同じ」なのだ。 しかし、「ジェンダー論」を展開する女性に向けられる視線と、同じく男性に向けられる視線というのは、どうしてあんなに違うんだろう。
会議の後は、地元の議員さんも交えて飲み会。 いろんな話ができて参考になった。
2005年12月18日(日) |
LIVE「Mr.Chirdren DOME TOUR 2005 I LOVE YOU」 |
やっとチケットがとれ、何年かぶりにMr.Childrenのライブに行くことができた。 そして、結婚10周年記念イベント第1弾!
この日は、記録的な豪雪。 我が家でも、30センチくらいつもり、家を出る頃に車は既に雪だるま状態だ。 国道41号を南に走りながら、そういえば国体の視察で山形に行ったときこんな感じだったよな、とか思い出したりした。
ドームにたどり着いた。 今回もスタンド席だったが、1塁側ベンチ横あたりで、野球を見るにはとってもいい席だ。 しかし、それゆえ、センター方向にあるステージに防球ネットがかぶり、やや見づらいのだった。 客層がオイラたちの歳がかなり上の方だということを認識するのにあまり時間はかからなかった。
ライブが始まった。 詳しい内容は、他の人がさんざん書いているので書かないが、まあとにかくはじめから全力投球のステージだった。 MCもほとんどない。 とにかく音楽と言葉と気持ちを全力で伝えるステージだ。 このステージを見ながら、そういえば、こういった燃えたぎる気持ちをはじめからぶつけていく舞台って、今まで何回出来たんだろうかと思い出したり、反省したりなんかした。
ライブの中身は、よくわからない映像やオブジェが出てきたが、実はオイラたちが多感だったころ見たライブの記憶って、あんな感じの良くわからないものを出して、それを見た人がどう受け止めるかを期待するような感じのところがあって、とにかく抽象化をどんどんやった結果をお客さんに見せていくって言う感じだ。(うーん、日本語に成ってない・・・) だから、それは置いといて、演奏がすばらしくいいし、選曲によるサブストーリーもしっかりしていて、よくわかるライブだったし、しっかり感動できるライブだった。
残念だったのは、やはりドームの性か、音がひどかった。 MCの声が聞き取れないくらいひどい。 なんとかしてほしかったな。
でも、この日のライブは、「世界の真ん中で音を出す」と、とあるインタビューで堂々と言いのけた桜井君が、どんなライブをやるかにものすごく興味があったが、まさに「世界の中心で愛を叫ぶ」ライブだった。
この日も役者が全員そろった。 うれしい限りだ。
今回初挑戦の舞台も、役者によっては上手に経ち振る舞っている。 もちろん、芝居として成立させるためには気にして行かなくてはいけないことをたたき込んで行かなくてはいけないが、まずは慣れることから始まっていく。
来週は3回ある稽古のうち2回欠席だ。 その間に役者がどんな風に舞台上で生活していくことが出来るか、そして、ゼロから発想していく経験を出来るか、そこのところが重要だ。
ここ最近の日記を見ると・・・・・遊んでばっかりだな。。。。
いいのかこれで・・・
2005年12月15日(木) |
新しい冒険が始まる! |
とは言ってもゲームの話。 ボーナスで少しお小遣いをもらい、FFXを始めた。
ボタン操作の時にドラクエの癖が抜けなくて、どうしても△ボタンを押して、メニュー画面になってしまう。 FFXは絵が綺麗だけど、ドラクエみたいな自由さ加減はない。 でもストーリーがなかなかいけている感じだ。 次々と起こる衝撃の事実。
さて、今度はどんな事件が起こるかな。
あ、もちろん芝居の事も考えなきゃ。
月に一度の体育指導委員会。
今回は撃沈。 残念ながらはじめから結果がわかっていた。 この時期までに解決しておかなければならないある課題があって、事務所内部では春先から方針を出す準備をしてきたが、上司の上司に全く伝わってなかった。 会議直前になってやっとその話になり、そこで意見の食い違い。 明らかに準備不足だ。 一事が万事とはこのことで、普通に済んでいく課題に対しても非難のあらし。 以前から体育指導委員の口から「いらない」と言われていた物を削っても、またそれが気に入らない。
いい言い方をすると上司をたてすぎたかな・・・嫌がられても、そろそろ口を開こうかな。
もう一回立て直しを図っていかなければ。
2005年12月13日(火) |
