世を忍ぶ仮の日記
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2008年05月31日(土) |
コントローラをぶっこわせ |
今日は着付け教室に行く前に、新しく買った蜘蛛の巣柄の着物を着て行きました。 だって、今日は久しぶりに東京から戻って来たNちゃんが、着物見たいって言ってくれてたんだもーん。それに私は、浴衣の他装を習うんだもーん。 会えない間に募らせる私達の想いは、何事も無いかのように、閉店間際まで普通に練習に明け暮れてました。 東京のお店には只今にいにいが居るらしく、東京から妻に電話があったんだけれども「あたしも蜘蛛の巣柄欲しい。探してきて。そしてあんたの誕生日にあたしに頂戴☆」て。 お揃い着物☆ いっそ色違いとかどうだとか盛り上がっている私達そっちのけで、にいにいは「オレは蜘蛛の巣柄に合う蝶々柄の帯を見付けてみせる!」と息巻いているらしいです。 みんなマイペースやなー……。 今日はお店の人達が色々用事があって、それについでに母も一緒に出掛けるので、 「いや私はNちゃんと御飯食べる」 て二人だけの空間を作りました。 「じゃあ、行ってらっしゃーい」 と見送って気配が消えたのを確認して直ぐに、遙か4公式のHPを見てました。 じゅりさんのともまさ様は麗しかったのう(そこのHPも見せてもらったお)。 私はNちゃんに会えない間に遙かに手をつけ、Nちゃんはしをん先生の本を読んだよ、て。 「あの、月に魚って書くの、あれと蛇の」 素晴らしいチョイスです。 「他にお薦めって無いッスかね」 「あー……風が強く吹いている、とか…?」(ゴリ押ししたい衝動を抑えた間) 「なんかそのフレーズ聞いた事があるような、風が吹いている、風が、あの、B-Tのアルバムの」 「COSMOS」 「そのアルバムに確か、かぜ が ふ いているーってあったような…読む! 読みます」 さりげなく仕込まれていたのかこっちが勘ぐりすぎなのか色々カオスですせんせい教えて。 他にも色々遙かとか遙かとか遙かの話をしていました。 特筆すべきは、私の愛する藤姫の、舞台での頭の飾りが完璧だった事だぞ。 お店閉める前に、パソコンから履歴を全部消してお出かけ。 歩きながら月魚の話をしてました。 「すごい、うちの業界ともよく似てるから、いるいるこういう人ー、と思ったりしながら読んだー。若いのにやたら絡んでくる嫌味なおじさんとかいるもん」 「じゃ、真志貴ッスな! 旦那真志貴で!」 (とうとう紙の世界に入れるのを奥さんに了承していただきたい) 「うーん……黙ってりゃそれっぽいんだけど如何せん…」 (いやむしろツンデレポイントで)「それは兎も角瀬名垣を探さねばいかんですが、瀬名垣は居ますか」 「あー。居たらいいんだけどねえ。いないんだよねえ。いたらもう、陰からずっと見て楽しむのにねえ」 だいぶ、打ち解けすぎてます。 またしても、散々っぱら食べながら、本の話とかB-Tとかソフバとか、あの辺の話してました。 3回くらい 「京極夏彦好きですか」 「大好きです」 という会話をしながら、巷説という単語を敢えて言わないでみた私は悪。 今度文庫とノベルス持って行こうかな…持ってるかな…メールしてみようかな…。 ていうか、むしろ、妖怪シリーズだったら何萌えなのか聞けばよかった(萌えって単語使ってよくなた)。 あと、5回くらい 「シャルルどうなった!」 て言った。
今度は無双の話していて、りくそんくんは3で腹チラファッションじゃ無くなったのは悪ですよねとか、PS3のりくそんくんの腹がまた出てないのはこうえい様からまだ買わなくてよいとのお達しですよなとか言って、ゲームのしすぎでコントローラを壊しすぎて何代目かもう分からないってNちゃんが言うから 「え、私、最近勝手に無双やってると奥義かまされるんですけど…」 「それ、壊れる手前の信号だよ。私もそうなって、直ぐ後に壊れたもん、ていうか無双で壊した」 「私も、無双でやられた…」 それでも無双をやり続けるわたくしたち。
柚ちゃんとこないだ行ったお店が、今日はパスタやってなかったので、めっさピザ食べてたんですけど、ほうれん草とスクランブルエッグとブルーチーズとハチミツのパスタが、はじめての味で美味しかった。おおお? 食べた事無い、無いけどおいちー! こんな体験なかなかなーい!
