兼松孝行の日々つれづれ

2005年05月31日(火) 中日×西武

西武との真剣勝負は1988年日本シリーズ初戦をナゴヤ球場で見て以来、2004年日本シリーズまで公式戦は4連敗中だ。
そしてこの日は山本昌と松坂の投げ合い。
昨年の日本シリーズ第6戦の再現だ。
マサが絶好調、松坂は絶不調。
そしてドラゴンズ打線も絶不調。
この日は、日本シリーズ連敗トリオが一緒に見た日でもある。
応援にも気合いが入る。
試合の方は、ドラゴンズが1点差で逃げ切りドラゴンズのパターンで勝つことができた。
西武戦に限った話で言えば18年越しの初勝利!!
そして3連戦白星先行。
3連勝はなかなか難しいかもしれないけれど、なんとか勝ち越して、交流戦の借金をチャラにしてほしいものだ。



2005年05月30日(月) 潮岬へ

ここんとこ毎週のように遠出が続いているが、今回は本州最南端、潮岬!
はっきり言って遠い!

うちから潮岬まで行くにはいろんなルートがあるけれど、今回は最も遠いルート、天理〜和歌山経由で入って、その後、紀伊半島を一蹴するコースを選んだ。
全体の3分の1は初めて走る道だ。
今回圧巻だったのは深夜の国道24号線。
和歌山市に向かって吉野川沿いに走るコースだ。
高野山口あたりで南側の山を見ると、真っ暗闇の山腹にまっすぐ伸びる光の列が。
きっとこれが参道なんだろうなと思いながら、いろんな想像したり。
そして、北側を見ると空が白々と明るく・・・・ん?
まだ午前3時だぞ、しかも北・・・・!
大阪の明かりだ。
こんなに明るいんだ。
夜なのに闇がないんだ。
世界遺産にもなった歴史的な地域なのにこの状態を見て、今の日本の状況やこれからのことや、いろんなことを考えた。

そして、車を進め潮岬。
10数年ぶりにやって来た。
展望タワーがボロっちくなった意外何も変わっていない。
水平線がにわかに見えて、地球は丸いんだということに改めて気づく。
そして、時間が止まる。

ただただ時間が流れる。

そしたら、曇って来たので、んじゃ帰ろと思った。

帰りは雨とのおつきあい。
今度は紀伊半島の東側を回った。
クジラの太地町で落合記念館に立ち寄ったが、入場料があまりにも高額だったので玄関までいってとんぼ返り(泣)

そして、帰って来た。
この日は750キロ位走った。
この3週間で2000キロ。
やっとファミリアが自分のものになったような感じがした。

しばらくは家でおとなしくしよ・・・・ほんとかな?(笑)



2005年05月29日(日) ついに勝ち越し!

やったぁ〜!
交流戦遂に勝ち越し!!

しかし、ヒヤヒヤだったなぁ。
火曜日(こそ)は、昨年のリベンジだ!



2005年05月28日(土) 再び金シャチ

昼から仕事の休みを取って家族で金シャチを触りに行った。
今回はドライバーではなかったので、子どもたちのおやつの時間に、太陽の下で生ビールをかーっと飲んだ。
いやあ、こいつがうまい!
やっぱビールは空の下で飲むのがいいな。

子どもたちも金シャチに触れて楽しそうだったし。
たぶん、金シャチに触れる場面は一生ないだろうけど、子どもたちの子どもができた時に、あれに触ったんだぞと、ちょっと自慢できる体験かな。

しかし、今夜のドラゴンズはひどかったなぁ〜



2005年05月27日(金) いやあ、やっと勝った

今日も中盤はどうしようもない展開だった。
でも、土壇場8回2アウトから一気の5点。
昨日復帰した大西のツーベースからだ。
いやあ、よかったよかった。
このまま波に乗ってくれればなと思う。



