世を忍ぶ仮の日記
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2003年04月30日(水) |
「行かないで! 若!」おなご達は騒いだ |
コンタクトを外したまま気まぐれでパソコンを立ち上げ、逃げようとしたら、オフラインの状態で柚(リフ)ちゃんにとっつかまった。 「コンタクトなんてはめてる場合じゃないです」 うちのリフはせっかちさんらしい。 「若が!」 某掲示板にて、ninjaの若が明日で辞めるとか書いてあるもんだからサア大変。乙女センサー、切なさで振り切れです。 いやんどうしたら良いのよぅ。 マジで日付が変わってから錯乱したらしく決心固まって電話したら、流石に店の電話が終わってた。 侃々諤々の結果、当日電話をして、「若部屋付き状態で部屋が借りられるなら食事する」という結論に達する。 パソコンを立ち上げてコンタクトを入れるまで、更に召喚されたりして実は4窓でチャットしたりしていた。キーボードの位置確認もしなければならないので、大仕事である。脳みそ寝てるのにねえ。
起床は健全に、眠たいので1個授業をサボって御飯を食べて、コンピュータ・シンセサイザ実習を受ける。 次回までに企画書提出か……。 「ハーイ、次この魑魅魍魎の〜」 「違います先生! チミはいりません。魍魎です」 間髪入れずに訂正してしまうのも愛である。 その後機械をセットアップしようか、というところまで行ったが(案の定時間切れだったが)もう機械フェチ丸出しでした。あはーんうふーん機械好きー。機械フェチだから取っているようなものといっても過言では無いこの授業。みっしりうっとり久保じゃないけど、みっしり埋まる機械類にあはーんあはーんとへばりついてしまった。率先して手伝っているのも、助教授に対する愛と言うよりもむしろ機械に対する愛やね。
授業が終わるや否や、ninjaへ電話。 「すいません。ちょっとおたずねしたいんですけど、若(の本名)が今日で辞められるってホントですか?」 「やめませーん」 女性が応対してくれた。 背後の笑いがやや気になるが。 拍子抜け……。 どこまでも追いかけていく覚悟すら決めていたのに(大嘘)。 伴奏合わせの時間になっていたので、走って部屋へ行く。家から出る日を濃縮還元法で生きているので、出ている時間は忙しい。分刻みだ。 もう、声楽のレッスンの最中、伴奏しててピアノ弾きながら眠れる程に疲れてる。 一瞬意識が飛んで、手が浮いてて意識はもっと浮いてて私は一体どこへ行くんだろうって短い間に色々考えた。 勿論間違えて弾いてた。 「ハイ、次の週までにこれ移調」 「ドエェ!?」 一応驚いて反抗期。 そういうことさせられるのが声楽伴奏の宿命だって分かってますよぅ。よぅ。よぅ。
学校から出る前に、コンピュータの先生と高校の2年までの担任の先生が楽しそうに歓談(主に楽しそうなのは担任のみ)しているのを発見。思わず教員室に飛び込む。 「キャッ☆ 先生達が余りにも仲良さそうなので来ちゃいました」 「いやあ、仲良くないよ」(合唱) 「だぁーって。お互い腹の中何考えてるか全然わかんないもーん」 頷くシンセサイザの先生。気が合ってるな。 「今春だから機嫌ええねんこいつ」 呟くシンセサイザの先生。 「春だから?」 「うん。春だもーん。春はいいよね! ああもう最高!!!(イッちゃった笑み)」 「春……春、春先……電波拾って……(ガタガタブルブル)」 担任、その昔ホントにちょっと春先電波さん(暗い方)だった時期があり、ありゃー明るいピンクの電波拾ってきているのか、と真剣に心配な表情になったのを察してくれたのか、シンセサイザの先生が「トラキチなんやでこいつ」と教えてくれる。 「マジで!? 先生トラなの? 知らなかった」 担任はもんどり打って悶えた後、 「君。それはもぐりだよ」と宣った。 なんのもぐりだ。 「先生、六甲おろし歌えるの?」 「ああもう勿論よ!」 先生。HRの時間に「音符はね、そこから、ほらそこから、捕まえてくるんだよ」とポエムな人だったあなたは一体どこへ…? よく見れば腹は出て、頭髪は減っている。15年前のあなたは美少年だった、と教員室の奥でハンカチを噛み、ジェラる一人の男(後輩兼先生ノリ先生)。 「もしかして……ふ、風船飛ばしたりとかしちゃうの?」 「いやあ、風船は、飛ばさないなあ。あれって窓閉めるらしいけどね」 「え? 五月蠅いからか…」 会話が激しくかみ合ってない。 「そいや、君は広島やからカープか」 「いや、むしろ広島そごうファンで!」 「そごう?」 「広島そごう、頑張ってるんで応援中です!」 「そごうかー。奈良にも無かった?」 「ありましたっけぇ?」 「なんかさー、拡大しようと穴掘ったら、骨だか遺跡だか出てきて拡張出来なかったんだって、奈良そごう」 「あー、そりゃあるやろ、あそこは遺跡は」 「広島は掘りまくりっすよ、穴だらけー」 「…………。なあ。授業って、何分から?」 時計をにらめつけ問うシンセの先生。 「始まってますねー。17分前に」 「うわ。行ってくるわ…」 「ボクかーえろっと♪」 「あれ? 先生は授業無いんですね」 「だって、試合始まる前に帰らないとお酒飲めないもん」 「ダメじゃないですかっ! 先生。お腹出てますよ。エアロビにハマっていた先生は一体何処へ行ったんですか? 全く(プンプン)」 最後の私の科白には、教員室中から同意のまなざしが送られた……。 しかしかみ合わないこと甚だしい会話をしてしまった。 音楽やってる人々の日本語ってこのくらい壊滅してます。
で、ホントに結局若はどうなったんでしょうか。 教えてセーラームーン。 月に変わっておしおきよ。
今日は自覚が無いくらい疲れてるんですよぅ。 もう、気がついたら親に大八つ当たりかましてた。 何度目だ……数え切れない。
昨日、眠りすぎたのか夜なかなか寝付けなかったがなんとか予定時間通りに起床して、予定通りの時間に無事到着する。 滅多に無い出来事である。 毎回、コンビニで「速攻元気」というゼリー飲料を買うことも忘れない。 今回特に体力が必要な曲でも無いだろう、というのは分かっていたのだが、「速攻」という言葉につい惹かれてしまうのである。微妙に脂肪燃焼系に惹かれたのもまた事実であるが、バスの中で散々眠ったのが効いたのか、割と正気であった。
夜半は正気を失っていたらしく、myリフだけでは飽きたらずmyN江獲得!☆ と喜び勇んでいたが、よくよく考えなくてもそんなに人生波瀾万丈にして何が楽しいんだろう……。リフなら兎も角……N江……狂犬じゃん……(細目)。いや、でも欲しいんだよね、各自随時引き続いてずっと募集してますんで。他にもサーシャ様とか居たら人生楽しそうです。welcome★
んでもって私は昨日真剣に「イタコ弾き体質」というのを真面目に考えていたのだが、けっこう他人から笑われていることが判明。 愕然とする。 愕然としたにもかかわらず、本日の夢はベルリオーズの「幻想交響曲」をピアノで弾かされて「弾けないよう」とうんうん唸る夢を見て目が覚めたので、ベルリオーズに取り憑かれた状態に近い気分で目が覚めた。 「幻想交響曲」端的に説明するとどんどこ頭が狂っちゃって断頭台まで行っちゃいつつ、それでも脳内麻薬物質でちょっと幸せ? な春先電波男の話なので、非常に本番当日のテンションとしては悪い。そうか、オレ、断頭台気分なんだネ、と自分にホロリとしながら準備した。 弾く頃には忘れてたけど☆
終わって速攻原宿へ。 やたらと混んでいるなと思ったら今日は祝日だった。 更紗ちゃんに教えてもらった「原宿シカゴ」とやらに入ってみようとしたが、入る場所が無いくらいに人がたくさんいて、あっさり負けた。ここは負けを認めよう、もういい歳ブッコイた大人だ。しかもスカートスパンコールビラビラついててヒールは11センチあって階段上り下りがキッツイの。ババァなの。走るのも無理なの纏足状態。
そのまんま美容院に行っった。 美容師サトシ:「はい、今の髪の毛の状態は!?」 私「うにゃってまっす!」 というわけでパーマくしゅっと戻し液を最後まで使ってエアリーにしておいてみた、みきさんごめん。今日が見納めじゃ。パーマくしゅっと戻し液ももう最後まで使い切っちゃった。 「切りたいの!」と一言で、ショートカットにしてもらった。 サトシに「さりげにサドでしょ」としつこく言われるが、何度も何度も繰り返し否定する。 いいえ、私にサドの気など毛ほどもありませんショートカット。いっそ坊主頭でサドッ気無いです。 おかしいわあ。どうして私がサドになるのぅ? あっしマゾよ?(憑依)
そういえば、門下ののだめちゃんからラブメールが届いていて震えたが、何とか愛を返しておいた……。 どうにもこうにもマニアにウケるくせはぬけないな…。でもやっと本名で呼ばれるようになったようで一安心よ。 しかしどうやってメールアドレス漏れたんだろう。 未だ謎。
イタコ体質弾きのわたくしからしてみると、確かにグレン・グールドの言うように、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトという人は「僕を愛して愛して愛して」というタイプの人に属する、所謂愛情飢餓の人であることは確かなようだ。
最近この日記でやたらと投票のところをいじくったり工夫したり挙げ句の果ては妹をネタにしてまでかまってちゃんになっていたのは、そうかお前かモーツァルト。 というわけで明日からはきっといつもの只の抜け殻阿呆の自分に戻っていると思うんで、あとちょっとだけ「ホゥ、新種のアホが一人」と生暖かく見守って下さい。
イタコ体質であると同時に身を削り体質で弾くから本番前って疲れるわ。 どうしていちいちトラウマひっかかないと人前に立てないんでしょう。 若い頃はいいけど、いい加減この歳になってくるとキッツイわあ。 しかしなんだかんだ言いつつも「かまってちゃん」の作曲家の方が弾きやすいあたりが、私もかまってちゃんなんだか。 シューマン弾くときゃ必ず心身壊すし、シューベルトの時は死にかけるし腱鞘炎になるし、もう限界。 フランツ「オレ様天才」リスト君だけ弾いてようかちら?
