4月最後
世の中はGWですが、お仕事お仕事。あと1日。
なんですが、GW中ということもあって会社に来ている人も2割ぐらい少ない気がします。休んでる人もいるってことですな。そして、やる気もちょっと低い(笑)。
4月もおしまい。今月は英語の勉強をしたり、まあその後ものんびりできたし、それなりにいい1ヶ月でした。来月はちょっとテンションあげていきますか。
衣替え
今日は衣替え。
リビングがあるのにリビングをしばらく使っていなかったという意味の分からない生活をしていたせいで、リビングの方がごみだらけ(ほこり、というべきか)になっていたので、まずはそれを掃除。 これまでは主に小さい寝室のほうで生活してました。暖房が効きやすいんだ、こっちのほうがw
あと季節的に衣替えも。これまではセーターとかふかふかの長袖がメインだったので、それを多少薄手の服を引っ張りだしてきて、セーター類を片付け。ああクリーニングにも荷物を出したり。とりあえずいろいろしました。
それにしても、部屋の片付けって大変だなぁ。
「ゴールデンスランバー」/伊坂幸太郎
2008年本屋大賞受賞作の「ゴールデンスランバー」を読みました。図書館で予約していたこの本が、受賞直後に手に入ってなんてGood Timing!と思いながら読みました。
さて、最近映画で見た「死神の精度」を見ていると、当時の伊坂作品は茶目っ気のある作品が多かったなぁと思い返しつつ、その後の作品、たとえば「魔王」や「砂漠」あたりは、政治や法律といったものに切り込んでいく感じがあって、今の伊坂幸太郎の世界観を物語るのには欠かせない要素だと思ってます。
今回はケネディ暗殺事件をモチーフに、如何にメディアの力、思い込みの力が恐ろしいかということを伝えてくる。人はメディアや思い込みによって安心したり恐怖に落とし込まれたりする。何一つこの目で見て、知っていることはないのに、だ。 誰かが殺されれば、犯人が誰かいればいい、という感覚。パズルのピースが当てはまればどれでもいいといった考え方がいつの間にか僕達を支配している。メディアに踊らされていることに気付いていないのだ。
そんな大きな落とし穴に、改めて気付かせられる。これが最近の伊坂作品で思うことだ。そして、これらは現実のものになってきている気がしてしょうがない。現実の政治やメディアを改めて考え直すところに来ているのかもしれない。
体調不良
GW2日目も1人観光に出かけるつもりだったんだけど、体調不良で断念。残念!(汗
というわけで、朝からずっと寝てました。そしたら夕方には治ってきてしょうがないからご飯を買ってきて夕飯を食べて、大事を取ってまた寝る。 仕事の休みの日に限って体調不良になるのは、いいことなのか悪いことなのか。たまには有休とか取りたい感じですけど。
明日からGWの隙間。頑張りますか。
渋谷で6時
今日は友人と飲み。渋谷集合ということでそれまでは池袋でぶ〜らぶら。
まずは昼ご飯。池袋といえばラーメンだよね。ということで前もってラーメン屋を調べていきましたよ。ネットで検索したら、屯ちんが出てきたのでここへ。とりあえず有名らしい。
■屯ちん
とりあえずテクテク歩いていったらありました。大通りからちょっと入ったところに。僕が到着したときにもすでに十数人の行列。人気の店みたいですな。 十数分待つと、食券購入。並も大盛りも同じ値段ということで、屯ちんラーメン大盛り、トッピングは得入りで。
■美味しいラーメンでした
続いて渋谷。夕飯は何でもいいよ、と言ったら友人お勧めの串焼きの店へ連れて行ってくれました。仕事の話とか、今してる研究の話とか、あとは将来の話とかかな。話は尽きないもんです。彼が楽しそうにしていてよかった。僕もモチベーションが上がったし、お互いにプラスになる、本当によい時間を過ごせました。
帰りは地下鉄経由で帰ってきたら、座れた代わりにものすごい時間かかりました。まぁ読書が進んでいいんだけどさ。
GW入り?
