世を忍ぶ仮の日記
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2007年10月31日(水) 豆腐になりたい

あまりにも黒々しい音符の壁にドぶつかって、さっき口が勝手に「豆腐になりたい」と言い出しました。
白いモノに生まれ変わりたいらしいです。
泣きながら笑いながら泣いてました。
元気です。
11月までにメドをつけたい10月末日。
すなわち今日中にメドをつけたい。


そんな憂さで冷蔵庫を気付いたら叩いたり奇行が目立っているので、マイカースポーツカー(←我ながら怖い)で大きな本屋さんへ行きました。
あらかじめ、自分のリミッターはある程度はずして本屋さんに駆け込んだので、最初から籠を持って移動してます。
私は今日の本屋さんのカウンターの向こうの人々の顔を忘れません。
失礼だな。
顔に「こいつあ り え ね え!」て書いてあったぞ。文字が見えたぞ。痛い子を見る目で私を見ていたぞ。
そりゃちょっと重すぎて男性店員のカウンターに行っちゃったBL含む籠だけれども、


何も店員さん4人構えで構ってくれなくてもさぁ……
紙袋とか超興味津々に二つ揃えてるし……
確かに新刊書店じゃなくて古書で買えよって量だよー……
ちょっとストレスとか溜まってたんだよー……
けっこう長い間本屋さん行って無かったしよー……
眼鏡っ子男子の書店員さんは、必死にBLも詰めてくれてました。
まあ、主に両隣のお姉ちゃん達が楽しそうに詰めてくれていたんだけれども。


そうして帰って速効ビニール破いて御徒町鳩さんの『秘密』(not BL)をちょっとだけ読んで悶えているのでした。
ぐあああああ幸せえええエネルギーが沁みる沁みる沁みるー。
今日中にチョモランマ越えてみせます。
寝るまでが10月だから!
キヒヒヒイヒヒヒヒヒー!←奇行の一種


2007年10月27日(土) イエーーーーーーーーー!!

振り袖を自分で着られるようになったぞー!


というわけで、土曜日は着付けレッスンの日です。
今日は、母上が遊び時間を設けるより先に先生がいらしていたので速効練習に入ります。
先生がはやくからいらして、私の半襟を付けてくれていました(裁縫出来ないと分かられている)。
早速襦袢から着てみたんですが、難しいけどホンモノの舞妓はんの半襟は可愛いどすええええええええ!(鼻血)
かわいおすなあ。ほんまかわいおすえ。
着方が下手なので着崩れしやすいんですけど、うなじを最大限見せられる作りになってるからいろっぺー! 
これで中身の私がいろっぺかったら最高なのにな……うん……。
振り袖を着て帯を自分で締めるとなると大層暑く、ハードワークで、途中ギャーとか叫んだり、何度か挫折しそうになったんですが、
新しくいらした生徒さん、一人大学生でぴゅあっぴゅあな女の子がいらして、
その子がキラッキラした目で私(の着物)を見ていて
ああんこの視線久しぶりに浴びる!
この子の為なら私は頑張れる!
と、踏ん張って頑張りました……純真無垢な瞳で見つめられると私のパワーはアップします。
かわいかったなあの子……肌とかピチピチで汚れを知らぬ乙女の眼差し。
手をつけるのも躊躇われるような純粋な瞳が私を見つめるんだ。
どうしよう、たらしこもうか本気で悩む。こんなの久しぶり。
もう一人背の高い着物美人さんには、一緒に振り袖着ようようって言える仲になったので、そうだ、これをきっかけに乙女振り袖同盟を組んでだな、気付いたらみやつ口から手をいれてあはんうふん(長政×信長本の影響)な関係になってしまえばいいんだ。よっし。頑張ろう。
背の高い美人さんは、というか、背の高い人が大きな柄の振り袖を着ているのって大層萌えでありまする。顔が好みの狐顔系なので、立ってるだけでもうね、シュッとなっていいよねー。思わず旦那さんと着物美人浪漫を語ってしまったぜ。


着物を着終えて帯もしめ終えて、先生以外の人に「振り袖って自分で着られるもんなんだねえ」と誉めてもらいつつ(勿論先生はそこかしこの乱れにお怒り)、本気で疲れたからちょっと休もうと椅子に座っていたら、


母がまた大暴れしてました。

友達が来たから営業するー! 
と、ぼっちゃんの宝箱(お気に入りすぎて売りたくない物入れの行李)から勝手に色んな宝を持ち出しては友人に見せまくり、片付けるって言ってるけど出しっぱなしで、

うっかりいらしている他のお客さんが、売約済み商品に手垢つけまくって「あらこれいいわねえ欲しいわ」とか呟きはじめてるのに、気付いてない!

「ありがとうございます。しかしこの商品は既に他の方が買われているので」
昔のスキルを活かして、母の粗相をなんとか誤魔化しました。赤シールは着物には貼れないもんな。
縫い物しながら、叔母が超焦ってたらしい(叔母が買ってた着物)。


挙げ句の果てにはこないだ私が知らない間に勝手に買った着物を
「せんせー、これ着せて着せて!」
と、既に着付け教室じゃねえよ! という状態で着せて貰い、着付けてもらっている間だけでも「動かない!」と散々怒られまくり「五歳児と同じで、目の前にもっと興味のあるものをちらつかせるしかないんじゃねえか」と呟かせるくらいに動きまくりながらなんとか着付けてもらって、さてまた動き回ることこの上ない。一人一人の目の前に行っては「誉めて! 誉めて誉めて誉めて!」と叫ぶので
「Aー!」
とか
「Eー!」
と適当に言っていれば満足したようです(私は二度目の着付け練習に入っていたので)。
「ホントすいません、AとEだけ使っていればこの人満足するんでー!」
と叫んだら、叔母が全く見ずにEーーーー! と叫んでました。
やっぱ分かってるね☆
お店の女主人とずっとあれがいいこれがいいとはしゃぎまくっているので今日も今日とて
「そこの二人はまず着られるようになるまでもう買わない!」
と叱りつけたら、二人してしゅーんとなって「はーい」とやる気無さそうに返事する。
駄目だろうな……。一緒に習いはじめた叔母は、既に上級者コース縫い物&他装コースなのに。
そして私は、二つめの振り袖用帯結びを習ったんですが、疲れやら難しさやらでまったく覚えられませんでした。
不義ー!
ピアノ弾くからどうしても襟元が乱れやすいのとか「最悪両面テープで」と言い始めるくらいに疲れた。
寝違えた挙げ句練習の疲れで手首が未だに痛く、帯をぶっこむ度に痛かったの。
御飯ちょとしか食べなかったから、血糖値下がりすぎて意識が朦朧としはじめてたの。



