おあずけ

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メッセを立ち上げると、休日の少し早い時間なのに

珍しく修輔がもうオンラインになってる。

ちょっとしたら声を掛けられて、少し話をしてたんだけど

途中で


『ちょっとメル書きロム。待ってて。』


『は〜い。ごゆっくり〜。』


と言いつつ…待つ事２時間…。(￣ー￣;

ごゆっくりとは言ったけど、いったい何通メール書いてるんだ？

『待ってて。』なんて言われなきゃ、寝るんだけど

なんか寝るタイミングを逃したというか…。

まるで『おあずけ』をくらったワンコのようだわ…。



眠くなってきちゃったから、歯磨きして寝ようと思って

しばらく席を外して、戻ってきたら

少し前に修輔が発言したログが残ってる。

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その後『のあちゃ〜〜〜んっ』と

3回位叫んでる風（？）なログが入ってた。

いつもなら『ちゃん』つけて呼ぶ事なんてないのに。

少しはまずいと思ったの？（笑）

そんな修輔がちょっと可愛いと思ってしまう私は

アホなんですかね…。(￣ー￣;

だって、可愛いよね？←誰に聞いてるんだ…。



すぐに寝るつもりが、結局それからまた話してしまって

今日はちょっと寝不足ぎみ…。

フぬけ

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修輔と会った後は、数日はフぬけた状態が続く。

ほんと『ぬけがら』っぽい…。(￣ー￣;

気持ち的にも、肉体的にもボーっとしちゃって。

会う前に、一杯になっていた空気が

全部抜けちゃった風船みたいだなぁ。

で、数日は膨らます気力もなしって感じ。(笑)

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今まで、そんな事なかったんだけどな…。(￣ー￣;



火曜日に修輔と会ってから

スポーツクラブも、おさぼりしてたんだけど

今日は、だいぶすっきりしたので復活予定。

ちゃんとした所が筋肉痛になるように頑張らないと。（爆）

夏も近いし…ねぇ…。

って、毎年言ってるよな…。汗

わかっちゃう？

---

『今日はいつもより元気だな。俺。(笑)』


お昼寝（？）して、目が覚めた時

急に修輔が言った。


『ん…？』

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『うん。（爆）』


『出張もあったし…ちょっと疲れてたかも…。

　疲れてる時ほど、下は元気なんだよなぁ。(笑)』


『疲れてるのに…余計に疲れる事しちゃったね。(笑)』


『身体はちょっと疲れるけど

　のあといると、すっきりリフレッシュできるから。

　心身共に。(笑)』



どこまで本当かわかんないけど

そう言ってくれるだけで嬉しいよ。

一緒にいる事が…

その時間が、修輔にとって

少しでも有意義なものに感じてもらえるなら

私は、満足です…。

なんてね…9割くらい、本気で思ってる。(笑)

100%は思えないけど。

残りは、やっぱり私の自分勝手な欲張りな気持ち。

あ〜でも、残りがもうちょっと多いかなー。やっぱ…。(;^^)ヘ..




夕方6時近くまで、のんびりして

ホテルを出てから焼肉屋さんに行った。

いつも人が一杯並んでるんだよーっていうお店。

時間が早かったせいか、並ばずに入れた。

ていうか、他にお客さんいないし。(￣ー￣;

メニューも豊富で、うちで食べに行く焼肉屋さんには

塩味のものってタンしかないお店なんだけど

このお店は塩味のものも、いろんな種類のお肉があった。

最初は肉の味を楽しむ為に、塩味。

あとから、タレのお肉を注文して…めっちゃ満足♪

レバ刺しも美味しかったなーーー。



お店のおにぃさんが、すごく気さくな人で。(笑)

お酒を頼む時とか、他にお客さんがいなかったせいか

気軽に話しかけてくれて楽しかった。

でも私と修輔って、おにぃさんから見ると

どういう関係に見えるんだろうなぁ…

なんて、ふと思ったり。(笑)

ラブホテル帰りの不倫カップルだって

わかっちゃうのかなぁ…。

まさか一目見ただけじゃ、わからないよなぁぁ…。(￣ー￣;

ていうか、わかったらこわー。

1つ残らず

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『会いたい』と思っても、会えるわけじゃないから

『会いたい』って思っても、言う事すら出来ないから

せめて一緒にいる時の

修輔の顔、表情、しぐさ

何気ない言葉、触れ合った時の感触…

全て…1つ残らず

そっくりそのまま記憶したい…なんて思う…。

実際は、頭が白くなって意識が飛んでる事も多いので

覚えていられないのが、ちょっと…いや、かなり悲しい。

記憶力の乏しい自分の脳みそを、恨めしく思ったり。(￣ー￣;