今日だけで本を4000円ぐらい買いましたよ? NHK語学講座の本に数学系の本に、あと文庫を2冊ほど。勉強ものが大半(汗
さて、明日からGWなんですが、飛び石連休過ぎて何をしたらいいのか分かりません。 無理にでも予定を入れたほうが楽しめそうだなぁと思っていたら、本屋で最近人気の歩く地図帳シリーズが面白そうだったので、どこか行けるところがあれば遊びに行きたいなぁ。
お勧めスポット教えて下さい〜。
「クジラの彼」/有川浩
本書はなかなかの名作だと思う。身近じゃない自衛隊員やそれに関わる人が、どのような生活――主に恋愛やけど――を、どんな気持ちで送っているのか、そういうことに思いが巡る。 あとがきにもあるけど、実際に数多くの取材をして、その結果自衛隊員も普通の人間、僕達と同じように楽しんだり苦しんだりしているんだという、そういう面がとてもよく表現されている。
基本的に有川浩は甘々の恋愛小説が得意みたいなので、阪急電車の恋愛部分で心の琴線を振るわされた人は、是非読んでみて下さい。
ため息
会社へのバスに乗り込んだら、前の人がため息をついた。これだけでテンションダウン。通勤電車とかは、ため息だらけなんだろうか。この幸せ破壊人め。
エレベータに駆け込んできたおっさんおじさんが静謐なエレベータの中で1人、はあはあ息をしている。急いでいたのは分かるけど落ち着いてからエレベータに乗る余裕があると、おっさんじゃなくておじさんになれるんだと思うんだけどね。空気泥棒だ。 あと、エレベータで同じくイヤフォンから音が漏れている奴らも同罪だ。かなり迷惑。シャカシャカ魔人。
誰にも迷惑をかけていないかもしれないけど、イヤに思う人はいっぱいいると思うんだけど、こういうことに気遣える人は素晴らしい。僕もいい大人になりたいなぁ。
朝ギリギリまで寝てて急いでる僕の言えたことじゃないけど。
「赤い指」/東野圭吾
1つのテーマは高齢化社会と認知症。いや、そうではない。人間の弱さが作り出す犯罪とその隠蔽工作。そんなものでうまくいくわけがない。
誰が犯人とかを当てるミステリではないので、ここから先はネタばれのような内容も入ります。
大きな問題は人間の弱さ。主役となる家族は3人とも弱い。 まず主人公の昭夫。一家の主でありながら、息子とも実母とも、妻とも向き合わない。最後にそれを象徴するようなどんでん返しがある。 そして妻である八重子。息子が起こした犯罪を隠そうとする気持ちはわからなくもないが、それを人に押し付け自分では何もしない。夫を非難するシーンがあるが、読んでいるほうからはどちらも同じにしか見えない。 そして息子直己。息子自体を描くシーンはあまりないが、このダメな親にこのダメな子供あり、といった感じで、最後にでてくる「あいつらが悪いんだ」というセリフに象徴されていて、結局この家族は他人の所為にすることしか頭にない。だから、実母である政恵に罪をなすりつけるのだ。それしかできないのである。
普通に読むと、高齢者には高齢者なりの心や気持ちがある、それを覚えておかなければならない、といったあたりに最終的なテーマがあるようには思えるが、僕は“きちんと向き合うことの重要性”というところを挙げる。それは犯罪だろうと老人介護だろうと。 最後におまけのようについているエピソード、「客観的に自分がしてあげたことはどうだったか」と思うようになるというところは、その向き合うことの重要性を理解している人が行える究極の行為の一例として挙げているんじゃないかなぁと思いました。
「こいつらホントにダメなやつらだ」と思えるような構成、文章になっているのはさすが東野圭吾だと思いました(笑
こんなにいろいろ書いたけど、実際には星4つぐらい。若干ストーリーに薄っぺらさも感じるし。あと、読んでいると苛々したりムカムカしたりする可能性があるし、そもそもミステリじゃないので、エンターテイメント東野圭吾を求める人には勧めません。
「ダイイング・アイ」/東野圭吾
久々に東野圭吾の本を読んだ。やっぱり東野圭吾は見せるのがうまいなぁと思う。今回の作品はミステリというよりはサスペンスのような感じで、断片的に記憶を失った主人公が真実を知っていく、というストーリー。スピード感もあるし、映像化されたシーンが頭にどんどん浮かんでくるあたりが、ドラマ化されても人気な作家たる所以か?