と、先生がお帰りになられたので、

おやつもらってあらためてお遊びターイム!
「これきれーい!」
と叫んで、許可を得て着物を羽織るだけ羽織って遊ぶとか散々しました。
未だに着物作家名を覚えられずに、「白蔵主」と言いそうになってしまうヲタクなので気をつけています。
おかんがことある事に私がヲタクてバラすのホンマやめてほしい。活字ヲタクて他のヲタクより世間の目が何故だか柔らかいけど、活字だからハァハァしないかっていうたら全然別問題なのだから、何の拍子で何がバレるかわかんねえっつーの!
「あたしねえ、次に欲しい着物分かった! 左右の色が違うヤツ!」
とか言っちゃっているんで、ややコップレよりだってバレんじゃねーのー?


着物を着てうぴうぴ歩いていると、ご主人に「やっぱりお母さんに似てるね」と言われ、何処がって、きゃぴきゃっぴオーラが、と言われました。
「いや、私、娘の中で、それ出すの一番下手っすよ」
と言ったら、母が速効「うん」て言った。
母よ……。
しかもその後ピロピロの物まねまでさせられました。
むしろピロも可哀想だよ(会ったことないのに大爆笑)。

ぼっちゃんの奥さん(超美人さんでも人妻なのでたらしこめない)が、私の着物用下着を縫って下さるって。
「お・・・お! 身内以外には迷惑をかけないように生きようと思っているのに……駄目ですよそんな…」
「ちょっと作りたくなったからやりたくなっちゃって。ちょっと間違えてギャザー入っちゃったりしてますけど」
困ったように笑う、セクシーあへー! ナチュラルビューティー! 
あなたが作ってくださったものならなんでも! 
と素が出るのをなんとかおさえるのに必死でした。
しかし私より旦那の方が格好いいからな……(負け)。
来週の目標:表向き、新しい帯の結び方をきちんと覚え、もっと綺麗に着物も着られるようにする。
来週の目標:こっそり、ぴゅあっ子を落とす。
よっしゃ頑張る! おら頑張れる! 元気玉貰ってる!


前回ここに拍手ボタンの事書いてから、ポチポチありがとうございます。やっぱりツッコミ入れにくいのかコメントが無い(笑)。もっと変態的にその内変えられる、変態MAXテンションの時にもっと変なのにいつかしておきます。
いやそんな事したら押す気失せるか。


2007年10月25日(木) プレイ中

練習の体勢が、今までユルユルの状態だったのが、アマゾンから楽譜が届いて以来、楽譜読むのが楽しかったのか、徹夜練習or気絶、練習or気絶に近い生活を送っていました。
ふと気付くと体が痛い。
風邪もひきかけ世は情け(意味不明)。
弱った関節から痛みます=体中痛い。
左肋骨裏あたりが痛かったので、暖めてみよーう! と貼るカイロを貼ってみました。
眠る前に猛烈左肩が凝っていたのでそこも暖めてみました。
交感神経がおかしくなっちゃっているので長い間暖めすぎました。


今日は猛烈右が痛え。
これ以上やったら、しばらく弾けなくなるくらい危険値高え。


実は、体も心も相性の悪いフレデリック(しょ/ぱん)と付き合わなければならない状態でしてね。
体の相性だけはいいフランツ(リ/ス/ト)は、振り袖を着てピアノ弾くには向いてないからどうしても却下されまくって、自覚は無いけれども回りから「合ってるわよね」と言われるクロード(どびゅしー)もまた、流れの為に腕を交差させるのがお好きみたいでことごとく却下。
私は毎日体の相性の悪い彼らとだけ付き合っています。
そうはいえど、心の相性は反比例のいきおいで合わないフレデリックも、流石、ピアノの神と讃えられる人だけあって、頭の中で音楽が鳴り始めると、止まりません。ロベルトの言葉を借りるならば
「天使が! 天使が舞ってるよ!」(テーブル降霊法)
となってしまい、気付けばけっこうな時間、難易度の高そうなところだけ特にムキになってやっている私がいる。
動物としてなまけもの、動物占いコアラ、怠けるのが大好きな私ですが、実は地味で真面目な山羊座0型なので、地道な練習が一番好きです(どえむなので自分の体を痛めつけるのが好きと言ってはいけない)。三度で蠢く音符を見つけるともうワキワキだー! となってしまう。六度も好きだ。ま、フランツのありえないテクを地道に死にそうになりながらやる方が好きだけどね! でも私、フランツの事は好きじゃないんだからッ!(ツンデレじゃなくマジ)
フランツは体が覚えてしまっているので「あ、これは私の嫌いなプレイ」と一刀両断するの以外は受け入れられるプレイなんで、付き合いやすいんだよなあ。フレデリックの場合、練習曲でマスターしたのは体が覚えてしまっているのだが、練習曲で、マスター出来なかったのは即座に切り捨てたくなる。そのプレイやると、私、死んじゃう!
フレデリックは、

自分のやりたいプレイしかやんねえの。

私はそのプレイがいやだって言ってるじゃない!
もう、もうだめ……いや……

痛いんじゃボケー!


