おおみち礼治のてくてく日記
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2002年09月30日(月) 返金。

 あいかわらずというかなんというか、謝意から発した行為を逆手にとって、とれるだけとってやろうというのだから、もーデタラメっすよ。
 西友の返金問題なんですけどね。
 返金額が当初見込み(販売額)の3.5倍になったというのだから、申告のほとんどが嘘だろう。嘘でなくても水増し請求と考えられる。これはヤ○○の手法であって、普通の人の感覚ではない。それが当たり前(?)になっている若者が――道ばたに座り込み、目が合うと睨みつける野犬のような若者が、数年して社会に出てまともにやっていけだろうか?
 知り合いのコンビニ店長が言っていたけれども、どーも彼ら――コンビニの前に座り込んで、菓子を食べ散らかしそのまま行ってしまうような、また、シンナーを吸ってらりって他の客にからんだりするような子どもは、ハタチになればパッとそのようなことを止めて、普通の大人になれると思っているという。
 マ、マジで?(^^;;
 自分のしていることがオカシイと気がつかないらしい。

 西友の豚肉偽装が発端であるから、それを弁護する気は、まったくないけどね。謝意はいいのだが、見通しが甘かった。まさに餓鬼が群がってきたわけで……世も末だ。
 若者ばかりでなく企業トップやら政治家やらまで、そんなのばかりで、このまま何事もなく日本はやっていけるのか、社会が成り立っていくのかというと……。
 批判していても仕方がない。
 このまま進むわけがないので、そのうち揺り戻しがきたとき、巻き込まれない態勢が自分にあるのかというところが大切だ。
 世の中がオカシイこと、危ないぞと感じていますか?
 ますます真剣に生きていきたい。ちんたらしていたら命が危ない。


2002年09月17日(火) 合宿と不安。ヤフオクトラブル。

 土曜日からの合宿の準備。毎年行っているんだけど、いつも心配なのは、やっぱり体調だ。前、アメリカで透析をしたとき死にそうになって――というのは、それまでの疲れが一気に出て、現地で動けなくなってしまったのだ。帰れるかどうか心配することも出来ないくらい辛かったのだが、その再現がいちばん恐い。
 今回の合宿も日程的に大変なんだけれども、場所についてしまいさえすれば休めるので――常に移動のため、無理でもなんでも付いて行かなくては置いて行かれるというわけではないので、自分の体調管理にかかっている。
 健康な人はよく分からない話かもしれないが、いつも気持ちは各予定に参加したくて堪らないのに、体調が悪く、これに参加したら途中で気分が悪くなって倒れてしまうかも……という不安がいつもある。
 いまだに、うまいこと気持ちと体との折り合いを付ける方法が分からない。今回の合宿では、みんなが茶話会をしているときに、自分だけ透析に行かなくてはならず――しかも、透析後は頭痛と疲労感でたいてい動けなくなるので、自分だけこんな思いをして……という非常な寂しさもある。まあ、いつものことだけどね。

 ヤフオクのトラブルその後。相手の方が「分かっている人」で良かった。今回の郵便事故は、相手に金額の半分を出してもらうとか何とかという問題ではなかった。ぎくしゃくしたのは「出品者の責任」について、分かっていなかったのが原因だった。<自分
 でも、相手に「紳士的な対応で気持ちよかった」「またあなたが出品した良い物があれば入札しますよ」と言わしめることができたのだから、上出来だろう。
 合宿前に解決して安心した。スマスマで草薙くんふんするサラリーマン(?)が、武富士のCMに出てくるお姉さんと一緒に踊って「しゅわぁぁぁぁぁぁ……」と弾ける演技があるけれども、あんな感じ。(爆)

 ヤフオクのトラブルについて知ろうと思い、マイナス評価を見て回った。
 トラブルの原因で最も多かったのは「商品状態の不満」と「連絡の遅れ」であった。
 商品状態の不満については、やはり出品時の説明不足に寄るところが大きい。新品とあるのに汚れがひどく、とても新品とは思えない、というもの。壊れている箇所が未記入で、届いてから分かったというもの。付属品の欠品などが目立つ。
 連絡の遅れは、事情があってメールチェックが出来なかったり、あまりにもたくさん出品していて、メールチェックが追いつかず忘れてしまい、相手が待ちきれなくなるもの。メールアドレスが死んでいて連絡が取れなくなっていたり、メール事故で、送ったの届いてないだのとトラブルになる例。
 また、オークションをしているのだから、毎日メールチェックして即座に返事をするべき、という人と、のんびり構えていて――もしくは仕事が忙しいなどの理由で、何日かおきにしかメールチェックできないがそれでいい、と思っている人の意識のずれからもめていたりする。
 意識のずれということでもうひとつは、落札後でもキャンセルしたっていいじゃん、という人と、キャンセルは失礼だ、と思っている人とのトラブルも多いようだ。
 珍しい例(?)では、出品者が落札された商品を捨ててしまった、業者で、出品していた品が売り切れになってしまった、誤って次点落札者と取り引きしてしまった、というものもあった。
 あと、どうしてもふれなくてはならないのが「荒らし」だ。掲示板だけでなく、オークションにもそのような手合いがいる。落札した直後に「非常に悪い」という評価を相手に送りつけ、コメント欄に意味不明なことを書き込むのである。もちろん肝心の取引などそっちのけである。目的が違うのだ。
 みんな怒っていると思いきや、荒らしに合わせてユニークなコメントを返している人が多くて驚いた。しょうがねぇヤツだなぁ、と受け入れている印象だ。
 暇なんだね、こんなことして楽しい? という反応が一般的かもしれない。もちろん、迷惑だと怒っている人もいれば、荒らしの存在を知らなくて戸惑っている人など、ほんとうに様々である。
 取引以外でのトラブルもある。
 最初「非常にいい」で評価していても、相手が評価を返してくれないので「悪い」「非常に悪い」に評価を変える人がいるのだ。それでもめる。