ソファーでフェラしてあげる。

口も手も…フル稼働。(笑)

そういう時って、自分は意識がしっかりしてるから

結構覚えてたりする。

たまに洩らす修輔の言葉や、反応、身のよじり方（？）

みんな好き。

こんなに相手の反応が、愛おしいと思う事ってなかったな…。

その反応が見たくて、感じたくて、してあげたくて。

もー、もっと頑張っちゃうよ♪みたいな。(笑)



突然、修輔は私の手を押さえて

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　出ちゃったら、あとが続かないからさ…。』


『あはは…。(￣ー￣; 』


それも…困るので（困るのか？）

言われた通り、手はお休み。

そんな時は、ほんとに素直な自分…。(笑)



そうそう。

大好きな修輔の唇…。

真剣に模型を作って持って帰りたい…と思った。

今度、材料持ってっちゃおっかなぁっ。（素）

嬉しそー

---

例のごとく、朝10時に待ち合わせ。

電車の時間を調べて、大体何時に待ち合わせの駅に着くか

前の日に修輔に話しておく。

私も修輔も、お互い自分が待つのはいいんだけど

人を待たせるのが嫌いというタイプで。（笑）

今まで待ち合わせをして

どちらかが時間に遅れたという事は一度もない。



電車に乗ってしばらくすると、修輔からメールが来る。


『乗り遅れなかった？』

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2駅通り過ぎるくらい、真面目に考えちゃってから返事したら

『おそ…。(笑)』って返事がきた…。(￣ー￣;



駅に着くと、いつもと変わらない修輔…………　ん？

なんか違うと思ったら、眼鏡が変わってる。

前は黒っぽいセルフレームだったけど

青いフレームになってる。

前とちょっと形も違うし…印象が違う。


『眼鏡、変えたんだ？』


『うん、子供に壊されちゃってさ。（笑）』


『あら…そなんだ。

　でも前のより、それのが似合ってるよ。（笑）』


『そう？（にんまり）』


ほんと、嬉しそうな顔するんだよなぁ…。わかりやすい。（爆）



軽くブランチしてから、ラブホテル。

ここ数回来たのと同じホテル。最近、定着しつつあったり…。

毎回、部屋のタイプは違うけど設備は大体同じ。

ソファーに座ってビールを飲んで…いつもと変わらないんだけど

何回同じ事をしても、やっぱりちょっとドキドキする。

落ち着かないっていうか、なんだろうなぁ…。

ビールを飲みながら、そんな事を話すと

修輔は横から抱きしめて、耳元で


『早く緊張ほぐして。』


って言った。で、キス…。

長いキスを何回かしてると、あ〜〜、ほぐれる〜って感じ。



ビールを飲む修輔の横顔を見ながら


『やっぱり、唇の形が好きだなぁ…。』


『男の人にしては、まつげが長いなぁ…。』


『やっぱ○○（某俳優さん）に似てるよなぁ。』


とか…色んな事が頭をよぎってたら、ふと思い出した。

それ言うと、口で否定しながら嬉しそうな顔するんだっけ。(笑)



『修輔、やっぱ○○に似てるよね。

　横から見る角度が似てる。(笑)』


『似てねーよ。』


じーっと見てたら、ほんとだ…ちょっと嬉しそう…。（爆）

あまりにも、チャットの女性達の言ってた通りの反応で

大笑いしてしまった。


『なんだよぉ。大体、俺、あいつ嫌いだもん。（笑）』


『あははっ！そなんだ。

　私も、嫌い。』


『なんだよ、それ。（笑）』



修輔に抱きしめられながら

『でも修輔は好きだよ♪』

と思いつつ、やっぱりそれは口には出せなかった。

相変わらず素直じゃないねぇ…。(￣ー￣;

