★K's FieldDiary★
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遠出を諦めたGW初日。 恒例の県支部主催「八幡川探鳥会」に参加してまいりました。
皆さん大変お元気そうで、 与那国島や見島に遠征された、弾むようなお話を沢山お聞きできました。 (メンガタの写真も拝見できました。羨ましい!)
コアジサシやセッカの声が響き、 屋内型の生活をしてきた柔肌は見る見る真っ赤に。。。。。 皆さん1周全部を歩かれたようですが、 壁の花を決め込み、半周ほどだけ歩かせていただいて、本日終了。
リストの鳥は殆ど確認しておりません。
【県 名】 広島県 【場 所】 八幡川河口干拓地 (広島市) 【年月日】 2005年04月29日(金) 【時 刻】 09:00−12:00 【天 候】 晴れ 【観察者】 探鳥会参加者 【環 境】 河口 【観察種】
1.カイツブリ 17.ミサゴ 33.カモメ 2.カンムリカイツブリ 18.トビ 34.アジサシ 3.カワウ 19.バン 35.コアジサシ 4.ダイサギ 20.オオバン 36.カワセミ 5.コサギ 21.コチドリ 37.ヒバリ 6.アオサギ 22.シロチドリ 38.ツバメ 7.マガモ 23.ムナグロ 39.ハクセキレイ 8.カルガモ 24.ダイゼン 40.タヒバリ 9.コガモ 25.トウネン 41.オオヨシキリ 10.ヨシガモ 26.ハマシギ 42.セッカ 11.オカヨシガモ 27.アオアシシギ 43.スズメ 12.ヒドリガモ 28.イソシギ 44.ムクドリ 13.オナガガモ 29.ソリハシシギ 45.ハシボソガラス 14.ホシハジロ 30.チュウシャクシギ 46.ハシブトガラス 15.キンクロハジロ 31.ユリカモメ 16.スズガモ 32.セグロカモメ
・ ・ 鳥合わせ終了後、長身の好青年が名刺を持って話しかけてくださいました。 久々のフィールドで頭がボケボケだったので、 お名前より「日本野鳥の会会員」という文字が頭に突き刺さり、 「研究者の方ですか?」「フィールドはどちらなんですか?」 などと意味不明の受け答えをしてしまいました。
SSさん。 本当に申し訳ない。。。。。m(__)m 先月大変にお世話になっておきながら、 「貴方、だれ?」って対応はマジで非常識だろぉ!・・・と反省しております。 お許しください。。。。(T_T)
気がついたのは、帰宅してからでした。。。。。
探鳥会終了後、 地元の先輩、Sさんに「南岩国」へお誘いいただき、 初めてご一緒させていただきました。
丁寧に全部の蓮田を周り、鳥見の手ほどきをしていただきました。
大変勉強になりました。ありがとうございました。 車中のゴミをそのままにして下車したことを、 この場を借りてお詫びしたします。
でも、 SSさんにあんな失礼な対応をしてしまうようなボケボケですので、 当然のごとく南岩国は大ハズシ。 探せど探せどシギチが居ない。。。。。。。。。(涙 結局、下記のような惨澹たる結果でした。
1.トウネン2 3.タカブシギ20 5.チュウシャクシギ183 2.アオアシシギ2 4.イソシギ1 6.タシギ(多分)1 7.ソリハシシギ4
・ 春のシギチのピークって、一体何時なんでしょうね。
2005年04月23日(土) |
コマドリ、やっと。。。。 |