ここのとこ、体が痛くてろくろくやりたい練習が出来ないんですが、自律神経がやられました。
原稿でもしよっかね。こりゃ。
間に合わない気がむーんむーん。やんじゃん読みに行ってないヨー!
風強あおたけメンバ妄想の本もコピー10部でいいから出したいー(売れなくね?)
自律神経おかしくなると、欲望だけがうずまく。
最近は、続巷説を読み返してあらためて色んな妄想っつーかあれですね更なる茨道、小右衛門←又市に走りそうです。前巷説の繋がりで。過去の片思いではあるが、忘れ得ぬ想い。又市は想った人を一生忘れないタイプですからね。
最後まで百ですからね!(しつこいが私は又百に夢をみています)


どなたか、拍手を押していただいて有り難う御座います。
励みになります(更新する気がマイナスになっていたのをプラスに)。
ツッコミボタン押すとどうしようもない文字が出てきて押す気が失せるやもしれませんが、
ガッツンガッツン中に入れちゃってください(笑)。


2007年10月22日(月) ホビッツ!

芸術の秋咲き誇れ、弦楽合奏団の演奏会へ行ってきた。
大きな拍手と共に現れし人々を見て、思わず息を呑む。
「オノナツメ世界のJENTI!」
いくら男ばかり11人だからって、目がすっかり漫画目になってしまっているのを否定すべく、真っ直ぐもう一度前を見たら、どう見ても第二バイオリン三人組がホビットにしか見えない。可愛すぎるホビット姿に打ち震えて涙出そうになる程笑いが込み上げてきていたら、
ホビットのバイオリンが壊れた。
バイオリンの弦を支える部分がパタンと倒れたらしい。
途方に呉れるホビットの長老。どうしたらいいのか分からないのかオロオロと左右を見るばかりです。
見かねた横のホビットが慌ててA弦とE弦を解いて立て直す。
なんとか調弦を、やり直す(この状態は涙が出そうなハプニングです…)。
ようやくにっこり演奏開始。
ホビット、何が犯罪的に可愛いって、小さすぎて椅子に足がついてないホビット長老様とギリギリ届くホビット。横のビオラ人達が大きいからより一層ホビット化。
もういい加減ホビットから抜け出してどうにか他に目を向けたい(耳を向けろ?)と第一バイオリン群三人を見ると、
アラゴルンおったー!
レゴレゴのいない指輪物語状態。
アラゴルンっていうか、トップサイドにいる彼は、肩まで伸ばしたブルネットの髪の毛に髭、目だけ落ちくぼんだ陰鬱そうな顔に服装はモーニングという、萌え要素全部詰めればそれで落ちるってもんじゃないんだからッ! と叫びたくなるくらいの出来具合であった。パルフェットー!(落ちてる)
第一バイオリン、2番目が三番目に向かってアイコンタクトする時がエロいのな。3番目の彼は、もじゃもじゃ頭でトリル弾く時とか頭ガンガンゆらしまくって、頭ゆらしてもトリルにはなりませんと注意したくなるくらいに自由に弾いている(よく聴くと上手い)陽気な感じで、色んなところ見てるし、何かあるとトップサイドの彼にアプローチかけてるし楽譜同じだからだって分かっちゃいるけどお前らできてればいい的ないい香りかもしかもしかもしてたんだが、トップサイドあだ名アラゴルンがツンツンしているから、
ちょっと振り向いた時とかギャー! 目から汁出る目から汁、という騒ぎに発展。
ツンアラゴがコンマス向いたらすかさず3番目がツンアラゴを見るから仕方なく3番目を見るんだけど、その時にうっかり微笑んでしまったツンアラゴは、これからはツンデレアラゴです。
とかまあそんな事を見ながらモーツァルト終了……。
横にいる母に「ホビッツ! ロードオブザリング!」て囁いたら噴いた。
レスピーギがエロスエロスで、2と3の関係にぴったりだわあはーんうっふーんと思っていたらあっという間に終わった。えーん。もっと! もっと堪能させておくれよ!
しかし、その後、ツンデレが立ち上がった。
次は、ツンデレがソロで、パガニーニだ。
パガニーニ。
バイオリンソロだけがアホみたいに難しく、そういえば学校でパガニーニ本人が弾いてる時も足がフラミンゴみたいになってたんだっけなーと思って聴いてた。
なんていうか、こう、無駄に、難しいよね、無駄に。報われないっていうか辛いよね。
そしてコンマスはちゃんと合わせてんのに、残りの面子全員超やる気ねー感じで合わせてんのなーひでーお前らもうちょっとソロの苦労を思いやれー。3番目なんて自分の隣にいないからなのかなんなのか顔がものっそい不機嫌です。
私が、パガニーニにおえーってなりかけて終わったら、母が
「やっぱりパガニーニはいいわよね!」
て言っていて、現場の需要と供給の難しさに頭を抱える。
そりゃ難曲って逆に誰でもやってるだろうから聴きたきゃ誰でも弾いてはくれるだろうけど、たくさん聴きたいか? 私は遠慮すっぞ。
しかもツンアラゴは、自分の苦悩を吐き出すように演奏する系だ。
そんなところに母は萌えってなったらしく、やや恋する乙女状態。
分かりやすいな……(結局萌え詰め込めば腐女子は落ちる)。


休憩中に、「次は四季だっけ。にっしんめんしょくにーん」て言っててあれ違うっけ? にっしんめんしょくにーんってディヴェルティメントか何かだっけまざってるわにっしんめんしょくにーん、三回くらい呟いて休憩あけていきなりにっしんめんしょくにーんとはじまった途端、
母と私も吹き出したが、前の席の人達も揺れた。
しゃべっている声は、前の人達にも聞こえるようです。以後注意します。

今度は(ちなみに私は四季が苦手だ)すごく好みの音色とテクニックを持ち合わせながらまったくフェロモンを感じさせてくれないコンマスに欲求不満を感じ、まるで聖職者のようだ化けの皮をはがしてやりたいこの人がメロメロになっている姿をみてみたいもっとー! と色んな妄想をしてました。彼はきっと報われない恋を一生抱えて生きているんだそうに違いないそれならばいい(まあ違うだろうしどうせ普通の妻がいるんだろうなもう←全部妄想)そしてそれをホビッツのみが知っているんだ可愛いなあホビッツ、歴史は全てホビッツが教えてくれるずぇ、とか、2と3の関係について改めてまるでサコミツのようである、あれ違う、左近よりもちょっとわんこ度が高いかもしれんーんーとか、ろくでもない事ばっかり考えてました。

