世を忍ぶ仮の日記
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てめえらこんちくしょう姉がいつも光熱費振り込むと思うなやゴルァとか思って振り込み用紙を放置していたら、三姉妹共に風邪でダウンしている昨日、ガス止められました。 いい仕事してるぜよ、ガス会社。 風邪が辛い時に飯で元気つける事が出来ないなんて最高にいい仕事してやがんぜ。 このまま殺す気でまっか。 て私以外の人間は風邪ごときでは精神的ノックアウトをかけられないのでお外にいって振り込んでました。 一番ダメなのは私でーす。
そろそろハロウィンでしょう。 年中祭騒ぎネズミ王国はそろそろクリスマスです。 後輩曰く 「11月から二ヶ月間がクリスマスって単純計算して普通の日曜日よりも日にちが多いんですよ知ってました? 祭人間にとっては日曜日よりもクリスマスが大切というのがこれで証明されてるんです」 ヤッホウ! 私は日曜日よりも平日が休みの日なんで、クリスマスよりも平日がたくさんあればそれでいいッス(むしろ12月はライブライブとウフフの腐)。 「今日も知らないよーな人からクリスマス商戦【久しぶり元気? 今日御飯行かない?】メールがきたんですけどかったるくって断っちゃいましたー。ダメだ恋愛体質な筈なのに」 後輩よ、君は確実に恋愛体質になれない。 クリスマスと日曜日を計算して笑っちゃった時点でアウトだ。 日曜日よりも大切なクリスマス11月から忙しい人が多いんだな(遠い目)。 私の周りは「12月の頭が〆切!」と怯えている(私も2個か……)人ばかしなのでクリスマス商戦から既にかけ離れてます。 むしろクリスマス商戦やってる奴らの方が負け犬感強そうなのは何故かちら。 あたいの周りの人々はとっても楽しそうよ。心の底から。
風邪が本当に辛くてお布団の中で「ママ……」とか呟いてた。 夜9時半まで出国の準備も出来ないくらいにしんどくて。 そうしたら 「はぁ……なんなんね、この玄関の汚さは! 地獄か!」 ていう声が聞こえました。 「はぁ!?」 5秒後にピロが 「はぁ!?」 て言ってたそんなXディ。 なんか違う……私はこのママを呼んでママって想った訳じゃない。 多分、布団と精神的に弱った時に見せた母親という名の幻想だ。 あっちゃんがよく歌っているような、ママなのだ(プフッ)。 しんどいから再び横になって、起きたらリビングが綺麗になってた。 つーか小言五月蠅いんだけどみんな風邪だったんだから許してくれよー(ブーブー)。
午前1時過ぎ、まだ五月蠅い(自室逃亡中)。 しかもネタが目覚ましはどこだっていうことで大もめ。 飛行機で寝るか……。
頭が煮えている訳では決してなくて冗談でなく本当の話なんですが、 父は今日東京にある別宅で第二夫人(男)と一緒に寝るから妻に来るなといわれて、仕方なくここにいるんですよママン。 「あたしよりイノピーが大切なんだって〜」 笑って言ってるけどいいのか母よ。 パパンは旅行準備用鞄に何を一番最初に詰めたかクイズをママンに出されて、ギブアップ。 「水中メガネよ☆」 海男め! 「お、怒られる〜」 慌ててピロに水着借りました。 着いてから腹筋しよう、そうしよう。
2004年10月25日(月) |
誰か嘘だと言ってくれ |
目が覚めたら風邪をひいているっぽかった。 どうも眠っている間に肩を冷やしたのが原因なのだろう。足元はバレエ用レッグウォーマーで暖めてほかほかしているのに肩が寒くてたまらなかった。 嘘だろう……。 昼過ぎにブチ切れて風邪薬飲んで叫びながら(声の確認)家を出た。
声楽のレッスン。 最初の2曲こそ好調に滑り出してみた。 「サンタクロースはこっそりと窓をたたいておりまするー」 後輩と「サンタクロースが窓を叩いて起こしてどうするんだ!」と昨日爆笑の渦に巻き込まれたが無事笑わずに、この曲ともおさらば★ おやすみって眠らせておきながらサンタクロースが窓を叩いているっていうのは、どういう意味なんだろう。 「昔の人はサンタクロースを妖怪の一種と思っていたのかな? 窓を叩く音が聞こえたら眠っちゃうよっていう」 昔の日本には煙突が無かっただろう(昔の実家には煙突もどきがあったんだが)、きっと窓から入るイメージしか固まらなかったからサンタクロースがアヤシイ妖怪になってしまったのか、と侃々諤々してましたが、結局結論が出ず終い。 それよりか『すてきな春に』です。 2ページレチタティーボ(語りっぽく歌う)が終わったところで先生が止めた。 「春が暗い!」 ビシャアアアアアアア! て私のマヤが白目を剥いて倒れました。 ていうか本当にショックを受けて倒れた(笑)。 既にそこから先、マッキーが月影先生に見えた(性別違います)。 「なんですマヤ! その暗い春は! それでもすてきな人に出会ったと言えるんですか! 春の「は」が暗すぎます!」 先生! 指摘が痛すぎます(白目)。 「のばしている間に暗くならない!」 いや、すてきな春ってやつにあったことねえから分かんないヨ。 いっそ亜弓さん(初期)みたいな感じで、恋に落ちるあの感情が分からないから疑似恋愛でもしなくてはならないのだろうか(笑)のような事を昨日散々笑って話していたので相当辛い。 ピアノがトレモロでうろたえているのでもうここはいいよね、とか言っていたところですらも 「ピアノに負けずにうろたえて! 心がうろたえて!」 伴奏者が笑いで撃沈しました。 あげく 「蕾が、ジンとふくらんでーのところの、じん。どうしてまた短いの。じぃ〜んとふくらむんだよ」 昨日蕾がじんとふくらむのはカタカナとひらがなとどっちがイカガワシイかね、と後輩としゃべっていたのでそこでもまた伴奏者が撃沈してました。 三人ともテンションおかしくなりながら歌のレッスンは続いていく。 つぼみが花になるっていうのはアレですよな、という話を昨日していたのだが。 花になるっていう歌詞のところにフェルマータ(伸ばす。強調する)がついていて、先生が手で指揮をしている状態だったのでそれに合わせていたら随分伸ばしてしまい、吹き出してしまった。 歌い終えて一言先生。 「あんまり強調しすぎると(ゲフン)ええと歌謡曲みたいになるから」 すごいモゴモゴしていておかしかった。 私達の余りのおかしなテンションに、「ああこいつら歌詞の裏読みしちゃったんだな」というのがバレバレになってしまい、 「こ、この曲はもう良いよ」 と卒業させていただきました。 あそこまでしつっこく「蕾が花ーーーーーーーーになりましたーーーーーーーー!!」とか歌ってたら逆セクハラに近いものがあると思った。 次に何を歌うかってまーた日本語出してくるんで、「いや先生こんな楽譜もありまっせ」とか頼み込んで他のにしてもらおうと思ったら、シューマンとかブラームスとかフォーレとか散々言っているそばからマーラーですか……? グスタフめ……(怨)。 歌う前から既に警戒心100%。 声楽のレッスン終わってからお腹空いたと大騒ぎをしてパスタ食べたら余計お腹空いてバナナパイ食べながら後輩達とお話。 そっから本屋へ。 ええと。 蒼生さんに「あたしの分もとっといてー」とか叫んでいた活字倶楽部、とうとう平積みになってたんですがどうしてでしょうかね、あの本屋は。 しかも今日も後輩付で本屋に行くので化かし合いしまくりっ子です。 活字倶楽部がどのようにして受け止められるのか非常に不安でびくびくしながら 「こ、これは前貫井さんも特集されてたからね、今度それ持ってくるよ!」 とか言ってみたんだが。 貫井さんの回が変な特集と被っていたら私はどう言い訳すれば(つーか投稿してないことを願う)。 後輩は 「ふぅん……今回はアヤツジさんなんですね」 と綾辻さんがカタカナ表記な言い方をしていたが。 一体お前は、なにも〜の〜だ〜〜(高校の時のミュージカルソングが頭の中を巡りました今)。 少女小説のコーナーに立っていたら、友人が 「あっ! アキバっぽい、羽根背負ってる感じだよねって言ってきた人、生身の女の人が怖いとか言ってた人がね、私の事、これっぽいって言ってました!」 マリア様が見てる、よ……。オー! ジーザス! 「…………私、一応これ読んだけど……‥‥・・・一体君は誰に重ねられたんだ」 髪型からすると祥子さん? 私から見ると可愛いプティスールのような彼女も男からしてみるとまたキャラが違ってみえたり、とか? 「と、とりあえず原作で変なことは執り行われてないから大丈夫だよ」 初対面からそういう事いう男って、生身の女より怖い。 何を妄想されたんだ、後輩よ。
凄く眠かった筈なのに起きたら既に枕元に読んだ漫画3冊ありました。 全部読んだ覚えは無かったのにぱらぱらめくったら全部読んでた。 眠れ自分! 昨日朱雀さんに「寝不足のツボが凝ってる」と言われたのに何を早速漫画読んで夜更かししてるんだ。 しかもアンソロジー……。 思い切りオレを罵れ!
