2004年04月27日(火)
日曜は法事で遠出していまして、新選組は録画したまま、見る気力なくて疲れて寝てしまいました…。なので、レビューは後日です、スミマセン。 先日、映画アップルシードを観てきたので、今日はそちらの話です。大いにネタばれしていますので、ここから下は映画を観た人のみ閲覧してください。宜しくお願いします。
…という事で観てきました。背景が実写に近いリアルさなので、それにあのアニメ絵のキャラが重なると、最初何とも言えない違和感があったのですが、観ているうちに気にならなくなりました。恋愛要素が入ってるのも今の私には萌えで。音楽もいいですね。 主人公デュナンの顔がとても好きです。意志が強そうな目をしていて、でもちゃんと女の子らしい表情もあって。戦闘シーンはカッコいいし。強い女の子は好きです。柔らかいベッドでは眠れなくて、床で眠るシーンとか印象深かったです。あとやっぱり浜辺のシーンがお気に入り。 モーションキャプチャー使っているからキャラの動きは滑らか。画面の美しさは文句なしでした。透明感のあるオリュンポスの街がとても綺麗。 そしてブリアレオスは渋かった…。デュナンに任務の事とか隠していたから多くは語れなかった感じではありましたが、それだけじゃなくサイボーグになってしまった自分の姿に矢張りコンプレックスがあったから、デュナンと再会した時に素直に喜びを表せなかったのではないかと思いました。そのへんの気持ちが、浜辺のシーンで出ていたような気が。昔の…生身の身体だった時の顔も出てきませんでしたが、後ろ姿だけ見てるとバイオのクリスのようで(笑)頼れそう…。しかし、おじいちゃん達に救ってもらってサイボーグになったのはいいですが、オリュンポスがあそこまで化学力があるなら顔も人間仕様にできなかったのでしょうか…。…と思いつつもロボだったからかえってカッコよかったのかも?…とか。 ラストの多脚砲台が動き出すあたりを見ながら「何でこんな厄介ででかいものを作ってしまったか…」と思っていました(笑)。そして片手一本であの重そうなブリアレオスを掴んで離さなかったデュナンの腕力に脱帽。並の鍛え方ではないのね…と変なところで感心していたり。 アップルシードに出てくる名前はギリシャ神話の神様の名前ばかりですけど、そのお陰で名前聞いてすぐに悪役だと判ってしまうキャラもあり…。ハデスの声やっていた子安さんの悪役っぷりが気持ち良かったです。そしてアテナは名前よりもあのキツめの顔見て、最初はてっきり敵側の人間なのかと思っていました…ごめんなさい、アテナ。声が小山さんでカッコいい女性。 ストーリーの軸はヒトとバイオロイドについてですが、デュナンとブリアレオスのラブストーリーを中心に見ていてもいい感じでした。今迄のアニメとは矢張り動きや画面が違うので、見た目の好みは別れるかもしれませんが、私的にはなかなか楽しめました。ロボスキーな人にもオススメかも。DVDが発売されたら買いそうです。
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