全部終わって、位置と椅子で気がつかなかったけれどもコントラバスが一番ちっこくて大層萌えた。
えっちら頑張ってでかい楽器運ぶちっこいのっていい。


2007年10月20日(土) キラーーーチューーーーーーーーーン

ハイハイ今日も着付け教室の日ですヨー。
私が出掛けている間に、おいちょかぶの紅型蝶々がお直しに出されていました。
ま、まままままだ若ぶりっこしたいお年頃なんだから、袖を短くお直しとか反則じゃねえのー!
次に着る時は年相応になった袖で着ます。泣けるで。
異国の地で一人で振り袖を着てピアノを弾くという、これまた無謀に拍車をかけた企画を自分の中で立ててしまったので、今日は、名古屋帯をそっちのけにして早速振り袖に袖を通しました。
可愛い可愛い(エンドレス)可愛い可愛いぴょんぴょん跳ねて遊んでいたら
「今日は帯の練習なんだから、着物は脱いで!」
と先生に言われました。
不安材料が一つあって、アンティークもアンティークで、可愛いはいいんだけれども、古いので何かの弾みで、ビリビリていうような音が立ちます。
怖いです。
一人異国の地で……(考えたく無い)。
買わないけれども新しく入った、またしてもあり得ない美しい帯とか見てたら、その奥から
「あれこれてめえ名前があなた(母上)の名前になってんですけどいつの間に買いやがったんですかーこのやろー」
「だってー」
「だってーじゃありません! 着られるようになってから買え言うたろーが! じゃあそれで練習しろ!」
「やだもったいない」
もったいないとかいっている母は、前回ぼっちゃんがうっかりはずみでもうけ無しの値段で言っちゃった大切なかぶ帯を結いまくっています。憎い。
あれはさあ、ぼっちゃんが娘さんがこの年にしてうざん好きなんていいねえって心でついうっかりぽろっと言っちゃった奇跡の値段(笑←いつも怒られている親御さん達に笑われたらしい)だったんだよ! 大切に扱ってよかわいいんだよかぶ帯。
今日は、新しく習いに来られた方がたくさんいらして、縫い物からはじめられていたので、私は母と遊んでいました(……)。江戸と京都と琉球の紅型の見分けがつくようになった。無駄な目利きが出来るくらいただいま紅型ブームですが、ここは敢えて欲しがりません。
もっと欲しいものが出るまではー☆
「あたしね、あたしね! 今度の半襟はね、こないだ旦那さんがうっとり巻いてた、舞妓さんの半襟がいいな!」
狙いはこれでしたー。正規の値段は怖いですよー。
母はアンティーク値段を、更に値切ったけどな!(基本)
ホンモノの、時代時代の着物図鑑に載ってるのと同じ襟。
そして、母が雑巾すら縫えない人で、その娘ですけん、という事情が分かってらっさる先生は、持って帰って付けてきてくださるそうです。好き!
やばい、可愛すぎる振り袖にあの舞妓半襟だズェ。
帯はオレンジに金糸の、結いやすい帯で。
だらりの帯にも惹かれたんですが、異国で一人ですからね、チョウチョな結び方です。

やばい私まるで魔性の着物美人並に揃ってる可愛い(着物が)。
そこからは背筋が釣りそうになるまで頑張りました。
基本は浴衣の神田結びと同じなので、なんとかなれば、いいなー…(それなりに道のりは遠い)。
あまりにも可愛いので私はこれを着て今にも何処かへ旅立ってしまいそうです。
あはーん可愛い可愛い可愛い可愛いー。
私がなんとか一人で誤魔化しつつも帯だけ結えるようになっていた頃、


母はユニ○ロのカシミアくらいの値段で買えるような着物を買ってました。


お前今日私に何度「着られるようになってから」言わせたー!
実はぐちゃぐちゃなら着られる母なので、頼むからせめて他の気に入らない帯でぐちゃぐちゃにして欲しいところです。

終わって一息ついて、飾ってある振り袖の家紋を見ていて、疲れていたのでうっかりぼんやり
「山内さんの家紋だよね」
と言ったら速効
「なんで知ってんの」
と言われしどもどしどもど。
なんでって、常識だと思っていたんです。はい。関ヶ原で見た、し……(伏し目)。
ほら、なんか前の大河だったものね、ってフォローしてくれた人がいた。私はかなり硬直してました。私の常識は、他の人の常識では無い。
まあ、家紋が山内さんだからって、山内家系って訳でも、無いんじゃないかな。偶然かな。


その後、私がへちょみながら、こっそり読んでいた本(ぼっちゃんが神保町を一日がかりで探しまくっている本達。いつも楽しく読んでいる)を収めていたら、奥さんが寄ってきて


斎藤家の桔梗紋(ちょっと勘違いされてたのか桔梗って言わなかったけど直ぐに通じたヨ!)の話で盛り上がりました。
「斎藤家って色々なところで残ってるんですよね!(アドレナリン上昇)」
「そうなのよねえ、すごいところでは龍馬の」
「坂本龍馬っていうのは実は長曽我部の奥さんの処をたよって、甥? だったかな? 山崎の戦いの後に長曽我部の奥さんをたよって落ち延びて生きて、そこからずっと郷士と上士の差が山内と長曽我部の間にずっとあって、その郷士だからこその龍馬なんですよね!」
しゃべりすぎました……(のめり)。