昼過ぎに練習中はたと時計を見て思わず「あと一時間で人間どこまで進化できるかなッ☆」と口走ってみる。 朝起きて晴だったら調子良い、とか駄目ですか? 駄目ですね。毎日曇りですよママン。夕方晴れるんだー綺麗だー……遅いんだよ! 太陽め。 夕方まで練習して、それから後輩宅で声楽の伴奏と合わせをしていただく。 二人で「こ、この曲は一体」と一度目の合わせで頭を抱え、 「ある朝、私は素敵な春に会いましたっていうことは、一目惚れっていうことだよね」 「一目惚れかー。したことないなあ」 「私も。つーか現実としてはも、少女漫画くらいしかあり得ないよっていう感じの歌なんだろーけど、少女漫画っつーてもほら(後輩の本棚をさす)こんなのとか」 バナナフィッシュ。彼女の本棚の一番目立つとこにあったんだもの。 「……ダメだ、違う! ガラ仮面でいこうイメージマヤで(思考回路そのものがおかしいとかツッコミ入れるように)。む、紫の薔薇の人!(バサッ)ていう感じじゃないとこの歌無理!!」 「笑って弾けないー!」 「だから前回のレッスンの時に笑わないでくれたらそれで充分って!」 「改めて歌詞みると凄いヤバ……笑っちゃう……」 そもそもこの蕾が花になりましたというのはエロくないかね君。とかゲラゲラ笑いながら話してました。 「フツーに本読んでるとそう解釈しますよね」 と彼女がおっしゃいますですハイ。 フツーに、本を、読む。 フツーより妙に、本を、読んでいる……。 「そうだよね! フツーに読んでればそう考えるよね!」 アハハハハ、ちょっとキッツイかな? その後御飯を食べながら、変な話(ガッコのピアノのK先生が10月から学校出入り禁止状態になったらしいよとか)やおかしな話(アキバっぽい男の人に背中に羽根背負わされそうになった後輩とか)色々話ました。 「火曜日がいつもの古本屋が10%オフなんで火曜日にならないかなあ」 彼女は言う。 佐藤さんと蒼生さんに知らせようと思った<例の古本屋は火曜日安いっすよー! その後、「いやあ、月曜日入荷だから明日で良いよ……」と言いつつもやっぱり本屋に行く私と彼女。 後輩は「駅の下と上、どっちが良いですか?」と問う。 勿論上だと私。ですよね、と後輩。 到着して、「漫画と雑誌、どっちからいきます?」と後輩。漫画、と私。勿論ですと後輩。 ちょっとおかしいなと思っていた、おお振りの広告用の小冊子を手に取らせる。 「なんかこれはおかしいのよただのコピーじゃない!」 知識が少ない私はてっきりオフセだと思った。 しかし、彼女は手に取りながら 「あっ、これ。中学校の時……」 言った後、ダメだわ! と自分に言い聞かせるように沈黙し、逡巡した後、 「じゃなくて、こないだ教育実習の時にのりづけする機械があったんですけど、凄いめんどくさい機械なんですよ」 ……中学校の時に何があったのか白状したまえよ。 「ふ〜ん。これで楽譜コピーが製本できたらいいのにねえ(←一般人ぶりっこ)」 「いや! すっごいめんどくさいですから!」 とかいう私も「萌えってなんですか?」と問われて困ったクチですが。漢字は、萌絵ちゃんの萌えだよって言って「分かりません」と言われた。ヤッベー、こっちも相当ドジ踏んでるよ。
で、真剣な相談なんですけど(誰にだ)。 貫井さんがすっごい好きで既に鬼流相殺祭の映像化された暁のキャスティングを脳内でシミュレーションしているような彼女なのだが浅田次郎が嫌いなそんな彼女を、こっちまで引きずり込むには 次にどんな本を薦めれば。 「カッカー、お薦めな本はなにかないですか〜?」 ……すっごい悩みすぎて頭が痛くなりそうなんですけど……。 ど、どれにしたらいいの……?(涙目)
2004年10月23日(土) |
みんなで歩けば重くない |
昨日ガサガサCD漁ってて偶然ドビュッシーを発見して聞いてしまったもんだから、 自分が昨日より格段下手になった気がしたが、それは大きな勘違いというもんだろう。 1時間くらい正気に返るのに時間がかかった(=一時間「昨日より下手になっちゃったよどうしよう!」と慌てて練習していた)。 七転八倒しつつ池袋へ。 気が付けば、半分に減らした荷物も既に重たい不思議☆な状態で池袋。 池袋という街はすごく苦手で、なぜなら中学校の時の思い出がいっぱい詰まっているからなるべく行かないようにしているのだが(特に西武池袋線沿線・一度具合悪くなった人を引き取りにいって共倒れしそうになった)、まあ遊びに行くなら大丈夫かなあとか思った。 駅から出て歩くと全然知らない街みたいになっていて安心した。 いつものメンバーをみつけてとても安心する。 【どこか小旅行から帰ってきたみたいな大荷物軍団】が居る。 それが毎度私の第一印象なのだが。 ところで先に謝りますが、咲卵ちゃんが折角はじめてお会いできて、マッシュルームカットが可愛すぎてキュンキュンしていてお話できませんでした。いっつも活字倶楽部で可愛いイラストだなあとほんわかしていたのになあ。 意外と人見知り激しいのよ、不便ー。
で、志貴師匠が読み終えたばかりだというのでキュン死させてしまおう☆と鈴を取り出してりんりん鳴らしたらまんまとキュン死しそうになってましたウヒヒ。 色んな盛り上がりスポッツが存在しはじめ、まず志貴師匠がバラバラっと神様のようにおお振り本誌の切り抜きを出すので飢えていたグループがガッツガッツ読み、沈黙するグループ(団長は走ってそっちへ移動しかのたんかのたんと騒いでいたり)と、エセさん(源氏名暮トマルさん)と私は会社ネタでゲラゲラ笑ったり、段々入れ替わってトムトム言っていたのがハボキン! と言い出したあたりでは既にちゃんとストンと更紗ちゃんが座って大盛りあがりしていたりと常に何かで大盛りあがりしていた気がします。 朱雀さんが足つぼマッサージをエセさん(またの名を暮トマルさん)に施す。 「精神的疲労のツボ! 肉体的疲労のツボ! 一番凝ってるのは…精神的疲労のツボー!」 ぎゃははははは。連日の仕事の疲れが溜まってますよこの人。 多分仕事場でヲタがバレるか否かの瀬戸際でスリルを味わっているからですな!(違うだろうよ) エセさん(暮トマルとも言う)に無理矢理鋼っぽい洋服押しつけてきました。 髪の毛にウェーブかかってしまったけれどもリザっぽいあなた、是非着て欲しいの☆ なんか他にも散々盛り上がった気がするんだけれども盛り上がりすぎて全部書けません。 団長が私の愛しツボにハマった。 疲れてうとうとしてて、隅っこ(ポインツ)でアフタヌーンを(所持しているのにも関わらず)改めてうとうとしながらも嬉しそうにずっと読みかえしていて、途中で本気で寝ちゃって(可愛い)起きてからもなんだかしっかりできなくなってて足つぼマッサージでも「ほげー!」と奇声をあげ、なんだか物を倒しながら大丈夫かなあと思ってたらとうとうお会計の時に自分のお金をがっしゃーんと豆乳鍋の皿に入れてしまい、「アワワーアワワー!」と豆乳の入った皿から必死に取り出し、何故か(洗う為?)コップの中に入れ、全員に「それ墓穴だよ!」と言われながらも洗って取り出して会計を済ませるところとか。 無性に可愛かった……。 池袋にあった個室があるお店は、安いninjaという感じで、打ち掛けが入り口にあったりして可愛かったのだが。 打ち掛けは矢張り黒が良い(今すぐ欲しいくらいだ)。
そっからまだ小腹減ってたっていうかカカオが欲しかったのでエセさん(もとい暮トマルさん)と更紗ちゃんと空いているカフェに入ったらぜんっぜん甘い物が無くて泣いた。 ホットココア頼んだけど。 そこで散々大騒ぎしてたけど、完全にヲタだった。 帰りの電車の別れ際まで「そのコート、副艦長っぽい」と呟く彼女は立派な茨の王道パイオニアだ。
帰りの荷物は前回より随分軽かったけれども、一人ぼっちで帰ろうとするといきなりずっしりくる。 みんなで持っている時には「いやあ、蒼生さん重たそうー☆」とか笑ってられたんだけどな。 一人になると重たい(本)。
秋のセンチメンタルジャーニー会が友人のとこで行われているらしく混ざりたかった……(何の会合なんだか)。 昔から意味不明に自分を過酷な情況に追い込んでは迷走する性癖を持つ私達。 「自分がハムスターになった気がする。カラカラ運動するヤツに乗っけられてさ、ずっと走ってんの」 「見える。見えるようだよ。私もだ」 大学時代灰色な風景でそんな会話をしたのを思い出す。 いい加減その性癖抜けないかなあと思いつつ「曲、変更します!」て本当に宣言しちゃったヨー! あとには引けません。 あとには引けないけれども 「両方弾けるようにしておけ」 てそれさあ、お反吐吐き出し防止で曲変更した意味無くね? うおおお吐く! あいかわらず迷走してます。ここは何処だ私は誰だ。
お天気がとても良くってススキがほあほあしてきたり、ねこじゃらしを摘んで歩いたり、夕方お空を見上げると上弦の月が綺麗。 やっぱ今年も秋の蚊に今年も刺されたり!(怒) 夏に刺されなくとも秋に刺されるという。夏にこもりすぎているからか。
履物屋でぽっくりを見つけました。 元祖厚底、着物の草履ぽっくり。多分高さは10センチ、実用性ゼロ。 でも綺麗……。 久しぶりにウィンドウに張り付いて品物を見てしまった。 綺麗な金の鶴が入ったのとか黒漆とか、白い木のも素敵。 全部ごまんはっせんえん。 使わないものにごまんはっせんえんは出せません。 ぽっくり。 頭に張り付いて剥がれない素敵なぽっくり。 どうやって歩くんだろう無理だろう。
前回弾いた曲に本気で飽きて、しばらく練習する気すら起きなかったのだが、唐突にこの季節になると毎年ドビュッシーが弾きたくなる性癖があるのでそれを弾いていたら猛然とその曲が弾きたくなってきた。 さて練習できる期間は体調も考慮して非常に短い。 どうするべきか。 学生時代散々曲ギャンブルをやって負け越してきた恐ろしい曲ギャンブルに比べればこの程度、ギャンブルの内にも入らないだろう。 ちなみに最悪から三番目くらいの失敗ギャンブルは、大学の試験曲を絶対これだと決めつけて暗譜までしたのに曲が外れて大騒ぎしたことだ(ちなみに先生はゲラゲラ笑っていた)。未だに愛着のあるバッハ、たまに弾いてはなごみつつ凹んでいる。 高校受験の折、自由課題曲がダブって二つも勘が当たったところで運を使い果たしてしまったのか、以後、全部負け越し。 人生最大のギャンブルは激しく負けましたが、それはまあ無謀な賭けだったのでまあいいや(よくないよ>自分)。 異国情緒がある曲を弾きたい。 わたくし、もう耽美な曲はお反吐が出ますの。 さて、あと少し、練習時間もほとんど無い(遊ぶから)、どこまで出来るか賭けよう。 てやっぱりギャンブルかよ! 怖ッ!
