世を忍ぶ仮の日記
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2007年09月29日(土) 夏の終わり

夏の終わりはやたら虫が出るGー! 
しかも何故だか弱そうなG。呂布のようなハイパーGに出られても困るだが必ず手元に殺虫剤を持っていない時に出る。うおおお。
そして田舎の人達は虫に対しておおらかだな(放置上等)。この世の終わりみたいなしょっぱいしてたら笑われた。


暑さが和らいできたので、自室で何かと作業出来ます。シエスタも短くなってきた。
そんなこんなで夜にポチポチパソコンの奥に埋まっているHP作成ソフトなるもんを数年ぶりに立ち上げてみました。
表示されている単語の意味がさっぱり分からないよ?
ユーザ名なんか忘れたわー!
と思っていたら、突然何かのボタンを押した拍子に出てきたりした。
パソコンは安易に廃棄できるもんじゃないなーと勉強になりました。
手書きのメモってどうしてあんなに簡単に消えるんだろう。
格闘したはいいが単なる縮小でしか無いのでした。
その内なんかやる。いい気温の内に。寒くなるとこれまた動かなくなっからなー(駄目人間)。
この手の作業は漸く溜まった録画を消化出来るのでいい機会だ、と流しているのですが(現在進行形)ひーろータイムは全部夏まっさかり。夏にどれだけ自室から逃げていたか。日差しで何も見えなかったの。
て、でねぶかわいいなあ(分かりやすい)。


深夜にそんな事をやっていると、母に「まだやらなきゃいけない事があるの?」と柔らかく訊かれて思い切り首を横に振る羽目に陥ります。
ちょっと涙目だよおかん。あたい、深夜だから何もバレてないと思ってた。


やらなきゃならんのは相変わらずのフランツとの交際なんですが、
久しぶりにあいつと会ったら、目眩した。
暫くの間自分が悪いんだと責めていたのだが
すぐに
「違うお前このナルシストキモいんじゃ曲がウザい吐き気がする!」
という結論に落ち着きつつなじりつつ楽譜投げたい衝動に駆られつつ
「じゃあやめたら?」
「ううん」
やるらしい。
愛のなんちゃらとかいうのっていつまで経っても曲の名前すら覚えられないんですが
何かと有名な曲なのでやっとかなきゃならんよねーていう。
口から砂が出そーう。
萌えねー!!


2007年09月27日(木) 心を閉ざす

どうも。
自分時間的に長い時間をかけて漸くDO鬱の波から抜け出してひょっこり、やっぱり妄想しながら生きていけるってたんのしい〜、最近のブームは祗右衛門小右衛門です(えー)。
DO鬱の波から抜けだそうと足掻いているのかなんなのかぼんやりと祗右衛門(ホンモノ)に対する小右衛門の想いを考えていたら
「バッバカ! お前どんだけ祗右衛門の事が好きだった訳だうわぁあああ!」
という騒ぎに一人で発展しました。祗右衛門はいい人過ぎて報われない想い。小右衛門がエヴァでいうところのりつこさんになりそうな勢いでおぎんに歪んだ気持ちを寄せたら大変なので、小右衛門には是非きちんとおぎんを可愛がっていただきたい(…?)。
祗右衛門←小右衛門←又←林
で す か ね。矢印でつけていく関係性ばかりになりがちな今日この頃。
むそうなんて、サコミツとケイカネくらいしか「×」の表記になりませんでした…よ…?(光信は光の自己愛とかそういう部分も孕んでいるからなのかなんなのかうーん×表記になりきらない。そこがいい)。よく考えたらケイカネも慶次は利家、兼継は三成(←兼継のは義に恋する勘違い程度本人気付かない)とも絡むのでアレーホントさこみつだけがバッテンの表記だわ〜。


昨日ちょっと現実に対して疲労していてキャパオーバーになったらしく、心が音を立てて閉じました。
見ている側にも明らかだったらしい閉じ方をしたらしいです。
見開き2P使えますかね? ん?
閉じている間もそんな事を考えられるのでFFASみたいな事くらい軽いぜ!
て思ったんですが

心閉ざすとすげえ眠いっていうのが判明しました。
無我ったの?
無我ってないない。

この間、お掃除の業者さんが部屋にワックス掛けをしてくれたわけでありまするが(負担)
去年は頑張って隠したバーコードのついてない薄い本の並び、
今年はもう諦めて並べっぱなしにしました。
自己増殖していてとても運べる量じゃなくなってたからっていうか去年はホントどうやって逃れたんだろう私。
DVDコーナーが大増殖しているので(ゲームソフトも一緒にしている)
有限会社作成DVDが目の前で零れて転がっています……。うわあ……。
去年色々なDVDを隠そうとしたのも既にいい思い出です。戦国という文字が綺麗に羅列しているよ(ミュ以下略が裏側)。
「配線コードが難しくて鬼門」
と言われやすい機械類なんですが



未だ音が鳴るように直してない……(めりめりめりめりのめり)。

あと一番恐怖の何か一番やらなければならない筈のものすら放置して鬱治療に励んでいたので

現実からもうちょっとだけでいいから目を逸らしていいですかー
だめでーす
うわあああああああぎゃあああああああひゃあああああああ
究極奥義が心閉ざすじゃ何の力にもならねえ千の技がねえよう。


2007年09月23日(日) ド鬱も吹き飛ぶ

一年に一度のド鬱がいきなり(?)やってきた。
本読む気力が薄れてくるくらいに危険ていうのは私にとってかなりの鬱ですぞ。
とかって行っていたらば。

昨日のアクセス単語解析で、巷説林又だけで2件もあったー!
普段はもう面倒くさくなってアクセス解析見ないのに(人間失格)一日に2カウントあったので「なんだろう…? 今流行りの催し?」と思ってポチしたら【巷説 林又】て。
パソコンにかぶりつきですよ。