 どのトラブルにも言えると思うのだが……愛が足りない。(笑)
 確信犯でもない限り、問題なく取引を終えたいと誰しも願っているはずである。それなのに、文字だけのコミュニケーションの難しさなのか、ほんの些細な行き違いから、相手に悪意を見てしまう。
 トラブルがあっても、(気持ちは分かるが)一方的、感情的なクレームを付けるのだけは絶対に避けるべきだ。そんなことをしたら最後、誹謗中傷罵詈雑言合戦になること請け合いである。相手の話しに耳を傾ける(分かり合おうとする)こと、思いやりを持って相手と接することを忘れてはならない。もちろん、きっちりしなくてはならないところは、きっちりとするべきで、なあなあでは、後々もめる原因になる。
 こうしたいのだが、よいでしょうか? といった気遣いや、たとえば、連絡がなくても、相手にも事情があるのだからとして、一度「悪い」と評価せざるを得なかったとしても、その後の対応で評価を変えますくらいの気持ちが欲しい。
 また、自分はこれだけやったのだから、それを汲んで欲しいなどとは思わない方がいい。それは甘えだ。まず、自分の出品者、落札者、入札者としての責任を果たさなくてはクレームが出ても仕方がない。相手にそう言わしめた自分(の原因)がまずあるのだから、その点を冷静に理解しなくてはならない。自分自身を理解するのは、だいたい苦痛が伴うから、人のせいにした方が楽だけどね。しかし、それでは進歩がない。
 人はミスをする(ことがある)。考えもそれぞれ違う。
 愛を持って受け止めて欲しいですね。
 ラブ&ピース。(笑)


2002年09月15日(日) 夢と会合とヤフオクのトラブル。

 夢を見た。「3階建ての鉄筋コンクリートで出来た建物がある。エレベーターで3階に上がると、エアロビクスなのか、レオタードを着たお姉さま方が、懸命に踊っている。その横を抜けて移動するが、彼女らは、わたしがまったく存在していないかのように無視している。2階に行くと、モンスターがうじゃうじゃいて、襲いかかってくるので、必殺パンチ(?)で応戦すると、次々と怪物が倒れていく。エレベーターに戻って、1階に降りるときに、なぜか隣に正道会館の角田信朗が乗っている。1階に付くと、それまで気が付かなかったのか、左の脇腹からひどい出血をして、口からも血を吐き出しその場に倒れ込んでしまう。角田が抱き起こしてくれるが、それを見ていた女性がびっくりして、けいれんを起こし倒れそうになる」
 って、ろくなもんじゃないね。(^^;<夢
 最近、気持ちのいい夢を見ません。

 今日は、腎友会の会合があったので、新幹線で30分かけて現地におもむいた。しかし、駅からさらに20分歩いてその場所に行くと……開いていないのだ。
 あっれ〜? と思って、よくお知らせの紙を見てみたら、ぜんぜん違う場所なのである。しょーがないので(笑)、さらに歩いて会場に行ったのだが、結局、50分も歩くことになってしまった。
 たどり着いただけで、もー体力限界。(爆)
 朝も早かったので、ずっとコックリコックリしていた。
 何しにいったんだろー。

 ヤフオクで落札してもらった商品を定形外で発送したのだけれども、どーも郵便事故らしい。届かないという。郵便局に問い合わせて探してもらったのだが、結局、行方不明になってしまった。
 落札者の方は連絡も早く、すぐに振り込んでもらったから落ち度はない。しかし、私も振込を確認したその日に発送したし、連絡もキチンとしたから落ち度はない。クレームがあってから郵便局に掛け合ったりなど、出来る限るのことをした。
 お互いに落ち度はなかったのだから、落札価格の半分づつ持ちましょう、と持ちかけたのだが、理解してもらえなかった。とにかく全額返せというので、分かりましたと従うことにした。高い金額ではないし、このまま議論を重ねても不愉快なだけで良いことはない、と判断したからだ。
 まあ、確かに「郵便事故の責は負えません」とはどこにも書かなかったからね。でも、書いたから理解してもらえるかというと別問題で、たとえば「ノークレームノーリターンで」と書いても、文句を言ってくる人というのはいる。
 また、評価がいいから安心かというとそうでもない。たまたま、それまで問題なく取引できていただけかもしれないのだ。トラブルの対処で、その人がどういう人なのか分かる。まあ、あまり入れ込むものではない。(<ヤフオク)
 いい勉強になった。