今日やっと、帰ってきた、という実感が沸いて、涙目になってしまいました。
ていうか何か日記のネタがあったんだけど忘れましたので、いつか書き直します。いや、書き直さないかもしれない。思い出せるか分からないもの、あたし。 美容院に行くのは諦めて地毛でアレンジしてみようと頑張りマッス! 結って捻ってUピン付の赤い花の髪飾りを付けるのだ! ドレスは金魚イメージだぞう。
旅準備してないくせに>自分。
今日の日記は同窓会ネタで一盛りあがりしようともくろんでいたのに台風でやられてしまって白紙。 昔から学園祭になると台風がやってきていたのだがどこかにきっと台風女がいる筈だな、こりゃ。 それか全員が集まると凄いエネルギーで台風を喚ぶ、とか。 イヤだ……。 昨今同窓会がA組の中でブームらしく、誰でもいいやA組じゃくてもみんな呼んじゃえって感じで楽しそうな同窓会だったのに……。 メンバーが「ええ? この人来てくれんのー!? 超会いてーよ!」的な。 例えば、昔ソルフェージュの時間に折りたたみ式の机椅子で早弁をしていてまんまと見抜かれ(当たり前だ・20人もいない授業)それでもめげずに弁当食ってた子、とか。 あの時どのくらい空腹だったのか今もう一度訊いてみたかった。 人が歌ったりしてる間に唐揚げを食う。しかも飄々と。むしろ私が弁当食べるのが当然のように。 先生に注意されて理不尽な顔する感じで。 ああ素敵だ私には出来ない芸当。 とか言ってると私の過去の悪行三昧も掘り起こされそうな気もするが。 ちなみに授業中に必ず寝ていた彼女、普段はとても淡々としたイメージがあるのに、試験前に唐突に緊張して「私はこれから失敗するから。突然全然関係ない音鳴らしたりするから。聞き耳立てないで。聞こえても笑わないで!」と手を握ってきた彼女には何故授業中に寝てたのって訊いてみました追いコンの時。 私にも同じように唐突に全く関係ない音を鳴らす性癖があるのだがもしかして同門だから、か。 彼女が授業中に眠る理由。 「訳分からないこと言われると唐突に眠気がやってきて安眠☆」だそうな。その後彼女は修士課程を終えてますが。すげーな、途中から覚醒したんだきっと(聞き返すと寝た分は家で勉強していたらしい、悪循環だよそれ……)。 彼女はその後、彼女の安眠を妨げてしまった私の過去の悪行三昧について訊ねられてしまい喧嘩じゃないけれども両成敗と相成った。 「あわわ起こしてしまってごめんよー」 謝り所がなんか違う>自分。 その節は、 授業を中断させあまつさえ終わらせてしまってすいませんでした。 単独犯で行ったのは多分あれがはじめてです。 それ以外は共犯がいたっていうことでヨロシク☆ (漢字当てたら授業終わりとかいう授業にヒマだから潜りこんでいて、関係ないのに片っ端から読み方当てていって授業を終わらせたり←しかも自分の単位とは関係無い。そしてその数年後にその先生にバッチリあたってしまい「また君か!」と完全に目をつけられ「愚かだよ!」と怒られたが横でブフッと友人が「あたし、愚かって怒られたのはじめて〜」と吹き出してしまい私はキレるに至らず再び大騒ぎしてしまった、とか。授業をちゃんと聞いてしまった国語の授業、志賀直哉の『暗夜行路』を芝居でやったよ中学生の時って友達が言うから盛り上がったりとか太宰治ネタで先生がしゃべるから私が先に講義しちゃったりとか授業荒ししまくっていた……ていうか立派に迷惑な生徒だな、やっぱ)。 あとは合唱コンクール目前に控えて誰ともなくクラスの人達がハーモニーの確認をしていたら(しつこいようだが授業中)6クラス分の人間が30人教室で各々合唱コンクールの練習をはじめてしまい、授業を聞いていたのは先生だけ? の状態に陥り、 「うるさいうるさいうるさい! ききたくないなら出てけ!」 と怒鳴った後先生が部屋を飛び出したので 「聞きたくないのは先生だったんだね☆」 と私が締めくくってみんなで仲良く合唱コンクールの練習を再開したりとかまあそんな高校時代を書いてみた。 嘘偽り無し。 むしろ書けねえ事のが多いよ。
2004年10月19日(火) |
同じ匂いのする場所へ |
最近精神的に疲れていることもあるのだろうが眠っても疲れが取れないなあと、おなじみ予約してあった経絡マッサージに行ってくる。 行くにも矢張り面倒くささが伴うくらいにしんどいけれども、行く。 この場合身体の調整をする場所というのは絶対に近所じゃなきゃ駄目だなあというのが前々回住んでいた場所から得た教訓である。何度キャンセル電話しようと思ったか(徒歩3分なのに)。 季節柄、壊しやすい人が増えているみたいで、いつものお店はなんだか混んでいて、急に寒くなった東京で昔懐かしい、ヤカンを上に置けるストーブを見た。 ぼーっとしているとマッサージの順番が来たので。 なんだか今日はとてもぼーっとしている(現在進行形)。 鍼と灸が終わった後に、一階でお茶を飲んでいると、温熱スパ足バージョンを薦められた。無料。 あいにくな事に私は雨の日ビニールパンツを穿いているので微妙に蒸れたらどうしようと考えつつ20分間足がほかほかと芯からあったまっていくのを実感する。 その間、近所の宴会情報をずっと見てた。 宴会……しまくれるんだな……。流石芸者が呼べる街。 なんだか身体全体がほかほかになったくらいで20分。 気持ち良くなりながら、次回の予約をして帰った。
帰ったっつーか店を出て1分してからやっと「あれ会計してないよ金払ってないような」て気が付いたんだ。 とりあえず空腹を満たしてから戻った。最初は「お金ー」て追いかけてくるかなあとかあ思ってみたのだがそれもなく、あとあと今日一日の仕事が終わってからレジで「精算が合わない」と嘆く受付の人達を想像すると涙が出そうになってしまってこれは払わないといけないと反省したのだ。 で、戻ったら。 「え? ちょっと待って下さいね!」 ……気づいてなかったんだ、会計済ませてなかったこと。 「あれあれあれあれれ…?」 確認する手段が無いんだ……。 「あの時予約は取ったよね(と隣の受付の人に確認を取る受付)取った、取ったけど会計はしてないんだ…私もしてない…ていうことは……」 口で確認なんだ……。 お金払っている間もなんかテンパってる状態の受付の人達。 なんか、自分が今働いている職場とよく似ている気がした。 同じ系統の人間が経営してるんだろうなあとか思った。
本当は色々やろうと思っていたことがあったような気がするんだけれども、頭がキシキシする感じも無くなって、足がほかほかして、耳鳴りもしなくなったら、どうにも気が緩んできた。 帰って眠った。 安眠したのは久しぶりだ。
2004年10月18日(月) |
やっぱりあなたと一緒でなくっちゃ |
声楽のレッスンの為に東京に戻ってきたは良いけれども相変わらず練習はゼロ。 電車の中で楽譜を読んでいた。もしここで「今日の三分クッキング」が鳴ったらアウトだったろうと思う。 良い、練習する暇は私には無かった! レッスンで進化するのだ!(キッパリ) 伴奏者が(携帯電話の)電波の届かないところにいた為なかなか訪れてくれず、発声練習が厳しくなる。 おもわず咳き込んでしまった。 とっさに腹の中で考えたのは「煙草……」であったが。 バレることなく「大丈夫? 今までにやった事のないところを使ったから当然の反応だよ。まだ歌える?」 なんだか痛い左側の声帯らしきところがどうもカラオケで傷めたところに酷似していたのでより一層心の奥底で猛省した。 今度からは3時間までにしようそうしよう(反省してない)。 「出来ている部分もあるけれどもまだ実力が追いついていなくて苦しそうな部分があるから、ほら頑張ろう。出来るかなあ…?」 疑問型にされると俄然やる気になる私。 「歌わせて頂きますとも!」 でも伴奏者が来ないので二人で「疲れたねえ」「疲れましたよ〜、もー、精神的疲労が……」とかぼやきあう。最初に「疲れた…」とおっしゃったのは先生なのでいいとしてくれ(誰に懇願してんだか)。 歌ったさ。日本歌曲3曲。 「しゃべるように歌わない」 日本語だからしゃべっちゃうよ! て先生と盛り上がり。 身体が楽器なので表現が得体知れず、「もっと後ろの方で、しゃべるより奥」とか「上に引っ張ると同時に下にも」とか難しいですねー。 