お母さんを散々叱った割に、案外やっぱり私の半襟が一番高かった。
でも、正直GRACEのワンピより安いしーアハーンウフーン!
「次はー、舞妓さんのかんざしの可愛いのが欲しいです☆」
言うだけ只だし。
言霊の力で、最近、私が言うと全部流れてくるのー。エヘッヘー(御機嫌すぎて電波炸裂)。
帯が可愛すぎる結び方なので、今度着ていくねー(誰に言っている)。
ただ、言うのは自由だが、髪の毛の長さが、無い。
写メ撮って、かんざし好きの人達に送ってみようかな(まだ入手してないのに取らぬ狸の皮算用)。


題名、アレにしたけど、贅沢してないから嫉まれない筈だおっお。
洋服よりうっかり安いお。


2007年10月19日(金) ものの10分

風邪をひきかけているようです。
新幹線の中で隣の人ががっちり風邪装備だったような景色が一瞬あったのだが、読書と妄想に集中していてのど飴舐めずにがっつり妄想に勤しんでいたのが悪かったのか。
葛根湯と生姜コンボで防衛戦中。


さて上京していた間、ネウロなどを見て、ネウロの声が一番落ち着く自分に吃驚したりしつつこれから先も見たいのでどうにかして地元でもネウロを見られないものかと番組表を見まくってみたんですが、今のところ無いようです。
無性に腹が立つのは矢張りKYS効果ですか。彼のネウロがとても好き。
帰って、とりあえずおりぼんから観ました。
だってエンディングの曲がすさまじくむくひばだって教えていただいたので、気になって仕方が無かったのです。
一度目は、正気を失うかと喉がヒューヒュー鳴るくらいの動揺だったのですが。
その後自分の体内時間長い間かけて考えてみたところ(時計にすると10分程度…)
なんだか私にはやっぱりむくひばじゃなくてディノヒバしか無いナー!
という結論に達しました。
理由:真性Sの攻めは萌えでは無い。
骸様がフルボッコにするのはいいんですが、普通にSとMになる。ひばりMじゃない。
骸様は真性Sかどうかっていうのは、嫌いな食べ物辛いものってところからきている、だけでは無いんですが、


骸様の深淵はピン、もしくは受けで考えた方があたいの中で萌えじゃね?(邪眼開眼)
誰が攻めなのかまったく考えていない考察をしてしまいました。
あの手のタイプは私の中で、もしかすると突如闇にたたき落とされた瞬間に更に邪眼が開く時もあるかもしれないのですが、なんだろうなあ骸様は神域なの。一生孤高で居てほしい。あれこれ骸様考察になってる?
結論としてはどくろちゃんが可愛ければそれでいいようですワァ。単純☆


2007年10月18日(木) この世界に敗北を認める

東京でレッスンとか色々友達に遊んでもらったりして帰ってきました。
たくさん遊んでもらって、レッスンが思ったよりうまくいった瞬間(時間的に3秒)があって一人ではしゃいだりカイロプラクティックの先生に「よくまあ毎度色んな症状を持ってこれるね」と感心されたり。
いっこ、もう仕方ない、私はもうこの世に向けて一度きちんと前を見据えて負けを認めねばならぬと腹を括り。
腹を括ったら少し楽になりました。
すごく悔しいけどこれが現実だし、ようやく憑き物も落ちた気がする。

だがしかしレッスンついでに楽譜買おうとしたら版権がまだ無いので貸し譜申請しないと楽譜入手出来ないわよ、何年何月何日に何処で何度誰が誰と演奏するかを申請しないと楽譜が手に入らないと教えてもらって
誰に向かってこれ八つ当たりすればいいのかもう分からない。
途方に呉れてます辺り一面に荒野が見える。
ニョエー! おら明日から何の練習すればええにだー! 
やらねばならぬ事がたくさんあるのは分かっているんだ。
だがその前にまず、貸し譜しか無いような曲を教えてくださった恩師に八つ当たりのメールでも出そうかな……(根暗)。


今回の上京では、ゆうりんどう(本屋)にて失神寸前の出会いがあり、それだけで充分満足してしまった感があります。
おいおいこのお店には同じ趣味の人がいらっしゃるじゃないのこの本棚の積み具合っていうかァアアア!
自分の根底にある萌えの一つに「ちょっとプライド高そうな自覚の無いプライドの高い人物が不幸の中にちょっとした一筋の光を見出した、と思った瞬間更なる暗闇に突き落とされる瞬間」みたいな瞬間萌え? 不幸萌え? なんか最悪だなと思いつつ、その萌えが、うおおお目の前で、商業誌でそのまま具現化されとるー!(同じ作家様の同人誌をすざく会で見せあって同意を得たのがYちゃんだけだったナーという)
全然気付かないところで別名義というのを本屋さんのポップで「この方実は!」という文字を見た瞬間の私のかっさらいっぷりは人さらいに等しい(ちゃんとカウンターに持っていくけれども!)。ああ、いい買い物したー…続きは? 続きはどこ?(予定日に出産じゃない、出版されてたらある筈なのに…?)


新幹線に乗って移動していると、割と一般の人からは「四時間も乗って死にそうに退屈にならないの?」と言われるんですが
帰りがけの新幹線の中でありすがわ先生の新刊読んで江神さんが、まだ出てきてない状態なのにもうシチュエーションだけで萌えるとか、出てきたら出てきたでさあもう大変だぜこのアリスは!(悶えている)付き合って三年ってお前何ほざいとんねん(頭抱え)暴れたい衝動に駆られつつふと外を見ると丁度そこは関ヶ原あたりを走っており、

夕焼けがとても綺麗で綺麗で

み つ な り!
 さ こ ん!
六条ヶ原に向かうまでの妄想みたいなのをしてしまい、
正直心の中号泣しそうになって目頭を押さえ
前を見ると江神さんとありすがたいへんならぶっぷるっぷりで、


暇になる時間などひとたまりもありませんでした。
むしろおちつけ。
一駅前で間違えて立ち上がってしまう挙動不審者。


2007年10月10日(水) ちがえた

酸欠でぶっ倒れるくらい練習すると腹が割れる声楽の練習。
今回は、肺活量を試されているような気がするなあ。ぼんやりする。喉は強い方だから平気だけれども、意識を失う時人は、今意識を失うとは気がつかないんだ。ぶっ倒れて壁に頭をぶつけてメガネ歪んで起き上がってはじめて「あれ今意識失った…」て気がつくんだ。
練習室には鍵をかけているので私が死んだら蝋になるのを希望する。


今年はどうやら自分の中に溜まったストレスを自分の体に対して寝ている間に痛めつけるという痛々しくかつ腹立たしく防ぎにくい方法でぶつけてきてくれるので
またストレス溜まってんなチクショー!
と思って起き上がったら手首が痛い。
練習のやりすぎとかありえないしゲーム? いやいやいやいやいや…ていうか

また寝てる間に壁に腕をありえない方向に押しつけたような気配が。
痛いおーう。


ものすごいイライラしているのは分かっているのですが、何? ストレス解消法とかって? は?


