Laurentides ／MOVIES ／BOOKMARKS

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■　ワルイことは重なる/偶然出会う

さて、今日はトラベルエージェンシーへ「ペルーに決めたわ！」って報告しに行ったのだけど、なんでも、ティティカカ湖近辺の街プーノで行われた教師たちの賃金アップ要求のデモを、政府が軍事介入したとかで、「ペルー行きの航空券売っちゃだめってことになってるの」とのこと。あーあーあー。こっちはあきらめきれないので、Keep my fingers crossed.

悪いことは重なるモノ。

◆◇◆


深夜バス、バス停まであと５０メートルというところで、停車もせずに走り去られる。あー、あー、あー。しょうがないから、本を読みながら次のバスを待つことに。

「道に迷った」って泣きそうな顔してる酔っ払いに助けを求められたり、「前に会ったことがあるね、おぼえてる？」とブラックなヒトに話しかけられ、彼の説明を聞いてたら、ホントに同じ場所で３か月ほど前にも話しかけられたことを思い出したりしてるうちに、バスがやってきた。おーるぼあ。

土曜の夜だというのに空いている。っていうか、まだ宵のうちって時間だからだろう。さて、本の続きが読みたいから電気のついている後ろの方へ。ふと見ると、あら、ルイスくん、こもえすたす？　

やっぱり、忘れたころに偶然ばったり出会う運命みたいだ。あいかわらずキュートだなー。

いや、そんなことはどうでもよい。「ペルーに行くつもりなのだ！」と報告すると、ちょうどそのころ、彼のおねえちゃんもクスコへ行く予定だとか。そりゃあ、ちょっとグッドなニュース。どうやら、人生悪いことばかりではないらしい。とはいえ、チケットが買えればの話で、つまりはペルーの情勢次第。

◆◇◆


ところで、ルイスくんの『ともだち』、どっかで見たことがあるような、と思ったら、Sex and the Cityにでてくる、キャリーの友達のスタンフォドにそっくり。つまりゲイっぽい。あんな時間から「クラブに行くんだ！」って行ってたけど、バスを降りたあたりは、東のはずれとはいえゲイビレッジ。うーん、Sounds too キケン。彼って、その手のヒトがほおっておかないような顔してるし。


2003年05月31日(土)

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■　おでかけ

日曜日、ともだちのベイビーシャワーだから、A美ちゃんとプレゼントを探しに。

初出産ってことで、きっといろんなヒトからいろんなベイビー関連のグッズをもらっていそうだから、ナニかお父さんお母さんにとって『いいモノ』をあげたほうが喜ばれるかも？　ってアイディアに基づいて、セクシーな下着を扱ってるお店へ。っていうか、いわゆるセックスショップだったりするのだけど。

ともだちは細いうえに、妊娠して以来、胸がすっごく大きくなったから、どれも似合いそう。でも結構なお値段で、びっくり。なんか足元見てないか？　そういうわけで、もう少しお手ごろで気のきいたモノはないかな？　と、探してみたら、『ボディペイント用チョコレートセット』っていうモノが。そういえば、ハズバンドなヒトは、最近ペンキ塗りに凝っているらしいし、なかなかよいかも？

でも、ともだちは淡白なヒトらしいので、そんなモノはありがた迷惑かもしれないなぁー、それに、みんなの前にプレゼントを広げるというのが、ベイビーシャワーのビッグイベントだから、こういうセンスはファミリー向けではないかもしれない、、、、あー、どうしょう、やっぱりもう少し常識のあるモノのほうがいいのだろうか？　とか、迷ったあげく何も買えずに、そのともだちの家へお茶しに。

最近、ワークスペースとして使っていた部屋をBEBE用にリデコレートしていた。いい機会だからと他の部屋の家具も買い替えたとかで、『ファミリー』的な雰囲気が漂う。というか、長期計画のはじまりを暗示しているっていう感じ。二人が、どんなペアレンツになるのか、興味津々。

それにしても、一年前に「将来ベイビーシッターお願いね！子供が出来てからもどんどん二人で出かけたいし！」とか言われてたけど、将来がこんなにすぐにやって来るとは、考えもしなかったなぁー。

◆◇◆


バイト先がとんでもなく遠いところに移転することに。そこまで出かけるほどの意味がある仕事ではないから、あっさりあきらめることに。

2003年05月30日(金)

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■　本音とか

あるてみすさんとこで見かけた占い。結果は、『自分ばかりか他人にも太っ腹な楽しいヒトです。』
　
得意な恋愛：ベタベタすぎず離れずバランス恋愛
苦手な恋愛：気配りしても報われないマグロ恋愛
ありがち別れる理由：なんだか言うことにココロがこもってない

処方箋
ホントは腹黒いとか言われたことないですか？でもそれは腹黒いんじゃなくて、ズバリ本音を言うのが好きではないからなのですが理解されてません。あなたのすぐれた感覚はいつもヒトを正確に感じ取っています。実は、あなたは何故そのヒトがあなたのホンネを聞きたいかわかっているハズなのです。一度リクエストに答えてみたらどうですか？　きっとあなたの信頼度はアップするハズ。

そうかな？ズバリ本音を言い過ぎるのが仇になるタイプだと思うけど。っていうか、恋愛には、かなり長い間、縁がないので。それにしても、太っ腹とか腹黒いとか、それなりに気にしてるのにぃー。夏も近いし。

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今日は病院の日。治療室に入ったら、尼さんのようなヒトが３人座ってた。なんかかわいい。ホントに髪はまた生えてくるのか、みんな内心、心配してたりするのだろうけど、私の髪を見て安心したに違いない。実際、髪質も変わって、ふわふわ。触ると気持ちいい。

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ボランティアのヒトが「あなたが来ると、部屋の雰囲気がパァーって明るくなるわー」って言ってくれた。うれしーい。

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図書館で、DK社の『Eye Witness Travel Guide』Nouvelle Zelandeを借りて来た。コレ、トラベル用というよりは、その国についてじっくり知りたい時に読むガイドブックっていう類いのモノ。ホント、写真も多いし、いろんな情報が載ってて楽しい。

