世を忍ぶ仮の日記
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2004年09月30日(木) |
罠は仕掛けられていた |
帰省前に既に罠をはっておいた。 母に「そんなことはやめなさい」と怒られたが「いやあ、勉強合宿するくらい勉強に切羽詰まってる人間がそんなことをする筈が無いから大丈夫だよワハハハ」 帰京して、帰宅した時には夜寝していたKが真夜中モッソリ起きてきて 「……デスノート面白かったね……」 と呟いて去っていきました。 ウヒョヒョヒョヒョ。 折りしも丁度その時他の漫画を探して本棚前で暴れていた姉は次の罠をテーブルの上に。 「はい、『鋼の錬金術師』は基本だからね」 どうもまだ引っかかってないのが気になるんですが……チッ、つーかあたいが読みかえしてるじゃんよー。ある意味封印していたのに←キリリクとかどうするつもりだったんですか>自分。 試験が終わったピロがこそーっとテーブルで団らんしている時に 「デスノート、面白かったね」 とまたぼそりと呟いてます。 ウヒャヒャヒャ引っかかったな。 「勉強合宿だったのにさっとんも読みふけっとったよ」 「あらまあウフフ」 姉は知らん顔をしてみました。 しかし理系の二人が口を揃えて 「月とLの言っていることがしばしば分からん」 と唸ってます。 「え〜? あんたら私より頭が良いはずでしょーがよー」 しばらく真剣に考えてみた。 「分かった! あんたらは数式でしか論理を組み立てないから、言葉で論理を組み立てて崩していく方法が分かんないんだ」 「「あーそうかも」」 理系と口喧嘩したら勝つよー!>文系の皆さん 手強いのはピロもKも女子なので 「言ってる意味が分からん!」 と逆ギレされるとこです(←何度もピロにやられた)。 想像力の欠如で相手が何を考えているのか分からない状態を他人の所為にするのはやめれー>妹達。 やや迫害気味の姉でした。 しかもKとかまだちゃんと学部とか学科決まってないっつーのによぅ。腹立つわ。 鋼でも読んで相手の気持ちでも思いやりなさい! プンスカピー。 と思っても、多分悪者といい人でくっきり区別つけるんだよあの子供達は。 罠しかけたはいいがちょっと空しい。
広島で菅原さんに初お目もじして菅原さんの【伝説のブローチ】(注:菅原さんの求める理想のブローチ)を探してデパートメントストアを歩きまわって無事発見し(ナネットレポーのブローチ。意外と安くて可愛かったー)カラオケ行ったり空海粥をお土産に頂いてしまったり。 帰る日帰京準備をしてウロウロしていたら山村ミステリー(これはリーとのばすと思う)を見ていた母が通りすがりに「これはどういうこと?」といちいち訊いてくるのでブチ切れている情報を頼りにいちいち説明せねばならなく、そんな事も分からなくて人生面白いのかなーって絶対母の方が人生面白いだろうと思ったらなんだかしょっぱいなーそれでも30年経ったら私も案外あっち側の目線に立てたりしないかしら、希望。とくだくだ考えたり。 新幹線の中で本を忘れてしまい、何も読む物が無いので一人でネタを考えてツボったけどボツったり、そんな日々。 を事細かに書くのも面倒くさい、レポートがあがった今日この頃のあたくしで御座います。 毎度史上最低だと思って病(や)まない文章でありますが、今回は悲惨です。 なまはげについて書いてやったぜイエーイ!←なんの授業か知らないので書きたい放題だった。 書いてる最中に笑いが止まらなくなるようなレポートを書いたので、お読みになられた先生にも笑って頂けると幸いです。
上記の事柄を日付分けて書くのがめんどくさくなったのは、ひとえに先程団長と会ってきたからで御座います。 延々語ってきた。 天然ネタの池で育ったカッカなので、「私はこういう環境でこう生きました」というだけでけっこうネタになるらしく、団長が悶えてました。 あとはもう、おおふりとかおおふりとかおおふりとか。エノミユニオンが言えない私、エノさんのキラキラ度、鳥ちゃんは誰だろう。みゆちゃんから見るとエノさんはキラキラしすぎだよー、とか。 「基本的に報われない愛が好きなんだよー(茨の道のみ)」 鳥ちゃんが大好きな団長が言うので熱心に巷説百物語を薦める。 とりあえず巷説をだーっと読んで、それから続→後と読むと絶対報われ無さにキュン死しますよー団長。 合い言葉はキュン死。 「あーもうこないだのおおふりは読んでる最中にキュンキュンしちゃってキュン死するかと思ったー」 しかしどうにも居酒屋でホイホイと漫画を広げられる状態では無かったのです。 「カッカにも読ませたいよ」 「読みたいッスよ」 散々居酒屋でフィーバーやら「おお同志よ!」の握手し放題しながら、移動。 落ち合った時には煩悩を洗い流さんばかりに降りしきる雨も、店を出る頃には止んでました。 フッ、勝ったぜ(何にだ)。 地下にあるお茶飲み処に移動しようと思ったらもう夜遅くて地下に降りられず……。 漫画開けませんでした。 仕方ねぇ、とコンビニに行ってコピー。 「やたらコピーに慣れてるね、カッカ」 と言われましたが、いいえそれは楽譜のコピーを仰山したからですよぅやましいことなんて何にもないですよぅ(ホホエミ)。 大体楽譜のコピーは30分以上はかかると踏んでかかりますからねー。練習しなきゃいけない時期にコピーがあまりにもたくさん計算以上に重なって一度本気で泣いた事があった。 若かった、オレ。 そっから普通はのりづけ製本作業に移るので、一晩内職作業ですかね……(懐かしい目)。真夜中段々意味不明な笑い声を発したり奇声に変わったりする真夜中の作業。 それに比べれば趣味で自分が読みたい漫画なぞちょれーちょれー(ちょろい。ピロの寝言のチョレとは違う)。
背後で明日に試験を控えているピロがKに数学の公式(物理化学の試験なのに数学が出るかもしれないらしいとかでテンパっている)を教えてもらっているという姉妹逆転状況の中、カッカはコピーされたおおふり8、9月号を読んで、大層ツボにはまってしまい、腹の底から笑いました。 ミ、ミハ……、ステキ過ぎるその思考回路……。面白い……ウププププ。 えええ!!? この私がミハ!? 「なんか笑いよるねえ」 「ほんまじゃねえ」 妹二人が狂った姉を生暖かく見守る秋の夜長。
ヘロー皆様お元気? パソコン一日治療に出されただけで鬱入って何だかよく分からない状態です。乖離もしたヨ☆ ジャンキーじゃない! ないんだ。ないったらない! えええと。 ピロのレポートの〆切が激しく迫っている時にパソコンを治療に出すのが決定しており、 書いていたレポートを途中で、 全削除 しました。 気持ち良かったーアハハウフフアハハハハ。 書き出しの一行が気にくわなかったっていう理由だけだよ。 何様だてめえ。 いっそレポートの一行目に「生きててすいません」とか入れてピロに呼び出しくらわしたろか。
で、ケチャはオランダ人が作ったのかドイツ人が作ったのかをど忘れしてしまい、猛烈東京に帰りたいです。何年に作られたんだっけなケチャ。チクショー、資料出せ資料。 ネットの情報じゃアテになんねえんだよ、オレに本を出せ。 そもそもハーバードの人間が書いた本に何故ケチャが要るのかが意味不明だぜ。 それはピロのレポートだから大丈夫だろう。 ああん、赤道直下がオレを喚んでるぜ。
お。 パソコンは、メモリカードが1枚丸々ダメになっていたそうですわ。 「その程度しか使わないのなら残りの1枚で充分」(凄く改造されているのでメモリカードがまだあるのだ) て第三夫人に言われちゃったんです。 バレ……てる……? OSを2つ、1つのノートパソコンに入れようとしたのがまずかったのでしょうかねえ。 とりあえずしばらく危険なものには触らず、変なレポートを仕上げる方向で頑張ります。 なるべく変な文章ね。 おーけぃどーけぃ分かってるぜベイベィ。 よし、このくらい意味不明のまま猪突猛進いくぜ。 ついてこいよ、ついてこい。 フォローミー! ↑誰もついてこないとみた。
今日思わず口が発した、最大の意味不明な言い訳。 「そうだ! レポート書けないのは音楽が無いからだよ。CD買って」 あんた何歳ですか。 いい加減ママンに「何故2枚も買うのか」と追究されましたが。 え? 片手に持ちきれない量が普通なの、と言いそうになりながらも堪えてみました。 背に腹は変えられぬ、東京事変。 クラッシックのコーナーに行く前にママンがキレました。 次回は大人しくお財布を持って外出します(←最低)。 無理して元気な振りしてみたが、ママンが「お腹空いたのぅ〜」と言い、「あんたもお腹空いとるんじゃって。鈍感なんじゃけえ、この子は、もうっ」と勝手に決めつけられ、余りにも空腹そうなので好きにしてくれと言って飲茶食べ放題に行ってみたら、 ゲロマズ←正直者。 安くなかったらテーブルひっくり返してたぜ。 「東京にはこんだけ安い店無いでしょ?」 あるって。激戦区の分、この程度の味なら1000円以下だよ、ヲイ。 地方都市だからってナメた味出すんじゃねえ。 しかも胃が弱っていたのをそこで実感して、しばらく吐きそうになっていたのだが、うちのママンは胃痛とは無縁なので 「あんたどしたん? ごまだんご美味しいよ、ほうら取ってきてあげたけん食べんさい、ほらほらほらほら」 ごまだんごは揚げ物やっちゅーの! キレかけました。 無我の境地に行けたと思った。 酢豚は肉しか入って無くて酢が効きすぎて咽せそうになるわ、全部脂っこいわ、エビチリに何故かイカが入ってます。 かさましすんなー! 「ひろしまって烏賊がよく捕れるんだね」 自分にしてはよく出来たフォローだったと思ったんですが、母には届かず。 デザートに置いてあったタピオカココナッツミルクに、タピオカが3つぶ入ってました。 タピオカどこだよこれココナッツミルクジュースじゃねえかよ。うぉら。 マンゴープリンは、化学な味がしました。鼻に抜ける香は確実にケミカル。 一応お店のお姉ちゃん達はチャイナドレスなんだが、安い生地に黒いタイツは、早速カッカの脳内のダメだしくらいました。 だって、チャイナドレスの肝心なスリット部分が生地痛んでよれてんだよ!? 女として安すぎます。 自分用にオーダーメイドで作らせろー、でなくて何がチャイナドレスだ! 何度も吐きそうになりました。 胃が弱ってるってやっと気がつきました。 「ごまだんご美味しかったんよぅ〜」 しつっこいねん! キレちゃったので殻に閉じこもってしまいました。
さーて、レポート仕上げようとしたら、猛烈眠いぜ……。 ヤッベー……。 なんの為に第三夫人は頑張ってくれたというのか。 報いる為(誰に?)も頑張らなくてはならないというのに。
この上なく幸せな夢を見て目が覚めた。
