「新参者」/東野圭吾
加賀恭一郎シリーズの最新作。
赴任してきて右も左も分からない加賀が、人形町の人たちの話を聞きながら、いつのまにか核心に迫っていくという作品。東野圭吾が新しい手を使って解き放つミステリー。
章立てされた1つ1つはある人に焦点を絞り、その人物と加賀のやりとりで話が進むため、短編小説のようにも感じられるが、これらが順番に(時に順番を入れ替えて)つなげていくと、ひとつの事件を解決する道筋が現れている。 聞込みをする捜査官はまさにこういう気持ちなのかなあということを思いつつ、点と点がつながっていく展開は目を惹く。
春からテレビドラマもスタートです。ストーリーの中に大きなインパクトがあるわけではないですが、構成がおもしろく、東野圭吾作品の中でも読みやすい作品だと思うので、おすすめです。
引継ぎ
ヘルプに入って仕事をすることにはなっているんですが、今月の残業時間は全然残っていません! ということで本格的には4月に入ってから、ということになりました。その間に引継ぎ引継ぎ!
呼び出し
昼前にいきなり上司から呼び出しをくらったので、何の文句を言われるんだろうと行ってみたら、なんのことはない、忙しいチームへの臨時異動でした。これをうちの会社では“応援”という。フレーフレーと応援するわけではなく、バイトでいうところのヘルプ要員である。 ということで、仕事を引き継ぎつつヘルプの仕事に移っていく。3週間といわれたけど、本当に終わるだろうか?
日曜8時の
今日は飲み会。しかも開始が20時! 日曜の夜に飲むなんて、昔じゃ考えられないけど、忙しいうちらが時間を合わせられるのはこの時間帯だったりするんだからしょうがない。
思い起こせば丸3年、ほとんど毎月のペースでやってきたのはすごいと思う。半ば強制になっているのかもしれないけど、それでも集まろうと思って日程を調整して少しでも時間を取って会うっていうのは、なかなかできることじゃないし。みんなに感謝です。 個人的に悩んでたりするときもあるんだけど、同じ時期に就職した3人は同じような足取りでそれぞれの道を歩いているんだなあと思うと、まあちょっとだけ心が休まるのです。
数学
ここんとこ急に真冬並みの寒さで一日中暖房を入れっぱなし。電気代がこわいわ〜。
明日出かける予定なので、今日は家でおとなしくしてました。 1つは数学サイト。新しい企画として、早慶小問問題集をブログ形式で某実況中継のような解説をしながら解き進めていくようなものを立ち上げ。数学IAIIBを一通り学び終わった人をターゲットにしているので、一般的には新高校3年生ぐらいかな。
ということで、ココログさんの全面協力のもと(嘘)、ブログサイト立ち上げました。デザインもできるだけ似せてみたのですがどうでしょうか。
夜は久々にご飯を作る。しゃきしゃき春キャベツの回鍋肉。あと買ってきた柏餅もウマー!
ハナキンモード
いつも通勤バスなので、よく同じ人を見かけるんですが、金曜日だとおしゃれ率が高い。完全にハナキンモードですよ。何があるのかしりませんが、なんとなくうらやましいですな。
ゼログラムコミュニケーション
友達とTwitterの話をしてました。 僕はTwitterというツールを使ったことは無いのですが、「思いついたことをリアルタイムで気軽に発言して、リアルタイムに返事がもらえる」という究極の手軽さを持つツールだとは思います。
ただ、せっかく文章を書くなら、よく考えて、推敲してから1つの文書として公開したい、という思いが強い僕は古い人間でしょうか。少なくともそういう思いでこの日記を書いているんですけど。 たとえばブログぐらいの記事や随筆であれば、タレントがブログ本として出せるぐらいの価値を持つが、ツイートにはその言葉自体には価値は見出せない。
だから、Twitterというツールは、真のクリエイタ思考のある人には向かないと思うのです。広告ツールにする企業が多かったのは「書き手と読み手が存在している」ということを価値としているからだと思います。
そんなわけで僕は、このとっても軽いコミュニケーションを、ゼログラムのコミュニケーションと名付けようかと思うわけです。
質疑応答から見えるもの
3年前に僕も経験した新人発表の日。うちの部屋の後輩の発表でした。
昨日の夜もギリギリまで練習してて、今日の発表は冷や冷やものでしたが、まあ無難に切り抜けてたかな。質疑応答は微妙だったところも多かったけど。
だいたい聞いている人はベテランなので、適切な質問をしてくるわけです。言い換えれば教育的というか。 なので、今となっては僕でもこの質問はこういうことを聞きたいんだろうなあと理解できるのですが、やっぱり1年目ではそれは難しい。きっと僕が発表した時も、発表はともかく、質問の意図をわかりきらずに答えているところも多かったんだろうなあと。
そういう意味では、成長したのかな、僕も。
こんなところに!