2005年05月26日(木) 日々つれづれ

組織の中の人間のつながりで、公私を考えると、そこを勘違いする人が多い。

例えば、職場で同僚同士飲みに行くことが私的なつながりだと思うのは間違いだ。
職場同士のつながりがある以上そこは公的な場所だ。
見せる顔も職場の顔と変わらない。
そうでない部分を望む上司もいるが、残念ながらお酒を飲んだ職場での顔しか見せられない。

例えば劇団でも同じだ。
稽古の後に飲みに行く場面も、結局のところ公的な関係だし、公的な場所だ。
稽古場を一歩はなれたからと言って、そこはプライベートな場所ではない。
飲み会の場面でも、劇団内の役割や先輩後輩は存在する。

どちらの場合もそうだが、私的なつながりを求めるのであれば、個人的に連絡を取り合った場面を自ら作るしかない。



2005年05月25日(水) 普段どおりのドラゴンズ

思わぬアクシデントで先発ピッチャー乱調。
チャンスに凡退。

ウーム、山田監督がやってる頃の、普段どおりのドラゴンズだ・・・(泣)



2005年05月24日(火) 中日×東北楽天

最近めっきり元気のないドラゴンズ。
今日こそは勝利確実と思い、意気込んでナゴヤドームに乗り込んだ。

楽天の練習中、目の前を山崎、関川、中村と往年の名選手達が行き交っていた。
これはひょっとしたらマスターズリーグを見に来たんじゃないと思うような錯覚に陥りそうになった。

しかし、この日の楽天をひと味違った。
ドラゴンズも当初先発を予定していた山本昌がアクシデントで先発回避。
落合が先発だと聞かされドーム内が不穏な空気で満たされた。

試合は終始楽天ペース。
楽天のつまらないミス続発でとても強いチームには思えなかったし、チームが一丸となって勝利に突き進んでいるようには見えない。
ドラゴンズは、ピッチャーの打順になると代打を送り、打線を切らないようにして中継ぎ投手陣でつなげていくという奇襲に出たけど、石井のところで裏目に出たなあ。

そして、楽天目出度く10勝目。
ドラゴンズは負けたけど、楽天の貴重な勝ち試合を目の前で見たと言うことで、とりあえずは良しとしておこう。

はぁ〜・・・

観戦後友だちから「お前が言って負けたから、これから普段どおりのドラゴンズに戻るよ」という、喜んでいいのか悲しんでいいのか複雑な判断を迫られるメールがやってきた。
本当に普段どおりのドラゴンズに明日から変身してくれたらうれしいな。



2005年05月23日(月) 日本海へ

今日も天気が良かったので、何となく日本海が見たくなり、156号を北上していった。
しかし、御母衣ダムを通り過ぎたあたりから土砂降りの雨。
うーむ。

そういえば、この156号を走りながら思ったのは高山市の広いこと広いこと。
市町村合併により日本で一番面積の大きい市になったわけだけど、ホント広い。
岐阜県の半分くらいは高山市じゃないかって思うくらい広い。
こんな広い自治体、どうやって把握するんだろうと、人の街ながら心配したりもした。

しかし、ほんと市町村合併で街の名前が思いっきり変わってしまっている。
今回もいったいどこを走っているのやら分からない瞬間が何度もあった。

そして、そうこうしているうちに富山県にたどり着いた。
たどりついたはいいが、雨(泣)
ものすごい雨。
さすがに海は断念して、嫁さんからかまぼこを買ってこいと言う指令も受けたので、大学の陸上部後輩夫婦が営む「最上かまぼこ店」に向かった。

電話帳やらを調べながら小矢部市に到着。
いやあ、「市」とは言ってもものすごく田舎だ。
のんびりとして平和な街だ。
市の中心部もさほど大きくなく、かまぼこ店はすぐに見つかった。
と、かまぼこ店に入ろうと思ったときにちょうど一台の車が目の前に止まった。
そしてここでも先週に引き続き10数年ぶりの再会を果たしたのだった。
すっかり二人ともお父さんお母さんになっていた。
時間の流れを感じる瞬間だ。
しかし、オイラはどうも子持ちには見えないらしい。
よく取っていいのか悪く取っていいのか分からない瞬間だ。

