騎馬民族

2003年01月22日(水) 奥底にあるもの

希望というものがある限り、輝きは消えない



2003年01月06日(月) ちちーんぷいっ!

3日にさえ姉の子供が生まれた。
女の子であーる。カワイイ。

お泊りが大好きな私は2日間、病院へ付き添いで泊まった。
生まれてこのかた入院などしたことの無い私は、そりゃキャーキャーで「お泊りグッズ」なるものまで用意して向かいました。

ところがですねー、ところがですねー
大変な訳ですよ(涙
1時間ごとに泣く赤ちゃん、その度に起きるさえ姉と私。
それ、おっぱいだ。おむつだ。ゲップだ。あとは何だ? 

わっかんなーーいよ!!って感じで。

それが24時間ずーっとで。

夜中になると、やっぱり私たちも眠い訳で。
でも、赤ちゃんには関係無い訳で。

私なんて眠くて起きれなくなっちゃって、気がついてベットを見たら、さえ姉がずーっと、ずーっと胸に赤ちゃんを抱えてあげてて。
すげーなぁって思った。ほんと、凄いなって。


でもって、私はと言えば。

さえ姉が居ない間に赤ちゃんが泣き出しちゃって、オムツを取り替えてあげて「これでどうだ!」等と満足げにしていたら、それでもホンギャホンギャ泣いてるから抱っこして「これで文句は無いだろ!」と思っても、いっそうホンギャホンギャ泣いていて。
抱っこしながら移動しようとしたら、オムツのシールを足で踏んじゃって足の裏にくっ付いちゃって。

赤ちゃん抱っこしながら片足を振ってオムツを落とそうとしてたり。

 んでもって、なかなか落ちないのね。オムツが(涙声


そんなこんなで、あんまり役に立たないまま家に帰ると、今度は2歳の甥っ子のお守りをしたりして。
ほんと、育児って大変だなぁと思います。

で、今も甥っ子を寝かせたんだけど、なかなか寝なくて。
オモチャで遊んだり駄々をこねて見たり。
普段、ごねたりしないので昨日、寝るのが遅かったからかなぁと思っていたのですが。


甥っ子が言うんです。
「イタイー、イタイー」って涙声で。
何も痛いことなんて無いのに。

んで、しょうがないので
甥っ子の手を撫でながら言ったんです。
「痛いの、痛いの。飛んでいけ。ちちーんぷいっ!」って。

そうやって撫でてあげながら「明日も痛くなったら、ちちーんぷいって、さえこがやってあげるからね。」って手の甲を2.3回撫でてあげていたら「スーッ」と寝てしまったんです。
ほんと、一瞬で。


数ヶ月お父さんも居なくて、毎日一緒にいたお母さんも入院で急に居なくなって。
でも「とーとんは?」「おかあさんは?」って数回聞くだけで、その後は泣きもゴネもしない甥っ子。

居ないことがわからないのでは無くて、子供なりに何かを感じ取っていて、でも口に出さないだけで。

我慢してるんだなぁって思いました。
寂しいんだなぁって。

私が泣きそうになったっちゅうの。です。

んで、思いました。
少しの温もりで安心してくれるなら、そういう私になりたいなぁって。
甥っ子だけでは無くて、周りにいる人達にもって。
きっと、周りにいる人達に優しくできない私だからこそ、必要な「今」なんだろうなぁと感じさせて貰っています。


みーんなに「ちちーんぷいっ!」って感じです。


で、遅れましたが明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします♪


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