会社で使っているUSBメモリが反応しなくなったので、「うわ、壊れたか!?」と思ってふと差込口のところを見てみたら、中にゴミが詰まってた! なんかガムの包み紙を小さくしたようなゴミ切れが、くちゃくちゃになって挟まってました。こりゃあ反応せんわけだ(汗
取り除いたらガンガン動きましたとさ。
「東のエデン」
後編。TV版から通して期待させておいただけに、ちょっと残念な終わり方ではあった。 しっくりこないというか、話が変な方向に折れ曲がっていったというか。今の世の中を支配する“勝ちを決め込んだ大人たち”との戦い、というのがバックボーンにあったのだと思うが、「王子様になる」という一言あたりから物語が変な方向に(実は物語の最初の最初で語ってしまったことなのだが)。何を持って勝者となるのかわからないセレソンレースも、このゲームで世の中の何が変わったのか、というところも、全部が中途半端。それは咲が映画版の最後で自らが語っているのではあるが、結局何か残るものがあったかというと、特に無いまま終わってしまった、という印象です。
1人名古屋
相方が奈良で用事、ということで日帰り出張。僕は名古屋でぶーらぶら。 本当はとある場所にあるカフェにいこうと思っていたのだが、関係者が風邪でダウンしていたためキャンセルしてまたの機会に。
とりあえず、ビックカメラに行って買い物したり、タカシマヤのお弁当を買って食べたりしつつ、夜は映画を見にいって、そのまま名古屋駅で相方をお出迎え。 それほど有意義ではなかったけど、まあのんびりと街を歩いた一日でした。あ、読書がものすごく進んだ。
初!アウトレット
初めてアウトレットに行ってきた。まあ、結構昔からある三重県のジャズドリーム長島なんですけど。うわさには聞いていたが初めてというか。
名古屋駅からバスで45分ぐらい。結構朝早く行ったら、なんか地元のテレビ局がきてました。なにやら昨日からバーゲンが始まったとかなんとかで、実際に店を回ってたら、いきなりレポーターの人が入ってきて、レポートして出て行きました。あっという間ですよ。朝の生放送情報番組です。
とりあえずいろいろ安かったですが、メンズのしゅっとした感じのものはあまりなかったなあ。ブランドものか、カジュアルかスーツ化、みたいな。普段の買い物でも層だけど、女性ものはいろいろあってうらやましい。
隠れた
定時にあがろうとしてもうまくはいかない毎日。結局2時間残業かよ。 夜な夜な明日からの旅行の準備をしていたわけですが、そのお供に「キャンパスナイトフジ」を見てました。毎週欠かさず見ていたわけでもなく、月1回見るか見ないかだったんですが、最終回だったみたいで過去の名シーン振り返りとかみてたら、やっぱりくだらないことやってるなあという。 番組後半で番組を卒業する女子大生たちに卒業証書を渡す企画があったんだけど、ここに30分以上をかけていて、かつこの番組らしからぬ本気が感じられて不覚にも感動しかけた。
そのあとにエンディングとして歌ってたけど、この曲が意外と名曲かなあと。曲調は一昔前のちょっと古臭い感じだけど王道。歌詞は深夜番組の意図を取り入れているけど、それを含めて大人になったことを感じさせる歌詞になっていてこっちはちょっとポイント高い。この番組の歌のわりに、という採点基準の低さがそうさせたのかもしれませんが。
「ハング!」/誉田哲也
武士道シリーズの作者の作品だったので読んでみた。誉田先生は警察ものも得意とするらしいのですが…… 読んでみたらちょっとがっかり。思ってたのと違うー!というだけなんですが。
警察ものときいて、まあ内部の政治的なドロドロしたものか、逆に痛快な小説だと思っていたのだが、どちらでもなく、次々殺される仲間や凶悪な犯人像が現れてきて、まあ一言で言うと暗い。ので読後感は微妙でした。 これが誉田氏の作風なのかもしれないので、他の作品も読んでみないとなんともいえないですけど。