声楽のレッスンが終わると同時に駅に駆け込み新宿歌舞伎町へ。 待ち合わせの時間に間に合わなくなりそうで走ってしまいました。 ぴこぴこつーが「来い!」と命令するからさ。 そして映画を観る。 予告編を観ながら 「ねえ、前回、この恥ずかしいモノを観に来たのはいつだったっけ?」 「い、一年以上前だよ、多分」 「やっぱり、この手の恥ずかしい映画を観るのはこの二人で、だね」 「だね」 上映映画は『下弦の月』。 ギャー! 伏せ字にしようかと思うくらいに恥ずかしい映画だぜ! しかし栗山ちゃんはカリスマ美少女過ぎて前半の普通の女子高生が似合わなかった……。 それ以上に恥ずかしくてこそばゆくなる子が! 我が青春の一ページの学芸会演技男が! 前半は、隣のピコ2さんを突かないように堪え、笑いを堪えるのに必死でした。 まずええと原作自体腑に落ちない作品というか他の作品は好きでもあれは好きじゃないっていうくらいの話だったのでストーリーはほったらかして下さい(て前の恥ずかしい映画の時もだった!)。 後半で栗山ちゃんのカリスマ美少女っぷりが遺憾なく発揮されていて妾は満足じゃ。 ゴスロリ衣装をさらりと着こなし可愛いったらありゃしない。 回想シーンの普通の女子高生ぶった姿がむしろ違和感が有りすぎるのは。 栗山ちゃん=次は妖怪大戦争 というイメージが定着しているからだろうか。 既に異形のモノのように美しい栗山ちゃん。 そして……演技が凄いヘタレなくせに前回からまるで変わってないくせにPVシーンになると唐突に普通に戻りやがるあの耽美男! ジャパニーズイングリッシュの方が、標準語の時よりいっそ演技マシな耽美男! もう寝そうになりながら映画観終えて、エンドロールの間に「いやあ、恥ずかしかったね!」と語らいあっていたら、エンドロールの最後で舟に乗り、オールを取り落とす元祖耽美……。 我が痛苦い青春が走馬燈のように駆けめぐり、一瞬凍りました。 その後脳内で二人でフィーバー! 「ちょっと……満10年ぶり……!?」 「相変わらずああいう演技は長けてるっていうか、お手の物? あのシーンの演技は手慣れたものだったわよやっぱり! お家芸なのかしら」 「しっかし……あれで髪の毛がウェービーだったらもう大変だったわあ」 とか二人で10年前にかえっていたら、まんまと映画館出た途端に段差ですっ転けました。 ……映画館の出口直ぐに段差を作るのは余りにも単純なトラップだけれども毎度引っかかる私も阿呆。 それからピコ2さんは優雅にサントリーホールに演奏会を聴きに行くとのことで、お見送りをしながら語りまくる。 ていうか主に恥ずかしい連呼でしたが。 「最後のとこのさー、あの衣装、シザーハンズに見えたよー」 「ハッ! ジョニー!」 新宿で高らかに雄叫びを挙げてしまう私。 その後一人でぶつくさあのジョニーが良かったこのジョニーも良かったとか呟いてました。 だって……だってジョニーは別格で格好いいのよ。
それからコンタクトを一日使い捨てに買い換えてから、ブローチ買ってしまった。 昨今、「これは私の為にある」という一品が無くて全く洋服に興味がなくなっていた私だが、とうとう見つけてしまった伝説のブローチ! まるで勲章のようなブローチ。一つ一つが手縫い。 そして文字の部分にはなんと。 【blue rose】 買うしかねえよ! 買ってやろうじゃねえか、これは私の為のブローチだ。
早速金欠です。 レッスン代を払ったのが効いたのを忘れて行動したからネ☆ しかもピコ2さんに借金してしもうたヨ……。遅刻しそうになってごめん。
戻ってきた……抜け出してきたなんか変な妄想世界……(勝手に妄想抱いているのは私……)。
昼過ぎに友人と会った。 今回の愚痴を言い。 「笑え、そしてネタにしろ」 と命令したらマジでネタにして笑ってやがんのー。くそう。 名言 「いっそどこか新天地で。イタコになっちゃうとかさ」 東北は寒そうなので勘弁してくれ。 こっちもこっちで 「ねえ私は今回家に帰って真っ先に自分の部屋から見える風景っていうのを写メしておいたのだがね」 とネタを増やして爆笑させた。 部屋から見える風景だけで笑ってもらえて光栄だ。この先もネタ的人生を送っていこう。 と本屋に二人で行ったのだが。 駅の付近に大型書店ジュンク堂が出来ちゃったのだ。 でもって私は帰りに読む本がなかったし丁度新刊がでている事もあって本屋に行こうと。 むしろ友人も「待ち合わせは本屋で☆」なノリだったのだ。 しかし私は財布の中を確認し忘れていたままだったのだ。 人文書コーナーで散々遊んだ。 遊びに遊びまくった。 「ごまんさんぜんえん分売不可! 流石白水社!」 声揃ったネ☆ しかも限定600部なので、国会図書館と東大図書館を除いてあと何処にあるのか調べに行きたい衝動に駆られた……大抵が図書館だろうと踏んだ。 しかし軽い筈だった帰りの荷物が徐々に重たくなっていってガラガラを用意してあまつさえ椅子に座って本を読んで休んでみたりしたけれどもそれでも段々荷物が重たくなっていく。 本は常に置いていたのに。 「……こ、これを買うとなると、財布の中身を確認せねばならないのだがこれは……財布の中からいちまんえんさつが消えます……」 同情して「御飯奢るよ」て言われたヨ!☆(当然断ったが。つーかお金おろしに行った) 私が散々悩んでいる横で一緒にやっぱり人文書コーナーにはまりこむ。 悩みすぎて友人を暇させてないだろうかと「移動しようか?」と言ったが既に私よりもはまりこんでいた。 題名が、おかしすぎる、心理学のコーナー。 ツッコミ入れマクリマクリスティな中、時間は簡単に過ぎていったので慌てて本を買いました。 んでお土産買っていたら何故か友人も広島土産もみじまんじゅうを買ってました。 何故だ。 新幹線の中でトムフィーバーしてしまいました。 脳内にトムがまわるんです。 あれはきっとポワソン☆ あれだけライム派だと言い続けている私ですら読んでいる最中には暮さん(エセさんとよむ)にケータイメールで叫びのメール入れてしまうくらいですもの。 絶対なんかおかしい……紫のタイー……トムー(まだ毒がまわっている)。
家から「又市の鈴」としか思えないようなもんが出土してきたんで思わず段ボールに詰めました。 届いたらしばらく一人遊びしようと思ってます。キャッ!☆(何故あるんだろうとかそういうことは抜け出たら考えないの)
昨日のキモい体験を引きずって疲れているのか12時間眠ってもまだ眠たい。 起きると昨日のを思い出して眩暈がしてくる。 私の人格をごっそり消えさせかねない昨日の体験。 至極普通とは言えない世間からはみ出た私ではあるけれども決して昨日のようなところにあるわけでは無いという確信を得られたいい体験であった、ということで丸く収めてしまおうか。 けれどもどこか発散も出来ずに鬱屈して気持ち悪くて居心地悪い。 いっそあのまま、昨日のような人間を365日死ぬまで続けることが出来るならばそれはそれでよかろう。 今までの私を全て消して、私は新しい私となる。 気が付けば涙が出るのは、矢張り私の心の内が否と叫んでいるからなのであろうか。
なーんて耽美れないのが私の腐れたネットジャンキーでしてな。 起きて速攻ネット復旧にガサガサしまくって無理矢理ネットに繋げるように格闘しまくって早速ネットで遊びまくりました。 ネットサーフィンは楽しいのう……。 うっかり又百サイトとか巡って血の巡りを良くするダヨ。 血の巡りが良くなり過ぎちゃったダヨ。 こっちが自分だって確信持っちゃったダヨ……。 昨日のはいい体験になっただわさー。 いつかいいネタとして書くさ、書いて発散ですわ! つーわけで、やっぱこっちがオレっちです。
あれは夢だ夢……悪夢悪夢……。しばらく魘されよう。
お好み焼きを550円で食べたりね、美味しいねお好み焼き。 お好み焼き屋でジャンプ読みあさりまくってしまつた。 ブリーチもアニメ化されるとなるとちょっと話が荒くなって見開きページが多くなるんだなあ。 ああデスノも早く読みたい。 お好み焼き屋でジャンプ急いで読む日が来るとは思わなかったわ。 どんどんオヤジ化してってるなあ。 つーか新刊置いてて欲しかったなあジャンプ……あとアフタヌーンも置いておいて欲しかった、とかもう重症やね☆! ガンガンも無かったヨー! つーわけで耽美とはほど遠い世界の住人には昨日はしんどかったです。 フー。