真夜中思い立ってレポート書こうとしたり練習しようとしたりとアワアワしていると、存外はやくに目が覚めてしまったのだが、 現地、寒いです(ひろしま)。 昨日は、椅子に座って「うーん心地よい」と思えるぼうっとした日だったのがとうとう、「お布団、恋しい…」と日がな一日布団にフォーリンラブする気温になりました。 布団、うい奴。こないだまで足蹴にしててごめんよ。 しっかりと抱きしめて。 昼まで眠って昼からママンと「たいくつー」とテレビを回していたらケーブルテレビで『指輪物語』の1をやっていたので 「あら、5時まで動けないわ」 と二人であっさりと観る。 いやあもう何度観ても飽きねえ映画だな。 「ちょっくら綺麗どころ(アラゴルンをさす。え? 綺麗どころ違う?)が出てくるまでお布団」 とかほざいたのはほうっておいて下さい。 親と一緒に観ると、色々叫べないのはどこの家庭でも同じ。 と言いたいのですが、「うおお! ヴィゴ最高」というのはうちの家庭では認められているので、叫んでも全く平気です。 ていうか母よ。 フロドに向かって 「なんだかよく殺される子ねえ」 てどこからどうツッコミ入れていいのか分からなくなるような科白は言うな。 「ねえねえ、ガンダルフって生きてるんだっけ?」 あんた3を観たじゃんよ! 「このボロミアっていう人悪い人?」 てめえボロミアに向かって失敬な! 「一番人間っていう感じの人だよ……」 モゲモゲ誤魔化しました。 「アラゴルンって何じゃったかいね。んと、流離っとるん?」 「人間の王です(プンスカピー)だって3は王の帰還でしょ! 忘れたの!?」 あんたあれだけ好きだったアラゴルン忘れたの……? 一回だけ思わずガンダルフアップシーンで何故か笑いがこみ上げてしまい母の不審を買いました。 テレビ見終わったら母がキャンキャン子犬の目をして「何食べに行くぅ〜?」て言ってたので、近場のラーメン屋に毎度行った。 いっつもよくしゃべるラーメン屋のおばちゃんだが、私には話しかけづらいらしい。 「そりゃあーた、迂闊に今何してるんですかって訊ねて、結婚したは良いけど離婚してバツイチで親権はあっちに取られてなんて話が出たらイヤじゃんよ」 と有りもしない自分の架空の話を作ってみた。 実際何をしていると言われても困るが、ドラマ性の無い私。 飯食ったら眠くなって買い物中に「布団!」と発作を起こして帰宅するなり眠りました。 しばらくこういう状態になるのだろうか、冬眠中のクマ。 そしてまた真夜中に蠢く夜の陰。 うう、レポートが書けない(珍しく弱音)
東京で経絡マッサージに行った時の漢方湿布を貼ってみました。 まず、お酒を飲んだ後に貼ると、施術後とは比べものにならぬ程に湿布が沁みました、肝臓辺り。 お酒って本当にダイレクトに肝臓を痛めるので、お酒を多飲される方は気を付けましょうね。 ウコンとか良いって。 ハナビラタケとか←高いらしい。 ハマってしまって毎日湿布を貼っていたらテープ部分がかぶれてきたので、かゆくなって剥がして、もったいないから首に貼ってみた。 今現在猛烈に首が熱いです、効いてるんだろう。
嬉々として掘り出したバナナフィッシュを読みかえしたら、今の自分には痛すぎた。 『神の器』なんて、言われた方は苦しいだけだ。 見込んで欲しくも無い。 相当昔の傷を思い出した。 器があるとか言われても、結局そこには何も入らなかった私はつくづく良かった。 神様一杯いるしね。 もう良いよ。 貧乏神が入るかもよ。 座敷ぼっこ様なら大歓迎なのだが、ぼっこ様は入るものじゃなくて、居るものなのだ。
さりとて能動的に行いたいものがあるわけでも無く 動きたくない毎日。 部屋から出て段ボールを嬉々として漁っていたら 「あんたそんな時だけ元気ねえ」 と母に肩をはたかれた。 確かに、その時だけものっそ嬉しげオーラが出ていたのは自覚がある。 ラプンツェルにも、 塔の上で何か娯楽があったのなら、いい。
部屋の窓を開けていると、 生物や植物の息吹を感じる。 ときに それすらも耳に痛い。
知り合って既に15年の友人と遊ぶ。 無計画行き当たりばったりまったりぼんやり二人組。 「ギャース! 待ち合わせ場所と違うとこに行くバスに乗っちゃったよう!」 「ごめーん、寝坊しちゃった。じゃあそのバスの終点のところで待ち合わせよう」 行き当たりばったり開始ですな。 待ち合わせから移動までにちょこっとウィンドウショッピングをした後に、 「ゲーセン行きたい!」 と騒いでゲーセンに行く。 昨今、進化したプリクラも凄いらしいね、と言いつつも、太鼓の達人とか、タイピングゲームに熱を入れてました。 友人よりも低いスコアに凹みまくりました。 ミスタッチが多いの。 太鼓の達人でも負けました、スコア……。 リズム感無いのよ(号泣)。 友人は、セガの新キャラのぬいぐるみの着ぐるみに心奪われてました。 カラオケに移動している間に 「昨日昔の漫画を出してきて」 という話を持ち出したら、色んな大切な漫画を売ってしまった友人は、大通りの真ん中で 「だから! だから本や漫画は売ったりしちゃダメなんだよ! ああ未だに読みかえしたいエースをねらえ……」 と叫んでました。 売 る な!(警告)
カラオケで4時間歌いました。 これからヒートアップというところだったのですが、喉を鍛えてないと辛いのかな。 私は、男女織り交ぜで喉が痛みかけると楽な方向に逃げるのでまだまだまだまだまだまだいけそうだったのですが、矢張り昨今誰もついてきてくれません……寂しい。 履歴100を混乱させるが為散々色んなものを織り交ぜました。 友人が梅沢富美男を入れた瞬間はフィーバーしました。 友人の中で最もフィーバーしたのは当然、あっちゃんの『SMELL』でしたね。 「エロい! エロすぎる! 凄い!」 そしてあいかわらずKOKIAでにゃんこダンスを踊ってくれました。 履歴100を相当おかしくした後で、最後のシメくらいはちゃんと歌おう、とRemenber the kissを歌いました。 その頃ちょうどテンションが上がってきていたのを感じましたが、時間も時間。19時です。 腹は確実にグゥの音を出してます。
焼鳥屋さんに入ったら店員さんが異常な程に元気だった。 「いやあ、私、こういう居酒屋で働いてる元気なお姉ちゃんを見るのがすっごい好き。生き甲斐といっても過言ではないね!」 「……オッサン!」 「うーん。私、あんまり自分を女の子だって感じる瞬間があんまりない」 「私も、かも。敢えて言うなら、春夏の服を見て、可愛いな! と思った時くらい」 「あ! そういえばカッカ(この場合仮名)って秋にかけてから服が、可愛いとかじゃないもんね!(ギャハハ) そうか。服って女の子って感じだよねえ」 「テンションがね、さっきの着ぐるみをみたあなたみたいなテンションになると、女の子だなあと思うのね」 「ああ……あれはヤバかった。好み過ぎた。もう、歩みが危ういところとか、頭が大きすぎるところとか不安定なところとか、何もかもがツボ。多分、私は根本的に、ああいう不安定なものに惹かれるんだと思うの。あなたも含めて」 吹き出しそうになる私。 「ふ、不安定ッスか」 自覚はありますが。 「もうねえ、中学校の時は相当気になって仕方なかったもん。オーラからして異質っていうか、全てが異質でね。はみ出まくってた」 「そういえばあなた、普段真面目に黒板みていたあなたが、やーたらと私に嬉しそうにちょっかい出してきてて、なんじゃこの人はって思いましたわ」 「だって後ろに居るんだもん! 気になって当たり前じゃん。でもそんなにちょっかい出してたっけ? 覚えてないけど、確かにそうかも」 無邪気に笑う。嬉しそうな顔して悪戯っ子がヤバいもんを突くかのようにして後ろを向いては私を突いて遊んでいたんだな。 「で、当たり前の話、私の所為であなたが授業を真面目に受けなくなったっていう事になった訳だけれども」 「ああ! そりゃそうだ。ていったら悪いんだけどホントそうなんだよね、ごめんごめん」 「で、当たり前の話、この私(カッカ)が黒板のある方角を向いている訳が無いんだ」 「うわあ。そりゃそうだ」 「だから、普段一割は聞いていた授業の内容も、中2の三学期の記憶だけはまっさら」 「ギャハハハハー!」 その後、なにゆえ私をそこまで突いたのか、等の話に飛ぶ。 「マジョリティには興味無いんだよ、きっと」 友人は言う。 「まあ、私は全てに於いてマイノリティだからね」 「うん。幼少時代の話は、マイノリティへの道、その一、って感じだったよ有り難う」 礼を言うな。 「そうだ。私はマジョリティには興味が無くて、どうしても不安定なマイノリティの人が気になって気になって仕方なくて、観察したくなるんだよ」 「……あーのさ、私はマイノリティの自覚あるから全く気にしないんだけどね。呉々もマイノリティの自覚の無い人の前では言わないようにね。自覚の無いマイノリティの方が多いんだから」 「いやあ、しかしこうやって区画ごとに集められた割には、濃かったよね、あの学校。無差別に区画だけで集まった割には、こんな人(私をさす)まで居るし」 「……違うよ。あの区画には変人が多かったんだよ」 「お、そうかも」 その後も酒入りながらてろてろ話していたら、 「うん。今日は勉強になった。有り難う」 と言われたのですが、なんの勉強だ。 きっと 「マイノリティの勉強になったー」 とか思われているのだろうか。 私は所詮マジョリティの側からモノをみるのは出来ないので、 「敢えてマジョリティとして生きてみせる」 と豪語しつつもマジョリティ視点な彼女もなかなかマイノリティだと思うのだった。 「マイノリティの人の、そのなれの果てを見てみたい衝動にかられるんだよねえ」 ……なれの果てですか、私は。
昨日はハレの日といっても過言ではないと思います。 自分は陰の存在ですが、矢張り演奏する人々のエネルギーやオーラに当てられてしまうのです。 外反母趾になりそうになるくらいに走り回ったし! 昨今珍しくハレのテンションまで引き上げたし。
昼前にピロから「コーヒーの入れ方は?」とバイト先からメールがあって、入れ方まで指示する気力体力が無くて無視して眠っていたら次は、昼ご飯をどうすればいい!? と錯乱入ったメールが、起きて携帯電話を持たずにボーっとしていた時に来てました。 アズフィーリング☆ だけの職場なので、のちに「テキトーになんか自分でするぅ〜」とアズフィーリングなメールが来てましたが。
夕方までボーっとしてそれから段ボールから漫画発掘作業に入った。 『なんて素敵にジャパネスク』を読みふけった。 純真無垢だったあの頃、主人公に感情移入して読みふけったあの頃。 当初読み始めた頃は、 私も暴れん坊猪突猛進人間だったのだなあ、と思ってみたり。 あ、でも片鱗が消えなくて困ってるの。 むしろこれから 「尼寺へ行ってやるう!」とか叫ぶと思う。 止めてくれる人いないだろうが。 ああ、尼になろうかなあ。 「尼寺へ行け、尼寺へ」 ハムレット様のような人もいなけりゃオフィーリアでもないんで、 ドラマチックじゃない。 ちぇっ。