あまりに詳しく説明してあるものだから、読んでて、ちょっとしたホームシック的気持ちになったけど、ソレはソレ、コレはコレだ。

2003年05月29日(木)

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■　計画はかどらない

昨日、学校帰りのメトロで、となりにスパニッシュスピーカーが座っていた。にこりと微笑まれたから、早速「こもてやます？」と話しかけてみる私。語学の上達には練習あるのみ！

そのファンくんは、フロリダからやって来た５歳（推定）のオトコノコ。「モントリオールは好きじゃない。だってぼく、海とか泳いだりするのが好きだから」との率直なご意見。ごもっとも。それにしても、あの年であんなにスラスラーって話せるなんて、うらやましーい限り。

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実はまだ、葉巻きの国かインカの国かで迷ってて、このままでは行き先が決まらないまま、情熱が冷めそうなので、トラベルエージェンシーへゴー。

モンロワイヤルを歩いてると、早速『Last Minutes』のチラシが目にとまり吸い込まれるように中へ。シーズンオフだけにホントに安くて、航空券に全食事とかお酒も24時間飲み放題の4スターホテルでの７日間の宿泊代込みで1000カナダドル。シングル料金の加算もないし、いたれりつくせり。グラグラグラーとクーバのほうに傾きかけていたら、あら、壁にはまちゅぴちゅのカレンダー。そうそう、こっちの料金も聞かなければ！

結局、あれやこれやいろいろ調べてくれたオンナノコは親切なうえにキュートだから、ココでチケットを購入することに決めた。けど、行き先は決断が下せず、土曜日に出直すことに。

山をとるか海をとるか、サルサかインカか、陽かインカ、etc.....この二つの国、スペイン語圏であるという以外は、チャームポイントに共通点がない、っていうかどことなく正反対のイメージで、でも、どっちも魅力的だから、やっかいなのだ。でも、考えたら、いつものんびりした生活を送っているのだから、いまさらオールインクルーシブなところでリゾートする必要は全然ないわけで、それにそういうところは、ひとりよりもふたりのほうが楽しそうだし。ということで、ペルー熱ふたたび上昇中。

◆◇◆


ところで、このオンナノコ、英語を話す機会ってあまりないから、今日は練習になって楽しかったわーって言ってた。「you can call me Mary if you like」ってことだったけど、『めありー』のほうがむずかしいから『まり』って呼ばせてもらうわ。

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その後、とりあえず、サングラスと水着を買う。インカの国にした場合でも、標高が高いからサングラスは必要だし、そのうえ、まちゅぴちゅの近所には温泉もあるそうなのでぇー。

2003年05月28日(水)

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■　今日のできごと

どっかでみかけた『あなたの先天的な性格は？』っていう占い。

上下関係や礼儀を心得ながらも、自分の意見はしっかり主張することのできる頭のいいあなた。特に集団の中では、巧みな会話術と柔軟な態度で物事を調整していき、重宝がられる女性と言えます。ただ、一度頭に血が昇ってしまうとコントロールがきかなくなって、強引に自分を押し通そうとします。また、防衛本能が働いて相手をトコトン追求するので、一部の人からは“怒らせてはいけない人”として敬遠されることもあるでしょう。

だそうで。I have nothing to say.

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結局、３時ごろまでDVDを見て就寝。ところが７時半にすごい音で目が覚める。ちょっと抵抗してみたけど、振動もすごくて、壁の絵とか本棚が落ちてきそうな勢い。本棚の下にあるiBookをとりあえず机の下に移動。いったいなにごと？

どうやら、ここの長屋（タウンハウスともいう）の屋根の修理というか、リニューアルをしているもよう。古いのをむしりとったあとは、黒いモノ（アスファルト？）を流し込んでいて、すごいにおい。

さすがの私もこんな状況では寝れそうにないから、昨日の続き、つまり朝からSex and the Cityの残りのエピソードを鑑賞。おもしろかったー。って結局18エピソード（９時間分）を半日ちょっとで見てしまったとは、なんかすごくない？　

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去年のモントリオールF1グランプリを見てた時に、ちょっと気になっていたのだけど、セイントローレンス河に限りなく近いこのエリア、この季節、体長２センチくらいの虫が大量発生するらしい。

外はまるでヒッチコックのThe Birdsの世界。ひゃー、無気味。

2003年05月27日(火)

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■　Sex and the City とかカナディアンビーフとか

昨日は例の日本へ行くケベコアーズなコの家に。12時間後には出発するとは思えないほどの散らかり様で、パッキングも出来てない。先週予行練習したはずなのに。

「コレ、パジャマがわりに持っていった方がいーい？」って聞かれたから、「寝る時はネイキッドでいいんじゃなぁーい？」って答えたら、彼女のパパちょっと困惑した顔してた。でぞれー。

で、結局ボーイフレンドが空港まで来てくれるとかで、せっかくおぼえた「ばずていはどこですか？」とか「なんとかまでおねがいします」は必要なくなったらしい。けど、ひとりでどっか行きたくなった時に役立つかもしれないから、ね。

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彼女から青とかみどりとかシルバーとかクロとかのマニュキュアを10本ほどもらった。やふー！

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今日は一日中雨。でも街をキレイにする雨だから、全然オーケー。

家にいるのも退屈だから、メトロにのって東のはずれのほうへ。モントリオールには一年以上いるけれど、こっちへ来たのははじめて。メトロの駅のあたりは実に殺風景だけど、ショッピングモールは巨大。ここまで来るとフランス語一色。置いてるモノはダウンタウンと同じだけど、ヒトはまばらだから、ゆっくり買い物したい時にはこっちのほうがいいかも？

HMVで『Sex and the City』のシーズン４のDVD購入。シーズン１から３まではレンタルで借りてたけど、なにしろ１８エピソードもあるから、一日で全部見るのは大変だったし。それにこのDVD、音声は英語もしくはスペイン語、字幕は英語／フランス語／スペイン語がチョイスできるから、ちょっとした語学学習教材にもなる優れもの、たっぷり堪能する予定。

