楽器の棚卸し。 全部、数える、数える、数える!!ただひたすらカゾエル!! ピックも、ばら売りの弦も、数えるべし、かぞえるべし、カゾエルベシ!!
CDの棚卸し。 バーコードを読み込ませる。ピー。読み込ませる。ピー。読み込ませる。ピー。
自分のピーだか、他人のピーだか、気を抜くと聞きそびれる。
「ピーピーピーピー音がする、今日もどこかでピーピーピー」 最初に壊れるのが店長。あとはもう、なし崩し。
やっぱね、2時間なり3時間なり経過するとね、しゃべりたくなっちゃうよ。 ああ、やっぱ、ニンゲンって相手に言葉を投げかけて、それが返ってくることで自己を確認する生き物なんだなって、思ったね。
「ちゃんとせんな、今年中にウチ帰れんよ!それでもいいとね、あんたたちゃ〜」と店長夫人の喝!で、一瞬し〜んとなるが、どこからともなく
♪別にふざけて 困らせたわけじゃなぁい〜と、(←オイラじゃないよ) 歌が。
最後は皆で♪あ〜あ〜 ああああ〜と、振り付きで唄いまくり、今年一番みんなの心がひとつになれた時となったのであった。
おかげで、棚卸の後の作業(ホストコンピュータとのやりとり)が遅れて、店長夫妻は31日ぎりぎりまで店に居たそうである。
2001年12月28日(金) |
Catch your Earth その拾参 |
翼は海の青。白い衣は、空かける雲。髪は風の渡る草原、海を育てる森の緑。瞳は、生き物が歓喜の歌をつなげていく、大地の茶色。
「なぜ気付かなかったんだろう・・ボクはいつもいつも、貴方を見ていたのに」 エデンの、地球の見える丘の上で、紺碧の宇宙に浮かぶ地球を仰ぎ見ながら、彼はつぶやきました。
「いつも、私を思ってくれる天使に、私の色を焼き付けたのです・・ヒトは、余りにも身近にいるから、私の存在を時として忘れてしまいます・・あなたのように」 彼は、聞こえてくる声にじっと聞き入っています。 「人間のすむ世界は、天使やアクマのように、一色だけではありません。たくさんの色があってこそ、調和というものがあるのです。心の中にもたくさんの色が、ひしめきあっています。私の体の色みたいに」 一つの色に染まれば、というアクマの言葉を思い出しました。
「そうだね。ボクは今でも、地球は綺麗だと思うし、地球に住んでる生き物たちのことも好きだよ。・・・反対の味がひとつになってるココアみたいにさ。ココアは、[綺麗]じゃ無くて[美味しい]だったけど」
「貴方の色が、翼が、髪が、瞳が。黒くならないように。心が凍えてしまわないように」 お爺さんと、おばあさんが彼に言った言葉。 彼は、それがどういう事を示すのか、心に刻んで天使長のもとへ羽ばたいていきました。
地上に打ちつける冷たい雨に、彼の心が凍えてしまわないように。
「わしは、本の中で、あんたを見た気がする、ちょっと待ってなさい」 お爺さんは、立ち上がると、本棚へむかいました。 かれは、金色の髪に、白い翼を広げ、空に舞う天使の絵を思い浮かべました。かつて自分もそうだったように・・・
ベットのへりで、足をぶらつかせている彼に、おばあさんが小さな声で尋ねました。 「天国っていうのは、どんなところなのかしら?雲の上を歩くのかしら?」 彼はエデンを思い浮かべました。 「地上には緑。たくさん実をつけた木々があって。温かい香りがして・・良いところです。地上で例えるなら・・・・ここです」 彼が笑って答えると、おばあさんも笑いながら 「ありがとう」と言いました。
「あった、これだ」 お爺さんは、絵画の本ではなく、図鑑を手にしていました。
「ほら、ごらんなさい、これは、あんたじゃよ」
彼の開いたページには、青い星ー地球ーの写真が大きく載っていました。
なんだか、温かい香りがします。
暗かった世界に、淡い光が差し込みました。茶色の、木目が見えます。
だんだんと、天井の梁がはっきりと見えてきました。彼は、ゆっくりと起き上がりました。とたんに、毛布の柔らかい感じがしました。
「気がついたかね?」 声のするほうを向くと、そこには、白髪の髪に、ふっくらした体つきのお爺さんが椅子に腰掛けていました。テーブルの上には、湯気の出ているカップがひとつと、お爺さんが今までかけていた、金の丸いふちの眼鏡があります。
「おや、気が付いたのですね」 と、今度は隣の部屋から、おばあさんがやってきました。手には湯気の出ているカップがあります。彼女は良かった、良かった、といいながら、彼のもとへ近づいてきました。