昨日9時に床についたら12時間眠る薬飲んでるのに1時間半で起きた(いつもは6時間)。12時間薬だけじゃないから本来どのくらい眠るものなんだか既に不明だが、起きた時の不機嫌さたるや、思わずピロに日記を作ってあげるくらいである(錯乱してたらしい)。 そのまま眠れないので練習をしたり、サンフランシスコのピコ1さんをネット上でとっつかまえたりする。 「ねえ、髪の毛切りたいんだけどどお思う?」 久々に捕まえて、会っても無い人に訊ねたくなるくらい、髪型変えたい発作は突然やってくるものである。 「こんくらいズパっと」 T.A.T.uの髪の毛短い方! と言ったら「たつって何?」と言われた。 ガヒーン。 日本の方がブレイクしているのか、それとも、ゲイパレードの街サンフランシスコでは対して目に止まらないのかT.A.T.u。 オフィシャルサイトを見せて執拗にT.A.T.uを薦めておいた。
5時間くらいは眠ったのだけれど、自我崩壊の危機の夢を見て、うおおお夢見が悪いようと唸る。 昼にママンから「今日は二人いるのね。んじゃお外行って御飯でも食べなさい」という、冷蔵庫にろくな食料が残っていないことをズバリ見抜かれた発言で、姉妹で御飯を食べに行く。 御飯食べてたら猛烈カラオケ行きたくなってきてゴネる姉。 仕方が無いから30分だけ付き合う、歌うのは姉だけで良い、というもの凄い好条件だったので抱きつかんばかりに喜び勇んでカラオケに行く。 行きつつさりげなくみきさんに「髪の毛切りたいんですけど、どお思いますか?」とこれまた遠方なのに相談をぶつけてみた。みきさんは私のコーディネータ? でもこの短い髪の毛に「巻き髪ぃ」と無茶な注文もぶつけてくるけどネ☆ 髪の毛は一度切りたくなるともう止まらないタチのもので、今回はどうにか美容師に直接電話をするなどという常識はずれはやめたけれども、ピアノ弾き終えたら直ぐに切れるよう予約を入れた。 もし終わっても抜け出せなかったらどうするつもりなんだろう……。いや、切る! しかし洋服はピアノ本番用で良いんだろうか……。 いや、いいの!
久しぶりにカラオケ行きましたヨー!☆(感涙) 思い切りピロリンに笑われた(原因不明)。 しかも最初の30分は本当に私だけに歌わせてくれたけれども、途中から「延長するぅ、あっしも歌うぅ」とたまに歌を入れだした。 カラオケの、部屋を出た途端に静かになる姉。カラオケの、部屋を出た途端鼻歌が止まらなくなる妹。 やめれ……。
それから近所の洋服屋で二人でピンクのミニスカをチョイス☆ トップスをそれぞれ買い、ご機嫌にて、別れる。 妹は外出。 姉は、買い物してから眠くて昼寝した。
て、これ、本番2日前の日記かー!!(絶叫)
頭痛いです。 色んな神様が入っては出ていく感じ。 「ユタになれ〜」とか言いだしかねない。 自分が本番前極限状態まで追い込まないとダメだということは分かっているので、既に諦めてトランストランス。
ところで「おしらせ」とかいじくって遊びました。押してみて〜ん(笑) 本番前に何をしてるんだろう……。 発見した人、報告して下さいね〜。
流石に疲れが出ました。 12時間近く睡眠を摂って、寝返りを打ちながら「今日を入れてあと……いちにぃさん…ゴッブァ!」飛び起きたくなる、片手で数えられる本番までの日取り。 先生! 血を吐きそうなくらい楽しいので曲変えていいですか?(命取り)
慌てて飛び起きてバビュンと練習を開始して、ふと気がつくと食事がそこら辺の菓子類だけになっていたのできちんと御飯を食べる(気がつくと日暮れ)。 え?
血の気が下がった。 血糖値の関係かしら? 胃に血が行ったからかしら? 気がついたらまた寝てました。 牛になる。人間やめたい。
指折り数えてウフフフフ。 勿論「あ、日付変わった。あと○日…」とか思いました。 気持ち末期。あっち側旅立ちカウントダウン。
2003年04月24日(木) |
フレッシャーズに 負けるなるものか アサレンジャー |
午前3時に起床してシャワーを浴びて目を覚まし、朝学校に行って練習をする支度をしていたら、ルドルフ君が起きてきた。 彼女は今日成田から出立する為9時くらいに家を出る予定なのであるが、出立の緊張と興奮であまり深い眠りが得られなかったらしく、私の動く物音で起きてしまったらしい。 これからしばらく会えないからとしばしば語る、訳も無く普通に淡々と。 「ピ、ピロ寝相わりー…」 「ご、ごめん多分あれでも大人しい方だと…」 「オイオイ、このままじゃフレッシャーズに負けちゃうよ? 自転車じゃん?」 「うおー、自転車だとクリニック行った帰りもまた学校戻らなきゃいけなくなるんだけど、バス多いし仕方ないかー。つか朝一番の電車のレンジャーに負けるのはイヤ!」 ルドルフ君は卒業までずっとアサレンジャー(朝練する人)を続けていたので、フレッシャーズフェア期間(新入生が入学したばかりの気合いで回りに流されてなんとなくみんなして必死に朝から練習する現象。年に寄って長続きする年としない年があるが、高校1年で5時から学校行っていると大抵昼間の練習時間帯が一番眠いらしい。私は高校時代1回も朝練をしなかったのが意固地な自慢だ)中にいつフレッシャーズ第一弾がやってくるかにも詳しい。 アドバイスに従って朝4時50分から自転車をっびょーっと飛ばして学校に行った。 「おっはよーございまーっす」 既にできあがった良い感じの挨拶である。 「お? 一番だ」 「やったあ。フレッシャーズに負けない為に頑張った甲斐がありました」 警備のおじさんも笑っていたので、フレッシャーズは今年も頑張っている模様。
私の朝練は単に「ぐおお余りにも弾けてないよこのままじゃ楽譜渡せないよヤベーどうして私はこんなに自分の首を絞めたがるの?」という状態で、レッスンまで4時間、短期でどこまで私は跳べるか大実験だった。この歳で未だ実験しつつ生きていていいのだろうか。もう少しちゃんと歩めよ、ちゃんとした道を。 朝5時少し過ぎた頃から少しずつ人が集まりはじめて、練習の音が各部屋からバシバシ聞こえてくる。 例の「どうしてあたしだけ下手なの〜」という状態になる(事実だろう)。 「いやここで落ち込んでちゃダメなのよ落ち込むのは勝手だけど落ち込んだ後自分も頑張らなきゃ」 古典少女漫画の主人公のように歯を食いしばって自分も練習を……しようよ。携帯電話っていう玩具は恐ろしい。でも牛角でひたすら食うピロ編集し終えて、待受画面にしたらおかしすぎて正気に返った。 ときおりルドから「ピロがあり得ない格好で寝てるよ!ギャー!」という悲鳴のようなメールが届くので「写真!」と命令したら「撮ろうとしたら今度は卵形になった」と更に謎の寝相の報告が届いた。 ……卵形で眠る人間?
4時間をきちんと分割して「ホイ1楽章を1時間で暗譜しろ!」と自身に命令する。 出来ない筈の予定だったが、9時からのレッスンの頃にはくたくた煮にされたカッカがなんとか暗譜を終えて茹で上がっていた。 4時間。 大切に扱えば案外侮れない。 ただ、雑だけどね(号泣)。 しかもモーツァルトなのに雑なんて、もし自分が他人の演奏耳にしたら「死ね」の一言くらい言ってるわあ。先生も言って、いっそ。いやマジ死ぬから言わないで(葛藤中)。 曲は何にした? と訊かれたので、絶句しまくった後、ようやく「モーツァルトにしました。バッハの方は、暗譜してるんですけど。けどけどけどけど、齢一番上の私がイタリアンコンチェルトってそれはどおなんよ、と思いまして。アハハハ」 モーツァルトのソナタも難しすぎてハンパなお年頃の自分にはどおかと。 「そんなことないよー、イタリアンコンチェルトいいじゃん。僕だって弾くよ」 「先生が弾かれるのは熟練の極みですから」 朝からの煮えっぷり発言に先生むせながら爆笑していた。 激烈緊張したので得たいの知れない格好で弾いていたらしい。 「体が柔らかすぎるのは良い事だけど、あり得ない格好だよ」 ゲンゲンから言われるようになったんだから私も人間としてそろそろ末期というか、もう終わってるのかもしれない。 以後気を付けて人間として弾きます。 「うん。モーツァルトのソナタで良いかもね、イタリアンコンチェルトよりも」 「ええ、イタリアンコンチェルトは暗譜既にしているんですけど、あそこまで楽しくなれない現状の自分が居まして。楽しくないっ!(レッスン中に地団駄)」 「いやあ、楽しくなろうよ」 「ええ。そうですね、あれを弾く為にはいっそ血を吐くくらい楽しく(ニヤ)」 「そうだねーそのくらいの楽しさは必要だね☆」 あ、やっぱイタリアンコンチェルトは弾くの今やめておこう、胃が痛いし。
レッスン終わってヨレヨレと病院行って潰瘍薬を貰った。 これで曲はどっちでも平気になったね! いっそ両方弾いちゃうぞ☆←自殺願望? 学校付近で食料品の買い出しをして、『ハリーポッターと秘密の部屋』のDVDを早くも入手した。 わあい! とか言いつつ帰宅するなり気絶するように眠ってるの。
あ、そうだ。昨日マイパソ戻ってきましたー☆
一応終電で帰宅したのだが、午前中の授業をツブして声楽の伴奏を譜読みしてから、昼から学校へ向かう。 「コンピュータ・シンセサイザ実習」 何度目の履修か忘れましたが、受ける度にこの手のモノは進化を遂げるので、同じこと勉強したことないです。 先週「ラジオドラマみたいなものを作るから、それっぽいもの適当に探して持ってくるように」というステキ宿題があったので、私の中での最もオーソドックスな『魍魎の匣』を持っていったら、案外誰も知らなかった。 凄くラジオドラマ化しやすいと思ったんだけどなあ、作中作の『匣の中の娘』とか。 それか乙一を持っていきたかったのだが、この戦中にも等しい本棚整理にかまけて、挙げ句終電まで遊んでいたら乙一のどれにするかを考えるまでに至れず。無念……。 ラジオドラマ作れたらいいな☆ んでもって今日は先生のオヤジ枯れフェロを浴びる。 美味しい。 昨日ほどのピチピチ感は流石に全然無いけど。
声楽の伴奏も、疲れました〜。 声楽の先生が 「ピアノ練習してる?」 ていつもの攻撃しかけてくるんだもん(自分の曲練習してるかっつー質問ね)。 こんなんで「ハイ! いつもマキシマム練習人生です」とか答えられるような性格だったらとっくの昔に健康体で「趣味はテニスです」とか言ってるっつーの(←健康体のイメージが貧困)。 どんだけ練習しても練習方法悪かったら下手になる可能性だってあるわけだし、音楽的に歪んでいく一方かもしれないし、だからといってウジウジして練習しなかったら単なる肉塊だしやってらんにゃい。 しかも今月末また弾き合い会ですって。 それ知ったのあいかわらず10日以内で、しかも私って自分の首絞めるのが趣味だから、敢えて出来ない方の曲選んじゃったわ、ウフフフフフ(とぐろ巻き)。
胃がこっそり痛いのが1週間以上続いているんですが、美味しいものたくさん食べたいんで、胃の事シカトしてます。そのうちしっぺ返しくるだろうな。アハハン。 今日はいつも通り焼き肉食べに行きましたよ。 んでもってまたしてもピロを撮影して遊んでました。 連続シャッターにもメゲずにいつも変なピロに万歳!
