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メロディの無い詩集        by  MeLONSWiNG


メロディの無い詩集        by  MeLONSWiNG
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淋しい詩(うた) 2003年12月31日(水)


笑顔が涙を流したら
過去の風景に疑問符
僕の優しさは嘘みたい
知らなかったように

抱きしめるなら易い
でも悲しませたみたい
この心では見えない
我が儘な言葉が過ぎて

愛が言葉に
きっと埋まってしまって
伝えた事ほどやわらかに
君にふれていなかった

好きなのに
君に伝えたかったのは
こんな想いじゃなかったのにね
ごめんね
ごめんね
ごめん

君が眠る横顔に
寄りそう想いがあふれても
僕の心が狭ければ
それすら気付かない

ありきたりの言葉でさえ
いつも悲しませてるようで
この心では見えない
身勝手な言い訳が過ぎて

遠い未来を
変えてしまうほどに
強く君を抱きしめても
気付かない愚かさ

好きなのに
分かってあげられてなくて
また淋しい詩をうたわせてしまう
ごめんね
ごめんね
ごめん

愛が言葉に
きっと埋まってしまって
伝えた事ほどやわらかに
君にふれていなかった

好きなのに
君に伝えたかったのは
こんな想いじゃなかったのにね
ごめんね
ごめんね
ごめん


The King Of Words 2003年12月29日(月)


結局何も作り出せないわけだ
ゼロからはね
消えた王様は言葉だけで
プライドの偶像を磨く

何かを否定するのは
ホントにたやすいこと
何かを肯定するのも
勿論のこと

何かを壊すために
現実の中で焦れてる
何かを守るために
人より優れたがる

結局何も作り出せないわけだ
ゼロからはね
消えた王様は言葉だけで
プライドの偶像を磨く


壊れた少女 2003年12月28日(日)


ビルの屋上から
墜ちてきたチョコチップクッキー
冷静な顔をして
壊れまくった都会の光

ニセモノの処女に
ウソツキの努力
シェイクされた露わな脳から
骨と皮だけになった
素敵なカンガルー

壊れた君のヌードは
自尊心に溢れた誰かのコピー
乱れる様は違うけれど
脱ぎ方も教えられている


ANOTHER LOVE IN DREAM 2003年12月27日(土)


いとしい愛を抱いたまま
温もりのベッドで眠ってた
抱きしめて離さずに
スヤスヤと眠ってた

そんなときに
信じられない夢を見た
あの女を抱いてしまう夢
誘惑されるがままに
リアルに抱いてしまう夢

目が覚めたとき
彼女の寝顔をふと見たら
あどけない顔
やすらかな顔
僕は苦笑いしながら
ありえない夢を見たことに
なぜか落ち込んでしまったのさ


THUNDER GIRL 2003年12月26日(金)


彼女とKISSをした
電気のように痺れた
初めは愛の力かと思った
でもどうやら違うらしい

彼女とKISSをした
電気ショックが走った
脳内麻薬のせいじゃない
確かに電気が走ったんだ

僕はバスルームに入った
入浴する振りをして
密かに彼女のこと
隠れてみていたんだ
OH MY GOD
やっぱりそうだった
思った通りの答えがそこに
ELECTRIC 
彼女はショッキングな女


彼女のバッグには
隠し持っていた小さな『雷』
コンパクトな雨雲と一緒に
ピカピカ光ってる

彼女はプチ雷にエサを与えてる
バッグの中に雨が降ってる
美味しそうに餌を食う雷
意識があるような電気

僕は息を殺して見てた
エサをやる彼女の顔に
猫を可愛がるような
優しい微笑みが浮かんでた
OH MY GOD
けれども相手は雲と雷
止めさせようにも電気が走る
ELECTRIC 
彼女はヒミツを抱えた女


9色の蝶が飛ぶ街 2003年12月25日(木)