何も無いところで申し訳ありませんが、さささどうぞどうぞ何か粗茶で宜しければお出ししますのでどうぞごゆるりと語らわせていただけませんか。

なんか鬱って簡単に吹っ飛ぶのか……?
飛べばいいんだけど、長い体験から分かってんだけど、この生きててすいません感の強すぎる感じは最悪二週間かかる。

そんな目で私を見ないで!
どうせ私が全部悪いの!
開き直るこの態度も全部気に障るんです。本当にすいません生きててすいません気に障るとか言いつつ気に障る日記書くわあああああああああああん。

こんな駄目な自分と付き合い慣れているので、余程の事が無い限りは大丈夫です。
とか言うと余程の出来事が起こるんだよね。
ネガティブダウナー最悪の事しか考えてない。



対策は、本当は、一回本気でぶっ壊れると治るって知っているのだが(良い子は真似しない)
実家暮らしだとこれが出来ん。
ながびくのはいやー!


2007年09月21日(金) あれなんか変だぞ(自分が)

ホルモンバランス暗黒期と暗黒夜行二重螺旋構造期間が漸く終わった。
今回はこれまた辛かった。毎度毎度こんなに辛いの乗り越えて自分偉いと誉めたくなるんだが、
・幻聴
・幻覚
・被害妄想
これ三つ兼ね備えながら無事生きて自傷他害無く乗り切った(過去形にする)。
整体に行った時に「こないだ疲れて物を一日4回くらい取り落としたんですけど」て茶碗落としたりしたって言ったら、正気の沙汰じゃ無い的な扱いされたけどまあ、あれだ、脳に機能障害かもしれんがまだ生きてる。大体幻聴幻覚被害妄想が出ているんだから自分の中で「機能的な問題じゃなければいっそもうそれで…」的なしがみつきがある。
精神的な病ならもういいよ!(間違った認識)

おうち帰ってなんか茶色いもんが動いていて、こないだそのような幻覚を見たなあ、と一瞬ぼんやりしていたんだが、どうやら幻覚ではなさそうだったので、大絶叫して

部屋に殺虫剤が無かったので母が殺虫剤を持って部屋にやってきた頃にはどっかに消えてたんですけど

あれ? これ幻覚?
マジで?
でも黒いGじゃなくてチャのGかと言われたらそうでもなく、コオロギにしてはなんか色がー……。
あれ? これ幻覚?


もう一日ゆっくり寝るのとあとは車の運転等は暫く控えなければなりませんね。
テンパってストレッサースケジュールを必殺仮病で延期したらだいぶ気が晴れましたし、もう大丈夫だろう。うん。
仮病って久しぶりに使ったが(大人が使うものでは無い)使った途端言霊なのか風邪ぽくなった。
まだどこか疲れてるのかな壊れてるのかな。
寝れば治る。うん。うん!(割と必死)


2007年09月13日(木) うぬは何をのぞむ

「いけない叔父貴」の呪いは凄い。言霊レベル。<某サイト迷言
よく考えたらあの二人について「×」の部分のどちらが左でどちらが右かなんて考えてなかったけれども、かつとしよりも、としかつにしてしまった方が、
信様の「そちがとしいえが事よ」から「うぬは何を望む」までがすごい生きてくることに開眼してしまい、もうこりゃいけない叔父貴しかないな! たとえそれがBL風味(!??!!!!)だとしても。
おいおいハゲたヒゲのおっさんでボーイズはねえよ…<セルフツッコミ。
「そちがとしいえの事よ」で×の左と右が違っていると、とし受けだとたぎらない何かが、いきなりぐおおおって滾るの。これ何? 萌えってやつ? 本当にいけない叔父貴だな。
10日ぶりにコントローラでガチガチやっていると楽しくて仕方ありません。
それがたとえ露骨な現実逃避ジェノサイドだと分かっていても!
しかし日記を書く為に2日は費やしたぞ。
しかもその日記が確実に読んでいて面白くないぞ。
そんな自己嫌悪で1日コントローラ触れなかったぞ。

むそはやっぱり楽しすぎるゲームで、今日は信様が斬られるシーンをたくさん見ながら(愛ゆえに)「あれ、この背中のマントみたいなの見覚えある」と携帯電話片手にゲームしてみたら、
金華山の上にある資料館で写メしてきたマントの、家紋部分のわっかをちょっと変えただけのもんでした。
おっおおー!
あれって秀吉にあげたものじゃなかったっけ? まあいい。

読みたいもの(注:無さそうなもの)
・としかつ
・ガラ孫にマロがからんだレオンの間違いみたいなシリアスとギャグのギリギリラインの話
・いや本命は光信で。


今日一番私を落ち込ませた一言
父上
「お前政治家になれるのぅ!」
「うれしくない! それだけはなりたくない!」
ヲタクとして生きていい場所でしか生きていけない生き物なんだ(清らかぶるなよ)。
相手も誉め言葉として使ってないあたりが憎たらしいです。
まあ他の意味でも無理やろけろな☆


2007年09月09日(日) 信様ハァハァ

稲葉山城こと岐阜キャッソゥ。
岐阜駅に到着してはじめて見た時私は五回「嘘だろ」と言った、そのくらい酷い位置にその城はある。
なんていうか、レゴの大きさに見える。大きめのレゴ板にひたすら緑の山レゴを盛っていって、最後にちょこんと乗せた山頂のレゴ城。これが目の前に城として見えるのはいつなんだろう。
尋常な神経では攻めたいとは思わせない気迫があります。
「ロープウェイ偉大……」
思わず呟かずにはいられません。降り口までこんなに恐怖の高さを誇るのもすごいけど、降りてから結局レゴ城じゃない城に辿り着くまでのハードさもなかなかすごい。
行く道は、確実に登山愛好家の雰囲気を持ち合わせた方々と「おはようございまーす!」とか「こんにちはー!」と爽やかな挨拶を交わしました。
城観光がいつの間にか軽い登山。
レゴじゃなくて本当に城だったと分かった時は感無量っていうかなんていうかあああああ!(叫びたい)ほんのちょっと歩いただけで登山しきった気持ちにさせてくれたよ。登山道「瞑想の小径」とやらがあるんだが確実に迷走する。途中に「幼児やお年寄りは危険なのでこちらに行かないでください」て表示をもりもり見た。