昼からピコ2さんと「月の子」こと「MOON CHILD」を観に行きました。 「相変わらず若いな。エネルギー吸われないように気張ってきたんか?」 ピコ2さんの愛らしい姿にツッコミを入れたら、 「いやあんたが相変わらず年増なのよ。なんだいそれは?」 とお嬢風味の洋服にツッコミ入れられた。くっそーツッコミ二人は辛い。どうも去年から微妙な天気が続く日本の気候なので、適当に洋服漁るとワンピースになるだけなのよう。 「ハン、あたいのはビジュアル系の人々に今日は混ざらぬ為さ」 うそぶいてみたが、実際のところ、この映画に対してどういう人々が集まるか想像を絶する世界である。とりあえずラルクのライブは割と普通の若い子が多かったんだけどサー。いかんせんガックン主演だしさー。 人多かったらどうしようね、エネルギー吸われて死んじゃうね、と心配をしつつ、映画館へ向かう。 「ちょっと聞いてよ、若くしててもいい加減肌の曲がり角でさー。毛ガニ一匹ガッツリ食ったらアレルギー出て頬が赤くてヒリヒリなんだけどー」 それは肌の曲がり角ではなく単なるアレルギー反応だろう。私はピコ2さんの頬のラインが大好きなので、以後毛ガニを食さず、自らの頬を大切にしてほしいと切に願う。高校時代から頬を触ってきた私としては切実な問題だ。肌の曲がり角で立ち止まっておけ! 映画館はスカスカで(笑)そしてロリっ子とゴスロリと「オレ様ガックン」コス性別不明さんと、『指輪物語』のメリーとピピンみたいな男の子二人組が居心地悪そうにしていたのと、隣がカップルで、あと爺さんとか婆さんとか。 「ひゃっひゃっひゃ。鐘が授業開始みたいだねえ。きりーっつ、れーい」 と呟いていたら、先生みたいな人が入ってきた。 一瞬マジで授業がはじまるのかと思ったが違った。
ま、映画の感想は後日アップするかどうかは未明の不明っていう感じで。 ええ。一言だけ「HYDEのあえぎはエロすぎるのでR禁かけた方がよいかと」。
映画館近くのカフェでモジモジと映画評をする。 なんでモジモジするかって大声で言えるかっていう内容だからだ。 愛ある酷評?
ピコ2さんは幼少期ルドルフをやった人なのだが、青年期ルドルフやった「どり」君が北の国から2003というわけで上京してきたので、新宿のどこで待ち合わせかというところで、伊勢丹まで来い、嫌だタカシマヤ、めんどい伊勢丹、えー今京王、じゃあ間を取って京王待ち合わせで、というわけで、トート閣下は幼少期から青年期のルドルフへ遷りました。 会うなり「サンダル可愛い。買わないと」と一般の言う「買いたいな」とは違う日本語で話す物欲の鬼ルドルフ。明日買うことにするというので、二人でNINJAに向けての腹ごしらえをしっかりとする。
いざninjaに、20分も遅刻して行きました。 わー、流石。この二人が集うと時間通りに事が運びやしねえ。ninjaから電話があったが、謎の携帯電話番号だった。誰のやろ。ninja用? すーいーまーせーん、と平謝りして、わらびちゃんに案内してもらった先には。 若! 若が普通にサービスしてました。 「あっ! お久しぶりですぅうう〜〜」←我ながら激烈こび声。 こういう時自分って女だったんだなああって実感するんですが、こういう時だけです。 ああ、自分のアイデンティティの為に若が存在するのか! 変な納得をしてしまった。 その後自分たちのテーブルのサービスも若だったので、最高に幸せを味わってしまった。 どり君、酒のオーダーが非常に細かい。 「アマレットキルシュ」 ……なんじゃそりゃ? 「あ……キルシュがあればできますけど、少し見てきますのでお時間頂けますか?」 ホッホウ。バーに行くのね、若。 「申し訳ありません。あいにくキルシュがございませんで」 ホホホウ。バーでKバーテンと会話してきたのね、若。 私は、食事の時には焼酎佐藤が定番になってきたので、ずっとそれを飲みつつ。水を持ってきてくれるという気の細かい心配りに涙しそうになりつつ←かなり嘘。 飯うめー。 若のサワヤカフェロモン最上級に美味ー。 笑顔可愛い。 どりくんも「サワヤカだなあ。いいなあ格好いいなあ」と若褒める。若って万人ウケだよな(今違う漢字変換したらイカンのよ…、パソちゃん)。 手がけっこう男らしい手!←手フェチチェック。若の手は、しっかりした骨格で骨張った男手でした。うむ。 朱雀さんがおっしゃったとおり若は「ありがとうございましたぁ〜」の語尾が上がるなあとプププと笑いつつ食す。 トミーの忍術よりもあいかわらずトミーの持ち物が気になるわし。 だって。 いきなりNOVAウサギは反則だろう!! 可愛すぎるよウサギ! 欲しい! 当たり前の話ですが、今回もトミーは私に何もくれませんでした。ケチンボ。
食事が終わったところで、若にバーに案内してもらう。 「本日、ちょうど貸し切り状態になっております」 ワハーイ☆ 入った先は。 Kバーテン独裁王国だった。 バーカウンターの中で黙々と働くKバーテン。 気弱そうな女の子がオーダーを取りにきてました。 めんどいのね、カウンターから出るのが。王様やもんね。 カウンターに焼酎「魔王」が置いてあったので、「あ! 魔王だ、飲みたい」と言ったら、どうやらボトル売りしかしてないらしい。ボトルでは飲めないよ(高いしサー)。 仕方がないので、今度はカウンターでマジック道具の整頓に勤しむぐトミーに「買え。魔王」と命令するもやっぱりダメだった。チッ、何さ、ケチンボ! プンプン。 しかし、王国になった途端少しKバーテンこと王様の機嫌は和らいだらしく、前のトゲトゲしさというか、一触即発な雰囲気は消えており、それが逆にわたくしのような腐女子の脳みそを刺激するのでありました。 怖くて「たくちゃんどこ行ったんですかあ?」とか聞けないけどね(しかも裏から情報流してもらってるから、たくちゃんホールに行っちゃったっていう。あんなにお酒を愛する男をバーから追い出すとは…恐るべし、K。そしてもう映画カクテルは飲めないのかちら、たくちゃん)。 「申し訳ありません。魔王、飾っているだけでして」 フハハハハ、謝るなんて今までやったことあったっけ? ちとキャラが変わるくらいの変化があって、笑いそうになったわよ、あたし。 しかしあいかわらずのサドオーラは発していて、昼から色んなフェロモンを浴びまくってつやつや気分になりました☆ 見送りがKバーテンだったわ(あと知らない忍者)。Kバーテンにしては記録的に長い見送りだったわ。 余程機嫌が良い出来事があったのだろう(たくちゃん追い出し計画とかだろう…遠い目)。
そんなにたくさんバイオハやっているつもりはないのですが、とてもテンパった時についつい口が謎の英語を口走ってます。 「Don't shoot! I'm a human」 パスタを茹でつつ口走って、相当ピロに笑われたんですが。 笑う前に手伝えよ、とツッコミ入れたくなりました。ツッコミ入れる余裕も無く料理してましたが。 パスタは時間との戦いです。
ピロの携帯をジャックして遊ぶのにも飽きてきたので、今はピロのパソコンをジャックして遊ぶのにハマってます。 現在ピロのパソコンは、デスクトップ一面が、京極夏彦の文字「日本泥棒」がタイル状に埋まってます。ウヒヒ。
2003年04月20日(日) |
広大な本の海の中で溺れ途方に暮れる一人の愛本家 |
眠くてたまらなかったので早寝をしたら、やはりいつもの癖で丑三つ時前には目が覚めてしまい、仕方が無いので起きあがって、ここは一つずつ気になる用事を片づけていこうと決意を固めて、起きあがって直ぐに本の入った袋をひっくり返す。 それから本の入った段ボールを開ける。 本棚を見る。 「よし行ける」 「もう駄目絶対無理」 この心の葛藤を何度繰り返したことだろうか。 あと段ボール1つと紙袋1つ分があふれかえったところで体力限界。
今日は晩御飯に、羽海野チカさん(ハチクロ作家さん)のHPにあった美味しい冷凍讃岐うどんの作り方を参照にして、食べてみた。 「美味しいーーーーー☆」 てなりました。 「流石だ! 流石だ!」 感涙にむせびつつ物凄い勢いで食す姉妹。 さっきまで「あーうどんくらいしか食べる気がしな〜ぁいぃ〜」とか歌を歌っていた私ですが、たかがうどん、されどうどん。
この間EQテストをやったらコミュニケーション能力だけが異常に低く、それ以外が気色悪いくらい年寄りだったのです。自分のパソコンが帰宅し次第公表でもしてしまおう露出狂なのですが、そんなこんなで今日は、自分自身だけの日。他人と関わり合う事は好きですが、本来の自分とはかけ離れた姿なので仕方ないでしょうコミュニケーション不全。
精神的に解放すると歩くのも不可能ってやっぱり問題大? 少しずつ解いていく、その感覚が気持ち良いのだが、器が持たなくて壊れるんだろうねえ、きっと。
ところで最近胃が痛いはなんだわかんだわで不機嫌。 「触れなば殺す(byミラージュのあおり。高耶さんの言葉)」状態。
今「高耶さん」と打っていて、そのうち今ジャックしているピロのパソが、デフォルトで速攻「高耶さん」と出したらどうしようとドキドキ。
2003年04月18日(金) |
伯爵気分で銀座をカッポ |