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結局夕方から続けて８エピソード見てるし。

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今日の晩ご飯は、牛肉のたたき、中華風ソースあえ。カナダの牛肉をサポートしましょうキャンペーン実施中。

だけど、普段牛肉は買わないから知らなかったけど、結構高い。なんか納得がいかないなぁー。

2003年05月26日(月)

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インカの国行き、きちんと予定をたてよう！とがんばればがんばるほどに、脱力。はるばるあんな遠くまで行って、滞在が２週間ちょっとしかないなんて、私には過酷だ。でも、日本からパッケージツアーでやってくるヒトたちは、さらに遠いところからやってきて、９日間でちゃんとリマ、クスコ、マチュピチュ、ティティカカ、おまけにオプションでナスカまでカバーしてるし。添乗員をやってる友達曰く、料金が高いから参加者は高齢な方々が多いそうだけど、なんともパワフル、というか、なんというか。

そんなわけで、私も日本人、負けてはいられない。とりあえず航空料金は調べなきゃ！とエージェントに電話。それはすばらしい巻き舌のおばちゃん、一回目もそうだったけど、２回目も「I will call you right back!」って言っておきながら、それはちょうど５時ちょっと前だったから、とっとと家に帰ってしまったもよう。Hasta lunes。

コレがラテンのヒトのペース。

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ずいぶん髪が伸びたから、ちょっとヘアダイして、ウィグ卒業。バイト先の日本人のオトコノコは、あの髪がニセモノだったと知り、えらく感心していた。ところが早朝風が強くて寒かった。

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今日は雨。ヒマだから、ムーランルージュをフレンチ吹き替えバージョンで。

昨日はバイトの間ずーっとケベコアチョイスのフランス語ヘビーロックを聞かされて、本気でフランス語が嫌いになっていたのだけど、やっぱりフランス語っていうのは『りすとわーだむーる』向き言語だと思う。だから、上達しないのか。。。

そういえば、この間、ともだちの家で、レッスン用CD-Romで発音のチェックをしてみたところ、思ったよりもよかった。口を開けずに力を抜いて話すのが高得点をゲットするコツ。フランス語を話す時はアメなめながらっていうのもよさそう。

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どうやら、Safariで日記を更新すると、知らないうちに『???』変換されてしまうもよう。なんでかな？


2003年05月23日(金)

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■　人付き合い

『猫キック』のところでみかけた占い

王様タイプ
あなたは、スポットライトを浴びる運命にある"王様"です。
感情豊かでパフォーマンスに長けるあなたは、良きにつけ悪しきつけ、気がつくとみんなの注目を浴びてしまいます。この運命の導きによって、"王様"は「目立ちたがりで、ノリだけのお祭り好き」と思われることもあります。
しかし、実際は、勝負で負けても「惜しいね」と慰められさえすれば心休まり、他人に対していつも暖かい気持ちで接する、人なつっこい人です。
常に、誰かを喜ばせたり、楽しませたりするチャンスを捜しています。
場の雰囲気を読むことがうまく、王様が一人いるだけで、職場が明るくなりますし、飲み会も盛り上がります。他人からほめられたり、認められたり、頼られたりすることに幸せを感じ、無視されたり、ないがしろにされるのが、一番つらく感じるタイプです。

●行動をキーワードで言うと？
　○熱しやすく、冷めやすい
　○表現がオーバー
　○世話好き
　○サービス過剰
　○みんなと仲良く

ともだちのだんなさんに『パーティアニマル』って評されたこともあったけど、そんなことありません。だいたい当たってるような気もするけど、最後の『みんなと仲良く』っていうのはチガウ。私をハッピーな気分にしてくれるヒトのみに限定。おつきあいのクオリティが良ければ、おともだちの数は少なくても、全然オーケー。

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ルームメイトのヒトがこっそり教えてくれたのだけど、スペイン語の先生、「くみこはクラスで一番よい生徒よ」って言ってたらしい。ほほほー♪っていうか、同じところをもうかれこれ２年ばかりやってるからかも？

でも、このレベルが一番大切なレベルだから。世の中、基礎がしっかりしてないと応用ができないってこと、往々にしてあるでしょ？

2003年05月22日(木)

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■　Star Wars Kid

このニュース、「「ビデオを見てみんなが笑ったのは、自分たちも高校生のころ、ちょうどギランくんのようだったからなんだよ。だけどみんな何とかうまく大人になったし、今じゃ自分のことを笑い飛ばせる。ギランくんに、このことをわかってもらいたいな」 ってコメントには、ちょっとしんみり。

『StarWars Kid』にiPodを買ってあげよう！っていう名目ではじまった募金は総額4000ドルにもなったそうで、中には500ドル匿名で寄付していたヒトもいた。それだけで30GBのが買えるということをふまえて考えると、もしかしてアップル関係者？

ところで、彼、ケベコアだそうで。でも、ケベックには大人になってからも、”アーティスト”って名乗りながら、そういうことしてるヒトとかたくさんいるから、気にすることないと思うよ。っていうか、もうすぐ『Just for laugh』ってフェスティバルもあるから、参加されてはどうでしょう？

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ヒマだったから、テレビをつけたら『Oprah's favorite things for spring 』とかいうのをやっていて、スタジオに来てたヒトタチは紹介される全ての商品をもらえるときてるから大騒ぎ。たぶん総額3000ドルくらい？中にはなんとiPodも！！！わ、わたしもほしい、ソレ。

インカの国へ行くかわりに、葉巻きの国にして、ソレ買おうかとも考え中。っていうか、そろそろチケット買わなきゃ！

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みんな口々に「去年のほうがあったかかったよねぇー」とか言うのだけど、それは違います。みんな、いいように過去を作り上げるところは、『メメント』のおにいちゃんと同じだ。

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Mad Cow Disease。ついにカナダでも見つかってしまったというわけね。アルバータの産業っていえば牛しかないのに（詳しくは知らないけど）、どうする？

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前日の夕食：スペアリブ
夕食：アンチョビとケイパーのピザ＆ビーンズのサラダ

ピザはドウから手作りしてみた。思ってたよりすごく簡単。ローリングピンが見あたらなかったから、手でのばした。ところどころ、厚さにムラがあったけど、そのへんは実に私らしくてよいかも。