今日この日の為に実家に帰っておりました。 airMac壊れてやがんのネット繋げないから日記すら付けらねえ。暇だから『暗黒館の殺人』上巻読み終えて下巻に手をつけ、新幹線帰りをどうしようか本気で悩んでます。迂闊に東京で買ったりするもんじゃない。新幹線に乗るまでに本を買わねば! 今日この日にあったキモ事件の為に無理矢理ネット繋げ直しました。 キモかった……。 一応キモいことをネタにしてギャグにして笑ってやろうと思う自分もいたので頑張ってみたんだけれども結局キモいと感じる自分が勝ってしまって本格的にキモい。 て仕事なので気持ち悪かろうが居心地悪かろうが関係なく私はピアノを弾くだけなのですが。 むしろピアノを弾くよりもご○嬢とかお嬢様とか呼ばれる自分が……!!!(←キモさで失神) 結局、この手のもんは笑顔で呼ばれて普通に受け流せる人間だけがホンモノであって私は偽物だから無理だ。 「お嬢様がどうしてもおいやとおっしゃるのであればわたくしどもとしてはそれは仕方がないのですが一点だけ折り入ってお願いしたいことが御座いましてですね」 その時点でどんなことでもやってやろうじゃねえかと腹を括った。むしろハラキリでもしかねないくらい括った。注文は大したこと無く、終わった後もう一度舞台に出てくれる?(意訳)だったのでハイと一つ返事でオーケー出せる注文なのだが、何故にそんなにこねくり返すかなあ日本語。 それよりも問題なのはそのお願いの前だ。 「登場の仕方なので御座いますが、まず会場のBGMが消えます、これは当然ですね。それからスポットが3つ程光って水の音楽(腹の中「水の音楽ー!?(漫画だと一ページ見開きでビビる感じ)」)が流れますので、その音楽にそってお嬢様がピアノまで歩かれます。そうしてピアノに座られたらそこにだけスポットが当たりますのであとはお嬢様のお気に召すタイミングでお弾きになられれば……」 そこで眩暈を起こしていたので何にも反論できない状態に陥りました。 シロウトさんが考えるクラシック音楽に対するイメージって……み、水の音楽ー!? 「ネタ的にエルフっぽいイメージでいけばいいかね、曲が耽美だし。耳とがらせなくちゃ」と前日友人にギャグメールを送って「耳とがらせるのはやめなはれ」と止められたが(しかしどうやって耳をとがらせるつもりだ)水の音楽にそって歩くくらいなら耳がとがっててもおかしくなかったと思うの。 ていうか私は誰ー!? 片腹痛いわ。 思わずトイレに逃げて「諏訪野はいないからまだまだー」とかより一層意味不明なことを考えてしまうまでに陥りました。 もてなし一興ですよ……。 和でたとえるならば和室で一服最初にどうぞ粗茶ですが、的にちょっと軽く弾く程度ですよ。 なのに何故水の音楽。 連発されるご○嬢やらお嬢様やらそこのオッサン(池から拾ってくれた命の恩人の叔父)が五月蠅いので一目散に逃げられるもんなら逃げたい衝動にかられましたがこれはオプショナルであって私はピアノを弾きにきたんだ。 髪の毛巻いてもらったりメイクも「なんか清楚で可憐で儚げ風に」と水の音楽に(ヲイ)合わせて注文つけてみたりして。 「私しもて中心でやってきたから、かみてから上がるの苦手なんだよ…」と呟いてみたりしましたが。 ピアノから一番遠いところから登場するように出来上がってるってどうなんですか。 それは私にわざわざ水の上を歩くような演出に乗せる為に遠くしてあるんですかそうですか。 ………… やってやろうじゃねえか(ハラキリ気分)。 やりましたよちゃんと。 なりきりましたよちゃんと舞台の上に上がる前にマヤぶりっこしましたよ(暇っ子め!)。 マヤぶりっこしても紫の薔薇は届きませんでした……ガーン!(笑) 今日の演奏の感想。 演奏そのものよりも、一般の方々とクラシック業界に生きる人間とのイメージの隔たりを無くさない限りクラシック音楽業界は滅びるんじゃないかと思いました。 売れてくれのだめ。あっちが本当の世界だ。 クラシック音楽は間違っても水の上を歩けるエルフのような人間がやる音楽じゃなくて。 水の上浮かんでいるように見えたとしても白鳥のように足はバッタンバッタンさせているので水の上を歩かせないで下さいプリーズ。もしもマヤぶりっこが通用しててエルフに見えたとしたら私は演技の道で生きていった方が良いよそのくらいおかしいよ水の上を歩かせる演出。 ……それともこのまま「まあステキ! まるでエルフのよう!」という人で生きていけっていうんですか血反吐垂らしながらヨー。
ていうかなんで弾いたの? という学校関係の友達の言葉が幻聴で既に聞こえてくる。 でも誰かにキモかったよー! と泣きつきたい。 一方で一緒にネタにして遊んでくれる人募集。
って注文むずかしいんだよ>自分。 ごめんなさいね日記つけなれてないもんで変な日記になりました。
仕事で帰省するにあたって至極真面目に本かパソコンかを考えあぐねて新幹線の中で本を読むのを最優先事項とした。 のでパソコンは長い間段ボールで眠ることとなる。 新幹線の切符も無事取れ、いい加減台風の影響も無く無事に帰れそう、と新幹線に乗って弁当広げて直ぐ。 「あの、ここ空いてますか?」 「……(←アホがいるーという沈黙)ここは現在空いていますけれども指定席なので車掌さん以外は分かりかねます」 「あら空いているのね」 違うダヨ! 折りしも腹下している(失礼をば)時、それでも窓側の席を取ってしまった私、とても隣に人座って欲しくない。 しかしその人(おばちゃん)は車掌さんから【人が来るまでなら座ってよい】指定席を買い、まんまと横に座った。 何故最初から指定席取ってなかったのかしら? と訝しみながらも読書しようと本を広げた、その途端。 「あら、随分分厚いのねえ」 「……ハァ(内心:こ、この程度で? ハッ! 感覚麻痺か! 怖いな)」 「それは小説?」 「はい(内心:それ以外何があるんだ?)」 こちらとしても黒い布に覆われた如何にもまがまがしそうな本を読んでいるのでもの凄く触れて欲しくない。 その後もそのおばちゃんは 「どこまで行かれるの?」 と唐突に「あんたがその席降りてくれたら旦那が横に座れるんだからはやくどっかで降りなさいよ」と露骨に裏が読める質問を投げかけてくれたりと人が本番前にキリキリしているというのに癇に障ることこの上ない人だったのですが 「じゃ、気を付けてね」 と一言投げかけてから降りるあたりが悪い人では無いのでしょう。 悪い人で無くても、私に対して悪意が無くても。
癇に障れば充分【迷惑な人】扱いになるということを心得ろヨー!
読書中のかつくらーには気を付けましょう。 愛蔵劇に発展するぞ。
2004年10月10日(日) |
日曜日の密かな楽しみ |
きっと皆様大河ドラマを観たり、他には休日を満喫したりしているのだろうなあと思いつつも、 毎度気が付けばN響アワーを見ているのが楽しみです。 解説の作曲家の見事なまでのバーコードに釘付け。 音楽家は頭を隠したい生き物なのだろうか。 それにしても見事なまでのバーコード。 ツヤッツヤしてます。 あれが風で乱れた時にどうなるのか興味津々釘付け。 ……お前は音楽やってる人間かー。
レスピーギは素敵ですね。←頑張って音楽やってる人ぶる。
それより『HERO』の十歩必殺拳にはやっぱりもんどりうって笑うだろう。 「良い名だ」皇帝の趣味もステキね。 映画館で必死に笑いを堪えたかった一品です。 LOVERSも腹筋鍛えるのに良いですよー。
……自律神経がイカレ過ぎ眩暈終わったら腹下した。 ドレスは試着無しで勝負しよう。 明日送ろう……←やや投げやり。 自律神経イカレてどうにもストレスが溜まるのうと思ったらばそれは曲が余りにも自分の中で短すぎて課題が少なすぎて、どこか退屈していたのは知っていたけれども本番を直前によそ見せずにその曲を練習せねばと思っていたけれども鬱屈してしまっていたよう。 30分で1曲を弾いたらすっげーストレス発散になった。 でも、大量の曲に追われて死にそうになるのも辛い。 が今の情況もしんどい。 どっちもどっち。 三味線がやりたい←唐突ですか?
