★K's FieldDiary★
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隣接の電柱工事のため、 職場が昼から3時間ほど停電することになった。 「仕事にナラン。。。。」と言い捨てて、 チョッとコースを変えた「大脱走」を敢行することにした。
行き先は「絵下山」。 広島市から東南の方向に霞む、 山頂にテレビ塔を擁する結構高い山で、 冬場の小鳥も面白いし、タカの渡りでも時々「当たる」山である。
ここを訪れるのは久しぶり。 「何とかカッコウ」なんて大物までは無理としても、 「ただカッコウ」ぐらいは聞けないかと、 チョッと期待しながら車で(!)山頂に向かった。
ポイント・ポイントでオオルリ・キビタキが朗々と囀る。 山頂手前の分かれ道では、私的には今季初のクロツグミの声。 ツキ・ヒー・ホシ。。。。なんてのも期待してみたが、 これは聞くことが出来なかった。
しかし、ナカナカ。。。。。である。 早朝に歩けば、もっともっと楽しめそうである。 誰が歩くんだ?って突っ込まないで下さいね。汗
本日の所用時間は、 職場からの移動を含めて12:30〜13:30の所要時間60分。 大歳・工房両フィールドを一気に回るのと大差ない。 定例化しても良いかな。。。と少し思った。
某所・某ポイント。
木立のアーチ内を徐行中、目の前にキビタキ♂。 こんな近くでは久しぶり。。。。と、車を止めてジックリ見入るが、 鳴きもしなければ飛び去りもしない。
こうなるともう駄目。。。。 見なかったことにして早々に立ち去る。(T_T)
大歳林道では、 最近の何時ものメンバーが控えめに。 双眼鏡でスキャンしていると赤い木の実が目に入った。
山桜のサクランボである。
今日も大歳林道に入る。
アプローチからホトトギスの声が鳴り響き、 ナカナカ良い雰囲気ではないか。。。。。と思っていたら、 林道最上部の定位置に、先客のワゴン車が1台お昼寝中だった。
仕方ないので工房北に回ってみるも、 ほぼ収穫なし。
2005年05月24日(火) |
ちょっと良かった、今日の林道 |
今日も今日とて昼休み脱走。 あんまり期待は大きくは無いが、 それなりに楽しめることにこした事は無い。
今日は珍しく「少々」楽しめた大歳林道でした。
【場 所】 大歳林道 【年月日】 2005年05月24日(火) 【時 刻】 12:30−13:30 【天 候】 薄曇 【環 境】 低山 【観察種】 1.トビ 8.ヒヨドリ 15.メジロ 2.コジュケイ 9.ウグイス 16.ホオジロ 3.キジバト 10.キビタキ 17.カワラヒワ 4.ホトトギス 11.オオルリ 18.イカル 5.アオゲラ 12.エナガ 19.スズメ 6.コゲラ 13.ヤマガラ 20.カケス 7.ツバメ 14.シジュウカラ 21.ハシボソガラス
/ ○久しぶりにオオルリの囀りを聞く事が出来ました。 ○久しぶりにキビタキの囀りをタップリ聞く事が出来ました。 ○そんなこんなで長い時間滞在していたら、 かなり久しぶりにイカルの囀りも聞く事が出来ました。 ○でも、お姿は何も拝見できませんでした。 そんなものです。(T_T)
●ユックリ囀りを楽しもうと、 林道最上部で車を止め、シートを倒して寝転がっていたら、 車後方からいきなり人が現れ、ドキィ! 山の中で黙って他人に近づくのは反則です。 もう少し長生きしたいと思っているので、 お山の中で私を見かけた人は、そっと声をかけながらお近づきください。
近づいてきたのは、何時もお会いする林道下の工場の方。 毎日昼休みに、運動の為に林道を歩いておられる方です。 何時もは会釈だけですれ違うのですが、 今日は「良い鳴声がしますねぇ〜(^^ 」って話しかけてくださったので、 アレヤコレヤ、鳴声の解説をしながら暫く話し込みました。 反応からすると、 彼の胸に双眼鏡がぶら下る日は近いような気がします。
11時に伺いますって言っておいて、 12時になっても電話すら無いのはどういうことなのか・・・・(T_T)
お陰様でお仕事の予定も、お遊びの予定も、 大幅に変更せざるを。。。。。(怒
と言う事で、 昨日に引き続きお山の方へ出かけてみました。 何にも見れないのはもう慣れっこで、 繁殖確認でも出来れば僥倖。。。。ってつもりでしたが、 これまた、ナカナカ難しい。
【場 所】 大歳林道 【年月日】 2005年05月21日(土) 【時 刻】 12:00−12:30 【天 候】 晴天 【環 境】 低山 【観察種】 1.トビ 6.ツバメ 11.シジュウカラ 2.キジバト 7.ヒヨドリ 12.メジロ 3.ホトトギス 8.ウグイス 13.ホオジロ 4.アオゲラ 9.エナガ 14.カワラヒワ 5.コゲラ 10.ヤマガラ 15.ハシボソガラス 16.スズメ(追加)
