紅い猫の落とす影
生きた記録夕方明け方


2005年07月20日(水) 存在意義


この人に必要とされたいなんて

そんな贅沢は言わないけど

誰かに必要とされていたい

無意味なものを好んで作り

無意味なものに時間を費やし

無意味なものを構い続ける人なんて

滅多に居ないと思うから

だから

必要ないと言われようと

僕が向けた笑顔の先に

笑っていてくれる人がいる限り

必要なんだと信じている



2005年07月15日(金) 解放のない幸せ





大切な人に死んで欲しくないと思うのは

大切な人のことを思っているのではなく

自分が悲しいから

「私を寂しがらせないために生きて」

なんだと思う

大切な人が生きていることが

自分の幸せ

だから大切な人が死ぬと

自分も死にたくなるんだ

人のためなんて思っていない

みんな自分のため

身体中管通して眠っていても

それでも生きて欲しい

自分の幸せのために

大切な人の苦しそうな姿を見て

それでも自分の幸せを求める奴の気が知れない









2005年07月06日(水) 自分のため







これまで生きていた何千日という月日


毎日毎日違う時間をすごしてきたはずなのに

今の僕には何も残っていない


今まで僕は

何を思って生を受け

何を目指して生きてきた?


無難な道を寄り道もせずに

ただ歩いていただけなのではないだろうか


生きてる意味を問うことはあっても

生きてる意味を考えたことは無かったのかもしれない


僕は今、自分のために

してあげられることはないのだろうか












傀儡

My追加