今日は、子供の頃お世話になっている先生とその他色々全部入れた感じの(……)コンサートがあったので行ってきました。
色々全部詰め込んだ部分の一番自分にとって辛そうなところは、渋滞の為に聴けませんでした。
子供の頃お世話になった先生は未だに髪の毛もキューティクルなままで相変わらずしびれるー音って心が現れるのかな、清潔な音楽を奏でてらっしゃいました。

いっつも思うんだが弦楽四重奏てなあ……第一バイオリンが音程不安定な時、人はどないして折り合いをつけていくのかっていうのを考えさせられるよ。目から汁が出そうになった。
確か去年は、第一バイオリンがあまりにも不練習ぽい酷さをかましていたら、残りの三人がそれを完全にシカトして第一バイオリン大暴走に聞こえるようにした訳だけれども、今年は第一バイオリンの人が(同じ集団)ちゃんと練習はしているんだ。だからまわりの人、チェロ以外の人が折り合いをつけてかけあいをしようとしているんだ。


そうするとチェロを除く全体が音程下がってきて音程が狭まって閉塞感が生まれるというのを今日勉強した。
唐突に第一が音程あがっちゃって全体の和音が膨らんだ時の開放感はわざとか? 
と思っていたら、その後の息の合わなさ具合で、
「あー全部偶発的なんだなー」
と、悲しくなりました。


いや、あの、ホント、ちゃんと音楽を聴く時もあったんだけどね、

一曲丸々すごい顔してた(……暗がり万歳)。
歳の所為か、人に対して心が狭くなったのかなああああいやだなああ。


2007年10月06日(土) おいちょかぶ

ようやく着物の着付け教室が再開されました。
暑いからっていう理由で10月まで休みだったんですけれどもね、10月入ってもこちとらずっと暑いでやんの。
という理由で先生が着物を着てくるのを放棄しました。暑いから着て指導も無しの方向です。
暑いからです。
先日、茶道をはじめた母が「やる気満々よ〜う」とかホザいていたんですが、まんまと途中で放棄して長襦袢のまま走り出しました。
「こらー! 襦袢は下着! 破廉恥な格好で人前に出ない!」
「いやあん怒られたぁ〜」
ちなみに我々の集団で一番真面目な叔母さんは、実家に帰ってます。
……暑い、から……ね(下を見る)。
今回は長い間日の目を見なかった大島紬を着ようと、お祖母ちゃんの着物を出して干していたのですが、臭い。かび臭いったらありゃしない。
私が嘆いていたら母が「じゃあこれ着んちゃい」一言で私の方に着物を投げて、そしてまた走り出す!
二回目は諦めました。けっこう長い間襦袢のまま遊んでたよあの人……。
久しぶりの着付けなのでゼロからの出発と思いきや、むしろマイナスからの出発でした。
色々忘れすぎ。帯は、浴衣で勉強した為にけったいな記憶しか残ってない。


しばらく大島でもぐもぐと失敗しながらも成功した振りをし続けて(大島は崩れにくい)
着物売り場で遊ぶ母にまじっていたら
ちょっと前まで「「それ好きくない」」と言っていた母子、一目惚れの着物を発見。
「着てくるぅ〜」
あんまりにも可愛かったのでその場で着る→購入決定。
念願の作家さんの可愛い名古屋帯発見(帯はその場で結えない)じゃあもう買っちゃえ!
このあたりから頭おかしくなる。
「かわいい! かわいいこの紅型着物! ちょうちょ! ちょうちょ! ちょうちょかわいい! ちょうちょと(帯)かぶで、おいちょかぶ!」
お店の人に「おいちょかぶは…」と窘められました。
すんんげええええええかわいい羽織もあったんだけど、羽織は着やしねえ代物だと散々言われて断念しました。じっと手を見る。しかも多分無意味に高い。じっと手を見る。
紅型着物の生地は大島と違って崩れやすく、3回くらい練習しなおしました。
が、家で練習するとまた失敗すんのなー。可愛いのなー(脳をやられた)。


お店にかざってあった謎の着物が大層心にひっかかったので
「なにこれええ…」
てじとって見ていたら
「これははぎ襦袢ていうのよ」
と教えてもらいました。
秋田あたりにある伝統で、家にあるいい着物をつぎはぎして襦袢にしてある綿入りの…着物…? 
堤巷説の治平が着てるのあんな感じの。
そうか治平ははぎ襦袢。当時のホモ設定治平ははぎ襦袢。
ニマニマしながらずっとその着物を見ていたら、
「アンティークが好きなのね」
という分類にされました。
え? あ、あんまり考えた事無い。
お店の奥さんが染めやら織り、旦那さんが「浪漫」で(笑)←みんなから笑われている妄想癖
息子さんが「平面」なので

着付けが終わって「着物女性はいい」という話になった時に、うっかり私が息子さんに
「え? 平面の方じゃなくて?」
と言ったら、一瞬動揺して
「いや、平面 も 好きですけど、着物着てる女性はいいですよ」
と最後の方がもぐもぐしながら言ってた。
かなり平面着物フェチ。そして奥さんが美人(スッピンでも綺麗なのらー)<好き

