2001年07月20日(金) ■

はじめましての自己紹介

ぴよ母です。 息子は５才。ぴよたろうと申します。 どちらも仮名です、あたりまえですが。 別ハンドルで、読書日記つけてますが、ふと思うところがあって育児日記つけることにしました。 育児、って、子供は自分で育つものだと思うんですけどね。 他に適当な呼び方が浮かばないので、とりあえず。 思うところ、というのは単純です。 イベントごとの写真くらいしか残していないけれど、子供と過ごす日々って毎日がスペシャルで。いろんな出来ごと満載です。 それなのに、人間の記憶ってあいまいで、しかもどんどん忘れていってしまう。そういった家族にとってはスペシャルな、一つ一つのことが、少し経ったら記憶からも零れ落ちていってしまって、ほんの少しのうわずみしか残らない。 それって哀しいよね。 そう考えたのが、今回日記をつけようと思い立ったきっかけというわけです。 どなたかの目に触れることがあるとしたら、そういうあくまで家族内での出来事ばかりですので、お許しください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− で、早速本日の日記。 今日は、ぴよたろうのバイオリンの練習がありました。 発表会が近いので、連日練習があります。 何も知らずに行ったのですけど、今日は発表会の曲を決める日だったらしく、ぴよたろうも、はりきって弾いていました。 と言っても、まだまだボーイング直されまくっているところで、全く曲らしいものが弾けてないので、発表会ももっと小さい子たちと一緒に集団で弾くのだろうと思い込んでいたら、いきなり本人が、僕弾ける、と自己申告。 ソロで弾くことになってしまいました。（というか決まったんだよね、あれ？＞自分） 注：でもボーイングは出来てない。 帰り際には、お菓子の詰め合わせも頂いて、大喜び。 でも、この暑さと、案外遠出したための疲れとで、帰るなりシャワー浴びてばたんと布団に倒れこみ（ちなみに家族３人揃って（苦笑））夕食時まで爆睡。 おかげで夜はなかなか寝付けなくて叱られてしまう、ぴよたろうでした。 家での練習は今日は楽器を持たずに腕の体操だけ。 むしろ親の方が今日帰り道で子供と二重奏ができる簡単な楽譜を購入したので、やる気十分。子供が寝てから練習する予定。 ＃父も母も昨年バイオリン始めたばかりの超下手一家なのです。 これから一緒にいろいろ弾けたらいいね。

2001年07月21日(土) ■

発表会へ向けて・・

さて曲も決まり（一抹の不安はあったが、決まりだったらしい）いよいよ発表会へ向けての特訓開始である。 と言ってもぴよたろうの課題はボーイング。 簡単な曲にもかかわらず、ピアノと調がまるで違っていても気が付かない音感の無さ、という巨大な壁（まじで巨大だ）はあるけれど、まずはボーイングなんとかしないとまともな音が出ない。 近くで聞いてると大きい音なのだが、合同練習とかで他の子供達の音と比べてみるとすぐにわかる。 全然違うのよ。 美しさというか、滑らかさというか。 たった１６小節だけれど、それをまともに弾きこなすまでの道のりは長い。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ところで、親パート。 昨日、やさしいデュオという本を買ってきたが、これ弾いてみたらもうかなり難しい！何せ初心者って言うより、入門者レベルですから、私らも。 とりあえず、ぴよ父とぴよ母、交互に１ｓｔ、２ｎｄ入れ替えて練習してますが、もうへろへろです。 しかも、「やっぱ、バイオリンはひじで弾かないといけないのよね！」とひじを意識して練習し出したら、とたんに右上腕がぱんぱんになって肩こりが・・・ 年には勝てない、というか、曲がりなりにも一年やってきたのは何だったんだろう、っていうか・・・ ま、こんなもんです。 練習しよ。

2001年07月22日(日) ■

暑い日でした

今日は、朝ガオレンジャー見て、ご飯たべつつアギト見て、デジモンはお休みだったので、軽く練習。 最近、ひじばかり注意されて弾かせてもらえず、やる気を失いかけているので、ちょっと「山登り」のお話をしました。 発表会決まった以上は、少なくともそれまでは辞めさせるわけにはいきません。 だから山登り。 ゆっくり登っていこうね。登ったら上には遊べるところが一杯あるよ、一緒に遊んでみようね、って。 注意されてぐずると「あ！落ちてくよ。ずずずずず〜」って落ちるまねしたり。 これは案外効果的でした。結構喜んで練習していました。 その後、近所のおばあちゃんの家へ。 いとこ達も遊びに来ていて、みんなで大騒ぎ。 よほど楽しかったらしく、いとこ達が一足先に引き上げた後「帰っちゃった」とべそをかくぴよたろうでした。

