HIT AND RUN
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2006年07月28日(金) 雨と夢のあとに

昨年、ドラマでやっていた作品が舞台化という事で
20日から池袋のサンシャイン劇場で公演中
ドラマ版で毎週号泣しながら見てた私は
今日は仕事が早く終わったので行ってきちゃいました。

キャラメルボックスという劇団は、かなり有名なので
説明するまでもないかもしれませんが
わかりやすく言うと、ジャンルはファンタジーや幕末ものが多く
有名どころでは上川隆也が在籍してます。
あと、CDTVのCGキャラの真ん中の帽子の男の子の声の人。

96〜97年くらいの頃よく見に行っていて
実に10年近くぶりになるわけです。
好きな役者さんが退団してからすっかり足が遠のいて
しまっていたのですが。

急遽行ったので開演15分前で当日券で入ろうと思ったら
今あるのが2階席で(別にそれでも良かったんだけど)
もうすぐキャンセル待ちでお呼びしますよ。と5番の整理券を
渡され、フタをあけてみればなんと7列目のセンター。
うわ、普通にチケット取ってた頃はなかなかこんな席には
ならなかったぞ!
おいしいなキャンセル待ち…
そんな良席で約10年振りの前説五郎。

今回は主役の雨が原作と同じ12歳の福田麻由子ちゃん
ドラマ版では中2の設定で黒川智花ちゃんだったので
どうなんだ?大丈夫なのか?!と思っていましたが
もう、始まってかなり早い段階で涙がダーダーと。
もちろん爆笑するところもいっぱいなんだけど
笑いながら泣き、泣きながら笑い、もう大変でした。
今日はハンカチもティッシュも持たずに来てしまい
途中からもういいや、垂れ流してやれと放置してたら
涙が首をつたって鎖骨が襟元が濡れる。
普段メイク落としシートでせっせと落とすアイメイクが全部流れ落ちた。

隣の人もキャンセル待ちで入った男の人ひとりだったんだけど
この人もまた号泣していた。
よく笑いのツボが一緒ってあるけど、
この隣の男の人は泣きツボが一緒だった。
何度同じタイミングでしゃくりあげたか。鼻をすすったか。

役者さんもだいぶ変わって来て(とくに今回は客演も多い
キャストだった)だけど、私が10年前にみていたキャラメルの
色はそのままだった。
しかし、10年目にして初めて岡田達也がかっこいいと思った(爆)
もう最後の方は岡田達也が出るだけで泣くというありさま。

池袋では8月20日まで上演しているので
興味をもたれた方はぜひ行って見て下さい。
私ももう一回行こうかな。
大阪では24−31日で公演があります。

スカパーのよくばりパックに入ってる方は
シアターテレビジョンで早速中継があります
8/6  21:00 ←RIJFの日
8/11 21:00 ←わりとヒマな日
8/19 10:30 ←エゾの日

ドラマ版は8月の1週からスカパーのテレ朝チャンネルで
毎週土曜の24時から再放送します。
沢村一樹が好きな人はこっちもおすすめ。


2006年07月24日(月) ABK in 浅草

4月の飲み会の時に、次は浅草に行こう!という事で
今回は浅草花やしき〜飲み会というコースでABKメンバーと集まりました。

13時に雷門前で待ち合わせして、仲見世通りを進んで浅草寺でお参り。
仲見世通りでは、そういえば昔、悠仁が浅草で買った祭りっぽい肌着を着てたよねーという
話題に。そんな話をしてたら本当に店頭に吊るしてあって笑った。
仁派もさすがにありゃー着れないと(笑)

かんちゃんといっくーと合流する前に、ワル先生おすすめの肉まん屋さんに。
暑い中、肉まん食べてるのもどうなんだ!?と思ったんだけど、とってもおいしかった。

なにげに浅草にはちょいちょい来てるんだけど、花やしきは入るの初めて
(とかいって、小さい頃に連れて来てもらってたりしてたらゴメンナサイ)
思った以上に小規模でビックリしたー
でも、狭いから全部回るのがラクなんだよね。それはいいと思った。
で、乗り物もいちいちユルくて大爆笑。
個人的に、あのディズニーさんとかの完璧な空気が好きじゃないんで
ゆるい遊園地の方が大好きなんです。