映画「Mr.&Mrs.Smith」 |
この映画は昨日の午前中に見た。 「大停電の夜に」を見たときと同じ映画館で同じ場所で一人で見た。 今回はこのときよりは5倍くらい人が多かった。 ということで、300人近い客席に対してお客さん10人! それでも、前のに比べて5倍だ。 うーむ、関心の高さが伺える(笑)
さて映画の方だが、アクション映画かと思ったら冷めきった夫婦関係を修復する映画だった(笑) もちろんアクションはものすごくかっこいいし、主役のキャラがしっかり立っていて映像もそれなりによくって、見ていて飽きることはなかった。 ただ、アメリカ映画の常なのかもしれないけれど、「ここ」っていうシーンに必ずスローモーションが登場する。 これがどうしても許せない。 その瞬間冷めていくオイラがいる。 そこを除けば、オイラにとってはほぼ完璧なエンターテイメントな映画だったのにな・・・
ちなみにその夜、たまたま我が家で嫁さんと「オーシャンズ12」を見たが、これがまた面白かった。 ブラピは悪い職業が似合うのか・・・
稽古4日目にして早くも立ち稽古開始。 今回の舞台は今まで役者が経験したことのない形なので、少々の戸惑いがあったものの、思ったよりも状況を飲み込んでくれたように思う。 そして今回期待の新人君も入ったので、新人君は新人君らしく別メニューでトレーニングを行うことにした。 早くみんなと同じ土俵に立てるようになるといいな。
2005年12月11日(日) |
DVD「イマジン/ジョンレノン」 |
オイラが18のときに初めて名古屋の映画館で映画を見たのがこれだ。 というわけで、1988年の作品。 実はLDでは持っていたのだけれど、LDプレーヤーをかうと今は場所もとるしとんでもなく高いので、DVDを再購入。 10代20代、そして30代のいま、場所もメディアも違う状態でこの映画を見たことになる。 当たり前の話だけれど、実年齢が近くなればなるほどジョンの気持ちがよくわかる。 そして、ジョンレノンは音楽の才能こそ天才だったのかもしれないけれど、普通に悩んだり傷ついたりしながら成長していったんだと、改めて感じる。
そして今改めて思うのは、「愛と平和」がかっこいいものだという見せ方に成功したのがジョンとヨーコだったんじゃないのかなと思う。 行動や音楽が常に攻撃的で、かっこいいのだ。 例えばダブルファンタジーと言うアルバムジャケットにジョンとヨーコのキスシーンが大きく描かれている。 これは、ここにこそ愛と平和の真実があると言う意思表示だったんだろうなと思う。 しかも当時ヨーコはビートルズを破壊したA級戦犯扱いされていたわけだし。 そのなかで、あのジャケットを出す勇気は計り知れないし、「愛と平和」は「ここ」に存在すると証明してみせると同時に、みんなの気持ちの仲にあって、それはすんでる場所や立場や価値観によってそれぞれ「オリジナル」のものがある。 その「オリジナル」を認め合おうというメッセージではなかったのかなと、今になってそう思う。
読み稽古3日目だ。 この日は市販されているビデオを借りてきたので、皆で見ることにした。 ある程度稽古をしてから、プロの芝居を見ると、普段見ているのと視点が違うから面白い。 それに作ろうとしている世界が違ったりするから、必ずしもビデオの世界が正解ではないことに気がついたりもする。 でも、今まで足りなかった視点がわかったり、それを見ていた役者にとってはどこまで表現する可能性があるかを探ることができてよかったんじゃないかな、と思う。
2005年12月09日(金) |
CD「星の下 路の上/佐野元春」 |
3曲入りのCDS。 珍しくタイトルナンバーが3曲目に入っている。
荒削りなサウンドと散文的な歌詞。 本当にシンプルなロックンロールナンバー。 こんな混沌とした時代だけど、前を向いて精一杯自分らしく泳ぎ続けていくんだぜ!というポジティブな曲たちだ。 音楽として単純に楽しめるし気持ちが塞いだときに聞くと元気になれるすばらしいポップソングだ。
残念ながらプロパガンダされていない分、この曲を見つけ出した人に掘り出し物的に評価されて行くんだろうなって思う。 もっとみんなに聴いてほしい曲だ。
昨日から腰が痛い。
お医者さんに行ったら「座骨神経痛」だって。 椎間板の圧迫じゃなくて筋肉の疲労だって。
・・・・疲労するようなことは何にもしてないぞ!!