野暮用をすませる為に東京を電車で南へ中央へと行ってから(語学学校の解約手続きとかでえす)銀座へ到着。 クリーニングに出した代わりの黒いパンツでなんとか伯爵ファッションを確立した状態で肩で風を切って銀座を歩く。 嘘。 歩きたいのは山々だが、すでに四谷あたりで 「ねえ。ムーンチャ○ルドの前売りを買うのにローソンが……今日までなの〜」というピコ2さんからの攻撃に翻弄され、銀座の地上にでた瞬間には自分がどこにいるのかさっぱり分からないのだが、それでも携帯に向けて「銀座にローソンはあるのかな」と必死にかえしつつ目的地まで歩く。 目的地に無事つけたのでふう、と一息ついたところで、ピコ2さんからさらなる攻撃「あ、あったよ銀座でチケット買えるところ」と道順の説明があったが、絶対無理だとメールで泣いたら、「まあ、無理にとはいわんよ」という、大名の許可のようなお赦しがでた。 あたしゃいつから子ルドの遣いになったんだろう(めそ)。
銀座でフラフラと歩いているとお仕事がもらえるので、あまりの最近のいけてなさっぷりに仕事無いですか〜? とちっこら自分を売り込んでくる。 今、真性プーの覚悟をしまくっている自分(真性プーってバイトもしないの)。
一仕事終えて柚さんを無理矢理近くまで呼び寄せて(笑)お茶をする。 お互い、人生の先行きが見えなくて煮えたぎる脳味噌で楽しくお話をする。 飲み終えたコーヒーカップ、残りのコーヒー50ccくらいに向けて砂糖の固まりを5個くらい入れて「うおおおしみこむぅ」と遊んだ後、ゴリゴリ溶かして遊ぶ。柚さん、最初は「ダメですよ〜」とおかあちゃんのように止めていたが、そのうち自分もハマりだす。 「なんでこんなに砂糖がしみこむの?」 と素朴な疑問をメールでピロにぶつけたら、帰宅後「あ? なんか変なメールがあったけどさ。浸透率じゃなくて浸透圧だよ? あ、ふむふむそういう事情か。だったら浸透圧じゃなくて表面積の問題だよね」と理系の答えが返ってきたが、それは用語が理系っぽかっただけで理論的には文系の理論でもあっていた。ようするに固まりの砂糖が固まりなんだけど細かいつぶの固まりだったからだよねー。しかもその間に空気がたくさんありそうな砂糖で。 みたいなことをウフウフ語ってました。 人生の先行きが不安だと人間って壊れるんだよー。ウフアハー。
その後銀座三越ポール&ジョー初夏の新作にハマりこむ私たち。パッケージのかわいさもさることながら、そのキャッチフレーズのステキっぷりにハマりまくる。 「カッカ! これ!」 柚さんに薦められてしたまつげに紫のマスカラを塗ってみた。よくわからん…。でも紫でご満悦カッカ。
その後ソニービルで機械を壊しそうな勢いで遊ぶ。 スピーカー自慢のパソコンで勝手にクラシックの中でも一番濃ゆそうな一品を選んで流してから逃げてみたりとか好き放題し放題だワハハハハ。
待ち合わせ場所のソニプラあたりで眠たくなって、商品のソファで寝そうになるが、朱雀さんは来てくださるし(←敬語?)みんなして「置いていくよ」と言うしでうにゃる。白目寸前だ。 で、いざヴァンパイアカフェに行こうとしたら、集団迷子になった。 蒼生さんだけが先にたどり着いたらしいので、電話で道案内をしてもらっている柚かあちゃんを先頭にカルガモ行列で歩く。 カモコッキーの手がむくんでいて、腎臓の心配をする。 手フェチは、手で健康診断をする。きっと耳フェチの人は耳で健康診断をするのだろう。
ヴァンパイアカフェは、ミニスカゴスロリ風メイドがお出迎えしてくれる赤い照明だけで微妙にキッチュな装飾のお店でした。キッチュに見えるのは普段ninjaだからだろうな。 しかも集団席の隣がなんかどっかの会社の集まり(新歓、みたいなヤツなんですか、あれが)で、最初はキレそうなくらいに「五月蠅い…」と言っていた私たちだったが、 「恋人にするなら課長、結婚するなら加藤さん」 という朗読(?)に一同敢えて沈黙を突き通し、もんどりうつ。 しかしあまりにも向こうが五月蠅すぎて会話にならない。 主に朱雀さんのミニスカポリスの写真などを堪能する。
そうして、背後の団体が帰った頃だっただろうか。 朱雀さんが、その昔クラ○プとかと一緒に絵を描いていて、デビューする前くらいは一緒だったとかそういうお話になって全員に稲妻が走るような動揺が走ったのは。 「ちょと待てクラ○プはジャンルどれだったか!?」 物凄い騒ぎに発展する。 硬直する団長とエセさん。 「だからあれだけ今まで「どういう団体なんですか?」て訊いてたのにぃ〜」 笑顔でさらりと朱雀さん。 「わああん。今まで普通人の振りとかしてたのも全部バレバレ?」 泣く団長。 でもお互いハリポタの絵を見せあいましょうとガッツしていた(ように見えた)。 「だってー、だいたいがイベントの初日とかに予約じゃないですかー」 いやあん。 他の客は普通に白状しているらしく、私たちだけがもごってごまかしていたらしい。 というか今では普通に朱雀会となっているあたりがステキ集団だと。 そしてジャンルは?「小説です」それも微妙かな、と。 案外本出してる人が少ないのも笑いかな、と。
そして今日が終わる15分前に映画『ムーン・チャ○イルド』の前売りを買いました。 もう後には引けない。
朝9時からピアノのレッスンがありました。 睡眠2時間。 てろてろと徒歩で学校まで歩いて行っていたら、到着寸前で先生と出会いました。 おお、遅刻しなかったよ、と心の中で感動の涙を流しつつ挨拶をかわす。 「突然君が現れたんだよ」 電車で通勤している先生は私がどこからともなく現れた不思議ちゃんだと思っているようだ。 「いや、歩いてきてるんっす。健康の為に!」 ここんとこすべての行事を「ぎっくり腰の為」とキャンセルしていた(あながち嘘でも無いあたりが妙齢の女性として悲しい)ので、そして本当に健康の為に歩いて学校に通学しているので嘘偽り無く言う。 部屋の番号を聞いてから私だけ先に練習室へ行き、為にもならなさそうな練習をしていると先生が到着。 「今日は、半分まででっす」 「半分って?」 立ち上がってピース売りの楽譜の真ん中折りにされている部分でパカッと開く私。 「はいここです。40ページ中20ページまで。ウハハ半分でしょう」 ナメてるわけじゃござーません。いや朝1のレッスンから1回弾くだけで30分かかる曲のレッスンみっちりしてもらおうと思ったら次からの人に差し支えがでると思って、せめてもの心遣いってやつですよ。 ええ、後半部分全然練習してないっていうのももちのろんですが。最後の方が悪夢のようにすさまじいってことしか楽譜見てない(弾いてない)。 短くした為細かくレッスンしてもらった後、誰かが私に憑依したらしく、朝もはよからルイ14世こと太陽王とそのおつきの音楽家リュリについて熱く語る私がいた。 しかも乗る先生。 「今度そういう企画あったらボクも誘ってよ」 はねながら言う先生によほど「王は踊る」を薦めようかとためらった末に、健全育成法にひっかかるか私の趣味がバレるかを心配してやめたのだが。 よーくよーく考えて今気が付いたのだが、先生は私の事、高校の文集(『紅葉 舞い』)から入っての知り合いなんだよね……。趣味モロバレっつーか『王は踊る』よりよっぽどあいたたたたたたな過去だった、そういえば。 次回のレッスンの折りにでもふれてみるか(笑)←エセさん、だから次は何の本出すか教えてください。
ルイについて語っていたら案外レッスン終わるのが遅くなったらしく、保健室でよろよろ仮眠をとろうとするも失敗。
この日のafternoonに語学学校入ってましたが、絶対速攻眠ると確信して辞めることにしました。 はやー(笑)
帰宅したらパソコンのハードディスクからイヤな音が。 ママ公認、パパのお○モだちその1に電話をする。 「あー、それハードディスク壊れてる可能性大ですね」 至急バックアップとって中身の整理整頓をしてから治療に出そうとしたら再起不能に陥った。 哀れ。 10分もしないうちにパパから電話。 妹はいないと言うと、 「こんな夜遅くにどこにいるんだあ!」 と息巻いていたが、 こんな夜遅くにお○モだちのとこなのね、パパ……。 てゆかブックマークの関係とかでこの周囲が治療中に見られないことを切に祈る。
学校で授業を受ける。 授業中退屈になったので本を取りだし携帯電話を散々いじくり倒しながら(新しい携帯電話なので設定しなおす事がたくさんある)授業を受けていると、 「ああ、私って、学生なのかも」と間違っているかもしれないが日本の学生の現状を顕したかのような実感を持つ。 コンピュータ・シンセサイザ実習の内容が、数年前よりとみにレベル&バージョンアップされていて愕然とする。 「ラジオドラマ作ろう」 来週までに5分程度の短編もしくは詩、それか長編の一部を持ってこい。ですって。 マア! いったいどれにしたら良いの!? しかも、昨日冷め気味とか言ってた癖に会ってみたらやっぱり愛燃え上がり助教授愛、というかより一層良い感じに枯れてきて愛アップしてもーたので、他の人が「相談があるのでこの後良いですか?」と先生を確保しているにもかかわらず、 「先生、お話終わったらお食事でもどうですか?」 とか誘うあたし。 くぅ、報われない愛だって分かってても少しでも一緒に居たいのよぅ! 二人でうどんとかソバとか食ったけどな! でも今日は先生に会う為にヴィヴィアンのスカート履いたわ! チクショー!
