世を忍ぶ仮の日記
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今度の家はピアノの練習時間に制限時間があるので、無理無理早起きしてみる。 ペロペロ弾いていたらあっという間に眠気が襲ってくるのですが、そう毎日勝手に眠ってられる程に気儘にやっていたらいい加減天罰下ります。 いや、もう下っておかしくないよ……?>自分
今日は前の家にあるデカピアノ(フルコンサート仕様)を撤収するという大仕事が待ちかまえているのです。 て私が運ぶ訳では無い。 ベランダ外し、窓も外してクレーン車を使って下ろすのですが、重さがハンパ無いので強風の日は変更をして、天気の良いみどりの日にしてみたのです。 そしてママンは今日は前の家の最終磨き日。 私は別の部屋で延々ストレッチをしていました(だってピアノの搬出って相当大変だから手伝えないようなキョジャッキーがいると邪魔になるもの)。 母さん、暴走する勢いで磨きに磨いていましたよ……。 明らかに私より若い……。 ベランダを外す業者の方のマッチョっぷりが凄いステキマッチョしかも若く無い、ということで私がキュンッとなっていたら、掃除に夢中になりすぎておかしくなった母が 「掃除に飽きてきてたんで、丁度良かったです」 と終わって有り難うも言わないのに動揺しました。 お互い好みとそうじゃない人に対する対応が分かりやすいのな……。 「違うでしょ! 何度も来て貰ってお待たせしてしまって申し訳ありませんでしょ! お疲れ様です、って言わないと!」 二の腕のムキッに釘付けになりつつしっかり挨拶をしましたが、もう二度と会うことはあるないて。 寂しいのぅ……←そこに寂しさを感じるな!>自分
ヘロヘロで(何故私がヘロヘロなのかは聞くな! 私も分からない)二人で帰路につき、「時間制限まではギリギリまで弾く〜〜」と弾いてるんだか弾いてないんだかの時間を終え、二人で家回り散策に出かける。 毘沙門天を発見したので明日のミラージュ最終巻の発売日に向けてチラリと拝みつつ、有名なデカ肉まんと弁当を買って、明日レポート提出のピロとKの為に家で食べる。 肉まんで元気を取り戻すピロ。
夜に洗面所に水漏れ発見。 なんなのー! この家! イヤー!
ホテルで目覚ましをかけずに眠り、起きてルームサービスを遅めに頼む。 ベッドでダラダラしているとあっという間に時は過ぎ、ルームサービス朝食セット一式が悠々と登場。 偽物セレブリティ気分を味わいつつ、窓から見える働く人々だろう風景を見、自分一人が優雅な時間を過ごしている事に悦。食べたいものだけを食べ、食べたくないものには口をつけてポイ。 お風呂に入って身だしなみを整えて、まだ時間に余裕があったのでパソコンを立ち上げて色々と文字を打ち付けていたら、窓掃除の人がウイーンと降りてきたりする光景に吃驚して、それでもめげずにパソコンを打つ自分にしばし文豪気分を味わう。 ええ、日記つけてただけですが。やーいやーい偽物。 チェックアウトの昼過ぎになったので、荷物を預けてKOKIA新曲を買い、荷物を引き取って新しい家に行く。 するとまあトラック2個分の荷物が道路から見えるのです。 うーわー厭な予感。 部屋に入ると案の定凄い部屋の荷物の量。 挙げ句の果てには寝床もないくらいに収納を入れ込む母。 「ふおおおお! ラック要らない! ラックどけて!」 我が儘放題言うだけ言って、あれこれ指示だけして。 「あ、それテキトーにぶち込んでください」 最悪な指示を出したりしてみたりして。 唐突にまた体調が悪くなったので。 ピロのベッドで眠ってしまいました。 サイテー。 私がスヤスヤ勝手気儘眠り姫をしている間に、引越業者というのは偉大なもので御座いました。 目が覚めたら、本棚が元の通りに収まっているのです。 ちょっと、そこのかつくらーの皆様で引越を考えているけれども本の量に困っているあなた! 絶対に、かつくらーは本の移動は業者に頼みましょう。 凄いッス。 聞くところによると前日私が消えてから、本棚の本を移動させるのに急遽人数が増えたりしてしかもそれでも予定時間を大幅にオーバーしてしまったらしいのですが(エヘー)、それにしても見事に陳列が同じでした。 この際恥ずかしい本とかしらんふりです。数ある本、そりゃ変な本もあるサー。 「えっと……料理本とかは、どこへ?」 誤魔化したような引越業者さんの言葉が心に染み入ります。 そうですね、言葉に出来るようなしっかり分別できる本つーたら料理本一式くらいですかねー。後は……(ゴニョゴニョ)。 私が眠っている間に、引越業者さんのお仕事は終わりました。 母が全部挨拶とかまで済ませてくれました。 母って偉大ー!(←本当に最後の最後まで逃げまくった娘)
しかし、パソコン回り、MIDI関係の配線一式は私に任されてしまっています。 これがまた私ってば何も出来ないんだナ☆←どうやったって誤魔化しが効かない。 母からしつこく段ボールを整理せよと言われてもちぃともはかどらない。 だーって意味不明な物が一杯……ていうかこれを詰めていた人はさぞかし謎を抱えたまま段ボールに詰めたのだろう。
毎日忙しすぎて記憶が飛んできました。 起きてから……えっと……?