なんでか

---

今日、修輔と会う。

いつも大体、急に決まるというか

『いつごろ』って話をする時もあるけど

修輔は急な仕事が入る事もあるから

確実に会えるって決まるのは大抵前日。



前もって予定がわかってた方がいいなと思う時もあるけど

前日になってダメになると、がっかりするだろうから

今みたいな方がいいんだろうなぁ。

修輔の都合にばっかり合わせてる自分って

すごく都合のいい女だなーって思うし

修輔もそう思ってるんだろなーとも、すごく思うけど

暇な方が合わせるのは、当然だしなー。

意地っ張りな私も、そこだけはめちゃくちゃ素直。（笑）

修輔は修輔で、一日お休みをとる事で

都合を合わせてくれてるんだから…。



特に決めてるわけでも、話した事もないけど

1ヶ月に1回のペースが出来つつあるし…。

お互い、ちょうどいいペースと思ってるのかもしれない。

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ほんのちょっぴり、罪悪感。（笑）

意味深

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この前会ってから、ご無沙汰だった圭とチャット。

メッセをオンラインにすると、声を掛けられた。



『おひさ。仕事が忙しくて死にそう。』


『おひさー。こないだはどもどもでした。

　忙しいんだ…おつかれさまね。』


『んー。ストレス溜まる…。

　もうちょっとしたら落ち着くから、また飲みに行こうね。』


『これからの季節は、ビアガーデンとかいいよねぇ…。

　私、ビールはあんまし飲めないんだけどさー。』


『あんまりって…この前、カラオケで

　ジョッキ５杯も飲んでたじゃん。（爆）』


『え…。(￣ー￣; 　

　あー、やきとりにビールとかもいいよねぇ…。』

　↑とりあえずごまかす。


『○○（場所）にさ、美味しい焼き鳥屋さんがあるんだよ。

　今度行こうか？あんまり女性客いないような店だけど、いい？』


『全然大丈夫。むしろ、好き。(笑)』


『へぇ…。のあちゃんって珍しいよね。

　女の人って、そういうお店行きたがらないのに。』


『色気より食い気だからねぇ…私。 』


『それはわかる。(笑)

　俺、あんまり色気たっぷりって感じの人ダメなんだ。

　酔うとしなだれかかってくるような。(笑)

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『そうなの？　知らないけど。(笑)』


『ふーーーん…。(笑)』



『ふーーーん』って、なんか…意味深だなぁ…。

何を言いたいんだろ？

けちっ

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私には

『この曲を聴くと、この人を思い出す』っていう曲があって。

修輔の場合、その一曲が

CHEMISTRY の『 PIECES OF A DREAM 』



修輔の歌は、カラオケやラブホテルで何曲も聴いてるし

レパートリーの多い人だから、色んな人の歌を歌って

同じ曲を2回聴いた事ってないくらいなんだけど

なぜか、この曲のインパクトが強い。(笑)

初めて会って

一番最初に歌ってくれた曲だからというのもあるけど

声質とかがそっくりで、上手だったから

イメージがピッタリだったのかなー。



よくパソコンに向かいながら

CHEMISTRYのアルバムを聴いてたりもするんだけど

たまに修輔の歌ってるのが聴きたくなったりする。


『今度会った時、歌って〜。』


って言うと、いつも


『もう古いから、やだ。(笑)』


とか言われる…。

昨日も言ったら、同じ事を言われた。

ちぇっ、けちっ。

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私の予想に反して

『うんっ、もちろん♪（爆）』

って返事が来た。

しかも音符までつけて…

修輔にとっては当たり前だったのか…。(￣ー￣;

えっちは複雑？

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『えっちって、ほんとに複雑だよなぁ…。』


またいきなり修輔の話が飛んだ。

前は、突然話題が変わったりする事に

とまどう事もあったけど

最近はすっかり慣れてしまった。


自分でも


『話が錯綜するのが俺。（爆）』


なんて言ってるけど…ほんとだよ…。(￣ー￣;



『複雑って何が？』


『相性って言っても色々あるでしょ？

　単にその部分の相性とかもあるし

　セックスの仕方とか口でする仕方とか

　時間のかけ方ももちろんだけど、他にも色々…。』


『色々……………。(￣ー￣; 』

　↑何か変な事を言いだしそうな気がしてる


『ん〜、その時の顔の表情とか反応の仕方…

　声の出し方とか大きさとか…たまに言う言葉とか…

　肌の色とか触った感触…柔らかさとか…

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『え"っ…。（＠＠；』



私は、そんな事まで考えた事もなかったよ…。

ていうか、修輔が複雑なだけな気がする…。

男女関係

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以前から、修輔は


『俺って、男女関係の認識が

　他の人とちょっと違うかもしれない。』


とか言ってた。

異性に感じる『好意』が

『友情』なのか『恋愛感情』なのかって感覚が

違うかも…という意味らしい。

どういう感覚が普通なのか、私にもわからないけど。（笑）

まぁ、異性でもあまり異性という意識がなく

何でも話せる友達っているから

そういう事を言ってるのかなぁと。



たまに職場の女性から相談（？）事とかされるらしい。

その内容が…かなりつっこんだ話というか

聞くと『そういう事、男の人にそうそう話せないよなぁ…』

と思う内容もある。

特に、同じ職場だったりしたら

よっぽど話しやすいとか、信用してるとかじゃないと

無理だろうと思ったり…。

男の人の意見（？）が聞きたいと思っても

知ってる人だと話しにくいって事あるよねぇ…。

特に下ネタ関係は。(笑)