・ ・
職場に帰って大急ぎで月曜日の理事会の準備を進め、 14時過ぎに何とか安芸津に向かって一目散。
安芸津尾の小学校のグランドに、万国旗と沢山のテントが。 まさかココの事じゃないよなぁ。。。と横目で眺めながら、 多分ココ。。。のポイントへ。
到着するや否や、 イキナリお父さんとお母さんが交互に現れ、猛烈なご声援。 ベアグランドは僅かなので、ゆっくり探せば何とかなるかな?と思っていたが、 このご声援ではチョッと。。。。。。
ゆっくり歩きながら、キアシシギやチュウシャクシギを観察して、 少しだけTD-1のテストをさせていただいてから、黒瀬川に移動しました。
【場 所】 安芸津 【年月日】 2005年05月21日(土) 【時 刻】 15:00−16:00 【天 候】 快晴 【環 境】 干潟・干拓地 【観察種】 1.コサギ 7.シロチドリ 13.ツバメ 2.アオサギ 8.キアシシギ 14.ヒヨドリ 3.カルガモ 9.チュウシャクシギ 15.カワラヒワ 4.ミサゴ 10.キジバト 16.スズメ 5.トビ 11.ホトトギス 17.ムクドリ 6.コチドリ 12.ヒバリ 18.ハシボソガラス
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黒瀬の狙いは、 イカルチドリとタマシギと、TD-1でオオヨシキリの赤い口。 赤い口の方はあっさりでしたが、 イカルチとタマシギは見つけられませんでした。
【場 所】 黒瀬 【年月日】 2005年05月21日(土) 【時 刻】 16:30−17:00 【天 候】 快晴 【観察者】 【環 境】 河川中流 【観察種】 1.コサギ 7.ホトトギス 13.カワラヒワ 2.アオサギ 8.カワセミ 14.スズメ 3.カルガモ 9.ヒバリ 15.ムクドリ 4.トビ 10.ツバメ 16.ハシボソガラス 5.イソシギ 11.ヒヨドリ 6.キジバト 12.オオヨシキリ
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赤くないじゃないか。。。。。
秘密兵器、遂に登場。 99エラーが無い分、Kissよりも数倍気楽に写す事ができますが、 倍率とシャッタータイミングに若干の不満が・・・ まあ、もう少し使い込んでからですね。
お仕事もボチボチ一段落。 今日は昼からユックリ目の「お山脱走」に出かけてきました。
真昼間の探鳥ですからそう多くは期待できません。 声がするのは、ホオジロ・ヒヨドリ・シジュウカラ・ヤマガラなんてトコで、 オオルリ・キビタキの確認はできませんでしたが、 繁殖中だけに(確認出来ない)小鳥達の飛び交う姿はそれなりに多く、 ホトトギスを遠くに聞きながら林道最上部で一休みします。
エナガが2羽、チリチリ言いながらユックリ餌探し。
「ジュン・ジュン」と聞きなれた声を残して小鳥が飛びます。 林道最上部での観察の記憶が無いのですが、 どうやらスズメが林の中で繁殖しているようです。 1羽をやっと双眼鏡で捕まえると殆ど「ニュウナイ」。 そんなわけは無くって、ホッペに薄い斑のスズメ若でした。
肉眼の高さで大型の猛禽が2羽飛びます。 谷の切れ間の短い空間で何とか双眼鏡に。。。。 お久しぶりのハチクマでした。
ジョリジョリ。。。。。と遠くで聞こえ一瞬、メボソ? 残念、ヤブサメでした。
工房北では、道路傍の梢からトケンを1羽飛び立たせました。 小型猛禽を思わす姿で少しはなれた潅木に飛び込み、 すぐさま「キョキョ、キョキョキョキョ。。。」、 「ピピピピピピィ。。。。」 ホトトギスでした。 車でも、ユックリ周れば何とか楽しめるものです。
【場 所】 大歳林道・工房北 【年月日】 2005年05月20日(金) 【時 刻】 13:00−14:30 【天 候】 晴天 【環 境】 低山 【観察種】 1.ハチクマ 8.ツバメ 15.シジュウカラ 2.トビ 9.セグロセキレイ 16.メジロ 3.キジ 10.ヒヨドリ 17.ホオジロ 4.キジバト 11.ヤブサメ 18.カワラヒワ 5.ホトトギス 12.ウグイス 19.スズメ 6.アオゲラ 13.エナガ 20.ハシボソガラス 7.コゲラ 14.ヤマガラ
全国の鷹の渡りフリークの皆様へ
本日、9:30ごろ、 広島県安芸郡某町某地区から190個の紙風船を放天いたしました。 鷹の渡り観察中に見かけられた方が有りましたら、是非ご一報下さい。
ということで、 本日職場からヘリウムガス入りの紙風船を190個飛ばしました。 低空の風が強く、中々高度を稼げませんでしたが、 南南西の方角に何とか飛んで行きました。
昨年、一昨年は、南方向に飛んだようで、 呉市焼山・似島・伊予市・宇和島市から「拾ったよ!」とご連絡を頂きました。 (大部分は発見されず、海の藻屑?)