写真を撮って載せたいところだけど、ルームメイトのヒトがなんて思うか、とかちょっと気になるところなので、考え中。

2003年05月21日(水)

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■　露出度とか大阪弁とか

今日も気温は25度以上。でも今日はランゲージイクスチェンジ兼おともだちの家のお掃除を手伝うことになっている。

というのも、独身女性の部屋とは思えないようなすごい状態。まあ、ケベックのヒトだからー、って思いたいところだけど、帰ってきた時に、部屋がごちゃごちゃしててはいけない！っていうのが私の哲学なので。ヒトにも無理矢理オススメしてみる。

ついでに、パッキングのお手伝いも。服を選びながら、「コレ、露出度たかすぎ？」「ケベックのヒトって着込む季節が長いでしょ。肌出すのに抵抗あるのよねー」って言ってたけど、街行くヒトビトを見る限りそうは思わない。それに彼女のバッグの中にも、シャイなヒトが着るとは思えないようなモノもあったりして大笑い。

どうせ、ただでさえ目立つはずだから、服もクロとかじゃなくて赤いの着たらーって勧めといた。なにしろ、ゴージャスなbodyだし。ボーイフレンドがどう思うかは、I don't care. ヒトゴトだからー。

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その後、ぼーぶらんの家（きいろくんの家とも言う）へ行って、ぼーとは言えないくらい薄汚れてきたシロを、無理矢理洗う。お風呂に入れられてる、もしくは入れられた後のなんとなく悲壮感が漂ってる猫って、またそれはそれですっごくらぶりー。

せっかくキレイなシロになったんだから、お家にいようねぇー

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グアテマラから戻ってきてもう２年もたっちゃったよ。でも、その後いろんなことがあったから、ずいぶん昔の話って気もするけど。

そうそう、帰ってきてみたら、ねこくんはいなくなってるし、ちょっと前まで人生のパートナーだと思ってたヒトは人が変わったように思いやりのない人になっているし。まあ、トラブったおかげで、ひょいひょい南アメリカに行くことができず、そのおかげで死なずにすんだようなモノだから。まあいいけど。

ホントあの時旅に出てよかったなぁーって思う。すごくエキサイティングだったし、なんか本来の自分に戻るための旅だったっていう感じ。こういう旅、またできるといいなー。

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グアテマラっていえば、最近やっと日本に戻ったバディから、またメールが来てた。地元に戻ったとたんに、忘れてた大阪弁思い出したもようで、書き言葉まで大阪弁やし。話してるのは一度だけ聞いたことがあるけど、彼の声で大阪弁話すとヤンキーなおにいちゃんみたいだった記憶が。。。いや、彼にはいろいろお世話になったから、大きな声では言わないけどー

そうそう、その彼、あの『アガスティアの葉』によると、来年結婚するってことだけど、当たるかな？それから40にはお金持ちになるそうで、「飯炊きばばあで雇ってあげるよ」って言ってたのは、今でも忘れてないから、そこのとこ、よろしく。

2003年05月19日(月)

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■　取り越し苦労

気温は25度。お出かけするしかない！ということで、きいろくんのお宅へ。ところがバスの中でふと疑問。「レンジ、オフにしたっけな？」。そう、出かける前にあずきを炊いていたのだけど、スイッチをオフにした記憶がない。ひきかえそうか、でも、家を出てからもう20分は経過している。戻るのはちょっとめんどう。とりあえずおみやげのお寿司を届けてからでもそう大差はないかも？とかとか、葛藤しながら、結局きいろくんのお宅へ到着。

事情を説明して「やっぱり帰る」「帰る前にコーヒーでも飲んでく？」「あ、いただきます。」って具合でちょっとのんびりしてから（いいのか、そんなで！）、家に戻る。ともだちも一緒。

ところが家の前には緑の消防自動車もいなかったし、ドアを開けても焦げ臭くなかった。そうレンジはちゃんとオフになっていた。

それにしても、突然思い出したから、イヤーな気分だったけど、聞いてみると、こういうことってみんなあるらしく、で、そういう場合は大概取り越し苦労だったりするらしい、という結論。次回の参考に。

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ふりだしに戻ったところで、お散歩へ。ゲイビレッジのほうをぶらぶらと。開放的ーな雰囲気一色。やっぱりゲイタウンには太陽が似う。そのあとは、モンロワイヤルあたりへ出没。駅の前に例年どおり花屋がオープンしていて、そこでフーシャを買う。その後、これまた夏の間しか営業してないアイスクリーム屋へ。デザートというよりは軽いお食事的ボリューム。おとなもこどももろうじんも、みんなうれしそうな顔して食べてるのが印象的。もちろん、私も。

　


夜見ると、ラスベガスっていう感じだけど、テラスで西日をたっぷり浴びながらのビールっていうのがしたい時にぴったりそうなカフェ。

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人間、誰もが暗い部分を持っていて、ソレを埋めてくれるようなヒトが必要だったりするのだろうけど、ソノ部分で惹かれあうヒトもまた必要だったりするモノなのだ。と、『ノルウエイの森』と『国境の南、太陽の西』を読み終えて。

2003年05月18日(日)

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■　満員バスとか猫の世界とか

目の前でバスに乗り遅れた。次のバスまで30分。人通りも多いからかえって安心と、バス停のすぐ前の公園のベンチで本を読みはじめた。「30分ってこんなに長かったっけ？」とか思いはじめたころバスがやってきた。満員。おまけに若いコが多いからうるさい、うるさい。

家に帰ってみると、4時すぎ。おかしいなー。私は３時のバスに乗ったはずなのに。。。そうか。どうやら、読書に熱中していて、バスもう一本乗りそこねていたもよう。

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猫のいる風景。あー、なごむ。と、言いたいところだけど、実はコレには裏話がある。

一番上にいるグレーのコはどっか近所の猫で家に帰りたいと思ってる。真ん中のコはここんちのおじょうちゃん、階段降りて遊びに行きたいところだけど、ボンネットのところには宿敵なくろちゃんがいる。かといって、登ってきたくてもグレーのコがいる。グレーのコもおじょうちゃんも体に似合わず気が弱い。おまけにおじょうちゃんは目つきがワルイ。お互いを意識して身動きとれず。