はむはむ食べて、デザート時間になって母親から電話とか来るかも、て鞄から携帯電話を出した途端、Nちゃんが 「なにこれー!!??」 とくいつきました。携帯ストラップ【毘】。 「これはリトマス試験紙です。何も分からない人は、漢字すら読めません。そしてあなたの今の声ではっきり分かりました。アレですね」 「アァアア! やられた! じゃない、アレって何!?」 「今更誤魔化したって無駄★」 お互い、最後の仮面剥がれたよ。 「あなたの犬です」 「狂犬ですよ」 とか、イタリアンなレストランで言いながら大爆笑ですよ。
こんだけ打ち解けたのに、来週にはまた居ないだなんてー! うわあん! 必死に体治して、明後日にでもミュDVD4本くらい持って着物屋行くか! (もれなく私に遙かのDVDが来るだろう) 鑑賞会とか、いいよねー(゜∀゜)
熱が出て、何も考えられなくなっていい気分です。 茹で茹で。 タンパク質が固まる程の温度では無いので、思考能力の著しい低下ぐらいしか無い、と言えばそれまでなんだが、もともと無い思考能力を奪われて、マイナスになっている。 「低温火傷…?」 とか間違った単語が浮かんできます。凝固以上だ。
絽の着物が仕立て上がって私の手元にやってきたのですけれども、蜘蛛の巣が想像していたよりも嫌な感じに出ていなくて、ホッと一安心しました。 最後に反物とさようならしてから、八葉抄に手をつけ、アクラムに出逢った時のあの衝撃。 あたしこの人のコスプレがしたいんじゃない!(ガクガク) まあ色は違うんですけど、黒ですので、余計に、コーディネート間違うと危険な感じです。 わーいわーい危険な感じー! て遊んでいるとどこからともなく蛇の帯揚げくっつけてくれる人がいるっていう、ね。 みんなに「原宿行ってこーい!」て言われたので「原宿こんなんで歩いたら貧相すぎて笑われるわボケー」と返しました。もっと頭からつま先までクリエイトしないとあそこは歩けねえぜ(偏見)。
さりげなく、私と柚ちゃんが酒無しで4000円食ったのが伝説になりつつあるらしく「今度全員で4000円食べるをノルマにした企画で食べに行こうぜ☆」とまわりが言い始めている(旨いもんに目が無い衆)ので、その企画が実現する時には私は健康体でいたい。 人が4000円弱しか食べられない時、私がそれ以上に食べてあげるからヒヒヒヒヒ。 あすこのルッコラと生ハムと海老のピザがも一度食べたいぃ。
死んだばあちゃんが、死ぬ前に病院で「てんぷら食べたい」とか「あまなっと食べたい」と言いながらだったらしいっていうのを話には聞いていたんだが、私も多分そうなるな。
熱で意識がぽんぽん飛ぶー。 特技、神経衰弱と言える程のパーフェクト率に達していた八葉抄が、いきなり半分以下に低下するくらいの集中力。 いや、分からんってか。 私にもよく分からん。
熱が出るまで、眠っている間に歯ァ食いしばりすぎて顎が痛かったのが、やっと治ってきました。 これぞ不定愁訴。
うちのようなネタ日記オンリーな場所で、ハハハ破談とだけ書いてその後薄ら誤魔化しているというのは非常に具合が悪く、逆に「何があったの?」とおずおず人に訊ねさせてしまうというのは私としても申し訳無いと思ったんで、やっぱ書きます。 もういつだったかも忘れたんですけど。 その日、相手方の母上から電話があった。 受け取ったのは母で、私は鼻歌交じりに出掛ける準備してたんですけど、通りすがりに聞いてみりゃ、無いこと無いこと言われている。 なんでもうちの母が 「ウチはお金持ってますんで、うちの娘に宝石持たせます」 て言った事になっていたんですねー。 正直、ここで「ああ、この話は無いな」と決断しました。 思考回路に無いので、言っている筈が無いんですが、 「言ってないです」 と申し上げたら 「それじゃあたくしが嘘を言っているとおっしゃるんですか!」 と言われて、1時間話がループしていて、出掛けなきゃいけない時間もとっくの昔に過ぎている状態なのにまくし立てられ続けて、いい加減私は、感情が怒りを通り越して笑いになっちゃって、その日の記念に携帯電話から速効「本日が破談記念日」て書きました。 後悔してない。 