紙風船にはお手紙と花の種が付けて有ります。 拾った方は是非ご連絡下さい。
この時期の広島上空の風は北風が多いようです。 ハチクマたちは左翼に風を受けながら東進するんですね。 (ホントカ? でも、やっと鳥ネタ)
雨の日の鳥見は憂鬱である。
「アンタ、基本的に歩かないんだから、雨が降ったって全然関係ないじゃん。。。。」と、 鋭く指摘される向きもあろうかとは思うが、 実は、傘を差して歩く以上に車の中で濡れてしまうのである。
その訳は、「ドアバイザーが無い」から。。。。
別に購入時に値切った訳じゃない。 モノグサ鳥見時に上方のクリアランスを確保したかったんで、つけなかったのである。 お陰で、見上げる梢の鳥さんに割合楽な体勢で双眼鏡を使える。 反面、雨が降るとスーツの膝上がトコトンびしょ濡れになって、 所謂「松の廊下」状態になってしまうのであった。
賢明なる皆さんは果たしてどうしておられるのだろう? 大変興味のあるところである。
あ、 車でなんか鳥を観ないか。。。
で、 本日大雨の中、久々の脱走鳥見。 ケツカッチンで許された時間は往復込みで30分のみ。 大変落ち着かない鳥見ではあったが、 狙い通りホトトギスを何とか初認し、 束の間の気晴らしにも成功したのであった。
【場 所】 大歳林道 【年月日】 2005年05月18日(水) 【時 刻】 12:30−12:45 【天 候】 雨 【環 境】 里山 【観察種】 1.キジバト 6.ヒヨドリ 11.ホオジロ 2.ホトトギスs 7.ウグイスs 12.カワラヒワ 3.アオゲラs d 8.オオルリs(らしき) 13.ハシボソガラス 4.コゲラ 9.エナガs 5.ツバメ 10.ヤマガラ
・ ●高いところを小鳥が頻繁に飛び交うも、確認のすべなし。
決算業務も佳境に差し掛かり、 夢の中まで真っ赤な数字に魘される今日この頃。。。(T_T)
職場のパトロール中に束の間の鳥見。 冬場のようなわけには行かないものの、 それなりに寂しさを紛らわす事の出来る瞬間である。
上空にハチクマを探す。 当然、そんなに都合よく出会えはしないのだが、 ディスプレーに引き攣った眼球には中々良いリラクゼーションである。
コゲラの巣を見上げてみる。 居るのやら居ないのやら。。。。。。。 お父ちゃんもお母ちゃんも隠密行動に徹しているのか、 最近姿を確認できていない。 日数的にはそろそろ雛の鳴き声なんぞが聞こえそうなのだが、 チョット無理っぽい感じである。
ヤマセミの声がした!