まずは名物のローラーコースターに乗ったんだけど、乗る前にあまりにも1周してくるのが
早いもんだから、もしかしたら2台で回ってるんじゃないかと思い始める。
さとみちゃんが係員の人に「何台でやってるんですか?」と本当に聞いていてウケた。
(係員の人も「1台です」って教えてくれた)
思ったよりもスリル満点で、停車した時にみんな大爆笑。

その後、歩くお化け屋敷(和風)とか、乗るお化け屋敷(洋風)とか
あんまりビックリしないビックリハウスとか。

あと「ニューヨーク」っていう、フライングカーペット的な乗り物があって
あれ乗ろうかー、どうしようかなーなんて話してて
実は落ちモノって苦手(お腹のあたりがフワっとする感じがイヤ)なので
ん〜これはやめとこうかなぁ…なんて言ってたんだけど
乗ってる人たちがみんなノーリアクションなの。しーんとしながら乗ってる…
外人さんの親子も乗ってたんだけどノーリアクション。
(外人さんはリアクションが濃いはずと勝手に思ってる私もアレなんだけど)
これは、そんなに怖くないんでは??という事になり乗る事に。

そして、乗った。ABKの人達だけ
「ギャーーー!」
「ウヒャヒャ〜〜!」と大はしゃぎ。
なんだよ!これ全然落ちるとき怖いし(腹がフワっとする)
さっきの人達のノーリアクションは何なんだー!
終わって、あー面白かったぁなんて大爆笑して、安全バーが解除されるのを待って
さぁ立とうと思ったらシートベルトで固定してたの忘れて引っかかる。
同時にあいこも引っかかる。
二人して同じ事してたので腹がよじれる程笑った。

それから、高いタワーにゴンドラみたいなのでつり上げられて、景色を見るだけみたいな
乗り物に乗る。上から下を見てるとワル先生とかんちゃんがなにやらイベント広場の
ステージを見ながら大爆笑してる。

終わって、下に降りてみると、なんとステージ上で行われている○×のクイズ大会に
いっくーが参加してる。子ども達に混じって(笑)
一応、大人もいるんだけど、みんな参加してる子どもの保護者です。
7人で遠巻きに大爆笑しながら見てました。
途中でいっくーは大人の判断で敗退してましたが、かなり面白い光景でした。
司会のピエロ的な格好をしたおねーさんに、「お嬢…お姉さんは」と
お嬢さんと言われかけて訂正されてたのがツボだった。

その後も迷路とか、見世物小屋とか、音のお化け屋敷とか、ゆるーいアトラクションに
爆笑しまくり。ここって絶対大人数で来た方が楽しいよ。
はっきり言ってカップルで来るような場所じゃねーよ。

その後、さっきのステージで司会をしてたおねーさんと、新入りっぽいおにーさんの
2人と遭遇。手品を見せてもらったりしてたんだけど、あまりにもノリの異様すぎる…
いや、ノリの良すぎる妙齢の女8人に対し、思うのも当たり前だと思うんだけど
「みなさん、どんな繋がりの方達なんですか?」と聞かれる。
まさか、「ネット中心で知り合ったゆずオタでーす」とも言えず、私が
「みんな同級生でーす」と嘘をつく(爆)
さーて何歳開きのある同級生なんでしょうか。

スタンプラリーがあると聞いて、スタンプを3カ所集めに行く。
狭い場内、せっせと3カ所探し、商品のシャボン玉を貰いに行く。
女8人、みんな色とりどりのシャボン玉を首からかけてゴキゲン。
最後にもう一回ローラーコースターに乗って、花やしきを後にする。

結構つかれたねーなんて言って歩いてたら、入り口でコインロッカーに荷物を預けていた事を
すっかり忘れてあいこと2人で取りに戻る…

その後は飲み会。
飲み屋ではエアコンが暑いだの寒いだの食べ物はあと何品来るの?とか
鶏肉が山盛りで来るんでしょー?とか、勝手に取り皿を盗ってくるとか
本当にひどい客だったと思う。
しまいには、焼酎大ジョッキで。とか言うし(断られた)
カルアミルクを中ジョッキで頼んでみんなでまわして飲んだ。
3周で飲みきった。

いや〜やっぱりABKの会合は楽しいですね。

ちなみに、たいしてゆずの話はしなかった(爆)


2006年07月23日(日) 日曜日のダメ人間

あー、あと2分。
あと2分で、部屋の掃除はじめるんだぞ!って自分に言い聞かせた時間になる。

やるよ。やるってば〜〜

自分を奮い立たせるにはどうしたらいいのだろうか。

続きはのちほど!