しょうがないから、おじょうちゃんの恋人（ルームメイトなヒト）がレスキューしに行って、めでたしめでたし。猫の世界もなかなか大変らしい。

2003年05月17日(土)

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■　セントキャサリン通り





前日の月食、再び満ちてきた月はかさをかぶっていた。で、朝は雨だったけど、お昼過ぎから天気も回復。夕方、「ちょっと一杯？」のルームメイトの誘い、sounds too nice to say non. 一杯のつもりが２杯になり、ちょっと酔いが残ったままバイトへ。

日本人のオトコノコ「えーっと、ダウンロードしたモノってどうやったら消せるんですか？」って質問。ヒトに見られたらマズイものだったら、履歴も消さなきゃねぇーとアドバイス。親切な私。ちなみにダウンロードしたモノっては「いやぁ、ぼくも男ですからねぇー」っていう類いのモノだそうで。はいはい。

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最近の深夜バスはまるで昼間のバスと変わらないくらい混雑している。いわゆる歓楽街を通る路線で、昨日はそろそろ観光シーズンってこともあってか、プロスティチュートがいっぱい立ってたけど、あれだ、みんな、東ヨーロッパ版パメラアンダーソンって感じなのだけど、ヒールが15センチはありそうなキラキラしたブーツとかサンダルを履いてる。意味あるのかな？

とか、考えている途中、商談がまとまった風の二人が目にはいった。オトコノコは彼女より小さめだったけど、ヒールの高さを引き算してみたら、どうやら彼と同じくらいの背丈で、「せぼん」と心の中でささやいた私。

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ルームメイトの友達の出産パーティに持って行きたいから、ということで、お赤飯を作るお手伝い。あとは蒸すだけっていうところまで準備して、帰宅したら、あとは食べるだけっていう風になっていた。うまい。

2003年05月16日(金)

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■　反響

最近、昼と夜が逆転しているような生活を送っているが、今日は病院の予約が９時からだったから、ひさしぶりの朝７時起き。つらい。低血圧だし。ところが、例によって待たされて先生にお会いできたのは11時頃。なのに、「元気？かわったことはない？あ、そう、じゃあまた来週」って具合で、その間30秒くらい。そりゃあ、あんまりじゃあありませんか？

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病院から戻ってお昼寝したのち、スペイン語のクラスへ。いつものメンバーとグループを組んで楽しくおしゃべり。隣に座ってるロシャールは日本に２年ほど住んでたことがあるから、たまに日本語で話しかけたりするんだけど、そのたびに「ひゃーん、なつかしーい！」ってとってもうれしそうだから、はりあいが出ると言うモノだ。それに、そのうち「『たぶん』ってスペイン語だったっけ？」って具合に混乱してくるのを見るのも楽しい。

そんな私はあいかわらず、突然フランス語がでてきてしまったりして、フランコフォンに笑われている。

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猫の日記、エンピツによると昨日のアクセスは600いくつだったらしい。どこからかリンクされていたからだけど、それにしてもおどろき。とはいえ、あっちの日記はこの日記のおまけのようなモノって感じで位置づけしてるから、ここだけの話ちょっと複雑な気持ちだ。

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月食。きれい。

2003年05月15日(木)

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■　ストレスとか被害妄想とか




まるで梅雨のような天気。春らしい春はいつになったらやってくるのか？下手すると９月には寒くなるかもしれない可能性も十分あるこの国のヒト、さすがにちょっと焦ってきているもよう。

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「ストレスに強い？」って聞かれた。強いと思う。っていうか、こういうライフスタイルだし、ストレスたまらない。ちょっとくらいストレスがあったほうがよいのかも？って考えはじめている今日この頃。

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そういえば、いつのまにか韓国へ行っていたカナダのヒト、８月の末ごろにはカナダに戻ってくるかも知れないそうで。なんてことはない、ホームシック。それに現実はそう甘くはなかったというところか。思い立ったら即行動、でもつまづくとすぐ方向転換っていうヒトだけど、たまにはがまんしてみることも必要なのではないかと、ひとごとながら。

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逃げるが勝ちだと思うよ、気分が悪くなる前に、とか、って思ってたら、相手は、そんなことでもしようものなら、被害妄想になってしまうタイプのヒトだった。困ったね。

でもね、仲がぎくしゃくしはじめる原因って、結局お互いにあるんだと思うよ。

2003年05月14日(水)

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■　いろいろ

昨日は、先週ずーっとズルなお休みをしてしまったことをふかーく反省して、フレンチのクラスへ。

いきなり、天安門民主化運動の次の年にパリに亡命し、その後満州を舞台にした『La Joueuse de Go』という小説で一躍有名になった女性作家Shan Saのインタビューのビデオを見せられた。ビデオを見終わった時、先生がナニ気に「コミニストの国って大変ね」みたいなことを言ったのだけど、実は今日の出席者、ロシア、ウクライナ、ルーマニアって具合。もう一人はコロンビアだから、似たようなモノだし。

そういえば以前にも「アメリカ行ったことある？」的話になった時、アメリカにビザなしで行けるのは私ひとりだけでびっくりしたり、遠足のバスの中で、なぜかロシアの歌を知ってるヒトがやたら多くて愕然としたこともあったっけな。

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ともだちを誘って、領事館へ。本棚におすすめをいただいてた『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を見つけて、喜びひとしお、でも長続きはしなかった。というのも、（下）しかなかったから。でも結局、その（下）のみ借りて来たけど、（下）から読むっていうのは邪道だろうか？

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ちょっと違ったタイプの三角関係に悩むおともだち。恋愛というのは、本人同士の問題だから、で済ますわけにいかないことも往々にしてあるもので、なにかとめんどくさいこと多いわよねー！とか。

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たまったストレスの解消法ってヒトそれぞれだけど、突然やって来て、どわーって放出されると、第３者としてはどうしていいのか戸惑ちゃうわね,
たしかに。でも第３者にはどうにも出来ないことだし、どうにかしてもらおうとも思われてるわけでもないから、逃げるが勝ちだと思うよ、気分が悪くなる前に、とか。