私も分類は浪漫だと思うが、旦那はんとの浪漫に噛み合わない。
もういきなり「この着物着て歩いた女性が雨の中…」とか言われ出すと腹抱えて笑い出さざるを得ないのだ。


2007年10月05日(金) ママメーン

いつまで経っても増える&酷くなるじんましんみたいな皮膚炎に、横で同じ症状に罹っている母(病院嫌い)が「病院行って来なよー」と言う。薬欲しいんだって……(のめり)。
そして新しく皮膚科新規開拓に行って参りました。
結論:悩みに悩んだ食物アレルギーではなく、虫刺されによるものである可能性濃厚。
「ダニか、ダニですか、ダニっすか」
母と同じように虫に刺されるのにムカデに同じ時期に刺されるも無かろうし、ダニが一番可能性高そうと思うと、屈辱的すぎて笑いが込み上げてくるが、我の部屋では無いので関係は無い!(自分の部屋じゃないところで惰眠を貪る母子)
皮膚科医は、見るなり本人はそこまで酷いと思ってなくても「これは酷い!」と騒いで薬をくれます。
免疫が弱いから色々化膿しているので、抗生物質も貰いつつ、塗り薬持って帰ったら速効母に取られ、バカみたいにたくさん塗りやがり、挙げ句の果て「全然効かん〜ヤブ〜!?」と言ってます。医者の処方に従うように再三言っているんですが、医者の説明を何度も繰り返しているんですが、全く信じてくれない。
「ほんまに食べ物のアレルギーじゃないんねー?」
「ほんだらお前が病院行って説明受けて来いやゴルァー!」
「たいぎい」
あ、そうだよね、そういうと思った。



ここ最近、辛抱堪らずうぃきったもの。
・さはしとしひこ
電王にまでさはし様。9月のピアニストの回でさはし様のピアノコード進行や、好みが更に傾向が掴め(その時のさはし様の流行りもあると思われます)
「分かった! 私、フランツを愛せそう!」
さはし様有り難う御座います。
しかしまいた先生ともウルトラ談義で盛り上がっているんだね…。
ここのところ、あぬめ等で耳慣れた曲が多いと思ったらさはしてんてーがすごい働いてらしゃる。
学生時代からあの人ピアノ試験で無駄に難しい曲弾くタイプだったろうなー(よくいる)。派手が好き?
こないだ、スポーツヌースで何故だかBGMがオールリボーンでした。わあお。
さはし先生のビジュアルはザッツ芸術家! ですぞ。ちょと笑えるのでお薦め。検索してみよーう。でも一興君にかなうビジュアルの持ち主はおらぬぞ!(一興ファン)


・大河ドラマ「太閤記」
緒方拳秀吉、石田三成石坂浩二という豪華キャストで、うぃきに首ったけ。
そうしてうぃきの「現存する映像はほとんどない(石坂浩二談)」という一文に、一時間衝撃を受けつつ。
それを昨日友人に言い、
昔ながらの大河ドラマのファンである友人と共に「見たかったー!」と男泣きしたのでありまいた。
「緒方拳好き!」
「私だって緒方拳好きだもん!」
「私石坂浩二若い頃から好きだった」
「私だって石坂浩二若い頃から好きだったもん!」
妄想で作る、映像太閤記すげえええええええええええ! 萌え! 石坂石田はホント、賢さが滲み出てる!(妄想先走り液)
映像残ってない司馬御大作品のリメイクすれば良いよ!
キャスティングには気をつけて、ね!

と言いつつ、ブクオフで、
「私、あんたなんか買わないんだもんね!」
と本屋で私と直江の一騎打ちの戦いをしていた『天地人』を、買ってしまいまいた。
いや……売りに出されている直江……買うっきゃないじゃないオレが売りに出された直江を買うのプレイ。ウッヒョヒョヒョヒョ新刊買うより、直江に対して屈辱プレイ。
『天地人』を買った姿を母に見られているので、「読んだ〜? 読んだ〜?」と猛攻撃をされるので
「私、菅野美穂が主演する今度のドラマの原作持ってるよ!」
とかわして、マンガ渡しました。
すごい御機嫌で部屋に入っていった。
ママメーン!
ところで働きマンて私のオサンアイドルつだかんじが出ていらっしゃる気がするのですが、へんしうちょう? いやいやそんな! へんしうちょうだなんて大出世過ぎまするつだかんじはドラマ認知堂島くらいで…ホント…みんなから愛されると愛が冷める〜う!


録画していたG魂の、高杉ハタ皇子吹き替えで、御飯食べながら流していたら耐えきれず笑ってしまっていたら、


母がつられ笑いしてた。


変な意味で録画消せてない総集編。
グダグダ、あなどれないアルネ!


2007年10月04日(木) ニャーニャーメーン

地元の友人が土日出勤の有給を消化で今日がオフだったので、都会(市内を都会と言う)に繰り出す。
しかし友人には会社のノルマで何故か「日本画展」を見なければならないというのがあるらしい。
絵はまったく分からない(過去の経歴は何だったのかというと裏の世界を覗いただけだ)けれどもノルマ消化は大切だよねーと一緒に行く事にする。
日本画展って、何展? と思われるだろうが、まんま「日本画展」という題名なのである。
そして、ノルマ消化だった為、友人はまんまと会社の知り合い等に会ってしまい色々言われたりして(ノルマ消化なのにサボリとか言われるって世の中酷い)可哀想過ぎると思いつつほんげり私なりの鑑賞の仕方をこなして、途中から一緒に絵を見る。

一番メインの絵のところで、あり得ない暴言(友人談)を吐いたらしい。
おかしい。私の中では至極真っ当なコメントであったのだが、友人は「これを聞かれてたらと思ったらもうここを出るしかない…!!」と思わせる程のものであったらしい。覚えてねえー。
思っている事は覚えているが、暴言だったのだという事で、書けない。