洗濯したいんだけど、天気はもつのか??


2006年07月17日(月) スカパラ@越谷

念願の地元公演です。地元と言っても電車で20分かかりますが
慣れ親しんだこの地でのライブ!とても嬉しいです。
今回、気合い入れてホールの友の会に入りました。
おかげさまで3列目です(しかも両端は1列目が無いので実質2列)
ただ、やっぱり谷中さんの呪縛からは逃れられないようで、そんな場所なんですが。
とにかく楽しもうじゃないですか。

羽田空港からバスにのってやってきたまさみんと合流し、
あまりお腹もすいてないとの事なので、喫茶店へ。
OPAというファッションビルの中にあるこの越谷エリアでは大変有名な「喫茶OB」という
店にご案内。このお店は、ボリュームが自慢で例えばアイスティーとか頼むと
金魚鉢に入ってくるの。パフェは花瓶みたいなサイズだったり。
ライブ前にそんなに飲むのもどうかと思ったんだけど、せっかく来たからアイスオレを頼む
それが、これなんですけど↓


あれだよ、麦茶とか作るやつのサイズですよ。隣の携帯は比較用として、一応。
そして1時間後…


うわぁ、ひとりで頑張っちゃったよおい。
7月の始めに京都に行って都路里という有名な甘味屋さんで南極セットという
これまた大量のかき氷とあんみつのセットを食べましたが、ここでもクリア。
私は一体何を目指しているのだろうか。

腹もいい具合にたぷんたぷんになった所で、そろそろ行こうかと会場に向かおうとすると
シュウさんから「さっきの落電で開場が遅れているらしい」とのメールが。
えぇ〜!?停電した?雷でも落ちたかー?と思い、一応会場前に行ってみる。
開場時間は過ぎているのにまだ入れてないらしい。
その時はそんなに深く考えず、ダイエーに行ってちょっと買い物。
戻って見るも、まだ中には入れない様子…。
さらにみんなと合流したんだけど、みんな遠くから来てるからなんだか不安になってくる。
みんな地元なら21時から始まろうが構わないんだけど…。
アナウンスでは落雷の影響で機材トラブルが発生。現在、復旧に向けて全力で作業中と…。
すごい電圧がかかってバチーンといっちゃったんだろうな…
でも、私たちは
「きっと加藤がビリビリ来ちゃってるんだろうね。」
「髪の毛が逆立ってるね」
「それを直してるんだね」
なんて…。でもほんと不安だったんだよ〜
ここで中止とかなったらどうしよう〜って。

でも、18時半、本来ならスウェーデンの城が流れていたであろう時間に客入れ開始。
とりあえず、ホッ。
ホッとしたので、White Lightの黒Tシャツも買う(理由になってないです)
売り切れ続出でしたが、Jr-Lは運良く残っていたので買えました。
フェスでは着れない黒ですが、長いツアーはホール中心なので黒でもいいや!って事で。
ちなみに、今回のTシャツは男の子もよくピンクを着てるのを見るんですが、
みんな似合ってるぜ!なんだろう、男の子ほど似合うピンクなのかもしれない…。
さすが、おっさんピンクだわ。カラーネームは「ossan pink」とかで通用しそうだ。

ホール内は、ステージがこりゃまた低い〜
ジャンプしないで登れるくらいの高さ。ホイっと登れるくらい。
そしてうわー近いな〜〜〜
只でさえ押しているので、突然スウェーデンが流れライブスタート。
もう、踊る踊る。最初は私の左隣りの2人が来てなかったので、そこも使って踊る踊る。
前後の幅も結構広かったから、ホント自由に動けました。
途中で左の人は来たので所定の位置に戻ったんですが。

なんかの曲で北さんのトロンボーンソロが「雨雨降れ降れ母さんと〜♪」の曲だった。
今日は火の玉ジャイヴにコブラもやったし、かなりいいセットリストの日だったと思う。
火の玉じゃイブではGAMOさんが隣の駅は蒲生駅!と言っていてかなり盛り上がる。
そうなんですよ、隣は蒲生!
しかし、悔しいのは加藤がホンッと前に来ない!!花道があったから右端にもガーッと来たんだけど
真ん前ってのが殆どなかったなぁ。悲しいなぁ。うう。
左に行けば右に行かれ、右に行けば左に行かれ。
前に居れば2階を煽り。
なんか悪い事しましたかねー私。(ここんとこの日記を全部読み返せ)
あースカパラの時だけ男の子になりたーい。
でも、真ん前の谷中さんGAMOさん沖さんはシッカリ見ましたよ!

