世を忍ぶ仮の日記
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2002年07月31日(水) 多重人格(ホントのところどうなんでしょう)

後で聞いた話なのですが、朝起きてからずっと呪詛をあげていたらしいです。
かなり口汚く罵っていたらしいんです。
全く記憶に御座いません。



……朝記憶抜かしたのは流石にはじめてかもー。


2002年07月30日(火) 夏はやっぱピーチ

実はストレス溜まりすぎて部屋で朝方までうだうだピアノ弾いたりしていたら、昔の本にぶち当たり、読み老けてしまったので、朝眠る前に母に「起こさないで下さい」とメールを送り、昼に1度起床するも、体が不調すぎて何も出来ず、頭痛薬を飲んで横になって。
なんか兎に角1日中眠っていた。
元気になったのは23時くらい。
桃を1日で4つくらい食べた気がする。
元気の素は桃。


2002年07月29日(月) ラプンツェル

夕方から買い物に出かけたのですが。
前から、うちの母って謎だとは思っていたが。
ヒョウ柄のワンピースを娘に薦める親ってどうなのよ。
70%だからとかそういう問題じゃないと思うの、娘は。
ひたすらに安い物を買いあさって、その後高いコーナーで母子揃ってひゃーひゃー言いながら遊ぶだけ遊んで買わずに去り、
サイズの合う水着が無くてキレた。
てゆかデザインもいけてない。


夜半、いい加減精神的にダウンしてしまい、友人にメールしまくった後電話する。
私:「助けて助けてうわあん」
友人:「あんたさ、確かに『辛くなったらいつでも電話して』とはメールで送ったけど、まさか次の日にかかってくるとは思ってなかったよ…」
私:「気分は重たくラプンツェル。髪の毛延ばすから、私」


誰か髪の毛たらしたら登って助けに来て〜。


2002年07月28日(日) 帰省

朝6時までかかってようやく荷造りを済ませ、ちょっと仮眠を取り、10時に妹の目覚ましで起床。
妹は目が覚めないので、「ふぅむ、起きなくてもいいのか」と思ってほったらかしにしておいたら、決してそういう訳では無かった。挙げ句こっそり昨日寝坊したことも、私には内緒にするつもりでいたらしい。恐るべし、妹達である。
昼ぐらいに起きるも、3人揃ってうだうだする。
ピロピロ、お勉強会とやらに出かけて行ったら、末の妹Kは部屋の掃除をしたいと言い出す。それもピロの。
「いいからオレ様の部屋の掃除をしろ!」と頼み込んで(?)も、私の部屋の散らかり方は法則性があるため触る訳にはいかず(よく分かってる、実は各月分の読書の本ずつで積んであるのが、何故分かったのかしら)しかしピロの部屋の汚さにはお手上げでどうしたらいいのか分からない、と私に向かって散々喚く。
……うるっさいっ。


私は移動の準備が極端に嫌いなので、愚痴愚痴八つ当たりしつつ、メールでも愚痴を入れつつ、ダラダラ用意する。今回、荷物を実家に送るのを忘れていた為、やたらに重いのが、私の中での最もフラストレーションの一つである。余計な物を詰める癖があるし。
ここのところ、しばらくお蔵入りしていた『長野フィギュア』のビデオを観て萌え萌えしていた為、フェロモンの無いお國に帰るのかと思うと心引き裂かれる程に切なく、もんどりうってそれを嘆く。
結局、鞄の中に『活字倶楽部』を詰めるところで妥協した。
しばらくイラストで心癒させていただきます。
ごちそうさま。


はたと気が付くと家を急いで出なければならない時間になっている為、慌てて家を飛び出す。
何故か普通に荷物持ちをしてくれる末のK。
ちょっと姉妹愛目覚めかける(笑)。
剛速で東京駅までダッシュするのに、重い荷物で付いてくる愛らしい妹……。
子犬(チャウチャウ系)みたいや。
無事時間通りの新幹線に乗り込むが、新幹線の中がサラリーマン温度に設定されていて、死にかける。
気分は、月影先生に冷凍庫にぶち込まれた姫川亜弓と北島マヤ。
「寒い…寒いわ、は、鼻も凍っているっ眉毛もっ!」←妹の制止が入る。
「……何かしら、会場までが寒い」←実際寒いんだっちゅーの。