2004年04月27日(火) |
ホントに逃げちゃったよこの人 |
寝ようとしたら鼻血がタラーっと出てきました。 口から血が出ると耽美な血も、鼻から出るとどうしてこうも滑稽になってしまうのだろう。 気も一気に滅入る。 「もう厭だもう厭だー!」 を連発しながら、朝方やっと寝ました。
で、起きて正気に返ったのが引越屋さんがいらっしゃってからなのですね。 「ハッ! 何故こんなになっているの?」 口に出して言ってみました。 Kはどうにも引越の実感が沸かないままに普通の生活サイクルで学校に行ったから食器が普通に食べ散らかされてるし、楽々おまかせパックみたいのを頼んだので梱包は全部業者さんがやってくれるっていうのに、業者も戸惑う日常生活そのままっぷり。 「えっと、これは…どこまで詰めていいんですか…?」 「……も、いっそ全部☆」 「……はあ」 その後いそいそと、業者さんが食器詰めてくれている横で食器洗いました。 と、唐突にママン登場。 「あれえ? 引越屋さんどこぉ〜?」 敢えて居ないところを覗くのはピロの親だからですか。思い切りツッコミ入れちゃったじゃないですか。 ママンのフォローで、Kが一日生活出来る程度の荷物は残して梱包することになりました。 私はピアノの搬入があるので新しい家の方に急いで(タクッた)移動。 ピアノがのそのそとクレーンで搬入されている間にオバチェック。 「すいませーん、バスルームのドアのしまりが悪いんですけど〜?」 「すいませーん、なんかー、10年前に切れた火災センサーは直して欲しいんですけど〜?」 「すいませーん、キッチンにあるお風呂の運転スイッチが押せないんですけど〜?」 明日から引越を請け負った最近流行のなんとか代行(連帯保証人とか要らないシステムにするヤツ)のお店の人にいちゃもんの電話掛けまくってました。 大家さんが居ないから不安なんだもーん。 カッカー、前の家の方が新築でピカピカだったし、24時間完全防音弾き放題だったから好きだったんだもーん。
そうこうしている間に昼過ぎたら今度はピアノの調律です。 これがめんどい。 「何時間、かかりますか…?」 「そうだなあ。こりゃ酷いから3時間半以上はかかるかなあ」 ウッヒョー。直ぐに退散だぜこりゃ。 家から出たいのは山々だが何せ今日の東京は雨に強風。傘をさせない風の強さ。 ……そんな中色んな人を動かして自分が家に籠もってるんだけどネ☆ 4時間あると暇なので、雨が止んだ隙をついてまた家から逃亡。 逃亡したは良いが道が分からぬので適当に歩いて変なビルに間違えて入ったりしていると雨がまた降ってくる。 慌てて駆け込んだカフェが素晴らしいカフェでした。 小さな図書館のように本がたくさんある。しかも読みたい本ばかり。 おお、と手に取ってから席についたら、席の近くに『バカボンド』があって逡巡しました。 こ、今度。また。絶対通いつめる。ここの本棚制覇する! と思いきや、本を片付ける時に気が付いたのですが、奥にまだまだ2段目があるよ! うわー探索してええ!(血がたぎっている) ホクホクしながら帰って、調律のビョンビョン言う音に耐えつつ(ピアノが相当傷んでおりました)パソコンで沖縄の旅行記を書こうとしていた筈なのに気が付いたら逆転裁判をやってました……。why? ただいま逃避中〜。
調律終わって1曲弾かされて「うまくなったねえ」というどうにもおざなりなお世辞をもらって終了した後に荷物を急いで取り纏めて。 さりげなーく調律の間に「ぐおーもう耐えられないー」と癒しをもとめて予約したホテルに直行。 移動中、電車の中で明らかに発売日より早くに出ているコバルトの新刊のしおりを発見してしまったのですが。ちくしょー、私も最終章読みたいのに我慢してるのに、良い子だから。 こうなったら意地でも発売日当日まで我慢してやるー。ていうかしおり落とすな。屈伸した振りしてしおりをのぞき込むアヤシイ人が出るから(←私)。 沿線から考えて、駅から一番近いところにしました。パークハイアットじゃなかったのは駅から遠いからさ!(←負け惜しみ。