残念な事に、うちの家を勝手にお金持っていると勘違いする人はいらっしゃるのですが、全くそういう事は無く、更に宝石に何の価値も見出さず、つーか物は無くすもんなので(本気)万が一親がアホな事言い出す前に私が止めるし、石に価値を見付けられないのは親の躾なので、うちの家に誰一人そんな価値観の人間は居ません。 だから、そんな妄想を抱かれた事には嫌悪の情が沸きます。 私がもう少し平穏な過去を送ってきた人物だったら普通に笑って過ごせたのでしょうが、生憎育ちが悪く、小中時代に、同じように勝手に私をお金持ちだと妄想した人達に差別されていじめを受けて毎日体中痣だらけになって、四階から突き落とされかかったりしている過去を持ち合わせ、逃げるように誰も知り合いの居ない高校に行った過去の人間なので、勝手に私に対して、失礼な妄想を抱く人物をこれから先許さないと決めて生きてます。 もう二度と顔も見たくないし声も聞きたくないし土下座して謝られても許さない人物と話し合いの機会なんて無いだろうし、私としては存在自体許したくはない。手を下すのも手が汚れるから厭だ。 もう私もいい大人なので、怒って暴れて人を攻撃するのを自粛しているので、腹立ちを自分の中に留めているので非常に体に悪いです。 腹が立つので人生楽しく生きてやりたい。 てな訳で、明日からは楽しく生きてやりますバーカバーカ! という精神で毎日楽しく生きようとしていますので応援宜しくお願いします。 え、いやだってか。そうかそうか。 頑張って感情押し殺して書いてみた、オレ!(え?)
全然攻略出来ない遙かプレイ中です。 時空はいつでも行ったり来たりしています。 江戸時代とか、フラフラ散歩できるようになってきた(注:心が)。 心は直ぐに旅立てるのですが、体は外気を吸うと喉が痛いわ、 ってとんだ姫様物忌み状態です。
初ネオロマを、ネオロマだと意識せずにガツガツと頑張っていたら、全く恋愛フラグが立たなくなっていた(そのまま一週間ぐらい頑張った気分)。 反省点として 【恋のジャーマンスープレックス】(正式名称忘れた)を流して鼻歌を一緒に歌いながら平安時代を歩いていては、雅やかな人々はマウントポジションをとらせてくれないって事です。射手座午後九時どんびーれーいとか歌いながら進めていると、木火土金水の世界には通用しねえって事です。 センチメンタリズムな運命を感じる術を与えてくれない。
単に私の進め方がおかしいっていうね……。 恋のゲームだっていうのを忘れて怨霊退治と神経衰弱に明け暮れすぎるんだ。
警視庁9課? 吹越さんと津田さんが出ているドラマ 「あ、これ津田寛治のドラマだよ!」 てお母さんが途中から見せてくれました。 ホント、オチのとこしか見られなかったんですけど 吹越満が暴れまくって、本人本気で怒ってんのに、スーツの背中が破れてるとか ヒィイイ! 可愛すぎる(鼻血) もうどうにも溜まらんくて誰かこの興奮分かち合いたいって 母もいい笑顔で「可愛いィイイ!」てなってました。 なんぞあのかわいい生き物。 去り際も、かっこつけてんのに背中が破れたままでスースーしてるよかわいい。 母子で「津田寛治と吹越満のスピンオフ作品きぼんぬ」と団結。 ほら、犯人渡部篤郎とかどうですかね(ガッツ)。 好物詰め合わせ妄想。
夏の着物を途中まで着た状態で、着物屋へ行きまんた。 なんで毎回出る時間を勘違いするんだろうな。 行ってもう一度着直すから、いいっちゃいいんだろうけど。
今日はとんでもなく愉快な一日でした。 着いたらとりあえず遊び出す母を置いて、ひとまず練習をして(ここまでは良かった)ツンデレにいにいが、夏用半幅帯を1000円で売るという暴挙に出ていた。 「どした?」 「……正直言っていい? オレこれ好きじゃない」 言った自分に笑うツンデレ。 こいつそろそろ二次元に放り込みたい。 新しく入荷した着物があるぜよーってみんなで大遊びしはじめて、練習場所にも人が増えたので私ははじき出されるように、大遊びグループに入りました。 この辺りも大層愉快なツンデレぷりだったのだが、その後衝撃の出来事があり、身内全員それ以前の記憶を消失するくらいに笑った。 この出来事に対して、ツンデレだけが怒っちゃって 「だいたいさー、スーツの男性、それに関西弁ったら業者ですっつってるようなもんじゃん! うちは呉服屋じゃないし!」 と怒っているので 「じゃあ何屋だよ」 てツッコミ入れたら 「ん。んー。趣味の館。自分の好きなもん置いてんの」 といたく満足げにしてました。 そのくせ、一応営業用に 「オレに御飯食べさせてよ」 なんて言葉を使うんだ。 先生に軽く 「じゃあ来週おにぎり握ってきたげる★」 とあしらわれてました。 ツンデレまだ甘い。 趣味だからいいのか。 おにいは、新しく仕入れた夏用の男着物を自分に羽織って遊び出し