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って相談されたって話。

びっくり〜〜っていうか…なんていうか。

それって、なかなか聞ける事じゃないし

聞かれても…聞かれた方が困るんじゃないかと思ったけど

困った風でもなかった修輔って

やっぱ変わってるかも。

ていうか、何て答えたんだろう…。(￣ー￣;

モゾモゾ

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うちは寝る時、主人と別々。

昔は同じ布団で寝ていたんだけど

一緒の布団だと体質の違いもあって

ものすごく寝づらかった。

元々、眠りが浅い方なんで

ちょっと動かれただけでも、目が覚めちゃったりして。

引っ越しを機にシングルベッド2つにして

別々に寝るようになったら、快眠。(笑)

ほんとは部屋も別々だと、もっとよく眠れそうなんだけど…。

いびきが気になっちゃうから…。(￣ー￣;



修輔とそんな話をしていた。

修輔のおうちは、奥さんと同じ布団で寝てるらしい。



『仲良しだねぇ。(笑)』


『でも、俺も眠り浅いからほんとは別のがいいなぁ。

　かみさんは早起きだから、かみさんが起きる時に

　どうしても起きちゃうもん。』


『あぁ、そうだよねぇ。

　私もちょっとした物音とか光とかでも

　目が覚めちゃうからわかる。(笑)』


『それにさ、夜中に帰ってきた時とか

　先に眠ってる布団に入るのって気を使うし。(笑)

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『ぶっ…。（爆）』



修輔…横向き加減で後からって体位が好きなのは

そういうわけだったのか。（笑）

なんだか、一瞬想像してしまった…。

欲求不満かなぁ…。(;^^)ヘ..

信じるってなんだろー？

---

私が修輔の他の女性との付き合いが気になるのは

間違いなく、その女性達との関係を疑ってるからで…

そういうわけじゃないって言い訳しても

少なからず、そういう気持ちがあるから

気になるんだろうと思う。

で、不安になるのは修輔の事が信じられないから。

修輔にとって、自分だけじゃないっていうのが

嫌だという気持ちがあるから。

それでもいいって強がり言っても

心の底から思ってるわけじゃないし…。



『信じられないのなら、やめればいいだけなのでは？』

その通りだ。

疑って、修輔に聞いたって本当の事を言うはずもないし。

本当の事を言わないのが、私に対する思いやりからなのか

単にずるさからなのか、わかんないけど

本当の事を言わないのだったら

あとはその言葉を、私が信じるか信じないかってだけ。

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冷静に考えたらほんとに馬鹿な事だと思うけど

それでも私は、何かを信じられなくて

何かを信じたくて、何かを信じてるから

同じ事ばっかり繰り返しながらも続けたいと思うんだろな…。

一石三鳥

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修輔って、普通に話してる時とかいきなり話題が変わったり

突拍子もない事を言い出したりする。

そういう所、私は結構面白くて好きなんだけど


『えっちした後って、ぐっすり寝れるんだよなぁ。』


また唐突に修輔が言う。

確かに…ソノ後って、そのまますーーっと眠りに入れるけど。

修輔とした時は、いつもお昼寝（？）しちゃうもんね。

シャワーも浴びずに、ほんとにそのまま。



『でも、寝る為にするわけじゃないし。（笑）』


『まぁ、そうだけど。

　気持ちいい上によく眠れるし

　食べ過ぎた時はエネルギー消化するし…一石三鳥だな。（爆）』


『………。

　ダイエットの為でもあるんだ…。

　私は大して動いてないからダイエットにはならないなぁ。(笑)』


『いや、馬鹿にしちゃいけないぞー。

　あの時に使うエネルギーってものすごいんだから。

　データー的にもちゃんと証明されてる。（笑）』


『そですか…。(￣ー￣;