色々あって今日も出勤。 トホホ。。。。な日々は何時まで続くのでしょうか?(T_T)
でも、 泣いてばかりでも仕方ないので、 一応コマドリの声を聞いておこうと脱走を敢行致しました。
フィールドに着くと1台の車。 知り合いの方かなぁ。。。と歩き始めると、 女性が一人、スコープとデジガン抱えて下ってこられました。 「何か出ましたか?」と声をかけて、色々お話を伺いました。 人見知り中年のKOMOTOです。 とっても愛想が良くなかったと思うのですが、 もしこんなHPを見ておられましたらご容赦くださいませ。 スミマセンでした。m(__)m
そうこうしている内に、「ヒン、カラカラカラ。。。。」とコマドリ。 今季初認です。 (今更何を言ってんだ〜〜〜との突っ込みはナシです)
一応おざなりに声のする方向をざっと探して、 「目的は達した。。。」とアッサリ本日の探鳥を終了いたしました。
キビタキ・ムシクイらしき声も遠くで聞こえていましたが、 未確認のため記録としません。
【場 所】 大歳林道〜工房北 【年月日】 2005年04月23日(土) 【時 刻】 09:00−10:00 【天 候】 曇り 【環 境】 里山 【観察種】 1.キジバト 7.コマドリ 13.メジロ 2.コゲラ 8.ヤブサメ 14.ホオジロ 3.ツバメ 9.ウグイス 15.カワラヒワ 4.セグロセキレイ 10.エナガ 16.スズメ 5.ヒヨドリ 11.ヤマガラ 17.ハシボソガラス 6.モズ 12.シジュウカラ
・ 記録漏れを一件。 工房北で、枯れ松の中段にたそがれるサシバ1を確認しました。 デジカメろうかと思ったのですが、メンドクサイのでやめました。(爆
情報は頂いていたが、何とかこの目で。。。。と思い、 仕事の隙間をやりくりして大歳林道へ。
中間平坦部で、梢で見事に囀るオオルリ♂を確認。 暫し聞きほれてまいりました。
キビタキ・コマドリは聞けずでした。
2005年04月14日(木) |
コマドリが来た!(らしい。。。。涙) |
昨日、N村隊長から遂にお電話をいただいてしまった。
「コマドリ、来ましたよ〜〜〜」
「オオルリ・キビタキも確認できましたよ〜〜〜」
今年こそは「我が手で初認を!」と思って頑張るつもりだったのに、 結局何時もの年と同じになってしまいました。 (頑張る。。。って言ったって、たった2回早起きしただけですが) 相変わらず「他人の褌で相撲を取る鳥見人」から成長できません。(T_T)
N村隊長、ありがとうございました。 見捨てないで、ご指導よろしくお願いいたします。m(__)m
で、 職場のツバメは、とうとう完璧に巣掛け作業に取り掛かりました。 縄張り争いは決着したようです。 争い中の個体識別は結局出来ませんでしたが、 ♂♀2羽ずつが入り乱れて、場所取りバトルを展開していたように思います。
モノノ本によれば、♂が先に飛来して場所取りをして、 その後遅れて飛来した♀が縄張りに招かれる。。。。。って 書いてあったよう泣きがするのですが、 どうも我が職場のバトルは様相が違っていたような気がします。
今は、口に溢れるほどのドロ咥えて、 ♂♀1羽ずつタッチ&ゴーを繰り返しています。 職場の野次馬達も興味心身です。
一方、 コゲラの方は動きがなくなってしまいました。 昨日1度だけ、波型に飛び去る後姿を確認したので、 完全に希望を失ってはいないのですが、 抱卵に入ったのか?思い直して営巣を放棄したのか?