差し出されたカップには、ココア(といっても、彼は知りませんが)が注がれていました。 「ボクに?」 彼女はうなづいて、微笑みました。 「体の力が湧いてくるわよ」 彼は、人間を信じてこの飲み物を飲みました。甘くて温かくて、後で少し苦い感じがしました。 「おいしい?」 彼は、うなづきました。そして、自分が初めて「美味しい」という感覚を持ったことに気付きました。 「甘いもの、苦いもの。反対なのに、ひとつになってるんだ。美味しい」 自分でつぶやいた言葉に彼はドキッとしました。
「天使さん、私たちのどちらを連れて行くつもりだったの?」 おばあさんは尋ねました。 「え?」 「二人一緒じゃ、だめかしら?」 おばあさんは、お爺さんの横に立って、彼を見つめて言いました。 「ちゃんと天国でやっていけるのかしら?って、心配なの」 「わしは大丈夫だ!おまえこそ、天国で右も左も分からんで、オロオロするんじゃないかと心配だ」 二人の会話を聞いていた彼は、可笑しくなって笑いました。 「ボクは、迎えに来たわけではないよ。このとうり、羽は青くて、髪は緑。天使じゃないんだ。ボクがこうなったわけを探して、地球に降りたんだ」 彼は青い翼を広げました。 二人は、顔を見合わせました。
彼はその場にぺシャンと、座り込みました。 「いつかはこの星を捨てて、宇宙へ旅立つことさえ考えている人間。ヒトの存続と、星の存続。選べるものはいるのか・・・??」
彼は、うつむいたままアクマの言葉を聞いていました。
東のほうが、薄い紫色に輝き始めました。光が当たると、アクマの影は、ますます黒くなりました。 アクマは東の空を少し見て言いました。 「この世が闇なら、私も目立ちはしない。黒と白。どちらか一色に染まっていれば、ニンゲンだってどんなに楽だったろう・・・。罪の重さで地下に沈むか、お前のようにフワフワ飛ぶか・・・」 アクマは、黒くて大きな翼で体を覆うと、足のほうからスッと消えてしまいました。 「あ!ねぇ答えて!!どうして僕の羽が闇に染まるの!!こうなったのも、訳を知ってるの!!」 彼の叫びに、答えはありませんでした。
彼は青い海を越えて飛び続けました。飛び続けることで、アクマのコトバを忘れようとしているようでした。
お日様はドンドン高く上って行きます。お日様が、空の真ん中にくる頃、彼の影法師は、海から緑の大地を滑っていました。ところが・・・
彼はだんだん、翼のチカラが抜けていくのを感じました。そしてとうとう、積み上げられていたワラの中に、突っ込むように落ちていきました。
鶏が驚いて飛び回り、白い羽毛が舞い上がりました。彼の、ぼんやりした視界に、その白い羽は、たくさんの仲間達の羽に映っていました。
「それは、涙というものだ」 彼が、びっくりして顔をあげると、闇のような黒い大きな翼と、三日月のような銀色の長い角を2本持ったアクマが、じっとこちらを見ています。 魔界に行ったときに、出会ったアクマよりずっと大きく、そして、天使に負けないくらい不思議な香りがします。
ハッと、我にかえった彼は、右手の小指にはめてあるエンジェルリングをはずそうとしました。 「まて」 と、アクマは低い声で止めました。 「お前のリングの光など、恐れはしない。エデンの香りをもたらす者、なぜ涙を流しているのだ?泣いているのだ?・・」 アクマは少し声色を和らげて、彼に尋ねました。
彼は下を向いて、足元の砂を見つめました。 「失望・・がっかりしたのであろう?ニンゲンに」 彼の心の一部が、アクマのコトバと共に、消えていくのを感じました。 アクマは続けてこういいました。 「美しい星に住む、このニンゲンが、お前の翼を、髪を、目を黒く変えてしまうのだ。そして、黒の天使となったお前は、ニンゲンをすべて屠ってしまう」 彼は驚いて立ち上がり 「ボクは、天使だ!ヒトを殺したりするもんか!!」と、叫びました。 それでも、アクマは静かに続けます。 「それが、神の意思であってもか?」 「そんなこと!だってだって、神様が、・・・」 神様が、その後の言葉が続きません。ノドの奥で、スゥ〜っと消えてしまったのです。
ニンゲンに起こる災い、病気。それはすべて目の前に立っているアクマがもたらすものだろうか・・本当に・・・
彼は、砂浜に打ちあげられた丸太に腰掛けました。
楽園・・エデンの丘で、いつも地球を見ていました。 地球に降りてみたい、住んでみたいと、白い翼をハタハタさせながら思っていました。
だって、地球はあんなに綺麗なんですもの−