稲葉山城の中の博物館楽しすぎた。
子供時代の信様が使っている、どう見たってケモケモ尻尾にしか見えない鞘とか(…信様総受け魔性)
私が物心ついてはじめての戦国武将で恋におちた斎藤道三の解説に
「下剋上」
て書いてあって、あれ私どんだけのカルマ業を背負っているんだと爆笑してたら関係ない人に変な生物見る目で見られた。
しかもそんな恋の相手の人物絵は、すごいしゃくれだった(ショック)。
その後の信様出世後、聖堂で描かれたピンクの着物にケモケモ満載の絵に、かもこと二人で撃沈。
「このピンクが似合うって…!! チュンチュン! チュンチュン!」←かもこは日本語を忘れてちゅんちゅん言っていた
「このピンクはややオークル系であるにせよ相当な美白じゃないと似合わないよね…」
きめ細やかな肌ですぞ(想像ってか妄想)。丁度着物の袷部分からひょっこり出ているチュンチュンこと水鳥といい、うっかり尻尾みたいになっている虎の毛皮といい、絵師の信様に対する愛でようが見えてこようというもの。かっこいいって描いてんじゃない、可愛いって思って描いてる。滲みでる気持ち。
その後西洋風に描いた信様画像が、笑うくらい美形になっていて大変でした。
「目が…!! 睫毛が凄い!! 化粧品の宣伝に出られる」
「目元なんて柴咲コウみたいだよ!」
「切れ長なのにでかい」
「睫毛もくるんてしていて」
「血しぶきにも負けない、血しぶきブラッドプルーフ!」
肖像画でこんなにも人を惹きつけてやまないのだから、当時数多の武将が一目惚れしていったのも容易に想像がつくよ、光秀……(ひきつけ笑い)。
あとあと、写真は取り放題であった事を知りました。
知ってたらさあ……でも私の携帯電話メモリがいっぱいになってて、デジカメは妹に根こそぎとられているからなんていうか……でも待ち受け画像信様にしたかったじゃないの! 他にも「へえあるんだー実際ー」としか言いようのないあやしい忍者道具が陳列してあって、それだって写真におさめておきたかったじゃないの!
萌えすぎたらしくて本日既に気を抜くと足の力も抜けるという酷い状態ながら、スニーカーではなかったのでなんとか転ばずに済む。過去3回の捻挫の内、2回がスニーカー、1回が素足(……)なので、ヒールがあると緊張感が生まれるのか転ばずに済むぽい。何度も膝かっくんてなったけど。
くだりとか本当に「二階堂バカじゃないの」と言わざるを得なかったが。
天守閣では「三法師籠城しなかったのバカだよね大誤算だよ三成…」という見晴らしで、三法師は高所恐怖症、とまで思ったのだが、岩だから水の確保出来ないそんな城ってお馬鹿な。もうちょっと立地条件選べよ二階堂。
観光地なので、降りたら色んな観光ガイドさんにとっつかまりました。
解説してもらっている間に急な豪雨に見舞われて、走って資料館へGO!
目的はコップレ(無料)です。


資料館の人が散々薦めてくれても「この着物好きくない!」とか「女物はいつでも着られるから!」とか言って断って、かもこが信様着たいというので、私は道三を。
ていうか私が着付けてもらっている間のかもこが……!!
「似合い過ぎる!!!」
たわけっぽい! やんちゃくれすぎてアホの子!! さすが魔性の誘い受け!!
資料館の方々が最初は堪えていた笑いを堪えきれずに「ポーズ決めて!」と言われて色んなポーズ決める幼少期信様すげえアホの子ぽい愛されてる信ー! 
その後マント着た変な二人(しきさんとからすさん)が背後で変なポーズ決めている間知らぬ振りでかっこつける信と道三みたいな写真をたくさん撮ってもらいました。
資料館の人に「大学生ですか〜?」て言われた。確実に、かもこのお陰(どう見ても19才の信様)。
「卒業しました…」
大学卒業しても、色んなもんから卒業できてません……。

この後昼食処がどこも混んでいてランチ時を過ぎてしまい車の中で軽く死にながら予約待ちして鮎ラーメンを食べる。
鮎ラーメン、侮るなかれ。鮎ラーメン美味かった。
ところで、この場所で漸く4人として認識されていたような気がしなくもない。それまでお店に入るとどことなく3人として扱われ気味だったのだが。失った半身を稲葉山城で見つけたのか。

