世を忍ぶ仮の日記
DiaryINDEX|past|will
2004年03月31日(水) |
女を3つ書いて姦しい |
悠々自適な一人暮らしも終わりを告げました。 妹が2人纏めていきなり襲撃してきました、予告は昨日。 心の準備をしていようがいまいが。 う る さ い! 今まで一人で静寂か耳鳴り(……)を満喫していた身分にしては、勝手になる雑音、しかも人間の声ともなると五月蠅くてかないません。嗚呼。
日記書こうとしている間に、言葉にならないくらいに五月蠅いのが厭になってき・・・た! 仲良しぶってるが絶対数日保たねえ。 寝床から動いてくれえ>末のK。 「お母さんからいっつも冷凍マグロって言われるんよ」K 「……あんまり良い表現じゃないんだけど、それをお母さんは自覚してるのか…な?」私 「さあ」ピロ 「え? なになに? どういう意味なん?」K 「……」×2 ピロもだいぶ大人になっていたのね、いつの間にか。 要らん知識だが。 動けよ冷凍マグロ! と言うとなんか下品なのでどうにも罵ることすら出来ない、初日。
2004年03月30日(火) |
題名考える力がありません |
ここのところ具合が悪く家に籠もりバイトもサボり遊ぶ約束も破棄して家に籠もってふて寝していたのだが、いい加減家の電気が2個纏めて切れるなど、どうも神様から「家から出ろ」とのお達しが出ていたような気がしたので、家から出ようと決意を固める。 用意済ませたかも、とぼんやり思って家から出てみたら雨が降り始めていた。 げぇー、雨かよーと呟きつつ、駅近くまで歩いて10分、足もしとどに濡れてきたところで 財布を忘れていた事に気が付く。 嗚呼、財布忘れるくらいヤバい人なんだ、オレ……。 愕然としつつ家に引き返して素直に家を出ているあたりが何も考えられなくなっている証拠と言えなくもない。 腹が立つのでタクシーに乗ってやろうと思っても、雨が降ってしばらくすると全員考えることが一緒なのかタクシーは全部人が乗っていて捕まらないったらありゃしないの。
てーな訳で婦人科行く為にタクシーに乗ったら恥ずかしいだろうっていうことも忘れるくらいに頭が朦朧とした状態で婦人科行きました。 婦人科デビュー。 あんま、婦人科に行ったのアピールしても仕方無いんだが。 「自律神経にきてますね」 てまーた、またまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまたまた言われたし。 「念のため、甲状腺に異常は?」 てまーた、またまたまたまたまたまたまたまたまた言われたし。 「血液検査したから異常無いです」 てまーたまたまたまたまた言う羽目になるし。 「鬱っていう漢字よく書けるねえ、凄いなあ。夏目さん(誰だ夏目さん、作家らしいんだが忘れたぞ)はこうやって難しい漢字を書いて奥さん落としたらしいんだよ。檸檬を書けるなんてステキって」 檸檬と鬱じゃイメージが全然違うだろう、とツッコミを心の中でした。 中学高校と2回、難しい漢字ブームが私とその周囲に訪れたが、中学時代が「疾風怒濤」などで、高校時代が「薔薇、憂鬱」に変わるなど、それぞれの友人の影響が見受けられるが、檸檬は一度もない。
自律神経が治るもんがあるなら何科にでも通ってやるこんちくしょう。最後の砦だ、ここで治らなかったら悔しくてハンケチーフ噛んでやる。 だって内診された挙げ句注射打たれたんだもん、初診のその日に。 痛いのね、液体入れる注射って、液体抜く注射は大して痛くないんだけど、体に異物を混入すると手が痺れるってば。あ、でもガングリオン抜く注射は痛くは無かったけれど失神しそうになったわ、注射器で皮膚下まさぐられるから。 友人にポチポチメール打って「ええん腕が痛いよう」と嘆いたら「あれ痛いんだよねー私尻だったから3日間椅子に座れなかった」という強烈なメールをもらい、流石病気の先輩(先輩後輩ではどっちがどっちか分からなくなっている)と思うと同時に、ケツじゃなくて良かったと胸をなで下ろす。 うひーん痛いから甘いもの食べようとスタバに入って『白い巨塔』をグフフと読んでいたら(2巻を読んで一番ツボにハマったのは、くれない会(医学部教授奥様会)で集まって何をするかと思いきや、ドイツの『医学者』という映画を観ましょうという箇所。すっげウケた)なんとまあ、蒼生さんが目の前に。 あれえ、と声をかけてから、今日はメイクをしてないわあと気が付いたがもう遅い。今更紅を塗るわけにもいきませんしな。 洞窟から抜け出したばかりの熊みたいな精神状態のわしと、仕事の休みを充分にエンジョイしてきた後の蒼生さん。 モソーっとした気分だったんだ、今まで、と気が付きました。 なんも考えて無かった、数日間。 昨日した事って暴れん坊将軍を全部通して観てしまった、とか。 いばれることっつったら麗しき世界フィギュア女子フリーをケーブルテレビで通しで観ていた、とか←相当暇ですね。 しつこく三国無双3をやりすぎているのでそろそろ次にうつりたいがどうしたもんか、とか←相当暇過ぎてますね。 今回の注射は検査注射みたいなもんで、また次も注射があるんだよベイベー。体に入れるのはもう嫌だーと思ったら「検査の為2回採血します」ってそれも嫌だよおいおい。
体の全ての不調が治りますように。なーむー。
其れは他愛も無い子供の声だつた。 「汚れちまつた悲しみにッ」 キャッキャと楽しさふに、何気無しに暗記していた言葉を口に出したらしい。 2才、利発な子供の穢れ無き声で発する 「汚れちまつた悲しみに」 といふ一言で胸を穿たれてしまつた、穢れきつた悲しみを抱え生きる中也フアン。 穢れ無い声による無邪気な悲しみの声は、心に染み入つて内部まで抉られた。 耳を傾けて祖母、母、子の会話を聞いていると、どうやらN○Kの子供用の番組で行われていたものらしい。 N○K、大人を傷つけて楽しいのかッ!