負け犬の遠吠えとも言う) 調律代と宿泊費を払ったらスッカラピンになったので郵便局に行って、そのまま、はなまるうどんで400円以内で夕食を済ませた後。 お洒落気取りで最上階(?)ラウンジのバーでマティーニを頼む。 酔うまではまあ退屈な夜景で御座いやしたが、酔いが回って3杯目のカクテル辺りから、時間もあってかカップルが消え、ふと見やると男同士で飲んでる奴ら発見。 唐突に血流が良くなるのを感じる。 ホホーイ! 男と男で夜景を見ながら何を話して何を考えているんだーい? これから2丁目? とか好き勝手に妄想を繰り広げて脳内で勝手に楽しくなってニタニタ笑いそうになる。 一人で勝手に飲んでいるので一人で勝手に妄想が暴走。 精神的に荒んでいたから好き勝手にねー。 バーテンのオジサマがタイプのオジサマだったので、なーんか薦められるままに飲んでしまっしま。ブルーベリーのカクテルはうまうまでしたよバーテンさん。ていうかシェイクはともかく注ぐ時に手が痙攣しているかのような細かな動きを取っているのとバーテン全員が小指を立てて給仕するのが気になって仕方なかったよ酔いを誘うよ。
そんなに大量に飲んでないのに、部屋に帰ったら撃沈。 ちょっとお酒に弱くなってきたお年頃の私かもしれません。 日付が変わる前にぐーすか。
目が覚めたら胃が痛かった。 昨日は夕方からハリポタ1を観て、夜にハリポタ2を観ながら寝た。 昨日も母がうちに来て掃除をしながら、女四人で姦しさを通り越した五月蠅さでガヤガヤしていた。 引越業者が引越の下見に訪れ。 自分の居住空間を赤の他人に侵入されると即座に体が反応してしまうので、胃が痛い。 母の迷言。 「引越の間どっかホテル泊まる?」 なんですかそれは、と思ったが体がそれを欲しているような。 でも 「ふむ。泊まるなら矢張り新宿パークハイアットよね!」 とか言う時点でそれを夢に変えている悪循環が自分の中にあるんだと思うんだ。 黄金週間の前ってホテルって空いてるのかにゃー←夢の中に逃避することで癒そうとしている。
朝胃が痛いのでホゲーっとしていたらママン、今日もやってきて私の枕元でハムカツサンドを食べながら「寝んちゃい」ってピロのようなことをする。 胃が痛いのにハムカツサンドが如何に美味なのか語ってくるし。 「肉屋さんのハムカツは違うわあ〜。ふむふむー」 マジお前ピロだろ。 胃が痛いと直ぐ気を失うので午前中一度寝ました。 で起きたらママンは今日も磨いているの。 磨きに勢いつけすぎて、何故かどうやったら落とせるのか分からない炊飯器を自分の頭上に落っことしているの。 「おかあさ…(ゴテッ)」 危ない、の一言の前に母は見事に避けて、鼻にぶつける程度で済みました。見ていてさりげなく怖かったんですが。 「キャー、炊飯器って落としたら壊れる? 落としたことないん!? ああ、鼻ぶつけたよ、鼻! 明日鼻がプクーって膨れとるかもっ。キャッ!」 「……お母さんさ、ほんっとピロの母だよね。つーかピロのアレはお母さんのだったんだね…」 「(炊飯器のスイッチを確認)あ、動く。取り消し☆ エイッ☆」
昼過ぎに引越の諸手続をする為に家を出る。 帰りがけに『活字倶楽部』を発見したので買って帰……る……。 明日は引越ララーラー。なんにもしてないのフフッフー。余りにも悲惨で何処から手をつけていいのか検討も点かないのルルルーン。「貴重品をこの段ボールに入れて下さい」と言われて思いついたのは人から借りた本ー。いや、貴重品なんだ、無くしたら失礼になるだろうウォーウォウォー。 もうラックに活字倶楽部の薄いの1冊が入るスペースがありませんはみ出しました。ぬぅ。 買いたかったので地元で見つかった瞬間には何も考えずに手に取ったのだがっつーか本屋で胃痛がマックスになったしもう放って置いてって感じ〜? モギャ。
晩ご飯にうどん食ってまた寝ました。寝るっつーか意識を失ったのだな、うむ。うどん如きで情けない、マイストマック。 ていうかこんなことで私はホントにこれから先数日間大丈夫なんでしょうかね。 一回嫌がらせのように人前で血を吐いてやりたい今日この頃。 悩みは飽きてきた三国無双3で、呉軍でしか出来ない事です。 恋人募集痛(?)。募集してません。お問い合わせのないようお願いします。 ↑ 疲れて壊れちゃったよボク。