感動の対面を果たした後、8号線を西へ向かった。

今度は金沢で別の大学の後輩と遭遇した。
こちらも10数年ぶりの再会。
ここは公務員夫婦で、旦那さんが阪神ファン。
昨日首位の座を明け渡したばかりだったので、ちょっと悔しかったりもした。
金沢は都会だけど、夜は暗い街だった。
それに何故か大きな交差点ごとに張り込みのパトカーを目にした。
こっち(愛知)が異常なのかもしれないけど、飲み屋に駐車場がない。
「いやいや、俺は車だ、飲んではいけない」と、飲みたい気持ちをグッと押さえ、ファミレスでビールテイスト飲料をグッと一息に飲んだのだった。

帰りがけ野々市町のGEOが閉店セールだったので中古CDを何枚か仕入れた。
車の中で聞いたけど、これがなかなか良かった。
その感想はまた後日。

帰りは8号線で帰ってたけど、これがなかなか走りやすい。
幹線道路(バイパス)の整備状況に対して車の台数が少なすぎるほど交通量が少なかった。
そして空には、昼間の土砂降りが嘘のように、まん丸で明るい月が顔をのぞかせていた。



2005年05月22日(日) 日々つれづれ

中日新聞のサンデー版に市町村合併の特集が組まれていた。
そこには3232あった市町村が合併で1822になったとあった。
これは凄い話だと思う。
自分たちの住んでいるふるさとが変わるのだ。

いろんな状況で合併しなければならなかった町もあれば、何となくしたところもあるだろう。
それに、無理矢理やらされたところもあると思う。

もちろん市町村の線引きが変わったところですぐさま生活が変化するわけではない。
だけど、多かれ少なかれその影響は数年後にはでてくると思う。
日本中が変わっていくのだ。

オイラは、先ずは公務員として合併した市町村がどれくらいあるか、せめて東海三県だけでも把握しなければと思い、地図に色を塗っていった。
・・・あれあれあれれ。
はっきり言ってよく分からない。

そういえば、先日山中湖に行ったときもそうだったけど、標識を見るたびに今自分がどこにいるのか分からなくなる瞬間が何度もあった。
それは、以前走っていたときに把握していた市町村が無くなったり大きくなったりしているせいで、目的地までの距離感が狂ってしまったからだ。
何度も地図とにらめっこして走ったなぁ。

そうして、こういう時代の流れの中、合併を選べなかったウチの町はどうなって行くんだろう。
行方不明にならないように一生懸命舵取りをして行かなくてはなと、気持ちを新たにするのだった。



2005年05月21日(土) また負けた・・・

今日こそは勝てると思ったのに・・・

幸い、ヤクルトも負けたので首位は首位のままだけど、最下位まで5ゲーム差。
差益還元セールもそろそろ終わらないと借金生活に入ってしまう。

ひょっとして「交流戦は5割でいい」という落合監督のコメントは、交流戦終わった段階で貯金0でいいと言うことなのだろうか・・・・



2005年05月20日(金) 川上、史上二人目の快挙!!

いやあ、惜しかった・・・完全試合まで後一歩。
でも、一つ完全試合よりもすばらしい記録がついて来た。
プロ野球史上二人目になる全員奪三振。
今まで松坂だけが持っていた記録だ。
これは、李にホームランを打たれ、1番の西岡に9回2死で4回目の打席が回って来た。
西岡を三振にしとめ、記録達成だ。
ホームラン打たれてなければ完全試合。
でも、打たれたおかげで史上二人目の快挙。
レアな記録だけど、これで立浪に続き川上もプロ野球の歴史にまた一つ名前を残したな。



2005年05月19日(木) 立浪二塁打日本新記録!