ただ、次々と新しい真実が分かる一方で、それが全部ひとつにはつながっているようには思えない。成美はどのような人物だったのか、瑠璃子は何を考えていたのか、といったあたりが伝わっていれば、より恐怖度の高い作品になっていたのかなぁと。
テーマとしては交通事故の被害者と加害者、罪の意識とかですが、ここもちょっと物足りない感じがした。ストーリーや設定はよく分かったが、東野圭吾にしては詰めが甘いような気のした作品でした。期待しすぎなのかもしれませんが(笑 もちろん、冒頭に書いたとおり読みやすい作品なので楽しめると思います。
フリー
今日も午後起き。これだけ朝寝坊できるのは幸せなことなのかどうなのか。問題は夜眠れなくなることだけどね。
昨日でようやく英語の試験が終わって一段落。新人発表も終わり、英語の試験も終わり、久しぶりにフリーです。 今日は久々に数学のTeX打ち込みをやったり、ご飯をちゃんと作ってみたり、まぁそれなりの日曜日を過ごしました。あとは部屋の掃除をきちんとすれば最高の一日だったんだけど、それはまあまた今度で。
夜にもうちょっと作業。これは明後日ぐらいに公開できるかな。まあそんな期待するようなものではないけれど。 なんだかんだで25時半までやっても終わらなかったのでさすがに寝ることにしました。これ以上やると明日起きれないしね。というわけでまた1週間頑張りましょーう。
TOEIC
今日は会社でTOEIC試験を受けてきました。会社で受けるとタダなんですよ、IP試験ですけどTOEICがタダなのはかなり大きいです。 試験会場に行ってみると、結構知った顔が。どちらかというと若い人のほうが試験を受けている人が多いんだよね。年上の方っていうのは、どちらかというと出張で○点必要だから、的な人が多いのかもしれません。
で、今回も試験はまぁまぁ普通の出来。でもリスニングが多少聞き取れた(気がする)のと、Part7の長文に時間をかけられたので、少し点数に期待。
友人が「試験ギリギリになって、ひたすらマークしている音を聞くと馬鹿じゃないの、と思う。だって自分の英語力を測るのに勘で埋めてどうするわけよ」と言っていた。 僕なりの結論から言うと、TOEICっていうのは自分の英語力を測る試験だ、というのは間違いないんだけど、あれで英語力がすべて評価されるとは全く思わない。ただの聞き取りと必要な情報を素早く集める力が試されているだけで、英語の本当の力が知りたければ、外国人としゃべればいいだけのこと。 ほとんど一般の受験者にとってみれば、あれは点取りゲーム、すなわち如何に効率的に点数を稼ぐか、という試験になっているような気がします。 たとえば文法パートで言えば、Part5と6は即答することで時間を稼ぎ、Part7の長文をジックリ読んで点数を稼ぐといった方針は、TOEICを数回受けていれば誰もが覚えるテクニックだと思うけど、500点程度の人はそういうテクニックだけで100点ぐらい点数が変わったりしそうなものです。
まぁとりあえずTOEICで英語力は測れないけど、うちの会社では英語の能力はTOEICの点数で評価される、ってことです。得点開示は2週間後ぐらい?
飲み会
新人発表会の打ち上げということで、同期飲み会。たった8人なのに全員集まらないとはどういうことか、6人での飲み会でした。
職場は相変わらず忙しい様子なんですが、それを無視して定時退社。で、18時開始の飲み会は駅前の適当な居酒屋。いろいろ話してたらあっというまに4時間が経ってました。このメンバーで飲むっていうのは、ホントにあまりないことなので、しゃべってるだけで楽しい時間です。
そのあとは珍しくカラオケ。2時間ほどいろんな歌を。普段と違うメンバーでカラオケに行くと、選曲が人それぞれでこれまた面白いんだよね。僕も適当に変な歌とか、初めて歌う歌とか歌ってました。
24時ぐらいに帰宅。明日試験だし。
テレビ
いやー、今クールのドラマですが、なぜか「ラストフレンズ」だけ見てます。なぜかっていうと、木曜10時だけはテレビを見る習慣ができてしまったんだよ、あをによしのせいで。 木曜日って、もうなんか1週間が終わる感じがあって、のんびりテレビでも見てあとは寝るだけ、みたいなテンションなんだよね。月曜日とかだと、いくら月9でも「いや、テレビ見るよりやることがある!」とか「まだ週は長いし早めに寝よう」みたいないろいろな誘惑で結局見なくなっちゃう。そもそも9時台のドラマが見られる可能性はだいぶ低いんだけどね。