2004年10月09日(土) |
ぐるぐるメニエールン |
金曜日の夕方辺りから視界が歪んで見えてきて、練習すればするほどにミスが多発し、練習時間が終わるやいなや布団になだれ込む。 激しい耳鳴りを伴う眩暈。 メニエールだテンションあげすぎたからだ。 土曜日は一日動けませんでした。 立てないのよ……。
結局次の日の夜10時くらいに起きました……。 いやはや、メニエールは一日横になっていると大体は治まるけれどもキッツイわあ。 しかも、眩暈が激しいから練習すればするだけ悪化するところが怖い。 音が強烈な刺激となってしまうのでピアノの音とか殺人的に脳に響いてくるのだ。 台風が来ている最中にここまでネタが無いのも寂しい話で御座んす。 一応、布団の中で警報を聞いたりしてみたが、家から出られないこの朽ち果てた身、何を警戒すれば良いのやらやら。
ビザの〆切はまだあるぜ! 肌の調子を整えるまでもねえやビザの写真なんてどうせ破棄される運命だ! 3分間写真で充分! ……いつ撮るんですかー。 新宿西口郵便局速達決定。
2004年10月07日(木) |
人の優しさが身に染み入る時 |
精神的にモロモロになっている時は人の優しさが身に染み入るものだ。 相手が危ない人だったら取り入れられないように気を付けた方が良い。
今日バイト遅刻しました。 地震の後何事も無く寝ようとしたら私の聖域(単に自分の部屋)に土足で踏み込まれて(裸足です)荒らされた(精神的に勝手にそう感じた)ので大絶叫かまして。 ここからは書けません。 みんなあたしのこと嫌いになると思う……←100くらいダメージ受けてる。命数99だったので現在一度死んでる!? パニック起こしてタクシー使ったら逆に時間かかって(バイト代パァですけど元々オーナーが風邪をひいているので、精神的にダメですという理由で行けないなんてそんな理由を言える訳が無い)泣きそうになりながら、終いには銀座の大通りをシンデレラのごとく靴が信号のところで脱げて裸足で走るくらいに頑張ったけど到着したらもう先生がそこで待ってしまってらしてもう泣くのを通り越して顔を上げられませんでした。 反省して本を囓りそうになっていたら(それでも本を出すか!>自分)今度は女の子の痛みがどすんと訪れて眠気すらも吹っ飛ぶ。 立ってたら背後にどだだんと大きな音を立ててよろけてしまったので男性作家さん(グループ展)に「大丈夫ですか?」と生暖かく心配された。 痛くて気を失いかけたよ……皮嚢胞腫が捻転起こしたのかっつー。 薬しかろくろく入ってないポーチを開けてみたけど胃薬しかねがっただ。 また本を囓る。 本を読む。専門書ながら好きな本なのだが、頭に入ってきてくれないのでせめてラブビーム(何故だ!)を送ってみる。 時間が過ぎるのが早く感じたのはきっと自分を責めている時間が長かったからでしょう。 遅刻って……鍵開けに行くのが私の唯一の仕事なのに……。 途中で行かねばならぬ用があったので、最後に 「ほんっっっとうに申し訳ありませんでした!」 と90度角度で頭を下げて謝ったら、 「人には色々あるから、気にしないで。オーナーに言ったりしないわよ」 と言われました。 泣きそうになった。 オーナーも、「色々あってんやろ」タイプの人だけど……でも、任務を果たせないのはやっぱり辛い。自分の責務が果たせないのは自分で自分が許せない。 もう一度頭下げて謝った。 見渡したら昨日の地震でも一つも陶器が壊れてなくて、良かったなあとしみじみ思った。 ここのところ優しい作家さんが多くてむしろ癒しのスペースとなってしまっている。 しかし先週の先生は私と同じくらいの年だと思ってたら一回り上だったよ! 全然見えない! キャラ可愛いし絵は癒やし系絵本ぽいサイコーにステキな……。 陶器は……沈んでいたのでちゃんと見えてなかったです……。 先生の暖かい雰囲気の暖かい言葉に泣きそうになった私は相当弱ってるなと思った。 せめて痛み止めは常備しようって意味が違う。 風邪もひきかけてナーバス極まりないので風邪薬も貰った。
ところでビザ申請するから写真用意しろって言われたので「分かった、これから撮るわ」と父に言ったら 「何? これから!? 間に合わないだろう」 インスタント写真を使ったことないのか父よ……。 父子でどうしてこんなに住む世界が違うのか。 「5分で撮れますから。撮りますね」 と営業口調で話したらあっけにとられたのか電話が切れた。 ぼぅっと歩いていると、父はビザの写真ごときに何日かけて撮影しているんだろうと想像しようとして、 やめた。 こえーよナルシーめ。
「不穏時」に飲む薬っていう頓服袋に書いてある薬があるのだがそれが欲しい。 どんな薬かは知らないが。 もの凄く不穏だ。 夜寝ようとして冷蔵庫にあった最後のオレンジゼリーが胃に響いてのたうち回っていたら今度は喉の奥の風邪の初期症状部分がヒリヒリしてきて「こんな時に風邪ひこうとすんじゃねえよ」と自分にキレたら余計胃が痛くなった。 悪循環☆ 「風邪は風邪と思うから風邪。違うと思えば風邪じゃなーい!」 ピロは元気なので常に自分に言い聞かせて乗り切ってるつもりでいますがそこまで勘違いできません。 以前風邪をひいたことのない声楽科の子に風邪をひかないコツをこっそり伝授してもらった風邪をひかない工夫は「首を冷やさない」です。 慌てて首にハンケチーフ巻いてみた。ヴィヴィアン・ウエストウッドのノベルティ。 確かに起きてみるとちょっと違う。うむうむ。 ご機嫌だけれども微妙に不機嫌。 だって結局「人の居るところ、菌のいるところと思え」と脳内が騒ぐので結局メガネヘタレジョニー試写会を諦める。 ……ジョニー!(海に向かって大絶叫)
夕方、お互いに本番を控えている友人とメールしていて憂さ晴らしした。 「だってポリーニだってミスするもん」 「だってポリーニだってあがり症だもん」 「ドアのノブにも手をかけられなくてステマネ大変☆」 その後、ピアノの前に座っていて「それはポリーニだから許されるんだよ」と一人で暗闇に入った。
身体が軽いのできっと36度台だろうと思ってのんきに体温測ってみたら1度違った。 一気に萎えた。 でもまだこれ風邪じゃない。
はたと気が付いたが軟禁生活何日目なのだろう。 明日も家から出ない方向で煮詰めていきたい。 今日、ジョニーの映画の試写会に誘われたというに、余裕が無くて諦めた瞬間に猛烈に真っ暗闇が襲ってきた。 キタ! ジョニーの映画にすら行けない自分というちっぽけな存在に。情けない自分。 産まれてこのかた試写会に行ったことないです誰かいつか私に時間があるときにお願いだチャンスをくれセニョール。 学生時代から横目で「いいなーでも余裕ないしなー」と思ってきたのだがどうしてまだまだこんなんなの私。
鬱過ぎてKを呪う姉。 「成績良いヤツが憎い」by K。 一夜明けて猛烈心の膿んだ傷に塩を塗られた事に気が付き憮然とする姉。前日はその言葉にあっけにとられて吃驚しすぎてこんな人間がいるんだと思ってきょとんとしてしまいました。 成績良いヤツっていう人達がどのくらい何をしたかとか全く考えの無いそういう発言が大ッ嫌いだ。 そんな人間がそういえばイジメに走るんですよ知ってました? 世の中のそこら辺にいる三流地方公務員所詮児童の心の変動なんかに気が付くわけがなかろうがバカオロカめ。 中学生の時分にちゃんと口に出して「この三流地方公務員の分際でこの私にもの申すな」と吐いておいて善かったわ。 血反吐吐くまで努力して魂削って身も自分の人生全てを注いで何も無くなってそれでも努力したりねえよっていうくらいに努力してそれでも報われなかったってその時に人を憎む気にはならん。 それとずば抜けて才能充ち満ち溢れすぎて止まらなくなってる人っていうのにもその人にはその人の苦労があると思う。人はそれぞれに大変なのだ。憎むなんていう言葉を安易に吐く人間が私は大嫌いだ。そんな人間の所為でここまで私がヒネたから。 元来皆成績良ければいいねー的性格なのもわたくしにはありますが。 いやむしろ私より頑張っている人には私よりも恵まれていて欲しい。 だけど、塾代とか親に払わせておいて、塾行ってない人間よりパープーだからって「椅子に画鋲」は無いだろうしかも水付き椅子って古風な……(10年以上昔だから古風なのか?)。 で、やっぱりガッコの三流地方公務員は見て見ぬ振りして、挙げ句イジメに参加してましたよ、ガッコなんてそんなんなんだよマスメディア馬鹿じゃねえの。見過ごした責任っていうけど、あれ故意も働いてんだよ。 私はあんまりピンと来なかったけど、Kの発言で気が付いたのは、ねたんだりそねんだりする心が大阪児童殺傷事件のような事件を起こすんだってこと。 お前、命尽き果てる瞬間かもしれないっていうくらいまで努力したか? 徹夜で毎日17時間以上練習したか?(私には出来ない…大学4年の時の先生がやってた。