ドラゴンズは負けた。
朝倉が打たれた、いや、崩れたんだな。
でも、明るいニュースが一つ。

立浪が遂に二塁打の日本新記録を更新した。
これからは打つ度に日本新記録だ。
そういえば、川井の場合はバントするたびに世界記録の更新なんだよな。
お互い凄いことだ。

何はともあれ、立浪選手おめでとう!!



2005年05月18日(水) 13年ぶりの再会

富士山の帰りに、ちょっと無理言って甲府に住む大学の後輩夫婦に会うことができた。
出勤前のバタバタした時間に無理矢理お邪魔してしまった。
快く受け入れてくれてほんとありがたかった。
実に13年ぶりの再会だ。
でも、大学時代に同じ時間を過ごして来たせいか、その時間の溝はあっという間に埋まった。
今度は、お酒を飲める状況で会いたいなと思う。
そして、こうやって全国に散らばった友人たちと再会できることに、幸せと感謝を感じずにはいられない。



2005年05月17日(火) 快晴の富士

午前4時、気温3℃。
うわ、寒〜。
でも、空気が気持ちいい。
いつも住んでる下界とは空気の味が違う。
その中で吸う煙草も格別だ。

日出が近づき東の空がだんだん白くなってきて、真っ暗だった西の空に巨大な円錐の輪郭が見えてきた。
時間が経つにつれ、だんだん空が青く明るくなって行く。
同時に、東は朝焼けの赤が強さを増して行く。
すると、さっきまで円錐の輪郭だった富士山が、立体感を誇示しながらだんだん赤く染まって行った。
これが世に言う赤富士なのかな?
初めて見るその光景に、徹夜でやってきた眠気も吹き飛んだ。

日出の時刻になり太陽の角度が上がるにつれ、頂上あたりから色彩が強くなって行った。
そして、何度も挑戦してきたけど、今まで見ることができなかった快晴の空にそびえ立つ富士山を遂に拝むことができた。
いやあ〜よかった。
ちょっと無理してここまでやって来た甲斐があった。



2005年05月16日(月) 富士へ

今朝は朝からいい天気。
どこかに行きたいなと思った。
午後から床屋に行って、髪を切ってもらっている最中富士山がオイラを呼び始めた。
そんなわけで、翌日の天気予報を確認しちょうど日出に山中湖に到着するよう時間調節をして午後8時にレッツゴー!
ちなみに予算のない一人旅なのですべて下道を使って移動だ。
道中諏訪で20号線の新しいやつができていたのでそっちを走ってみた。
いや〜いい道だ、と感動して走っていたら、あれあれ?
「佐久・上田」?
「♪一つ曲がり角、一つ間違えて、迷い道くねくね〜」
まさに異邦人の世界。
おいおい、違うところ連れて行かれるやんけ、、、と、途中で引き返した。
そしてやっとの思いで山中湖に着いた。

そして、日出を待つのだった。



2005年05月15日(日) 休憩

ドラゴンズがいまいちなので、充電のため休憩。



2005年05月14日(土) DVD「The Teminal」

ドラゴンズ久々の勝利!
これで波に乗ってほしいな。

さてさて、今週は映画週間になった。
というわけで、DVDだけどトム・ハンクス主演のターミナルを見た。
ちなみにオイラはDVDでもレンタルはしない。
秀作も駄作もみんな買って見るのだった。
今回は評判の良くない映画だったけど、以前予告編を映画館で見てた時に見たくてみれなかったので、買って見ることにした。

いやあ、意外や意外、なかなか面白くて、切なくて、すっきりする映画だった。
それも、トムハンクスの演技が面白い。
この人の芝居で一番印象に残ってるのは、アポロ13号の中で親指で月を隠す演技だ。
いろんなアイディアを出す人なんだなと思った。
場面場面で明らかに監督が任せてるシーンがいくつかあったし、それが見ていて気持ちがいい。
何度も見てじっくり楽しめる映画だな。



2005年05月13日(金) ドラゴンズ最下位(泣)

交流戦の順位表を見てガックリ・・・
何とドラゴンズが最下位!