とにかくキャストが豪華やね、年代的にもOLとかが見そうなドラマ(笑 全員何かの傷を持ってるというまあ現実世界ではなかなか見られない設定はどうなの? とか思いつつまだ全貌が明らかになってないので何もいえないんだけど。
初めを見ちゃうと続けてみちゃうんだよね。明るい最終回を期待するけど、どうなることやら(笑
1年目
すっかり茨城県での生活に慣れてしまったわけですが、去年の日記によると、まさしく今日、取手に上陸してます。この日からホテル住まいが始まり取手っ子となったわけです。
初めはなんて田舎だ、と思ってたんだけど、田舎暮らしには慣れているわけで、なんか匂いが実家と同じだったなあ。車がなければ生きていけない町。車を持っていない僕はこの町で遠出したことがないので、未だに取手のことは良くわからないままなんだけど、とりあえず駅前のスーパーで用が済むということを学んだ。だってご飯の材料ぐらいしか買うものないしね。 映画見たり服を買うなら、とりあえず出かけるしけかないし、たまに大きな家具とか買いたければ、ネットで買えばいいんだよ。ハイテク社会。 あとは、TSUTAYAさえ近くにあればいいんだけどね。何度も書いたけど。
「イン・ザ・プール」/奥田英朗
神経科医の伊良部が患者の悩みを痛快な手段で解決していくといった短編集。笑いの中に現代社会のちょっとした問題を混ぜ込んだ愉快な作品です。
とりあえずこんな医者はいないだろうけど、患者のほうは実際にいるかもしれない、というところが恐ろしい。無茶苦茶なことを言っているようだけど、気付かないうちに患者の病気は治ってしまう。そういう意味で、この伊良部はとてもスゴイ医者なのかもしれないなぁ、いやそんなことないか。みたいなね。
新人さん
今日、今年の新人さんがうちの事業所にはじめてやってきました。で、先輩との懇談会という時間があって参加してきました。 1年前は僕達もこんな感じだったんだろうな。右も左も分からなくて、とにかく不安だらけだったあの頃。だけど、それと同じだけの期待とか希望も持っていたんだっけ。
1年間経って、いい意味でも悪い意味でも馴染んで来た僕達。もちろん仕事に慣れることっていうのは大事なことだけど、マンネリになって楽しみを見失ったのも確か。こうやって新人を見て気持ちを新たにする。新人は、仕事はできなくてもこうやって周りに与える影響があるんです。
家に帰ってテレビ見てたら、今日から「HEY!HEY!HEY!」のエンディングが谷村奈南になったみたいですよ、特に意味はないけど頑張れ。え?
「Sweet Rain 死神の精度」
映画の「死神の精度」を見てきたので感想。
小説版では、死を判定する死神が出会う人々を描くトリック入り短編集だったんだけど、今回はそんなトリックはなくて、ある女性のエピソードにスポットを当てて、その人生のようなものを描いていることを積極的に伝えてきたので、まあある意味分かりやすい作りでした。実際小説版とはかなり違った印象になってます。
最近の伊坂には見られない気軽な作品。ああ、もう一度小説版を読みたくなってきたし、文庫版買おうかな〜。
関東飲み4月号
今日は4月度関東飲み。東京に出てきてから始まったこの飲み会も1周年。仕事と共に時を重ねる飲み会があるのも幸せなことです。
今日は新橋待ち合わせ。初めてのSL広場が待ち合わせだったので、SLを写真に撮って来ました。
さて、お店はKocoroya新橋店。いま情報を調べてモンテローザ系だったことを知った。おしゃれなお店で食べ物も結構美味しかったですよ。
今日は今年から社会人になったやっぱり元バイト先での同僚M先生も緊急参加で4人で飲み会。給料がどうだとか、残業がどうだとか、フレッシュマンとちょっと擦れてしまった2年目が話している光景というのは多少面白いのかも。去年は僕らも仕事バリバリするぞ〜って思ってたんだろうなあ。
そんなM先生が、テーブルにおいてあったナプキンでこんなものを作っていたので、僕も作り方を教わってきた(笑
■バレリーナ
店を出ると大雨。近くのampmで傘を購入してカラオケへ。今日はるろ剣縛りだったりしりとり縛りがあったりで、何かと変則的なカラオケでした。オタクソングも歌いましたよ。