久々に聞いた。 嬉しくなって探しに行ってみたが、 茂った緑に隠されて声はすれども姿は見れず。。。。(T_T)
気配に気づいたのか? だんだん鳴声は遠ざかっていったのだった。 まあ、いまだ地元に健在なのを確認できただけで大変嬉しい。 チャンと繁殖に成功してくれる事を祈りたい。
で、ツバメはと言うと、
今年は何だか変な動きだった。 初認はずいぶん遅れたものの、妙に早くから巣作りが始まり、 じゃあちゃんと作ったのか。。。。? というと、 作り始めた巣を途中で放棄し、すぐそばの去年の巣に巣篭もってしまった。
作り始めたやつも9割がた完成してたのに。。。。。 意味不明な夫婦である。
なんて現実逃避をやってても仕事は進まないので、 今日はもうカエロウ。。。。。
遂に決算業務に突入し、頭の中は真っ赤な数字で。。。。。(T_T) 入力を8割がた終了させて現実逃避の脱走に。
お山の花は既に終わり、枝は伸び、葉は茂り、 蝉が無き、蛙がわめく。。。。。
やっと何とかキビタキの声を確認。 ムシクイを期待して暫し佇んだがそれらしき声は聞けなかった。
【場 所】 大歳林道 【年月日】 2005年05月07日(土) 【時 刻】 11:30−12:00 【天 候】 晴天 【環 境】 低山 【観察種】 1.キジバト 5.ウグイス 9.シジュウカラ 2.コゲラ 6.キビタキ 10.メジロ 3.ツバメ 7.エナガ 11.ホオジロ 4.ヒヨドリ 8.ヤマガラ 12.ハシボソガラス
29日に続いて八幡川探鳥会に連荘で参加。 結局GWの鳥見はこれで終了である。
お茶のペットボトルを2本ベストに差し込んで準備万端歩き始めたが、 湿度は低いながらも真夏を思わせる好天では、 約4Kmの干拓地歩行はかなりきついものがあった。
【場 所】 八幡川河口 (広島市佐伯区) 【年月日】 2005年05月05日(木) 【時 刻】 09:00−11:30 【天 候】 晴れ 【観察者】 県支部探鳥会参加者(34名) 【環 境】 干潟・干拓地 【観察種】 1.カイツブリ 17.バン 33.カワセミ 2.カンムリカイツブリ 18.オオバン 34.ヒバリ 3.カワウ 19.コチドリ 6 35.ツバメ 4.ダイサギ 20.シロチドリ 14 36.コシアカツバメ 5.コサギ 21.トウネン 8 37.ハクセキレイ 6.アオサギ 22.ハマシギ 86 38.ヒヨドリ 7.マガモ 23.アオアシシギ 2 39.ノビタキ 8.カルガモ 24.タカブシギ 1 40.オオヨシキリ 9.コガモ 25.キアシシギ 6 41.セッカ 10.ヨシガモ 26.イソシギ 5 42.カワラヒワ 11.オカヨシガモ 27.ソリハシシギ 1 43.スズメ 12.ヒドリガモ 28.チュウシャクシギ 30 44.ムクドリ 13.オナガガモ 29.ユリカモメ 45.ハシボソガラス 14.キンクロハジロ 30.カモメ 46.ハシブトガラス 15.ミサゴ 31.コアジサシ 16.トビ 32.キジバト
・ ●一応、「春のシギチ探鳥会」らしくシギチが10種も(!)出た(T_T)。 頑張って一番奥の水面まで歩いた甲斐があったというもので、 ハマシギのソコソコの群。 トウネンの夏羽。 陽炎にゆれてよく判らなかったけどタカブシギ。
●アジサシ類はコアジのみ。 変わった淡水系もアジサシも見れなかった。
SSさんにやっとまともにご挨拶できて、本日の最大の課題もクリア。 遠出の無かった今年のGWも無事終了いたしました。
世の中は黄金週間真っ盛りですが、 「カレンダーの黒い字と青い字はお仕事」ですので、 今日もしっかり脱走してまいりました。
【場 所】 大歳林道〜工房北 【年月日】 2005年05月02日(月) 【時 刻】 13:00−13:30 【天 候】 曇り 【環 境】 里山 【観察種】 1.コジュケイ 6.ヒヨドリ 11.メジロ 2.キジバト 7.ウグイス 12.ホオジロ 3.アオゲラ 8.エナガ 13.カワラヒワ 4.コゲラ 9.ヤマガラ 14.スズメ 5.ツバメ 10.シジュウカラ 15.ハシボソガラス
・ ●曇天なので期待していたのですが、 オオルリもキビタキも抜けてしまったようです。 「寂しい冬」に続いて「寂しい夏」なんて勘弁して欲しいのですが。。。 ●ツバメだけが夏鳥だぁ・・・・(絶句
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