スカした女達が
カタログ片手に集う街の
片隅に根を下ろす
数百年前の古い樹

その樹に咲く不思議な花
怪しい匂いの蜜を飲むために
やってくる蝶がいるという
綺麗な羽の蝶

街の中
捕虫網を抱えた僕は
9色の色に輝く
蝶を探して通りを
注意深く歩いた

変なヤツと笑う人の視線など
気にせずに

大いなる野望を胸に
昆虫採集
この街に潜む
まだ見ぬ未確認生物
都会の中に現れる
幻の生物

奇妙な現実

ブティックが溢れる街に
光る羽を探す


SWEET BLUES 2003年12月24日(水)


たまには贅沢しろと
あの彼女は言うけれど
とんでもない
贅沢すぎるほど入り浸ってるのさ

おかげでたまには大人しく
しようなんて気にもなる
だからさあ
ここだけの話だよね

予想してただろうけど
答えはその通りで
わかってるだろうけど
ノーヒント正解
いつのまにやら覚えきった身体は
練れた作戦のENJOY 全てはTOY

忙しいばかりじゃ
何も出来なくなるから
こじ開けた時間は
眠気を誘う

言い訳を並べながら
夜のヤミの在処探す
芝居みたいに
スムーズに墜ちていけるのさ

想像に難くないような
展開で嵐が訪れ
わかってるだろうけど
ありきたりな情景さ
いつのまにやら溢れ出した身体は
慣れたときめきのENJOY 全てはTOY


忘却のエクスタシー 2003年12月23日(火)


都合の悪いこと
猫に食べさせて
自然に意識をなくして
眠るのがいい

それは僅かに最低で
同じ事で躓いて
あからさまにバレていて
でも優しかったり

歩き続けるのは
月の光が描いた路
振り向けば無くしたものばかり

飛び続けているうちに
疲れて墜ちる鳥
笑うように死んでゆく

大きなウソ
小さなウソ
僕は今夜も忘れていく


フルーツティー 2003年12月22日(月)


何冊にもわたった
日記の中から探した
メッセージの記憶
辿り着いた記憶

名前が変われば
また面白い言葉遊び
まだ見ぬ誰かが
いつかレスを入れる

想い出は注いだかい
その香りは変わらぬままかい
オレンジのボトルとけあう
夜まで味を残して
切ない SWEET TEA


PINK 2003年12月21日(日)


上から下へ
重力のままに
落ちてゆく
滴りおちてゆく

楽ならいい
その方がいい
受け止める方が
キツくないから

2冊の教習
一つは謎のまま
今度おしえてよ
占いはなんと出た?

PINK
THINK
PUNK
FUNK
LINK
BLANK
SKUNK

変化してゆく様を
ずっとみていたら
涙が垂れただろう

使いすぎの
無駄なフレイヴァー
やっぱり甘いのは
真実らしい

中身は入ってなくたって
絞りすぎたなら
きっと狂ったあと

PINK
PINK
PINK


CHILI SAUCE 2003年12月20日(土)


突き抜ける青空
哀しみのパロディに
豊かなノイローゼ
プロの泣きっぷりを見てよ

不可思議な笑顔
無機質な決断
ヘアヌードの猫と
眠れぬ男の沈黙

熱いだけのCOFFEE
温くなったMILK TEA
情熱を絞ってかき混ぜたレモネード
あのそらにPIZZAのブーメラン
飛ばせ飛ばせ飛ばせ
そして追いかける
犬の宝の在処を知るんだ

駆けめぐる罪人
行き過ぎた裁断機
幸せなテレパシー
ゲームのためのガールフレンド

無神経な笑顔
ロビンフッドの失笑
アクロバットの猫と
眠れぬ女の欲望

熱いだけのCOFFEE
温くなったMILK TEA
情熱を絞ってかき混ぜたレモネード
あのそらにPIZZAのブーメラン
飛ばせ飛ばせ飛ばせ
そして彷徨える
旅行者のバッグにブツを探せ


ひさしぶりに 2003年12月19日(金)


そう ひさしぶりに
君にこんな歌を唄う
意図的だったり
みえみえだったり

思い出せば僕は
すれ違うことばかり
敢えて選んでいたみたいで
今更 何をいっても

調子のいい話しさ

少しは気付いていたんでしょう
そして黙っていたんでしょう
上手に生きていくためにも
誰も傷つけないためにも

言葉も思いも止まったままで
君の夜に立ち入れなかった

だけど久しぶりに
あの日のことを思いだした

雨の降る夜だった
長い電話は不思議な心のまま


あんこの勇気 2003年12月18日(木)