2003年05月13日(火)

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Amazon.comに注文してた『42UP』のDVDが届いた。タイミング良く、ルームメイトのヒトが『35UP』を借りてきていたから、続けてみたが、意外な方向へ人生が展開したヒトもちらりほらりで、楽しかった。

私は、登場人物の中で、あー、名前は忘れたけど、小さい時から人種問題に興味があって、14歳のころには、将来はアフリカかどこかで、子供たちに教えるポジションにつきたいって言っていて、実際にオクスフォードを出ていながらも、ロンドンの東のほうの移民がたくさん住む地域の先生になったり、バングラデシュで講師をしていたヒトが好きだったのだけど、そのヒトがついに、人生をともにするパートナーを見つけ、そのヒトが実に彼にぴったりのヒトだったから、なんだかとってもうれしくなった。

彼は彼自身とっても魅力的で、実力もあるヒトなのだけど、リーダーになるタイプというよりは、縁の下の力持ちとして、彼の持ってる力を発揮するヒトであろうと思われる。

もうひとり、28の時からずーっと長い間ホームレスで人生に失望していたヒトがいるのだけど、その彼はいまや、町会議員として地域に貢献しているのだから驚きだ。そして、もっと驚いたのは、前者のヒトが彼の力になっていたこと。感動。

たぶん、これが最終回っぽいのだけど、このシリーズがはじまったころには、階級制度がまだまだ、子供の人生に深い影響を与えていて、お金持ちの子供は十分な教育を受けて、エリートの道へ、貧乏人は学校へは進まずに、そこそこの職について、といった具合だったけど、そういった状況は35年たった今でも大して変わってきているわけではないのかも？っていうのが、正直なところ。




2003年05月12日(月)

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■　ノルウェイの森。

2、3おすすめをいただいたけど、すぐに買いに走るってことができないから、とりあえずルームメイトのヒトから借りた『ノルウェイの森』を読んでみた。「私は読んで元気のでる本が好きだから、、、」って彼女は言ってたけど、たしかにそういうタイプのストーリーではない。

多少主人公のワタナベさんのような経験のある私にとっては、元気がでるどころか、かなり動揺してしまうようなストーリーだったりするわけだけど、もう大昔の事だからと忘れようとつとめたりしたことはなく、でも思い出す度辛くなるようなこともないわけで、その当時もしくは思い出す度感じたようなことを、この本のところどころに見つけて、ちょっとうれしくなったのだ。

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で、夕方からは日本語のレッスン。今回は彼女のおうちで。理由はずばり子猫がいるから。

まだよちよち歩きのくせにせわしなく動き回り、でも、３歩進んではこけるってのを繰り返すものだから、目が離せない、おもしろすぎて。

そんなわけで、ちっともレッスンに身がはいらず、「ちいさい猫」とか「かわいい猫」とか、あまり役にたたない日本語ばっかり教えてきちゃった、かも？


　
おかあさんと一緒♪


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ところで、この彼女、成田から栃木のなんとかっていう市まで直行で行けると思っているようだけど、これは大きな勘違い。たぶん成田から京成ライナーで上野まで、JR駅まで歩いて、そこから東北線？日本語ができたって、むずかしそう。

そのうえ、駅からはタクシーで彼の家に向かうとかで、その言い方を聞かれたのだけど、「日本のほとんどの都市の通りには名前がついていない」って言ったら、「じゃあどうやって住所がわかるの？」ひどく驚いていた。たしかに。たぶん、カーナビで。

2003年05月11日(日)

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夕食：チレ、ワカモレ、フリホーレス、スパイシーチキンなどなどをトルティーヤで包んで。

2003年05月10日(土)

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■　Commitment

ともだちとお茶しにアーモンドクロワッサンのおいしい店へ。

来月出産予定のニンプなともだち、お腹ずいぶん大きくなってたけど、カナダのヒトのそれに比べると全然小さい。「動いてるから触ってみて！」って言われ、早速そうしてみると、ぐにゅぐにゅって波打ってた。なんか感動したけど、ちょっと恐かった。

それにしても、この店でかかってる音楽、私のiTuneに入ってるセレクションとまるで同じタイプ。いったいどんなヒトがチョイスしてるのか、興味しんしん。

帰り道、古着屋へ寄り、この間買ったのに限りなく似てるタイプのスカートを購入。この店でもレゲエがかかってて、ソレは私が好きだったBlack Uhuruというバンドのモノだと思われるから、「そう？」って聞いてみたら、「レゲエが好きなの？そんな風に見えないけど」って、ずいぶん驚かれたけど、それはお互いさま。

ついでだからと、メキシカンな食材を売ってるお店へ。フリホーレスとサルサを購入。おじさんが、「トルティーヤはいらないのか？どうやって食うつもりなんだ？」となぜかスペイン語で聞いてきたから、「じょらすてんごえんらかさ」と答えてみたけど、「スペイン語が話せるのか？！」と驚かれなかったのはなぁぜ？

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そういえば、最近ごぶさたしてたバディに「元気？どこにいるの？」メールを送ったら、返事がきた。無事日本に戻ったらしい。中国の奥地に滞在して、香港経由で帰って来たとかで、成田では『SARS疑惑的接待』を受けたとか。まあ、長旅の終わりにふさわしいフィナーレかも？　

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さまざまなイベントを通して、それなりの選択をせまられ、考え方を修正しなければいけないことがある。そういう話をヒトにする時、大抵のヒトは「コレ、私の今のコミットメントなの」的雰囲気をかもしだしているモノだけど、こういうことってある程度必要なのだろう。

誰かと一緒に暮らしている場合だと、自分の意志を通せることもあれば、譲らなければいけないこともある。不満がつのるようなことがないように、「これは二人で決めたこと！」的に扱うことも大切だ。そのへんの駆け引きは、私も経験済みだけど、いろいろ大変なこともあり、第３者的に見ると滑稽に思えることもある、っていうことだ。



2003年05月09日(金)

