意志の作用で 目は閉じる事ができるのに 耳は塞ぐ事ができないのは何故だろう
聞こえるのは たくさんの 声 声 声 聞きたくない たくさんの 声 声 声 救いを求められている訳でもないのに 何故聞こえるんだろう
聞きたい言葉が 埋もれていく
それとも 本当は 聞きたい言葉なんて どこにもないのだろうか
何の遠慮もなしに 寄せられる 声 声 声・・・
どっかに穴が空いていて そこからどばどば何かが流れてる ふせぎようにも 場所が分からないし ふせぐ気力も 実をいえば沸かないのだ
風の渡る場所にいたい
風とか 光とか 闇とか そんなものから たくさんのエネルギーをもらって生きて行く
風の渡る場所に行こう
そこで君と会おう
それと思ってしたわけじゃない行為が、他人への善行になった話を聞いた。 良い事をしたなら、良い事が返って来るかなと考えたが、無意識に誰かを助けてるなら、無意識に誰かにあだなす行為もしているだろうから、それへの免罪に回されてるんだろうなと思った。全ては回りまわって自分に返る。
あの場所で生まれたわけでも 育ったわけでもない
でもあの音律が懐かしい あの海が見たい
たった三日いただけの古郷
あの場所へ帰りたい
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