欣ちゃんが歌う前のMCでは
隣の草加って街には、前の車乗ってた時に修理してもらいに行ってた。と
外環(だっけな)を走ってる時に車にトラブルがあって水漏れしてて
そしたら、近くを走っていた春日部ナンバーのトラックの運転手さんが気付いて助けてくれて
今日はその春日部ナンバーのトラックの運転手さんに捧げます!と世界地図。
欣ちゃんの口から春日部ナンバーなんて言葉が出るなんて!感動!

大森さんが星降る夜にを歌う前後で、サラサラヘアーの大森さんが何かに似てるんだよなぁ…
と引っかかっていた事が何か判明。隣のまさみんに報告。
「わかった!あの大森さん、リカちゃんとか(人形のね)の彼氏のキャラに似てるんだ!」
帰って来てちょっと調べたんですが、正確にはリカちゃんではなく、ジェニーちゃんでした。
近いかなー?ってのはタクミくんというボーイフレンドのようでした。
ちょっと髪をカットすればかなり近くなると思う。
勇気のある人、やってみて。私は加藤ファンだからやんないけど。

話は飛んでアンコール。
谷中さんが、今日の機材トラブルの話を…
「ちょうどCome on!のリハをして居た時に、一旦真っ暗になった」
(客電とステージの電気を真っ暗にして、谷中さんだけスポットライト)
「嫌われ松子の一生という映画に出ていて、最初のセリフが『じゃぁ脱いでみてよ』で
 友達からそのセリフはずっと使えるな。と言われた。使わないけど…」
「高田馬場のツタヤに行った時に嫌われ松子のポスターが貼ってあって
 そこに居た人がポスターを指して「この映画、スカパラの人が出てるんだよねー」と
 話していて、おっ!知ってるんだ!と思ったら「スカパラのタニナカさん」と言われて
 オイ!違うよ!と思わず突っ込みたかった」
「本当に隣の駅が蒲生駅で、ライブ決まった時に地図見て笑った」
「谷中っていう地名は台東区にある。霊園がある」
「今日は電車で来て(場内ざわめく)新越谷の駅からタクシーに乗ろうとしたら
 タクシー乗り場の看板が「タクシーのりは」になっていて
なっていた↓


 でも駅から近すぎて、運転手さんに「近いよ」と断られた」
なんかすげー長く話してたな。
で、今日はちゃんと「奇跡」のメンバー紹介。ひとことラインナップは以下の通り
大森さん「大森って駅もあります」あとは忘れた(爆)
川上さんはここのホールは音がいい。また来たいというような事を。
それからNARGOさんは、手をグーパーしながらマイクを持たされトランペットを小脇に抱えて
「楽しすぎて、トランペットをずっと力強く握ってたら手がしびれちゃって…」
北原さんも電車で来たらしい。「以外と近かった。どんなド田舎かと思ってたんだけど…」
客席からはオイオイとツッコミ。サラっと「カイチーだから」と北さん得意の
昔の業界用語が(笑)ほんと、また来て下さい。カイチーなんで。
GAMOさん「蒲生という地名があるのは前から知っていて、だからずっと来なきゃなって
思っててそれが叶って良かった」

最後はDOWN BEAT STOMPで締め。
最後の希望のギターソロでは向かって左の花道へと行ってしまいました。
GAMOさんとは正面でかなり楽しく踊りましたよ!
もう、今日はホールでもかなり踊った方だと思います。
外に出ると見慣れた風景ってのがとっても不思議。
電車一本ですぐ帰れる。
ライブ終わって1時間以上かけて帰るって結構しんどいのですよ。
毎回そんなんだったらいいのにな〜

次は山梨!最前列です。それまでにカッコ良く踊るために腹筋でも鍛えようかしら。


2006年07月14日(金) カトウメモ 横浜

金曜日は横浜BLITZへ。

始まってすぐの時に押されてステージ左端の2列目くらいに居る。
加藤は相変わらずだなーと思ってたら、うっすらとヒゲが!
うっすらとなんだけど。何日放置してるのか知らないけど
うっすらと(強調すんな)
髪はもういい、でもヒゲは、まぁ、うっすらとだからいいんだけど!