2004年09月18日(土) |
のだめワールドin岩国 |
今回帰省したのは、半ばステマネの手伝いをしに行く為でも御座いました。 それは勿論尊敬する師匠の手伝いをする為で御座いますとも。 母が「ゲンゲン(師匠)のお母さんね、あっしとそっくりなタイプなん」と言った時点で 「こ、これは帰らねばなるまい」と危機感を抱いてしまった。 「椅子運ぶメモとかある? 上手に何個、下手に何個とか」 「そういうのは誰かやってくれるんじゃないん?」 あんた責任者でしょー! 「だって降り番とか乗り番とかあるでしょ、上手下手に分かれて椅子の数変えたりしなきゃなんないじゃん。大丈夫なの?」 「かみてしもてってなあに?」 ……帰省準備ゼロ状態で必死に帰省しました。 恩師の為ならえんやこ〜らさっさ。 母がヤバさに気がついてないのでえんやこ〜らさっさ。 とはいえ、過去ステマネ(ステージマネージャの略)の手伝い、しかしたことが無かったので、誰も知らない状況で、ステマネの位置に立たされたらどうしようと不安感に襲われたりもする。 ステマネの時間予定表は既に用意されていたのをこっそりと(何故こっそりなのよ!)チェックして、自分がいざどういう場所にいないといけないか、なんとなく把握。 母との電話で既に自分がやるであろうことは覚悟がついていた。 まんぐーすのだめ。 ではなく。 チケット受付に居たら「だ、誰か場内アナウンスをやってくれんかね」って。 東京からどうせそんなこったろうと思っていた私は、やりますと挙手。 「むしろやってみたかったんです」(←嘘ですよ、流れをよくする為の配慮です) 会場内の雰囲気を良くして演奏者が気持ちよく弾けるように努力するのがステマネの仕事です。 これがアナウンス原稿です、と渡された途端、滑舌練習を猛烈にしはじめる。 恥ずかしくなってとうとう外に出て練習する。 あいうえおいうえおあうえおあいえおあいうおあいうえ、のあかさたなはまやらわの練習。 その後、劇○四※練習法、母音練習までしてしまう。 「おんいうあ、おあいおういああいあいえ、あいあおうおあいあう」 恥ずかしい……(赤面)。 ゲネプロの間に、こっそり舞台を覗いたら、『のだめカンタービレ』の大河内君そっくりの人が指揮してて、ツボった。 写真撮るまでも無い。大河内そっくりなんだもの。 ミノリン。人柄はとっても良いんだけど……香水くっせえよ…? ソリストの一人に同級生のあやちゃんがいて、親も師匠も公認なのか、彼氏のジャガ(じゃがいもっぽい顔をしている)も居た。 彼はとても気がつく性格なので、裏で色々こっそり色んな人を助けてくれていた。 そしてゲンゲンは、あいかわらず素っ頓狂だった。 色んな人に気遣いをしまくって先生に恐れ多い! と思わせた後、唐突に控え室に鍵をかけて引きこもり瞑想、その後はストレッチなどをして軽く「ヤバいんだよ〜ん」とまたしても社交モード(自分世界中心)。 「あなたまたそんな変なことして(ストレッチをしていたゲンゲン)。またコンマスに真似されるわよ」 奥さんに注意されてます。 「いやあ、これがボクよりボクに似てるんだよねえ、彼のボクの真似」 見、見たい! 妖怪より妖怪っぽい妖怪の物まね。 オープニングの挨拶アナウンスを入れた後、「花束贈呈!」と大騒ぎする楽屋付近。 ……それも私が前々日あたりに、「誰がやるの? 確認取った?」といって投げ出されたんだよ。 なんだかんだ学校に近かったが故にステマネの手伝いをする機会が多かったので、何が当日足りなくなるか、だけは妙に知っている。 昔学園祭でやってたオーケストラanimaと全く同じパターンだ。アナウンスは必要無かったが。 「私、行けます!」 オーケストラがハケた後にアナウンスを入れるので、花束贈呈くらいは出来る。 人員削減。 軽く浴びた舞台のライトは気持ちが良かった〜(悦)。 いや、そうじゃなく。 花束渡した後に唐突にアナウンスモードは実はきびしかった。
ちなみに大河内似の彼はヴィオラを弾いてました。 香水は、ブルガリブラックを大量につけているか、もしくはシャネルのエゴイスト。 ゲンゲン娘さんに「ミノ君、ヴィオラなんだよね? なのに指揮してるね、くす」と笑われてましたよ……。 最後のショスタコ(オクトパスの一種・嘘)は素晴らしかった! ゲンゲンが指揮振りしながら豪速で弾いていって、大盛り上がり。 本当に上手い人が弾くと、引きずられるように演奏がよくなるというけれど、唐突にチェロが歌いだしたのには吃驚した。 演奏も大変そうだけど、全部(聴ける範囲、花束探したりしていてなかなか聴けない)凄かった。 アンコールの子犬のワルツに至っては「こ、小型犬の子犬? 手乗りサイズ? 暴走中!?」という勢いで子犬のワルツを弾いた。 ああん、ここにぴこぴこ2さんがいて欲しかったが、忙しくて無理なんだろうな。寂しい。 しっかしオケのおなごはみな可愛かったですのう。黒いドレスも、コルセット風やらなにやら色々シフォン素材やらなにやら可愛かったです。 花束渡した後速攻アナウンス席に入って「私は……場内アナウンス!」とマヤ状態(ガラカメ)入ってアナウンスし終えて、そこから速攻片付け! 片付けもステマネの仕事! 椅子やら譜面台をガシガシ重ねて乗せてました。 気分はモモカン。 背後に役に立たない青年が一人ぽつねんと立っていたが、指示する気力ねえや、自分でやっちゃえ。 大河内そっくり君はしっかり者なので片付けをしまくってました。 人の良い大河内君……。凄く不思議。 舞台の片付け等おばはん手伝い衆(母等)がやらないことばっかしてたので、私は何もしてない人扱いされがちです。 特に母に。 「あんた何しとったん。受付おらんでから〜」 「は? ステマネっていうのは裏でオーケストラや出演者の方々が心地よく心配なく演奏していただけるよう極力努力する、舞台の裏の仕事だから、舞台裏走ってたんだけど。あとアナウンス」 「あー、受付おったけ知らんかった。そんなんしよったん」 「花束渡す係要るって言ったじゃん。予想通り居なかったからそれもやった」 「ふぅ〜ん。あっしは人前に出るのイヤじゃけえ断ったわ〜。あんたが出たん?」 だからそういう人が絶対居ないと思って危険だと思って無理をおして帰ってきたんだっちゅーの! 開場のゴミの片づけは……やってる振り程度にして(いい加減意識不明になりかけていた)、レセプション開場とかいうところに移動。 飯食った。 アナウンスのスイッチ押す寸前にお腹がぐうと主張する程度に空腹だったのだ。 何も見えない状態で食う。 とりあえず愛ちゃんには挨拶する。 数年前、苦しい作曲科試演会で一緒に苦しんだ(愛ちゃんはそれすら楽しめるキャラだった)メンバーなので、懐いているのだ。 ぴこぴこ2さんの話もしたら、 「いっぱいお世話になったんだよぅ」 とあいかわらず謙虚で可愛いこと言ってた。 ああ、愛ちゃんも可愛い……。 愛ちゃんがはやくに帰ってしまったので更に食う。 ゲンゲンは人がたくさんいるけどゲンゲンのテーブルには人がいなくなるドーナツ化現象が起こるので食いながらゲンゲンにお酌する。やっぱり恐れ多い人なんだよね、ゲンゲン!(フォロー?) お酌しまくり。ゲンゲン、酔ってまえ〜!(笑) 私は、疲れて林檎ジュース飲んでました。 レセプション会場の片付けする頃には揺れてた。疲れて。 ヘルK月をイジってみたりしつつ。
帰れるー! と思ったら、電車が人身事故で止まってた。 泣きそうになるだけの感情の揺れすらなくなってた。
昨日の続き
妄想世界に取り込まれやすい体質過ぎて、妄想世界を持たれても一切影響を受けない体質になりました。 高校時代や大学初期の多感な青年期に「宇宙を創った人なの」とか得体の知れない事を言われて生きると耐性がつくのですな。女四ッ谷……。私は被害に遭わない鶯谷君状態だったが。 色んな世界があるんだな、楽しいな、凄い人だなその人(←私のことを思われていたりする、凄い人に変貌している)と思いつつも、何も背負ってないです(しつこい)。 「人生とは、重き荷を負うて長き道を行くがごとし。焦るべからず」 とは私が高校時代に寝ぼけて授業中にむっくり起きて口走ったアヤシイ戦国時代の言葉の一つでありますが、荷は降ろしました。 昼前にオーナーから「今どこ?」と電話があったので「え〜? 蒲田☆」と言ったら相当慌てていた。 何か取り違えて(お互いここは譲らない。お互い手帳に書いてあると主張。きびしい環境の職場だと今私はクビだろう)私が今日出勤する筈だったらしいのですが、私は絶対それはありえません。 だって蒲田に居たもの。 そしてそこから実家に帰るのだもの。
新幹線の中っていうのは最高潮に暇なので、メール打ちまくりました。 返信してくれた方々、有り難う御座いました。 で、KOKIAチケットを有り金分で5枚買ったのですが、確約しているのは佐藤さんと各務さんだけで、他の方々はまだ未定、と。 行きたい方はメール下さい。 12月7日渋谷公会堂です。 おっかしいなあ、5枚くらい直ぐハケると思ったのだが。 渋谷公会堂といえば、その昔黒夢がまだ3人だった頃(レアですねー)に一度行ったきりの懐かしい場所なので、是非前の方で見たいです! お願いだー! で、金が無いです☆(血涙)
実家帰ってダラダラピアノ弾いてたら、ママンから「電話があったわよ〜」と言われた。 オーナーからの確認の電話で、やっぱお互い譲らず。 いや……これは本当にクビになってもおかしくない……けど私は絶対この日は行けないと言った筈なのだ。 だって手帳に他の予定が入ってたから(蒲田付近)。 そして今週の作家さんの話にうつる。 「あそこの家なー、クリエイティブな一家なんやって」 話は直ぐに逸れる。 「なんか、あんたら姉妹のことえらい気に入ってたで」 またまたー。お世辞っつーかピロだろう。あいつの方が可愛いし。私は背負ってるし!(←根に持つ)。 やっぱり妄想世界に入っちゃったらしい、私の何かが。 「でも私は背負ってるから!」 つーたら一生懸命にフォローしようとオーナーは頑張ってくれてましたが、別に、背負ってるのを本気にしている訳では無いので大丈夫ですよ…ウフフ。 気に入るっていうか、アンテナに引っかかりやすいんだよなあ。 諦め入っているんで、好きに妄想していいんだけど。 本体(私の身体やもしくは聖域)を巻き込んだら突然キレたりするんで要注意人物ですよ、わたし……。
明日は恩師の演奏会のステマネやってきます。 チラシ見たら、ぴこぴこ2さんが写っていた。 身内の欲目を差し引いても可愛い……。 チラシ見ながら「可愛い……ああ可愛い……」と呟いてました。 アヤシイ友人持って不幸なぴこぴこ2さん。 可愛い友人持って幸せなカッカ。 そんなことよりステマネとか出来るのか!? むしろ頭の中で『のだめ』ワールドが広がって、のだめ状態になりそうで今から怖いです。 呉々もマングースの着ぐるみは着ないよう心がけたい。