募集するっつーたら戦国無双がやりたいナ☆
沖縄に行く前から「沖縄から帰ったら一週間塞ぐと思います」と親に大宣言した通り見事一週間風邪をひききった私。 古い言い方をするならば、丁度体が空になったところに悪いモノが入りこんでしまった状態で魂が還ってくるまで待つ状態。 珍しく市販の総合感冒薬でしのげる程度(いつもはダメ…ていうのもアレですな…)の風邪ではありました。 引越関係の電話の度に「寝てました?」と言われるのは何時だろうと辛かったですが。 鼻風邪ってどうして寝起き声になるのだろう。プゥ。
久しぶりに外出をし、バスを待っていた。 今日は東京では4月では観測史上最も気温が高い日、ということもあり、夏のような恰好をしていても額からは汗がにじみ出てしまいそうな日差しだったが、あいにくと日傘は去年なくしてしまったのだ。 日陰も無いし仕方なく日向でバスを待っていたら、ふと日陰が。 何故!? と見回すと、後で待っていた初老の女性が日傘に入れてくれた。 「一人より二人が良いでしょう。フフフ、日傘が無いとね。お節介でごめんなさい」 「いえ! そんなこと無いです!」←鼻声。 優しいお人……。 どうやら私は普通にしているようでも周囲から見ていると「この人太陽に当てると溶けちゃいそう」オーラが出ていたのであろうか。バスに乗っても太陽の日が当たる度、その人は私の方を心配そうに見やっていた。 ……今日はまだ溶けない予定ですから、ええ、一応。
つーても夕方くらいになってくると歩いているだけでフッと自分が消えてしまいそうな不可思議な感覚に襲われるのですが、そこはなんとか気合いでカヴァーするしか方法が御座いません。 まだ4月、まだ4月、まだ4月なんだから、こんなんで夏はどうするの私……必死に言い聞かせてみたり。 沖縄に行った時のインスタントカメラで撮影したものを現像したヤツを取りに行きました。 7割が、使えない写真で、残り3割全部が変なテンションマキシマムでどうしたら良いものか呆気にとられました。覚悟はしていたが、どうしてくれよう…。 ・植物園で撮った、鯉が餌をもとめて群がっているのを上部から撮影した気色悪い写真。 ・ガジュマルと何か。 ・ガックンポーズの私 ・西の神の塚とやらでトリックポーズをとる私達。 ・ガジュマルの上にある鬼太郎の家っぽいヤツ ・後で知った自殺の名所のどうにもちょっとホラーっぽい写真 ・貞子ポーズで遊ぶ友人 ・トリックスポットの数々 ・インスタントカメラでは夕焼けの海は綺麗に撮れません ・インスタントカメラのフラッシュ焚き忘れて全体的に曇ってます とりあえず気持ち悪いモノとそうでないものに分けました。まず鯉は破棄だな。 まだ携帯電話のカメラで撮ったヤツのがマシかも。水牛、とか(笑)。
今日も体力が続かず、目的のタワレコには行けませんでした。しくしく。 しつこくabout KOKIAで新曲PVを流している私。 可愛いよーKOKIA。メロメロー。 お花の洋服が特に……子リスちゃんめー。ああああっ!←錯乱入った。 お花のボッフボッフとスカートのフワフワシフォンは犯罪的なまでに可愛いッス! オッス! てか、一週間塞いだ間に色んな人振り回しました、この場で謝りますすいません。 お詫びに今回も。 http://www.jvcmusic.co.jp/kokia/ ハイ! 一緒に「お元気ですか?」ポーズをパソコンの前で取ってます、アホです。 だって可愛いんだもーん。 ずっと流していたらKも気が付いたら鼻歌歌ってました。 ウシシシシシシ。
