★K's FieldDiary★
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2005年05月31日(火) 大脱走?

隣接の電柱工事のため、
職場が昼から3時間ほど停電することになった。
「仕事にナラン。。。。」と言い捨てて、
チョッとコースを変えた「大脱走」を敢行することにした。


行き先は「絵下山」。
広島市から東南の方向に霞む、
山頂にテレビ塔を擁する結構高い山で、
冬場の小鳥も面白いし、タカの渡りでも時々「当たる」山である。



ここを訪れるのは久しぶり。
「何とかカッコウ」なんて大物までは無理としても、
「ただカッコウ」ぐらいは聞けないかと、
チョッと期待しながら車で(!)山頂に向かった。

ポイント・ポイントでオオルリ・キビタキが朗々と囀る。
山頂手前の分かれ道では、私的には今季初のクロツグミの声。
ツキ・ヒー・ホシ。。。。なんてのも期待してみたが、
これは聞くことが出来なかった。


しかし、ナカナカ。。。。。である。
早朝に歩けば、もっともっと楽しめそうである。
誰が歩くんだ?って突っ込まないで下さいね。汗

本日の所用時間は、
職場からの移動を含めて12:30〜13:30の所要時間60分。
大歳・工房両フィールドを一気に回るのと大差ない。
定例化しても良いかな。。。と少し思った。


2005年05月27日(金) さくらんぼ

某所・某ポイント。

木立のアーチ内を徐行中、目の前にキビタキ♂。
こんな近くでは久しぶり。。。。と、車を止めてジックリ見入るが、
鳴きもしなければ飛び去りもしない。

こうなるともう駄目。。。。
見なかったことにして早々に立ち去る。(T_T)


大歳林道では、
最近の何時ものメンバーが控えめに。
双眼鏡でスキャンしていると赤い木の実が目に入った。



山桜のサクランボである。


2005年05月26日(木) 先客

今日も大歳林道に入る。

アプローチからホトトギスの声が鳴り響き、
ナカナカ良い雰囲気ではないか。。。。。と思っていたら、
林道最上部の定位置に、先客のワゴン車が1台お昼寝中だった。

仕方ないので工房北に回ってみるも、
ほぼ収穫なし。


2005年05月24日(火) ちょっと良かった、今日の林道

今日も今日とて昼休み脱走。
あんまり期待は大きくは無いが、
それなりに楽しめることにこした事は無い。

今日は珍しく「少々」楽しめた大歳林道でした。


【場 所】 大歳林道
【年月日】 2005年05月24日(火)
【時 刻】 12:30−13:30
【天 候】 薄曇
【環 境】 低山
【観察種】
1.トビ 8.ヒヨドリ 15.メジロ
2.コジュケイ 9.ウグイス 16.ホオジロ
3.キジバト 10.キビタキ 17.カワラヒワ
4.ホトトギス 11.オオルリ 18.イカル
5.アオゲラ 12.エナガ 19.スズメ
6.コゲラ 13.ヤマガラ 20.カケス
7.ツバメ 14.シジュウカラ 21.ハシボソガラス

/
○久しぶりにオオルリの囀りを聞く事が出来ました。
○久しぶりにキビタキの囀りをタップリ聞く事が出来ました。
○そんなこんなで長い時間滞在していたら、
 かなり久しぶりにイカルの囀りも聞く事が出来ました。
○でも、お姿は何も拝見できませんでした。
 そんなものです。(T_T)

●ユックリ囀りを楽しもうと、
 林道最上部で車を止め、シートを倒して寝転がっていたら、
 車後方からいきなり人が現れドキィ!
 山の中で黙って他人に近づくのは反則です。
 もう少し長生きしたいと思っているので、
 お山の中で私を見かけた人は、そっと声をかけながらお近づきください。

 近づいてきたのは、何時もお会いする林道下の工場の方。
 毎日昼休みに、運動の為に林道を歩いておられる方です。
 何時もは会釈だけですれ違うのですが、
 今日は「良い鳴声がしますねぇ〜(^^ 」って話しかけてくださったので、
 アレヤコレヤ、鳴声の解説をしながら暫く話し込みました。
 
 反応からすると、
 彼の胸に双眼鏡がぶら下る日は近いような気がします。
 


2005年05月21日(土) 昼休み脱走

11時に伺いますって言っておいて、
12時になっても電話すら無いのはどういうことなのか・・・・(T_T)

お陰様でお仕事の予定も、お遊びの予定も、
大幅に変更せざるを。。。。。(怒


と言う事で、
昨日に引き続きお山の方へ出かけてみました。
何にも見れないのはもう慣れっこで、
繁殖確認でも出来れば僥倖。。。。ってつもりでしたが、
これまた、ナカナカ難しい。