おもちにくるまれて
あんこ
あんこ

たまにはおはぎ
ぼたもち
そとがわでどきどき

ごまとしょうゆにざをおびやかされて
だんごのあじではすこしたちばがよわい
にくまんにいばしょをおびやかされて
ちゅうかまんではむされるかずがすくない
でもね
ゆうきをだすんだ
あんこの勇気

おしるこでは
なくてはならない
そのふうみ

あんこ
あんこ
あんこの勇気

ちゅうぶほくりくげんていで
まーぶるちょこにもなってることだし

あんこ
あんこ
あんこの勇気


大丈夫 2003年12月17日(水)


そんな想いさえ
笑顔で見送れるのならば
君はきっと大丈夫

淋しい想い抱いても
涙溢れてしまっても
君はきっと大丈夫

ふたり一緒に暮らした日々は
どれくらい
不器用な純粋さの中?
ふたり泳いだ夢は
いつか心の中で形を変えていた

夜明けに歌う
切ない心の声を
踵で踏んだペダルの上

わかっていたよ
笑顔でいたけれどね
大丈夫だね

そう 君はきっと


KAORI 2003年12月16日(火)


鍋がぐつぐつと
煮えてるときに
窓から外を見ると
ハープの音の雨が降る

カーテンが秋の色から
冬の色を透かすときに
ピアノを弾くと
温もりの雪が降る

やさしい匂いの
夏を引き寄せて
少しずつ変わる
少しずつ解る

大きなペットと小さなペット
笑顔がはさむ
ピアノと歌に
星の涙が口づける


TURN 2003年12月15日(月)


疲れて眠る君が
薄目を開けてブルーになる瞬間
車を降りてさよならを言う
数メートル先で
転回(ターン)させて
窓をあけたらもう一度さよなら

吐息は白いから
目立って見える
バックミラーに写る
君のすぐ隣で
一緒に手を振ってるようだ

コンビニの前で
KISSする高校生を見た
切なそうな表情で
持て余してる心が
冬の空の下
凍って光にかわってた



たけのこロック 2003年12月14日(日)


ROCK ROCK
たけのこROCK
ROCK ROCK
たけのこROCK

重い重い日々を駆け抜け
積め積め港の男
波止場に止めた
愛の理想は海の果て
浮かぶ大きな船に乗せ
この腕の力のつづく限り
右へ左へすっとばせ

ROCK ROCK
たけのこROCK
ROCK ROCK
たけのこROCK

休憩場所で腰に手を当て
オレンジブレンド染みる
波止場に止めた
恋の手抜きは空の糞
ありきたりな性交渉の噺
ひたすら続ける汗の匂い
ほっといて荷物運べ

ROCK ROCK
たけのこROCK
ROCK ROCK
たけのこROCK

ROCK ROCK
たけのこROCK
ROCK ROCK
たけのこROCK



抱 擁 2003年12月13日(土)


猫が間に入るから
川の字で抱擁のまま
穏やかに安らかに眠る

ゴロゴロという喉の音
子守歌にしながら
夢に入る冬の夜

静かな夜から
優しい朝まで
ふたりと1匹は
乱れない寝相のまま
ずっと一緒


コ ト バ 2003年12月12日(金)


届いた文字の群に
後ろ向きな優しさと
不器用な棘

忘れた振りの上手さ
行き過ぎたコトバも
許してくれてる

寒い夜に
傷めた身体を任せる
ベッドの唄を聴く

そういえばいつの間にか
愛の歌は錆び付いて止まったまま

怒ったままの
ムッときたままの
すれ違ったままの
永遠に手を握らない
未接触のラブソング

氷の粒のように
冷え切った壁紙の陰
子宮の温もりの彩

緑色の夜景と
オレンジ色の惑星
時を止める月が無粋な声

寒い夜に
涙を止めて逝く
公園の囁きを聴く

そういえばいつの間にか
愛の歌は錆び付いて止まったまま

怒ったままの
ムッときたままの
すれ違ったままの
永遠に手を握らない
未接触のラブソング

誓ったことも
ありえないことも
現実そのままの
永遠に手を握らない
未接触のラブソング


モダーン・チョコレイト・キャラメル 2003年12月11日(木)