と思っていたら、同じ姿勢を繰り返してるだけでもなるそうな。 まあ、とりあえず養生だな。。。
2回目の稽古で今回出る役者全員と顔を合わせることができた。
・・・うーん、こんな事書くのはなんだな。 昔は、こんな風に思うことなかったんだけどなぁ。
稽古は読み稽古だ。 稽古中もそうだし、稽古後の飲み会でもそうだけれど、思うことはすべていっていくことにした。 その結果、嫌がられようが嫌われようがそれは問題ではない。 それで芝居がよくなれば、それでいいのだ。
いわずとしれたレイチャールズの(ほぼ)一生を描いた作品だ。 とはいっても実はレイチャールズのことは「いとしのエリー」をカバーしたことくらいしかしらなかった。 あやうく「ワンダフルワールド」を歌ったルイアームストロングと間違えそうになったくらいだ。 例によって音楽ものの映画で、しかも数ヶ月前には4千円くらいで売ってたのが900円になっていたので、思わず飛びついてしまった。
この映画はレイチャールズのことを知らなくても、ふつうに物語として感動できる話だった。 レイの物語を進めていく上で、アメリカの人種差別や貧困の話を浮きぼったりドラッグ汚染についても言及したりしている。 ただ、その分アメリカ文化に全く無知だと、はじめの頃のシーンがなんだかわからないままに終わっていってしまう。 最初レイの前に現れる水がドラッグによる幻覚だとは想像ができなかった。
レイがあそこまで大きくなれたのはレイの母親の育て方が大きく影響している。 「2回目までは手を貸すけれど3回目からは手を貸さない」と、7歳の失明したての子どもに向かって宣言する。 そして、「それが社会だ、自分の力で生きていきなさい。」と続ける。 そしてレイは、あるきっかけで音を聞き分けることで自分の位置や進むべき方向を判断する力を開花させる。 同時に、その力は音楽をするに当たっても大きな能XnHn Ln Tn jgwww.enpitu.ne.jp D 少々疑問に思ったのは、レイがいつの間にピアノの達人になったかだが、ピアノに出会ったきっかけをのぞけば、それにはほとんど触れてなかったな。
どの時代も先駆者といわれる人は糾弾されるもので、ゴスペルとジャズを合体させたことで、神に対する冒涜だと非難され、黒人を差別した地元のホールでの演奏を拒んだら、ジョージア州に立ち入り禁止にされ、ついでにいろんなことを根掘り葉掘りマスコミに暴かれ・・・ 有名税とはいったものの、かなり高い有名税を払ってしまったんだな。
でもこの映画を見るととで、いろいろと点のイメージでしかなかったアメリカ音楽会の出来事が線で一つにつながった。 たとえば、伝説の人でしかなかったメリーアンのことやクインシージョーンズのこと、それから今では大きなレコード会社になってるアトランティックなんかもそうだ。
なかなか興味深い映画だった。
2005年12月05日(月) |
第19回公演スタート! |
ほぼ9ヶ月ぶりに現場に復帰。 久しぶりの現場はやはり緊張するものだ。 いくら見知った仲とはいえ、演出として引っ張っていく以上は言動に気をつけていかなくてはならない。 休団中に考えたことや、復帰したらやりたいと思っていたこともあるが、そのうちどれくらいできるかはわからないけれど、そのいくつかは実現していきたいと思う。
雪の日、豪快な雷まで鳴るおまけ付きのこの日、この芝居を象徴するような船出の日に成らないでほしいと切に願うのだった。
2005年12月04日(日) |
第23回扶桑町走ろう会 |
朝から曇り空。 そして気温3度。 準備中に小雨が舞い降りてきた。 しかし、なんとか開催することができた。
参加者が走る姿を見ながら「走る動機ってなんだろう」「この大会で走ること、あるいはこの先に続いていくためになにかできることはないだろうか」ということをずっと考えていた。 一時走ってもらうのはこうした大会を開けば何とかなる。 でも、ここで走った人たちが、これを機会に運動を続けていこうと思えるようなきっかけ作りをしていくのが行政がイベントを開いていく意味だと思うが、その方策がなかなか見つからない。 体育祭にしても、あるけあるけのイベントにしてもそうだけれど、参加者の数で評価が測られる大会は、どうしても人集めそのものに興味が行きがちだ。 でもこれではただの浪費になってしまう。 6年もこの仕事をしていてなかなか答えが見つからない。 何かいい方策はないものだろうか・・・・
でも、とりあえずこれで今年度の大きな事業がキリとなった。 ちょっと方の荷がおりた気がした。
なんとかギリギリセーフで走ろう会の準備を間に合わせた。 まあ、多分現場であれがなこれがないって言う大騒ぎにはなるだろうけど、必要なものは用意したつもりだ。 明日は天気がよくなさそうだけれど、走ろう会が終わるまでは持ってくれると信じている!
走ろう会の準備が一段落した頃、体育館カウンタの窓越しにケーブルテレビの扶桑担当二人がにこやかにこちらを見ていた。 なんだろうと思ったら、キャスターの女の子が黒ひげ危機一髪を片手に「ゲームしませんか?」と。 むむむむ、、、、まだ、仕事時間中だったが、館長の顔を見ると何やら楽しそうだ。 ならば大丈夫だな。 と思い、OKをした。 同じ職場に、前回公演の演出が勤めているので、ついでに誘って出てもらうことにした。
内容については、12月14日15日に中部ケーブルネットワークの「Cステーション」の「今週の扶桑人」で放送されるのでとくとご覧あれ!!
今日から劇団に復活(実際の稽古は12月5日からだけど)。 そして体も復活・・・・したかったけど、本日もダウン。
今年もあと1ヶ月だなぁ。 でも、相変わらず世の中はいやなニュースばっかりだ。
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