まだまだ傷つきやすい、 穢れきつた大人なのであつた。
神聖な心の子供を見ていると、どうにもいたたまれない、罪を打ち明かして楽になつて終いたくなる。 「あなたにも、ちょうどこんな時期があったのよー」 オーナー妹さんが暖かく仰ってくれたが、 おお神よ、何故私は此処まで穢れきつて仕舞つたのか。 悲しみすら穢れきつた私には、穢れ無き子供に触れるには慮られる存在に為つて仕舞つた。
深夜テレビをつけていたら、ラルクのハイドさんとケンちゃんがマシューの番組に出ていた。
ハイドさん、か わ い す ぎ! 久しぶりにたぎってしまいました。 ちっこいもんに弱い私としては、マシューがさりげなくハイドさんの肩を抱いているのが気になって仕方なかったです。 ボーリングの時に思い切り突っ込んだハイドさんの体に素直に「喰いてえ…」て思いました。襲いてえ…(じゅるり)。 ヤバイなあ。こんな気持ち久しぶりだ(ていうかこんな気持ちになるなよ……)。
頭ピーマンにドカンとブチこまれた気分です。 フー。 危険過ぎだ、ハイドフェロモン。 他のフェロモンも浴びよう。そうしたら抜け殻も終わるかもしれぬ(論旨がずれているような)
木曜日の本番以来、疲れて頭がピーマンみたいになっています。 次の日金曜日こそはアルバイトを休んだものの、頭ピーマンのまま日曜日アルバイトへ。 カウンターに到着しないまま「お茶を」と言われてとっさにお湯が沸いたかどうかを確認せずにお茶を入れたりしましたが、どうやらさっきまでテレビに出ていた有名なカメラマンの人だったようです。 じいやんって本当に顔が広いのう。 カウンターに座って直ぐに、英語で話しかけられる。 『もくもく村のけんちゃん』レベルの英語で質疑応答をしていたら、何を間違ったかじいやんが 「英語できるなら通訳してー。どれが一番良かったか訊いてみて」 てこの英語音痴の私に言う。 「どれ……どれっていうことは……フィッチ…」 他の人が助け船出してくれたので難を逃れましたが、頭ピーマンに英語はキッツイです。 しきりにイングランドから来たことをアピールしていた彼は、明らかにバックパッカーの恰好をしていて、素朴なイングランド青年が良い風味でした。 終わり次第「えーんえーん、朝からいきなり英語だったよーう」て友人にメールで泣きつく。 眠いのでうっとうっとしていた。じいやんは相当お疲れの様子だ。個展最後の日だもの。 昼過ぎて、上の階に行けと言われたので行って速攻誰も居ないのを良いことにまたしても寝ようとしたり回ったりしていたら、 チョーさんそっくりなじいやんがやってきた。 折しもチョーさんが亡くなったばかりのこの日、 「わあ、チョーさんにそっくりだー」と寝ぼけた頭でほんやりじいやんと縁側会話をしていた。 眠いので今にも落ちそうな状態。 「そっすねー、将来はー、イタリアのお城に住むのが夢〜」 寝ぼけているのでダダ漏れになる私の本音。 「そうなのかい。ボクはスペインとパリに別荘があるんだけどね」 目が覚めました。 そしてそこで目が覚めてしまった自分を恥じました。 目が覚めた頃にオーナーから「下に降りて」という命令があったので下に降りたら今度はトルコ大使館で出会ったトルコ人がやってきていた。 トルコ人っつっても顔立ちはあっさり系なんですが。日本人の誰かに似ているのだが誰に似ているのか思い出せない……。 またしてもカウンターでほげっとしていたら、オーナーが 「これ行かんか?」 ってコンサートのチケットを2枚見せてくれました。 トルコ民俗音楽は行きたい。けど……、とリカさん状態に陥る私。あの犬には会いたい……けど……。 唸っていたら、「考えんでもええんよ」と行かなくて良くなりましたが。 眠いし、もうこれ以上猫皮被ったら皮が剥がれる(猫の皮被るのは大前提らしい)。 またしても「4階」という言葉で4階に、逃げるようにして上がったら、流れの必然もあり、追いかけるようにしてトルコ人男性がやってきて、程なくして、降りてきた筈のじいやんとチョーさんそっくりじいやんも上がってきている。 み、三つ巴!? 全員が緊張感溢れる中、絵を見ていたり、解説をしたりしていると、まずトルコ人男性が私の前の椅子に座った。 笑顔を振りまきつつ、ふと目を上げるとフォーメーションが変わってじいやん二人が3メートル向こうからこっち側に寄っている、二人とも。 何をやってるんんだみんな! と思わず自分が標的になっていることも忘れて(標的になってんのかなあ)ウケる。 トルコ人男性が「メール下さい」と言って去ったら緊迫感が薄れたように感じたのは気のせいか。
そうしてあっという間に最終日が終了の時間になったので、片付けに入る。 チョーさんそっくりさんは片付けお手伝いに来られていたらしく、じいやんと、もう一人の人と三人でテキパキと段ボールに荷物を詰めていく。 江戸っ子ご隠居(嘘、バリバリ現役)三人組、チャキチャキ片付ける。 作品には触れたら怖いのでそれ以外で手伝おうとする私(あんま役に立ってない)。 帰りがけには花とかお菓子で手が一杯になってました。 待って! フォローさせて! 私が日曜日にバイトが入っているのは決してこれを狙っている訳じゃなくて、偶然日曜日が空いていただけなんだ、本当なんだ、信じてくれ。 じいやんは凄い偉い人なので、引越用段ボール3つ分くらいお菓子を入れても溢れるくらいでした。 帰って頂いた一つを開けてみたけれど、これ、食べ盛りの人じゃないと拷問なんじゃなかろうかっていうくらいの量のお菓子が入っていた。 糖尿にさせる気か? ていう量。 私は速攻むしゃむしゃ食べまくりますが。 それが段ボール3つとなるとキッツイよなあ。賞味期限バリバリ近いし……。
民俗音楽コンサートを断って、猫の皮剥いで、新宿で待ち合わせをしていたイベント上がりのエセさんガモ、Carasさん蒼生さん、バイト上がりの柚ちゃん6人でスペイン料理を食べる。 「カ、カルメンコースですって!?」 そそられるも「あ、ごめん私達もう御飯食べちゃった。でもってガモは2回も水を零しちゃった」という言葉で、コースはやめる。そして水を零させないようにお子ちゃまにはお菓子を握らせて水を零させないようにする。 「あ、見て下さいこれ〜」 ガモに運転免許証を見せられる。 「えっと、これが何? 生まれてはじめて運転免許証を威張られたんだけど……。何が言いたいの、かな?」 「取れたんですぅー!!!」 「教習所に行ったら取れるように出来てるんじゃないの? 一応。私は取る気が無いから分からないんだけど、みんな取ってる、よね? で、運転免許証で何を見て欲しいのかな?」 最近は天然が憎いのでこっちも天然でツッコミ入れてます。 そして店内に流れるのはアメージング・グレイス。 お店の人! 何か私達を罠に嵌めようと思ってますね! と言いたいところなのだが、エセさんとガモはイベント帰りでテンションがおかしくなっているので誰もついていけない。 パエリア食べながらラーメン食べたいとか好き勝手言っていた割には、デザートで満足してあっさり早めに解散しました。 帰る頃にはまたしても頭ピーマンになってたヨ……。 猫被るより「ラーメン食べたい! ゴローちゃん! 里見先生!」とか叫んでる方がよっぽど楽しかったなあ。 私の選択はとりあえず正しかったということで。はい。