以前交流戦の前に報道ステーションで、古館さんと栗山さんで「交流戦で大負けするチームが出てきそうですね」「出てくるかもしれません」という会話をしていたけれど、それがドラゴンズだったのか!?
日ハムも今のところはつきあってくれているのでなんだけど、さすがに上に楽天がいるのが、そのショックを更に増幅させるのだった。

遂に先発陣にてこ入れが加わる。
野口、小笠原、ドミンゴがやってくる。
中田、落合、山井(ひょっとして朝倉?)がお疲れ様になるのかな。
なんにしても今日からものすごく強いソフトバンク戦だ。

交流戦が終わることに貯金を食いつぶすことのないよう、更に力を入れて応援しよう。



2005年05月12日(木) 日々つれづれ

てなわけで、一日映画を3本見たけれど、かなりの重労働だということを経験した。
これが、字幕スーパーの映画だったらもっとシンドイことになっていただろう。
家で、転がりながらビデオで映画を3本見るのはいつもヘッチャラだけどな。

ちなにみ映画をたくさん見たからと言って、映画ファンではない。
やはり生ものがいいなあと思う。
ライブ感が欲しい。

でもこうして、映画を立て続けに見て、映画と演劇とそれぞれが持ってる強さと弱さが何となく分かってきた。
何となく分かってきたから、言葉も何となくしかはなせないけど、映画はスクリーンの中で完結するけど、演劇は舞台上では完結しなくて、お客さんを含めた空間で完結する。
それは映画の感動がお客さんの数の多さに左右されないけど、演劇はお客さんの数に左右されると言えば分かるのかな。
それだけ、同じ物語を見せるにしても、同じ様にお客さんが椅子に座ってみてる状況としても、前提とする条件が違うわけで、そこをうまく使えばいい作品になるし、取り違えたりするとまずい作品になるってことなんだよな。

そんなことがぼちぼちと自分の中で形が見えてきたかな。



2005年05月11日(水) 映画「阿修羅城の瞳」

そして3本目。
松竹110周年記念「阿修羅城の瞳」

元になる劇団☆新感線の舞台は見ていないけど、演劇から立ち上がってきた映画だってことは見ていてよく分かった。
江戸の街を焼き払うほど強力な力を持った巨大な敵に、日本刀一本立ち向かって行くヒーローを未だかつて見たことがない。
恋をすると鬼になる女の話を書くと、最終的にはこういう結末になるのかな。
映画だから、演劇の時よりもきれいにまとめあげたんだと思うけど。

しかしながら、スクリーンの中の市川染五郎はかっこ良かった。
見てるこっちが気持ちよくなるくらいいい芝居してたなあ。

それとこの映画で感じたのは、音声の取り方が普通の映画とは違うなあと思った。
人の声が骨太にとってある。
そのせいかもしれないけど、役者の芝居がダイレクトに伝わってくる感じがした。
それは演劇を劇場で見た時のライブ感を表現しようとした結果なのかな?

演劇だと成立するけど、映画にすると滑稽な部分があったりするけど、それを役者お芝居で見事に包み込んだ、なかなかいい作品だった。



2005年05月10日(火) 映画「真夜中の弥次さん喜多さん」

そして2本目。

これもまた冒頭からつかみが入り、思わずプッと吹き出してしまうようなシーンからスタートした。
女房殺しとヤク中の男二人がホモという設定が素敵だと思う。
その二人がリアル探しの旅に出るわけだけど、それぞれの宿で(個性は強すぎるかもしれないが)リアルに生きている人たちを垣間みながら主人公二人が、自分にとってのリアルとは何かを認識していくところが、また素敵だと思う。
周りを見渡せば(自分自身もそうかもしれないが)、今の自分を否定しようとしたり、認めないようにしようとしている人は多い。
そういった人は個性も強いし、人から「君はこんな人」というイメージを強く持たれる性で、よけいに意固地になって自分自身が間違ってる、あるいは本当の自分はこんなんじゃないと思ってしまうんだろう。
でも、この現実の世界にそうして生きている自分自身が人にどんな見せ方をしようとも、自分にどんな嘘をつこうとも、それが今の自分自身であり、それがリアルな自分だ。
てなことを、考えさせてくれる映画だった。

