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ぴよたろうの日記
ぴよ母
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2006年11月28日(火)
たまには正面からレッスンのこと

今年の録音が終わりました。
長く大変な1カ月でした……


録音マイクの前では、緊張のためかいろんなことが起こります。
難しい箇所を丁寧に弾ききって「よし!」と思ったら、普段は全然間違えないところで指が転んでしまったり。
それは他のお友達も同じこと。
親はもう見守ることしかできません。
15分間は自分で乗り切るしかないんです。
この15分の長いこと!
何時間もの大曲のように感じられました。

やっぱり集中力がもたなかったぴよ太郎。
いきなり途中で止まってしまいそこから先は弾けなくなってしまったり、とりあえずミスはほとんどなく弾けても「音楽的じゃない!」とはねられたりを繰り返して、何とかOKが出た版では、1楽章、2楽章とも、中ほどで「音はずし→(動揺)→リズムがおかしくなる」のコンビネーションあり。
そして3楽章では、聞く人みんなを笑わせてしまうようなミスタッチあり(笑)。
でもそこで崩れずに頑張って、ミスしていないところではこれまでで一番いい演奏ができました。
本当にとっても良い演奏でした(←親バカです(笑))

今のぴよ太郎にとっては精一杯の録音になったと思います。
5歳で始めたバイオリンも、もう6年になります。
正直、ラフォリアあたりが限界だろうと思っていましたが、よくここまで来たなあと、親としては感慨もひとしおです。

帰りぎわ「次の録音はモーツァルトの4番ね」と言われて、ようやく録音終了の実感が出たのか、家に着くなり「ちょっと弾いていい?」と言って楽器を出したので、しばらく弾いていなかったポピュラー曲を弾くのかと思ったら、7巻のレッスンでは飛ばしたヘンデルや録音曲の続きの小品、8巻のエックレスなどを弾いていました。
ひそかに翌日の塾のテストが気になったんですが、今日はまあいいかと。
明日からはしっかり勉強も頑張ってね、と心で思った1日の終わりでした。