紅い猫の落とす影 生きた記録|夕方|明け方
空がとても晴れていて 風邪がとても暖かくて 何もないのに笑顔がこぼれるような とても気持ちの良い日でした
何も見えない 何も聞こえない 闇の中に居るとして もしそこに 一つの光が遠くで見えていたとしたら アナタは希望を求めて その光に向かって歩きますか? 僕はきっと そこから動けず ただ泣きながら 闇の中で死んでいくと思う そこに希望があったとしても 何処で閉ざされるかわからない それに 希望の光の先に 希望を見いだすことができなかったら そこにはもっと強い 絶望感が待っている
傀儡
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