土日はピロが家に来ていて姉妹三人疾風怒濤の姦しさでした。 どうして一人がピアノブームになるともう一人も弾くのだろう。 「あのぅ、引越したらそんなに弾けないよ?」 次の家は完全防音完備では無いのだよ。自分一人弾く分には自律すれば良いので、と自分を納得させておいたのだが、いざ夜中の1時半から「指練習するー」だとか「あっしもなんか弾くー」とか楽しげにされると風邪の私は「えぐえぐ、でも御飯作って洗ってもらったもの」と元自分一人の部屋、次にピロの部屋になったベッドで寝るしか無いのです。パソコン遠いべ。 風邪の時は寝るが一番だべ。
マスメディアが中学生の時から嫌いと公言していた私は、今回人質事件に関しても「助かればいいなあ」以上のことを考えるのを避けていたのですが、丁度沖縄に行っている間を含んで1週間あり、自分に丁度良い程度にしか情報が入らなかったので、ピントのズレ感が少なかったのですが、風邪になって暇でテレビ見てるとブレが気になって仕方ないです。 やっとこっち側の世界に還ってきた感じがしますな。あっち側こっち側の話はまた今度にとっておきましょうか。
最初の人質三人は大騒ぎで2番目からは騒がないのは何故だろうという素朴な疑問は最初からありましたが。 あ、あと「自作自演騒ぎ」と「自己責任」という言葉もずいぶん後で知りました。誰が言ったんじゃワレとかはもういいや。怒るのめんどいし、風邪だから体力も気力も無いし、ゲーホゲーホ(←逃げてませんか?>私)。 マスメディアの何が嫌いって過剰に騒ぎ過ぎた後に勝手にヒロインは悲劇のヒロイン、ヒーローは果敢で無くてはならないって決めつけたり、考えて無い事を勝手に解釈してるように見受けられて仕方ないところにあるのですが、 なんで人質は笑顔で帰って来なきゃいけないんでしょうか。 もの凄い素朴な疑問なんですが、暇なんで、チャンネル回しているとどこのキャスターも「笑顔無しの帰国」って仰っているように拝聴するのですが。 「こんだけ騒いだんだから笑えよ」て強要するんだ。こわー。でもあそこで笑ったら笑ったで「不謹慎」とか言われるんじゃなかろうか。こわー。どう転んだってダメっていう事になるな。泣きながらこれからも頑張るって言ったら首相から怒られちゃうしね☆ 2番目の2人はジャーナリストで戦闘地域にいらしたようで(バグダッドからファルージャに行かれる途中とマスメディアでは聞きました)それがより一層マスコミュニケーションの好きな悲劇性を薄めてしまったのか、それで余り騒がれなかったのかもしれませんが。 矢張り「帰り次第しゃべれ」ていうのを耳にするような気がするんですが、それは私が風邪で珍しくテレビをつけっぱなしにしているからでしょうか。マスメディアに従わないとどうして非国民扱いされるんですか。 「国民に話す義務がある」て義務は誰が決めるんですか国民ですよね。余所のHPの言葉のパクリですが「その日本国民とやらに私を含めないでください」と嘆きたくなります。 国会議員やら首相が言う分にはそりゃ選挙で選んだんだから、投票に行かなかった人間も投票した人間にも交ぜられちゃったら勝手に言われて仕方ないかもしれんが、マスメディアに「日本国民」十把一絡げにされるってあんたにいつ一緒にして欲しいって言ったよ、とか思うんですがグダグダグダグダ。
ええと、最初に人質になった3人に対して、現地でPTSD(ポスト・トラウマティック・ストレス・ディスオーダー)と診断され日本で急性ストレス障害と診断された訳ですが、マスコミ、見事にこの辺ポイしていてオイオイ都合が悪いことはポイですか、とツッコミ入れてます。イラクはアメリカに嫌われてるからアメリカが作ったDSMが届いていないに違いない。単に期間の長さの違いです。4週間続いたらPTSDになります。てアメリカが決めたんですが。WHOが決めた方はICDです。しつこいようだがDSMで精神疾患アセスメント決めるのはアメリカだべー(←イラクで診断する時にずれるのは仕方ないでしょ、という意味でしつこいの。別にアメリカ全部十把一絡げに嫌いって訳じゃないのヨー)。