「ねえ、これってゲイっぽくならない? これをピシッと着たらもうザッツゲイ! て感じだよね」 とか言うので、頷いておきました。 ようし、じゃあこれでお店の前に立って営業しよっかなーと冗談で言い始め(普通に洋服で歩いていて新宿で男にナンパされて、本気でキレたくせにな…)一週間前からおねえ言葉を練習しないとなーとか言うので(調子に乗りすぎている) 「駄目だよ、そこは普通の口調を使って敢えてどっちか分からないようにして、どっちだろうどっちだろうと悩ませた方が客はもう一度来るよ」 と腐ゆえの視点を述べてみたら、他の人からは「深いねー」て感心されました。 腐っ子は「キャー! あの店員さんどっちかなー」てなった方が楽しいの。ザッツゲイより、ゲイ…? くらいがいいの。
更にその後、ぼんやりと 「うわあ☆ありえない☆」 といい笑顔になってしまうような帯と着物を合わせて 「うわあ☆最悪☆」 と爆笑し 「じゃあこれにこれでどうよ!」 「わ! も、最悪! 最高に最悪!」 という帯揚げ帯締めを合わせてもんどりうって笑いました。 悪趣味なポップで飾ったらどうだー? とか、鞄用意したりとか、下らない事に神経注ぎすぎ。 「うっわあ。これはこれで居るよ…」 「罰ゲームでこれを着て出歩くとか。いや、趣味の館で罰ゲームな無いな。店の企画でやろう!」 「いっそもう、やりてえよ!(爆笑)」 にいにいはノリノリが過ぎて、他装が出来るお姉様に、トルソーに着せてもらってました。 最後まで見られずに帰っちゃったのが残念です。 思い出すだけで笑いが込み上げてくるようなコーディネートだった。 ・ごちゃごちゃした、子供が一杯変な格好している模様の黄色の小紋 ・黄色に黒刺繍の、なんとも言えない帯 ここまでは、いい……(?) ・向日葵の大きすぎる帯留め ・ピンクの帯締め ・形容しがたいピンクの帯揚げ←数あるピンクの中で一番合わせたらイヤンなのをチョイス ・雨用の小町下駄(黒に赤い梅) ・ビーズがビロンビロンしている鞄
一つ一つは悪いものじゃないのに、こんな合わせ方するとここまで愉快になるものなのか。 さしずめ藤原事務所で眠る森田さん相手に遊んでいる気分でした。 しかも、ある意味、有りな格好なところが怖いぜガクガクブルブル。
にいにいが今日は機嫌がよくてデレってくれたので、ありえない額でにいにいお気に入りそうな帯を手に入れましたガッツ! イエス! あーいい一日だったールルルーン。 にいにい、二次元に行ってくんないかなー。 生身で目の前にいると、おおっぴらに「もーえー!」てなれないっすよー。 あいつ、萌えの泉やで。 潤った。
興奮しすぎていたらしく、体調を壊しました。 今回は具合悪くなる程考え込んでいたつもりは無いのだが、反対側に振り切れてしまったらしい。 唸りながら寝込んでいたら、ビリー・カタギリが夢に出てきました。 グラハムに「行こう!」と言われてしょうがなくついていったんだけど、グラハムは常々ハイテンションなので技術顧問が置いてきぼりにされて、ぽつんとしていたらふと寂しくなって泣きそうになっているという夢。 あー……萌えた。 起きて5分くらい良い気分だった。
色々考えては興奮しそうになるんですけれども、興奮したら体調を崩す状態な訳で、
酷いおあずけをくらっています。
マイブームは「結局又市ってヘタレだよね」ていうのを延々語りたいんですけど、 また体に発作が……。 定期的にやってくる「巷説百物語は百さんの又市に対する愛の夢物語である」ていう発作。 百さんの目から見ると格好いいかもしれんミステリアスかもしれん又市だけど、 あいつ絶対ヘタレだって!