どんなにケチョンにされても余りにも先生が上手いので頭を垂れるしかなかった)もうこれ以上自分の限界は越えられないそれでも越えてやろうじゃないか血反吐吐いても体中傷だらけになっても壁越えてやろうっていう精神無い癖に他人ばっかり僻んでんじゃねえよ。 高校からは周りが尊敬に値する人物ばかりだったのでとげが多少抜けました。 あの、C大独語教師に大喧嘩売ったのは除外除外。他になんかあったっけな…? 詳細:「ボクはみんなにドイツ語を分かって欲しいんだ」という押しつけがましい態度が気に食わず、C大の愚痴は言うわ依怙贔屓しまくるわでブチキレかけてたところに当てつけがましく寝ているところを起こされたので「あんたの授業浮ける為に来てるんじゃねえからしらねえよ」と答えてたら気が付いたら相手がけんか腰だった。寝起きだったので普通に応対。 「別にあなたの授業が受けたくてここにいる訳じゃありません。もう一人のA沼先生の授業の方が面白いし。全然面白く無いですよあなたの授業。単位が欲しくてここにいるんです悪いですか?」 「単位が欲しければやるからもう来るな」 「ハァ? あんたあたしら(の親だろう>過去の自分)の給料で雇われてる身で何を偉そうな事言ってるんですか。金払ってるのはこっちです。受けるなという発言は間違ってますよ。金払った分は働くべきです」 なんか「もういい!」て教室出て行きました。朧気な記憶☆ クラスの人達に助けられて無事事なきを得ました(得すぎました。ていうかイシジに至っては親面接で「問題なし」と言ったので3回親に聞き返した。学校選びに間違い無かった! 母も「はじめて問題なしと言われた」と感激していた)
侮蔑しはじめるととことん追い詰める癖を取り除かないと妹よ、身が危ないぞ(姉のトラウマによる怨念+乖離の病)。
引きずっているのは上京したてのKの 「そんだけピアノ弾けたら幸せじゃろうに、なんでそんなに卑屈になるん?」 という無神経極まりない科白ですかねー(意識遠のき)。 見知らぬ他人に言われるなら笑顔でごまかせるが、苦しみにのたうち回って枕元で母親が 「こんな道に進ませてごめんね…」 と泣いていた過去を持っているので、家族に無神経なこと言われると理性のたがが外れそうだ。
あ、でも少し鬱が入った分練習に身が入った。 ……身が持たない。 気分障害は持病では無いが、双極性っぽいのが入る。 過去は掘り起こさない方向で生きていきたいのだが、思い返させないでほしいのだ。 平穏にいきるのが、 夢。 儚き。
2004年10月04日(月) |
あなた人間やめますか、それとも |
人間やめますか、それとも芸術やりますか。 今日も臨場感たっぷりにお送りしたいと思っております世を忍ぶ仮の日記。世を忍ぶ仮の姿さこんな自分は偽物さ。 たとえば練習中にピアノの音がどうやっても「うひゃひゃひゃ」に聞こえてきたりふざけてきたり逆に「この曲は耽美!」と命令したり(誰に向かってかは問うてはいけない)やっぱりうひゃひゃひゃというよりウハハハかなと思ったりだから絶対そういうのはいけないんだってばっていうのを繰り返したり、まあそんなこんなで元気です。ほうら元気。偽の私は元気。全部元気。全部嘘。どれだどれが本当だ。 一応社会生活は営んでますよ、そんじょそこらで成績が悪かっただけで家族中にケンカ売りまくってるKよりも害を為していない自信はありますとも。 つーかむしろ成績ごときにいちいちムキになれるあんたがうらやましいよスレないで生きてきたもんねここまでさーハッハーン。あたいはそんな状態は有ったかいな無いわいな。自分に対して数字つけられた時に過剰に浮かれたり過剰に落ち込んだことが無い。 「ふむ、相手はこう受け取ったのだな」程度だ。←何故ならば授業態度が悪くて大抵がそれでヤバくなってたからってヲイ。
そこで私を心配してくださっている(嘲笑っているのが大多数だろう)そこのあなた! 芸術というのは音楽だけではない、絵画も文芸、創作などクリエイティブなものは全て芸術だ。 自分は違うと思うな〆切前やネタを思いついた瞬間のはしゃいだ感じを胸に手を当てて感じてみろ。 どっかヤバいから……
……巻き添えにしたいだけですごめんなさい。
今日は夏休みが明けて初の声楽のレッスンがありましたが楽譜に結局目を通さずに学校に到着してしまいました。 ギャンブルが好き。ただし金はかけない私の身を賭ける。人生は賭けなのだ。 言い訳しつつ楽譜を開いてウフフと笑う。 今回夏休みに出された課題が3曲ともに日本歌曲で、なまじ外国語よりも意味不明だから。 「雁がなく」って雁の鳴き声なんて聞こうと思っても聞けないよ、雁って夜に鳴く鳥なのかしら、おやすみの後にきているから。 分からん。 発声練習で 「お腹をふくらませて胸も。胸っていうか肋骨のところの横隔膜ね。張ったままキープして息を吸い込んで吐くときもそのまま」 と言われた通りにやろうとしたら筋肉が攣ったので相当普段は間違った発声をしています。 「地声でいいから」 歌の最中に言われて 「え? 地声解禁ですか? 地声はダメなものだとばかり」 と動揺を隠せません、だって地声は多分まだ出ない。カラオケ行きすぎて。 「聞こえないからそれでもいいから出しなさいって」 夏休みにサボりすぎましたね。全くダメになってました。 「N江はただいまダメになっておりまして……」 むかーしむかしのお話を思い出します(嵐山ジョン子女史。かれこれ10年以上は前のネタなのだが、誰か知っている人居たら挙手)。カッカはただいまダメになっておりまして……。 我ながら下手過ぎた。歌の最初の音を見失ったのは声楽人生10年ではじめてだろう。
今日は伴奏が相棒の同級生だったので伴奏の後は二人で「学生って感じ☆」と学生証無しでスルッと学校に入った割に学生ぶりたがる。 もしもクラスメイトの結婚式に呼ばれたら出し物は何にするかと。 クラスメイトの結婚式にはみんなで『天使にラブソングを』を大合唱しちゃうので誰か結婚したら呼んで下さい。ちゃんと振りも入れようね! と気合い満々なので。 大人しく楽器奏でるとか言わないでそこの人もちゃんと修道女コスする!(結婚式のお呼ばれドレスにそれはどうなのよって今気づいた)。 だって他のミュージカルソングって大抵不吉なんだもんプー。合唱曲もたいてい暗いんだもんプー。オペラなんて論外だプゥ? 相変わらず歌うことしか考えないノーテンキさん。 そして食べ物の話題に終始しました。 紹介された中で一番行ってみたいなと思ったのは、【明治記念館】とかいうところのケーキバイキングですかね。というか明治に惹かれました。
友人が次レッスンという時間になったので別れて、一路本屋へ。 学校近辺の本屋は、歩いている最中に立ち止まってはいけません。 うっかり鞄を見ようと立ち止まったら、エマと鋼の等身大広告に挟まれて顔が赤くなりそうに。 分からん人から見たらなんてことない文庫コーナーと漫画コーナーの狭間の廊下なのだが。 おおふりの宣伝用冊子がオフセットに見えたのは私だけでしょうか…? 幻? 私が詳しくないから煌びやかだと手作りコピーじゃないように見えるだけ? とりあえず怪を立ち読みしたら又市さんの過去の姿にときめいた。 剃ってない月代。それもまたよし。 むしろ微妙なヘタレ加減がキュン。
2004年10月03日(日) |
何故ベストを尽くさないのか |
ホワイドンチュードゥユアベースト! 頭の中で良い塩梅にこだましてきました。 煮えてきましたねー。 そろそろスパートかけていきますよ。 さあ言おう。この際もう公言して自重しろ。遊ぶな。 本番まで10日になっちゃったよ! ワァ素敵。 この微妙に家から出られもしないけれどもじゃあ何をやっているのか問われると痛い生活を満喫しまくりさ! 何やってんのあんたアハンウフン。 あ、こないだレポート前にちょっと日記の文体を崩したら 「大丈夫?」 というお問い合わせが何件か(団長とか団長とか・笑)ありました。 問:何故ベストを尽くさないのか。 答:分かりませーん。 ブイー。 まだ靴もドレスも髪型も決めてない。未だに曲すら変えたいと思ってしまう。 ていうか美容院に行きたいモジャ。 その前に顔洗え歯を磨け虫歯を治せ。 最近歯と思われる骨が痛いのだが知らん振りしたまま生きて死ねないだろうか。 出来るだろうが短い人生だった。楽しかったよありがとうみんな。
……治してこよう、色々……。
フフフやっと米が届いたよおかん。あんたはもうママンからおかんに格下げですわ。 何故ってあんた明日レッスンの声楽の楽譜を頼むからはやく届けてくれって娘が泣きついてんのに米と一緒に隅っこにいれて 「あ、メール? さっきまで気が付かんかった。夜届くよー」 て練習出来ない時間帯指定にしちゃってくれてどうしよう。 ていうかその前に夏のカラオケしすぎ(矢張り4時間が響いているらしい、1時間で気が付いた)で喉が壊れてるっぽいのだがどうやってもごまかせそうにない。 しかも今回は学生時代と違って 「遊んだんでしょ」 と言われて声を大にして否と言われるような素晴らしい健全な日々を送っていない。 あたいの遊びなんて漫画読むとか本読むとかゲームするとかネクラ街道まっしぐらなもんばっかりなのに何が悪いんだー(直ぐに夜遊びとか言うのやめれー>マッキ)。