で、これも余所のHPの日記のパクリなんですが、「セカンド・レイプ」という言葉でもの凄く腑に落ちました。人質事件だなんだと言うから相手の気持ちを考えるのが難しくなるんですね。 強姦された人に対して「そんな危険なところに挑発的な恰好して行ったんだからレイプされて当然よ」って言われたら、被害者はどんな気持ちになるか想像してみてください。 あくまでも被害者の気持ちになって考えてくださいね、1分間。自分がどういう風に犯されていくかリアルに考えてねー。 はい、じゃあ次に被害に遭って直ぐに「どんな酷い目にあったのか言って下さい」とその描写を克明にカメラのフラッシュをたかれまくりながら告白してください。
はい、お疲れ様でした。 今日もテキトーに頑張ってマスメディア。その個々の想像力のたくましさをもっと別方向に活かしてくれる事を毎日祈って風邪の時は大人しく長時間拝見します。
沖縄行く前から 「帰ったら1週間塞ぐから」 と宣言していた通り、 体が先に実行しやがったので 鼻風邪ズビズバーです。 今回も「ベーコンエッグ作ったよ」攻撃をされ、鼻風邪は声が出るのでちゃんと反撃してみたり。 どうして姉妹揃って二人とも風邪の時にベーコンエッグ作ってくるんだろう。
長い間魂が沖縄に放浪していたのが、風邪と共に還ってきた、というか。 魂が抜けていたから風邪を引いてしまったのか。 妙に感覚的に納得がいく総合感冒なのでした。
沖縄から帰ってきました。 楽しかったさー。
HP内にそーいやエッセイのコーナーを設けていたのに何年か放置していたなあと気が付いたので、そのうち近々エッセイの方に旅日記を入れようと思います。
まだまだ心は沖縄さー。 みんな「さーさー」言い過ぎてたさー。まだ言ってるさー。
出かけに歩いていたら、桜の木が見当たらないような場所に桜の花びらが舞っていたので、思わず手を伸ばしたら手の中に入ってきた。 と書くと耽美にならないだろうか。 実際の手の動きは、コ蠅を捻り潰す時の要領で瞬発的に捕まえたら見事手中に収まった、という耽美もへったくれもありませんが、空を見上げた時の桜吹雪は美しいものです。
夕方にママンと最寄り駅で落ち合って、買い出しをしてから家に来て頂く。 敬語になってしまうのには訳が御座いまして。 家に到着早々雑巾を持ち出し、「掃除! 掃除がしたい!」と雑巾布巾、ゴミ袋を持って目にも止まらぬ速さで迅速に散らかった部屋を片付けている姿に、目眩がしてきました。 段々、意識が朦朧としてくる、時間の流れが遅い私。 「ピアノの上にある本、テキトーに段ボールに入れていい?」 はあ、とテキトーに突っ込んでしまったんですが、どうもホモ本とか紛れてました。 何事もなさそうにエイ! エイ! と入れていた母ですが、絶対バレてると思うんだなー。 バレた上で【許してる】という怖ろしい心の広さの持ち主だと眠い頭で勘違いしました。 夏目漱石や室尾犀星が転がっていた、というところで許して下さいママン。 余りにも目まぐるしい動きに、私が何故かダウンしてしまい(昨日怒りの余り寝たら首と肩が凝って痛くて仕方が無い)掃除したいという母親を追い出して寝ました。 ふと目が覚めたら、勢い余って掃除していた母が電球割ってました。 キャッキャ言っていたので、目が覚めてもごもご「ここに換えの電球あるよ」と言ってみたり。 家の仕組み分かってないのに色々するから、たまに点く筈の電球も代えそうになってしまっていますが、家が綺麗になってるからまあいいやー。 「これは棄てていいの? ダメなの?」 小須賀部長の様に分けていく母。 いきなり『指輪物語』同人が出て一瞬青ざめましたが、素面を装って「あ、それはダメー」とか……。 母の時代にはまだ薄い小冊子のものは無い、わ…よ……ね? アワワーアワワー、突撃お部屋のお掃除は怖いわ。 「はぅ! そこは私も把握していないミステリアスゾーンだから触らないで!」 ヤバいのがあるかどうかすら分からない部分には触らないでいてもらいました。 そして何故か『ハチクロ』は「これは別の場所に置いておけばいいわね」と手元に戻してくれたんですが、どういう勘の持ち主でしょうか。怖いんですが。 「『ぱふ』は捨てる?」 「うーん……どっちにしようかなあ。取っておいて」 ていうかぱふ知っとるんかい!? やはり怖ろしい子!(白目)(子?)