【場 所】 大歳林道
【年月日】 2005年05月21日(土)
【時 刻】 12:00−12:30
【天 候】 晴天
【環 境】 低山
【観察種】
1.トビ 6.ツバメ 11.シジュウカラ
2.キジバト 7.ヒヨドリ 12.メジロ
3.ホトトギス 8.ウグイス 13.ホオジロ
4.アオゲラ 9.エナガ 14.カワラヒワ
5.コゲラ 10.ヤマガラ 15.ハシボソガラス
16.スズメ(追加)




職場に帰って大急ぎで月曜日の理事会の準備を進め、
14時過ぎに何とか安芸津に向かって一目散。

安芸津尾の小学校のグランドに、万国旗と沢山のテントが。
まさかココの事じゃないよなぁ。。。と横目で眺めながら、
多分ココ。。。のポイントへ。

到着するや否や、
イキナリお父さんとお母さんが交互に現れ、猛烈なご声援。
ベアグランドは僅かなので、ゆっくり探せば何とかなるかな?と思っていたが、
このご声援ではチョッと。。。。。。

ゆっくり歩きながら、キアシシギやチュウシャクシギを観察して、
少しだけTD-1のテストをさせていただいてから、黒瀬川に移動しました。


【場 所】 安芸津
【年月日】 2005年05月21日(土)
【時 刻】 15:00−16:00
【天 候】 快晴
【環 境】 干潟・干拓地
【観察種】
1.コサギ 7.シロチドリ 13.ツバメ
2.アオサギ 8.キアシシギ 14.ヒヨドリ
3.カルガモ 9.チュウシャクシギ 15.カワラヒワ
4.ミサゴ 10.キジバト 16.スズメ
5.トビ 11.ホトトギス 17.ムクドリ
6.コチドリ 12.ヒバリ 18.ハシボソガラス




黒瀬の狙いは、
イカルチドリとタマシギと、TD-1でオオヨシキリの赤い口。
赤い口の方はあっさりでしたが、
イカルチとタマシギは見つけられませんでした。


【場 所】 黒瀬
【年月日】 2005年05月21日(土)
【時 刻】 16:30−17:00
【天 候】 快晴
【観察者】
【環 境】 河川中流
【観察種】
1.コサギ 7.ホトトギス 13.カワラヒワ
2.アオサギ 8.カワセミ 14.スズメ
3.カルガモ 9.ヒバリ 15.ムクドリ
4.トビ 10.ツバメ 16.ハシボソガラス
5.イソシギ 11.ヒヨドリ
6.キジバト 12.オオヨシキリ

/





赤くないじゃないか。。。。。

秘密兵器、遂に登場。
99エラーが無い分、Kissよりも数倍気楽に写す事ができますが、
倍率とシャッタータイミングに若干の不満が・・・
まあ、もう少し使い込んでからですね。



2005年05月20日(金) 真昼間のお山

お仕事もボチボチ一段落。
今日は昼からユックリ目の「お山脱走」に出かけてきました。

真昼間の探鳥ですからそう多くは期待できません。
声がするのは、ホオジロ・ヒヨドリ・シジュウカラ・ヤマガラなんてトコで、
オオルリ・キビタキの確認はできませんでしたが、
繁殖中だけに(確認出来ない)小鳥達の飛び交う姿はそれなりに多く、
ホトトギスを遠くに聞きながら林道最上部で一休みします。


エナガが2羽、チリチリ言いながらユックリ餌探し。

「ジュン・ジュン」と聞きなれた声を残して小鳥が飛びます。
林道最上部での観察の記憶が無いのですが、
どうやらスズメが林の中で繁殖しているようです。
1羽をやっと双眼鏡で捕まえると殆ど「ニュウナイ」。
そんなわけは無くって、ホッペに薄い斑のスズメ若でした。

肉眼の高さで大型の猛禽が2羽飛びます。
谷の切れ間の短い空間で何とか双眼鏡に。。。。
お久しぶりのハチクマでした。

ジョリジョリ。。。。。と遠くで聞こえ一瞬、メボソ?
残念、ヤブサメでした。


工房北では、道路傍の梢からトケンを1羽飛び立たせました。
小型猛禽を思わす姿で少しはなれた潅木に飛び込み、
すぐさま「キョキョ、キョキョキョキョ。。。」、
    「ピピピピピピィ。。。。」
ホトトギスでした。
 