　ねー、修輔って奥さんと私の他にエネルギー使う人いるの？』

　　↑どさくさにまぎれて聞いてみる。

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　すっごい微妙な答えだなぁ…。

　ま、いっか。

本心

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先週、修輔が他の女性と会うと聞いて

また堂々巡りのように、色々な事を考え出した時

なんだか、全てが面倒臭くなって

そうやって、考えても仕方ないような事で

これから先もウジウジ考えるのなら

いっそ、すっきりとした方がいいと思って

修輔にメールを書いた。

内容は、ここにも書いてあるような

修輔に言えなかった私の本心みたいなもの…。

すっごい長いメールになってしまって

書いてるうちに、馬鹿みたいだけど涙が出てきた。

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そう書いた時、そこで指が止まって

結局、送信ボタンは押せなかった。

読み返してやけに冷静になってる自分がいて。

そのまま、自分の本心に蓋をするように保存した。

でも、泣きながら書くだけ書いて

何となくすっきりしちゃって。（単純　笑）

いつか、そっくりそのまま、そのメールを送ろうと思う。

すっきり

---

『ほんとに居酒屋？(笑)』


なんて聞かれて


『うん。』


って答えたんだけど

私は顔から笑いが消えていたと思う。

圭が言う『ラブホにする？』って言葉を

私は、あんまり本気に受け止めてなかった。

それまでの話の流れとか、圭の口調とか表情とか…

そういうものから本当にノリで

冗談半分に言ってると思ってた。

まぁ…全くの冗談とも受け止めてなかったし

圭の下心（？）みたいなものを

全く感じてないわけではなかったかもしれないけど。



でも、念を押されるように言われた時

あれ？冗談でもないの？という思いが

強くなって（遅すぎ…？）笑いが消えた。

圭は全く変わらない笑顔で


『じゃ、行こうか。』


って歩き出す。



居酒屋に着くまでも、着いてからも

カラオケをしてた時と同じように

他愛もない話で盛り上がって笑って…。

でも、なんとなく気になって

お酒が程良く回ってきたので聞いてみる。



『ねー、圭が "ラブホにする？" とか聞くのって

　本気じゃないよね？』


『え、冗談だと思ってたの？（笑）』


『え、本気だったの？(￣ー￣; 』


『うん、本気。(笑)』


『あんなにゲラゲラ笑いながら話してる中で言ってるし

　冗談だと思ってたよ…。』


『にぶ〜〜〜…。』


『まぁ…全く冗談だと思ってたわけではないけど。

　ていうか…私、圭とそういうつもりないんだけど

　そう言ったら変わっちゃう？』


『ん？　どういう意味？』


『ん〜、断ったりしてると縁がなくなるかなって。(笑)

　前に、そういう事があったからさ…。』


『へぇ…、そうなんだ。別にそれはないよ。

　セックスしても、しなくても俺は変わらないし。
　
　しなくても、のあちゃんなら飲みには誘うだろうし。

　面白いから。(笑)』


『そっか。ならいい。(笑)』


『何がいいんだよっ。（爆）

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『そですか…。(￣ー￣; 』



楽しい時間はあっと言う間に過ぎて…

3時間半、思いっきり飲んで話してすっきりした。

いつもと違う

---

午後2時にいつもと同じ場所で待ち合わせ。

少し早めに着いたんだけど

圭も待ち合わせの時間前にやってきた。

スーツをびしっと着てる圭しか知らなかったけど

昨日はお休みだからかラフな格好。

なんか、いつもとかなりイメージが違う…。

圭は修輔より5cm位身長が高いんだけど、圭のが細いから

なんとなく修輔のが方が大きく感じる。

修輔のが圧迫感があるっていうか。



『圭は細いから、意外と大きさ感じないよね。』


『それ、この前も言ってたよね。

　誰かと比べてるの？（笑）』


……するどい。(￣ー￣;



お昼はお互い済ませていたのでカラオケに直行。

生ビールを頼んで乾杯して歌ったりしゃべったり。

話してる方が多かったかなぁ…。

でも、思いっきり声を出して歌ったり笑ってると

かなりストレスが解消される。(笑)