あ、ぴこぴこ2さん。 『のだめカンタービレ』10巻に、指揮台からぴょんぴょん跳ねる指揮者が出てました。 モデル……?(笑)
夏休みが明けました。 お仕事がはじまります。 ワァ、人様に言えない感じの長さだー。 体も吃驚心も吃驚フレッシュにお仕事開始です。
のっけから「変な人やからな」と言う電話が入って、「絵を見たらなんとなく分かるやろ」と言われたので見てみる。 私、本当に絵画の価値なぞ分からぬ人間で御座いますが。 絵画療法、図1みたいな絵が並んでいた(つまり治療初期)。 絵として見るより、分析の材料として見る方が見やすい絵の数々に心打たれた。 受付椅子に座って一時間はたっぷり眠って昼飯食べたらまた襲ってきた眠気に耐えきれず、ピロにメールを送って「今すぐ来て!」と叫んでみたものの、「あれ? 今日非番じゃないの?」とかとんちんかんな会話になった。 どうも最近人とうまくコミュニケーション取れない。つーか言った言わない約束したしてないが多い(乖離しまくってる)。 メールで「変な人」と打っておいた。 私が用事でバトンタッチした後、ピロが終了する間際に電話連絡の件でパニくってるメールの最後に「変な人じゃった」と書いてあって、何が起こったのだろう、と想像してみたが何も想像出来ない。 いかんせん、私は受付としての仕事をほとんどしていなかったのだ。 O井町の女ドンファンに「お土産何が良い?」とメールして「お土産なんかいらないけど、手料理が食べたいな、なんてもっと厚かましい!?」というフェロモン無意味に私に向かって垂れ流している彼女に向かってまんまとフェロにあたって「そんなもんで良ければ〜」とクラクラきてたりして何がなんだったのか良く覚えてない(乖離が激しい)。
帰宅してから、 「なんか色々大丈夫だったの?」 とピロに訊ねてみた。おめえは大丈夫だったのかよっていう私の状態。 電話連絡の件は、留守番電話に変な電話を入れてしまったよぅ程度(?)で済んだらしいのだが、 「なんかね、あの人、躁鬱病なんだって」 と。 「ああ、気分障害なんだー。単極性だと思ってたけど、両極性なのかねえ」 ちょっと緊張性の妄想入ってる感じがし、かつ攻撃性は見られなかったのだがなあ。 意外。 まだまだヌルいな、オレ。 しばらく経って、何故ピロとそんな話になったのかが謎めいて浮かんできた。 「待ってねえ、思いだすけん……(中略)あ、お姉ちゃんのことから話が出てきたんよ。そんでね、お姉ちゃんは『何か背負ってますねぇ』て言ってた。で、ボク躁鬱病なんですよ〜って」 「背負ってねえー!」 彼の妄想世界に私が入らないように極力椅子を下に下げて見えない位置にしていたのが悪かったのか、元来無口(嘘!? とか言わない、そこ!)なのがいけなかったのか、はたまた雰囲気が悪かったのか顔が悪かったのか。 「なんかね、多飲症なんかね?」 「いや違うと思うよ。口渇の副作用のある薬をたくさん飲んでるんじゃないかなあ。まあ素人診断だけどね」 素人診断ですけどねえ。ちょっと薬が外れて無いか? 副作用強すぎ。あれじゃちょっと可哀想。水分取りすぎて苦しそうだもの。 ドクターとカウンセラーがあの絵見たら、案外1、2年くらいで治りそうなくらい分かりやすい絵でしたが、治療に当たっては描画法使ってないのか。 美術の世界は病んでもその世界が人の心を揺さぶればいいので、苦痛を取り除いていいのかどうかという問題も孕んでくるんでしょうなあ。 本人の望み、それだけですわ。
必死に抵抗したのにやっぱり妄想世界に入っているのがもの凄い不覚であります隊長。 彼の妄想世界で私は何を背負っているのであるのでしょうか。
生きてるのに飽きた。 弾いてる曲に飽きた。
もう、全部に飽きた。 こんな自分に飽きた。
日記サボってすいません。 急いでいるので小ネタだけ。
お金をおろそうとATMの前に立ちました。 その時私は意識不明寸前。 常に意識は朦朧としております。 「これでオッケー?」 確認画面にむけてあっさりオッケーを出してしまいました。 そうして一応生活費を待ちかまえていたら、 何故だかATMから「ちゃりんちょり〜ん」という小銭の音がする。 「フフフ、面白いATMね、お隣の方かしら?」 本気で思っていたらば、私の使っているATM、小銭のところがパカッと開いてきました。 「何事!?」 思わず声に出して言ってしまった。 さ、札束はどこへ? 何故か5円が出てきました。 確認画面はちゃんと見ないとダメです。 相当ウケて、お金引き出すの忘れそうになった。
眠い眠いと大騒ぎをした割には朝5時に気分悪く目が覚めてしまい、気分絶不調。 余りの気分の悪さに検査結果を聞きに病院に行くのを忘れて頭痛がするからと昼寝をしてしまった。 遅刻します、と電話を入れる。 大病院の受付の電話の姉ちゃん達って脅しが上手いですな。 「一応診察はしてますけど、それくらい遅くなるようでしたら診察してないかもしれないので、一応来ていただいて、もしダメでしたら次回予約をしておいてください☆」 死ねー!←自分。 そんな面倒くさいことやらすか!? 今日もすっぴんで病院行きましたよ。化粧してる暇なんかあるか、ケッ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。 多分、ドクターが好みだったら明らかに忘れなかったであろう診察の日。 あからさまな自分の心理に「エヘ」と頭をかいてごまかしてみる。 古典少女漫画ぶったところで無駄なのだが(←しかも一人でやってるんですよ馬鹿極まりないですよ)。 海坊主ならキャラとして面白いだろうが、いかんせん至極普通。 産婦人科が格好いいていうのもすごおぅくイヤなんですけどね。ええ。 検査結果ー。 MRIを見せてもらう。 け、血液検査の数値は説明してもらえんのですか先生。見せてももらえんのですか。 MRI。 結果より何より、輪切りの脂肪部分に釘付けになりま……すよね、普通ですよね。 「取っても直ぐ出来るし、この程度なら取らなくてもいいと思うんだよね」 「はあ」 明らかにデカい固まりがありますが。 「まあこの固まりは、これと一緒、これ」 臀部の脂肪を指さす。 傷つく乙女のハート。 取れ! 今すぐ取ってくれ! 叫びそうになるが、面倒くささが勝って我慢。 「普通は何も無いんだけどね、たまーにこれがくるっとひねっちゃって。分かる? 首をひねられちゃったようなもんでね、血液がいかなくなっちゃうの。そうしたらまあ、分かるよね、血が滞るよね」 丁寧な説明しなくても、ひねったら血液いかないでしょう。バカにしてますね? バカです。 「そうするとね、ま、卵巣(子宮だったか? 忘れた)死んじゃうのね。ダメになっちゃうの」 「はあ。てことは、痛くなったりしたら病院行けってことですかね?」 「うん? その時はもう遅いかな」 にこって笑いました、ドクター。 ちょっとノーテンキさがツボってツッコミも入れられず。 痛くなった時にはもう遅いのか。 じゃあ、痛みを我慢しても無駄ってことだね!(違う?) 怖かったら取ってもいいけど? と言われたが、入院手術は最後の砦としてまだしばらく大切に埋めずにおきたいので、本丸に来られてはたまったもんじゃねえや、と逃げる。 「まあ、これから子供を作る予定があるなら」 「無いッス」 「結婚のご予定などは無いんだよね?」 「無いッス!」 気合い入れて二回程答えておきました。 「子供作る予定が出来たらまた治療方法考えるから〜」 とのほほんと言われたので、 なんだかとっても 遠い目をしてしまった。 気合い入れて「ッス!」て言っちゃった……(診察室の白い壁を見る)。 初診票に「彼氏有無」のところに無しってチェック入れたらこんなにもないがしろにされるなんて思ってもみなかった(ぐすん)。 それってさああああ、 自ら「よっしゃー彼氏作るぜええ」ってやって作るもんなんかよー。 面倒くさいよおおおおおおう。ハンティングして、釣り糸垂らして餌がかかるまで待機するのも面倒くさいし、だからといって底引き網漁するだけのフェロモン体力ねえよおおおおおお。 んでもってウピウピするおなごとしてのウピ労力が無いよう長続きさせるの面倒くさいよおおおおおおう。 そういえば、大学の友人(ピコトリオ周辺は除外)は底引き網系が多すぎた。 変な女見すぎたかなー。 「私ね、1ヶ月以上長く付き合えないのが悩みなの」 と誰かが言ったら 「私3週間!」 「え? 私3ヶ月くらいは長続きできるよ、エッヘン勝ったー!」 みたいな奴らばっかりだったもんな(みんな可愛くて良い子)。 「みんな別れる体力あっていいねえ」 とは当時の私の弁ですが。 別れるのが一番面倒くさいと思うのだ。
お酒が適度にまわった状態になると寝付けません。 しばらくは酒の付き合いを控えて真面目に生きていきます(←嘘くさい宣言だ)。 寝付けない寝付けない人ってどうやって眠るんだっけ? と悩みながら、時間を忘れて漫画読んでました。 ジャンプ漫画は時間を忘れて一気読みするものだと思うの、などと明らかに言い訳くさいですが言うだけはタダ。 朝方ようやく寝付けましたが、見た夢といえば、 「ピロが作ったタイカレーに茄子が少ないので、途中から入れようか悩む」 程度の夢でした。 起きてからそれ言ったら 「ちゃんとたくさん入れたよう、もう〜」 と拗ねられた。
ピロのところに、近所の図書館から 「その本(『創られた伝統』)は余所様の図書館から借りたもんじゃ、はよ返せボケ」という脅迫電話がかかってきた。 相当青ざめたピロ(笑) 「今すぐ書いて! 夕方返す」 無茶すぎます。 「いやまだ全部読んでないから。あれ辛いから。あの本読んで私2日本が読めなくなるくらい辛いから待て」 「読まなくていいって言ってるじゃん。なんか書けばええんじゃって」 「じゃあ君が自分で書きなさいよ、今すぐ……」 「無理なこと言わんの!」 どっちが無理な事言ってますか? 多数決取りたい。 姉は頭の中に構想を練って頭の中で作ってからアウトプットするタイプなので何も構想が出来上がってない状態では書けない、とこっちが開き直ったら勝った。 ネットで隣の区の図書館にあるか検索して、チャリを漕いで本を借りに行きました、ピロよ。 そこまでして書いてほしいか。 逆に言うと、どんなに下手でもダメでも良いから書けというくらいなら、自分で書いちゃったらどうなのよ。姉は原稿を読みたいのよ。 上記の言い合いをしながら私は最遊記を読み直しておりました。 漫画読むくらいならレポート課題読めって言われなかった。 ピロよ……。逃避の心は知っているんだね。 姉、現在「ねばならない」のが多すぎてテンパっているのだよ、実は。