2004年03月18日(木) |
脱!? スランプアラレちゃん |
今日もやっぱり昼まで寝ました。 何故だ。 緊張すると眠たくなってしまうのは一体何故なのだ。 頭がガンガンして体がダルいような気がするのも全部気の所為なのだ。全て大丈夫だ。 オールオーケー! ナッスィングプロブレーム! 叫べ嘘でも。
モゾモゾ起きあがって眠いので目を擦りながら音符確認作業だけ行って、慌てて化粧をする。リハーサルがあるっていうメールが昨日来た。そういえば金を取るコンサートはリハーサルがあるのだよな、忘れておった。遠い昔の話じゃ。 目の回りを塗りたくった自分の顔を見る。 濃……。久々に濃い顔だわこれは。しかし今更落とす時間は無いわ。 ガスガス荷物を詰め込んで、いざ出陣。 携帯電話のメールを観たら「いーないーなーいーな! こっちは雨だし超ブルーだよ畜生! 映画観てー!」てメールを送った形跡があった。寝ている間の方が無意識が元気に働いてくれていたようである。 はじめて行く場所なのでオロオロしながら行ったら、会場には既にガッツの良さそうな姉御肌の後輩が(姉御な後輩って日本語が変だ)。 「あっ! 先輩!」 人が来てるんだか来てないのだが分からないので二人でオロロロしていたら、もう始まっていた(笑)。 「あたし全然弾けてなくて、こないだのレッスンでも止まっちゃって」 「あーたーしーもー! まだ最初から最後まで全部通して弾けた事無いし!」 「あたしなんて2回しかレッスン受けてないのー」 「ハイハーイ! 私いっかーい! ただいま迷走中!」 私、1回だけです。しかもそっちがメインでレッスン受けませんでした。 いつの間にか会話に先生が混じっている。 「ボクもまだまだ迷走中だよ〜って〜かいつまで経っても迷走中!? アハッ! エチュード弾くのやめよーかなーホールの音響上」 思わず黒のだめならぬ黒カッカと化す私。 「…………チキショーみんななんだかんだ言って弾けてるくせにぃいいい嘘つくううぅうう私だけホントに迷走中〜〜〜〜」 何をいきなりヒガミ根性見せてるんでしょうか私は、でも全員嘘ついてて必ず弾けてるっていうのがお約束なので流して聴きましょうね、特に先生の発言。 「うお。そろそろ私の出番だ。ちょいと着替えてきます」 化粧室の自分の顔見たら鏡の向こうに目の回りだけケバくて口紅塗り忘れた人が居た。 アホや、アホがここに居る。 はたと見ればそういえば髪の毛に櫛すら入れていませんでした。 アホーアホー! 指さし自分を嘲笑って、リハーサルで弾く。 一人5分。 遠慮深い私(語弊有り)は5分経ったであろうところで「あのー5分経ったような気がしたんですが、誰か止めてくれないんでしょうか、弾いていいの?」 他の人は真面目なのでガシガシ時間越しても弾くんですけど、時間を超すと落ち着かなくなってしまう小心者。気が小さいので前の人はせかしてしまったりするんですが。てヲイ。 リハーサルが終わっただけで微妙にヘロリンが来たので熱が無いと言い聞かせ、着替えて 「すんません、か、髪の毛が…櫛入れてないのでちょっとどうにかしてきます。お、おおおおお腹空いた……」 と呟いて会場から消える。 地下をてくてく歩いて自分の庭ら辺(画廊近辺)までどうにか辿り着き、美容院に駆け込みでなんとかしてもらう。 「前髪鬱陶しいんで、邪魔しないように後にやるか編み込んで、あとはテキトーに」 やりがいの無い客である。 時間を潰す為、会場近くにある喫茶店には4回も入った。 戻ってきてみたら姉御後輩(だから変だっつーの>自分)が「あ、先輩!」てリラックスしてる。 「え? もう終わったの?」 「ハーイ!」 「嘘ッ! と、とととととりあえず栄養ドリンク飲んでいい?」 慌てすぎてこっから先意味不明な行動が多発する。 トイレ流し忘れそうになったりとか。それをいちいち「いやートイレ流し忘れそうになるくらいテンパっちゃってさー」ってデカい声で言ってたりとか、思わず逃げようと一瞬考えたり、トイレに行くだけで迷子になりそうになったり脳内の思考回路がパッツパッツ切れてます。 舞台裏でストレッチして衣装着るのしばらく忘れてたりとか……←大丈夫か? 緊張感も波があるので突然寝そうになったり突然緊張しすぎたり意味不明です。 そんな中、じいやんが楽屋に挨拶に。 じいやんは絵の世界の人だから、音楽では楽屋挨拶は後だっていうのを知らないのもご愛敬というか。 マジ、個展で疲れてるだろうにわざわざ来てくれるのは本当に心の底から嬉しかったり。 可愛い花束くれました。 家帰って飾ったよ!>じいやん。 ピアノは無事弾けました。 終わったら画廊のオーナーも挨拶に来てくれてたよー。みんな忙しいのにわざわざ(ホロリ)。 「御飯作りに帰らなあかんねん。あんたの音、好きやで!」 そう言って、オーナーは去っていきました。 最近少しずつ、自分の演奏が出来るようになってきて、長かったスランプからの脱出という感じがします。 ええと、スランプかなあと思っていた期間約10年。 若いのに……(自分で言ってみた)。 私が終わった後が先生で、その前に休憩を挟んでからだったので、終わった途端に先生と奥さんが楽屋へ。 速攻で着替えたら「早いねえ」と褒められました。「ええ、ダテに演劇部やってたわけじゃありませんから。7回は着替えましたかね」アドレナリンが出て変な会話を平気でします。 曲は息を荒げるタイプのものでは無いのですが、緊張で息が上がっています。 「なんだかもうフラフラしちゃって……」 こっそり先生の演奏を聴かずに帰りました。 体調が突然悪化し、帰宅すら出来なくなるのが怖かったのと、 あと、どうしても『白い巨塔』最終回を観たかったのですわあああ先生ごめんなさいいい。
帰って、『白い巨塔』最終回を観、しみじみ「帰って来ておいてよかった〜〜〜」と感涙にむせびなく私。 顔色悪く見せるメイクはやっぱフロドには劣るけれども、ええわあ財前先生。
そして終わって母子で『白い巨塔』について電話で盛り上がりまくりました。 フッ、ママンも好きよのう。 血は争えぬ。
式前日に浮気して寝てしまう。
昼まで眠っていたのに、夜にKOKIAかけながらヨダレたらして寝てました。明日の本番が終わるまではブラームス以外は聴かないって心に誓っていたのに! KOKIA聴きたくなっちゃったんだよー疲れたんだもーんうわーん! 緊張しすぎて熱がガンガン上がってたんだよう。 目が覚めた時「眠っては駄目よ」と歌ってくれていましたが、ガッツリ良い睡眠取ってしまった後でした。 ご、ごめん……(誰に謝っているんだ)。
一日眠っていたので、昨日のこぼれ話でもしませう。 人が少ない午前中、椅子を沈めてぼんやりしていた時、画家の二人が楽しそうに「○○さんは元気かね」という話をほっこりコーヒー飲みながら話していました。 「○○先生はー、ああ、確か深大寺の曼陀羅を描いている最中に亡くなっちゃったんだよ」 「ああ、曼陀羅は危険だからねえ」 「そうだよねえ、曼陀羅は下手したら死んじゃうからねえ」 「気を付けないとねえ」 そうだよね曼陀羅は危険だよね下手すると死んじゃうよね、と脳内で勝手に会話に参加する沈んだ私。 死なないでねー曼陀羅は死の危険が! てみんな周知みたいヨ!