途中でつまみが欲しくなってメニューを見たら

目に付いたのが『ペンネアラビアータ』

カラオケ屋さんで、こんなつまみがあるなんて意外で

頼みたくなった。


『ねー、ペンネアラビアータ頼んでいい？』


『え、そんなニンニクきいてそうなの頼むの？』


『ん？ニンニク嫌いなんだ？』


『嫌いじゃないけど、キスできないじゃん。(笑)』


『……。(￣ー￣; 私はしないから頼むよー。』


『ムードない人…。(笑)』



平日の昼間のカラオケBoxはフリータイムなんで

飲んで笑ってしゃべって歌ってたら、あっという間に3時間半。


『次は飲み行く？』


『うんうん。』


『居酒屋で思いっきり飲む？それとも

　ラブホで軽く飲む？(笑)』


『また定番のセリフ？（爆）』


『俺は定番じゃないけどさ。（笑）』


『ふ〜〜〜ん。　居酒屋で思いっきりね。(笑)』


『げ…まだそんなに飲めるのかよ…。

　どこに入るんだ？（爆）』


『どこって言われても…お酒は別腹なんだもん。(￣ー￣; 』


『あそ…。(笑)　じゃ、居酒屋行きましょ。』

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カラオケ〜

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圭が代休でカラオケに行こうというので行く事にした。

お互い気分が下降ぎみだし

ぱ〜っとカラオケでもって話で。（笑）



修輔と昨日はメッセで話せたので

どうしようかなと思ったけど、今日の事は話した。

自分だったら聞くと気になっちゃったりするから

言わない方がいいのかな？とか思うんだけど

前、あとから聞かれた時、言わなかった事に

ちょっと後ろめたさを感じたから。

私が言わなくても、また圭から話を聞くかもしれないし…。

修輔は気にならないって言うんだから

隠したりする方が、変に思われるかもしれないもんね。

自分はそういう事、私に言う人だから

言わない方が『なんで言わないの？』って思われそう。



『圭がお休みだっていうからカラオケ行ってくるー。』


『あ〜〜いいなぁ…カラオケ…。

　俺も行きたい。』


『一緒にくる？（笑）』


『行けるもんならな。（笑）

　まぁ、楽しんできなさい。＾＾』

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嘘

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『やっぱ、彼女と別れちゃったんだ。』


圭が話し始めてすぐに言った。

びっくりした。

でも『どうして？』とか聞けなくて

『そうなんだ…。』とだけ答えた。



『想像以上に落ち込みが激しい。(笑)』


『そっか。どの位、付き合ってた？』


『1年ちょっとかな。』



私と修輔と同じ位かぁ…なんて思って

なんとなく、自分と重なった。

付き合い始めた頃より色んな事を考え出しちゃう頃なのかなぁ…

なんてね。



『まぁ、何を言っても信じてもらえないんじゃ

　仕方ないよね。』


『う〜ん…。信じてないってわけでもないんだろうけど…。

　信じていても、嫌だなって思う事だってあるし…。』


『嫌だって言われても、俺は変われないもん。(笑)
　
　隠して嘘を言う事は出来るけどさ。

　それは自分が嫌じゃん。』


『隠していてほしいとか、嘘を言って欲しいとか

　そう思う時だってあると思うよ。(笑)

　なんでも正直に言われる方が傷付く事だってあるしさぁ…。

　まぁ、バレる嘘なら言わないで欲しいと思うけど。』

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『は？(￣ー￣; 　人が真面目に話してるのに〜…。』


『俺も真面目に話してるけど。(笑)

　だって、すごく冷静に感じる時と

　どうしようもなく弱そうに感じる時とあるからさ。

　どっちなんだろうなって、想像つかない。(笑)』



どっちも私なんだけどね。

というか、全然関係ない話だと思うんだけど。

思い込み激しすぎ

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『心の裸の付き合い』って言葉が、引っかかる。

修輔が他の女性と飲みに行くって聞いた時

嫌だったのは、その女性に会う事じゃなくて

会うきっかけ（？）だった。



彼女が修輔に自分の怪我の事を話して

修輔が彼女の事を心配して会う…という。

もしも、私が彼女と同じ状況だったら

修輔には言えるかな？というのと

言っても修輔は心配してくれるんだろうか？という事。

たぶん、どっちもNOだ。

私は言えないから、修輔は心配するわけもない。

言えても、修輔は気にも留めないかもしれない。



そう思った時、私より彼女との方がずっと

『心の裸の付き合い』ってのをしてると感じちゃう。

『もしも』の事を想像しても

仕方ないのはよくわかってるんだけど

何か1つでも…1回でもそんな事を考えてしまうと

自分の中で『そうなんだ』と、決めつけてしまう…。

思いこみが激しすぎかなぁ…。(￣ー￣;