枯れっぷりにウキウキした後(←人に対して枯れをよろこぶのはある意味失礼かもしれない)、実は声楽の伴奏を控えていたので、いそいそ合わせに行く。 そしてレッスン。 私、ピアノ科だったんだ。 だから、1日で楽譜読んで弾くっていうことしなきゃいけない立場なんだ。例えそれが呪われたようにオクターブだらけだろうと、謎めき作曲で跳躍しまくって遊んでいたとしても(←のだめか私は)。 んでもって声楽の先生がグレー系でファッション統一していてメロメロ〜。 無精髭ナイスー。正視できんくらいフェロー。ちょっとクマさんなところも好きー抱きつきたーい。ふにふにー。 なんて考えている余裕は一寸もありませんでした。ピアノの事で頭イッパイイッパイ。しかも声楽の人が歌って今私が伴奏している曲を、春休みの課題で出されているので2度美味しく勉強していて頭パンパン。 たっぷり疲労した後は、声楽の人にお茶奢って貰う。 茶しばきつつ。 「食玩好きなんだったっけ?」 「そうなんです! やっぱ海○堂! もう、アリスシリーズはコンプリート! シークレットもバッチリです!」 「……君、マニアだね?」 「違います」 「いいんだよ、私はマニアセンサーがついているから、私にひっかかった時点で君はもうマニア。決定。ほら。海○堂アハハと言える時点で私もどこかおかしい。食玩買ったことも無いのに分かるのね、あははは」 その後たっぷりフィギュアに対する愛を語って頂きました。 ワハーイ☆ やっぱマニアだー。 ドット絵を作るのが好きなんだそうな。 その後本屋に行き、お互いの後をつけて遊ぶ。 近所の本屋が「しをんのしおり」で薦められた漫画はたいがい置いてくれるので、そこでくらもちふさこを購入。マニアっぽいコーナー(しくじるとボーイズのコーナー)に歩いていくとそこに彼女がいた。 うーん。微妙に違うコーナーなのだが。 何か面白い漫画は無いですか? と探りを入れられたような気がしたので(笑) 「ハチクロっす!」 真面目にイチオシしておいた。ハチクロ布教! コロボックル! いつものように本を買ったら「随分買うんですね」と言われた。 いんやそんなことはなかつよ?
帰宅してから疲労のあまり思わず眠ってしまう。 金縛りを振り解いて起きてジンジンする体で料理をして食べる。 そして今日の変な写真を見せっ子して姉妹で遊ぶ。 ピロピロの写真はいつもどこか幸せオーラが出ている。 顔立ちは写真に写すととても似ている姉妹なのに、私からは「この世の不幸全てなめつくした」というオーラが出ている。幸せ知らずオーラが。 よく、血の繋がった人間で例えられるけれど、私は母のお腹の中に幸せというものを置いてきていて、私の幸せもピロが背負ってきたのだろうか。 いいの。 私、幸せになろうって思ったこと無いから。 幸せになりたいって願ったことならあるけれど。
少し壊れているのは、突如自分で特攻隊のように入れてしまったみょうにち朝9時のレッスンの所為。 「ねえピロリン。最近私の声楽の伴奏してくれないよね?」 とピロに絶対弾けない声楽の伴奏(あたしでも弾けてなかったよ今日)の為にピロをピアノに座らせて 「お姉ちゃん、ピアノ科じゃったんじゃね!」 と姉を激昂させてみたり。 でも、私のピアノ弾けないイジヤケ解消の為に喜び勇んでピアノでヘタレるピロはとてもマゾだと確信した。 みき姉さん宛に「ほっぺたぷにぷにしてくださいね」てメッセージ送るくらいだしね!☆
「ねえ。化学科の中で誰が一番かあいい? 誰が一番お気に入り?」 「……ピロv」 「いやあん。そんなこと分かっとる。その次は?」 「ピロv」 相当疲れてきた、憑かれてる。
眠りの神様は私に少しの幸せを与えて下さった後早々に次の人の元へと行ってしまわれたらしく、全く眠れないので、仕方なく情報整理。 やけくそになったメールは、pleaseの後が動詞で無いような気がします。 もう2度と見直すこともあるまい(いっそ消去の方向で)。 午前中は「何故眠れないんだろう」と愚にもつかないことを考えてぐだぐだしていたが、携帯電話が新機種に変わってご機嫌になったあたりで眠たくなる。 母から用も無く電話がかかってきたのをいいことに、起こす命令をして眠る。
昼からは多少行動力の有る引きこもり的生活を過ごす。
明日、声楽のレッスンの伴奏なのですが。 ようやく歌う曲が決まったので楽譜が届いて、譜読みしている最中に。 「ハッ! もしやこれは…」 夜は小一時間ファックスと格闘してました。 楽譜の裏にはピロの学校のプリントなので、化学式が書いてあったりして楽しいです。 アッハーン食い合わせ最悪。 やっと感覚が少し戻ってきました。 「明日、何時に学校行きますか?」 て声楽の子に訊かれてはじめて授業行こうとしてたこと思い出しちゃったもんね。
my助教授がどうやら他の学校では教授ぽいので熱冷め。 さてこれから先どこに矛先を向けるか☆ピキューン☆
「誰か私にフェロモンを恵んで下さい」
今日は「ハッ! 眠りの神様がきたっ捕まえたっ!寝る!」と捕まえてから眠ったら13時間眠りの中に居た。しかも楽しく色んな夢を見た。やっぱ信じるものは救われるわ。崇め奉れ眠りの神様。
起きて、このままじゃ枯れるから何か買い物をせねばと思ってクリーニングに洋服出したら帰ってくるのが遅くなるらしく、「伯爵」ファッションがしばらく出来ません。しょんぼり。というわけで次回までリフ、待ってて下さい。靴ひも結んでネ☆ ハチクロ作者さんの日記のうどんがあまりにも美味そうなので、うどんその他を購入したりとかしていると肩ちぎれんばかりに買い出しという結果になっていた。
今日見た印象深き人。 穏やかな笑顔で掃き掃除をする某有名新興宗教幹部(患部って出ちゃった☆)A氏。
……ひーかーらーびーるー!!! 瀕死です。
特に何も無い1日です。 1日3ページ進んで2ページ戻るような練習を続ける毎日でいい加減飽きてきましたリストのソナタ。再現部は一体何処? 長すぎて見えてきません砂漠に居る私。喉がカラカラに乾きます、このままではひからびてしまう。 ハッ! 今日も何か拝んでいないわ、フェロモンを。 フェロモーン!!(もーんもーんもーん)←エコー 1日1フェロを探して生きる私ですが、外出してないとネタが直ぐに尽きます。自分しか居ないとあっというまにミイラが出来るぜよ。 最近は「春に出る筈ウフ新刊」という訳で京極夏彦の今までの妖怪シリーズを読み返してみたりとか、余りのじらしプレイっぷりに死んじゃいそうです先生。 むかーしむかし、京極の同人買いに、できたてほやほやの有明の近未来風建物に(春とか良いお天気の頃)行ったっけなあ(凄く遠い目)。 ・先輩を探しに晴海(晴海にも行ってる私)上京したてほやほや、憧れの晴海でミラージュ。ヤキソバを食す。 ・生まれてはじめてハマったアニメ、ガンダムWでミラージュ同人作家さん発見(有明) ・メイドコスで売り子 記憶ではこういう飛び飛び状態で人込みを彷徨った過去があります。 ネタが無いときゃ過去でもバラしておけ! 常套手段ですね。ダメ人間です。
ピロはピロで、主に外で遊んでいる割りに、バイオハをやり出した途端「クレアって、案外巨乳なの」と何処を見ながらゲームしとんじゃコルァという発言をカマすし、良い天気の日曜日、可燃ゴミから臭い汁が出てきて大騒ぎになって「カラスもくちばし曲がるってこれ。今すぐ出そう」と家からゴミを追い出してみたり、いやあ、今にもフェロ枯れ死しそうな日常です。 余りに切なくなってきたので、ビデオ漁ってみました。 京極夏彦テレビにでたてホヤホヤ長髪で照れてる頃の親指の爪は綺麗だ。 宝塚のベルバラの電飾は案外少ないのかもしれない、それは原作者が絵を描いているからそっちに金がかかっているのだろうか。 宝塚ベルバラカツラの進歩。 河○隆一はどこを整形したか。 シメは何故かいつも恒例になっている、オリンピックフィギュアスケートエキシビジョンアイスダンスのアニシナ御姉様でしめます。これ必ず。 ピロリンの大好きな角度で始まるところから毎回必ず。 少し潤ったわぁ。 でもその後ママンから、私の全てを枯らすような頭悪い電話がかかってきてエネルギー消耗しました。 枯れ気味です。 ヘルプ……。
「♪燃焼系、燃焼系、オヤジスキー(×2) どうせ私はフケ専さー、燃焼系、ホッホッホ〜、オ〜ヤジッスッキー!♪」←ピロリンに嘲笑された。 ホッホッホ〜。 燃焼系なので、エネルギーくれないと……。 こう、アミノ式ならぬ、私にエネルギーを。 枯れる! ヨボる! フェロモン下さい。
手元にあるこのマッチをともせば……まあ、クリスマスツリー、わあ☆美味しそうなお料理……。 あ、マッチが、マッチが消えてしまったわ。 マッチ、マッチはいりませんか? マッチは……寒いわ……。もう死んでしまいそう。もう1本ともそうかしら。
2003年04月12日(土) |
ハナモゲラモゲモゲホゲラー |
久々にMIDIいじくりました。 笑いの大合唱とか悲鳴の大合唱とか作ってみただけなんですけど。 いい加減真面目に生きろ。 錯綜錯乱人生です。
日付が変わって少し経過した頃、練習を終えた私とピロリン二人で少しずつバイオハをするのが日課になってます。 一人でやれよ、てなところですが、私一人だと「……なにゆえ前に進まなければならないのか」と深淵に入ってしまい(ウソ。直ぐ飽きる)、ピロリンは一人では怖いので、ピロリンが怖がる姿を見つつゲームをするくらいで丁度良いのです。 一段落してテレビを回したら、BSでバレエをやってました。 ハンブルクだったかどこだったか、振付新しい「白鳥の湖」。 最初こそ二人で「ワア。やっぱりバレエはいいねえ見てるとやりたくなるねえおなご可愛いねえ王子格好いいねえ」なぞはしゃいでいましたが。 ピロが眼鏡を外して眠る体勢に入った頃、男二人が絡み合い踊り始めました。 「さ、流石深夜。いやでもこれはRー16指定くらいは入れないといかんよ、フェロ……ぎょわ。エロ……わあああもう見てられない〜」 ええもん拝みました。 つやつや。 ピロ、これでもあれでもあんなんでも一応カタギの娘なので 「ええ? 一番盛り上がるところが男同士でええん?」 と布団の中でもぐもぐ言ってましたが、乱視の為4人で絡んでいるように見えたらしい。 「いいのよいいのよグフグフ」←腐れ脳。
痛みの余り絶叫することがありますよねえ。女の子。 ピロリンは「あっしが悪い子じゃけこんなに痛いんよー!」と意識不明で絶叫したらしいんですが、私は錯乱して 「モゲモゲー! ハナモゲラーホゲラハゲラモゲー! モゲモゲモゲモゲモゲ」 と謎の呪文を口走ってました。 ピロリンが嬉しそうに 「ハナモゲラー♪」 と真似してましたが、ヤツは本日痛くない。 ささ、皆さんも「ハナモゲラ〜」。
KOKIAのチケットは売りきれるし(注:決して私が直に買いに行った訳では無い。報告が入った)、今日はふて寝します。 ざよーなら〜。
オンモラキの噂が4月も流れませんでした。 5月って初夏ですよね。
電車ですんげー格好いい外人男性(中年層)を見ました。 金髪手前の柔らかそうな栗毛に無精髭、ハリウッド男優に例えるとゲイリー・オールドマンに似た顔をしかめて電車を待つ。 アタッシュケースを持ち、駅の向こうの風景を見る目が灰色がかった青で、シャツはピンク色でした。似合うなあ、ピンク。 凝視しちゃった☆ 一目惚れ。 乗り換えで、どっちでも間に合うから1駅分無駄に乗ってみたりした。 ああ、20分くらいしか拝んでないよ!