夕方からは「眠いー寝たいーでも今寝ると生活習慣が悲惨ー」と漫画を抱えて家中をウロウロしてました。 漫画ってほら、一気読みした後に読み返せるよね! やらねばならない事はほとんどしませんでした。 掃除はしたかったからしたのだが。
布団に入ると何かレポート課題の構想がきっちり浮かんでくるような気がするのだが、その瞬間に意識を失う。 おお、眠り方が分かったぞ。 レポート課題を考えればいいのだ。 だが、どうしてそれは他人のレポート……、ちょっと空しい。
朝、経絡治療へ行ってきた。 まだ首も肝臓も胃も頭も悪いって。 「ピロリ、いる感じがするんだけど」 ふわぁあほう、ピロが実は胃の中に入り込んでおったのか。それともピロの創った食事を摂っているといつの間にかピロリも体に入り込むのか。 否。 私の体にはピロリは居ない、居ないったら居ないのだ。 だいたい、ピロリが繁殖してる人間の食事量じゃないもん。 ちょっと朝は胃が調子悪くて、小学生の頃から朝ご飯食べない子だったから、朝は胃が働かないように習慣ついちゃっただけだもん。 しかも次回、飲んでる薬を持ってこい言われた。 絶対ちょろまかして少なめに持って行こうと心に誓った。 終わり際に、カウンターのお姉さん(アシスタント)から、漢方湿布をお勧めしていただく。 「漢方でいう肝臓が悪いっていうのは、西洋医学のとはちょっと違いまして、疲れやすいだとか、だるいとか、そういうのも肝が悪いというんですね」 一発でこれは買いだな、と思った。 あと、乳腺も悪いよっつってデコルテにも湿布貼られたけど、1時間しない内にテープがかゆくなったので剥がした。胸が減る! と思った(嘘)弱いのよデコルテの皮膚。 もったいないので筋肉痛の肩に貼っておく。 確かなんにでも効くって言ってたような気がするし(←説明を全く聞いてませんでした、ハイ)。 そいや、治療中に、今度コンサートに行くんだけどあのピアニストは、ピアノ弾いている人からしてどうなの? みたいな事を訊ねられ 「はあ、まああそこまでピアノ続けて弾いてる人生はえらいなあと思います」 意味不明な返答をしてしまった。演奏に対する評価じゃなくなっちゃうの。私、好き嫌いがはっきりしていてかつ、「興味がない」には何も反応しないのでコメントが無いのであった。 自分が常に揺れ揺れの状態でピアノやってるみたいだ。みたいもへったくれも全くその通りなのだが。
腹から漢方の匂いがするので、上から皮を着て更に匂いを誤魔化して、にっちもさっちも行かなくなってシャネルのアユールを付ける。 混ざって相当ヤバい人になってる筈だ。 そんな匂いのまま(笑)、恒例朱雀会。 時間に余裕を持って用意すると必ず遅刻するの(言い訳)。
到着したら、朱雀さんが旅行用ガラガラ鞄を持っている。 「旅行帰り?」 「ううん。荷物が重たくてさっきそこで買ったのー!」 「あははー!」 その時私は、自分の身に何が降りかかってくるのか分からなかった。 案内人柚ちゃんに、連れてってもらって着席。 ごそごごそごそごそごそごそ。 はじめての志貴師匠を除き、全員が袋から本やら漫画やらを取り出し、机の上を飛び交う大量の本。 志貴師匠、唖然。 いやあ、ごめんなさいねえ、いっつもこうなんですーと皆で謝りつつ、ぼんぼん飛び交う。 「はいこれ読んで無い人ー」 「ハーイ」 「これは〜?」 「あ、読んでない」 「これ誰か読んで無い人持ってってくださーい」 「あ、読んでなーい」 「あ、カッカこれありがとうございましたー」 「ハーイ……てちょっと待って」 「あははー! あ、そうだ、朱雀さんこれありがとうございましたー」 「はいはーい。誰か読んでない人ー」 「……よ、読んでない……」 段々小さくなる私の声。 8人席に6人。内1人分以上に盛り上がった、借りた本。25冊くらい? 一番大きい紙袋を借りて、帰宅して鞄開けたらそこからもまた本が出てきたヨ…? 読んでない本が多すぎるのです私。皆様凄い方ばかりだわ〜ん。 ところで元々朱雀さんとは店員さんと客の関係、仕事をやめて以来の仲良しさん☆ 最初は「キャー! バレてたらどうしようー」と言いつつ、段々朱雀会が恒例になるにつれ、飛び交う本達が朱雀さんのところにも行きはじめ、朱雀さんも持ってくるようになり、そうして朱雀さんが指輪物語が好きだからときき、わたくしめが団長の売り子をした時に頂いた指輪の本を出してみたりしたわけですわ。 「夏にねー、一万円予算でお願いしますって、買ってきてもらっちゃったのー!」 一万円……太っ腹ですなお姉様。 「余っちゃったってー」 一万円を使い切ろうとするとけっこう……。 最近は朱雀さん、トレース台まであるらしいです。 「ら、落書きが好きなだけダヨ☆」 朱雀さんは言い訳なさっておりますが。 「朱雀さん、次の申し込みは春ですから!」 デビューを心待ちにしております。 す、朱雀さんをここまで深みにはまらせたのって、うちらの所為だろうか……。 志貴師匠が隣にいたので、さりげウフフアハハが繰り広げられる。 小松に行った時に更にウフフアハハしてもらえるように耳打ちしたり。 やっぱ制服図鑑シリーズ2も買ってますね☆ 志貴師匠。 志貴師匠、周りの人物も濃ゆい。 「なんか、バーコード読み込む機械が欲しいっていう人がいるから、どうしてって訊ねたら、どうやらその人本が7000冊以上あるらしいんですよ」 「な、ななせんさつ!?」 蒼生さんや柚ちゃんなど乙女堂訪問した人間と「さ、乙女堂で、乙女堂主人がもう死んじゃった状態?」と想像もつかない本の量を、例5000冊を元に想像してみる。 7000冊の想像、それはもう図書館でした。 いったい何の本が7000冊になるのだろう……(お空を眺める)。
たくさんのネタで盛り上がったけど、 ねえみんな、 個室居酒屋を追い出された状態で、 私達、 だだっ広い喫茶店で、乳かケツかで大声で盛り上がってたよね? アハハウフフ☆
別れ際にみんなが「頑張って帰ってねー」と、重たい荷物を抱える私を、なま暖かい目で見てました。
起きて練習して頭痛くて昼寝して起きて練習してジム行って帰ってテレビ観た。 単調に書くと私の日常なんてそんなものだ。 頭の中が単にぷつぷつ濃ゆいだけで。 何故だか足が冷えて目が覚めて、気持ちが悪いなと思いつつ練習をしました。 音数が多い曲(でも短い)に向かって、一音一音粒を揃えて集中☆ て。 疲れますの。 昔これを平気でやっていたとは思えない。 思えないので思い返してみた。 平気じゃなかった。しばしば死んでた。 しかも一音一音に気を配る程の余裕が無い程追いつめられた中で何かをやろうとしていた。 何をだ。
気持ち悪くなって横になってけっこう長い時間眠った。 起きて練習をしていたら、母から電話が。 「昨日は『人間の証明』ちゃんと観た? ジョニー可哀想じゃったねえ、泣いたわあ、ホンマ。今日はセカチュウね。ああ、今日も泣かなきゃいけん。忙しい忙しい」 久々の迷言を聞いた。 しかも「そろそろ着物で写真を撮ろう」と言われ、とうとう言い逃れが出来なくなっている惨めな自分がいた。 「あー」とか「うー」とか……加賀友禅だとか総絞りとか中振り袖大振り袖とか。 さりげなく見合いさせたそうな発言に対しては暴言吐きました。 ええと、先に謝ります。 世の男性陣ごめんなさい(どんな暴言を吐いたんだ)。特にKと同じ大学の男性……。 いやホンマ個人に悪気は無いんだ……単に逃れる為に…あ、あんな事を十把一絡げに……。
練習制限時間を超してしまって、挙げ句手にあまり宜しくない練習方法だったので、終了時間より5分はやく切り上げて、今日は機械を使って運動をする。 雑誌を見ながらテレビを見ながらずっと歩くのはとても便利なことだとは思ったが、見たいテレビを思い切り忘れていた。 ぎゃふん。 それから腹筋マシーンにいざ乗ってみるも、あまりの腹筋の無さにあえなく挫折。 腕を鍛えるマシーンは楽々だった。 やっぱり筋肉が偏ってるな、と思った。
帰宅第一声は勿論、 「もう愛は叫んだ?」 でした。 まだだったので黙って観てました。 しゃべると怒られるんだもん(しくしく)。 テレビに向かって感情移入する方法なんて知らない。←開き直り。
つーか今日も日記がつまんねー!(自分に激怒)
先頃流行のあの人がテレビに出ると ピロが 私の憧れが崩れていく と嘆く 私が戦国無双をしていると ピロが 私の知らない歌を歌っている 自分でも 何故その歌を歌っているのか分からない どうして? 訊ねると 「あ、そこに松平っていう人がいるからじゃ」 と無双を指さして言った。 ピロは、松平健が好きな子供だったのであった。 私は好きなんだけどなあ、サンバになっちゃったマツケン。 ピロはどうにも暴れん坊将軍のままで居て欲しかったらしい。 「ああ、あっしの子供の頃の憧れが崩れていくぅ〜」て本気で嘆いている。 昔、むずがるピロに暴れん坊将軍オープニングの馬の駆ける音を口真似したら(何歳児でそんな特技をマスターしてたんだ私)ピロはあっという間に泣きやんでキャッキャと笑っていたものだ。
結局、昨日のジムの結果。 何故だか肩胛骨と背骨の隙間が痛い。 まるで高校時代ピアノの練習しすぎた後みたいだ、してないのに。 高校の頃は本気で肩胛骨のところから羽根が生えてくるんじゃないか、と思うくらいに、肩胛骨付近が痛かったものですが、いつから痛く無くなったんだろう。何が良くなったのかはたまた悪くなってたのか。 それとも腹筋無いのに無茶な動きするなっていうことか。 何事も体幹ありきという事か(←おお振り参照)。おお、モ、モモカン!
効果が出たのは体重で、1キロダウンしていた。 ど、どうやって!? 普段の私はどのくらい動いていないというのだ。それを考えるのも厭だ。考えなくとも「寝てるだけ」て結論出てるんだが、ギャー。 挙げ句の果て、電車の中で唐突に心臓付近が痛くなった。 多分、肋膜神経痛ー、とかその程度だと思う、え? なんで神経痛? ス、ストレス性とか冗談はやめてよ、無いわよストレス。いつも言ってるけど。医者と大げんかして「ストレスありません!」と豪語して「あなたはよくても体が駄目って言ってるの!」と説教されたりとか「ストレス無いです!」と豪語した挙げ句に胃痛があっさり軽い軽いかる〜〜〜〜い(←調べた)安定剤1つで治ったとかそういう過去を放棄して、ストレスありません! 今までがしがしペダル踏んで弾いていたところに、ノンレガートって書いてあったショックで心臓悪くする訳が無いじゃないの、ウフフのフ。その程度のショックで心臓痛くなってたら、私今頃確実に死んでるわ。
ところで、川上弘美の『センセイの鞄』が文庫化されましたね、ワーイ。買っちゃったー☆
ええ、本屋に二軒行ったのに、小雨降りしきる中探したのに、講談社ノベルス新刊が見あたらなかったんですよぅ。 いいんだ、『センセイの鞄』は文庫落ちし次第絶対買うって決めてたからさァ。 で、どこなのよΦは!