観光時間が少し余ったので、神社にでも行こうとナビをセットして、かもちゃんに運転してもらっていたら、なんかドライブウェイに案内される。
ちょっと待て? なんでドライブウェイ?
引き返せないまま「このまま直進です」とか多分ナビムラが言っている。
折良く車内はBASARACDで幸村が「うぉやかたさっばぁあああ!」と絶叫中。
ドライブウェイがかなり危険に山の中に入ったところで「目的地周辺です。案内を終了します」てナビムラが言った。
神社、何処だ!
ナビムラを見ると、どうも、山の、下っぽい。
「降りろと!?」
金華山は岩山なので忍者でないと無理です。
バカナビ!
今までずっとバカなナビで怒っていたけれどもあまりにも酷すぎて笑うしかない。
このナビムラは一体何がしたかったんだろうーと、金華山を一周しました。信様もここを登って城を攻めようとしてたんだよって思ったら少し心が慰められました。
「信様って稲葉山の前どこに住んでたんだっけ?」
「え? 私の中では馬で十五分」
「いやそれ攻めようとするとバレる位置だから…カッカ」
私のイメージでは「今日もいっちょ稲葉山城攻めてくっかー! いくぜー!」てパカラッキョしている信様カワユスだったのだが。どうも違った。電車で15分くらい。
あり得ないナビムラにより、1時間ドライブ。
前の車が若葉だし下り道なのにエンジンブレーキきかせずにブレーキ踏みっぱなしだし追いかけられてる感じの恐怖のまま走っていくし(下りはエンジンブレーキかけないとブレーキ壊れるって教習所で習うだろうに…)かもこの苦労を思いやってください。
あり得ないナビムラを返した後、電車待ち時間にずっとBASARA教習所妄想とか話して遊んでました。
私はアニキとドライブウェイだぜ!
て、あれだけはんべなしきさんが「うわあはんべ教官だけは厭だ!」て頭抱えてました。はんべの車はひでよし号。行くよひでよし。僕のひでよしに傷をつけたね?(それ卒業出来ない…)
私はこじゅろーだけは厭です。うっさいあいつ。(かもことイラッとポイントがブレる)


新幹線で爆睡して、ふと電光掲示板に目をやると「豪雨により米原〜名古屋間運転見合わせ中」て。
私は無事に帰れた訳ですけれども、どんだけ関ヶ原呪われてるんだ。


はじめて行った土地ばかりで、色んな県民性ってのがあるんだなーと、たくさん移動したので体感出来て良かったなーと噛みしめながらおうちに帰り、電車少ない(有って無きが如し)のでタクシー乗って、勘定を済ませようとしたら、100円玉が足りない。崩すしかねっかーと思っていたら。
「ちょっとく足りんくらいええですよー」
て。
「ちょっとって、100円ですよ?」
10円とかじゃないですよ?
「ああ100円くらいええですよー」
安芸の国相当緩い国民性ですよー……(目から鱗の新事実)。
そしてお互い安芸の国だと「ほーねーええんねー」つーて払わんからね。
毛利うっかり西軍の理由ってなんとなくのノリとかそういうアバウトさだったんじゃないのか。


2007年09月08日(土) アウェイ

本日は大垣→垂井→関ヶ原→はんべのお墓→墨俣コースです。
朝「モーニング文化を楽しもう」と喫茶店に入ったら、めっさ地元密着型で、見知らぬ人が来るのに慣れていない感じのおばちゃんが、お水を三人分出したところで消えたりしてました。
今日はどうやら一人消えているようです。
昨日佐和山で連れ去られたかな。
私が。
墓地買おうとしてたりしたもんな(とんでもない電波)。よく考えたら大徳寺がいいんだが。

大垣城はアウェイな案内をしていたので、石田関連資料以外はものすごい勢いでスルーしました。
徳川関連のところに意外な石田フォローがあったり徳川否定があったりしたらしいのですが、徳川関連にはまったく目を通していません。目に入らない。
大垣城で関ヶ原合戦の案内があって、執拗に石田便意を催すという解説に、BASARA組(かもちゃんとしきさん)が笑っていて、無双組は関ヶ原合戦の解説最中にコントローラー欠乏症になっていました。
ヘッドフォンを外して二人で「とりあえず帰ったら関ヶ原五回」と言い合った。斬ってる名前がたくさんあるのでついついコントローラーをガツガツ押さずには居られない。

垂井は、はんべの陣屋跡などがある場所です。
はんべの解説でいきなり「今でいうなら青白い顔をした文学青年」とか言われてた。
結核=青白い=文学青年が全部イコールになっちゃってるぽいですねえさんたいへんです。
しきさん、はんべが好きならはんべのお家跡まで行かなくちゃいけないんじゃない? と薦めてみたのだが(←自分ら佐和山上までは行ってない。だって佐和山居住じゃないし。はんべは引きこもり)暑いから行かないって。

   ↑
そうだね暑くて私もこの辺りの記憶がそろそろ曖昧に。この日は日差しが危険。

そして関ヶ原のまずは資料館へ。
私は、西軍しか見ていませんでした。
BASARA組が「さっき大垣で勉強してなかったら全然分かんなかったよー」て言ってた。B関ヶ原は、そういえば平地でいくらでも斬れる場所、だ。
たまに「そういえばいつも斬ってるこの人ってなんなんだろ…?」て勉強がてら解説読んでも、鳥頭三歩で忘れる。
アウェイだぜ…!! 敗戦の将は辛い、と噛みしめていると、どうやら解説は徳川にも酷かった模様。
うーん本気で読んでないから分かんない。
超絶テンション下がるナー。あおい三代のビデオが流れて、大谷画像で少しテンション上がったけど、なんかもうテンション下がる。外で流れている愉快な演歌ラップ付も、東軍の名前ばっかりじゃねえの?

