★K's FieldDiary★
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2005年06月29日(水) 雨中、猛暑の死の行軍

例によって、今年も隊列を率いて町内を行軍いたしました。
昨年、Sさんに「隊長が兵隊に対して冷酷すぎる!」とお叱りを頂いた奴です。

昨年の反省から、隊長職を辞し、
今年はワゴン装甲車での遊軍待機の役割を果たすつもりでおりましたが、
行軍半ばにして、空が見る間に掻き曇り、大粒の雨が兵隊を襲いはじめました。

急遽、雨具の配送やら、装甲車でのピストン輸送やらで、
てんてこ舞いの七転八倒。。。。。。。
暫く装甲車には乗りたくありません。(T_T)


そんな途中で見かけた鳥達。
○二河川にかかる細い電線に、ツバメの若鳥が10羽ほど。
 この辺のどこかに塒を形成していそうです。
○大粒の雨の振る水田にダイサギが1羽。(少し珍しい)
○スズメの若鳥がドワーっと50+。
 あんまり道路の傍では遊ばないで欲しいものです。


2005年06月26日(日) 八幡川探鳥会速報

久々にちゃんと鳥見がしたいと思い、
真夏の八幡川探鳥会に参加してきました。

こんな時期の埋立地・芦原での鳥見は、
暑いし、何も居ないし、それほど快適なものではないような気もしますが、
今日の私なりのテーマは、
「コアジサシの繁殖は如何に」
「ヨシゴイの股割きが見たい」
「越夏のシギチ・カモ類や如何に」

予想通り死の行軍を思わせる暑い暑い探鳥会でしたが、
収穫はバッチリでした。(^^



【場 所】 八幡川河口埋立地 (広島市佐伯区)
【年月日】 2005年06月26日(日)
【時 刻】 09:00−11:30
【天 候】 晴れ  後 雨
【観察者】 県支部探鳥会参加者
【環 境】 河口
【観察種】

1.カイツブリ 12.トビ 23.ツバメ
2.カワウ 13.バン 24.ハクセキレイ
3.ダイサギ 14.オオバン 25.セグロセキレイ
4.コサギ 15.コチドリ 26.ヒヨドリ
5.アオサギ 16.シロチドリ 27.オオヨシキリ
6.マガモ 17.イソシギ 28.セッカ
7.カルガモ 18.ソリハシシギ 29.カワラヒワ
8.コガモ 19.ウミネコ 30.スズメ
9.ヒドリガモ 20.コアジサシ 31.ムクドリ
10.オナガガモ 21.キジバト 32.ハシボソガラス
11.ミサゴ 22.ヒバリ 33.ハシブトガラス




●県内唯一(支部長さん調べ)のコアジコロニーが形成されていました。
 繁殖はまだ「ハシリ」の段階のようでしたが、
 元気に繁殖を続けて欲しいものです。
●シロチの赤ちゃんの運動会が観察できました。(^^;








2005年06月22日(水) 脱走メモ

13:00 大歳林道着

オオルリ(中間点のいつもの枝)・ホトトギス・イカル・キビタキ?の囀り。
留鳥もいつも通り。
セミ(主にアブラゼミ)がまだ鳴き始めていないので、
遠い囀りを静かに楽しむことが出来ている。

キャ・キャッ・・・っと2羽の少し大きい鳥が近くの枝に。
視線の端には入ったものの、双眼鏡を出す気力なし。
「おぉ、ヤマセミ?久しぶりだなあ。。。」って思ったが、
読書中にてそのまま放置。

下腹部に違和感を感じ、
13:20、早々に退散。(T_T)


って、
こんなメモでもNisimuraさんちのこれがしっかり動いてしまうのが、
大変申し訳ない今日この頃である。


2005年06月21日(火) 職場メモ

抱卵が始まった模様

後発のペアは、巣の完成を間近にして営巣放棄。
お椀が小さかったので、設計ミスか?
それにしても途中で止めなくっても。。。。。。


2005年06月20日(月) 拉致被害

朝一番から会心の笑顔で、
「鳥が落ちてました〜〜〜〜(^o^)」って・・・・


みれば、ヒヨドリの雛@「巣立ちまであと少し?」が2羽。
ご丁寧に枯れ草を敷いて畚状にしつらえたザルの中に入れられて、
黄色い口を開けてピ〜ピ〜鳴いておりました。

「落ちてました〜〜〜」落ちてないって。。。
「ヤマガラですか?」いやいや、でかいって。。。
「蛇に襲われたんでしょうねぇ。。。」TVのみすぎだから。。。
「可哀相だから拾ってきました」拾う方が可哀相かも。。。
「何食べさせれば良いですか?」う〜〜〜ん、飼う気か?