涙もろい
TBSの「笑撃!ワンフレーズ」、ええなあ。
加藤夏希のキュンキュンワンフレーズが、もうどうしようもないほど萌え。あと、原日出子さんのおかんにはちょっと潤んでしまうほど。歳ですかねえ。
久々
本当は通勤バスを使って帰るつもりだったのに、使ってる機械が不調でメンテナンスしてたら乗り過ごし。結局22時近くまで残業。久々の残業はこたえるぜ!(汗
ぼんやり
花粉症の薬を飲んでいるんで、なんか身体がずっとだるい。月曜日はそれ以前に眠たいのに。
21時ごろに帰宅。うわあ、今日は「しゃべくり」ないのか!
メール
先輩から、ハッピーウエディングなメールが届きました。
そういえば、去年の今日も先輩の結婚式だったりして、ホワイトデーというよりも、なんだかウエディングにまつわる日になってしまったような気がしますなあ。
何よりおめでとうございました。
実家でのんびり
実家で暇だったので読書。持ってきていた本を読みきってしまった。うわ、午後から超暇だ(汗
夕方になって、そういえば入試の後期試験の情報が公開されているだろうことを思い出して、チェックしてみた。 最近、取り上げる基準が曖昧になってきているので、もうちょっと勉強したいところです。
分からん!
風邪は落ち着いてきたはずなんだけど、次は花粉症がきてます。もうどっちなんだか!
夜は定時に上がって実家に帰宅。やっぱりのんびりできる実家はいいなあ。
タイムスリップ
「mamiのRADIかるコミュニケーション」が終わってたんですね!!
思えば中学生ごろにアニメとか声優の影響を受けて、アニメはともかく声優さんのラジオはかなり聞いていた時期がありました。今の僕の何パーセントかは当時のラジオでできていると思います。
その番組が終わっちゃった! 結局、トータルで25年やってた番組なんですって。当時は12〜13年ぐらいだったはずで、ちょうど折り返しぐらいだったんだなあ。
さっき、著作権を無視しているもののニコニコ動画でラジオを聴いた。アップしてくれた人に感謝。まったく変わっていない構成と、お2人のトークに懐かしさを感じました。
番組は終わっても、彼女らのメッセージは深く僕の心に根付いていると思います。ありがとう。しばらく聞いていなかったけど、お疲れ様でした。
アプリ
将棋アプリをやってます。最近。 実は、金銀の動ける方向があやふやなぐらいルールを知らない恥ずかしい人間だったのですが、まあ無料将棋アプリぐらいだったら、敵もそれなりに弱いだろうとおもって、チャレンジしてました。 はじめのうちは全然勝てなくて悲しいものですが、やってると2手ぐらい先までを考えた動きをするように思考回路が変わってくるもんですね。プロだと何十手も先を読めるのかもしれないけど、僕はせいぜい2手先ぐらいか。それだとオセロと同じぐらい? この将棋アプリはとても弱く作ってくれているらしく、今日はじめて勝てました、まぐれで! それでも勝てると嬉しいもんだ。
「容疑者xの献身」
小説版自体が面白かったので、それを忠実に再現しているなあという感じ。映画のほうが分かりやすい部分もあるが、一方で小説でしか描けていない部分もたくさんあったような。小説を読んでいるから補完できる感情や設定が、映画だけだと分かりづらくて、どこで感動したり感心したりすればよいのか分かりづらい。 でも東野圭吾の作品のなかでは名作の部類です。是非原作からどうぞ。
風邪
風邪が思いのほかひどいので、大事をとっておやすみ。
……してたんだけど、まあ暇でもあるので溜まっていたドラマ「ブラッディ・マンデイ」を見てました。
午後に昼寝したから眠れないよう!!