と、テンションの低い私を、笹尾山へ連れてってくれた。
もうねえ、みんなどうしてそんなに足が遅いの? さあ、三成の元へ行くのよ! といきなり脳内麻薬がたくさん出るので脳内麻薬だけで坂道を登りきる。登り記念に西軍勝った写真とか撮る。
からすちゃんがいきなり「鞄にこんなものがあったんですよー」て扇を出してくるからそれで写真撮る。ワーイワーイ! 狐三成写真撮れたー!
暑すぎてくだりきったところで木陰で避難していたら(降りたらアウェイ)しきさんとからすさんは左近陣まで行ってました。
負けた……
私が。
この後、水分…水分!! と関ヶ原ウォーランド付近に行けど時間の問題で御飯が食べられず(ウォーランドは人形駄目な人がいるので入りませんでした。アウェイだし!☆←ノーモア関ヶ原、帰ったら関ヶ原五回の差)道の駅に何も無く、意識朦朧としながら入ったお店で、
他の人達はさりげなくちゃんと栄養を摂ったのに、私はお店の死んでる雰囲気に負けてコーヒーフロートで済ませました。

はんべのお墓のあるお寺は、すごい地元密着型で写経とかしていて「皆さん全国からいらっしゃって下さるんですよ」とニコニコ笑顔で向かえてくれました。すいまっせーん…と思っていたら、朝には東海道をずっと歩いてきた定年退職後のおじさんがいらしたらしく、はんべ人気は若者だけじゃない、と元気な気持ちに。
はんべのお墓はお花がたくさん備えてあって、誰だ、フランをお供えした人はー? という感じだった。
しきさんが「小西行長のお墓もあるらしい」というので、諦め半分(戒名だと分からないし)で探していたら、枯れ果てた花ながらお花が備えてあるこにたんのお墓があったので手を合わせていたら、
からすちゃんがいきなり
「いつも斬っててごめんなさい」
と言いながら手を合わせました。
「「「そこかー!?」」」


その後、竹中、黒田陣(東軍)へ。
ちょっと道が分かりづらく、
しかも道を見つけたら「熊出没注意!」だったので、怖くなって「歌を歌いながら行こう!」というノリだったのですが、むしろ竹がアスファルトを壊している道が怖くて歌う余裕など何処にもない(特にくだり)で泣きそうになりました。だってミュのお歌を歌ってくれるから「崖っぷちまで追い詰める」とか「もう後は無い」とかそんなん……。
しかもこの辺りで、
私とうとう「左近、どうしよう」てなる。
胃が急にキューてなってグエー。胃腸ヨワス。ギザ三成。
「違うの! 三成はあの時色んな事情がありすぎて胃腸が弱ってただけなの!」
自分が胃を抱えながら三成を庇いたい。情けない姿を見せちまったなあ。
そんな訳で墨俣に行く時間に資料館が閉まってしまったのですけれど(……)。
ナビが何を勘違いしたのか人しか歩けない橋を渡れと言ってきたりで大変でした。
城の外を回ったところで再度胃痛の波が訪れてしまって、これから伊達本陣跡が本当かどうか確かめてくるってみんなが行っている間、車の中で休ませてもらいました。
体と心にどうして胃が痛いのかお問い合わせしてみたところ、昼食をちゃんと食べなかったから胃液が出まくっているからっぽいという結論に達しました、よ…(情けない理由だ、左近)。

そんな理由なので、夕食は食べられるヨーと、豆腐料理のお店(予約済)へ。
「すいませーんよやくしていたからす(仮名)ですけれどもー」
と入ったのに、何故か到着した席には「ヨヤクキクカワ」と書いてある。からすさんの名前はきくかわではありません。
しかも、三人席。
「私、知ってる。さっきお店の人達が「名前を聞き返すのは失礼だから!」て、笑ってたの」
美濃気質なのか? 名前聞き返してくれていいから、四人の席に通そうよ!(笑)
ぐるなびのクーポンを出すと、「え? さくらのですか?」と何それっていう顔をされ、そして名前を書いて提出した途端顔が晴れ晴れとして帰ってきた店員さん。
「今の絶対、実は名前がこうでしたーていう報告をしに行ったよ…」
御飯はめっさ美味かったです。
しかしこのあたりで蓄積された疲労が脳内麻薬が出なくなってとうとう疲れとして危険な香りでではじめたらしく、茶碗やら何やら色々左手から取り落とすという、半身麻痺に近い状態がやってきた。
ホテルに帰ってとりあえず風呂入ってーと思ったらテレビでコーイチが萌えの宝庫としてバラバラと萌えを提供してくれるので身もだえしてました。とうとう老眼鏡、そして刑事が一斉にコーイチに惚れるスローモーとかほんとあたしどうしたらいいの…!!(その後三回物を取り落とす)
夜は、赤コンニャクとしまさこにゃん酒で夜を明かし「土曜の夜なのにアニメが無い…」と驚く都会子達に「田舎舐めんなー」と言いながら、大人が思うヒーロー映画みたいな番組を見ながら酒呑んで。
「あたしの中のヒーローは、レオンに出てくるゲイリー・オールドマンなの」
てからすちゃんが言う。
「え? そこ ヒーローじゃないよ?」
「ヒーローだよー。だって指揮振りながらにょ〜んて出てくるとことか可愛すぎるんだもーん」
「そうだよねからすさんマロ(今川)の事好きだもんね……」
論点がずれる。
その後、ヒーローにレオンのレオンが選ばれて映像が流れている時に
「ガラ孫って、これに近いの!」
て。
「そうそう、ベタだけど泣かずにはいられない」
無双組のガラ孫布教。
「…? てことは、マロヒーローのからすさんにとっては、ガラ孫にいきなりマロが蹴鞠をしようと迫ってきて、孫が鞠を撃って割るからキレて話が進むとかそういう…?」
読みたい。
毎夜毎夜無双組二人でピロートークは無双の話をしているのですが、
寝落ちる瞬間に浅井長政は攻めか受けかが合わないまま、言葉を発せなくなって終わりました。
バッキャロ信様は総受けじゃんよ!