久方ぶりにジムに行ってみた。 実に1週間と1日ぶり。 継続は力なりというが、ここのところ何をしていたものやら(遊んでいた)ジムに行こう行こうと思いつつ「あ、練習しなきゃな」と思ってしまい体が硬直し、動けなかったのだ。 硬直していたので練習も出来ない。 なんだか楽器って触ると眠くなりません? 特に調律の狂ったピアノの音。 ピッチ4はずれてる気がする。 ヤ、ヤバいですよ、ね……。アハハ。 とっくの昔にメトロノーム(旧式三角形にあらず)のAの音とは違う音が鳴ってます。 むしろ半音上より? 怖っ! 絶対音感が過去あったので(多分難聴数回で無くした)鼻歌歌った後にピアノで音を確認すると特に吃驚致します。 ウフフフ←壊れた笑い。 狂った私に狂ったピアノ。 ちょうどお似合い★
はじめにキックボクシング系のエクササイズをいつも通りに行ってみた。 ちょっと遅れて到着するだけで随分列の後部に並ばされたのだが、随分な人気だな。 すんげーハードなのに。 いい加減ハードなのが分かってきた(遅)ので、途中から手抜きで行こう、最初からぶっ飛ばす癖とか無理して楽しくなる癖を抜いていこう、と心に誓ってまんまと手抜きする。 いやしかし。 動き出した途端に何故だか軋む胸骨。 ちょっとストレート打っただけで首の付け根が痛い、息が出来なくなるくらいに苦しい。 何が歪んでいるのだろう。 心。 おおう。それは知ってるっつー。 手抜きでやってて鏡に映る自分を見たらケツがタレてた(うわおう)。 それも半端無く。 慌てた私はとうとう手をつけてしまった、ジムに置いてある機械類に。 歩くヤツ。 走るとかチャリ漕ぐとか、私の中ではあり得ないから。ハードそうだし。 本当は腹筋足りてなく、最近ピアノを弾いている最中に軸が狂うのがちょっと困りものだったので腹筋鍛えるマシーンを使ってみたいと思っていたのだが、 腹筋鍛えるマシーン使う人々の余りにも怖い形相に怖じ気づいてしまった。 その昔高校時代に学校で、練習室が空いてないかと練習室中を覗いてまわっていた時に、間違えて声楽の練習中の人の顔を見てしまったかのような(わかりにくい比喩だ)。 「あわわ、すいません私が悪う御座いましたー!」と叫んで逃げたくなるような必死の形相。 で、歩くマシーンで充分だという結論に達したのです。 奥の方に走る機械もあって、夜景が見えるようになっていたが、逆に言うと同じ高さに登った相手には必死の形相で、同じ位置で走る変な人が見えることになるんだなあー、と思ったら絶対イヤだ。 歩くマシーンも使いづらかった。 膝に悪くないのかなあ、あれ。 歩き方が下手なのは自覚あるんだけど上手に歩けないよ。 しかもテレビ見ながら歩いてるから途中脱力するとニャーって気づくと歩みが止まりそうになってるし。 30分漕いでると疲れたんでやめた。←根性無し。飽き性。 漕いでて、右足と左足で使う筋肉が違うのが凄く分かったんだがどうやったら直せるのか誰か教えろ、誰かっていうかインストラクター。もしくはそこに注意書きとか無いのか。 隣の人は私より早くにはじめて私が終えてもまだまだ漕いでいたが、飽きないのかなあ。 むぅ〜? 相性が悪いのか。 達成感が、無い。 あ、分かった。 もう駄目これ以上やったら死ぬっていう限界まで歩けば! んー、いつか挑戦してみまーす←やる気無さそう。
おぎょわわわわわわわー! 下の妹が帰ってきやがった。 家族の誰もがいつ帰ってくるともしれないテニスサークルの合宿に。 一生行っとけボケ帰る日はせめてもう少し遅くでええんじゃワレ折角なら交通機関が麻痺してるとこ行っといてくれ。 しかも帰ってくるちょっと前にピロに 「今日の晩ご飯はなぁに?」 と当たり前のように電話があって、それでようやく帰る事を知った我々。 ピロも当然 「食べて帰りやがれ」 と言って帰宅を遅らせた。 「ホンマあいつ訳分からん」 家族中が言っているんですが、あいつも本人が一番真っ当に生きていると思っているタイプです。 自覚が無いのはイヤなのよしかも迷惑かけまくるヤツKみたいなタイプはちゃんと人様に迷惑をかけてて生きててごめんなさいと思いなさいキィイィイイイ! いつか思い知らせてやるぞ……(姉の発言ですかこれは…)。
小気味悪いくらいに月火と眠り続いております。 昨日はよく考えたら夕方から夜にかけても眠っていたのであった。 私の体に一体何が!? 多分何も無い。
一日台風情報を見てました。 地元が、最大瞬間風速を更新した瞬間、 「おおおおおお」 と感動の拍手を入れてしまいました。 挙げ句 「ねえ! ねえピロ! 最大瞬間風速を更新したよ!」 て記録更新したはしたのだが。 母から夜に 「心配はしなかったのか」 と電話がありました。 「いや、テレビは見てチェックしてたから怪我人の中などにはいなかったよ、うん」 と答えてみた。 話を聞くと阿呆なパパは「お直しした洋服取りに行ってくるぅ〜」と台風まっただ中に家を飛び出し、もうデパート閉まってるのを相変わらず電話でこじ開けさせ、電話で妻から「そこから動くな!」と怒られてシューンとしたまま第二夫人とホテルで過ごしたらしい。 ツッコミ所は何処か。 ・何故都合良く台風の最中に第二夫人が居るんじゃ。 ・それ妻に言うかなー。ホテルだよー。 ・てゆか母もフツーに受け止めてんの。 もう普通に台風の中に洋服取りに行くはしゃいだ父に関してはツッコミ入れる余地無いですよ……。 勝手にダンヒルの煙草持ってろー。 革命起こす気だな、台風の中……。
ん? 私はすみれさんか……?
帰りがけに各務さんは「皆様大抵の方は、本当の事分かってらっしゃると思うんですがねえ」と嘆息していた。 分かってるよねーみんな!(くす)
帰宅して酔っぱらってるまんま、鞄から戦利品もとい漫画を取り出してガサガサ読む。 ずっと読む。 明け方になってた……!
頑張って普通の時間に寝て起きる生活もここまでか(がっくり)。 自業自得なんだけどね。うふん。
☆戦利品☆ C○MPのツバサとホリック(←ちゃんとしたつづりが未だ把握できてない)。 侑子が好きでねえ。 あたし、ああいう風になりたいのー! ワタヌキ募集中(ウッフッフッ)。 蒼生さんが『おお振り』を買って持ってきてくれた。 ……モモカン!! 最高。 私の好みは大層分かり易いのかもしれません。 むしろ「今日はそういうテンションで読んでた」くらいで受け取って下さい。
今日は噂の二人、各務さんと佐藤さんに焦点を当ててお送りしたいと思う所存です。 アルタ前待ち合わせでピンクの風船に惑わされながら「私の中のアルタ前」で待機してみたものの、皆様どうやら流れて隣のビルヂングに流されていたもよう。 ケータイのアドレスを知っている佐藤さんにメールをしてどうにか落ち合った。 そして。 活字倶楽部チャットメンバー男性全員を集めたかのような4人の男性。 お、男の人が一杯だ……。 軽く眩暈を起こしました。 ちょっと普段の生き方に問題を抱えているのを思い知らされた。 かつチャといえば最近男性が増えてきた感がありますが、いつもは秘密結社地下組織に潜って密会をしているので、吃驚したんです。 メンバはMASAさん、タロさん、各務さんと佐藤さんです。 「思ったよりやんちゃじゃなかった」 と大阪でコメントされていた各務さん、けっこうやんちゃでした。 挨拶そこそこにエンジン音を聞きつけ 「バトっていいですか」 と新宿の大通りのど真ん中で車で来た訳でも無いのに騒ぐ走り屋の血。 そしてそれをいさめる兄貴佐藤さん。 蒼生さんは珍しく遅れるというメールが入ったので、次に少しお茶でもしましょうか、と 妙に有名な「談話室滝沢」に入った。 凝った内装で店に池があって鯉が泳いでいるのは良いのだが。 段差が多いので転ぶ率が高くなる。個人的にはトラップ一杯。 タロさんがピンク風船と戯れ、MASAさんは相変わらずの傍観、なま暖かい励ましの視線+ピンポイントでオモロイ発言、そして蒼生さん登場。 「あ、言っておきますけど、私よりも蒼生さんの方がツッコミ激しいんで」 譲ります(笑)。 常に繰り広げられる五十歩百歩目くそ鼻くその本の数言い争い佐藤さんと各務さん。 「いや、3000冊っていってもそんなには無いですって。それに佐藤さん、ホントに5000冊数えられたんですか? あのスペースに5000冊はあり得ないですって!」 各務さんの発言に、見てない人は頷けるが、見ている私達にとっては「まあ、佐藤さんは曼陀羅だから」の達観で流されてしまう。佐藤さんは一人必死に「置けますって!」と力説してたが。まあ一冊一冊細かく数えていったらしいので、その辺は信用しよう。でも、雑誌とか自費出版は勘定せずに5000冊、だってさー。てことはカウントされてないモノが一杯有るヨー! じゃあ、あのスペースに5000冊置けないなら、ちゃんと数えてない各務さんのスペースにはどんくらいあるか、きちんと数えないといけないね、ほら、一人で数えるのは大変でもみんなで数えればとっても楽☆ 直ぐにでも各務さん宅(2つ部屋を借りている。本用の宅がある)に行ってみんなで数えやすから! 一人で数えると大変な作業も、みんなでやればあっという間! それは次回ね、と流されてしまったので、 絶対に次回近々数えに行きたいと決意を新たにするカッカでありました。
さてこれから各務さん宅も乙女堂曼陀羅(佐藤さん宅)も断られてしまったし、新宿南口紀伊国屋で我慢大会をしよう、という企画に流れる。 入るなり、 「ノベルス、文庫のコーナーに……」 とヤク中の人が薬物買いに行かねばというような禁断症状をもよおす各務さん。 ハイハーイ! と行くなり、全員唐突に何も言ってないのに自由行動開始。 あ、ちなみにわたくし、旅のコーナーでいそいそ遊んでました。 赤道より少し南が私を待ってるー! 待ってろー! テンションをあげねばやってらんない今日この頃。