モゲモゲ起きてきていたらピロまで帰ってきたので、みんながお腹空いたっていうから晩ご飯4人分作りました。 アマチャトリーナのパスタ。食欲無くなっている(ホルモンの所為)ので、他の家族が奪い合って食べてたのを与えました。 「あんまお腹空いてなーい」ってパン食べながら言っていたKが一番食べたと思う。
ぐーぐー寝たり自分の事や家族の事でイッパイイッパイだったので、日付が変わってからやっと邦人拘束のニュースを知りました。 明日はオヤジ御用達喫茶店で新聞読んでこよう。
ところで最近日記つけるペース遅い割に日記つまんないですね、私の日記。 すんません。
2004年04月07日(水) |
☆お買い物スポット巡り☆ |
昨日夜から明け方にかけてビョーキ入って空笑いしてました。春先電波を拾った模様。
お買い物日和で天気も良く、只私の都合により鎮痛剤を飲みながら夕方からママンとお買い物にお出かけ☆ 勿論下の二人は置いて行きます。フフッ。 渋谷のパルコパート1に、二人で人込みに流されそうになりながら必死に辿り着く。 余りにも遅刻しそうになった為私はどうしようもなくヒールの高いサンダルを履いてしまっていた為、何度もママンにしがみつきながら道路を歩く。 やっぱり日本の道路はアスファルトで誤魔化しているけど結構段差があると思うの←道路の所為にする。
まずグレースで鞄のお直しを出して荷物を軽くしようと思ったら、「メキシコに修理に出すかもしれないので遅くなるかもしれません」と言われてカルチャーショック。鞄の裏に貼る皮まで何故メキシコじゃないと駄目なのだろう。まあ良いんだが。いや鞄が一つ減ると命に関わるくらい鞄の数が少ないのでメキシコ送りは少し困る。 よし新しい鞄を買ってもらえばいいんだ! とパルコ内をくまなく、母子でキャッキャキャッキャ言いながら歩き回って遊び回ってあれが欲しいこれが欲しいここが駄目あそこが駄目ってダメ出ししたり「もうちょっと見てみないと後悔するわ!」と確実に同年代の人とはしゃいでいるのと同じテンションもしくはそれよりも若い人と歩いているようなテンションではしゃぎまくって遊びまくって、1万円以下のカットソーを1枚買っただけで終わった。 「明日もまた行こう」 ママンの言葉は常に若い。 パルコを出た後にMORGANのショップに行ったら、私の洋服そっちのけで自分の服ばっかり当てていた。 若すぎる……。 確かにママンは巨乳過ぎるので、モルガンくらいで丁度良いかもしれない。つーか似合うあなたが怖い。
「代官山に、行きたいのー!」 最寄り駅の美容師が何故か代官山に栄転? 左遷? 兎に角移動になったので、代官山に行く羽目になった娘についてきてくれるっつって代官山に行きたがって行きたがって段々渋谷で心此処に有らずになってきたので、早めに行きましょうか、と代官山に移動する。 「ちゃんと案内してよ!」 いやお母さん、私代官山って1度しか行ったことないから。 しかも数年前に正月明けバーゲンで持ちきれない程の量の70%オフを買ってくたびれて帰っただけだから代官山について1つのショップしか知らないから。 どんな言い訳も無用とばかりにずんずん歩くママン。 案内人要らないじゃないのさ。 というよりもむしろ私が「ワア☆ 色んなお店があるんだね☆」とよそ見をしすぎてまた転んでいた。どっちが田舎者なんだろう。 無事に美容院を発見したのでママンにはカフェで休んで貰って、小さな小さな美容院にて髪の毛を整えて貰った。 場所の所為で値段が倍になっていた。 ええん、近場で切ってもらったら安いのにー。同じ人間なのに何故高い。 財布とお腹が空っぽになって、ママンと二人で何食べよう、何にしようってそりゃまあ私まで普段の自分より若くなってしまうようなテンションで騒いで、何故か遠方のママンの方が「ユンソナのお薦めのお店が代官山にあるらしいの」て詳しいのが謎だ。余程遊ぶ気満々過ぎたんだな。きっとこれからの私はママンの影響で東京の地理に詳しくなるものと思われる。 結局駅付近の韓国料理屋に入ることにした。 なんだか、和食も洋食も食べ飽きた気分だったの。 そして私はどうしてもサムゲタンが食べたかったの。コラーゲンカモン。 美味な料理の数々を食し、ママンがサムゲタンの頃にはお腹一杯って言うから、鳥一匹全部食べて、スープも飲みきった。 娘の異常な食欲に唖然とするママン。 「よく考えたら朝から何も食べてなかった…」 ええと、よくあることなので気にしないように。 むしろ朝食べていても同じ胃袋なので関係無いような。