2007年09月07日(金) のぞみかなえたまえ

二日前からずっと台風情報を垂れ流してはテレビの前で念じていたのですが、台風は微動だにせず。
起きたら新幹線は動いている、というのでとりあえず乗りました。
自由席すら買えない混雑状況に吃驚しつつ指定席が空いていたので座る(満席なのにね!)。
しきさんとからすちゃんと合流して暫くしたら、雨量が規定を超えたので新幹線停止。
トンネルの中で絶望していたら携帯電話の電波が通じるのでなんかもうそれだけで救いに。
ドコモは中国地方も頑張ればいいのにナー東海は凄く頑張ってる。
豪雨で2時間近く遅れる。名古屋駅から米原までのぞみちゃんが臨時で止まってくれるっていうから慌ててそれに乗る(混んでるから無理矢理指定席)。
米原で降りて急ぎ長浜へ。
長浜はうっかりとんでもなくホームだった。
駅から降りて直ぐに佐吉がいるので、携帯電話で写メ。私の携帯電話はおんぼろいので佐吉しか入りません。秀吉ごめんよ…。ついでに旅の恥以下略で銅像のうしろで真似っ子するのも忘れない。
その後竹中さんの歌碑やら寺やらまわるのが尋常ならざる楽さで、長浜は観光客に優しいなあ、と感銘しますた。
今回一番のドッキリは、長浜城に入ろうとしたら「四名様ですね」と言われて振り返れど何処にも四人目が居なかった時です。
かなり脳みそがやられていたので「あら三成ったらついてきたの〜?」とか思ってたんですが、つく違いの憑いていたのは三成だったのか8月の大嵐から台風までが。
嘘だ絶対秀忠の呪いだ上田で間に合わなかった秀忠の呪いだ(しきさんとからすさんは5月に上田に行っている)と秀忠をことごとく呪い返しました。秀忠、長浜ではアウェーだよバーカバーカ!
長浜ですっかり脳みそがただれて愉快な状態になっているのでしきさんに大層可哀想な人を見る目で扱われました。
本望です。
長浜から彦根に移動。
時間が相当無い状態なので(台風の所為)観光バスを待つ時間などとてもなく、タクシーで佐和山近くの寺へ移動。
電車が来て踏切で待たされている時に「あれ? あれが噂の佐和山一夜城じゃね?」と言われて見て、
五秒見て失笑。
タクシーの中から愉快な記念写メを取ろうとしている間、タクシーの運転手さんはうんともすんとも言いませんでした。
なんか観光客相手の会話とか一切無い、ツンツンなタクシー運転手。
佐和山の下にある、昔左近が住んでた場所の隣にある寺(はい名前忘れたー)は、とんだホームだった。
彦根という土地柄、からすちゃんなんて「佐和山一夜城企画が実は井伊祭だったりしたら怒るよ!」と言うくらいに、我々敗戦の将を愛する身は、アウェイの心意気が強いのに、佐和山があまりにもホームすぎる。ただいまー左近元気かー左近どうしようー
寺の中とか、佐和山にあった物がごろごろ転がっていて、写真撮影はオッケーだし、寺は綺麗だしっていうかなんていうの書院がエロすぎるエロすぎる書院で「エロスー!」と叫んでゴロゴロしてました。光の反射を利用してサコミツ写真をいっぱい撮った(シルエットしかうつらないのでとても耽美にサコミツに仕上がる)。あの辺がマックス電波。しきさんとか私が口走る事に「ここ別に左近住んでた訳じゃないから」と言ってるんだけど、もう全部がサコミツにしか見えねー!
隣の、左近住所(←???)に行ってみると途端にアウェイな雰囲気で「アウェイの空気がする、息が出来ない…」と早々に立ち去る始末。そん時私に萌えってならなかったらアウェイなのかそうなのかそうなのだ。
バスを待つ間に、ペラペラの佐和山一夜城を見てきました。
どうやら、イベントは楽しそうなので……でももう終わるんだっけ……? このブームに乗っかって彦根市は佐和山城を立て直すといい。何度でも行く。むしろこの台風のリベンジの為に私は毎度レッスンを利用して行きも帰りも往復割引米原途中下車したい。そんくらいサコミツな街。とんだホームな街。
観光バスに乗った途端、近江気質のバスガイドさんが左近と三成の解説をしはじめて、この腐女子めが! と怒られているような気分になって平謝りしたい気分にさせられました。近江気質は、きっと最初にズラズラズラズラと兎に角ストレートにものを言ってくるので嫌われてるのかなって思ってしまうんだ。
でも彦根城の駅に着いて道を間違えていたら、バスの中から
「反対側です反対側!」
て全員が正しい方向に行くまでずっと叫び続けてくれて、お陰で間違わなかった。
近江気質……。
それだけでなんか愛しい。
彦根城、入る時間などなく。
砂利を踏んだところで「城制覇ワンカウント!」と判定して直ぐに街へ繰り出しました。
しきさんとか「ひこにゃんぐっずほしいねー」と言っていたのですが
すいませんさこにゃんしか狙ってませんでした、井伊の城とかほんと国宝あっそうへえーすごーい、で、しまさこにゃんはどこ、程度で……(欲望に忠実)。
近江気質のバスガイドさんが、しまさこにゃんはここにしか無いと解説してくれていたんですがその時はもう息が出来ない程の罪の意識に苛まれていたのであまり記憶に無く。
しかも近江牛の匂いが街中に広がっているのに、食べる時間が無く。
このときほど台風を恨んだ事は無い(実は15年新幹線を使っていて、車内閉じこめ初体験)。
酒屋さんで、しまさこにゃんを発見しました(みつにゃんはにゃんよりも狐かうさぴょん希望)。
あの猫可愛いホント可愛い。はやく家の大一代万大吉の旗の下に置いてあげたいけど敢えて置きたくない、ねじれ愛が炸裂しちゃうくらい可愛い。
我を失う状態でしまさこにゃんいっぱい買ってふと「あれ、ここはバスガイドさんが言っていたお店かな?」と思ったんですが、空腹で朦朧とする目で街を歩けど、他にしまさこにゃんが発見できませんでした。
なんでー? それはやっぱり彦根ではアウェイだからー?