今回のブームが今までで一番重度かもなヒッヒヒヒ…。 最近どんどん脳内で、おぎんさんに心の底から馬鹿にされている又市っていう図がぐるぐるします。 おぎんさんの冷たい目線がかわういのーう。 冷たいっつーか、もういっそ、憐れみの視線? イエッス!
他にも色々語りたいが、このぐらいにしておかないと吐く。
着付け練習終わった後、遙か八葉が密林から届いたり、メール便で楽譜届いた途端に空前のモーツァルトフィーバーが起こったりで、毎日心大騒動です。忙しいぜ!(家の中で、一人で…) やっぱり魔笛は格好いいワー夜の女王最高マジかっこいい一回弾く度に一人でモーツァルトに拍手喝采(アホの取る行動)しながら練習していて、モーツァルトって格好いいから自分でもやりたいわ、なんて昔弾いた曲の中でマシなヤツをひっぱりだして、弾けるように頑張ろうとしていたら色々と苦々しい思い出が出てきてやっぱりモーツァルトに腹立ったりしている、毎日心が忙しい。 そもそもモーツァルトとかシューベルトとかあの手の輩には負けている記憶しか無いのだがな。 オーストリアめ……。 ヘタリアのオーストリアがめっさ憎い今日この頃です。あいつ腹立つー好きだけど腹立つー(ガリガリガリガリ)お慕いしているけれども腹が立つー。 そもそもお慕いしている先生達は大体オーストリアなんだな。 さて、オーストリアの面白気質についてでも語ろうかね。 あの方々にされた羞恥プレイを練習中にフラッシュバックさせてしまってこうやって日記を書きにやってくる日本人ですよ、私は。 その昔、講習会でレッスン受けて、公開レッスンになった時に、 それまでは一言も言ってくれなかったのに、いきなり 「君はこの難しい部分はとてもちゃんと弾けているのに、こんな単純な譜読みのミスをしているよ」 とサラリと笑顔で公衆に向かって言ったのよ。 顔から火が出るかと思って、私の楽譜には赤いボールペンで修正してあるワァアアア! それまでのレッスンで一言言ってくれたら、直したのに、何故敢えて公開で言う。 あの方々は前置きで必ず誉めるよね。 でも、あの、ホント、魔法のように音楽の治療をしてくれるから全体的には全然恨んで無い、けど譜読みの間違いは辛いんッスよ、先生。
オーストリアさんはフランスさんの事、割と馬鹿にしてるよね、て思った事。 「見なさい、シェーンブルン宮殿を。簡素でありながらとても美しいでしょう。何処かの国の過度の装飾の宮殿とは大違い」 あの、それ15才の小娘に言っても、何処かの国の過度の装飾の宮殿、見た事無いんですけど…。
15才の時、レッスン受けたいナーっつったのに、相手方がやんわり東方の小娘なんざ相手に出来ないよというのを遠回しにして断ろうとしてたら、私の先生オーストリア気質が唐突に憤慨して、電話を延々三十分くらいしていたので、何を話したのだろうかと訊ねもしないのに、 「あなたが17才の時のコンペティションでリストのエチュードの何番は素晴らしかったけれども、何番のあそこのところはもうちょっと」 みたいな、半世紀前の出来事を掘り起こして攻撃してたらしい。 おおお、怖い国柄だぜ。 いきなり若かりし話をされた先方は、その話をされた途端ギブしたらしいです(ロシア人)。 ロシアが譲歩した。 譲歩させるのに時間がかかるのも無理はなかったのだな。 ヘタリア、勉強になる(ヘタリアではロシアがピンで大好きです)。 しかもカンカンに怒った状態で電話したので、行った時点でロシアの先生、ビビッてました。 ほんで、お互い譲歩ってものをしらないから、レッスン自体が、お互いの言う事が間違って無い、うん、というレッスン内容であった。
お ま え ら!