我慢大会の総合結果。 冊数、言わずもがなの各務さん。何故ならば待ち合わせまでに既に地元で数冊、佐藤さんに見せびらかし用のレア古書を買っていたから。 冊数2位(我慢大会なのに買った順から上って間違ってる?)、陰でこっそり購入MASAHIKOさん。 彼は大穴、侮れません。 まあ、各務さんとは違って「そうなんだー! 買えて良かったね!」とみんなから言ってもらえるような本を当たり前のように買うのがMASAさんのキャラですね! 各務さんのは、蒼生さんから「ええ? これを男性が当然のように手に取って誰もツッコミ入れないの?」と言い、私が「いっそ、コンプリッ☆」と親指を立てるような本をラララーと買ってました。 私は一抜けで 「もう一階上に行って参ります」 蒼生さんが、一階上って何? と言ってると佐藤さんが間髪入れずに「人文です」と答えていたが、人文以外にもたくさんあるんだよ、あそこ。医学もあるし建築とかサー。 確かに私は人文目当て一直線だったけど……(ぐぅの根も出ない)。 久しぶりに行ったら意外に南口のくせに人文書院を取り扱わなくなっていて、行ったら絶対買ってしまう6700円くらいする本は無かった。 うおおお、絶版か!? その後、私は1冊の人文書を買いました。 ええ。各務さんは1冊手に取り「高ッ!」とビビってましたが、うちの家、そゆ本でまみれてますよ……高いと8000円だよー←あるんかい。 値段ではトップで我慢大会に負けたことになりますか、ね……? いや、でも各務さんの本日トータルお値段もヤバいですよね……? 佐藤さんは見事、何も買わずに降りました。 スゲー! で、出口付近雑誌コーナーであっちゃんの特集を発見してしまい、1メートル吹っ飛ぶという挙動不審者をやっちまいました、自分。 吹っ飛んで帰ったとこに、各務さんがKOKIAの写真を見せてくれる。 もうネジが緩んでたんで思わず「あっきーだ、かっわいー!」ってそれはKOKIAの高校時代の呼び名だよ……。ポロリと出てしまうくらいに表紙櫻井敦司の破壊力はすさまじかった。しかも中身がありえない格好良さだす。黒シャツが特にヤバい。しかも「人は誰でも孤独なんですよね」みたいな、あんた何歳になってまだそんな事言ってんのよ、ういヤツめー。ライブ模様の写真では、藤井マキ(漢字変換めんどいってホントに元ソフバファンか!?)が相変わらずフジマキでした。ウケた。
お腹が空いたので南口で御飯と酒。 各務さんが主にツッコミ入れて入れてちゃんオーラを発する。 どうやら、佐藤さんに取り憑いていた魔性の魔物が各務さんに取り遷ったようだ。 ま、前半佐藤さんはツッコミ入れられ過ぎで否定する度に手を振るので手首傷めないか心配するくらいだったんだけど(そしてしばしば沈んでいた)。 挙げ句の果ての各務さん、なんとまああれだけ大阪で飲んだくれていたと自分でも言っていた癖に、「クランベリージュース」とか言いやがって、ホンマあの人に魔性ガモ子が取り憑いたのでは無かろうか。いっそグレープフルーツジュースとか頼みやがれ、魔性であるならば。っていつから各務さんが魔性になったんだ?(笑) じゃ、今から。この日記を読んだ方、これからは各務さん誘い系の魔性ということで。やんちゃな。 ああ、でも佐藤さんが○けですヨ。じゃあ、各務さんは誘い○め!?(笑) お、お互い誘い合ってどうする! クランベリージュースにキレたわたくしが 「んじゃあ、ウィスキーの好みがないというなれば、日本酒美少年が無いというなれば、それを探しに次に行こうじゃあねえか!」 と騒ぐ。 タロさんは、ここでお別れ。 「乙女じゃなくてすいません」 などとおっしゃってましたが、心が乙女であるならば! きっと佐藤さんの余りのダダ漏れ乙女っぷりに「乙女としてまだまだ足りない」と思ってしまったのでしょう。 心ですよ、乙女は……(乙女度ゼロの私が言う)。
次は、2月に2次会で使った例のバー。 佐藤さん、2月のエロ写真を撮りだして……た、確かに現像羞恥プレイを申したのはわたくしめで御座いますが、手渡しも恥ずかしいね……。ヒイィ。 まずはマティーニを頼み、各務さんも「シェイクしたマティーニは頼めるのか」とずっと拘りながらも普通っぽいマティーニになり、2度目の乾杯。 しかし全く飲もうとしない佐藤さん。 蒼生さん曰く。 「各務さんを警戒してるんですね、フフフ」 各務さんに、ウィスキー頼めー! と途中からおねだりモードまで入れて頼ませて(何がしたいんだ私は)呑ませましたが(笑)飲んだくれませんでした、チェッ。 明らかに警戒されてます。 終電の時間がやってくるにつれ、MASAさんが帰られ、その後蒼生さんが帰られる。 そこから突如ヲタ出版社会話になるのは何故!?←いいえ、各務さんと佐藤さんはのっけからしばしば二人だけの世界を作り上げてました、まわりが全く理解できない話で分かり合って。だーから抱き合っちゃ……もとい、各務さんが佐藤さんに抱きついちゃったんだね。あ、ちなみにまだ各務さんは抱きつきに関して否定……? してましたよ。ちょっと壁に手を当てただけだって。ああ、それってむしろ佐藤さんの逃げ場を無くして何かをしようとしたっていう……フフフ。 しかも、出来事そのものよりもリークしたのは誰だっていうことを気にしてやまない各務さん。 それは気にしたって、無 駄☆ しかし、上記の絡みのシーンについての私のツッコミが激しかった激しすぎて苦しかったもうチャットから落ちようかと思ったと二人から嘆かれ、 凹む。 思い切り反省する私に、チャットでのフォローはツッコミ入れられまくりの二人から 「ギリギリ許容範囲ですよ」 「なんとか大丈夫ですよ、今は」 という痛いフォロー(笑)を頂き、 更に凹む。 じ、自覚が無い無邪気な悪って一番邪悪(←私です)。
各務さんが必死に「曼陀羅じゃないですって!」とおっしゃいますので、 「じゃ、【ミステリーの館】ということで、次回拝見させて頂きとう御座います」 新しく名前がつきました。 今のペースで各務さんが本を購入されているとなると、佐藤さんを確実に追いつけ追い越せ状態である、ということを佐藤さんが数式を用いてまで証明しました。 「こ、こっちの道に来そうだなって思って、止めようかと思ってるんですけど」 兄貴の発言。 「ああ、そうなんですか? あんまり、行かないと思うんだけどなあ」 自覚の無かった過去を振り返る兄貴分は、弟分に向けて、 「いや、でも……」 と不安げにしていた。 「こっちの世界は、決してお勧めはしません!」 佐藤さん……。 「うーん。兄のようにはならない、と反抗を見せてる弟なんだが、実は兄と同じ道を歩んでしまう、そんな光景」 私が眺めていて思わずポロリと感想が出た。 佐藤さん、何故か納得するかのような「ああ」という声を出してましたが。 そうか。 佐藤さんに弟が出来たのか。 おにいちゃ〜ん(くす)。
だるいだるい星人に乗っ取られた。 ダルくてたまらん。 何をするにもめんどくさい。 というのも、「ねばならぬ」という出来事が増えたからだ。 最近の私は出来るだけ「ねばならぬ」という事項を無くし、自分から萌芽する気持ちを大切にして生きるよう努力してきた。 だがそれでは人間食ってけないのだ当たり前。 「ねばらなぬぅ」とか呟いていると気が付けば「逃避☆」とプレステ2のコントローラを握りしめる羽目になる。 嗚呼、だったら普通の生活してた方がまだマシなのに。 それがプレッシャーとの戦いというものだ。 どんな軋轢も初の赤道越えの為ならば踏ん張ろう…踏ん張れ自分。 本業の仕事は「仕事キャンセル」と「ダブルブッキング」だけは死んでもやっちゃいけないって高校の時教わったでしょ担任に。 ええこと教わってるわ……。くっそー。赤道越えたリゾートがオレを待つ。
ピロのレポート課題も相当ハードな読み物で、珍しく2日続けて読書しませんでした。 ヘビーだ。 「ねえ、もしも私がAを取ったらプラスケーキ奢って」 と試しに言ってみたところ 「Cでええ! ホンマに。むしろCがいい。ケーキとか500円プラスなんてマジ勘弁」 て返された。 ケチくせえ。 とてもじゃないが旧国公立(今は特殊法人?)の授業でAのレポートは取れない。 しかも、真っ新な脳ですもの。 むしろピロのこれ以上ありえないという変な文章の方がAだ(個人的だが)。 現在1000円(+α)をめぐる攻防が激しい。 「えー、そんなこというなら書かなーい」 「イヤじゃー! あっしにとって1000円は大金なん知っとるじゃろうが!」 「……うん」 1000円は大金です。
夜にバイオハを放映していた。 「これはこわくないよ」 バイオハ2を途中放棄したピロが言う。 「だってこれはおばけじゃないもん」 訊いてみると、手で触れない系統がピロの概念ではおばけにあたるらしい。『リング』は怖いが『リングーバースディー』は怖くない、といった感じか? 「じゃあゾンビも狼男も吸血鬼もフランケンシュタインも怖くないんだな!」 怪訝な顔して頷くピロ。 怖がらないピロなんてつまんねーや、と部屋に戻って30分経って水を取りにリビングに行ったら、 まんまと滅茶苦茶怖がってるピロがいた。 試しに「わっ!」と大声を出して脅かしてみる。 「やややややややめてやぁ〜〜。心臓が痛いんじゃけ! 次やったら本気で怒るけえね!」 ボリューム小さくしてるし。 その後はバイオハ観ました。 バイオハというより怖がるピロを観察し続けたとも言う。
今日生まれてはじめて、人は吃驚したら本当に腰を抜かすのだと知った。 それは朝8時半。もう少し寝たいが目が覚めてしまったところにピロが外に出て戻ってくる足音が聞こえたので、玄関前で待機。 もそっと登場しただけでピロは本気で腰抜かして吃驚してた。 本当に、腰からどすんと落ちるんですねー(悪戯の自覚無し)。
Kが試験終了で昼過ぎに帰ってきた。 ホンマ、冗談も大概にせえや、というくらいに気分の落差激しすぎ、上がり過ぎたテンションに向かって 「お前の試験前は生物兵器か化学兵器か。そんくらいのレベルだ自覚しろ」 と説教したが全く効果無し。 「うっそ〜ん」 おめえ試験前にもその口調で通せやコラァ! 平和な国に試験前Kを放り込んだら、その国に戦争が起こる。 そのくらいの心理爆弾です、K。
船行ってきました、ラッキージャック! 思い切りマッサージされながらビデオ鑑賞。 マスコマこと『マスターアンドコマンダー』は、 長い割に単なる「艦長と軍医のラブロマンス」にしか見えませんでした。 腐れフィルターかかってないよなあ、と目をごしごしこすってみる。 首を揉まれながらかしげてみる。 海は。 海はフランス語では女性名詞、太陽が男性名詞だから海は女性名詞で帰るべきところへ(スペイン語だと海も太陽も男性同士になっちゃうの、ウフフと仏語の先生が嬉しそうに目を細めて笑っていたのが印象深い)海の上で男達は暴れたい放題。手のひらの上で転がされる孫悟空(西洋物に東洋の喩えを入れてみた)。 そう、海は男のものなのだ。 ブラディも(というよりもきったんが海男だからだろうけど)。 でもなー、艦長の顔があんまり好みじゃなかったので、軍医一辺倒になってしまう私の目線。 ぐおお、なんて愛らしいの! 観つつ、「カッカは絶対軍医にハマるよ!」と映画公開時に言われたことを思い出す。 わ、分かり易すぎるのか、私の思考回路は。 ヒィ。ダダ漏れっ子。 だって艦長の親友の優秀な医師で博物学者でちょっとオタっ子なのに「微妙にヘタレ」という事前情報に「どこがヘタレなの! 格好いいじゃないの」と思っていたらまんまと無邪気なヘタレな可愛い子になっていくのだもの。 鳥を追っかけやがって。 しかも論破出来ない時期にまんまと怪我するから、ラッキージャックに行きたい島に連れて行ってもらって滅茶苦茶はしゃいでるし。 絡みがあれば、副艦長と軍医だと見目麗しかったのでは無かろうか。 艦長相手なら、声が浅い○めもありだと思いますが。 でも副艦長相手だったらあの素晴らしい裸体を思う存分ゲフンゲフン……‥‥て、最近ここ学校関係者にバレたんだっけ!?(真っ青) ぴこぴこつぅ〜は明らかに大丈夫なこっちよりの人間(断定←鬼)だとして、どういう経路で間違った一般人が来るか不安だ(怯え)。 あ、でもどうせ私が腐れたダメ人間なのは小学校くらいから変わってない気もする。