世界の中心に向かって毒を吐く。 王様の耳はロバの耳ー。
しっかり口を閉じていないと直ぐに口が酷い事を言葉にしています。 お口にチャック! 心まではチャックしない。思うだけは自由さアハハ〜ン。
今日はバイト先がレセプションパーティだということで、今冬で一番評判が良かった服を装着。戦いの装備はしっかり備えておきましょう。 昼過ぎまでエネルギーを無駄に放出しない為にぼんやりして過ごして、昼ご飯を食べた後でいざ戦いの火ぶたは切って落とされた。 それまでにも午前中に「午後から国会だから!」と国会議員がいらしたり、エライ先生(じいやん)を呼びに行ったらおばさんとラブラブ抱擁中だったり。私、生まれてはじめてなんじゃなかろうか、おばさま方にウケが良かったり。なーんか色々ありました。 エ・ロ・ジ・ジ・イ。 と叫びたいのをグッと堪えて笑顔で営業中。受付の椅子は一番下まで下げて見えないようにしちゃえ。 普段はリラックスして終始なついてくるじいやんですが、自分の個展ともなると、大人しく大家の顔をしています。 「クッ、じいやんが大人しくしてるウププー」 思わず口に出しそうになるが言わない。 じいやんは抽象画の大家で、絵の素人には抽象画はよく分からないけれど、原型が全部女体だっていうのは見れば分かりました。 よっぽど女体が好きなのねえ〜〜〜〜〜(ぼんやり)。 女体抽象に囲まれてしかもそれがエネルギー満々なので、ほえーって感じですほえー。意味不明だ。ここ数年で描いたものだっていうから、いつまで経っても女体が好きだっていうのがまたほえーって感じですほえー。 初日朝から凄い花束の量で、どこから来たものかイタリア観光局の花の札を見て、心揺らめく受付の私。 「イ、イタリア観光局とコネが……ツテが……」 じ、じいやんパラッツォ(城)買って! 発作が起こるが我慢。
パーティは凄かった。 始まるか始まらないかの時間にふと気が付くと人がぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろぞろ増えていって、一応酒のサービスをしなければいけないというのは分かっていても、グラスすら間に合わない勢い。段々顔の判別つかなくなって誰にどれだけついだのか分からない。 なーんかいつも酒の席になるといるじいやん達にちやほやされながら酒ついだりってしてるだけで人が溢れてお茶ー! あーもう赤ワイン無いですー! わー! 白と赤が混ざってロゼになっちゃったー! 日本のワインは飲めない人? は? とか思っている間をぬって何故かじいやんにちゃんと「明後日コンサートです」て営業してました。 だがしかしこの満員電車に向かって全員サービスをしなければならないかのような凄まじい人数のパーティの後、じいやんはくたびれて動けるのであろうか、何せ個展だし。 というか私は弾けるのか。
パーティ終わったら魂抜けました。 多分終電後の電車の運転手さんや駅員さんはこんな気分なのではなかろうか(毎日やってると慣れるか)。 動けなくなっていると、オーナーがお菓子くれました。 んでもってじいやんも「あげるあげる」ってお菓子くれようとしたら、なんだか意味深なのしがついていました。 意味深なのしを剥がしてからお菓子だけくれた。 お菓子に罪は無いので、意味深なのしはちゃんとじいやんが自分でこなして下さい。 食べた私に罪はなーい!(←逃げたいらしい) ほんでパーティ終わった後に受付に電話がかかったので電話に出たら「4階に居るとお伝えください」と女性の声が。 こわー。 じいやんちゃんと自分でこなして下さい。 ほら、生涯現役なんだから。 私は帰るわー寝たいわー。 もう現役引退してるから明後日心配やわー。
誰か18日に6時くらいに日比谷にいる奇特な人がいたらメールにてご一報下さい。 チケット「本名で」用意させて頂きます。 君の本名と私の本名が引き替えだ。 ↑て私は何を勝ち誇った気でいるんだ?
日記が嶽本野ばらに似ていると指摘されたので逆に、敢えて真似ようと思ったのですがどうにも特徴を捉えきられません。
えーっと(微熱でボーっとしている)……。 思い出した。 今日はカイロプラクティックに行って、肩と腕がくっつきすぎて痛かったり歯茎に影響が出る程頭に血が滞っている感じだったので、マッサージをしてもらったのだった。 マッサージ開始直ぐに 「40あるのか?」 と訊かれ、何の事か一瞬分からなかったが 「ありますよー」と答える。 どうやら体重の事だったらしい。 触った感じ40無さそうなのかなあ。そんな体はガリガリしててヤダなー。ムッチリ! ムッチリが良い!(←主に他の女体に求める傾向あり)。 「やる気が無い体だ……」 「そんなこと無いっす、やる気満々っす!」 結局今週コンサートだって言うまで信じて貰えなかった私の体。 結局頭蓋骨が凝っていたのと、背骨が、筋肉の収縮で曲がっていたのを矯正してもらって、 「これは様子見なきゃいかんから、また来い!」て久方ぶりに言われました。 そうか、やっぱり骨組みにも影響が出ていたか。 頭蓋を動かして貰うと気持ち良いです。ホエ〜。 最後に「バレエでねんざしやすそうって言われるんですぅ〜」と愚痴って、ねんざしにくい方法なども教えて貰った。ヤホイ!
今日は雑用が多すぎて気が付けば夜で、後輩と話ししていたら 「カッカー『のだめカンタービレ』読んでます?」 て言われて新刊の存在を知り、慌てて本屋に駆け込んだのだった。 「カッカー、なんかね、すんっごい学校の人に似ている人がいるんですぅ。ママの感じとかも、そっくり!」 言われて読んだんですが、漫画のような世界って一杯あるんですね。 「ママの髪の毛の巻き具合とかもう」 思わず髪の毛の巻き具合をまじまじ見てみたんだが、よく考えたら私、似ている本人の顔すらしらないんだよな(テレビに出たらしーんだが)。 『白い巨塔』ならぬ黒々しい巨塔な感じの話を仰山しました。音楽教室本校奥様の会、とか。『白い巨塔』のとあるシーンが浮かんできます。 小説のような話って一杯あるんですね。
のだめの通電している風景と自分の練習風景が酷似していることに気が付く。 た、たまに通電してます(白状)。 でもってしばしば作曲して誤魔化しゲフー訂正しつつゴフーやってます。 「アハハ、ブラームスちゃんってばけっこーロマンティスト☆」 けっこうどころじゃないですが。あいかわらず人の演奏では「格好いい!」と吼え、楽譜に向かって唸ってます。 夢と現実って全然違うワァ。
またしても真夜中にのだめ通電中を起こしてしまう。 あ、朝から通電しようよ……(それも違う)。
18日が終わるまでブラームスを愛し抜く事を誓います。 破れる予感が満々なこの誓い、まるで結婚のようです。 朝起きて「朝からブラームス……濃ゆー」と呟きながら楽譜に向かうあたり、既に倦怠期入っている初日。 それでも弾いている内には愛が沸く筈。 「……ここ、何?」 ミステリアスな一面を発見して謎解いていこうとする努力も蜜月。 「ふむぅ〜こんなところにテーマ反転が」 気が付くの遅すぎます。 それでも昼過ぎには自分が弾くことに飽きて楽譜とにらめっこするのにも眼球が疲れてきて他人が演奏しているのをかけて 「あらステキ! ギャー格好いいブラームス!」 と愛を再確認。 そして自分の非を認めるのでした。 聴き入りながら凝り固まった自分の体をストレッチング。 テンション上がりすぎて何故か歯茎が腫れてました。何故歯茎(虫歯……?)。
その頃にもっそり起きあがる気配を感じたのだが体が奇妙な方向に曲がっているので起きあがれず、いつものようにほったらかしにしておいた、その後1時間。 「ねえ、ピロ帰った?」 「は? いない事しかわかんないけど?」 「ちょっと部屋見てみてよ」 母からの電話で御座います。 「んー。1泊二日って気配」 「分かった」 電話は切られました。 その後更に2時間後。 「今日実家帰るってお父さんに報告があったらしいんだけど(母とは連絡してないピロ)。どうも直ぐ東京帰るっぽいわって伝えたら「なにぃ〜〜〜!!!???」だーってさ」 「ウフフフ」 「フフフフフフ」
実家強制送還の内実を知らないままに収容されるピロ。 さよーならー。 部屋の掃除はしなくていいよ! ていうピロからの部屋漁られないようにとの予防線のメールに「臭いから掃除とゴミ捨てはさせて」て返信したので、まず異臭の元を探っていこうとゴミを捨てまくっていたら、またしても筆舌に尽くしがたい(公開できない)ものが色々出てきたり、無くなったバターナイフや箸が出てきたり。しかし既に慣れてしまったのか 「またか……」 で終わってしまう、慣れの怖さ。 匂いがあらかた消え、換気を済ませたところで久しぶりに本棚の前で深呼吸(臭いと深呼吸出来ません)。 「ふおおおおエナジーが! みなぎってくるヨ!」 本にペタペタ触ってエネルギー補給をします。 なんか、マジ熱が微妙に下がったんですが(笑)←今日もやっぱり37.6まで上がっていた。歯茎の熱か!?(笑)
「夜は眠いから電話しないでね」 単にもめ事テンションを持ち込まれたくなくて言ったのですが、今頃家はどうなっているんだろうー、と遠いお空を眺めてみる。 夜中に突然アナリーゼ(楽曲分析)に燃える。 寝ろ>自分。
春ですね。 春の味覚。 蛤を買って飼いました。 起きて「やあハマグリちゃん今日も元気だねー。ウフー」て話しかけたり。話し相手はハマグリです(同居人ピロとは会話無し)。 辛いからの逃避じゃないでしゅよー、ハマグリちゃん、全部食べちゃいました。 美味。ハマグリちゃん有り難うー!