内容的には、笑いの中にボディーブローのように、しくまれたテーマがじわじわと効いてくるって言う感じだ。
一回見ればいいけど、一回は見ておきたい映画だな。



2005年05月09日(月) 映画「交渉人 真下正義」

月曜日は男性が映画1000円の日。
そんなわけで、一日3本の映画を見た。
そのうちの一つ。

「交渉人 真下正義」
踊る大捜査線のスピンオフ企画としての第1弾。

企画ものだからもう少ししょぼいと思っていたら、意外や意外。
これは元々の「踊る!」を知らなくてもこれ自体でしっかり映画として成立しているし、単純に面白かった。
ただ、結果的にの話なんだけど、尼崎で事故が起こった直後の封切りで、内容が地下鉄のパニック。
急加速急ブレーキのシーンで車内が混乱するシーンや、車体同士が接触するシーンなんかが盛り込まれていて、タイムリーと言えばタイムリーだし、責任部門の危機管理能力を問うような内容なので、JR西日本と映画の状況がだぶって見えてしまったりと、素直に映画の世界に入り込める導入部ではなかったかな。
現実の世界の事故がなければ、ほんと娯楽としてはすばらしい作品だったと思う。
また見てみたいな。



2005年05月08日(日) 新世紀・名古屋城博

愛知万博開催にあわせ、20数年ぶりに金の鯱が地上に降りてきた。
そして今回はなんと、手でタッチできるのだ。
昨日は愛知万博7万人に対して名古屋城博5万人!
これはすごい字だと思う。
そんなわけで、戦々恐々として会場に向かった。

会場でまず出迎えてくれたのが魔法戦隊マジレンジャーショー。
これがまた面白かった。
そして、早速メインイベントの金シャチドームへ。
待ち時間が30分となっていたが、意外と人は流れていた。
途中、雄にタッチするかメスにタッチするのか道が分かれたが、それぞれの看板に「雄は紋付袴風のイラスト、そして雌は何故かリオのカーニバル風のイラスト」が描かれていて、迷わず違和感のない雄の方に並んでみた。

実は20数年前築城400年で金シャチが地上に降りてきた時にも観に行ったが、その時は触ることができなかった。
オイラ自身は日本史が好きで、その中でも戦国時代に城郭の魅力に取り付かれていた時期があった。
なので、今回の出来事は感慨深いものがある。

そして、順番が回ってきた。
一人一回しかタッチできない、ということだったが、意外とふれあえる時間は長かった用に感じた。
タッチしてみた感じは、柔らかい感触だった。
そして、ほのかに暖かみがあった。
いつも地上50メートルからこの街を見守ってるんだなって思うと、いろんな想像ができてワクワクしてきた。
機会があれば、今度は雌の方にタッチしてみたいと思った。
いや、嫌らし意味じゃないよ。

その後世界最大級の太鼓「ん太鼓」を叩いて、その感触に驚いてみたり、まだまだ芸が稚拙な大道芸のお姉さんにおひねりをわたしたり、天守閣に登って形式を堪能したりしながら、一日楽しむことができた。



2005年05月07日(土) ジュニアスポーツ教室開始!