とける音は
感じる音は
外部に漏れない
世界の中で

甘い味は
苦い味は
誰にも言えない
唇の魔法

やわらかく
一つの世界へ


GOLDEN JUNK 2003年12月10日(水)


それは過ぎた時間の
契約者と支配者
壊れた関係を修復する
段ボールの中のオアシス

濡れたような感触
ざらついた記憶
他人の振りをして
すれ違った愛を誤魔化して

叶わなかったこと
君は忘れた振りをする
そして何もなかったように
長い橋を渡る

あの日のように
いつまでもくり返す孤独の音
けれど
例外なく届かないヴィーナス

薄明るい空の色に消える


聖  域(サンクチュアリ) 2003年12月09日(火)


僕がそこに行かないのは
大切なことを守るため
足を踏み入れないのは
あなたたちを裏切らないため

きっと人は無意味だという
きっと人は馬鹿らしいという

笑いたければ笑えばいい
呆れたければ呆れればいい

僕なりの誠実さで
約束は守り続ける

誰にも言ってないけれど
誰にも話してないけれど

判ってもらえはしないだろう
今更と言う顔をされるだろう

僕なりの心で
この想いは貫く

thank you
今日まで見ていてくれた
あなたたちの夢
誇りに思っていたその歌は
これからも輝き続けるように

いつの日か
会いに行ったとき
全てを許して
抱きしめてほしい

きっと笑顔と涙が
架け橋になる


Autumn Leaves 2003年12月08日(月)


幾つかの店が消えた跡
閉まったシャッターの前に
時間を持て余した少年達の群

犬を引きずりながら歩く
ブランド志向の搾りカス
ただひたすら走り続けるランナー

キャトレを覚えた頃かい
秋は短すぎたから
黄色くなった街路樹も
間もなく風に全てをはぎ取られる

南から北へ
まだ見ぬ日々を瞼にうかべながら
冷たくなった空気
青く凍みるような空

この通りの先にあるのは
今日おこる一つの出来事


HURRICANE FUCK 2003年12月07日(日)


ダダダダダダダダダ
ダイナマイトムカツキ
ドドドドドドドドド
ドトウノムカツキ

オスナ・ハシルナ・モノイウナ
カンカク・ゲキテキナソウイ
リカイフノウナ・チキュウノカイテン
HURRICANE FUCK!
HURRICANE FUCK!
HURRICANE FUCK!
HURRICANE FUCK!

OI、OI、OI!!

デデデデデデデデデ
デラックスムカツキ
ガガガガガガガガガ
ガマンデキナイムカツキ

ショギョウムジョウノアラシ
アメ・カゼ・ラクライ・ツルギノマイ
ハレツシソウナヒタイノケッカン
HURRICANE FUCK!
HURRICANE FUCK!
HURRICANE FUCK!
HURRICANE FUCK!
HURRICANE FUCK!
HURRICANE FUCK!
HURRICANE FUCK!
HURRICANE FUCK!


NIGHTFLY 2003年12月06日(土)


君が悲しむなら
君が泣いてるなら
時計が進みすぎる前に
NIGHTFLY

君が怒ったなら
僕が黙ったなら
不安をかき消すための
NIGHTFLY

人々の寝息をかきわけながら
闇に吸い込まれていくんだ

通りに出た君は
今 やわらかくなった心に
包まれたまま
駆け寄る そのままで

飛び越えて
ここにきた
NIGHTFLY
NIGHTFLY


月の石 2003年12月05日(金)


川の畔で拾ったのは
水に洗われた黒い石

誰かが僕の頭に
ぶつけてきたのは月の石

空から落ちてきたのは
希望という名の『予定』
土の中から掘り当てたいのは
希望という名の『現実』

腕の痛みが
足の痛みが
生きていることを伝える
感謝できない僕は
あの頃安らかに眠っていた

眠れない夜だからこそ
起きだして明日のために
何かを探す
重い体は希望を紡ぐ

月から落ちてきたのは
ただの石
手のひらの中で何も伝えない

月はただ空で光る
美しく

寒い朝 僕は石を放り投げ
足早に歩く
そして微笑みを
そして微笑みを




ナポリタン 2003年12月04日(木)