ハマグリの話題で逃げようとしています、ハア今日は久しぶりのレッスンで御座いました。 昨日までダルかったのその所為じゃないのか。 目が覚めたら「頭痛い、体ダルい、挙げ句の果てに手首が痛い!」と呻きつつ蠢きはじめるレッスンの日の昼(朝から起きると疲れるもん)。何故痛かったのだろう手首。 ウフフアハハ気が付いたら遅刻してるのー何故かなー途中道中でヘバってゼリー飲料買って飲みながら歩いたら胃が痛くなったからかなー。 レッスンはちっともストレスじゃないのにどうしてこんなに体が拒否るのかなー。 マジやめれ鬱陶しい自分! とキレつつ到着して、緊張して弾いた。 久しぶりに自分のじゃないピアノに触ったら、ペダルが重たくて「こりゃ明日はふくらはぎ痛でしょうかね」と思ったもんよ。 そしてブラームスを弾き終えた時 「芸術家たるもの、演奏は常に最上の状態に保たれてないといけないんだ。今日はたまたまよく弾けた、とかあの時は良かったのに、というのは通用しないんだ。辛いけどね」 ねー先生最近バレエ漫画の『昴』読まなかった? ロシア人乗りうつってない? という言葉を飲み込んで頭を垂れる。 その通りだし。 どんなに体調が悪かろうと舞台に上がれば最上の演技、もとい演奏をする。それが舞台人だ。(誰か憑依したのか?) ブラームスは十八番ではないというか、苦手分野を克服しよう期間の曲なので体に入りにくいので、ともすると直ぐに曲が逃げていく。 ヘミオラ? とかレッスン中にしか通じない単語連発のレッスンの後、 「エヘー今日はリストのソナタ持ってきたんですー、こっちメインー」 先生に拷問(30分間下手くそな演奏を聴かせ続ける)を強いる生徒。 ここ数ヶ月熱にうかされ、レッスン前に音の確認作業を行おうにも再び微熱が出てしまって何がなんだか分からない状態で弾いているのに、リストはすんなり体にフィットしてくれる。 これでテクニックがあったらリスト弾きになれるのに(ハイ、テクニックが無いのにリスト弾きは名乗れません、ブヒー)。 長丁場、家で通しで弾くことは無かったので(ヲイ)10分くらい経ったところで、 「あれ? この曲にこんなメロディあったっけ?」 という初歩的過ぎる疑問が浮かんでしまい、思わず楽譜兼先生を見る。 「こら! ボクと対話してないでリストと対話しなさい」 でも先生は優しいから楽譜持ってきてくれたの。(うちの先生は原則として楽譜取り上げ派です、でも何度もしがみついて楽譜を手放さなかったが)。 リストと会話すると手が勝手に戯れをはじめて思いもよらない音を出したり知らないことをするので、段々おかしくなってニヤニヤ笑いをしながらフフとか笑いを漏らしながら、時々入りすぎてグオオオオォ! となりながらアヤシイ30分終了。 「いやあ、よく最後まで行ったね! でもこれで人前で弾けるとは思わないように」 ええ、百も千も万も承知のすけ。こんな拷問、先生以外には(酷い生徒だな……)。かくいう先生だって「えー先生も一緒にリストのソナタ弾きましょうよう」って魔の誘いをしているのに抵抗して弾いてくれないの。ちぇっ。 「ヤダヤダー! こんな長いししんどいもん! もう無理!」 プー。 「ブラームスを掘り下げてもっと音楽的に徹底的に弾きこんでおくように」 ハーイ。 「で、出る? クラスリレーコンサート」 「ああ、そろそろ人前で弾かないと、逆に一生人前に出られなくなってしまうので、ぼちぼち弾きたいんですが、いいんですか?」 「いいんですかって、そっちの体調」 「……た、多分。調整つけます」 「入るところっていったら、あとは……ボクの前だけど」 「ヤダヤダ絶対ヤダ!」 「みんなそう言うんだヨー」 当たり前だのクラッカー(古い)。めちゃ上手い人の前に喜んで下手演奏したい人間なんて居るかー!(逆ギレ) 結局年功序列で先生の前に弾かせていただくことになりました。 「ハー、年取るってイヤですねえ…」 「そんな、ボクの前で言わないでヨー」 「先生は大家だから良いんですッ!」 偉いんだから、上手いんだから、変に謙虚にならないでよう。ヘタレ生徒が辛いの。 前の人達も卒死、もとい卒試終わったばっかりのバリバリさんだし。 「弾きたいなー」 程度のノリで引き受けてたら、 「チケット3000円、さばいて」 リストのソナタを弾き終えて意識が朦朧としていたとしか考えられません。 「ハア、有楽町あたりならツテあるんで、売ろうと思えば散々売りさばけますが、何人収容ですか? 営業してきますよ? 銀座で。偉い人たっくさん呼んであげましょうか?」 「いやあ、偉い人とかうるさい人はイヤ」 我が儘ですなあ。私もネチネチ言われる音楽マニアは辛いですが(私は下手だから当たり前じゃいな)。
放心して喫茶店でコーヒー飲みながら、事の重大さに改めて気が付く。 か、金を取って人に私の音楽を聴いてもらう、というのは、演奏家としてきちんとした演奏をしなければならないという、とても基本的かつ重大な任務に。 お金を頂いて聴きに来て頂くということは、すなわちお金分の演奏をして満足をして頂かないと聴衆に対して無礼、それ以上に重罪になってしまう訳です。
熱上がりそうだからあんま考えないでいこーっと(←それですか、結論は)。
折しも丁度バイトでじいやんが「コンサートあったら絶対呼んでね」と言っていたので……じいやん来るかなー。ちょうどじいやん展示中だもんなー。 もー、何がどうでもいいや。 とりあえず練習してちゃんと演奏できるように頑張るだけだ。
なるべく逃げないように>自分
何がストレスなのか明日レッスンなのか微熱がポンと上がってダルいので、今日は徒然なるままに書いてみましょう。 母よ。 「ごっめんねえ。お父さん、間違えてTさん(第三夫人)のところにかけてたらしーわよ、昨日の電話」 そーっすか。 てっきりママンにかけたものだと思ったんですけど、お父さん、お外であんな声出してるんですね。 知ってて言っているのか知らずに言っているのか天然腐女子なのか教えて下さい母よ。 変な家族ですな。
ストレス発散に『ホスト部』3巻を読んでいて色々と考えた。 多分、作者が一番怯えているのはヅカ部分だろうな、と。 過去宝塚ファンにより命の恐怖に晒されて生きてきた人間の教訓。 ・宝塚ファンの本格的ファンに向かって「ヅカ」というのは禁句である(耳打ちされて教えられた)。 ・女の子がやる役を「娘役」と言わないと、敢えて訂正されないけど「違うのに…」という目で見られる。 ・個人の趣味なので、相手が好きな組を傷つけるような発言はしてはならない。 ・例えどんなに読みにくい名前であろうとも、読み間違えてはならない(ファンでは無い場合、多少顔と名前が一致しないことは許される)。 ・布教されたものについては必ず目を通さないと「どうだった?」攻撃が凄まじい。 ・そして宝塚ファンの人にとっては、男役さんの人は女性にあらず。 乙女では無いのですね。 そこを敢えて外しているところで、葉鳥さんはうまいことやってると思いました。 最後の「男役さんは女性にあらず」は身を持って体験したことでもありますが、宝塚男役トップが芸能界に出て苦労してしまうのは、今までのファンは男として見ていた人がいきなり女になるので違和感を覚えるのでしょう。 ていうか直接面と向かって「女の子だ……女の子だったんだ……!」ていうヨ?(思い出し涙) 以前「宝塚ファン本当のファンへの道」なるメールを頂いたことも御座いますので、そちらの方も披露できるのですが(私は道を歩めませんでしたコーチ!)体力無いから頂いたメールを探せないや……。