でも、よく考えると自分も同じだよね…。

修輔よりも、本音で話せる圭の方が

私にとっては、よっぽど『心の裸の付き合い』とやらを

してるのかもしれないとか思ってるんだから…。

自分がそうだから、修輔の事もそんな風に思っちゃうのか…。

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そんな感じ…。

現実逃避モード

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圭とチャット。

何も考えずに話せるっていうのは

ほんとに気楽だな…とか思う。

そして、楽しい。

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今さら何を考えてるんだろうと、自分でも呆れる。

そうやって、現実から目をそらしたいだけ…か。

馬鹿だね。

『心』の裸の付き合い

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昨日も早寝。実に健康的な生活だ…。

もやもやと、考える事はあるんだけど

今までみたいに自分で何回も自問自答して…という感じもなく

なんかもう、すぐに『こうなんだから』って答えが出てくるので

落ち込んでるようで、そうでもない…変な感覚。



修輔が言ってた『身も心も裸の付き合い』って言葉。

身の方は考えるまでもなく

文字通り裸の付き合いだけれど。（笑）



心の方の裸の付き合いという言葉を聞いた時に

私はその意味を『何でも気兼ねなく話せる関係』というか

『心もさらけだせる関係』というか…上手く言えないけど

そんな感じで考えてた。

何でも話せるってところで感じる信頼関係みたいなものだったり。

もちろん、好意は持っていて欲しいと思うけど

それよりも、何かあった時に話をするだけでも癒されるような…

なんかよくわかんないけど

『愛してる』とかいう恋愛感情よりも

何でも話せて気のおけない親友（？）みたいな。

そんな風に付き合っていけたらと思ってた…

で、修輔とならそれが出来ると思ってた。



今でも修輔はそう思ってくれてるかもなとも思う。

私が聞きたくない女性関係の事も話してくれるし。(￣ー￣;

家庭の話は全くしないけど、仕事で何かあった時とか

ストレスがある時には、私に話して

『すっきり♪』とか言ってるし…。

そういうの、私は聞くのも嬉しかったりする。



だけど…

自分は…と考えると、修輔と身体の関係が出来てから

ぜんぜん出来てないんだよね…。

自分の問題で、修輔のせいでもなんでもないんだけど。

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どうしてだろ…。

進歩ないなぁ

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何かあるごとに、考えすぎて落ち込んで…

その度に自分なりに納得して

ちゃんと気持ちを切り替えてるつもりなのに

ほんとに『つもり』なだけで

実際には何にも進歩してない自分…。

いつもいつも同じ様な事ばっかり。

さすがに慣れて（？）きたのか

『どうせちょっとした事で、また単純に前向きになるんだから』

なんて、冷めた事を考えてる自分もいたりする。



昨日は、子供が寝るような時間に寝てしまった。

起きてると、ついパソコンの前に座ってしまうから。

メッセを立ち上げたくなかった。

立ち上げたら修輔のオンラインが気になって

『まだ帰ってこないんだ』とか色々考えてしまうし。

帰ってきててもオンしない事だってあるかもしれないけど

でも、こういう時って

絶対そう思えなかったりするんだよなぁ…。（笑）

自分の考える事が想像つくから見ないに限る。

すごい後ろ向き…現実逃避だな…。(￣ー￣;

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言われた時は、単純にすごく嬉しかったっけ…。

『好き』だの何だのって言葉なんかより、ずーーーっと。

あの時は私、自分も修輔となら

そういう付き合いが出来ると思ってたからなぁ。

自分がここまでひねくれた人間だと思ってなかったしー。(￣ー￣;

今は絶対無理だと思っちゃってたりする…。

出来ないのは自分が原因なんだけどね…。

心が狭い…

---

きっと私は心が狭くて、嫌な女だ…

ほんとにそう思う瞬間がある。

昨日もそう…。

なんでそんな事で…って、頭では冷静に考えてる自分がいるのに。

何でも話してくれるのは、それだけ自分に

心を開いて（？）くれてるんだとか

都合の良い方に考えられればいいのに

どうしても、そういう風に考えられなくて…。


『頼むよぉ…そんな事、わざわざ言わないでよぉ…。』


って思ってしまう…。



修輔が他の女性と飲みに行くらしい。

そんな事は、前から何回も聞いた事もあるし

ぜんぜん気にならない。

強がりでもなんでもなく…もう慣れたって感じなんだけど。



『ネットの友達の一人と、明日飲みにいくんだ。

　急な話だったんだけど、なんかスノボ行ってこけて

　手首をひねった所が、２ヶ月以上経っても痛いとかで

　変だから診てって言われてさ。』


『ふ〜ん…。』

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もちろん、言えるわけないけど。

修輔からそんな事を聞くのも嫌なんだけど

それ以上に、聞いてしまって

そんな事を心の中で叫んでる自分が嫌だ〜。

修輔と他の女性の事が気になるよりも

自分の嫌な部分を認識してしまって自己嫌悪する…。

ついでに

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早いもので、連休も最終日。

起きたら本格的な雨なので、今日は家でのんびりかな。



私は携帯のメールって、用事があったりとか

連絡があったりとかの時にしか、ほとんど使わない。

修輔が出先から、たまにぶらっと送ってくる時に返したり…。

携帯にメールが来ると、何事かと思っちゃう。（笑）




珍しく修輔から携帯にメール。


『パソコンがクラッシュして立ち上がらないのよ…。

　初期化しないとダメかもしれないんだけどさー

　のあの画像が消えちゃうから、悩んでる。（爆）』


家のパソコンじゃなくて、仕事で使ってる

ノートがクラッシュしたらしい…。

というか…悩む所が違うと思うんですけど…。(￣ー￣;