2004年10月02日(土) |
逃避しているのだろうか、是。嗚呼。 |
今の今まで(午前4時前)『エースをねらえ』を読んでました。 Kが学校の先輩に借りたものらしく、「読むー!」と叫んだら「あたしが読んだ後にして……いや、むしろお姉ちゃんの方がはやいか」とやっと私の習性を悟ってくれたらしくスッパリ貸してくれました現在漫画文庫にして6巻。 宗方コーチは普段着が和装というところがいいですね。 「宗方コーチが死ぬって聞いたんだけど(ヲイそれ6巻じゃまだ出てなかったぞ)宗方コーチってどんなん?」 と訊ねられ、まだ読んでも無いのに 「うーん、ユーリ・ミロノフみないな感じだろうな」 と答えたら、誰だそれはと言われた。『アラベスク』でしょ! メッ! と叱ったら 「あああああああ読み返さなきゃ! 読む本が多すぎる……幕末気分も頓挫しかけだし、鋼も読むって決めてるのに……」 と呟きながら消えていきました。 罠を貼りすぎたようです。 鋼を3冊だけ出して「続きは!?」という状態にしておくのがベストだったやもしれん……(デスノートに学ぶ)。 3分くらいずつ数回本日の長編ハリウッド映画を見ましたが、あれを見ているとどうしても自分が凄く凄く腹黒い人間になってくるような気がするのでどうしようもなく切なくなりますそんな腹黒い自分に。 あんだけたくさんの人が死んでるのに主人公二人のラブロマンスってヲイ。 ボトボト海に人が落ちていってるのに「ローズこっちだ!」て、いやあんたらそこまで生きぬく根性がある状態っていうか追いつめられた状態で「はじめて出会ったのがここね」て抱擁する余裕には目を見張ります。 今日のピロの名言。 「これ合成?」 ステキすぎる天然さんめ! アホの子!(あたいもな!<アホの子) どこに対して言ってるのか分からなくて無言になってしまう姉。 オチの、皆が泣くというシーンは腹黒くなりすぎそうで観ませんでした。 『タイタニック』で泣かなかったからって学校中で「鬼悪魔」のレッテル貼らなくても(しかも教員室の前で思い切り罵らなくても←根に持ってはないけど傷ついている・笑)いいじゃん……。 あれに関しては後々になってから「恐怖映画? 怖くて泣きそうにはなったよー」とか「私も泣きませんでした」というデータを集計してから安心したので、善しとする。 んでもって昨今ラブロマンス大河のハリウッド映画が少なくなったのは、ええ加減あっち側サイドでも「あれはないべや(何故方言訳)」という意見が多くなったのでしょう。 大統領選挙前なのに暴言吐きますけどねえ。 戦争している真っ最中に大量の死人が出てるけどラブロマンスだけ取り上げるってーのは本国では出来ないんでしょうなあ。今たくさん人死んでるし。じゃあ戦争映画を取り上げようっていうのは韓国が多いですねー、国の情勢って見事に反映されるんですね、あ、日本も色々やってるなあ。『戦国自衛隊』の宣伝見た瞬間にハチクロで森田さんが「キャタピラは無いだろう! 日本人なら鴉天狗に守られてさあ!」ていうのが浮かんできました。やーれやれ、いきなり突拍子も無い戦争モノも楽しみだが、どこまで政治の色が入って居るんだろう。メリケンのあそこは政治がたくさんたくさん絡んでいるらしいしねー。あの映画の頃は平和じゃったんよ、きっと。 フロリダの選挙システムのコメントで「どうせ不正だろうし」と言ってる女の人がいた。 悟り過ぎちゃダメなんだ……気持ちは分かるが。
とかテレビ見た風のコメントしてますが、一日無双してました。 最近の趣味は武将データを一度消してからもう一度育てることです。
じゃなくて練習しろやー(自主追い詰め)。 なんかコンセプトが見つからないや……(投げやり)。 乙一風味『失われる物語』風で良いですかね、シュールかつロマンで。 もう意味不明よ……? 大体高校1年で「愛のため息なんだ」と言われた時点で既にコンセプトが狂った気がする。 ぅおのれ。
昨日今日と続けてお仕事をしている。 ただいま連日銀座をジャックイベントが行われているのだがご存じの方は少ないだろうか。 いやだがしかしけっこう「銀座をジャック」って響きからして素敵なので一人で勝手にときめいている。 声に出して窓の外に向かって「銀座をジャーック!」て叫ぶことが出来ないのがつまんない。 連日シフトになったのだ。金曜日で終わり、日曜日をパスしたのだ。ちょっと一見社会人と同じっぽいぞぅ。(注:週二日、しかも途中から抜けるのでそんな偉そうな事を言ってはいけない)。 今週の展示はものっそ好みのタイプでまるで昔読んだ絵本のようなあったかみがあってほんわかする。 下手したらキュンの余り脳内で勝手に物語を作ってしまっている←習性って怖い。 子供の顔がキュンキュンさせます。 しかしいかんせん相変わらず眠いので誰も居ない間は夢の中の世界にいて、夢の中で客が来たんだがあれは現実なんだろうか現実だったらヤバい。 作家さんは、まるで音大の友人と話しているかのようなノリの……いいのか仕事中にこんなになごんでしまって。 しかも昨日はお母様も一緒に御飯に行っちゃって…ってお昼御飯をめぐんでもらってしまったぞ。 すいません貧しい子で……(ホロリ)。 一応拒否の姿勢も見せてみたのだが余ったら困るよねサンドイッチ古くなったら不味いし、と思ってガツガツ…食うなー!>自分。 友達と話すような感覚で「芸術って……」と暗いため息を明るく笑い飛ばしつつ。 ピロネタとか披露して遊んでいた。 てピロも私の後釜にちょうどすっぽり入っているので(というかオーナーが喚びだした)イヤでもピロと顔合わせしちゃいます。 ていうか「お腹空いたよ死んじゃうはやく来てー!」とメールで絶叫したのは私ですが。 で飛び出して御飯食べたら次の用事に遅れてしまったんですが、後悔しない方向でいこうと思いますたとえニットに辛い麺の汁の染みがついてしまったとしても後悔は無い。 腹が減ってはいくさは出来ないのだ。 無事胃痛の秋を乗り越えてやっと到来した食欲の秋。 こんなに太るものだとは知りませんでしたうおー毎年便利に3キロ減とかしてた分おもきしツケがまわってくる。 栗きんとんって美味いなー……てピロ! バイト先からごそごそ色んなものを持ってます。 「だってー、くれるって言うんじゃもーん。断りきれんかったー」 私達は絶対に物を貰う時の拒絶が薄いんだろうと思った。 もうダメだこの姉妹はって反省した。 反省しながら栗きんとんもう一個食べた。何故だかピロが貰ってしまった発泡酒に手を伸ばしたら「お姉ちゃんはお酒飲めんって言ったって作家さんが言っとったよ!」て取り上げられたんですが。 こっちがあれだけ真剣に断ったのにー!(酒が飲めんと嘘までついて!) ピロはすたこらさっさと冷蔵庫に発泡酒をしまいました。 お前サイテーだ!(←ガキな姉)。 ところでフォロー入れておきますが、昨今のピロは昔と違って料理してくれたりと良い子ちゃんですよ。 「出来たら起こしてー」 て起きなかった最悪な姉です、あたいは。
新宿MYCITYの地下に新しくお洋服屋さんがたくさん出来ていて、きょとんとした後思わず戻ってお店に入ってしまった。 エラい(ヤバいの意)店を見つけてしまった。 無駄に装飾されている最も好みのタイプの……レェスがひらひらじゃなくってごてごてっとしてるの。しかもレースじゃなくてレェスなの。 一番危険だと思った品。 【赤い天鵞絨の上着】 レェスが無駄についてるんだ。例えば衿にももついてたり一番無駄なのは袖もとだ。しかもレースじゃなくてレェスだというのは、 ・決して白くない ・昨今のレースと違って立ち上がらない、よって一見ヨレヨレしている。 ・触ってもごわついていない(化繊ぽくないのが宜しい) ・見た目昭和ヒトケタ。 ちょっと夢に見た感じの余りの理想っぷりに天鵞絨じゃなかったやもしれんと今気がつきましたが、形が今流行のエセ令嬢ファッションに、そんな古風で王道なレェスがついたもんだから。」 それはもう、こないだ団長と語り合った理想の令嬢のファッションに。 団長ー凄いっすよーあれはヤバい。 眠かった事も手伝い、 「大人になったからもうあーゆー格好は買えなくなっちゃったのね。誰か似合う人買ってあたしに見せなさい」 と思って帰路につかざるを得なかったのだけれども、脳内ストーリー一つほど、団長がネタ作った世界がパァ〜っと開けた。 真の令嬢ファッション。 これがもうちょっとブームになってくれないかなあと切に願う。 あ、でもそん時は令嬢だけじゃなくて他の色々なマストアイテムも忘れずに>企画の方々。 昨今のエセ令嬢には反吐が出るぞ。
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