『ホスト部』を読んでいてたまに「ハッ! 庶民ってこうなの!?」と思う自分が怖い(ホホホホホホホホ←イヤな女ー)。 パック寿司食べたこと無いしー(高級寿司しか食べられないだけ←イヤな女ー)。 プライベートビーチ(?)は日本ですが。 庶民スーパーは庶民スーパーである程大好きですが(笑)。 後輩で「彼氏の家は金持ちなんだけど彼氏が貧乏」という人と付き合っている人がいて 「1週間1日1食牛丼だけ食べて過ごして貯めたお金でプレゼント買ってくれるんですけど……働けよ! っていう」 ハルヒ以上に断食してますな……。金持ちに自ら働くという思考回路は無いのです(貧乏の癖にな……)。 かういううちの家も貧乏ですが厳しいお家なので、叔母がこないだ 「喫茶店で働くのも水商売だって言われて禁止されてたわ」とか言ってました。 あー……えーっと……水を運ぶから水商売なの……? 教えるとか「先生」と呼ばれる仕事をしろっていうことだったそうな。 意味分からねー、と思う私はやっぱり庶民。
変な家族というか、封建的な風習が残る家なんで。 ピロがパパンにバイトを白状したら(てママに意地悪されてるのーと泣きついたつもりらしい)、パパってば 「変な宗教にハマったようなもんなんだな!」 と言ったきり、消えました……。 ピロには優しく、陰で怒り狂っている(居酒屋バイトは究極に水商売だったらしい)のが姉にも流石にちと怖いです。 だから、動揺して第三夫人に電話かけようってそれはどういう思考回路? そしてどうして娘の寝入りばなに間違えるかなあ(根に持っているらしい)。 明日レッスン行けるかにゃー(意識朦朧)
夜半のパパの間違い電話の声が脳裏に焼き付いて2時間半眠れませんでした。 持っている物をボトボト落とす眠気。 電車に乗るのに本を持っていくのを忘れるくらいの物忘れ。 うぬう。
春の風は豪風なので、春だからと浮かれて珍しくグロスを塗ってみたりなんぞすると口にゴミがついて仕方ありません。ネトネトするのー。 サイクリング日和な天気と決め込んで自転車を引き取りに行って来ました。 ボロボロになっているかと思いきや、盗まれた時よりもタイヤに空気が入って帰ってきたmy自転車……。交番のおまわりさん有り難う!(涙)
「いやあ、妹が無事受かりましてねえ。つーか受験終わったから読書でもしようかって言うから何か聞いたら『夜と霧』とか答えていてちょっとこの子は……とこれからが不安っす」 「……『夜と霧か』……フランクルの。和訳はどれだろうなあ」 「そこまでは聞いてないですが、何もみすず書房の本でなくても、と」 「ああ、あれみすず書房なんだよね」 「みすず書房は字体が読みにくいから嫌いなんですけどねえ。読めるのかな」 医者とオタク会話するなー!>自分。 ちなみにkは『死と愛』も読もうかとか言っていてマジでイ・ヤ! こんなマニアな姉妹はイヤよお姉ちゃん(じゃあ姉から改善しろよっていう話なのだが、もう引き返せないな、お姉ちゃんは。ハハハ)。 人文書院>金剛出版>みすず書房 なオタク姉です。 「とりあえず家にある蔵書に手をつけるなとは叫んでおきました」 これ以上深みにハマられると姉は困るのだ。 でもねでもね、小学生の時に姑獲鳥を読ませたら「怖い! 読まない!」て叫ばれたの。しくしく。 Kよ、何処の深みにハマるのだ……、行くな、そっち側。てどっち側だ。 とりあえず買った本は持ってきて貰おう……そして4月からは本代が折半になってくれたら姉は号泣して喜ぶのだが。 ただし折半にすべき本とそうでない本を分類して買うのも難しい話だ。 オタク姉……オタクというか、変なマニア姉……妹もやっぱり変……。
うららかな春日和、知らない土地に自転車が運ばれてしまったので、一番近いと評判の学校にGO! ついでに「今週中に返さないと金輪際図書館使わせねーゾ」と脅しがかかっていた図書館の楽譜も返却☆←今日の主な仕事はこれ。 今日のところはとりあえず逃げ帰って改めて図書館を使おうと思いました。 まだ「使わせねーぞゾ☆」マーク(ブラックリストいり)つけられてたら辛いもん。 ついでに久しぶりに保健室寄って、世話になったベッドのカーテン取りつけてたりしたらレピシエのサクラティ貰った! ええ仕事したワァ☆(あいかわらず楽して餌貰ってるな……)
夜半にピロとママンが大戦争勃発したので私も巻き込まれ&加戦してしまったので 「眠い!」 と騒いでいたにも関わらず全く眠れず。 気が付けば朝でした。 熱は久しぶりに高温をはじき出して、気持ち悪いです。 チキショー。
朝は割と早くに起床してパソコンと格闘。 長きに渡り音楽系のソフトを放置していたのですが、面倒事が発生していたのでどうしても直そうと電話をかけたかったのですが、ここ数日毎日毎日ピロが子機を取るのでいつまでも対処が出来ず。 と思っていたら、朝電話かけたら何故かファックス音だけだったよ。 チキショー。
頭痛くなりそうだ。 昼からはずっと携帯電話を握りしめ、末の妹Kの合格発表を待つ。 サクラ サク! 血の繋がり云々抜きに、頑張っていた人間が報われるというのは嬉しい事です。 朝5時半に起きて塾に行って帰宅は12時な生活を送っていたもんな……。でも受験はみんな頑張るものだろうし、こればかりは水物、分からないと思いつつも思わず家族で悶々としてました。 ハァ〜。なんか良いニュースが入ると嬉しいのう。
狡猾ピロが私が受けた電話を聞きつけうまい具合に切り抜けようとしていたので、私がイライラしてしまってギャースカ騒いで脳内スパークリングです。思考回路はショートバリバリ。
つ か れ た……。 もう限界です。
○廊でバ※ト(←検索避けのつもりらしい)の予定だったので、いつもより更なる早起きをして練習をしてから仕事に出かける。 なんだか厭な予感がちょっとだけあったのだが。 到着早々オーナーから電話の時 「あら? あんたおったん? ごっめーん来週と間違えてんパーティな。パーティん時は夕方からでええよ。なんか声違うと思ったわあ」 1,出勤時間の未確認 2,日付の間違い 相手が怒ってる場合は謝るしか無いんですが、笑ってるしなあ。私はあんまり怒らないし眠いし、どうしようか、でももう着いちゃったヨー。 ニャハーと笑って座ってました。 眠たかったのでしばしば自分が何をしているのか分からなくなっていました。 そうして、さりげなく色々忙しかったよう。 こ、これはヤバいのでは、と一人でボーっとしていると悪いように悪いようにしか思考回路は回っていかず、まあ、最悪そうなってもなんとかなるさ、と思った頃に良い知らせがやってくると、私ってばなんて悲観的なんだろう、トホホと意味不明に疲労感を覚えます。 何時来たものやらじいやんのサインが一番ノリだしっていうかじいやん来週展示やん。 年下の可愛い男の子とうんしょうんしょと荷物を運んで、「なんか訳が分かってない顔をしているなあ」と思っていたら案の定「HPを作るからって言われて……来てみたんですけど…?」とぼにょぼにょ言っていた。何故荷物を運ばされているのか分からないといった風。 オーナー、 「さっきの子な、他の用事ではじめて来てんけど、運んで貰ってん」 あ、ホントに訳が分からなくって当然だ。荷物運びに来たお兄ちゃんっていう訳じゃなかったんだね。 