冷蔵庫に何もなくて
かろうじて玉葱が一個

そんなわけで今夜は
ナポリタン

お肉無し

玉葱だけの
ナポリタン

週末まであと5日あるよ
今夜はナポリタン

遅いニュースをみながら
ナポリタン


CRYBABY 2003年12月03日(水)


黄昏が迫ると いつも通りの言葉
手のひらに伝う鼓動
交差する視線が空の線追いかける

ただ黙ったままで
明日へ繋げる想い

YOU CRY LIKE A BABY
YOU CRY LIKE A BABY
また自分勝手な事を
心の中ですりつぶして
同じ夢をくり返して
淋しいからさ でも平気
YOU CRY LIKE A BABY
YOU CRY LIKE A BABY


哀しい言葉を誰かのために
信じ続けたり 気に障ったり
追い込まれた心は 季節の中で揺れてた

優しくなりたくて
温もりを抱きしめていた

YOU CRY LIKE A BABY
YOU CRY LIKE A BABY
だから同じ微笑みを
明日届けるために
この心が愛するとおりに
ごめんね と もう一度
YOU CRY LIKE A BABY
YOU CRY LIKE A BABY


本当は誰だって皆
愛し合う気持ちは一緒なのに
上手く伝わらないままで
膝を抱えていただけ

YOU CRY LIKE A BABY
YOU CRY LIKE A BABY
だから抱きしめるために
明日会いに行くこと
その心が信じてるから
ごめんね と 伝えたら
YOU CRY LIKE A BABY
YOU CRY LIKE A BABY


UNDER THE MELON MOON 2003年12月02日(火)


つきまとうように
追いかけてくる月は
時の流れとともに
大きく黄金色に熟れてゆく

とろけて落ちそうな
果汁を含んでるから
薄明るく見える雲の上に
きっとしみこんでる 甘く

ほら 誘われて
ほら 熔けだした
ぼくらの引力も
まるで 光浴びたせいで
乱れてしまったみたいに
CREAM CREAM
長い沈黙を笑ってみてたのは
熔けかかった月

(MOONBEAM GUITAR !!)

ほら 誘われて
ほら 熔けだした
ぼくらの引力も
まるで 光浴びたせいで
濡れはじめてしまったように
CREAM CREAM
長い沈黙を笑ってみてたのは
ぽっかりとうかんだ月


PUMPKIN BOMB 2003年12月01日(月)


CHEAPなバラッドは似合わない
皮肉を込めた言葉で
乾いた君に甘いジャムを塗って
耳元に贈ろうPERFECT SLIP

世界中の恋人に 嘘をつき
君の愛の巣に フェレットを放そう
愛されてるのなら いいけれど
雨の日にも君は 振り向かない

お堅い事を言うのはやめてさあ
もすこし 可愛くしたっていいんじゃない
READY TO BE SWEET
READY TO BE FUNNY
そろそろおやつの時間だ
爆撃だ 食らわすぜ
PUMPKIN BOMB

デタラメな理由を探してみつけて
こじつけのSMILEイカレたSTYLE
君の包む淡い匂いのSYSTEM
世界にたった一つの無意味な惰性

世界は今も君に注目してなどいない
だからそんなに頑なにならなくてもいい
愛してるのなら いいけれど
夢の行方 抱きしめて もう妄想

おかしな事を言うのはやめてさあ
もすこし 自然にしてればいいんじゃない
READY TO BE SWEET
READY TO BE FUNNY
そろそろおやつの時間だ
爆撃だ ぶちかませ
PUMPKIN BOMB

お堅い事を言うのはやめてさあ
もすこし 可愛くしたっていいんじゃない
READY TO BE SWEET
READY TO BE FUNNY
そろそろおやつの時間だ
爆撃だ 食らわすぜ
PUMPKIN BOMB
PUMPKIN BOMB



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