中盤、加藤オンステージが始まる。知らない曲で始まる。
この時、はっきり言ってオーディエンスは加藤ファン以外
ドッカンドッカンしてませんでした。
でもそれがだんだんと聞き慣れたメロディーになり
あ、鳥取の曲(正確には「砂の丘」ですよ)
うわー超久しぶりだ。
それから更にMONSTER ROCKへ。

話は飛んでアンコール。
アンコールで出てきた加藤に興奮する。
ジャケット脱いでるー!黒シャツだー!しかも半袖!!
おーい!あのジャケットの下は半袖だぞー!
半袖やべぇ。危険危険。横浜港までダッシュで掛けてって
「うぉー!半袖ー!」って海に向かって叫びたかった。
しかも、胸には赤くワンポイントの刺繍が。
後ろを向くと背中には今回のフライヤーやブックレットにも
見られるカリグラフィーの字が刺繍してあるみたい。
それ一枚でも充分着られるように、汗だくタカシ君への配慮なのか。
半袖から出る白い腕と、相変わらず白い胸元にキュンキュン
してました。黒いシャツがそれを一層引き立てていて。もう。

アンコールでは、谷中さんが1人1人をWILD PEACEという
今回のアルバムタイトルにちなんで○○ピースとつけて
紹介します。と。明らかに今思いついただろー?!な企画を。
「ロッキンピース!加藤隆志!」
スカパラの中でもROCKの称号を与えられて
満更でもない様子の加藤。でもすぐに
「それ、ちゃんと全員分考えてるんですか?」と突っ込んでた。
でもちょっとなんか照れ隠しのようにも聞こえたな。
ところで、メンバー紹介の時にいつも
「東京スカパラダイスオーケストラ、奇跡のメンバーを紹介します」
って言う所を、この日の谷中さんは噛んでしまい
「季節のメンバーを紹介します!」
え?今季節って言わなかった?季節のメンバー?ブッ!くらいの
タイムラグでフロア大爆笑。

私は意外と全員分覚えていたので全員分挙げると
・大森さん→スマートピース(スマートには賢いという意味もあるとか。)
・欣ちゃん→ビッグピース
・川上さん→クールピース
・沖さん→サムライピース
・NARGOさん→ブライトピース
・北原さん→ハッピーピース
 (MCでは横浜たそがれを歌ってました)
・冷牟田さん→クレイジーピース
・GAMOさん→ダンディピース
 (GAMOさんも横浜たそがれを歌ってました)
で、谷中さんは??って感じだったんだけど、谷中さんは
俺はいいんだよと言って言わずじまい。
そこで、誰かが言ってやれ!と思ったわけよ。
ほれ、そのマイク前に居る半袖の黒シャツ君とかさぁ!
加藤チームは小声で「ほれ!加藤、言ってやれ」と囁いてました

終演後は汗だく、喉はカラカラ。
「み・水をくれ〜〜」なんて皆で言いながらフロアを出ようとしてたん
ですが、私は魔がさして
「あー加藤汁でもいいから欲しいー」と
落胆する約1名の大森ファン…(笑)
でも、帰りの電車でひとりになってから
「そりゃ、さすがに無いな」と反省しました。

ライブ後も加藤祭りは続き、立ち寄ったコンビニでは
飲み物片手に並んでる時にシュウさんがオレオを指さし
「この黒と黒の間の白さが、タカシっぽい」
私も一緒になって「黒と黒の間にチラっと白がね!加藤だよね!」と
またもや落胆する人1名(笑)すいません、ホント、アホで。

外に出れば、大きくオレンジの妖しい月が。
世界の終わりみたいな月だ。なんて言ってたのに
もうスイッチ入った私は
「あの月では汗だくの加藤隆志が餅をついているはずだ」なんて
言い出す始末。ほんとさっきからコイツは…。
この日はずっとノンアルコールなんですよ。
信じて下さいって。ホント飲んでないんですよ。

もうめちゃめちゃになりながら帰宅。

やー楽しかった。汗かくっていいね!
実は京都で随分日に焼けてしまったみたいで、京都以降
ずっと顔の肌の調子がよろしくなかったんだけど
横浜から帰ってきてゴシゴシ顔洗ってたらかなり調子良かった!
一皮むけたって感じ。

では、明日は越谷です!イエー!