しかし、次は乗り換え先で座っていたら、どうもジロジロ見られていて、いやきっと気のせい私自意識過剰かしらと思って読書に勤しんでいたら、向かい側の、その私をずっと見ていた彼が、電車から降りたので、「ふう」と目を上げたら、目があった彼が、乗りこまんばかりに戻ろうとしたので下をむき直した。 そうね、お外今日も寒いもんね。 最後まで彼はまるで映画のワンシーンのようにずーっとずーっとこっちを見ていたので、 「足にゴミでもついてんだろうか」 というわけで足を見られてました。 あんまり足綺麗じゃないので見てほしく無いです。 自慢はふくよかな耳です。超福耳なのー!☆←脳みそ壊滅
カウンセリングを受けてきました。 「いやでも最近は受ける側だから、本読んで無いですよ☆」 と白状したのが運の尽き。 当たり前の話、前はどんなのって言われるから、必死に 「高いヤツ。高いの。高い本。高価な」 と誤魔化してました。 もうごまかしきかなーい。 「金剛出版とか。人文書院とか」 みすずはあんまり読んでないです人文書院の本の手触り最近楽しんで無くてちょっと寂しい。 一瞬絶句されました。 ゴワー、ホントに高いんだもん人文書院。 口に出したら欲しくなるのが本ですが、帰りがけに紀伊国屋に寄ったけど「4000円しか」買わなかったです。4000円しか。たった4000円ぽっち。 ゴワー、よく我慢したよ(泣)。 妖怪の本が増えてましたね……。
頭が沸いて何も考えられない。 あともうちょっとで2倍速で動き出す春先電波さんになってしまう一歩手前の自分をぐぐっと抑えている状態です。
日常が、日常として開始されると、様々な事が起こっていても、記する程のことかと忘却してしまう。 えっと、語学学校が今日から開始だったりしましたが、エナジー吸い取られました。 英語にじゃなくて、クラシック音楽好きな婆中心の寄り合いにいつの間にか引き込まれていたので。 アホやーオレ、来週から逃げよう。 若いエナジー吸い取りに何処かに行かねば……死ぬ。
夕食のメニューばっちり買ったくせに、家に到着するなり 「うおおおおおおピザ食いてえええ」と床に這い蹲って、母からの電話に向かって呻く。 ピロリンは、テニスサークルの新入生勧誘から帰って来ず。 未だ「テニスサークルの新入生勧誘」がどのようなものか知らない私は「なんかよーわからんが遅い」妹を待つ間にピザを頼んでしまえ、という母の誘惑にうち勝ち、ピロリンを待つ。 「あんた今何しよん?」 「床暖にへばりついてる。剥がれない。寒い」 「こっちゃー暑くて大変よー、気持ち悪い」 その後暑さについて延々語られた。 会話の最初は「寒い」だったんですけど。 「お勉強がしたい」 一大決心をして、自分勉強がしたいんですけどもう1度、とか言ってみたところ。 「あー、世の中には勉強が好きっていう人がおるみたいよねえ」 と異世界の出来事のように言われた。 「そいやあ、あっしの知り合いの人で子供置いて勉強しに行ったお母さんがおった。法学やりたいんじゃって。わからんわあ。あ、なんかねえ、その人女の人なのに最近ハゲてきよらあ。ごめーんまたあっしハゲの話した」 生娘のように恥じらう母の笑い声。 いや、もうハゲのところにつっこめる程、娘も子供じゃないよ。 「最近は女性用カツラもいいのがあるから大丈夫だよ」 知らない人ながらなぐさめてみた。 すると、母はこう言った。 「あっしもハゲるかねええ、しんぱーい。キャッ☆」 流石に絶句。 ちなみに電話切る間際まで娘が英語の専門家になりたいと訴えたものと勘違いもしていた。 末期じゃよ……。 この人と日本語通じ合うまでに私はどれだけの労力を費やさないといけないの? それともどっちかが日本語じゃないんだろうか。 でも一応へその緒繋がってた仲なんですけど、母子。
母曰く 「頭でっかちはダメ」 だそうな。 スッカラカンのが良いのか? それとも自己肯定をしたいのか。 いやもう何も考えて発言してないだろうなあ。ふううぅぅう。
2003年04月09日(水) |
看護婦服の危険な罠【蜘蛛女ならぬ蜘蛛カッカ】 |
保健室、高校の内科検診の手伝い〜。 今日は、一昨日の先生がいらっしゃらなくて、挙げ句の果てごっつー好みとはかけ離れた爺ばかりだったのでしょんぼりしてやる気ゼロに近い。フィーバー好々爺、実は今日も間違えてこっちに来てくれてたらしいのだが(普通科の検診なのに間違えてこっちに来た)大歓迎だよ爺! むしろカモーン! アッハーン! 今日も白衣たたんじゃう勢いで大歓迎だよ……ていうかやっぱりあの爺ツボな人は多かったらしく、わざわざ私のところに報告してくれる後輩がいるあたりがうちの学校のポイントだと見た……。しかもどうして私のツボ押した爺があの爺だって分かったんだろう。ウフ。 「まあいいや、今日は高校生の日だし。現役女子高生、うひひ」 とか言ってみたものの、実は高校生萌えっていうのはあんまりしないタチである。一昨日の方が萌えに萌えてた。 可愛い洋服来てなかったりするし、磨かれてない原石には着手しないというか。 でもね、磨いた現役女子高生万々歳よ……ミニスカートで生足にスニーカーっていう無頓着な太股とかさー、制服着ても(うちは私服)シャツ中に入れるとしゅっとなってキュッであることが判明したりさー、みんな着替えるのがまだお子ちゃまだから下手で、もたもたしてるのがおぼこくてさー。 てゆか、最初男子高校生だったんだけどさー(ブー)。 いけてないわー。 いけてない癖に、ハマるわけないくせにシャネルの、よりにもよって【エゴイスト プラチナム】とかつけて私の半径10メートル以内に存在しやがった時点で抹殺しちゃろーかと思ったわ。今まで出逢ったエゴイスト プラチナム似合わない男ナンバーワンであった。だってまだ高校生で、しかも幼顔(オエェェエエ)。そこから匂うと既に悪臭。 全員ぶよいわー。たまにぶよってない人もいたけど、兎に角正視に耐えん(オゲー)。ちょっとくらい体鍛えてから御姉様に披露おし! て吐きそうになって叱りつけてたわ、「静かに!」て。 しかし男子高校生がお年頃っていうのは分かっているが、 「女子も、男の先生なんっすか?」 とドギマギ私に訊いてくるのには 「はあ? そんなん全然かまいませんよ、女の子って。隣に女医さん居ますけど、そっちでもう1回脱ぎたいんですか?」 と片眉つり上げて答えてしまった。 男子よ、想像のままに内科検診図を描くが良い。 そんな淫靡なものでは無かったりするぞ、残念ながら。 卑猥なのはわしじゃ、わし。 うひょひょ。 女子高生、まだ中学生からあがりたてなのか、ブラのホックが外せないはめられないっていう子が続出。 ホラ、それで騒ぎ始めるのを阻止しなきゃいけないじゃない。 「外してあげようか?」 ウフフ。 あくまでも、「困ったなあもう、こんなことも出来ないなんて子供なんだからぁ」という顔でね。 くすっ。 みんな心の底からお礼を言ってくれたわ(闇)。
呉々も、身の回りには注意してね、女の子(満面の笑み)。
姉妹揃ってこの日をオフにしていた。 埃まみれのプレステ2を部屋から掘り起こして、姉妹でバイオハザードやってました。 私のダメなところは怖がらないこと(←怖がらないままやられる)慎重派過ぎること、そもそも歩くのがやっとなゲーム捌き。 妹のダメなところは極度の恐がり、方向音痴、とりあえず行って殺されてから考える。 両方をカバーする為に、 「意味もなく進む時は姉。捜し物をする時は根気がある妹。戦う時は、妹のキャーキャーの指示のもと落ち着いて姉」という図式ができあがるのでありました。 しかしメモリーカードが何故か使えなくて付けっぱのプレステ2。 怖がらせ屋の姉はしばしばバイオハ2の怖い音で部屋を真っ暗にして妹を出迎えてあげるのでした。 楽しっ。