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■　苦労とか頭痛とか

病院の先生からも「おーけー」をいただいたから、明日は旅行会社に電話をかけまくる予定。スペイン語の新聞もゲットしたし。こういう時は自分でもあきれるくらい行動派。

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今日のスペイン語のクラス、休み時間が終わったとたん、どやどやといっぱいヒトがやって来た。隣のクラス（レベル１）のヒトたちだ。どうやら、一緒に会話を楽しんでみましょーっていうことらしい。

楽しんでみましょーっては言ってはみても、お互いに、語彙数に限りがあるし、レベル１のヒトは現在形しか知らなかったりするので、私のこんぱにぇ〜らは「あーん、言いたいことがいえないよぉー」って、英語で嘆いてた。気持ちはよくわかる。わたしなんて、英語もフランス語もスペイン語も（たぶん日本語も）ぜーんぶそういうレベルだから、毎日苦労してるもの。

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私は、気圧の変化にすごく弱くて、低気圧がやってくる時には決まって頭痛に悩まされるのだけど、同じ悩みを持つヒトがクラスにいた。その彼女の知りあいに「頭痛ってなぁに？なったことないからその痛み、わかんな〜い」っていうヒトがいるらしい。なんだか信じられない話。

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そんなわけで、やっぱり夜になって雨が降り出した。どしゃぶり。

2003年05月08日(木)

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■　役に立つ日本語

そういえば、地面に思いっきり叩き付けられて以来、バンドエージなしでは生きていけないハンディキャップを背負ったMP3プレイヤー、最近症状が悪化して雑音がまじるようになってきた。

そこで、一度はゴミ箱に捨てられた身だし、『Nothing to loose』。分解して、ちょっとコノへんとかソノへんとかいじってたら、あーら不思議。直ってしまった。我ながら感心。人間やろうと思えば結構いろんなことができてしまうモノなのかもね。

最近は、iPodでも買おうかなーって思ってたけど、ちょっと愛着が湧いて来てしまったので、お亡くなりになるまで大切に見守ってあげるつもり。

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今月の末、彼が待つ日本にいくというフレンチカナディアンなヒトとデート。

一か月彼のご両親のところにお世話になるから「ちょっとくらい日本語で話したい」なんて、まあ、しおらしい。ということで、『いってきまぁーす』『ただいま』『おかえりなさい』『いただきます』『ごちそうさま』とか、役にたちそうな日本語をチョイスしてみる。

「はじめて、ホントに知りたいと思ってたことを教えてもらえた、っていう感じよ」と、喜んでくれていた。そりゃあ、伊達に苦労はしていないつもり。次のレッスンは日曜日。

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そういえば、彼女、さらにしおらしいことに、「ご両親に会うのだから、やっぱりこぎれいにしなきゃねぇー」ってことで、洋服や靴や化粧品を物色。私も「春だし、そろそろ身ぎれいにしなきゃねぇー」ってことで、フレアなスカートと、マスクを買う。マスクと言っても、スキンケア用。Body Shop製のミネラル成分のソレ、塗ったとたんに、ホカホカしてきて気持ちいい。顔だけ温泉に入ってるっていう感じ。はたして効き目のほうは？？？

2003年05月07日(水)

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歴代ムービースターTop100 、アメリカのヒトが選ぶと、ホントに歴代って感じで知らないヒトもわんさかっていたりするけれど、こちらはその点かなりフレンドリーかも？

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ともだちが教えてくれたエージェントに電話して調べてみたら、インカの国へ行くのもキューバへ行くのも料金的にはそれほど大差はない。彼も行って来ていたく感動したらしく、「写真200枚ほどあるから見にいらっしゃい！」だそうで。

やっぱり南に行っちゃおうかなー。たとえ「アレはただの避暑地だった」とかいう説があろうとも、まちゅぴちゅ、死ぬまでに一度は見てみたいし。でも、これ以上年いってからだと、身体的に死ぬおもいをしそうだから、行くならやっぱり今のうちかも？

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第一、考えてみたら、このプラン、かれこれ２年越し。去年も今頃おんなじこと言ってたような。

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そういえば、関係ない話だけど、今日、見ず知らずのおばあちゃんから電話があった。どうやらまちがい電話。ところが、「you've got the wrong number」ってフランス語でどう言うのか、わからない。もう１年も勉強してるのに、こんな簡単なことが言えないなんて、自己嫌悪。

2003年05月06日(火)

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■　夢とか村上春樹とか

寝る前に、領事館から借りて来てる、村上春樹の超短編小説を読んでいた。
最後の蚊取り線香を盗まれおびえる二人を襲撃しようと企む海亀を、フリオイグレシャスの『ビギン・ザ・ビギン』を126回も聞かせて退治するっていう筋。「私もフリオは嫌いなほうだが、幸いなことに海亀ほどではない」って結び方に感心しながら、いつのまにか眠ってた。

そしたら、イグレシャスにせまられてる夢をみた。でも、イグレシャスはイグレシャスでも、息子のエンリケを無意識のうちにチョイス、幸いなことに歌は歌っていなかったので、楽しい夢だった。

というわけで目覚めはサイコー。おまけに、日向でコーヒー飲んでたら汗かくような夏日。しかし、鼻水がとまらないのは、風邪のせいか、花粉症のはじまりか、、、ちょっと辛い。

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前回、そのタイトルと安西水丸の猫の後ろ姿のイラストに惹かれて借りた『うずまき猫の見つけ方』を読んで、村上春樹が猫好きだということをいまさら知り、好感度がグーンとアップしたのだけど、彼の軽いタッチの文章ってステキだなーって思う。

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「キューバはいつでもソコにあるのだし」というルームメイトのヒトの言葉に納得。旅のプランの行き先、ぐーんと南のほうになるかも？おもしろそうな宿もみつけたし。

ところが、なにしろひどく遠いことに気が付いて愕然。たった２週間足らずの旅行に往復２日も飛行時間にかけるなんて無理無理。がっくり。

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ボーイフレンドに会いに日本へ行くというヒトに、明日簡単な日本語を教えることに。そのかわりに、例の宿題を手伝ってもらうということにしようかと。