寒さで眠くなっていく中、考えるのは、時速250キロで何故このように冷たい空気を運ぶのかという素朴な疑問であった。
その後妹を突いて遊ぶと暖かくなることが判明し、ちょっかい出しまくって遊ぶ。激烈迷惑な姉。


無事地元駅に着いた。
駅に出ても、とてもではないが、春の王女の気分になれない。
「私はこの北の大地を照らす太陽になりたい…」(参考文献手元に無し)
太陽も照っていないし、暑い。



母に迎えに来てもらって、自宅に着く、その前に。
新しく建った我が家の周りを一周。
た、確かにあやしい。あやしさ満点と言っても過言では無い。
そんなことだろうとは思っていたが、謎のドアやら窓やら、外見からして意味不明である。
勿論、中もよく分からなかったよ←地図が脳内で描けないタイプの為、自宅内で迷子になる。


家の構造、歪んだ愛にまみれていて、早速息が詰まりそうになった。
この時点、まだ次の日が日曜日であることに気が付いていない。
ゆっくりストレッチをして眠る。


2002年07月26日(金) 肋骨は内側

7月最後のバレエのお稽古で御座いました。
しばらく、フェロモン先生とお別れかと思うと、切なくて切なくて。
愛らしいおなごの姿を堪能出来ないのかと思うと、心痛んで、やっぱ実家に帰るのなんかやめよーかなー体力使うしぃ、とか思ってしまいがちな今日この頃。
金曜日のレッスンは、上手な方が多い為、お手本にはなって下さるのですが、休憩にあたる時間が少なく、あっという間に次から次へと(私にとっては)難しい振りがたくさん出てきます。
素人にフェッテ12回転なんか出来るかー!!
(↑フェッテっていうのは、バレエ漫画等に出てくる、黒鳥やドンキホーテなどに出てくる、至難の回転技)
あまりにも出来損ないなので、先生に苦笑されました。
こないだは、「出来ない…」と呟いてしまった生徒が、機嫌の悪かった先生に泣かされてました。
おお! 漫画みたいでステキね!
と感動している場合では無いのです。
最近は少し根性出して頑張っている私ですが、ちょっと前までは捨てられそうでしたもの。
ポワントレッスン。
トゥシューズを履いてアラベスク体勢を取った時、先生からアンダーバストをガツッととっつかまえられて、
「肋骨締めてっ!」
とぎゅうぎゅう肋骨を閉められたのですが。
肋骨って閉まるんですか?
ちなみに肩胛骨は開いて下げて、首は上げるんですが、肩は下げるんです。
骨盤は動かさず、片足で立つ時は上へ上へと体重を持って行く。だから足で立っていてはいけなくて、「重いっ!」と怒られるのですが、ええっと、足で立たなくてどこで立つんでしょう。
まあっ、バレエ漫画みたいでステキね←誤魔化してみた。



終わってお外に出てみたら、猛暑でした。
ロイヤルホストでカレーフェアのカレーを食べながら(江國小説の影響でしょう)、ミラージュの最新刊を読みました。
うおおおおおおおおお。
あ、言葉足らず?
ぎゃああああああっ!!
これでも伝わらないか。
ヒィィイイイ!!
ええっと……信長が出ているからか、サド度マックスでした。
無表情で読んだ私って凄く無い?(笑)
買い終えた電車の中で『活字倶楽部』もさらっと読んでみたのですが、誰も「やっぱり本が好き?」とか声かけてくれませんでした。時間も時間だ。営業のサラリーマンとか、有閑マダム気取りのおばちゃんとかしか見あたらない。有閑マダムはベンツに乗るのがイメージなので、電車に乗ってる時点で、いくら高そうな白い帽子を被っていてもアウト。
例えば瀬在丸紅子様なら、ふと「ついでですから、乗せて行ってくださらないかしら?」と電車に乗ることなど思いもつかないでしょう。
つーわけで、今回、活字倶楽部投稿、打率は普通でした。投稿数がそこまで多く無かったので。
でも、渾身の力作3作(しかも1つは恥を忍んでハガキで出したのに)が落ちてました。ちーーーー……。
載らないと思ってたのばかりだったから、びっくりマークが多様されてて、修正ペンで消したかったよ。
次回は児童書フェア。
……弱い分野だ。
誰かお勧めの児童書をたくさん貸してください。
どうせ「バッテリー」と「ハリー・ポッター」は人気が高すぎて倍率高いので無理だ。