2003年04月07日(月) |
★白衣の悪魔★【爺ハーレム☆】 |
朝、携帯電話の着信で目が覚めたのですが、厭な予感がしたので寝た振りして誤魔化しました。しかしそれで許される訳が無いだろうとばかりにしつこく電話がかかってくるので、諦めて電話に出たところ、矢張り厭な予感が的中致しました。 「もうバイト要らないから」(要約) ギャー! お金が……私の数少ない収入源が。 でも電話切ったら笑ってました。 あんたと縁が切れるのは嬉しいんっす、みたいなー(性格が根本的に悪い)。
時間が無かったのでショックはさておきとりあえず白衣を着て学校へ行き、その直前に白衣(看護婦の格好)のまま学生証用証明写真撮ってきてしまいました。 笑いたかったら笑え。 バイトのヒマ時間に仕事先の友人兼先生に電話(←保健室のバイトはこのナメきった状態が許されるので出来るのならここで一生働きたい)をしたら、私よりも向こうが納得いかないと怒っていた。 仕事先、環境は良いので。 錯乱して母親にも電話しつつ。お互い意味不明。
さて、ドクター到着と同時に仕事開始なんですけど。 ドクター……というか、巷のお医者さんなんですけど、医者、今日来るの遅いよう。地団駄踏むくらい遅いよう。 後輩:「え、今日の先生ってこっちの部屋どういう先生なんですか?」 私:「タヌキ爺。目がきょろっとなって可愛いよ。去年は聴診器を忘れてモジモジしてた」 愛すべきタヌキ爺。かなりラブ。その人と、もう一人はじめての先生の部屋を受け持つ事になった私です。到着した方は、相当爺で、一言で見た目を言うなら「単なる好々爺」ていう。激しくツボにハマりつつ「宜しくお願いします!」と学生の誘導開始なぞしつつ。 しかしこの好々爺、なかなか侮れない。 ちょっとしたヒマが出来るとウキウキと隣のタヌキ爺に 「お久しぶりですなあ。ちょっと最近どおですか」 と話しかけ、生徒が来ようと全く意に介さないので、回転早いことが自慢の部屋が滞ってくるじゃねーか。 ああ、このマイペースさが爺の売りだよね。もう可愛いったらさー(激しい爺コン)。 少し生徒が来なくなって、でもタヌキ爺が一人ではきはき話しているから何事かと思ったら案の定今年も携帯電話で誰かと会話しており、「バイブレーション機能を発見したあたりが昨年よりも随分進歩」と成長を見る。その後タヌキ爺が大人しくしているので覗くと本を読んでいたことが判明。 時間の潰し方、分かってんじゃねーか畜生可愛いなあもう。 10分くらい仕事延長してもらってから、内科検診終了となったので、先生達はお仕事終了です。「お茶でも……」と隣室へいざなったら、好々爺が「すいません、白衣たたんでくださいませんか?」と。 「私がたたむとしわくちゃになるんです」 「ええ!? 私がやってもしわくちゃになりますよっ!」 「ええ!?」 驚くな。 うちはしわくちゃの家系やねん。 母がたたむとしわくちゃになって出張にも行けないっていう理由でイッセイミヤケを着ているというとんでもない折衷やってる夫婦の子よ。 そいでもまあ、頑張ってたたむ。爺の為やもんえいこらせ。 私がたたんだ白衣(折り目がついたりしていた。新品白衣らしい)を紙袋に入れてました。雨の日はどうなさるおつもりなんでせう。 タヌキ爺はいつも分かっているということで、一人一人、今度は先生を誘導して、爺ハーレム終了。 あー、爺って可愛いわあ☆ 明後日はまた別のメンツってところがカッカ心配なりー。 終わり次第、事務作業に取りかかる。 「ぐえー、先生ー、今日バイト首切られたんっすよー! 助けてー! ここで働かせてプリーズ!」 保健室の先生に泣きついてバイト2時間延長させてもらう。うち30分はただぼーっとしてただけのような気がする。 しかも仕事モードだったので仕事以外の内容ほぼ忘れたので、通りすがりの人に話しかけられた内容が、映像のみ(音声無し)だったりするし。デンジャー。 学校ののだめちゃんが私を見て、こっそり本名を言うので、ああ、やっと本名で言ってくれるようになったなあ、と思いつつ、給湯室で茶の道具のでかい急須とかやっつけて警備員室を出たところで 「カッカ! カッカ!」 と呼び止められた。 逆だろう! と思いつつ止まれる私にも大問題があるけどさああ。 疲れてたから、気がついたらのだめちゃんが泣きそうだった(映像)しか無いんだけど。 私、泣かせたのだろうか……。 のだめちゃん、健康診断のカードが茶でも零したのか茶色になってしわしわになっていた。 「流石のだめ」と唸らせたが、彼女は本当にのだめなのか?
帰宅前に買い物を済ませて、さーてピロリンが帰ってきたら御飯にしましょ、と思ったら、ピロリンが外食するとかいうので、2人前御飯食った。まだ(現在次の日の朝)お腹の中に御飯が残っている。 疲れて発熱してきたので、ピロリンに栄養の有る飲み物を頼んで、家中の電気を消して、ピロリンのベッドに潜り込み、ピロリンが帰って来る頃をメールを送って確認し。 ピロリンがピロリンのベッドに潜り込んで目をかっぴらいている姉を見て絶叫したところで満足しました(←こんな下らないことでエネルギー消費してどうするんでしょうか、いっそさっさと眠ってください>私)。
ね・む・れ・た・よー!(歓喜) 6時間熟睡した。 頭痛が取れた。 昨日必死に生きた甲斐があったってもんよ(感涙)。
今日は、音楽教室の先生のお母様のお葬式の(ATOKが「【の】の連続」て五月蠅いです)お手伝いに行って参りました。 自慢じゃ無いけどうちの家系、粗相の家系(いっそ白痴で)。 行く前から既に「うん。周りの人がしっかりさんだから平気!」とか思っている時点で、自分に対して諦めが入ってます。 冠婚葬祭のうち、葬が一番シビアなんですもの。 今まで、こんな私の割にはイベントコンパニオンの仕事で日本放送協会のテレビに写ってしまったりとか荒稼ぎした過去とかありますけど、 ・笑顔 ・花束 ・歩く とかその程度の仕事です。 テープカットのテープ持ってるお姉さんとかですね。先々月くらいまでずっとベストセラーとかロングセラーだった本の著者に花束渡したりとかですね。全部笑顔だけでカバーしてました。あと突出した特徴としては、上からのお達しで「足を出せ」ていうので足を出してました。それだけです。どうやら足フェチが多いみたいですな、身の回りに。 それとは違いますからね、お葬式。 まず、根本的に「数珠」を所持してないので持っていけなかったりします。 次に最寄り駅付近で「御霊前」袋を買おうとしたら何故か「ご仏前」しか無くて恵んでもらったりとか、書くものも結局人に貸してもらったりとか、のっけから謝ってばっかりでしたが。 受付の背後の金銭面担当だったのですが、隣の子の ・美貌 ・美肌 ・よく気のつく賢さ聡明さ 全て自分が持っていないもの、そしてコンプレックスなものだけに、打ちのめされておりました。 昨日ピロリンが「うちのサークル、可愛い子ばっかしなのは嬉しいけど凹む」と言っていた次の日にまんま姉が同じ目に遭ってます。 辛い……。 斜め向かい側の子は髪の毛が黒髪たてなめよこさらストレートアジアンビューティーでした。 なんか、見えるもんが美しすぎて酔った……。 だって隣の子とか、綺麗すぎて正視できないのよ。 九十九十九か!?