えへーノルマ終わったよねーところで私は本とCDを買いたいのー!
と今度は私が欲望赴くままに歩きはじめる(いつもの……誰とやってもこれか……)。
しかし田舎の本屋、欲しいものが無かったのでギャイースギャース! と5件くらいチェーン展開していない本屋に行っても全然無いので、新たに友人に絵本文化を教えてもらったのでありました。
サトシ父さんとめんた君が凄かったであります。
ニャーニャーメーン!(今日の流行語)
そして本屋を巡っている間に、友人にオノナツメを買わせました。
しかしその本屋は特集は素晴らしかったのですが結局私の欲しい本が無かったのでまたしても移動して、結局紀伊国屋まで。
CDは勿論入手です。遅ればせながらB-Tですわ。
イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒあちゅしーあちゅしーあちゅしー遅くなってごみんよー。
レロレロになって紀伊国屋で、片手で収まる程度に本を買って、今日は随分少なすぎる買い物だわ、と思ってたら、友人は私の荷物の多さにあっけにとられてました。
なんだろーなーもーホントお前中学生の頃お年玉全部ガラカメに費やしたくらいだったくせに私を白い目で見るのやめれやマジ。

夕食食べながら、いきなり友達が「彦根にね、行きたいの。ひこにゃん…」とか言い出すので「ばかやろうしまさこにゃんしかねえんだよしまさこにゃん!」と語りはじめてしまったあたりから私が暴走してしまい、しまさこにゃんが酔っぱらって見る夢はとか、佐和山なのよ佐和山に行かねばならんのよ、佐和山は良すぎる、佐和山あたりに墓買いたいと思ったといったら本気で窘められました。
そーですねー佐和山に関しては私はビョーキですからねー(棒読み)。
彦根に行くならいつでも着いていくから案内するし解説だってうるさいくらいしてやっから! という勢いだったので、

かるく拒否られました。

……壁!

ヲタクと違ってフットワーク軽く無いんだからって。
そうですよね……。
アハハハアハ……。
今日も毎度ながら本が見つかるまで散々歩かせまくって見つかるまでは放置しちゃったりとか(夢中になりすぎた)もうホント、目の前の欲望しか心に無くなるゆとりの無さをなんとかしないと。
ヲタクの中のゆとり教育を?
でもゆとり持ってイベント参加していたら欲しい本逃してしまうのだ〜?
やっぱハンター精神は必要だ。うむ。


2007年10月02日(火) じんマシン

風呂上がりに自分の裸体を見たら、体中に発疹が出ていた。
普段自分の体などこれっぽっちも見ないという問題もあるが、腕にポッチリ出来た化膿した部分だけ何かの吹き出物が出来たのであろうと思っていて、その後左ケツ辺りが痛くて「あー座りすぎ…?」とかポジティブシンキングしていたら、
腹が赤いでやんの。
腹が真っ赤じゃよーと吃驚して軟膏塗ろうとしたら腹がぷにぷにしておった。
泣きたい。
なんだろうこのじんましんは。
フランツ拒否反応?
ダディに拒否反応?
この世の全てに拒否反応?
何が一体……絶対ストレスだ私は疲れているんだ、と思い込んでいたら
母も同じようにじんましんが出ていたので食べ物であったと判明しました。
なんでもストレスだと思い込むのはよくないよ、という話。
何が原因なのか、いつも食べているものしか食べてなくて外食してないし珍しいものを食べた覚えもないしなんなんだろう。
ここ最近食べたものを思い出すのにすごい労力を費やしたんですけどー!
多分、キムチかなという結論。


フランツ嫌いすぎて相変わらず砂吐きそうなんですけどっていうか楽譜見ないと弾けないけど見る気がしない弾く度に下手になるすげええええ! アッハハハ! なんでそこまでして弾こうとしているのか既に謎です。


最後の自由時間が今しかないと思っているのでなるべく遊びたい。
んーそろそろ原稿手をつけはじめた方がいいかもしれん……。


2007年10月01日(月) スッキリしない

朝、香り豊かなコーヒーを飲みながら過ごしていると
いきなりテレビにぶろぐぴゅあな少年達がどばーんと出てきて
コーヒー噴きそう冷や汗ダラダラ死むかもしれぬ
どうしよう逃げたい
トドメに
「なにこれぇ〜?」
興味津々そうな母上。
おかん相変わらず普通にイケメン好きやな!
お互いの人物紹介あたりで私が瀕死になりながら「えー困った時はけいちゃんに頼っちゃうかなーやっぱ!」みたいな謎の言葉を聞いていたら母はそのあたり名前がまったく把握出来ていない(当たり前だ)のでどこか消えました。
ものすごくさりげなさを装って頑張って途中から録画してみたんだが怖くて一度も観れていない。
そして自分が思った異常にばばんずが好きらしくて吃驚するのでした。
あの子、緊張すると変態紳士ぽいしゃべり方に戻るっくね?
ばんずの時は比較的冷静に視界に人物が入っているのに、けいちゃん、まったく、おぼえてない。
うつってた?
この、親気分なんとかしたい。


さっき左手の動きが悪いので、麻痺かなーと思っていたら右手だって充分動きが悪くて

じゃあ全身麻痺になっちゃうじゃん!

悲しくなりました。

血腫とか血栓とかじゃなくて頑張れば出来るの方がいい、そうだそうだぽじてぃぶしんきんぐ!


晩ご飯の餃子包みながら、昔緒方拳が秀吉の太閤記の大河の映像は残ってないんだってしょんぼりうぃき、と呟いたりしてました。
「うまれてないんだからしょうがないじゃない」
て餃子投げられながら言われたので、
妄想でなんとかしのごうと思います。
うぃきに写真とか無いもんか。
石坂さんの三成ってちょ、ばっおまっ
ああああもうショックーとか呟いていると藪蛇で再来年の大河の話になる罠。
おおおおおおおおおかん!
毎晩私が渡した本能寺を読んでは、毎日嬉しげに豆知識を披露してくれるのです。
前述のとおり、私が渡した本です。
読んでます。
ちょっとツッコミ疲れてきたんだな……。


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