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ぴよたろうの日記
ぴよ母
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2006年12月01日(金)
ぴよたろうと遊ぼう

小学生も5年になってくると、面白みに欠けてきます(笑)
男の子のせいか、いまだに親のひざに乗ろうとするし、まだまだ子どもで甘えん坊なぴよたろうですけれど。
小さいころのことを書いてみます。

小さいころ、ぴよたろうは自分にしっぽがあると信じていました。
もちろん教えたのは親です。
2歳ぐらいだったか、体のパーツを順に指して言葉を覚えるとき、
「これは」「頭」
「これは」「肩」
「これは」「手」とやっていって、お腹の次はしっぽ!

毎日辛抱強く繰り返した結果、「ぴよたろう、しっぽはどこ?」「ここ!」
ちゃんとお尻のちょっと上を指差すようになりました。

でも、4〜5歳になって知恵がついてくると、
「人にしっぽなんてない!」と言うようになります。
そうしたら今度は新展開。
「ぴよたろうにはあるよ。お母さんにも、お父さんにもあるよ。大人だから普段は隠してるけどね。お父さんやお母さんのは短いけど、ぴよたろうのはフサフサの長くてかわいいしっぽだよ、見えないの?」
「う〜ん?????」
考え始めたところで、次は行動に出ます。
ぴよたろうのしっぽ付近にグーの手を当てて
「しっぽ取った!!」
「あー、返して! 返して!」(術中にはまるぴよたろう)


最近の生意気なぴよたろうに、あのころはかわいかったねえと言ったら、「ひでー。いじめじゃん」と言われました(汗)。
タイムリーな言葉が出たので、「それはちょっと違うよ」と言いながら、さりげなくいじめの話題に持って行って、ニュースのこととか学校のこととか重い話をいろいろしたあと、久しぶりに「しっぽ取った!」をやったら(懲りてない)、「やったな〜! お母さんの取ってやる〜!!」と言って遊んでくれました。

確かに、保育園で将来なりたいものを聞かれたとき、彼がひとりだけ「キリン」と書いたのはそのせいかもしれません(笑)。

ああ、でも、本当にかわいかったのだよ、あの当時のぴよたろうは。