起きた瞬間から、次に眠る事を考えつつ1日過ごす。 人間が産まれた瞬間から死に向かっているのと同じで、起きた瞬間から眠りに向かっているのだとか考えても仕方のない事ばかりを考えてつらつらと。 太陽が眩しくて反射の光は眼球に沁みて目が開けられない。春からこんなことでどうするのだろう。 とりあえず、目を開けてました。 目は開けているんだけれども、意識不明。 それでも、昨日よりは確実に精神的にマシ。 昨日の精神的レベルが「病院の待合室でもしここにナイフがあったらなー、この黒いソファをグリグリってやりたいわ〜。でもって前に人が座っているのにナイフ丈が長すぎて刺さったとしても笑ってそう私。病院に行って警察に行って確実に病院に戻るわね。今だったら措置入院なのにその時は強制入院だわ」とかそういう凶暴性を帯びた考えを持っていたのに対して、今日は「……(考え無し)」でした。凶暴性ゼロ。いやむしろ統合失調してるのだろうか、しらん。
「寂しいんだよなあ」 電話口の向こうでN君が言った。 「僕も一人暮らし最初の頃はそうだったよ、そのうち慣れるって」 「そうは言ってもさー、テレビも無いしカーテンも無いし。すんげー寂しい」 N君の声は、本当に辛そうだ。 Yは心が痛んだ。 「なあ、Y。さっき家電の安い店をメールで送ってくれたのはいいけど、住所だけじゃわかんねーよ」 「そう言われてもなあ」 「東京来いよ、寂しいし」 「え? なに言ってるんだよ」 「そうだよな」 N君は、冗談だよと言って笑ったが、溜息が聞こえた。 Yは、電話を切ってすぐに家を飛び出し、寝台特急に乗った。
てな訳で、現在ピロリンの彼氏の家に「寂しい」という彼の一声で次の日には電気街から電話してきたという友人が上京しており、ピロリンの彼氏が今までに無いメガヒット級のツボにハマっています。 魔性の男ね、N。うち捨てられた子犬のようだもんね。ウフ。 Y君は「彼女がいたら異常に気を遣う」人で、迂闊に「来て…」と言ってしまった(小さい点3つ分の間があったかどうかは既に私の妄想でしかない)N君は、笑えないので、とりあえずピロリンとの連絡を極力避け、そして「来て…」と言ってしまった為、「帰れ」とか「いつ帰るの?」など、Y君を帰すような科白を一切言えない情況にあるらしい。 Y……ファイト!(笑) あんた、男の入学式に「出ようかな」とか言うあたり、家族かよ。 迂闊に許しそうになるNもスキだらけっていうか……お赤飯持ってっちゃうよ、お姉さん。
ま、こんな事を考えて爆笑できるくらいには元気です。 だって眠るもん。
もうダメもうヤダしんどい痛い辛い吐く。毎日眠りが浅くて短いし段々頭痛はしてくるしギャー! たまに発狂しそうです。 春嫌いになりそう。 オー! ジーザス! レスリー・チャンは……うおおおおおおお。うわああああん。しかも世を儚んでるよ、ニュース読まれている時に「覇王別姫と同じ運命を辿ったのでしょうか」て、ギャー!←腐れの雄叫びであります。
朝からハイテンションで 「ねえちょっと! アイライン左右違うんだけど、誤差範囲内? 民間人射撃してない?」 と民間人で日本人でヒロシマ気質な私に戦争マスメディア用語が使われているあたりがもう末期。本気(本気と書いてマブと読む)でイヤ。 2週間引き籠もっていた割りに外出デビュー早々リキッドアイライナーで毎日目を作っています。難易度高いところからはじめるのは小学生の頃からあいかわらずだわ、そうして全てを失うのよ。 「お姉ちゃん。今日は一体なあに?」 「病院よ!」 「病院だけ?」 「そうよ悪かったわね! このくらいしか潤いが無くて。潤ってくるわよ、ほっといて!」 マイノリティの自覚が出てきました。 口調じゃなくてね、全てに於いてマイノリティだなって自覚せざるを得ないなって(他覚から入ったの、私)。
〆切3分前に受付を済ませて、しばし待つ。 大病院だと、香港の新しい肺炎の恐怖院内感染とかに晒されてイヤだなあ。怖いよう、でも今日のニュースのWHOのデイビットさん格好良かったよぅ。モロ好みだー! ブチョウ! 脳みそおかしくないとやってられん。世界情勢に対して正気を保っていられません。いやあ、もともと正気ですか? ていう話やけど。 今日はとてもとても「手」だけ外来が多く。 何故だろうと気持ち悪くなってぐったりしながら待っていると、どうやら3月半ばにセンセーが新聞にまた載ってしまったらしく。 もおええやろおおおお、これ以上有名にならんでも、と独占欲が比較的少ない私でもちょっと涙した。混んでるからかしらね。皆さんブッサブッサ腱鞘炎用の注射打たれているらしく、待合室で知らない人達の交友が盛り上がっている。私知らない振りしてよう。注射の成分とか絶対教えない。 待ち時間に語学学校に金振り込んできてしまった。 うわー。自分で言うのもアレやけど、絞首台の階段に足踏み入れた感がした。ドイツ語の次に英語のアルファベット見てるとジンマシン出そうなのに。墓穴掘るのがとっても好きなので、これから頑張ろう☆(既に瀕死) 待合室の中の待合室から聞こえてくるセンセーの声がなんか、死にかけているので、イヤな予感はしたのだが、いざ自分の診察になってセンセーを間近で見たら、マジ瀕死なオーラが出まくっていた。 何度「大丈夫ですか?」と声をかけそうになったことか。 その割には、「いやあ、肩こりで」と万年肩こりなのに頭痛の所為で悪化した痛みを軽く訴えたら「んじゃ注射打ったら直ぐ治るから打ったげるから、ちょっと待っててね」と知らない内に今日もまたお注射です。アワー。整形外科で迂闊な事口にしたらあかん。ここ外科や。 首の付け根に挿されたらしいんですが、左肩、既に感覚麻痺しており、「ハイちょっと我慢してね、挿すよー」と言って頂いておりましたが、こちらは怯えた割には全く感覚無いまま終わりました。 脳みそみてもらった方が良いと思う。 「んじゃこれで様子を見て。センセーしばらく学会で居ないから……」 ……ガッカイですね。 そこまであなたを蝕んでいるのは。 最初にあなたのそのくたびれ果てた姿を見た時は思わず、 「誰じゃあ! わしが吸う筈のフェロモン盗りやがったヤツは!」と暴れ出しそうになりましたが、ガッカイなのですね。 次の人に向けて空元気発信してましたが、暴発しまくった後の燃えかすが色んなところに飛んでました。 あああ、次会う時には、フェロモン充填しておいて下さいね、センセー。 それか前もって「今日はフェロモン枯れ気味です」とか札出しておいて下さい。
肩こりって、両肩の内どちらか片方が更なる痛みを訴えているのですが、片方だけ注射を打つと、なあんか違和感覚えます。 でも効果あるんでしょうか。 帰宅したら頭痛が悪化してきて痛すぎてなかなか昼寝すらできません。 「練習は、しなきゃいけないもんね…?」 センセーの言葉が電車の中でリフレインしてます。 後ろめたいからでしょう。40ページで1曲なのに、1日2ページのらりくらりかわすような練習して挙げ句遅々として進まないこの状況下、 「ええ、練習!☆」 と笑顔でかわせる筈もなく。 良い塩梅に脳みそ痺れて意識失いましたが。
ピロリン、今日も落書きと新しい写真付き携帯電話がお気に入り。 「ねえねえ、みき姉さん、絵上手じゃねえ。なんで?」 「(ん? それはねえ赤ずきん、たくさんたくさん絵を描いているし、いつもステキじゃよ……て何でって言われるな……)美大だからだよ!」 学校って、言い訳になるのか? 「ホエエエエ凄い。今度あっしの似顔絵とか描いてくれんかねえ」 それは、M美のエセコナンさん(仮名)に向かって 「ボクの似顔絵なんてどお?」 と言い放った父親の血を確実にひいてますよ、ピロリン。 ごめんなさい。この場で二人分謝罪しておきます…本人達に悪気は無いんですよおおおおう(号泣)>両名。 は、白痴の家系?(ブルブル) 今日はピロリン、自分の顔を「ネガ反転」してホラーにして楽しんでました。 は、白痴の家系? 「白痴?」 「美」 合い言葉じゃなーい! しかも「美」部分をピロリンが受け持つのはやめてくれ。
ピロリンが帰ってまいりました。皆様おめでとう御座います。わたくしはこれから辛い日々で御座いますがきっとこれからはネタ満載でいきます。 実は昨日帰っていたのですが、あまりにもダウンした私とすれ違ってしまったので会話せず。
昼下がりに高間さんと会ってきました。 開口一番「お、お腹空いた……」と空腹を訴えてごめんなさいと謝りつつさっさと自分が食べたい店に歩き出す。友人の病気が遷ったっぽい。あと30分もし何も口にしなければ餓死するとか叫びだす病。 久しぶりに学校近くのお店に行ったら、学校の桜がちょうど見頃を迎えていて、特等席で食べました。時折雑誌『JJ』にツッコミを入れながら。 いつも通り納豆パスタを頼んで腹八分くらいでおさめたところで、あいかわらず微妙に眠気があるので、桜を愛でつつ消化を待ちつつまったり会話したりポケーっとしたり。 眠りが浅いので必死に布団にしがみつく生活してる割にはやっぱり眠いのぅ。桜の精ね。妖精さん。うふふふふ。 河岸変えしようと、スタバに入って「なんたらパウンドチーズケーキ」を食べようとしたら席が無かったので、移動。適当に生きる。 まったり散歩、大好きだなあ。 ホゲー。 さて晩ご飯どうしよーどうしよーとうたうた考えて、「モツ煮込み、とか?」と高間さんが考えに考えた挙げ句言っていたのに、モツ煮込みの無い店に連れて行きました! ごめん!(笑) 焼酎「佐藤」を発見。 しかも、ラベル「黒」と「白」があるんですヨーウフフアハハ☆ 楽しくなってしまう。 「あ! 佐藤だ! ワーイ☆」 「白と黒が…」 お店の人:「黒は香ばしい感じで、白はまろやかな……」 カッカ:「香ばしい方!☆」 黒は香ばしい佐藤です。アハハーアハハー。 のたりのたりと注文し、のたりのたりと食べ、のたりのたりと消化しました。これ以上スピードあげたらねういね。でも早食いっけのカッカ。ああ、自分の所為か。今気が付いた。 酒のつまみばかし食べたら今度は甘い物が食べたいので(これを続けると延々食べられます、体重がとても危険なので良い子は真似しないように、てゆかしないか……)「スタバ、なんたらパウンドチーズケーキリベンジ。パウンドパウンド」と言って行ったのに売り切れておりズボーン。でもバナナケーキを食す。 のたーのたーっとしてきたので、食べる速度も落ちてきて良い感じです。 ああ、夜のコーヒーって犯罪だから美味い。←眠れない癖にカフェインを飲む。
高間さんと駅でお別れしてから、朝ご飯なぞを買い出しして帰宅しました。 帰宅第一声ピロリン。 「晩ご飯どのくらい食べれげ〜?」 「な、何語!?」 出身地の方言では無いです念のため。ピロ語。サラダを作りすぎたので食べてくれ、と皿に継ぎ継ぎしながら「あれ? あっしなんでこんな親切なことしよるん?」と自分に疑問を持つので「え? あんたは前からそういう優しい子よ」と嘘をついたら「そっか。そうじゃった」と納得してました。しこむぜ白痴に。多分明日には忘れてる。 写真付き携帯電話で遊ぶ遊ぶ。 ピロリン被写体として最高。だって顔と足が一緒に写真付き携帯電話の小さい画面に入るんだもん。人間っぽくないし。 「自分観察ができるぅ」と本人も喜んで、最終的には自分の顔(ドアップ)を自分の携帯電話の待受画面にしておりました。脳みそ沸いてるわあ。 ちなみに取った写真。 ・足あげバレエ中。 ・歯磨き目閉じ ・歯磨き目見開き←怖い。 ・「この携帯電話けっこうオモロイ」とトイレから出て熱く語っている真っ最中の熱弁顔 ・グラビアアイドル顔だけ編←芸術的で誰だか分からない ・自分で自分の顔撮ったら魚眼レンズ風になります ・明らかに人間では無い創作ダンスを踊っている真っ最中(ホラー) です。それ以外は消しました(上記を残している時点で既にこの姉妹はおかしい)
「ねえ、足フェチ的に、スカート重ね着ってどうなの!? しゅっとしてきゅっとした足が見えた方が良くない?」 「足フェチ的にはね、細身ジーンズを履いた時の足のシルエットも大切でね。ジーンズの向こうにはどんな足があるかっていうのを想像するん……てゆかあっし何言いよるん!?」 「アハー勉強になったわーそうかー想像するのね、足フェチは」 「あっし、何言いよるん!? 怖いっ!」 逃げていくピロリン。どこから逃げるのであろうか。 実家での寝言は「色気より食い気」だったらしいし。 うーん……。でも今日は彼氏さんとデートしてたらしいけど……。うーん。
あ、みき姉さんへピロリンより。 「落書き超可愛くて嬉しい」だそうです。 白痴には悪戯効きません(笑)。
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