バタバタ飛びかけていたんで、手乗りにするにはちょうど良いぐらいかな?
でも、粟玉の挿し餌じゃあ育たんのじゃないかなあ。。。。


いやいや、飼っちゃいけないんだってば。


ヒヨドリ、気が強いし、可愛くないし、ピーピー五月蝿いし、長い尾羽が籠の中でボロボロになるし、結構生きるし。。。。


何とか説得して、元の場所に戻していただきました。
悪気が無いだけに対応にも気を使います。


2005年06月18日(土) お山で朝寝

土曜だと言うのに6時に出勤。
軽トラにポリタン背負って芋畑に。
バケツ2個を駆使して、カラカラの畑に200Lの水遣り。
1時間でやり終えて職場に戻り、事務仕事の下ごしらえが出来たら、
他の出勤者に声だけかけて、8時前にお山に脱走。



久々の朝の大歳林道。
オオルリ・キビタキが元気に囀っています。
やっぱり昼より賑やかだなあ。。。。。と喜びながらも、
林道最深部まで速攻で上がり、シートを倒し、取り出すのは文庫本。

作者は何故か「北方謙三」。
ミスマッチこの上ないのに、何故かグイグイ読み進めます。
1時間ほど読みふけって、気がついたら暫し夢の中。
オオルリもキビタキも、どこぞに消えて静かなお山になっておりました。


2005年06月16日(木) エナガのアイリングは?

エナガのアイリングって何色だったっけ?

デジスコ系ナンデモアリかぁ?お前ら!って感じの某写真掲示板に、
幼鳥は赤色で、成鳥は黄色....みたいな投稿があったが、
個人的には両方「赤」だと思い込んでいた。
そういえば意識した事が無かったので、
チャンスがあればちゃんと見ておこうと思う。

職場のツバメ。建設、急ピッチで進む。

大歳林道へ脱走。
オオルリ・イカル・ホトトギス、囀る。
ホオジロ・ウグイス・コジュケイ、囀る。
エナガ、2羽。


2005年06月15日(水) 職場メモ

職場のツバメ。
先に繁殖を終えたペアは、2回目の繁殖に突入。
今日現在、巣作り行程の約半分を終了か。

後から巣作りを始めたペアは、そろそろ抱卵か?
ユックリ観ていないのでよく分からない。(T_T)


2005年06月14日(火) 脱走メモ

大歳林道最上部
●オオルリ・キビタキ・ヤブサメ・ホトトギス・・・囀る
●スズメ・ヒヨドリ・ホオジロ・・・巣立ち雛?若鳥?

○文庫本を読みふけってしまい、
 アポを思い出して大急ぎで職場に帰る。


2005年06月13日(月) 脱走メモ

大歳林道最上部
●オオルリ・ヤブサメ・イカル・・・囀り
●スズメ・・・若鳥
●コジュケイ・・・「チョットコイ」+「ピョウ・ピョウ(2声)」+「コ・コ・コ。。。」

●上空かなりの高さに、白色のサギが飛行するを認める。
 このような上空を飛ぶのを見たのは初めて。
 双眼鏡で追うが、そのままの高さで南方面に飛び去る。
 種別確認できず。


2005年06月10日(金) 脱走メモ

大歳林道最上部
●オオルリ・ホオジロ・アオゲラ(?)・ヤブサメ・・・囀り
●若鳥のためか、未確認飛行鳥類の数多し。


2005年06月08日(水) 今日もオオルリ

今日も大歳林道の最深部に車を止めて、
オオルリの大声量に聞惚れてきました。

車の座席を倒し、
検診で読み残した文庫本を気持ちよく読みきりました。
そのままウトウト眠りには入れれば言うことは無いのですが、
まあそうは行きませんね。(汗


2005年06月07日(火) 賑やかな林道

昼休みの大歳林道。
今日は大変賑やかでした。

キビタキもホオジロもアオゲラ(らしき)も、
ピーカンだと言うのにしっかり囀ります。

その中でも、主役はオオルリ。
一頃、全く声もしていませんでしたが、
2回目の繁殖に入るのでしょうか?新しい個体が入ったのでしょうか?
林道真上の梢で朗々と鳴き続けていました。

車を止めて、様々なバリエーションに聞惚れていると、
至近距離で「チョットコイ・チョットコイ!」の大声量。
そのうち「ピョ〜〜〜ウ」「ココココ。。。」
        「ピョ〜〜〜ウ」「ココココ。。。」
この「ピョ〜ウ」はアオゲラよりも濁った感じで、
なんとなく異性に呼びかけているような雰囲気の声で、
その後の「ココココ。。。」は、
そいつが鳴いているのか、♀が答えているのか。。。。。

真相は文字通り「藪の中」でした。


【場 所】 大歳林道
【年月日】 2005年06月07日(火)
【時 刻】 12:30−13:00
【天 候】 晴れ
【環 境】 低山
【観察種】
1.トビ 8.セグロセキレイ 15.シジュウカラ
2.コジュケイ 9.ヒヨドリ 16.ホオジロ
3.キジバト 10.ウグイス 17.カワラヒワ
4.ホトトギス 11.キビタキ 18.スズメ
5.アオゲラ 12.オオルリ 19.ムクドリ
6.コゲラ 13.エナガ 20.カケス
7.ツバメ 14.ヤマガラ 21.ハシボソガラス