2001年07月23日(月) ■

忘れ物に泣く

昨日おばあちゃんちに、買ってもらったばかりのＧフォン（ガオレンジャーの変身アイテムの携帯電話。ぴよたろうは、変身の時の決まり文句から「ガオアクセス」と呼んでいる）を忘れたらしく、ひよひよ泣いていました。 帰りはおばあちゃんちで寝ちゃったぴよたろうを、ぴよ母が抱いて帰ったため、忘れたのに気づかなかったようです。ああいうの、どこが楽しいかわからないんだけど、ずっとぶつぶつ遊ぶのですよね。男の子ってそういうもんですね。 なんとかなだめ、軽く練習してから布団へ。 練習中もまぶたが何度も閉じかけてたから、よほど眠かったのでしょう。 最近寝る時はいつも一緒の、等身大ピカチュー抱いたらあっという間に夢の中でした。

2001年07月29日(日) ■

キャンプ終了！

木曜日からキャンプに出かけていたぴよたろうが帰ってきました。 たった３日だというのに、すっかり身体もしまって、もとから大柄では無かったのが今は山猿のよう。 ぐっすり寝てる手足をつんつんしてみても、もう全然ぷにぷにしてません。 変わるもんですね。びっくりです。 言葉使いもなんだか急にしっかりしてきて。 来年からは小学生、という雰囲気出てきたぴよたろうでした。

2001年08月04日(土) ■

練習疲れ・・・

久しぶりのバイオリンのレッスン日。 いやもう、はっきり言ってへろへろ。 ひじで動かす、っていう感覚が良くわからないみたいで。 問題は、親も今一つわかってないこと。 いやわかってたつもりだったんだけど、今日のレッスンとか見てると、なんとなく違うような・・・んんん？？？？ この調子で発表会、ほんとに大丈夫なんだろうか？？？？？？

2001年09月30日(日) ■

レッスン日

土曜日。 バイオリンの発表会が終わって最初のレッスン日です。 二週間あったので「クリスマスの歌」と「かすみか雲か」を練習していきました。 でも「かすみか雲か」はまだ練習していいと言われているわけではないので、怒られたらどうしようか、と内心どきどき。 それに、もしも「クリスマスの歌」の方でＯＫがもらえなかったら、来週も「クリスマスの歌」を練習してくるように言われてしまうかもしれません。 いや来週は運動会だから、再来週か。 そうなると又進度の遅いカメさんペースの再来になってしまう。 ぴよたろうは、目先が変わらないと飽きてしまいやすいタチなので、なかなか大変です。 そんなこんなであせりつつ行ったのですが、結果的には、両方の曲とも聞いてもらえてＯＫをもらえました。 というか、さらっと弾いたら、「練習したの？はい。じゃ次は練習してきた？」という感じで。 レッスンの前半、きらきら星のバリエーションを弾かされて、さんざんひじの動きを注意されたので、これは「クリスマスの歌」も聞いてもらえないかも、と思い始めたところだったのに、拍子抜けでした。 今度は、Ｄ線の練習を中心にして、曲は「ロングロングアゴー」を弾いてくること、という宿題です。 帰り道、ぴよたろうは、レッスンの最初に「発表会とっても上手に弾けたね」と誉めてもらったので、すっかりいい気分。 家に帰ってからの練習でも、あっと言うまに「ロングロングアゴー」弾けるようになってしまいＤ線の練習を中心にすることにしました。 でも、練習の最後は好きなものをしていい、ということにしているのですが、そこで弾きたがるので、一度だけだよ、と、「アレグロ」を教えたところ、１０分ほどで覚えてしまいました。しかも案外いい感じ。こどもの暗記力ってすごい・・・ これは毎回弾きたがるのは必死。 でも、Ｄ線はちゃんと弾けてないし、これから難易度上がってきたときにどうなるかはわかりません。地道に練習あるのみです。