予定してたホテル『Hostal Pukara』が満員で、『Plaza Mayor』というこぎれいなホテルに泊まることに。料金は25ドルとちょっと高いけど、ブッフェスタイルの朝食込み。たっぷりあったかいシャワーを浴び、夜ケーブルテレビを見ていたら、『Memento』『Y tu mama tambien』をやっていたので、少し得した気分。
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■ San Pedro Day
インティライミも終わり、そろそろクスコを去る時がやってきた。けれど、その前に二つほどしておくことがある。この二つが今回の旅のメインイベントなのだ。その一つはサンペドロと呼ばれるさぼてんを身をもって体験すること。体験者からいろいろ話は聞いたけれど、やっぱり自分自身でその世界を感じ取りたい。その為にわざわざこんなに遠くまでやってきたのだ。本当は二人以上でないと行わないということだったけれど、無理を聞いてもらった。バディは禅にかぶれていたおとうさんからそういう影響を受けていたっぽい南アフリカのヒト。
大地を潤わせるために降る雨と同じで、心が乾ききってしまわないように、乾いてしまった心の部分からもまた新しいナニかが芽生えてくるためにも、こういう涙を流すことも必要なのだ、と教えられているようだ。今までの出来事が、ひとつひとつはっきりとした意味をもっていることに気づき始める。Everything gets clear and makes sense! そう気がついて心がなごみ、私は安心してどんどん泣いた。
クスコから飛行機で30分ほどのところにある『Parque Nacional del Manu』のエキスビジョンをやってた。担当のおじさんが親切にひとつひとつ説明してくれる。スペイン語の勉強にもなって一石二鳥。アマゾンのヒト同様、モンゴル系のインディアンたちは、日本人に限りなくよく似ている。またペルーに来る事があったら、ぜひ訪れたいところ。
Plaza de Armasからちょっといったところにでてた屋台でセナ。すごいヒト。ハーフサイズでこのボリューム。5ソレス(1ドル50セントくらい)。『Cuy』というギニーピッグ、ソーセージ、チキンの盛り合わせ。やたら塩辛くて、おいしい!と感動するほどの味ではなかった。それよりも、同じモノを売る屋台ばっかりっていうのは、いったいどうしたものか?
短い期間に見とかないといけないところは出来るだけ押さえたい!と思ってるから、ともだちから借りた『地球の歩き方』、2年前にコピーしといたロンリープラネット、さらに図書館から借りて来た『Bibliotheque du voyageur』を読んだり、ネットをうろうろしたり。普段はこういうことしないままに出かけるタイプだから、新鮮といえば新鮮だ。
領事館といえば、ペルー領事館。トラベルエージェントにすすめられたとおり電話してみたら、「みんな同じ問い合わせをしてくるけど、everything is same as usualよー」だそうで。多分、デモで催涙ガスが飛び交うっていうのは全然珍しくなかったりするような国のヒトにしてみたら、「なに心配してるのかしらー」ってことなのだろう。
そのゲームだけど、各自に配られた『名前の意味』から、誰の名前かをゲスするっていうゲーム。私のは『Life』、ギリシャ語でそういう意味を持つ名前のヒトのstep motherだったこともあるから、too easy。ともだちのハズバンドなヒトは、「Bright and Beautiful、くみこだろー」って言ってたけど、それはたしかに私だけど、私の名前ではない。残念でしたー。