イタリアの先生は、女王蜂だった←女の先生。 女の先生が、男しか教えないから、あんたたちフィレンツェに男のいい先生がいるからそこに行ったら? て漏れなく女性は言われたオチ。 そして彼女が「今日はちょっと寒いわね」て言ったら、15分かけて男子生徒がダッシュで上着を取りにいく世界で、楽しかった。 三食昼寝付講習だったのでいい思い出しか無い。色々ありすぎて書ききれないよセニョリータ。 イタリア語分かんないと思われて(実際分からん)頼んだ料理と違うのが来たので、違うのが来たよって抗議したら 「アッハッハ! それも間違いなく美味しいからそれ食べてよー」 て言って去っていく、イタリアルール。塩加減だって毎日違うぜ!?←偶に真剣にしょっぱい。 一日目は純日本人だったので半泣きの勢いで酔っぱらいのヘタリアンに怯えていたら、クールなイタリア女性に「あの人達がクレイジーなだけで、イタリア人全員がそうだと思わないでね」と言われたり、
イタリアのお姉さんにもっそい怒られた挙げ句呆れられたり、ヨーロッパ姉ちゃん怖えよおお。
講習終わる頃すっかりイタリア人になった私は、梅雨が明けたらシエスタ導入を決定してます。
ちなみに私が住んでいる地帯も割とヘタリアンなので、電車がけっこう遅れていたってアナウンス無いし、乗っている人達にも遅れているという自覚無いです。 宅配お好み焼きに、ピザ宅配が相当介入してきたので、地域イタリア化も遠く無い。
絶賛腹悪いです。 特にG魂の新刊をもう一度読み返していると調子が悪いような気がします。 斎藤呪われろ係に手紙を送りそうな勢いで本当にあの新刊には呪われてます。 あれ読んでる最中に岐阜羽島駅で新幹線二時間半缶詰されたしな…。 信長様の呪いだろう。 斎藤呪われろ。 一度、腰が砕ける程の腹痛に見舞われて以来は、たらふく食べるのを自粛しているのですが、これがどうにも満たされなくて苦しい。 だが、たとえ素うどんであろうと、お粥だろうと重湯であろうとも、今の私ならたらふく食べ過ぎてまたトイレに駆け込む事が目に見えている。 ぐおおお、矛盾。 いい加減十八才で胃カメラ飲んでから、この弱っちい胃とのお付き合いも長いのに、まだ扱い加減が下手で困る。 それもこれも私の欲望が大きすぎるからなのか。 胃が弱った時に限って、食欲が暴走して 「嗚呼、盛岡冷麺食べたい」 と思いすぎて思い詰めすぎて意識が飛びそうになるくらいに一つの食べ物について思いを馳せたり、むやみやたらと料理番組を見て嬉しげになったり、欲望が満たされない姿は痛々しいです。
思い詰めすぎると息をするのを忘れる癖がある、というのをこの間柚ちゃんと遊んでいる時に発見しました。 何故発見出来たのか。 それが、ラストオーダーせまる中、必死にデザートを考えて、一つしか食べられない腹具合、だけれども食べたいものが多すぎてどれにすればいいのか分からない、店員さんが待っている圧力の中、本当に今自分が食べたいものは何なのかーーーー て考えていたら息が止まってました。 私が色んな事に思い詰めすぎて直ぐに具合悪くなるのは、呼吸を忘れるからだと思います。 私が何かにつけ思い詰めすぎて具合悪いと言い出したら、まず深呼吸って言ってやって下さい。
多分、次に具合悪くなる予感がするのは、マク口スのミハエルじゃないかな。 あいつの気付かない不幸を考えていると目が爛々として来るんだ。 具合悪くなるのは厭だけど、具合悪くなる程何かについて考えているのは楽しいもんです。 元気にならんと具合悪くなる程何かについて考えられないので、はやく元気になりたいです。 胃よ、頼む。
あと、出来事が無いと日記つけるの辛いタイプの日記書きっぽいので、動けないのも困る。 胃よ、本気で頼むからはやく元気になってくれ。
2008年05月04日(日) |
天国まであと何マイル |