車でも、ユックリ周れば何とか楽しめるものです。


【場 所】 大歳林道・工房北
【年月日】 2005年05月20日(金)
【時 刻】 13:00−14:30
【天 候】 晴天
【環 境】 低山
【観察種】
1.ハチクマ 8.ツバメ 15.シジュウカラ
2.トビ 9.セグロセキレイ 16.メジロ
3.キジ 10.ヒヨドリ 17.ホオジロ
4.キジバト 11.ヤブサメ 18.カワラヒワ
5.ホトトギス 12.ウグイス 19.スズメ
6.アオゲラ 13.エナガ 20.ハシボソガラス
7.コゲラ 14.ヤマガラ


2005年05月19日(木) 紙風船放天イベント

全国の鷹の渡りフリークの皆様へ

本日、9:30ごろ、
広島県安芸郡某町某地区から190個の紙風船を放天いたしました。
鷹の渡り観察中に見かけられた方が有りましたら、是非ご一報下さい。




ということで、
本日職場からヘリウムガス入りの紙風船を190個飛ばしました。
低空の風が強く、中々高度を稼げませんでしたが、
南南西の方角に何とか飛んで行きました。

昨年、一昨年は、南方向に飛んだようで、
呉市焼山・似島・伊予市・宇和島市から「拾ったよ!」とご連絡を頂きました。
(大部分は発見されず、海の藻屑?)

紙風船にはお手紙と花の種が付けて有ります。
拾った方は是非ご連絡下さい。


この時期の広島上空の風は北風が多いようです。
ハチクマたちは左翼に風を受けながら東進するんですね。
(ホントカ? でも、やっと鳥ネタ)


2005年05月18日(水) 雨中の脱走

雨の日の鳥見は憂鬱である。

「アンタ、基本的に歩かないんだから、雨が降ったって全然関係ないじゃん。。。。」と、
鋭く指摘される向きもあろうかとは思うが、
実は、傘を差して歩く以上に車の中で濡れてしまうのである。

その訳は、「ドアバイザーが無い」から。。。。

別に購入時に値切った訳じゃない。
モノグサ鳥見時に上方のクリアランスを確保したかったんで、つけなかったのである。
お陰で、見上げる梢の鳥さんに割合楽な体勢で双眼鏡を使える。
反面、雨が降るとスーツの膝上がトコトンびしょ濡れになって、
所謂「松の廊下」状態になってしまうのであった。

賢明なる皆さんは果たしてどうしておられるのだろう?
大変興味のあるところである。

あ、
車でなんか鳥を観ないか。。。


で、
本日大雨の中、久々の脱走鳥見。
ケツカッチンで許された時間は往復込みで30分のみ。
大変落ち着かない鳥見ではあったが、
狙い通りホトトギスを何とか初認し、
束の間の気晴らしにも成功したのであった。

 
【場 所】 大歳林道
【年月日】 2005年05月18日(水)
【時 刻】 12:30−12:45
【天 候】 雨
【環 境】 里山
【観察種】
1.キジバト 6.ヒヨドリ 11.ホオジロ
2.ホトトギスs 7.ウグイスs 12.カワラヒワ
3.アオゲラs d 8.オオルリs(らしき) 13.ハシボソガラス
4.コゲラ 9.エナガs
5.ツバメ 10.ヤマガラ


●高いところを小鳥が頻繁に飛び交うも、確認のすべなし。


2005年05月10日(火) 職場で・・・・

決算業務も佳境に差し掛かり、
夢の中まで真っ赤な数字に魘される今日この頃。。。(T_T)

職場のパトロール中に束の間の鳥見。
冬場のようなわけには行かないものの、
それなりに寂しさを紛らわす事の出来る瞬間である。

上空にハチクマを探す。
当然、そんなに都合よく出会えはしないのだが、
ディスプレーに引き攣った眼球には中々良いリラクゼーションである。

コゲラの巣を見上げてみる。
居るのやら居ないのやら。。。。。。。
お父ちゃんもお母ちゃんも隠密行動に徹しているのか、
最近姿を確認できていない。
日数的にはそろそろ雛の鳴き声なんぞが聞こえそうなのだが、
チョット無理っぽい感じである。


ヤマセミの声がした!