2006年07月10日(月) 午前4時

横浜のチケットを渡さなきゃならないので、今日も有楽町へ。
まさみんが仕事でやや遅れるとの事で、私はビックカメラの家電コーナーをウロウロ。

家電はいいね。見ているだけで幸せになる。
幸せになって、隣に加藤が降りてくる。
やばいな。やばいぞ。
だからよく駅前で手相の勉強女に声をかけられるのだ。

土日分の野音メモを書きました。
ネタバレとか、アレな発言とか出まくりなので気をつけてね。


2006年07月09日(日) スカパラ@日比谷野音 2日目 (ネタバレあり)

昼に起きて、目の周りがマスカラだので真っ黒だった。
カウントダウンジャパンの時の松尾妻子さんかデスノートのLかって位だった。
コンビニに食料(しょっぱい汁物)を買いに出かける。
デスノートの最終巻があったので買ってきて食べながら読む。
も。あれ??話が??あれ???
やっちゃった。11巻買い忘れてたー!(笑)
あれ?あれ?ってままラストシーンまで走っちゃった。
まぁいいんだけどね、どっちみに話半分でしか理解しないまま読んでたもん。

そんな酔っぱらい明けの頭にいくつもの「?」を浮かべて今日もまた野音へ向かう。

今日もまた加藤ファンと始まる前にちょっとお話。
話がどんどんどんどん逸れて、
「加藤は子供ができたらいいお父さんになるよー」なんて
まったく余計なお世話の話を始める。
「節分には鬼の面を被るに違いない!」
「豆をぶつけろって煽るに違いない!」
「カモンカモンってやるな」
「だけど、ぶつけられすぎてキレるな」
「クリスマスには律儀にサンタクロースになるね」
「煙突から入って落ちるね」
「枕元の靴下は、かつてのユニオンジャックだね!」
「くたびれてるね」
なんだこの最低ラインの最高な会話は。

今日はどうしてもグッズを買いたいという事で開場後すぐ入る。
無事、グッズも買えて、さっそくピンクの「Oh〜White Light」(冷牟田さん風に読む)Tシャツ
に着替える。それを見越して、今日は黒いズボン履いてきたよ。
でもさすがに家にヒョウ柄の靴は無かった。多分、これからも無い。

この日は、昨日よりもドンヨリ空。
雨もポチポチ落ちてきている。
さすがに今日は雨降られるかー

ライブが始まり、今日は鳩なし。
3曲ほどやった所で谷中さんの挨拶。
天気がもってよかったねみたいな事を言い出した途端、また更に雨足が強くなる
なにしてくれんだこのおっさん。
みんなカッパを着始める。
負けたくねぇ。雨なんかに負けたくねぇ。そう思いながらも
やっぱ、この先ツアー長いし金曜は横浜だし月曜は越谷だし…と大人の判断で
私もカッパを着る。も、袖を通すと蒸し暑いし動きにくいので肩で着た。
あれだ、谷中羽織りでカッパ着てた。
大暴れしたい時だけ脱いで、また羽織るを繰り返す。以外とそんなに濡れなかった。

今日も加藤はキレキレだった。
White Lightの途中で、マイクに向かって「White Light」と叫んでた。2度も。
あなたの作ったWhite Lightは本当に素敵な曲だよ。
どんな闇をも突き抜けて行く光のような、その先にある希望を見せてくれるような
そんな曲なんだよ。

欣ちゃんが今日は世界地図を歌う前に、雨が降っちゃったねと
きっと、ここが楽しそうだから空がジェラシー感じちゃったんだよと言う。
普通言えない事をサラリと言うからね。びっくりしますよ。
そして空へと欣ちゃんのゴキゲンを振りまいてみたりして。