2005年06月06日(月) 『since2001.06.06』

HPトップに記された「since2001.06.06」の文字。

開設から4年が経過しました。
お立ち寄りいただいた皆様のご厚情に感謝申し上げます。

ここ2年ぐらいは、更新の「こ」の字も無いような有様で、
なんともお寒いHPになってしまいましたが、
この場を通じて何人かの方とお知り合いになれたことを、
心から嬉しく思っております。

現在の平均的来訪者は5人。
すっかり居直って運営しております。
少なくとも『辞める』って宣言するほどの気力も有りませんから、
末永くお付き合いいただければ幸いです。


2005年06月04日(土) 巣立ち間近?+某市某山サンコン♂

残りは2羽になった。
巣の縁に止まって、ノビノビ〜〜〜ってやっている。
普段なら結構可愛く見えるのだが、
あれで弱った雛を突き落としたのを目撃してしまったので、
あんまり可愛くない。。。(T_T)





6月のこの時期だというのに、本日は当然の如く出勤。
夜もなんだか会合が有るらしいし、
明日もわけあって出勤。。。。(T_T)


本来なら、比婆山でも三瓶でも臥竜山でも行きたいのだが、
身動きとれず・・・・の我が身を嘆きつつ、
代替行為として某市某峰の北斜面へ脱走してきた。

上り下りで約6km。
当然車からの観察であるが、
ココに来れば臥竜に行く必要は無いかな?と思わせるほど
野鳥の声に溢れている。

いきなり、ホイホイホイ!
お姿は期待していなかったのに、
車から降りて双眼鏡を構える間もなく、
黒い十字架が木漏れ日の中に浮かび上がった。(^^

今季初のサンちゃんであったが、
当然この時期のことであるから、スマヌスマヌと足早に立ち去った。


オオルリ・キビタキは結構居るし、
多分クロツグミ?って鳴き声もするし、
イカルか?ん?でも、間延びして無いか?って大声の囀り。
言い過ぎを覚悟すれば眉毛の白い奴の声もしたような気がする。
(これは信じてはいけません)


1時間で充分楽しませていただきました。
(でも、目の周辺のヒキツリは解消しなかったけど・・・・)


【場 所】 某山 (某市)
【年月日】 2005年06月04日(土)
【時 刻】 14:00−15:00
【天 候】 晴れ
【観察種】

1.キジバト 8.クロツグミ 15.シジュウカラ
2.アオゲラ 9.ウグイス 16.ホオジロ
3.コゲラ 10.キビタキ 17.カワラヒワ
4.ツバメ 11.オオルリ 18.イカル
5.コシアカツバメ 12.サンコウチョウ 19.カケス
6.セグロセキレイ 13.エナガ
7.ヒヨドリ 14.ヤマガラ


2005年06月02日(木) ツバメ雛、落下死

職場のツバメ。
今年はの雛は5羽かな?
巣立つのは何時だろう。。。。って思っていたら、
昨日早朝、2羽の雛が巣の下に落ちているのが発見された。

一羽は夜のうちに落ちていたのか、既に冷たくなっており、
もう一羽は、根性でイザっているのを発見され、脚立で巣に戻した。
巣の中には無傷の雛が2羽。
戻した雛を押しのけ追い落とす勢いで、大変元気である。


落ちたのが2羽で、中のが2羽で、1羽足りない。。。。。
職場の人たちの話では、居付きの「野良」飼い猫が巣の下に来て、
モノ欲しそうに見上げていたとの事であるから、
もしかしたら既に胃袋の中に納まっているのかもしれない。(T_T)


戻した雛は、昨日は人に反応して大きな口を開ける程度には元気だったが、
ナカナカ巣の中に落ち着けないように見えていた。
親もこの雛にチャンと餌を与えている様子が無い。

そんな落ち着かない兄弟を、
元気な奴らが追い落としにかかっているようにも見えてしまう。


結局昨日のうちに2度落下。
今朝も落下していた所を発見され、巣に戻された。



意図的ではないにせよ、巣立ち間近の雛たちにとっては、
狭い巣の中は弱肉強食の世界なのかもしれない。

今日の日中には何と4回も巣から落ち(落とされ?)、
夕方私が巣に戻した時には、既に目が開けないぐらい衰弱していた。



落下雛の明日はどっちだ。。。。。。


巣立ち直前の雛が、巣から落下するのは良くある事なのだろうが、
ここ数年の職場での観察ではこんな事は一度も無かった。。。。

今年は各地から「ツバメに異常が・・・」と言う報告をお聞きしても、
我が職場に限っては例年以上に順調だ・・・と思い込んでいたので少々ショックだ。

唯一、今年異常だと思っていたのは、8割がた出来上がった新しい巣を放棄して、
いつの間にか「昨年の巣」に座り込んでいたこと。。。。。

残る2羽の無事な巣立ちを祈りたいものである。


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