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夕食：ハンバーガー

カナディアンなルームメイトからのリクエスト。ふと思い出し、マヨネーズたっぷり塗って食べてみた。が、ケチャップ塗るのを忘れてた。なんかちがうなーって思ったわけだ。

2003年05月05日(月)

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■　日本人的

ルームメイトのヒト、ちょっと前のコンフェレンスで、日本に長く住んでいる外国のヒトとアメリカにしばらく住んでいた日本のヒトと話す機会があったそうだけど、前者のヒトから「あのヒトと仲良くすると敵を作ることになるよ」と言われたらしい。というのも、後者のヒト、思ったことをズバズバ言うタイプで、関係者から煙たがられているとかいないとか。

「日本の文化にそわないからつまはじきにされているとしたら、私、日本に帰って仕事して行けるかなー？」って、自分も思ったことははっきりさせないと気がすまないタイプだと自分を分析するルームメイトのヒトは心配していたけど、うーん。ズバズバ言っても嫌われないタイプのヒトもいるだろうし。

それよりも、そんな余計なことを、初対面のヒトに話す前者のヒトにも、敵、結構いそう。

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どこかで見かけた『あなたの日本人度』、やってみたら、『あなたは純粋な日本精神を忘れかけている一般的な現代日本人です』とのこと。ところで、純粋な日本精神ってなんですか？

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ところで、ここだけの話だけど、バイト先にいる日本人のオトコノコ。『ひょうがき』とか『こよう』ってなんですか？だそうで。。前者は地球の温暖化、後者は所得税の話をしてる時だったから、たとえ平仮名やカタカナで言われても想像がついてもよさそうなもの。つまり、ホントに知らなかったのだ。ある意味大ショック。

フランス語を勉強中ということだけど、日本語も、っていうか一般的に知っててもよさそうなことも勉強したほうがいいかもしれない。

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夕食：中華粥、おかずいろいろ

なんとも健康的な食事。というか、冷蔵庫の整理整頓もかねて。カナダなヒトは「今お腹いっぱいだから。」と言うことで食べなかったのは、単に食欲を刺激しなかったからだろうと思われる。

ところで、カナダなヒトといえば、酒飲んだ後にハンバーガーとかピザなんて、よく食べれるなーって思う。やっぱり、うどんかラーメンでしょ？普通。


2003年05月04日(日)

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■　計画とか不審なバッグとか

バイトをしてちょっと小銭が貯まったし、来月の中旬には今取ってるフレンチとスパニッシュのコースも終了するから、そのあたりに２ー３週間、ちょっとフラリとどっか行こうと計画中。ということでまずはその期間のバイトお休みします、と報告。私とは思えないほどの計画性だ。行き先は、たぶん、葉巻きの国。３時間ほどの飛行なのに、18時間ほどかかる遠い東の国へ行くのと航空運賃があんまり変わらないのは、ちょっと納得がいかないなー。

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帰ってくる時、道ばた、っていうかビルの脇に、不審なバッグを二つ発見した。それは置き忘れられたというよりは、置き去りにされた、っていう雰囲気をかもしだしていて、うーん、触ったとたんにドカーンとか来たらどうしよう、とか思いながらも、猫をも殺すキュウリオシティには勝てず、中をのぞいてみた。

一つのバッグには、キャンドル。もうひとつは、救急セット（安物）。なんとなく義理のプレゼントっていう感じ。きっともらった方も「持って帰るのもめんどくさい」って結論を下されて捨てられたのではないかと（勝手に）判断し、キャンドルのほう（ベル型のキャンドル消し付き）、もらってきた。いいヒトに拾われてよかったねー。

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例の宿題だけど、、、

知らない間に関係に距離を生じてしまったヒトへのひさしぶりの手紙というのは、そう簡単に書けるモノではない。って思うから、まる一日考えた今も、ストーリーが作れないまんま。あー、どうしよう。

2003年05月03日(土)

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■　恐怖感

昨日のスパニッシュのクラス、『都市または農村に住むアドバンテイジとディスアドバンテイジ』っていうのだったんだけど、一緒に話してたおばちゃん、「農村には公害がない、っていうのはウソよ。だって、牛とかアニマルがいて、くさいし。」っていう突拍子もないコメント。そういうのもポリューションと言うのかな？

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さて、今週読解力アップの為に使用した手紙への返事を書くというフレンチのコースの宿題。

だけど、その手紙というのが、母親の死後、ケベックのへき地へ旅立ったっきり、4年間も音信不通になっている父親に、自分に娘ができたことを報告する。だけど、元々仲がよかったわけではなく、自分が父親になってみてはじめて、セピア色した写真に写っている自分を抱いているあなたがとてもやさしい目をしていたということに気が付いた、と告げる、ある意味とてもセンチメンタルな手紙だから、「昨日コレした、アレした」的な内容ではいけないようだ。

日本語でさえ、何書いたらいいのかわからないようなことを、他の言語でできるわけないじゃないか（怒）それも３ページ分、長編だ。ナニかいいアイディア、お待ちしています♪

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ルームメイトのヒト、カナダのヒトにも前厄ってのがあるのかと思えるほど、ついてない。彼女は、どうしたら、自信喪失気味の彼のモチベーションをあげることができるのか、ちょっと悩んでいるもよう。「失敗してもいいから、何かを始めてもらいたい」って言ってるけど、問題はソコだ、と思う。

やろうとしていることは確かに、失敗しても経済的にはどおってことないことだから、それほど慎重に計画するほどでもない。でも、精神的にはどうだろう。失敗を繰り返す度に、失敗に対しての免疫ができるか、というとそうではなく、さらに失敗に対しての恐怖感が増幅するばかり、ってことにもなりかねない。そのへんが微妙。

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夕食：豚のしょうが焼き、ちょっとコリアン風とお味噌汁

いや、単につけあわせに、もやしのナムルとほうれんそうのおひたし、そしてキムチっていうだけのことだけど。

お味噌汁、ヒトからもらった赤出しで。うーん、私赤出しってのはやっぱりちょっと苦手かも？



2003年05月02日(金)
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