その後、何だったけな、何か加藤が目立つ曲の最初の方でセンターに出てきて
空を仰いで、「雨?そんなの関係ないだろ?」みたいなポーズを取っていて
もう、おかしいやら、かっこ良すぎやらで、崩れる
せっかく欣ちゃんが空のゴキゲンを伺っていたのに、加藤がケンカを売りました。

そして、アンコールでは「雨に濡れても」
GAMOさんがビニール傘を持って登場。傘をさしながら踊っていた。
終盤のMC前までは小雨というか、ほとんど降らないまでになってたのに
谷中さんが喋り出すと、また降る。
ほんとなにしてくれんだ。
MCでは「雨が降り出すとみんな踊りながらカッパ着るのが見ていて面白かった」と谷中さん
裏で欣ちゃんがクネクネ踊りながらカッパを着る動きをしている(笑)

MONSTER ROCKでアンコール2曲目が終わり、これで普通なら終了。
でも鳴り止まない拍手。メンバーを呼ぶ手拍子。
本日の終了を告げるアナウンスが続いても、止まる事無く続き、
加藤がまず出て、冷牟田さんが出て、続々と現れるメンバー
・・・・。
大森さん、上半身裸なんですけど。
頭もぐしゃぐしゃにして髪をバスタオルで拭きながら。
その様子に爆笑。やっぱこの人やってくれたわ
最後はDOWN BEAT STOMP
上半身裸の男は歌い踊り小ネタをやるわ、加藤はステージ下に降りるわ
もう、自分も踊らなきゃなんないし、もうたいへんなんだーッ!!
でも、上半身裸の大森さん、マイク持ってる時までは良かったけど
なんか、パーカッションの位置に戻るとなんともアレレ??なの。
やっぱ裸でパーカッションってかっこよくない(爆)

最後、メンバーが去って行く時、加藤がずっと長い間客席に感謝の思いを表していた。
ピックも大放出だった。相当満足だったんだろうな。
加藤にとっても、ずっと心に残るライブだといいなと思った。

この先長いツアー、最終的に何本参加するのかわかんないけど
きっと楽しくてWild でPeaceな日々になるんだろうなと思いながら
有楽町のガード下のラーメン屋で女4人ラーメンを啜り、ビンビールを飲み
2日間のライブは無事おわった。


2006年07月08日(土) スカパラ@日比谷野音 1日目(ネタバレあり)

16時半くらいに会場到着。
まだ誰も来てないので、入り口前でリハの音漏れを堪能。
否が応でも心が躍る。
リハ中はもちろん私服なんだよな〜チラ見でしてぇな〜なんて思いながら

その後、友達と集まり始めてまず1杯目のカンパイ。
30分前の18時過ぎに会場内に入って(私の手には缶の酒3本)グッズでも見て見るかと。

うわ!今回予想以上にカワイイ。欲しい!
ピンクのTシャツって珍しいから買おうとは思ってたんだけど
物販で実物をまじまじと見て…
あぁっ!!!
隣に居た同じ加藤ファンのシュウさんに
「やばい!あのTシャツのプリント、White Lightの冷牟田さんのアジテートが書いてある!!」
そう、それはまさにWhite Light Tシャツ…!
うわー!なんだかわからんがテンション上がるー!と盛り上がる
White Lightの異常愛好者としてこれは買わない訳には…!
しかし、遅かった。Jr-Lが売り切れと言われ
「明日また出ますよね?」と確認しこの日は指くわえて諦める。
まぁ、ピンクだけじゃなく黒もあるんだけど、ピンクが欲しかったのだ。
だって女の子だモン。
いや、おっさん達のスーツと同じ色なんだモン(もう理由はどっちにしろアホだと思う)
タオルも新作ジャスタTもミニトートも可愛かった。
タオルも売り切れだったので、ミニトートと写真集を買って席へ。
座席でまさみんと合流。