息苦しさは胸を駆け上がり、髪の毛の先まで、青い羽根の先まで走りました。 ひそかに、彼が持っていたもの。地球にあこがれる一方で、持っていたもの。 ヒトに、天使に、そして神サマに。宇宙の闇よりも、アクマの体よりも、黒くて重いモノ。[疑い」
ひざの上に置いた、ぎゅっと握られた手の上に、ぽたぽたと、しずくが落ちます。 これはきっと、疑いを持った自分に対する罰なのかも・・と、彼は思いました。 今まで、目からしずくが流れ出ることなんて、ありませんでしたから・・・・
彼は空に浮かんだまま 「泣いているあなたは誰なの?」 と、塔に向かって声をかけました。 すると、 (ワタシは、この国の王) と、声がしました。その声は、少しこもっていて、まるで塔全体から声がもれている・・そんな感じでした。
彼はドキドキしながら、金色の塔のすぐそばまで近づきました。 ひび割れから、黄金が少しずつ流れ出ています。 「王様?・・なの??」 彼は、そこで初めて城のほかに[街]があるのを見ました。すべて、この塔から流れ出た黄金に、覆われているので、ヒトが住んでいるはずはないのですが。
(この島にだって、緑や、小川や、花や、動物が生きていました。・・・・もちろんヒトも) 金を川に流しても、絶え間なく生み出される黄金。貧富の差の無い国で、平和な暮らしを続けていける・・・そう思っていたのです。
侵略者が来るまでは。
島を焼き払い、殺戮の上に新しい国を造ろうとした彼ら侵略者たちは、王を塔に閉じ込め、黄金を生み出すことだけを命じたのです。
(わたしは、命と引き換えに黄金を生み出し、流れ出た黄金で侵略者を押しつぶし、殺してしまった。ここは、この世で一番美しい、墓場になってしまったのです。この島は、ヒトの目にどう映るかは知りませんが、・・・私にとっては、・・自分の憎悪の産物でしかない・・) 青い翼を広げてじっと聞いていた彼は、なんだか胸の辺りがぐっと苦しくなった気がしました。
(・・あなたの・・羽や、髪は・・優しい色・・懐かしい色・・帰りたい・・) 王様の声は、それきり聞こえません。 彼はいたたまれなくなって、翼を強く羽ばたかせ、黄金の島から離れました。
砂浜に降り立った彼が、後ろを振り返っても、そこにはあの穏やかな海と、青い光があるだけでした。
水平線のかなたに、何かきらめくものが見えます。
次の瞬間、波の上を光が這うように広がって行き、いっそう輝くものが現れました。 「太陽?」 その輝きは、月の女神の青い光をはねのけ、空と海を走ります。余りのまぶしさに茶色の瞳を閉じた彼は、自分のエンジェルリングよりまぶしいかも、と思いました。 青い羽で顔を覆いながら、彼はフワリと飛びあがり、ゆっくりと目を開けてみました。目が痛くなるような、強烈な光は急にしぼみはじめていて、空の女神も少しずつ領土を取り戻しています。
海の上に現れた光。それは、太陽ではありません。 島、黄金に輝く島のようです。 それは虹色の光に包まれています。
彼は島に向かって飛びます。近づくにつれ、島には黄金に輝く塔があることに気づきました。その横にそびえているのは、黄金の城。 「黄金の島、エルドラドだ」 彼は、ドキドキしながら羽ばたきます。
耳元で「眠り」がゆっくりささやくように唄っています。ニンゲンならたちまち深い眠りに落ちてしまうでしょうが、天使の彼にそんなまやかしは効きません。 やがて「眠り」は、泣き声に変わり、「見ないで、見ないで」と叫び始めました。 その声は、金色の塔のから聞こえてくるようでした。
地球に降りた彼は、海と陸をいくつか越えて飛び続けました。 地上は、エデンのような美しい所と、月のような乾いた砂漠と、魔界のような、炎が国土を焼いている所の、どれもが存在していたのです。
今、天は、青い光をしずかに送る、銀の女神が統べっています。
白い砂浜が眼下に広がり、海が近づいてきました。小指のエンジェルリングの光を頼りに、彼は波打ちぎわにフワリと降り立ちました。すぐに彼の足先を、小さな波がさわっていきました。
引き絞った弓のような、緊張を感じた月の海と違い、優しい、温かささえ感じます。青い色(今は月の光に照らされて、ダークブルーにみえますが)をしているのに何故なのかしら、と、彼は思いました。
黒。緑。茶。灰色。紫。紅。
魔界には、さまざまな色が、ひしめき合うようにありました。
「お前、変わった色をしているなぁ。変だなぁ」