これっちさんのHPを見て、「コーナー制覇」というのが出て来て、私はコーナーが偏り過ぎているので、これからコーナー制覇方向で頑張りたいと思います。
てか、あんまり自分の投稿覚えてないんで、どのコーナー制覇してないのか記憶に無いんですけど……。
どうしても「やっぱり本が好き」に投稿出来ないんですよね。好きなんだけど。あれ? 投稿したか? もう忘れたよ……。


帰宅してかつくら読み込み終えたら、眠たくなってきたので素直に眠りました。睡眠時間が少しずつ増え、食欲も増えてきて、嬉しい限りです。
元気出そう。


起きて、3姉妹でお菓子を食べまくり、
「ねえ? これって本当に面白いの?」
と訊きながら『愛なんていらねぇよ、夏』(←この題名はどうなのよ)を妹と一緒に見る。
やっぱ、「可愛い〜」というポイントは一緒であるのが問題点として上げられる。
見終わるとご飯作れとせがまれたので、ペスカトーレを作りました。
人数が多いから具材の多い物が作れるんですが、いかんせん3人前は重たかったです。魚介系パスタ、好評であることが多い。


明日実家に帰る準備を全然してません。
めんどくせぇよぉ。


2002年07月25日(木)

頭痛が酷くて精神状態揺れ過ぎて家から出られず。
『活字倶楽部』もゲットできませんでした。


あ、でも結構食物摂取しました。


2002年07月24日(水) 神は私に味方しなかった

昨日、天気予報を見たら、最高気温が30度を切っていたので、
「神は私に味方したもうた!」
と、牛角にて声高に叫んだのですが。
良いお天気でしたね。
とてもとても暖かくて、死んじゃうかと思いました。うふふ。




レッスンの日というのは、何故必ず寝坊してしまうのか。
普段は全然眠れない時期でも、さりげなく30分寝過ごしてました。
起きたら、暑いでやんの。
しかも眠くて手が動かないっぽいでやんの。
気分的に、喪服みたいな服を着たくなってきて、真っ黒でレッスン行きました。
久しぶりや、黒尽くめ。


行きがけに栄養ドリンクを買って、先生宅までタクシーを使おうと思ったら最寄り駅にタクシーがいませんでした。
オレを殺す気だな、神よ。
空を睨み付けながら、仕方なく徒歩。
着く直前に、栄養ドリンクをあおる。
だって今日は30分で1曲なんだもん〜。辛いんだもん〜。
弾いてる最中汗が目に入ってくるは、汗はしたたるわ。
「あ、マスカラ崩れる〜」とか「体力足りないわね」とかどうでも良いこと考えてました。


終わってから、近所の駅に行ったのですが。
「おらほ○○祭り」にハリケンジャーが来るよ!
ハリケンジャーって、忍者戦隊のあれだよね?
凄いっ!
子供のようにはしゃいでみましたが、
よく考えたら私その頃実家に帰っています。
ちぇっ。


レッスン終わってしばらく異様にテンション高かったのに、暫くしたら突然気分悪くなって、吐きそうになる。筋肉が痙攣してて、不思議と楽しい。左手がしびれてみたり。
そんなに使った覚えはないぞ、左手君。


駅前で休んでたら雨。
天誅?
なんの?