めっさ忙しそうなオーナー(というか実際忙しいのだが)。テンパって全部忘れるので、オーナーと話した後は私も一緒になって全部忘れるのがたまにキズっていうかたま…? 時間が空いた時に二人で「あれ? この日に入れるか? はれ? 何時?」と大まかな予定を決めようーと思っていたら、決まった頃には夕方っす。 今日は有名なセンセーがお出でになって、よくN○Kにでられているんだが昔なんか間違えて式典のパーティコンパニオンでテープカットのテープ持っている姿が映ったらしい、という噂だけ(←私は見てない)で記憶しているセンセーがいらっしゃって、オーナーが「新顔! ニューフェイス!☆」と私を紹介しようとしたら、流石は超有名人気画家、すっげ目の記憶力だ。「いやあ、一度お会いした事があります」って覚えてんの。私だいぶ形相変わった(整形してないが)つもりで居たけど、見る人が見たら分かるんだなあ。つーかマジで覚えてるってどういう視覚能力の作りしてるんだろう。私、人の顔なんて何度見ても覚えられないのに。 このセンセーがまた「女性から見た、女好きそうな男の人」という感じの顔をしていて、「人生、得なんだか損なんだか……」と笑顔で迎えられると不思議と哀れみの心が浮かんでくる。案外こういう人は普通の人だったりするんだろうなあ、なのにこんなに女好きそうにみえるなんて……ホントに露骨な視線なのか……? じいやんの方が露骨に女好きっていう行動取ってるような気がするのだが、じいやんって得やな。
眠すぎてパン忘れて帰りましたヨうわあん。 踏んだり蹴ったり泣きっ面に蜂。 パンが無い……ケーキだ……ケーキを食うんだ……。
日記サボって引き籠もってました。 すっげ充実していて、 「うう〜ん、一生こういう生活したーい」 と思ったが、誰にも接する事無く何処にも行かずを希望するにはちょっと労働しなきゃいかんだろう。 ああ。 言葉では言い表せないタイプの生活を送ってました。 時間の流れが緩い。
昨日の貧乳ショックで目眩が……(嘘)。 プライド高いんで断っておきますけど、末の妹がGカップでデカ過ぎるだけで私はまだ普通の領域の筈……(←あっ! 最後に弱気になってるヨ)。 テンションが上がりすぎた反動でメニエールの症状が軽く現れている中、普通に生活をしてみようと試みました。 試みは失敗に終わる。 メニエールかどうかは耳鼻咽喉科で診断して病名拝命された訳ではないのでメニエールと断言は出来ないけれども、回る世界がとても楽しい。 快・感!(←薬師丸ひろ子調でプリーズ) 地球は回り、鍵盤も回り、世界が回っていると実感。 回る鍵盤を捕まえては逃げられ、右腕尺骨の痛みと闘い、エンドルフィンが出るに任せずに歯車を加速させてしまうカフェインは禁じ手。今日は摂取しない。 世界が回れば文字も回り、多少読書に弊害は出るが気にはしない。読んでしまえばこっちのもの。 アルコール量の多そうなシャネルのアユールも(エゴイストプラチナムは臭すぎてギブしてシャワーを浴びたとかそういう話は無しで…)効かない、うっふーん。 あ、ピロが起きてきた気配。 するとどうでしょう。 矢張りピロが起床と同時に寝てしまうのです。 薬より強いピロストレス。逃げるが勝ち、ピロとの対峙。
昨日テンション低いままに日記を綴ったら気にくわないので書き直してますが、どっちもどっちですね……。
昨日ネットで検索でエリザのトート閣下で来られた方の数が増えてきたのでアクセス解析を見る度に「ごめんなさいいいい」と画面に向かって平謝りをしてました。 なんか書いた方がいいんですかね……? エリザ観劇所感、みたいなの。 えっと。「雪、星、宙」組はビデオで観ましたがまだ花組のは観てません。 み、観たいんですが入手方法がねー……チケットはとても買えないし(友の会に入ってても無理だと聞くくらいの競争率ですもの)。 東宝エリザが始まったのでこの検索がひっかかるようになったのだと思うのですが、 演技は内野さん 歌は祐一郎 っていう当たり前のコメントだけ今はしておきます。 つーか祐一郎フェロモンについて語り出すと止まらないんだよ、私は。 今一瞬「語りたいっ」モードに入りかけたけどやめておきます。
2004年03月05日(金) |
to be or not to be. that is the question. |
to be or not to be. that is the question. その時私はかの有名なシェイクスピアの『ハムレット』の一節が浮かんだ。 下着屋で。 いい加減全部ダメになってきたので買い直さなければと思ったら、店員さんがこう宣った。 「もう一つ小さいカップにして胸の上部にボリューム感を出すか、まあ、なんとか今のカップでも大丈夫なんですけど、どうしますか?」 生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ。 カップ数というプライドを取るかボリューム感という見た目を取るか、それが問題だ。 胸があるか無いか、それが問題だ。 みきさんや蒼生さんに怒られるよう(←最初に何故かそれが浮かんだ)。 カップ数というプライドを選択してしまいましが、もしかしたら私は胸がしぼむかもしれません。 いーやーだーよーうー。 只でさえ家族内でどん尻から二番目の貧乳になっているのにぃ。 うおお、今猛然と胸が欲しい。 下着屋で可愛い(もといエロい)下着が欲しいとゴネたらこれが品薄で取り寄せじゃないと無いと言われた。無いと言われるとどうしても欲しくなる姫心。 店員さんはまた宣った。 「何か急ぎのご用でもありますか?」 「無いです」 タグ禁止令憎い。文字の大きさ最大にして言いたい。「無い」です。 昨今の普通の人々は急ぎの要件で下着を買うのね。それならギャグでTバッグ買ってやっとくんだった。 取り寄せで! 自分の自己満足の為にエロ下着を買って何が悪いんじゃボケ。
精神的に疲れたら自己投資。 カウンセリングで金に弾みをつけて(保険外なので金が飛ぶ)デパートに繰り出す。 春と言えば、美白のき・せ・つ☆←女の子ぶりっこしたい今日この頃。 美白アイテムを買い込み買い込み。 ついでにファンデーションの色も変える。 も、ストレス発散にはコスメ買い込みが一番効果覿面。覿面って漢字悪いな。てきめん。 帰りの荷物が重たければ重たい程心地よい、さりげなく『四季』新刊も買ったしね。後は愛蔵版を買うかどうか、それが問題だ。
あー。ホスト部新刊出てたー。 読・み・た・い・な☆←私信に近い事はやめなはれ>自分。
2004年03月04日(木) |
ふにゃふにゃれろーん |
自分では気が付いていないのですが、精神的に疲労している様子です。 午前中熱が出なくなったからって普通の人間ほど動ける訳じゃないもんなあ。 駅の「乗り降り自由」という電光掲示板の流れる文字が「飛び降り自由」に自然に見えてました。自然に「ふうん。飛び降り自由かー」てスルーしかけました。3秒はかかったな、飛び降り自殺自由じゃないって気が付くまでの所用時間。 只でさえお金がかかってるのに、親に2億円かかるからやめなさい>電車飛び降り自殺。 て次に思って、その後「いやいや乗り降りだってば」て止めて、それから「はれ? 文字を勘違いして読むっていうのは無意識で変換してますね、疲れてますか?」て自分に問うたんですが、疲れてるんでしょうかね。