名古屋2日目
チェックアウトぎりぎりまでホテルにいて、午後から活動開始。タカシマヤで服を見たり、名鉄百貨店をうろちょろしたり。
体調はなかなかよくならず、休憩を挟みながらごまかしごまかし1日終了。帰りはのぞみでびゅーん。楽しい週末でした。風邪さえひかなければなあ。
名古屋散策
大阪から名古屋へ近鉄特急で。2時間あるからちょうどいい。 新幹線と違って座席に余裕があるのと、自分の知っている街を通過できるのが近鉄のメリット。あと、安い。
10時名古屋着。買い物したりぶらぶらしたりで、時間は過ぎていきますが、風邪の状態が芳しくない。しかし、休めるところは夜のホテルだけなんですが。
大阪
仕事で大阪へ。会社のお金で遠征だ!
今回はお金の都合とたまったポイントを使うため、ひかり号のグリーン。新大阪まで3時間、だけどグリーンに乗るなら楽しいし、いっか。 意外と乗客もいて、40代ぐらいのおばちゃんが4人で京都旅行に向かっていたのには驚き。なんでグリーンやねん(汗
さあ、久々の大阪ですが、それにしても今日はあったかいですね。 持ってきたコートは荷物と一緒に前もってホテルに預けてから大学へ。説明会は特別なこともなく終了。昨日も書いたけど、説明会の必要性は感じないなあ(汗
そのあとは特に予定が無かったんだけど、そういえば同期がまだ大学に残っていたなあと思い、連絡して会うことに。ありがとう! 一緒にご飯を食べに行って、3年間にあったことをいろいろ話しまくる。
帰ってホテルで就寝。夜中の2時に目が覚める。喉が痛い。風邪引いた(汗
準備
明日は出張です。大学でリクルータ活動。 そもそもこの活動が必要かどうかは別な議論ですが、会社のお金で関西へ遠征できるのがいいですね。
で、発表資料のまとめだとか、いろいろ準備をして、夜はちょっと早めに帰宅。夜は荷物をひたすら詰めてました。でも寝られたのは3時近く。明日も朝は普通に出かけなきゃいけないのに!
あっという間
会社の内部の成果発表(ポスター発表みたいなもの)があったので、自分の成果じゃないけど発表者としてポスターの前に立っていたり、その裏で動かない機械の準備をしたり、大忙し。 あっという間に1日が終わってしまった!
「SOSの猿」/伊坂幸太郎
あれ、と思った。前作「あるキング」はともかく、今作は分量からいっても本気の作品だとは思ったんだけど、その割にはこれまでのワクワク感を感じなかった。
しかし、ちょっと振り返ってみると過渡期のような位置づけなのかもしれないと思うようになった。「ゴールデンスランバー」や「モダンタイムス」あたりは、政治や法律を含めたマクロな社会を舞台に書いていたように思ったんだよね、「大事なものは(世間の)イメージだ!」、まさに現代の日本を象徴している。一言で言えば、国民はマスコミや社会が作った潮流通りに流されている、といった感じ。
今回は、引きこもりの少年も出てくるし、問題が起こっているのは個々の人間。これまでの作品と違ってミクロな社会を舞台にしているのです。そう捕らえなおすと、この作品は伊坂の方向性が変わった挑戦作とも読み取れる。次の作品がどう出るか、でこの作品の評価は決まる。
「京大少年」/菅広文
京大芸人の続編。
まあロザンがどのように芸人になってきたかが分かる作品で、ロザンファンにはもちろんですが、勉強法の参考にもなるとは思います。 少なくとも理系の僕から見ても、数学はパターンを暗記、化学は問題演習というのは正しいと思います。それが基本ですからね。
あと一番大事なのは自分を信じることで、「他人が10時間勉強しているんだから、11時間勉強すれば受かる!」のようなことを強く信じることは、合格に重要なことだと思います。 結局は、受かっている自分を、強く強く想像できるかどうかが大事です。
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