朝5時に終わって帰宅。楽しい1日でした。
健康診断
今日は会社の健康診断がありました。あることは知っていたんですが、会社に行って今日の予定を振り返るまですーっかり忘れてました。 おかげで、朝食抜きだって書いてあるのに、朝食をきちんと食べて行ってしまいました。こんな日に限って食べなくてもいいのに。 おかげで、薬を飲む場合は事前に相談を、と書いてあったけど花粉症の薬を飲んで行ってしまいました。 ……もうダメダメやん。
でも何食わぬ顔で健康診断受けてきました。多少空腹時血糖値とかの数値がおかしいことになっててもまぁ気にしない。
今年からメタボ検診なるもので、お腹周りを測られるのね。それほど太ってはいない僕でもイラッと思ったので、多分腹部を気にしているメタボ予備軍の方はかなり腹が立っ……たら余計に悪い数値が出そうだ(謎
1時間ぐらいで診断終了。まぁのんびりできたしたまにはいいよね、血さえ抜かれなければ。
「こころ」/夏目漱石
高校のときに教科書で読んだはずなんだけど。でも改めて読んでみて「この小説をどう頑張ったら一部だけ切り抜けるんだ!?」と思ってしまった。すべてを知ってこその“先生”の告白ではないか。当時の授業がどんなものだったかも覚えていないし、そこで何を得たかも覚えてはいないが、多分くだらなかったんじゃないかと思う。
「こころ」の中の出来事を並べて物語を書くと、ただの陳腐な恋愛ものになるかもしれない。しかし夏目漱石は違う。その恋愛とか友情とかいうものを、主人公の心の中からのみ描くのだ。文庫本を読みきると分かるが、“先生”の手紙による告白は、全体の半分にもなる。全体の半分ものページを割いて、心の内面をひたすらに記しているのである。 タイトルが「こころ」である理由もよくわかる。
それだけ書いて、先生が気付いたことは『おれは策略で勝っても人間としては負けたのだ』というところなんだけどね。今の時代からみれば、こんな当たり前のことは中学生でも気が付くし、そこらへんのアニメとかでも出てきそうなシチュエーションだ。しかし、これを必死に描いた時代と夏目漱石にどっぷりつかってしまった。
今年はちょくちょくこんな有名作品振り返りなんかもやっていこうかと。ただ単に次に読む本が思いつかなくなっただけのことだけど。
中休み
ようやく水曜日。雨も一応上がって、今週のなかでは一番まともだったかも。
朝から「めざましテレビ」で羞恥心が歌を歌っていた。おかげで一日中頭の中で羞恥心が流れてしまって、なんかそんな自分が恥ずかしい。
夜にまたヘキサゴンを見てしまって、また嫌悪感。あれ、なんかネガティブイメージの3単語ばっかり出てくるなぁ。
暴風
朝から雨と風がひどかった。雨はそれほどでもなかったのかもしれないんだけど、台風のような風と一緒になってものすごいことになってました。 こういう日は大体混むので、早めに出発したんだけど会社に着いたのはいつもと同じぐらいの時間だったし、服がびしょ濡れという要らないおまけ付き。通勤だけでどっと疲れが出ちゃうよ。
仕事中が眠くて眠くてしょうがない。まだ全然疲れが取れていないのか、春眠暁を覚えずなのか。そんないい天気でもないけど。 今日も早めに帰って早めに寝る。予定だったけどやっぱりそんなには早く寝られず。疲れは溜まる一方なり。
「レインツリーの森」/有川浩
障害者について、ものすごく久しぶりに考えさせられた本。思い返すと、障害者について考える機会は中学を卒業してからほとんどない。中学校のときは、半ば無理やり考えさせられたわけだ。 というのは、健常者の意見かもしれないね。
「図書館戦争」シリーズとのコラボレーション企画。図書館戦争で登場するある1冊の本が、実際の本として 有川節が炸裂しているというか、やっぱり激甘なのです。細やかさとかも表現されていてとてもよいです。
身の回りに障害者といえる人がいない僕とかは、実際に友人にそういう人ができたときに、普通に接せるのだろうか。普通にすることっていうのは多分ものすごく難しくて、逆に気を遣っているだけで相手に不快な思いをさせてしまうかもしれないし。 難聴者と付き合うということはどういうことなのか。健常者視点から、どんなに思いやってもそれは好意的に受け取れることと、嫌がられてしまうことがある。お互いに歩み寄って、よく話して、それでもぶつかってしまうけど、そんな付き合い方がちょっと苦しいけど愛に溢れてる、そんなことを感じた作品でした。