部屋があまりに暑いので、外気を入れようと窓を開けていたら、網戸の隙間から羽虫が大量に入っていたようで、夜に枕元だけ電気をつけて読書をし、いざ寝るかと自分の頭のまわりを見渡したら、辺り一面が羽虫の死骸でした。 夜中に悲鳴をあげようとすると声にならないもんなんだ。 精神的には大絶叫だったんだけれども、徒歩五分ある先の電車の音も聞こえるような場所、蛙の鳴き声が乱反射を起こすような場所で叫べないと察したらしく、青ざめたまま暫く硬直して、はやく無かった事にしたいとばかりにティッシュで片付けました。 鮮烈に脳裏に焼き付いたのは、羽虫の上にまた積もる羽虫。 枕元の灯りがそんなに殺虫灯だったのかしら? 食事中の方ごめんなさいね、という厭なモノでした。 寝付くのに一時間かかった。
そんな訳で体温調節も下手、寝るのも下手、腹具合をとうとう崩してしまいました。 食べるのが好きな人間にとってこれほど辛いものがあるだろうか。否! あんまり信じたくない自分の体調具合だったので、思わずケ口口軍曹の物真似をして自分を誤魔化そうとしていました。 「ケーロケロケロケロ…って今の似てね!?」 母が可哀想なモノを見る目で私を見ます。 物真似すると哀れまれるのなんででしょうか。 疲れた時よくネズミのミッ○ーの物真似とかやるからか。 分からぬ。 哀れまれるので物真似のレパートリーが減るじゃないの。
ぐったりして昼寝をしていたら、 魂がスパコ行ってました。 普通に巷説でスペース取ってて(笑) なんか当たり前のように片付けしながら次夏に出す本ってーみたいな話をしたりとか 起きてからも暫く、ムフッと笑ってしまうくらいに当たり前のようにスパコミに行っている自分。 あと少し頑張れば魂だけでも有明行けるんじゃない? てか、今さっき実際行ってたよねッ★ 夢の中だったので、何故か巷説の事を「こうふ」てよんでました。夢の中の自分が少し違和感覚えてたのがワロスーうけるーマジ行ってたー(←可哀想な子を見る目で見ていいです)。
手元に本が無いのが現実だ。 おっ! おおおおおお? 無い。 なーい!
2008年05月02日(金) |
さがしものはなんですか |
よし明日から頑張ろうとかなんとかいうシメで終わった筈の、ハレ、祝な日の日記の終わりだったのですが、うっかり頑張り間違えてその日の夜からガツンガツンOROCHI魔王再臨をやりはじめてしまって自分でも戸惑っています。 す、直ぐに飽きたと思ってたんだけど、やりこみゲームは違うな(目が泳いでいる)。 一ヶ月の隙間と言えばいいのか、本番が終わって直後は手が多少痛かろうが命に関わらないし死にたくもならないので、完全に封印していたR1ボタンも一時復活です。 明日からまたやめます、なんとなくやっぱり厭な痛さなんだもの、R1痛。
冬は寒いのでまったく出来て居なかった本棚の整理整頓、暖かくなったらやろうと決めていたので、手をつけてみた。 人間は色んな種類の悲鳴が出るもんなんだな、と学習した。 ・一大決心をして処分を決めたのに、1巻と2巻が見つからない ・隣の部屋の本棚に行く→無い→他の本の2巻が無い ・え? この本買ってたっけ? ・え? この本ってここにあったの!? ・え? この奥って何があるの!? ・え? 何故バイブルがこんなところに? ・雪崩ェエエエエ! 上記点がついているところに全部違う叫び方が入りますので違う絶叫を想像して読んでください(他力本願)。 自分の部屋はボックスしか無い(ボックスには薄い本しか無い←しかもはみ出している) 隣の部屋が前住んでいた家の本棚と中学までの所持本 更に隣の部屋に本棚を作る
今日一日痛い思いして学んだのは、本はバラバラに置くようにするもんじゃないという事です。 片付けようとしていた山が半分になって、また何か別のモノがはみ出したりしている。 部屋が別だと音楽もラジオもかけられない。 どうしても自家発電鼻歌がせいぜいだが、絶叫で途切れる。 家の中なのに、重度の痴呆で自分が何を探していたかしょっちゅう忘れるので、歩数ハンパ無い。 あ、徘徊ってこれか! そして最初に探し始めた本は見つからないままだ。
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