今後も見守って行きたいと思います。
熊野の山桜は今が満開? タムシバは随分勢いが衰えてきました。
さて、 夏鳥の飛来を期待しての昼休み脱走。 妙な囀りや、妙なグゼリや、妙な後姿には逢えましたが、 確定できたのは前回同様ヤブサメのみ。
昼休みじゃあ殆ど期待薄では有りますが、 初認を楽しみに、地道に通って見ようと思います。
【場 所】 大歳林道〜工房北 【年月日】 2005年04月11日(月) 【時 刻】 12:30−13:30 【天 候】 曇り 【環 境】 里山 【観察種】 1.トビ 8.モズ 15.ホオジロ 2.コジュケイ 9.ヤブサメ 16.カワラヒワ 3.キジ 10.ウグイス 17.スズメ 4.キジバト 11.エナガ 18.カケス 5.コゲラ 12.ヤマガラ 19.ハシボソガラス 6.ツバメ 13.シジュウカラ 7.ヒヨドリ 14.メジロ
・ ○妙なグゼリを短時間聞けました。 オオルリ?って囀りもひと声ふた声。 飛び去った小鳥はナンだったんでしょう? 消化不良は残りますが、それなりに楽しい大歳林道でした。 ○消化不良といえば、 先日の「コマドリもどき」について、 メールと掲示板とにありがたいご助言を頂きました。 何だか分からないのですが、それもまた「楽し!」って思っています。
○とは言え、これから「声の識別」シーズンに突入です。 泥縄でCD学習を始めねば・・・(涙
○工房北では冬鳥を期待していたのですが、 何でこんな所で?って花見宴会中のオジジ・オババ5人組以外は、 何にも居ませんでした。
2005年04月09日(土) |
タムシバ満開! 早朝鳥見 |
何故か早朝3時に気持ちよく目覚めてしまい、 寝ることかなわず、そのままフィールドへ突入いたしました。
里の桜が今満開。 お山のタムシバも満開を迎えています。
6:00 大歳林道、観察ポイント到着。
N村隊長が先行しておられ、 「どうもご無沙汰しています。。。」と何時もの(?)挨拶。 熊野の状況を色々お伺いしましたが、 先日「シロハラの囀り」を聞かれた以外はあまり芳しい話が無いようです。
今冬の鳥見不況(T_T)をからの脱却のためにも、 これから始まる「夏鳥の通過」に期待したいとおもいます。
今日はお仕事との隊長とお別れし、 腰を労わりながらユックリと林道深部へ足を運んでみました。
ヤブサメの鳴声を初認。 粘ってブッシュの中のお姿まで拝見できました。 (KOMOTO的には大変珍しい事です)
アオゲラらしき大音量のドラミングと、 「ピョー・ピョー・ピョー」の三声が続きます。 どうやら少し離れたところで鳴き交わしているようで、 高〜〜い梢を見上げて姿を探してみましたが、 これは根気と「腰」が続かず断念。(T_T)
そうこうしていると、背後から妙な鳴声。
何度聞いてもコマドリでは無さそうですが、 コマドリの「カラカラカラ。。。」の部分を音程と譜割りを同じにして、 かなりか細くした感じの弱い鳴声が少し離れた所から何度も聞こえてきます。
ナンでしょう?
まあ、謎は謎でそれなりに楽しんでいると、 その後念願のアオバトにご対面。
何時飛んできたのか、その存在に全く気づいていなかったのですが、 突如背後から呼び止めるように「オ〜アオ〜、ア〜〜〜オ〜〜〜」
双眼鏡でバッチリの距離。 「ヤッタ〜〜〜〜〜!」って思わずコサックダンスを。(嘘)
これで先輩方から「アオバトも見たことが無いのか?」と言われずにすみます。
いや。アチコチでは見てるんです。 でも何故か地元では全然縁が無くって、情けない思いをしておりました。 やっぱり足を運ばねば何も起きないってことでしょうね。(^^;
帰りがけには、 今の時期限定の「シロハラの囀り」を狙ってみましたが、×。 何とか「ピョピョピョピョ。。。」の飛び去り音だけ、 久しぶりに聞くことができました。
7:30 夏鳥は一応ヤブサメだけでしたが、 何とか鳥見の雰囲気が出てきて、 一応満足して出勤の途に付きました。
(出勤後、コゲラ・オシドリチェックに巡回していると、 ツグミが1羽姿勢良く佇んでおりました。)
【場 所】 大歳林道〜職場 【年月日】 2005年04月09日(土) 【時 刻】 06:00−07:40 【天 候】 曇り 【環 境】 里山 【観察種】 1.キジバト 8.シロハラ 15.メジロ 2.アオバト 9.ツグミ 16.ホオジロ 3.アオゲラ 10.ヤブサメ 17.カワラヒワ 4.コゲラ 11.ウグイス 18.スズメ 5.ツバメ 12.エナガ 19.カケス 6.セグロセキレイ 13.ヤマガラ 20.ハシボソガラス 7.ヒヨドリ 14.シジュウカラ 21.コジュケイ
巣穴掘りも終わったみたいで、 職場の住人達からは見放されてしまったコゲラ君。
繁殖には大変好ましい状況が出来ましたので、 今後の展開が大変楽しみです。
こんなところに巣穴を彫りました。
木の下の状況です。
本日18:30撮影。 ISO 1600でも無茶苦茶「ボケブレ」で申し訳無いのですが、 時々こんな格好で放心しておられます。
今度、明るい時間にヒマを作って画像を入れ替えます。m(__)m
職場の建物にツバメが襲いかかっています。 多分4羽。
巣掛けの場所を物色中と思われますが、 黄色い声の高射砲の迎撃にあい、 タッチ&ゴーにも落ち着きが有りません。
今年も子育て観察を楽しめるかな?