帰宅したらピロとKは夕食にシャケ食ってました。 まあ、あたしだけご満悦な食事を摂ってしまってごめんなさーい☆ ウフ。 しかもその後「お腹空いてきたー!」とピロはチンジャオロースを夜11時に唐突に作って食べてました。最初からそっちにしなさい。 帰宅して、引越の日取りが勝手に決められてしまった事に怒髪天となり、ウンジャラカンジャラ私に相談持ちかけてくるKが「ごめん」て謝ってたんだけど、何の相談だったのだろう。 ひたすら怒った事しか覚えてないよ、もう。 自分の予定が相談無しに勝手に決められるのがもの凄く嫌い。
チンジャオロースを食べ終わったピロは今度は無双の2を、小蕎ちゃんでやっていたのですが、「周喩様に言いつけちゃうんだから!」なんていう小蕎ちゃんを好きになれる訳が無く、いつも軍師よりも五月蠅く画面に向かって指示する私も、今日だけは完全に無視。 「むしろライバルだから、小蕎!」 そして私は周喩に対するのろけ(? なんか違う)をピロに散々聞かせてました。 「ああん、周喩ってば完璧なんだけど、美形過ぎる旦那ってどうなの?」 ヤベ、ドリーム入りすぎてきた。
Kが突然ピアノを弾き出し指練習をBGMに日記を書いています。唸り声付。
実は来週沖縄に旅行に行く予定なのですが、今まで何の計画も立てていなかったので全く実感沸かなかったのに、今日一緒に行く後輩達と予定を立てた途端に行く気マキシマムになりました。 待ってろ青い海! はじめて行く南の海。 綺麗に磨いて待っていろー! 「とりあえずソーキそばでしょ、海ぶどうでしょ、サーターアンダサギーも食べてみたいでしょ」 最初に私が発言したのは食べ物の事でした。 「ちんすこうってラマダン明けっぽい」 次に発言したのもやっぱり食べ物の話でした。好きだけどね、ちんすこう。画廊でこっそり非常食にしていたので、ラマダン明けのイメージがあるのだな、きっと。
ピロは無双のやりすぎなのか両指にテーピングを巻いたまま寝込んでおり、Kは私が沖縄話し合いから帰宅したら『GOTH』漫画を読んで「怖いよぅ怖いよぅ」と言ってました。 コラ! 勝手に読むからだ。 そんな私は新しい本を手にほくほくとしていたのですが 「お姉ちゃん、月にいくらくらい本にお金費やしているの?」 と素朴な疑問をぶつけられ、お互い真顔で見つめ合ったあった後、 「こ、怖くて数えてない」 と素直に白状しました。かつくらーに聞いてはいけない質問だ。 それよりもこれから先そこら辺に手に取られては困る本はポイと置けなくなったのだなとあらためて実感させられました。『GOTH』でギリセーフ?
学校の後輩達とのだめ話に盛り上がる。 全員「通電〜」と、通電する事に決定。
そしてKも通電レベルまで到達することが目標らしい。 どこだ、そのレベル。
忙しかったので、姉妹揃って死体になってます。 まずピロが寝込んで夜起きあがってきた頃、三国無双をしている横で眺めていた筈の私が気が付いたら死体に。 くたぶれております。 そしてKは合宿(最近の大学って直ぐ合宿させるのねー)に旅だって行きました。 人数増えすぎると頭が先にパンクして逆にネタがねぇのな。 ずっと家に引き籠もってボケーっとしてました。 Kは家にいる間はずっとウンジャラカンジャラ言っているので「ウンジャラ」という渾名をつけたら怒られました。じゃ独り言言うな。大学でどのサークルに入ろうかってずっと悩んでいるんだな。普通の大学生ってええのう。あたしが大学1年の時って忙しすぎて泣きそうだった記憶しかない。 毎日言うことが違うKにどこのサークルがいいかしら? と鞄を勝手に漁っていたら、管弦楽サークルの指揮者が同級生でした。 いやあ、頑張っとるのぅ、としみじみしてそこを薦めているんだがあいかわらずウンジャラカンジャラ言っているので鬱陶しくてノーミソパンクしました。 ピロは1日中無双をやりすぎて指にテーピング巻いてそれでも無双してます。 私。 私は何やってるんだろう……。わかんないよう。 そいえばビビアン・スーは何やってるんだろう、可愛かったのに、と思い出してほっこりしたりするだけの日々です。 非生産的過ぎる。
2連続で味が分かりません。 毎日「美味いなあ」つーのがいい加減ストレスなので、数日間寝込みます。精神的にもう限界。 ていうかこんな日記書きたくない……。
引越。 すると思うので、沿線メンバーとの別れが寂しい今日この頃。くすん。
○×と一緒に晩御飯を食べていて気が付いたのだが、味が分からない。 「美味いなあ!」 て言われるとうんとかすんとか答えてるんだけど、触感は分かっても舌に刺激があるか無いか程度の知覚に反応できても、感情面が全く動かなくなるので、実際美味しいのか分かってなかったり。 こないだ食べた時は「美味しいねえ」て言ってたんだっけな、私。 ものっそ防衛反応働いているので、考えることを拒否しているようです。 防衛反応が起こって日記もろくろく書けなかったり。
昼に食べたネギ味噌ラーメンは美味かったのになあ。
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