それから、やっと指輪物語の王の帰還を観る。 潤った。フェロシャワーは良いです。 声に出して「じいちゃんも流石にイジケモード! 頑張れじいちゃん! ギャー! じいやん格好いいよう」とか「レゴレゴめ……矢の補充は?」とか「ゾウさんだー!」とつぶやけるのが良いですね(話に入り込めないんですか>自分) ええと、返却するまでに家に帰れそうになかったのですが、色々と早送りなぞをしていたら(含マスコマ)あっという間に1時間半の時間短縮に成功しましたが、当然それはフロド姫がどうでもよくなっていたからです。姫倒れの後は「指輪の重荷は背負えなくてもあなたは背負えます」てサムに言われて姫め。火山は爆発しすぎだろ。浅間山あたりで充分でしょ。あれ避難は無理だろ。しかも二人でラブラブシーンでフェイドアウトするのかと思ったよサムフロド。 流石に途中フロドが手を縛られて裸に剥かれていた時には「エロッ!」と一瞬早送りをやめましたが(こーら>自分)。 だって最後のとこ、指切られて痛そうなんだもん。他の箇所の怪我には動揺しないけど、指には痛覚が数倍通っているので観ているだけで痛くなる場所、指。 周囲の「サム、フロドごと放り込め!」の意味が痛い程分かり、たくなかったので全部そこは早送りでアラゴルンサイドが出る度に慌てて再生してました。 指輪物語はマスコマ観た後だと特に「丁寧によく創られた映画」という印象が大きく、早送りも心苦しい感じです。 個人的に一つ。 ファラミアが3でもっと活躍するんだと思って滾るのを待機していたのに切ないだけのキャラになってしまって(ヨヨヨ)。もっと斬った張ったするんだと勘違いしてました。ファラミー可哀想一辺倒。エオウィンも好きだったのでとても切なかった。 アラゴルーン!(しをんさんじゃないけど鼻血出そうだった) あんなあからさまなCG(映画館だとよりCG感が目立ったのでは無いのか)を背後に一杯背負ってもアラゴルンフェロで誤魔化してしまえるのはあなたしかいない! レゴレゴは、オーランドの一生の当たり役でしょう。 これからも彼は妙な仕事は全部断って妖精キャラで通してみたら面白いジャンルが開けるかも。 メリピピが……やっとメリーとピピンの区別が付いた(ツジカゴか、メリピピは)。 フロドのとこを早送りしても良いんです。 だってほら。 第三作『王の帰還』が題名でしょ? だから、王の帰還が観たい訳で。 DVDを買ってゆっくり鑑賞したいタイプの映画だけど、二次創作しないしな。必要無い箱に入ってしまう。
帰りがけにもう無いと評判のダンヒルの煙草を発見したので写真に収めておきました>みきさん やっぱ私の周囲にサ様の陰があるのやもしれませぬよ……(笑)。 第○夫人がサ様? それともダディ、革命を起こすつもりじゃあるまいな!?(無理だろ)
CDショップに行かないで外出、行き帰り無事済ませた。 頑張ったよ私。
久しぶりにコーヒーを家で淹れてゆっくり飲んでいたらいつの間にか多量摂取になっていて。 カフェインは興奮剤なので、とても辛いです。気持ち悪い。吐きそう。 しばらくコーヒー飲みたいと思ってます。 矛盾してますか、矛盾ですよね。 でもほら、盾に乗れるんだよ、人間(それは映画の中です>自分)。 正直、ピロのレポート課題が辛いです。イギリスの歴史なんて知らない、あたし(開き直り・逆ギレ)。読んでる最中に頭の中でバグパイプがぼうぼう鳴り出して読んでるどころじゃなくなって文字を理解するのにバグパイプの音から脳内耳を塞ぐ方に労力取られる状態です。文系じゃなくて芸術系の人間だったというのを改めて思い知らされてしまいます。 読みながらも首かしげ。アイルランド……? ケルト……? このレポートが書き終わったら私一つ知識が身に付く気がします。 「ちょっとレポートが辛い。書けないかもしれない」 ピロに言ったら 「やーめーてーやー! あっしが普通に書いた文章より変な文章なんてこの世に存在しないんじゃけ、なんでもええけ書いて」 嘆かれた。 「……‥‥・・・よ、読みたいそれ。この世で最も変な文章とやらを是非! 是非読ませて!」 頼み込んだんですが無理でした。 本気で読みたいんだが。 ブレイクしそうなのだが。 どうですか各氏。
夜半Kから「帰るつもりで帰るんじゃない帰らないんじゃなくて帰らないの」とかいう変な電話があったので一瞬絶句して 「どっちなんですか…?」 と素朴に訊ねた。 「勉強が間に合わん! ジョナ○ンで勉強して出来たら帰る」 電話切ってから、 「お前は乙一か! 小生日記つける気か!」 と声に出して突っ込んでしまった。バー○ヤンで原稿仕上がるまで臭い妹の姿を想像してしまった。 私の日記よりも下二人の日本語の方が奇抜で格好いいな(Kのは横に居ると本気で殺意抱くくらいに鬱陶しいが)。
台風一過で残暑厳しいですね。 全く気が付かずにピロと二人で「何故こんなに汗をかくのか」と悩み(私は余り汗をかかないので「ふふふ女優体質〜?」と意味不明な発言をかましたり、意識が朦朧としてくる)、冷凍庫のアイスノンを使いまくりました。 「あはーん折角お灸してもらったのに冷やしてるよ〜ん」 でも微熱は下がってた、氷枕。経絡の力か氷枕の力か。 謎のまま。
宮部みゆき『火車』は面白かったですね。 まあ、このあたりでお分かりの方もいらっしゃるでしょうが、夏の酷暑で電気代がかさんで家計が火の車です。 財布とは別。 家計の一人頭を増やしたら? という母の意見に猛烈と「ここで生き抜くかどうかなのだ」と力説をし、「他にお金使いたいんでしょ」という図星にも思い切り否定し、外食は食費ではなく交際費だと演説までして。 米と醤油送ってくれー! て泣きつきました。 カップラーメンも入れてくれるって……(嬉し泣き)。 なんとか9月を生きぬこうと思います。 外食は別、交際費なので外食で生きぬくという手も有り。
月の初めは何もしていない人間にとっては映画の狙い日なので、千円で観たい映画を観に行こうと思い立ちようやくそれが実現した。 『LOVERS』 これほど「あ、千円で観たい」と思わせる映画も無いだろう。だって前回HERO観てないけどみんな凄い「面白い(笑える)」て大評判だった。 今回は(【は】ていうのをメディアも強調して言ってるの、フフ)ワイヤーアクションを控え目の作風にしてみました、との評判で、でもどうにも宣伝でおかしな動きが多くて行く前から興味津々。 そして主演女優チャン・ツィイーの美貌を拝み潤いたい! チャン・ツィイーの顔と仲間由紀恵の顔の系統は一緒だと思うのは私だけでは無い筈。 両方美人じゃ〜。 映画観る前から、背後で 「これ面白いのかなー。面白くなかったら凹むよ私。てゆかここんとこ中国映画とか韓国映画とかビデオで観たんだけど、全部ハズレだったんだよなー」 というような会話が聞こえて思わず吹き出す。 どういう質の面白さを求めているか、が疑問だ。 背後陣、終わった感想は「何? なんなの? でもチャン・ツィイー綺麗だったねー」だった。分かりやすい。だいたいこういう映画だ。 「3つの愛が仕掛けてくる」という売り文句なので、当たり前の話三角関係がテーマで、それ軸に話が動いていく。 ちょうど、アタリの少女小説を読んでいるような満足感がある。 私は少女小説が好きなので、良いのですよ。 「行っとけ金城!」と思ったところでホントに金城が馬に乗って必ず走ったり乙女ちっくな行動が多々見られたり全部が全部乙女ちっくなお話でも全然一向にかまわないんですむしろ大歓迎なちょうど良い読みやすさが(観やすさ、か)。 ヒロインは、少女小説の王道を外してここは美形で。描写が俯瞰三人称の描写なら全員美形もありだろう。 途中話が二転三転していくエンターテイメントにしつこく愛がからみついてくるのも、エンタ小説にはありえないけど少女小説だとおなじみだし、純文学だと話が進まないところをざくざく進んでいくし。 で。 最後に何故か金城とアンディ・ラウが戦いはじめた途端、「え? お腹空かないの? ていうか排泄行為とかは?」という疑問そっちのけで秋から冬になり雪がごうごう降ってきたりとかあと他にもありえへん! と思って大爆笑しそうになったところは観て下さい。あれはホントに少女小説や。セカチュウもびっくりやって。あ、セカチュウは純文学のククリでしたっけ? 失礼。 しかも、話の回りにあった盗賊を追う宮廷側との戦いは結局どうなったのか放置のまま終了。 ああ、心地良いわ、この感じ。どっかで味わった。 結局愛がどうこうっていうのが大切で他の風呂敷は広げっぱなしでいいんだよねー、その心意気、買おうじゃねえか。 ワイヤーアクションは今回、特別に使うのでとても目立っていて、やっぱりワイヤーアクションはワイヤーアクションでした。 それより異様にスローモかけるのはアニメの途中でしばしば劇画タッチが入れられるみたいな感じを抱くのでも少し控えめにしてもらわないと『アタックナンバーワン』再放送を観ているみたいな(←少女漫画なの。少年誌って感じの劇画タッチじゃないの)気持ちにさせられてビビる。たまに。ハッ、そうか、少女小説ではなく、少女漫画だったのか。オール美形だ、少女漫画。 特にワイヤーアクション+スローモだと、「なんでやねん」というツッコミを入れずにはいられない。盾に乗るかな普通。ありえない動きはさっさと流そうよ、ねえ。 チャン・ツィイーが綺麗なのでスローモかかってても微妙に誤魔化されてしまうのだが。 綺麗過ぎるー、映像も狙い過ぎてるー完全にしてやられたー。 んだでのっけから肩半分はだけてる状態で踊るんだべ?(←どこの方言?) 分かってる、分かってやがるようなじ美鎖骨美を。
でもこれ、千円ぽっきりだから「楽しんだなー」と思えるの…か? どうやろー。 あと少女小説が大嫌いそうに見えるおじさんが隣に座ってたんだが、是非感想を伺いたかった。
そんなこんなで本屋さんもある新宿を選んだので、アド○ックだけ行って帰る。 いや、そんな大それた買い物なんざ出来ませんって、火の車やからね。 親からもピロからも「ケチ女!」て罵られたくらいですからね。 色々発見できなかったのですが、目的の物だけは買いました。 いやあ、2週間も本屋に行かないなんてよく保ったな、オレ。 もしやここ数日ダウンしてたのって本屋エナジー枯れしちまったからじゃねえの? もうぴんしゃんだぜてやんでい、かかってきやがれってなもんで、へい。 速攻全部読んじまったがな……(呆然)。
日記つけながら『LOVERS』の公式サイト観てたが、あらためてこの映像ありえへん。ぷくく。
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