本気で時間無くなって来たので、電車乗りました。コンビニ弁当を買うしか無いくらいに時間無かった。
なんで時間が無いって、ここいら辺に来た理由は、ミュを岐阜で見る為ですよ!(大雑把に括って全て観光しようという計画)(←かもことようやく合流)
香川ではじめて見た時は、はじめて過ぎて休憩時間とか「ホント受け止めきれない休憩時間が短すぎる消化出来ない」と息絶え絶えとしている間に終わってしまった感じでようやく二回目(これが終わり)は、目の前にお米君がやってきてうあああああああああ!(絶叫)となりました。
背後で子供がうっさかった事とかありえないマナーの人を他にも一瞬見たとかホールがすごく悪かったとかありえないアナウンスを聞いたとかそんなん全て吹っ飛ぶわー! いい笑顔じゃー! たまらん笑顔だ!
終わって思わず「パールライス」と呟きました。輝くお米。クリスタルライスでもいい。


岐阜で、なんとかご飯にありついたのですが、美濃の人達はゆるい感じで面白かった。
福島加藤と石田が仲悪かった理由なんて県民性の違いでしかないよと思うくらいに気質が全然違う。
「うちはすごい遅くまでやっているのでオーダーはあとからでも全然大丈夫です」
ていうから、てっきり深夜営業なのかと思ったら、自信満々に
「九時半ラストオーダーですから☆」
て笑顔で言う店員さん(八時半過ぎに来店)。
そりゃ近江の石田と喧嘩するよ!(両方好きな気質だよ)

かもこにミュで私が一番動揺したところを「はじめて見た時からかっかのドストライクだよねって思った」て言われました。
分かり易すぎる私の萌えポインツ。

割と周囲から完璧だ天才だと言われている子の内面的に欠けている部分を自分で自覚して本人も動揺しているのだが、その欠けた部分は既にどうしようもない、気付いた当に瞬間。
うおおおお歌うなよおお(息絶え絶え)
てなる。

一日がこんなに充実しすぎて萌えってなりすぎて私死ぬんじゃないかな…。


2007年09月04日(火) 愛、それは耽美

萌えっていう言葉が無い昔、耽美っていう言葉を使っていました。
ガッコの先輩が、愛それは耽美っていう名曲を作ったので(8小節程度)よくそれを歌っていたもんだ。


さて、今日は十年来会っていなかった、学校の先輩、耽美美人最高峰に会ってきたのであります。
待ち合わせ場所に行く前ずっと緊張しすぎてどうしようと思い、ながら、
待ち合わせ場所の横の本屋で買い物をしました←笑われた。
しかし、駅に訪れた先輩は美しすぎた。
正直会うまでは思い出美化もありえるし、とネガティブに考えたりもしたのだが、
10メートル先で発見してから遠目にも分かる耽美フェロモンの竜巻に、死ぬんじゃないかっていうくらいにホント……人って美しさに限界は無いのか、神よ。
1メートルくらいまで近付いた頃から、挙動不審人物。
美しいにも程があるだろーよー! お・・・お! ありえなさすぎてこまる! しかも思い出より美しくナテルヨ受け止めきれん美しさ堤防決壊(意味不明)。
最初の方とかホント何言ってるのか分からんかった。
しかも相変わらずの関西ノリのおかしさで、御飯食べに連れてってもらった先で
「先輩……このメニューは先輩が考えましたね……この『もっさり』てメニュー」
みたいな。
近況とかしゃべっている最中は良かったのだが、途中先輩が「もうねえ、お前モデルやればいいんじゃないのかっていうくらい綺麗な人なのにね」て話をした途端、口が勝手に「お前もなってすいません口が勝手にお前とか言いましたすいません」て。
ドエムスキル発揮しちょったのに、口がついうっかり。
割と、ネット日記に書けないような話ばっかりしてました。
なんつーか、先輩とミュの話とかしてしばらくすると必ず「だから私は6人だった頃のS○○○がやってたSとSやが見たいんだよバカー!」と嘆く姿がとてもおかしい。
そういえばもう高校の頃私が相変わらず底の浅いオタクだった頃に既に根の深いオタクだった先輩なので、年期の入ったオタトークいっぱいしたな。

いやいや、お互い悩み相談たくさんしたりとかな。

いやいや別にオタクな悩みばっかりじゃないよ?
いやいやホントだよ?


2007年09月03日(月) 四段ある!

今回の旅、最大のミスは、往復割引を有効に使おうとしすぎた訳でもなんでもなく、普通にスケジュールを勘違いしてイベントの次の日にレッスンを入れてしまって頭バーンだったのです。

思った通り、起きたら、目覚ましが鳴って一時間経っていました。
「うっおおおおお遅刻するうううううう」
なんかそのような事を叫んでいたようです(妹証言)。
何故かレッスンの時間にギリギリ間に合う時間になんとか着いたのが不思議です。
さてー憑き物がこれで落ちるとばかりに意気揚々とレッスン。
今回はねー自分のより伴奏がメインだったからねー
ピアノ譜読みながらB管の音符読んでいたら、
けっきょく
うっかりレッスン中に
「落ちた…」(業界用語で、自分が完全に音楽から乗り遅れている事を言う。ピアノだけの場合落ちる=静寂の恐怖)
落ちたって弾きながら呟いちゃったんだけど、あとで気付いたら落ちてなかった。
練習してたら落ちてるつもりでも手が勝手に動くもんなんだな!(久しく味わってなかった感覚)
「あれこれ違う」
歌の音までうっかり弾いてしまった時の言葉。
四段目まで弾いちゃった。四段あるのに、むしろ一段だけ読まないっていうのも難しい話だな。
「歌ってー!」
クラ管部分が既にどうしても弾けないので歌うしかなくなり、責任転嫁に先生に歌わせようとした。歌ってくれる先生。しかしクラ管は先生読めずに自然消滅。仕方無く自分で歌う。
ていうかしゃべる前にむしろ全部歌え。
やたら五月蠅い伴奏になった。
ところで私は個人的にコンプレックスから思っているのだが、
初見が出来る人は楽譜見ながらしゃべらないが、初見が出来ない人に限ってついつい楽譜見ながら
「もう駄目弾けない読めないこれ何!」
と口が動く性癖があるように感じるのだが。
いやしゃべってる暇があれば弾けって思うだろうよ。
でもさーもうさーなんか駄目になると口が勝手に動く訳だ体で覚えるまでは目の前に楽譜があろうとなかろうとあまり関係が無いのだもの。