『そんなものより大事なものがあるんでしょうから

　さっさと初期化した方がいいよ。(笑)』


『いや、仕事のものはどうにでもなるから。

　もしなくなっちゃったら、また撮らせて。

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何のついでなんだ…。



そういえば、携帯のメールって文字を打つのに

時間がかかったりするのも面倒で苦手なんだけど

どこで終わりにするか（？）っていうのを悩んじゃうから苦手。

メールが来たら、つい返しちゃうし。

『おやすみ』とか『またね』とかいう言葉があれば

その後返して終わりになるけど

何もないと、自分から返さないで終わりにするってしにくくて。

でも、相手から返事が来ないで話が中途半端に終わるのも

なんかすっきりしなかったり。

そんなに深く考える事じゃないんだけどねぇ。（笑）

のんびり

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特に予定のないGW。

朝からスポーツクラブに行って、お昼頃に帰ってきて

午後からブラブラと買い物に行ったりして

のんびりとした連休。

みんなどこかにお出掛けしていて

スポーツクラブも空いてるのかなー？と思っていたけど

そうでもなく…いつもより人が多い位。

暇な連休を過ごしてるのは、私だけじゃないんだなーなんて

ちょっと安心したりして。（笑）



夜、圭とチャット。

圭のうちもお子さんがいないので、出掛ける予定もなく

のんびりしてるらしい。お子さんがいると

どこかに連れて行ってあげないといけなかったり

やっぱりそれなりに忙しいんだろうな…。



『連休って嬉しいけど、暇をもてあましちゃう。』


『そうだよねぇ。でも、そういう人も多いみたい。

　スポーツクラブもなぜか混んでるもん。』


『休みでも、ちゃんとジム行ってるんだ。

　のあちゃんってさ、泳げるの？』


『泳げるよーーー。50m位は。（笑）

　続けて泳ぐと息が苦しくなっちゃうから
　
　小刻みにしか泳げないけど。』


『50m……。それっていばって

　"泳げる"　って言わない方がいいよ。（爆）』


『おっしゃる通り…。(￣ー￣; 』


『でも、毎日のように運動してるのは

　健康的でいいよね。俺は最近、運動不足だしなぁ。

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『へぇぇぇ…。』


想像つかなかったけど、言われてみたら納得…。



落ちる前に

『ジムに行くって家出れるならランチでもどう？』

って誘われたけど、落ち着かないのでお断りした。

圭みたいに家が近いと、そういう会い方も出来ちゃうんだなぁ…。

すれ違い

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『最近、あんまりかみさんに相手にされてない気がする。（笑）』


急にそんな事を言う修輔。

笑ってる場合じゃないんじゃ？…と言いそうになったけど

私が言える立場じゃないからやめた…。(￣ー￣;

きっと、言ってるだけだと思ったし。



修輔みたいに、忙しくて不規則な仕事だと

すれ違いも多いだろうな…。

休みの日以外は、朝しか顔合わせない事もあるなんて

聞いた事もあるからなぁ…。



家庭を壊すような事をしておきながら

こんな事を思うのは綺麗事っぽくて、おかしいかもしれないけど

やっぱり修輔の家庭は上手くいっていてほしいなぁ…と

ほんとにそう思う。

せっかくとったお休みを

一日全部、私に使ってもらっちゃってると

時々、申し訳なく思う事がある。

でもそういう事って、私が決める事ではないから

ごめんなさい…と思いながらも

私が気にする事ではないかな？とかって開き直っちゃうんだけど。



それに、私と会うより飲みに行ったりするのが

多すぎる人だしなーなんて。

たまに早く家に帰れた日で、ゆっくりしてる時でも

飲みのお誘い電話があると行っちゃうみたいだし…。(￣ー￣;

怒ったりもせず、気持ちよく送り出してくれる奥さんは

すごく出来たかただと思う。

私だったら、自分のしてる事は棚に上げて

いや〜な顔して文句の一つも言っちゃうもんな…。

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