季節の変わり目、木の芽吹き時、ヤバい人(含:自分)が増えるので3月は要注意です。奇数月の方が猟奇殺人多いの(自分の脳内統計←アテにならん)。1月3月。寒いからかしら。
日がな一日次何書くか考えてみたり。 怪奇耽美なんですってば。自分で言い出した事なんですってば。ぐだー……。 ハイファンタジーって書いたの中学校1年生くらいで終わりだよう。えーんえーん。 注文つけた自分がいつも自分の首を絞めてますぐるじい。 耽美とは美に耽り楽しむ事(第三版広辞苑より:記憶のみ!)。 楽しめ、美! う、ハイテンションになれない……。
最近近場でこっそりやっているやる気のあるんだか無さそうなんだかな、個人経営のカフェなどに行くのを趣味にしているので、そこで一人森林浴イオンシャワーたっぷり空気にしてくれている中煙草ふかしながら考えてみたり島田荘司読んで現実に返ってみたり行ったり来たり沈んだり飛んだりふわふわしたりのたのたしたり。 個人経営のところってキャラ立ちしてるから楽しいんですよ。 今日入ったところはそそっかしいおばちゃんとサラリーマン辞めたて風のおじさんが二人でやっていて、おじさん「ちょっと買い物行ってくる!」って出てったは良いけど、帰ってきた時のスーパーの袋に向けて 「そこのスーパー高いから! もう一つのスーパーの方が絶対安いって!」 て心でツッコミ入れた主婦根性(?)ですが、こういう経営下手な感じが良い……(←経営に関して厳しい視点のくせに何甘い事言ってるんですかー>自分)。
最近ピロの外堀がガッツガッツ埋められていて、こっそり楽しんでいる姉です。 「ねえ、お姉ちゃん、仕送り入ってる?」 「いや、まだ引きだしてないから分かんない」 思わず顔が緩みましたよう。 仕送り、止められてやんのー! ママン激怒させちゃったもんね。ウッフー。 しかもママン、天然さんなので 「昨日ピロから電話あったみたいだけど、ロードオブ観てたから出られなかったわ〜」 てフツーに言ってたし。 私の回りでやたらとフロドが不評なので「フロドは姫だからね、ね?」と妙にフロド援護に回らされてますが、何故私がフロドのフォローをしなきゃいけないの? サムがフォローしろ! つーか私まだ観てないから、頼むから全部言うのはやめろー!>周囲
今までの日記でタグが閉じられていなかった事が先日判明。 自分のブラウザでは閉じられているように見えていたので、指摘されるまで全く気が付かず生活し、日記をつけておりました。 以後、日記など文章に於けるタグは最小限に留め、言葉本来の持つ威力だけで精進して参りたい所存で御座います。 ……て今までの日記のタグ閉じ直して回るのがめんどくさいだけなんですが。
ここ数日朝起きてダルい日が続くので、今日は練習を怠りました。 するとどうでしょう。頭の中がすっきりして、まるで普通の人間のようです。 今まで20年近くの私は一体いつもどこにいたのか。 このような日も必要ということで、練習してない日があっても許してぇえええっていう絶叫も心の何処かに留めつつ、知らぬ存ぜぬで普通ぶっている日もありましょうぞ。あったってええやん。な? うぅ。
久しぶりに学校の後輩達としゃべっていたら、最近の『トリビアの泉』に学校がよく映っているのだそうな。 「モーツァルトに詳しい誰々先生ですーって出てるんですよ、誰? ていう先生が。そんでもってそこはどこだー! ていうくらい綺麗な校舎にカメラが撮影してるんです」 「ホッホウ。うちの学校にモーツァルトに詳しい先生がいたなんて初めて聞いたな。ハイドンのマニアとシューマニア(シューマンの愛好者)しかそろそろ残ってないぞ。誰だモーツァルトに詳しいのは」 ブラームス協会会長はもう亡くなられたし、リストの権威は学校辞めたし。 大穴で『マカロニほうれん荘』(←題名忘れた)で音楽学の授業行っているN垣先生がテレビに映っていたら拍手喝采なのだが。 当たり前の話、音大生にとって「へぇ」が出るような話である筈も無く、そこで私が伴奏法で哀れにもでマーラーの『巨人』を弾かされる二人に、マーラーはフロイト博士に治療されたんだよーとか言っていたらたくさん「へぇ」を貰った。
マーラーってアホやから、余りにも大衆に相手にされなくて、「いつか私の時代がくる」って言ったらしいんだよー。しかもハイドンマニアが「時代を読んでいるとは素晴らしい」て勘違い甚だしいほめ方したんだよー。とかまた「へぇ」を貰う。 授業で習う事だからねーノートに取らなくても下らないことは覚えてるもんなんだな、これが。 「てめえらもう一度纏めてフロイト博士に治療されて来い」て授業中に思っちゃった高校時代☆ みんなと一緒にパスタ食べてから歩いて5分、バレエに行ったら、踊ってる最中に胃も一緒にダンシング。 ぐええぇ。君は踊らなくていいから。大人しくしてなさいって、ほら。 今週のジョーからのお言葉。 「君はねんざしそう」 だからどこをどう気をつければ良いんですか。 「でも私、普段歩いててもよくねんざしかけてますよー(え、どうやって、という周囲の声。もしや他の人は歩いていて転けないのか?)。歩いてるとけっ躓いたり、足が勝手に曲がってよろって。多い日で、数えたんですけど30回くらい」 一度草津の音楽祭に行った時に余りに転ぶので数えてみたんですが、30回越えたところで数えるのアホくさくなってやめました。流石に足がパンパンに腫れましたが、病院には行かなかったなあ。 今、「ヒールの高い靴履いてるからでしょ!」とツッコミ入れた人、私、その時ちゃんとスニーカー履いていたんですよ(どこから聞こえてくる声ですかー>自分)。ヒール高い靴履いている方が足元に注意するからまだ転ばないんだけど、ヒールゼロだと、足下不注意過ぎるのか足が戯れを起こすのか、自分が意図しない方向へ勝手に動いて尻餅ついたり大変なんです。 ……普通無いか、やっぱり。 今日もジョーはサド全開で、ファーストグループ(アシスタントの人とかバレエ団の人とか)が、見ているだけでも息が詰まりそうな踊りをもう一度させられるので「いやぁ〜」っていう顔(も、バレエおなごが可愛いのな!)していたら、 「何? もう一回やりたくて仕方ない? もう、俺その顔だぁあああい好き!」 て悶えてました。 サドやねえ。 足が戯れた時に「あっ」て可愛い声あげてサービスしといたからつけといてくださいな、ジョー。
クラシック音楽は交感神経を刺激するつぽいので、聴く、または自ら演奏する際は度合いと体調と相談しなさい>自分。
漫画読んだり本読んだり漫画読み耽ったり指が戯れたりして過ごしてました。 日本語にきちんと直すと、ピアノを弾いていて自分が思った音とは全然違う音ばかり手が鳴らすのです。 何故かしら? 「お戯れが過ぎますわ」 思わずホホホと笑いたくなるくらいに指が勝手な方向に行って面白いわ。 イヤアァァァアア! 笑ってる場合じゃないのよ! ウフフフフフフ。 ハイハーイ。ちょっと練習量増やしてみたんで頭がイカれちゃいましたヨー。 挙げ句の果てに夜通しドヴォルザークのチェロコンチェルト聴いていたので自律神経って打とうとして何故か自立心ゲイって手が勝手に動きましたヨー。なんですか私の手。自律神経が狂いました。 手が勝手に戯れるの……。全然思い通りに動いてくれないの。 でも思ってることってなんなの? あ、また壊れたヨ☆ 危険だネ☆
twitterアカウント @828_2828
|