今年もまたジュニアスポーツ教室が開始。
今回は将来的な動きも見据えた形で、保護者の参加を大幅に増やしてスタートした。
現場には3桁を越える人たちで溢れかえった。
事前に打ち合わせをしておいた事柄がばっちりはまり、大盛り上がりの教室となった。
このまま軌道に乗せていき、保護者のみなさんで運営する教室になって行ければいいなと思う。
そして、普段運動しない子たちに、もっともっと自分たちで運動する機会を増やして行ければと思う。
それが、将来のこの街の元気につながって行くと思う。



2005年05月06日(金) 嫁さん生誕37年記念日&交流試合開幕!

今日は嫁さんの37回目の生誕記念日だ。
ほんの少しだけ「今日だけ〜」といいながらちょびっと家事を手伝った。
え?
いつもやれって?
はいすいません。

そして、
これからある意味しびれる1ヶ月半だ。
プロ野球70年の歴史で初めての交流戦。
今までのチームの勢いそのままにいいところも悪いところも乗り切って行けるのか、はたまたどんでん返しがどこかにあるのか。
とても楽しみだ。

そういえばウッズは出場停止10試合。
これは重い。
そして今日の4番には指名打者で高橋光信が入っている。
ここら辺に落合監督の意図が見える。

頑張れドラゴンズ!!



2005年05月05日(木) ウッズ暴行!

連勝の途切れることのないドラゴンズ、そのさなかとっても嫌な事件が起きた。
ウッズがヤクルト先発藤井のブラッシュボールに怒って殴ってしまった。
気持ちも分からないでもないけど、結果として殴ってしまっては行けない。
思い起こせば二日前のヤクルト戦でも同じような光景を見た。
その時は相手投手が反省のそぶりを見せたのでことなきを得た。
しかし今回は藤井が挑発的な態度。
うーむ、と入っても殴っちゃいかんだろ。
どちらに非があるにせよ、手を出してしまったことは由々しきことだ。
落合監督はウズウを擁護するコメントを出したが、指揮官の本音ではないだろう。
本当は手を出してほしくなかったはずだ。
選手を責めないという方針でやっている以上、ああいうコメントになったんだと思う。
でも、物事には限度があるので今回はしっかりと反省してほしいと思う。
そして、これをきっかけのチームが下降線をたどらないように祈るだけだ。



2005年05月04日(水) 今日も快勝!

朝倉がのらりくらりとしながらなんとか完投した。
それも序盤戦から大量点を味方チームがとってくれたからだ。
朝倉に求められている及第点は高い。
真価が問われるのは次の試合だ。
なんとか乗り切って川上と肩を並べるエース級のピッチャーに育ってほしいものだ。



2005年05月03日(火) 中日×ヤクルト

今季初のナゴヤドーム。
セリーグの開幕よりちょうど一ヶ月遅れでオイラも今シーズン開幕。
そして、初めて子どもたちを連れていった。

子どもたちは、ピッチャーの球のスピードにビックリしたり、応援を楽しんだり、ドアラのバク転に喝采を送ったりと、野球観戦を楽しんでくれた。
そして何よりドラゴンズを応援してくれたことが何よりうれしかったな。

そして、試合の方は9対3で快勝!!
今季初白星!!
しかし、劇団員からのメールには「おめでとう。しかし、お前が行って勝ったのはこの先不安だ」という旨のメールが・・・・
まだ昨年の日本シリーズの傷が癒えていないのか。
オイラは今日の勝利で厄払いの第一弾が終わったぞ。

え、第一弾って?
5月31日に西武戦に行くのだ。
しかも今予想されている先発は松坂!
日本シリーズのリベンジだ!

オイラも結構傷が癒えてないかもかも・・・・



2005年05月02日(月) 休憩2

ウイークデーでゴールデンウイークでオイラ仕事休みであったかくって、のんびりした一日。
嫁さん仕事で、子どもたちは保育園や学校。
そんなわけ一人だったので久しぶりにギターを弾いた。
ウーム、やっぱり腕が鈍っている。
たまには弾かないと身体が忘れそうだ。



2005年05月01日(日) 休憩

ちょっと休憩


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