久々に聞いた。
嬉しくなって探しに行ってみたが、
茂った緑に隠されて声はすれども姿は見れず。。。。(T_T)

気配に気づいたのか?
だんだん鳴声は遠ざかっていったのだった。
まあ、いまだ地元に健在なのを確認できただけで大変嬉しい。
チャンと繁殖に成功してくれる事を祈りたい。


で、ツバメはと言うと、

今年は何だか変な動きだった。
初認はずいぶん遅れたものの、妙に早くから巣作りが始まり、
じゃあちゃんと作ったのか。。。。? というと、
作り始めた巣を途中で放棄し、すぐそばの去年の巣に巣篭もってしまった。

作り始めたやつも9割がた完成してたのに。。。。。
意味不明な夫婦である。



なんて現実逃避をやってても仕事は進まないので、
今日はもうカエロウ。。。。。


2005年05月07日(土) キビタキ

遂に決算業務に突入し、頭の中は真っ赤な数字で。。。。。(T_T)
入力を8割がた終了させて現実逃避の脱走に。

お山の花は既に終わり、枝は伸び、葉は茂り、
蝉が無き、蛙がわめく。。。。。


やっと何とかキビタキの声を確認。
ムシクイを期待して暫し佇んだがそれらしき声は聞けなかった。


【場 所】 大歳林道
【年月日】 2005年05月07日(土)
【時 刻】 11:30−12:00
【天 候】 晴天
【環 境】 低山
【観察種】
1.キジバト 5.ウグイス 9.シジュウカラ
2.コゲラ 6.キビタキ 10.メジロ
3.ツバメ 7.エナガ 11.ホオジロ
4.ヒヨドリ 8.ヤマガラ 12.ハシボソガラス



2005年05月05日(木) 5月八幡川探鳥会

29日に続いて八幡川探鳥会に連荘で参加。
結局GWの鳥見はこれで終了である。

お茶のペットボトルを2本ベストに差し込んで準備万端歩き始めたが、
湿度は低いながらも真夏を思わせる好天では、
約4Kmの干拓地歩行はかなりきついものがあった。


【場 所】 八幡川河口 (広島市佐伯区)
【年月日】 2005年05月05日(木)
【時 刻】 09:00−11:30
【天 候】 晴れ
【観察者】 県支部探鳥会参加者(34名)
【環 境】 干潟・干拓地
【観察種】
1.カイツブリ 17.バン 33.カワセミ
2.カンムリカイツブリ 18.オオバン 34.ヒバリ
3.カワウ 19.コチドリ 6 35.ツバメ
4.ダイサギ 20.シロチドリ 14 36.コシアカツバメ
5.コサギ 21.トウネン   8 37.ハクセキレイ
6.アオサギ 22.ハマシギ   86 38.ヒヨドリ
7.マガモ 23.アオアシシギ  2 39.ノビタキ
8.カルガモ 24.タカブシギ 1 40.オオヨシキリ
9.コガモ 25.キアシシギ 6 41.セッカ
10.ヨシガモ 26.イソシギ 5 42.カワラヒワ
11.オカヨシガモ 27.ソリハシシギ 1 43.スズメ
12.ヒドリガモ 28.チュウシャクシギ 30 44.ムクドリ
13.オナガガモ 29.ユリカモメ 45.ハシボソガラス
14.キンクロハジロ 30.カモメ 46.ハシブトガラス
15.ミサゴ 31.コアジサシ
16.トビ 32.キジバト



●一応、「春のシギチ探鳥会」らしくシギチが10種も(!)出た(T_T)。
 頑張って一番奥の水面まで歩いた甲斐があったというもので、
 ハマシギのソコソコの群。
 トウネンの夏羽。
 陽炎にゆれてよく判らなかったけどタカブシギ。

●アジサシ類はコアジのみ。
 変わった淡水系もアジサシも見れなかった。

SSさんにやっとまともにご挨拶できて、本日の最大の課題もクリア。
遠出の無かった今年のGWも無事終了いたしました。 


2005年05月02日(月) 5月になりました。

世の中は黄金週間真っ盛りですが、
「カレンダーの黒い字と青い字はお仕事」ですので、
今日もしっかり脱走してまいりました。



【場 所】 大歳林道〜工房北
【年月日】 2005年05月02日(月)
【時 刻】 13:00−13:30
【天 候】 曇り
【環 境】 里山
【観察種】
1.コジュケイ 6.ヒヨドリ 11.メジロ
2.キジバト 7.ウグイス 12.ホオジロ
3.アオゲラ 8.エナガ 13.カワラヒワ
4.コゲラ 9.ヤマガラ 14.スズメ
5.ツバメ 10.シジュウカラ 15.ハシボソガラス


●曇天なので期待していたのですが、
 オオルリもキビタキも抜けてしまったようです。
 「寂しい冬」に続いて「寂しい夏」なんて勘弁して欲しいのですが。。。
●ツバメだけが夏鳥だぁ・・・・(絶句


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