彼はドキッとして横を見ました。 そこには、髪も翼も爪も黒い天使がいました。 −悪魔です。 彼は 「大きなお世話だ!」と、アクマに言い返しました。 アクマは笑いながら 「そうだな、色なんてカンケーねぇか。ここで必要なものは、そんなもんじゃねぇからな」 というと、薄いうぶ毛の生えたコウモリのような羽をピンと張り、彼の腕をぐいっとつかんで滑空しはじめました。
針のようなとがった屋根をいくつも持った城が、薄暗い空に向かってそびえています。天へ、剣を向けるかのように。
城の周りは、濃い緑と黒と炎のちりばめられた森が、ぐるりと取り巻いています。煙も立ち昇ってます。 どうやら、戦争のようです。
「どうして、戦争してるんだ?」 アクマは、ニヤニヤしながらこたえます。 「戦いたいからさ、殺し合いをしたいからさ」 「王様は?!何をしてるんだ??」 「魔王様がくれた自由さ。あの方は、手に入れた魔界を「治める」気などサラサラ無いのさ」 自由? 「殺す自由。でも、相手にも、殺す自由があるから、いつかは自分が殺されてしまう。魔王様は、誰よりもチカラが勝っているから、君臨してるんだぜ。・・・今のところは、な」
えっ!? アクマの含みを持たせたその言葉に、気を取られた瞬間。 彼は、アクマにお尻を思いっきり蹴り上げられました。ぐんぐん上昇していきます。 「いってぇ〜〜〜〜〜!!!!」 「天使の尻を蹴り上げる自由だ。ケケケ」
月にやってきました。
砂の海に、銀色の翼を持った鯨が横たわっています。
かれは、はたはたと翼を動かして、鯨に近づきました。 地球のまわりを泳いでいる鯨と、同じ鯨です。 天使たちが、地球へ降りようとするときに、時々ぶつかりそうになる、ちょっとだけ厄介な鯨です。
でも、もう、この鯨が、宇宙の海を泳ぐことは無いでしょう。
造り主のニンゲンに見放されてしまった今、自分で動けない鯨は、悠久の時間を独りぼっちで過ごすのです。
彼は、辺りを見回しました。 動いているのは、彼ひとりです。地平線のかなたは、漆黒の闇に食べられてしまったかのようです。
しばらくして、彼の青い羽が、鯨の翼の上を横切っていきました。
彼は、楽園を守る智天使・ケルビム達のところへ行きました。 彼らは、二番目に高い階級の天使達で、青い翼を持っています。
「青の天使様。僕の羽を染めたのは、あなた方なのですか?」 ケルビム達は、首を横に振ります。
彼は、がっかりして、エデンの外の世界に視線を向けました。
「待ちなさい」 ケルビムの一人が彼に歩み寄ると、彼の頭上に輝いていたリングを、小さな指輪にしてしまいました。 「下界へ降りるのなら、エンジェルリングは小さくしておきましょう」 そのケルビムは、彼の右手の小指に、小さくなったエンジェルリングを、はめてあげました。 「昔、二人の天使が地上に降りましたが、地に足が着くと同時に、もう二度と天界へ戻れない姿になってしまったのです」 もう一人のケルビムは言いました。 「気をつけなさい。悲しみや、悩みを抱え込むと、飛べなくなりますからね」
楽園に住んでいる彼は、天使長様の目をぬすんでは、地球がよく見える丘の上でサボってばかりいました。 そんなある日、いつものように居眠りから覚めた彼は、大きく伸びをして立ち上がろうとしたときに、自分の目を疑いました。 美しい、黄金の光を帯びていた、彼の長い真っ直ぐな髪は、夏の風が渡る草原のような緑色に。真綿のような白い翼は、深みをたたえた青色に。そして、静かな湖のような淡い色の瞳は激しさの紅にも似た、茶色に。
彼はあわてて、天使長サマに訴えました。 「サボってばかりいてゴメンナサイ。反省しています。だから・・・だから、ワタシの(色)を、返してください」 天使長は言いました。 「色で、天使の勤めをしているわけではないだろう?私は、色によって天使を分け隔てしたことは、一度も無い」 彼は、おずおずとたずねました。 「・・・ずっと、このままなのですか?これが、僕に下った罰なのですか・・?」 天使長は 「おまえがそれを罪の色と考えるのなら、きっとそうなのであろうな・・・」 と、困ったように答えました。 「それは、神サマの御意志ではないのだ。だいたい、天使の動向に、いちいち首を突っ込めるほど、神サマは暇ではないからな」
2001年12月08日(土) |
Grint Beat Tour小倉(ネタバレあり) |
コンサートに遅刻せずに参加したのは、久しぶりだった。 メンバーが出てきて、初めに確認するのはどこ?