そりより今日記を書いている一週間後、自分がうけたレッスンの内容を全デリートしている自分の脳みそに吃驚しているのだが。
一体私は何を教わったのだろうか。
思い出した。
「君、器用過ぎて色んなところに声がいくから、このポジション覚えて帰って」
「無理です! 今から既に逃げちゃってます☆」
て言ってた。無理って先に言った自分偉い(誉めどころ間違っている)。
器用貧乏もそれなりにコンプレックスに思っているので、数日凹んでいたのも思い出した。


肝腎のポジションは本当に忘れた。
次のレッスン何を持っていくつもりだったのか思い出せない。


2007年09月02日(日) マンガの日

前日に大阪入りを果たす。
柚ちゃんと新大阪駅で待ち合わせをして、直ぐにホテルに入るなり
「キキキ、キンコズ……最悪コンビニ……」
何か悪いモノに取り憑かれている私は、新大阪のキンコズに迷わず辿り着いた。
理由は、新大阪駅のとある場所には去年散々通ったので、地元よりも既に地理が分かるからだ。師匠も事前に「あそこの裏あたり」と教えてくれていた。事前にネットで調べておいた場所地図よりも、あそこの裏、の方がとてもよく分かる。
もうオッサン頭悪すぎて枚数間違えて両面コピー出来ないページ数にしてしまったのでそんな作りになってのめりつくしたい。
コピー終えて、静さんと師匠と落ちあう。
二人は、東急ハンズで待っていてくれた。
そして、悪いモノが取り憑いていて死にかけている私と一緒に紙を選んでくれて、型抜きまで一緒に選んでくれた(涙)。
カッカは人々の優しさで生きています。
紙を選び終えて、イタリアン食べに行く。
パルマハムとイベリコハムが一緒になったアンティパストなんて有り難すぎるぜ!!(生ハム好き)
散々食い散らかしたところで、お店のお兄ちゃんに「食べ歩きされているんですか〜?」と訊ねられたが、何故だ。フルコース食いきったんだから無理だーと大爆笑するしかないのだが。これからまた何か粉モノでも食べろと。
部屋に帰って「綺麗に折れるのは五枚までだよ!」と色々教えてもらいながら、柚ちゃんと製本していました。二人でやるとすごくはやい。柚ちゃん有り難う。
つついみずかの半分は柚ちゃんで出来ています(せめてサークル名にしろよ? いや人間として欠けているところを埋めてくれているから…)。
インテ入ってサークルチェックしてスケジュール帳を作って、開始する頃には柚ちゃんに旅だってもらいました←前回の反省を活かし、買い子制度はやめた←みんな欲望に忠実。
今回、インテのBGMの最初から随分イントロドン! な感じで曲が流れていて、誰か助けてーとなりそうだったのに、小説スペはまったりとただただ流れている音楽として扱っていた。KKの時やや瀕死な私の形相。
だいたい昼過ぎ二時まで頑張って体力がある限り漁りまくって、今回の本命ガラ孫を二冊見つけたあたりで燃え尽きたのか二時過ぎには完全な抜け殻に。
これがだいぶ今回の反省点のほとんどでありまする。
「あれ……なんか……私小説スペにいるけど……全然小説スペ見てない……(目が死んでる)」
「行かなくていいの!?」
「なんつーか体が動かない……」
自宅帰ってネットサーフィンしてたら、風強本がもう一個あったらしいですよ(どよん)。かかか買いたかった……カッカのバカ……。他にも二時から先も生きておけよという感じの出来事がありすぎた。

次の日があるので、終わるなり体力消耗したくなくて、タクシーを、

タクシー乗り場の列から逃げて、そこに至るまでの道にいるタクシーをとっつかまえて(よい子は真似しちゃいけません)乗る。
「なんや今日はマンガの日?」
「あああ…なんか…そんなもんでしょうかねえ…」
暫くはぐらかしていたのだが、インテの日は業界用語でマンガの日て言うねんて言われたので、はいそうです今日はマンガの日なので私達を送った後はもう一度そこに行ってインテで人を拾ってあげて下さいお願いします的なノリに……(暑かったのだ)。
むしろ次は正月明け二週目あたりの日曜日(タクシーのおっちゃんは日曜日にしか無い、と把握していた)なので、またあの辺にたくさんのタクシー来てね、と頼んでおきました。
次は寒すぎて拾っちゃうんだぜぃ。

新幹線の中で関ヶ原あたりを「杭瀬川ってどこらへんだろーねー」と言ったその直ぐ後に、表札杭瀬川が出たので、思わず吐く息と吸う息が同時に行われて咽せそうになるくらいに吃驚する。
意外と細かい地理は新幹線からなんて分からないと思っていたから嬉しくて。


もしかしたらこの辺りで変なモノを更に拾ったのかもしれない(週末に続く)。


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