2002年09月10日(火) ぎまん。

 悪いと思いつつ、申し訳ないと思いつつ、どうせ分からぬことであるし、大したことではないから、まあいいとして行ったことは欺瞞だろうか?
 それが、その人のためになるわけでもないし、おとしいれるなどというつもりもない。
 自分の立場を守るためについた嘘や、自分を信ずることが出来ないために外側の権威やら既成概念やら、なぜか自信たっぷりにこうだと断言する他人に(精神的に)すがりつき――結果、自分自身をあざむいていたことなら山ほどある。
 それはそういうもの、誰だってしているのだから、そんなことで悔いることも、自分を戒めることもない……と言ってしまったら進歩がない。というか、堕落が目の前に見えてくる。
 そういうところ、諦めたくないんだよね。
 これまでの欺瞞を無かったことにはできないが、帳消しにすることはできる。本霊の感じるところに従って行う、くらいしか分からないけれども。

 本当のことを言ったら立場が危うくなるようなことをしている程度の自分、というものがあるのだね。自らを高めたくば、まず認めること。つぎに、戒め理解すること。理解しないと、戒めても繰り返す。


2002年09月07日(土) うごめく。

 起きても、気分がすっきりせず、いつまでもぼんやりしている。洗顔したら、気分や体調がどうであろうと、無理にでも、散歩に出たらよくなるのかな。
 どんどん動いていける人と一緒にいたら、そういうことはなくなるかもしれない。でも、その人と別れたら出来なくなってしまうのでは意味がない。
 なんかね、ほっとかれたら徐々に精神も肉体も衰退して死んでしまうんじゃないか、という気がする。誰かに与えられたものでもいいから、やることがないとダメかもしれない。
 自分の人生で、絶対にこれを成し遂げるのだという目標があり、実際に行動している人って、どれくらいいるんだろう。
 あなたにはありますか?
 別に目標がないからダメなのか、というとそうは思わないけどね。「生きていさえすればいい、他にすることはない」のだ。自由と責任の法則を理解したうえで、自由に、好きに羽ばたけばよろしい。
 だが、この気分の悪さ、体調の悪さがあると、何をしてもいいと言われてもなにもできないんだよね。それこそ、寝ているしかない。
 ……いや、寝ていればいいのかもしれない。いまは外に向かってエネルギーを出すのではなく、体を回復させることにエネルギーを使いなさい、ということかもしれない。ずーっとそんな状態ではない、と分かってはいても焦って何かしようとしてしまう。歳も歳だし。
 だいたい錯綜する思考は、明らかにするという意味で、諦めるほかあるまい、というところに帰着する。つまり、いまはそれでよい――体を回復させることに集中するのだと認める。いまできることをするしかない。いまレベル1でファイアしか使えないのに、1回敵と戦うだけで一気にレベル100になって、メテオやアルテマが使えるようにはならない。
 しかし、同じやり方をし続けていてもレベルはあがらないのだよ。自分がどういうやり方をしているのか気が付けないという、いらつきがある。いつまでたっても――何度繰り返しても、自分が出会う現象から「自分の何が」その現象を招いているのか分からず、なんてひどいヤツだと他人を攻撃するか、大人のフリをして憤りを抑え込む。
 分かっているのは――他人は関係ない。他人ではない。ある意味、他人は存在していないといってもいい。宇宙には、そうしているからそうなるという法則と、自分が在るだけだ。

 なんだかんだいっても、結局「良くなりたい」のだな。だから蠢く。人生70年だか80年、ずーっとそのままでいいと思うなら、こんなことは考えないもんね。


2002年09月04日(水) 本日のニャンコ。

本日のニャンコ
←今月末予定の旅の準備のため、バックを出しておいたら、勝手に入ってました。


2002年09月02日(月) フラ。

 さっきNHKBSでやっていた「決定版!ハワイアン」という番組でやっていたフラに魅入ってしまった。たしかにハワイにはハワイのヴァイブレーションがあり、充分に番組を通して伝わってくるものがありました。
 いいなぁ、ハワイ。
 一度行ったことがあるんだけど、オアフの海岸に並び立つビル群と椰子の木もいいし、マウイのサトウキビ畑(だと思ったんだが(^^;)しかない自然もいい。買い物と人工の遊びを楽しむならオアフだし、自然を楽しむならマウイかカウアイがいい。わたし的には断然、後者ですけどね。
 現地で見たフラは、俗っぽいというかエンターテイメントでしたが、番組でやっていたフラの大会は、情熱的なエネルギーと同時に、おごそかな雰囲気が漂うハワイアンのお祭りでした。ああいうフラなら何時間でも見ていられるなぁ。
 また行きたいです。ハワイ。


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