高見沢さんの衣装と髪型。
だって、楽しみじゃない?自分の想像を越えた「派手」!
30代の頃は、綺麗とか、王子様とか言われることに対して、拒否の反応を示していたと思う。男が綺麗だなんて、女々しいとか、彼の考えの中にもあったと思う。
そんな彼が、何故、今、バラをまとっているのか? 王子でもいい!!って言えるのか?
ミュージシャンとしての自信というか、基盤がしっかりしてるなら何をしても 「平気」 ということに気がついたらしい。
しかし、何だか様子が変だった。 自分でも「怒ってるんだからナッ!!」といってたとうり、MCもそこそこに曲をはじめたり。
ステージ=仕事
プライベートを仕事に持ち込まない、ってのがプロなんだろう。 「高見沢さん、怒ってたね〜何かあったのかね〜」といわれるようじゃダメだって。それは本人が良くわかってるよ。
怒ったままでもステージをこなせるのは、桜井さんや坂崎さんが一緒だからだと思う。二人がうまい具合にカバーしてるから。 「一人だったら、ステージに立っているとは思えない。」 っていう、高見沢さんの過去の発言がふと思い出された。
お互いにそれを認めているから、28年もやってこれたんだとおもうよ。
お互いを必要としてることも・・・なんだか夫婦みたい(笑)
怒っている高見沢さんを、二人は楽しんでいたような気がしたからね〜。
桜井さんといえば、アンコールで自慢の歌唱力を活かして、イロイロな曲を披露してくれるんだけれど、敏いとう・ハッピー&ブルー、プレスリー、ジュリー、パバロッティー、ときて、今回はフレディーマーキュリー。 桜井さんぐらいでしょ?歌いこなせるのって。彼より上手く歌える人、ワタシは今のところ知りません。
ちょっと、というかかなり自慢なのです。自分の中でね。
坂崎さんのファンじゃなかったのかって? 彼のよさは、ここでいちいち書かずとも、にじみ出てるでしょ?これ以上、ライバル増やしたくないから、彼のことは書きませ〜ん!! (ワタシの胸に静かにしまい込んでいるのよ〜)
いつもツアーやってる、ステージに3人が居る、というのが当たり前だと思っていたけど、それってとても素敵なことなんだって、改めて思ったのさ。
これから先も。
怒りを忘れない、情熱。愛より大きな、愛情。無くしてしまわないように・・・
会社の洗濯場で、朝ごはん代わりのロールケーキを食べようとしたときだった。
「!・・あたしの手、黄色い!!?!!」
すぐさま目を見た。 黄色くは無かった。
第二関節あたりから、指先に向けて、濃い黄色を帯びている自分の手。
みかんの食べすぎやろ? 食べてないよ。 ・・・だったら黄疸だね。
そういえばダルいなぁ・・・
何度見ても、確かに黄色い。
肝機能、調べてみようか? 悪かったら、入院かぁ〜
ホントウに、ミカン食べてない?
・・たべてないよ。
あ
ザクロ、手で割って実をつぶしながら食べたんだった。
昨日の夜。
・・・・・馬鹿者!
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