録音
昨日から準備していたラジオをPCに取り込む作業もうまくいって、これでラジオ英会話が録音できるってもんです。これで問題もすべて解消。 いや、講座をちゃんと聞く時間を作るというある意味一番難しい問題だけが残っている気もしますが。そこは気力でカバー。
土日はほとんど何もしてなかったんだけど、疲れてたからちょうどよかったかも。来週一週間分の元気には足りない気もするけど、また頑張りましょう。
充実土曜日
なぜか早起き。朝からシャワーを浴びて洗濯機を何回か回す。その隙に掃除。素晴らしく効率的、無駄がない。実家からの荷物も届いて万事順調。
午後はラジオをPCに取り込むための配線をいろいろいじくってたんだけど、どうやらケーブルがよくないらしくて無理だった。出かけるのも面倒くさかったので、ケーブル物色は明日に。
夜は「めちゃイケ」。恒例の期末テスト企画だったんだけど、まぁ今までほどの面白さも特になく。あっちゃんは賢いんだなぁということを認識したぐらいか。
メロンパン
朝会社へ行くバスに乗り込んだら、向かいの人が同じ作家の本を読んでた。違う本だったけど。やっぱり東野圭吾は人気ですか(汗
さて、今日は会社の飲み会がありました。といっても新人発表お疲れ様会みたいなもので、ふぐ料理をタダで食べさせていただきました。ご馳走様です。季節はずれ。
そのお店に向かう途中に、地元にはないサンクスがあったので立ち寄ってみた。サンクスといえばちょうど1年前、慣れない寮生活(2週間だけど)をはじめたばかりのとき、近くにあるコンビニがサンクスで、いつもここでメロンパンとコーヒーを買って朝ごはんにしていたのを思い出した。 ふと、いまでもあのメロンパンはあるのだろうかと思って、パンコーナーに行ってみた。そしたら あ り ま し た ! パッケージは変わっていたけれど、メロンパン独特のパン生地の上に甘いざら目状の砂糖がかかっているパン。これだよこれ! 思わず購入してきました。
味はほとんど変わってないと思う。1年前を思い出す味。うん、また1年後に買いに行こう。
「図書館危機」/有川浩
ラブコメ?になってきている図書館戦争シリーズ第3巻。
ただ、人数がそれなりに多いこのシリーズなのに、すべての登場人物にきちんとスポットを当てて、きちんと個性を描いているところがさすが有川浩。それぞれいい感じになってきて、恋愛面では次の4巻でどのようなゴールを見せるのか楽しみです。
一方、図書館隊としての成長ぶりも見逃せない。それぞれが得意不得意がある中で助け合って成長していたり、郁本人の部分では両親との決着をきちんとつける場面があったり。
本当にいろいろあったこのドタバタ図書館戦争も、あと1巻です。“大人になってもまだ若い”ところが今の自分と近いんだよね。そんな笠原たちにちょっと励まされたりしていた今日この頃。終わってしまうのがちょっと寂しいような。
物価上昇
あら奥さん! そういえば最近、物価高すぎません?
とりあえずパン。安売り食パン1袋148円がデフォルトって! 以前は128円程度だったように記憶しておりますが。ヨーグルトも高い。以前は4個パックのようなやつを128円とかで売ってたのに、今は198円とかが当たり前。高い。さらに野菜ジュースとか100%果汁ジュースとか、朝の目覚めによさそうなジュースも高い。 そんなわけで、朝食費が大打撃を受けてます。でも食べないのは嫌なのでしょうがなく食べてます。
あと、NHKラジオ講座のテキストも値上がり。うちのガス代も異常な高値。とりあえず何でもかんでも物価上昇で大変です。生活苦だ。
新年度
あっという間に新年度になってしまいました。うちの会社は1月スタートなのであまり実感はないのですが、社会人になって2年目に入ったということでもあり、ちょっと感慨深いものです。 とはいえ、会社生活は何も変わることなくいつもどおりの日常でした。別にいきなり新入社員が現れるわけでもないし。
結局はこういう普段の日々が積み重なって一年や、一生が出来ていくんだと思うわけです。その時々のスパイスが肝心です。
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