でも、受け入れ側にも都合と言うものがあって、 出来れば「特製 糞 防御棚」設置可能な場所でお願いできれば。。。。。
コゲラの方は巣作りを終えたようで、 可愛い「コツコツ」音は聞こえなくなりました。 抱えたのか、放棄したのか? 続報をお待ち下さい。
そうそう。 今日、職場でマガモ♂1羽確認しました。 ついでに、用事で出かけた時に必死で探したのですが、 ノビタキ確認できませんでした。(T_T)
今日から4月。 四月と言えば夏鳥でしょう!ってことで、 3時起きでフィールドに出向きました。(馬鹿
5時15分、現場到着。 東の空が薄明るい程度で、 ヘッドライトを落とすと真っ暗闇。
コンビニで調達したサンドイッチを頬張りながら、 朝の来るのを待ちます。
山中は無音。 鳥の鳴声は皆無。
山火事に細心の注意を払いながら一服を付けると、 5:30、トラツグミが鳴き始めました。 「ヒィィ・・・・」「ヒィィィィィ・・・・」 まだまだ辺りは真っ暗。
5:45、ウグイスのか細い声。 それが合図だったのか、 たちまちシジュウカラ・コゲラ・コジュケイ・ホオジロが鳴き始め、 夏の、朝のお山の雰囲気が充満します。
元気になった留鳥声楽隊の中で、優勢なのはウグイス軍団。 響く場所を知っているかのごとく、大音響での合奏の始まり。
カラスが1羽。 遅れてヒヨドリのわめき声。
でも、目指す美声は聞こえませんでした。
【場 所】 大歳林道〜工房北 【年月日】 2005年04月01日(金) 【時 刻】 05:15−07:15 【天 候】 晴れ 【環 境】 里山 【観察種】 1.キジ 6.ウグイス 11.カワラヒワ 2.キジバト 7.エナガ 12.ベニマシコ 3.コゲラ 8.ヤマガラ 13.スズメ 4.ヒヨドリ 9.シジュウカラ 14.カケス 5.トラツグミ 10.ホオジロ 15.ハシボソガラス 16.(コジュケイ)
○夏鳥には結局逢えませんでしたが、冬鳥にも全然逢えない。 帰りがけに、唯一ベニマシコの間の抜けた鳴声が聞けました。 ツグミもシロハラもアオジもカシラも、全然居ません。
○年度始めの職場について、すぐに戦闘体制突入!ッて思ったら、 職場の片隅からオシドリ2の飛翔。 桜の古木にコゲラ(巣作り中)。(^^ さあ、現実逃避に励みたいと思います。
○本日は外しましたが、もうすぐ飛来は間違いない! 皆さんの地元の裏山にもきっと通過していく個体が居るはず。 早起きしてお山に上ってみましょうね。 初夏の高山に出向かなくても色々聞けるはずです。 飛来情報をお待ちしております。
<きっとこんなのが聞ける!> ・・・コマドリ・コルリ・クロツグミ等、夏鳥の囀り ツグミ・シロハラ・ルリビタキ等、冬鳥の囀り・ぐぜリ。
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