君に出逢って
初めて
始まる物語があって
僕はその為に
ずっと
紙とエンピツを持って
歩いている
足でなく 心が萎縮して歩けない 胸もしめつけられて 息が出来ない
この強い感情を 別に回せれば 超能力くらい軽いと思う 自分を虐めることしか できないのは ほんと悲しい
雨でも 雪でも 闇夜でも
例え今夜爆弾が降ってくるとしても
君に会えれば それでいい
それでよかったんだ
僕は君じゃないので 君と同じコトをする必要がない 君だって君だけど 昨日の君と同じコトをする必要はないんだよ 君は君 毎日変わってたり 変わらなかったりする それでも 君は君 信じる道を 歩いていけば あるいは 疲れたり迷ったりしたら 立ち止まれば いいんだ
僕は誰かじゃないので 誰かと同じコトをする必要がない 僕は僕 おっかなびっくり おどおどと それでも 一歩一歩 前へ進む いきもの
君と同じ 誰かと同じ
全部 熱のせいにできたら 楽なのに
人の一生の内2週間は信号待ちしてるらしい 僕の人生も 2週間くらいは君を想わない時間が欲しい 信号待ちしてる時も 考えたりしてるんだし
2002年05月04日(土) |
Home sweet home |
ただっぴろい道路の 中央分離帯の上で寝転がって 空を眺めて 時々来る車の風を受けていたいなと思った午後
この街の1/3は帰る所を持っていて 長い休みにはそこへ帰る 自分は生まれた時から この街しか帰る所を持たなくて でも故郷とか云う言葉とはかけ離れている所で
それでも わざわざやって来て この街の悪口を言いながら帰っていく 人達が嫌いだ
今日みたいに空が高くて 人がいなくて 人工的な物が整然と 美しい日は 帰るところあんなら もうアンタら返って来なくていいと思う
アンタらの言い分どおり 空気も 水も マズイ それでも 死ぬまで オレの街
伝えたいけど 必死になりたくない
あなたなんかに 必死になりたくないけど 誤解されたくない
そうして言葉は 伝えたいことでなく ただの言い訳になる
離れていくのは 仕方ない
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