ビールを飲みつつ開演を待つ。
当たり前だけど、まだ明るいうちにライブはスタート。
スウェーデンの城が流れると心拍数が上がって行くのがわかる

ゴッドファーザーから始まったんだけど、その時ステージサイドからは
白い鳩がバササササー!!!
うっそー!!そんなのアリかい!!(笑)
驚くよりも笑っちゃった。
野外ならではの演出だ(まさかリキッドではできまい)
もうそれでテンション一気に急上昇。しかし、それだけでは終わらない
1匹の鳩がステージにバササーッと戻ってきて向かって左からステージ中央を
ケンカ売るかのように横断。そして、川上さんの足下に着地。
そのまま大人しく…というか、ふてぶてしさすらも感じる程臆する事無くその場に鎮座。
どんな大きな音が出ようとお構い無し。川上さんの足下にチョコン
その様子に場内大ウケ。
それまで知らない者同士だった隣の女の子と一緒になって笑う。
その後も、彼女達とは楽しく踊った。鳩が取り持つ仲とも言えよう。

で、相変わらず曲順が不確定なので、そのまま言いたい事を順番に書かせてもらうと

「星降る夜に」ではリハを外で聞いていたのでそれで何が起こるかは薄々感づいていたんだけど
隣にいる大森さんファンのまさみんはその事を多分知らない。
リハ聞いてる時にビックリして思わず「リハで星降る夜にのボーカルがヒロトさん以外の人だった」
という内容のメールを送ってたんだけど、まさか大森さんだとは思わなかったらしい。
私も失礼だからそのメールの件名を「あはは」にしてたのだ。
それがいけなかったのか。

あと、コブラやった。
やっぱりWhite Lightとコブラだと加藤の主役っぷりが違う。
前にも書いたけど、コブラではみんなを引っ張るリーダーみたいで
White Lightの時はみんなが加藤をスターに仕立て上げているように見える。
どっちも主役なんだけど、その違いが面白いと思う。

曲に関しては、明日分や、さらにこのツアーで書く事が無くなるので抑え気味にしときます。
いや、酔っぱらってて確かな事が思い出せないという説もあるけど。
あー、あと沖さんがキーボードの上に乗っかってたな。あれはすごかった。

しかし、この日は本当に久しぶりにステージそっちのけで踊りまくった。
鳩の縁の隣の人達も、更にその隣の人も、後ろの人も
みーんないい感じに踊る女子でした!
最後の方はもう一緒になって踊って踊ってとってもピースフルな空間。
ライブ後はハイタッチしてさよならした。

その後は楽しい飲み会。
その前にまだビールを買ってカンパイする人達。
ちなみに私、この時点で5本目です。

新橋の居酒屋まで歩いて移動。
席に着いた時には既にフラフラでしたが
肴がスカパラともなるとアルコールも別腹っていう事でまた飲む。
この場は主に加藤ファンVS大森ファンという、いつまで経ってもわかりあえない
対極のメンツが揃い、その間で平和なNARGOさんファンがいるというような状態。

もー、大変盛り上がり気付けば0時20分とかで
私は勿論帰れる時間のわけもなく
都内組も帰宅が危ういという有様。
加藤チーム3人は新橋駅のカラオケボックスへ行き
スカパラを歌い、早い段階でネタ切れしたので、ミッシェルガンエレファントも歌い
ドイツ帰りのごっちがリクエストした椎名林檎の「真夜中は純潔」のPVが面白いんだよ〜と
言われて、これまでもなんとなく見た事はあったんだけど、まじまじと見てみると…
確かに、この曲の演奏はスカパラがやってます。それはわかってました。
でもPVのアニメに(ちょうどその頃林檎さんは妊娠中だったってのもあり)
スカパラのメンバーも描かれているとは!気付かなんだ!!!
しかも、他のメンバーはマトモに描かれてるのに、加藤だけ妙におかしい。
そう思うのは加藤ファン目線だから?
いや、それにしても頭がでかかった。実は8頭身の加藤隆志が(計った事がある)
あの絵だと体と頭のバランスがおかしくなっててもう爆笑もんでした。

いつのいつでも笑いを提供してくれる加藤は素晴らしい(本人の意思と関係ない所が多い)

でも、私はその後ノックダウンしました。
4時までソファでグッタリ。空調が寒いと部屋の中でレインコートに包まってました。
ほんっとにフラフラになりながら電車を乗り過ごしながら朝の7時に帰宅しました。
ジーパンだけ脱いでパンツ丸出しで掛け布団の上にうずくまって1時間程倒れ、
その後、着替えて昼まで寝ました。
今日は飲むまい、そう思いながら。
加藤の夢どころじゃなかったよ。

つづく。








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