最寄り駅まで着いたところで、年甲斐も無く、妹たちに迎えに来てもらう。
傘も持ってるんだけど、気持ち悪いし、精神状態も悪いから、誰かに支えて欲しくて、でも、もう変に誰にも頼れない私が居たから、妹を呼んだ。
ペシコンペシコン八つ当たりしながら、3人で帰る。
家に帰って白目向いて倒れてたら、家から電話。
内容記憶無し!
妹の部屋を覗くと、二人が無言で携帯のメールを打ちまくってました。
光景としてとても不気味……。
しかも、それが終わると、末の妹は何故かキッチンに閉じこもって、今日の講義のプリントの切り張りを引き籠もってやってました。
ねえ、そこは3畳間くらいしか無いよ、水回りもあるから…。
君がそこで暮らすというなら、3人で暮らすのも夢じゃないかもしれない。
でも、最近体調が悪すぎて食事作れず、勝手に外食してきてもらいました。

私が食べた今日の固形物って、チョコレートだけじゃん。
チョコって一応固形? 溶けたら液体?
判定や如何に!?


2002年07月23日(火) ものを書くと言うこと。

実際に遭った出来事を書いていて、
まるで作り物だと感じる。
書いている間に「嘘でした」と言ってしまおうか、衝動が生まれる。
真逆に、嘘を書いている瞬間、それが本当にあったかのような感覚に陥る。
幸せをたくさん書けば、幸せになれるのだろうか。
……私は幸せになりたいとは思わない。




別に日記についてでは無いですよーん↑
日記にしたって、1日全部を書ける訳じゃ無いしね。
実際の私は…ヒッヒッヒ
練れば練るほど色が変わって…たらったた〜〜〜♪←激しく違う。


朝日が昇るまでアドビゴリベ(HP作成ソフト)と格闘してみましたが、大切な頂き物画像が載ってくれません。
無料サービス期間中に電話せねば。


久しぶりに昼まで眠りました。
ここのところ、2時間3時間しか眠れない日々が続いていたので、眠れたことにびっくりして、ぼーっとしていたらあっという間に時間が過ぎました。
しかし、睡眠をしっかり取ると少しは食べ物も入るもんです。
うどん食べました。
固形が入って、失神しなかったのは久しぶり?
消化に時間をかけていたら、夕方になっていましたが、食べたら少し元気になりました。
家が涼しいのが良かったのかしら?
冷房を付ける行為に罪悪感を感じたことはありません。
だって、無いと死んじゃうもん。


夕方、バレエに行きました。
先生、朝からレッスンし通しで壊れている。
暴れそうになるは発言がサディスト丸出しになるわ、余談で誤魔化そうとするわで、余程何かが辛い模様。フェロモン少なく顔色悪い。
でも切なそうな表情に、メロンとなる私。

先生、確実に何かが変だ。
しかも教室内の人数が多い。
人数多いと、軽い軽い離人症状が出るので、辛かったと言えば辛かったような?
踊っている最中に離人する程器用では無いので、なんとか踊れました。



終わったら、夜だったんです。
忘れていた私が馬鹿だったんですが。
齢23にして、夜道が怖い今日この頃。
目眩起こしながら駅まで走りました。
散々踊った挙げ句にそんだけ体力残ってたんか、お前は。



実は今日から、末の妹が家に来ているので、3人で住んでいます。
とりあえず最寄り駅待ち合わせで、近所の牛角でご飯を食べる。
昨日も同じ牛角に行ったピロ。
通信簿にメルアド書いたら、店長からお礼のメールが来てました。
いくらなんでも行き過ぎよ、あんた。


末の妹はうちの本棚から『ユリイカ』を発見して読んでました。
お前はそれでも理系と言い張るのか!?
明日から東工大オープンキャンパス。


2002年07月22日(月) 体力が尽きてきました。

朝、妹と一緒に起きる。
「起きなくていいよっ! いいよ!」
明らかに怯えた様子の妹でしたが、睡眠時間が少ないのには慣れてきたので、普通に起きてコンタクト入れて、妹がカロリー摂取する姿を見ていました。
私は、朝から固形を胃に入れると辛いので、ジュースをたくさん飲んで。
部屋のお掃除や洗濯をしていると、あっという間にお昼前になりました。
あれ?
おかしいな、もちょっと練習が進む筈だったんだけど。
どうにもくらくらしちゃってます。
心も脆くなっている。
体は動かない。
昼過ぎに、一度、永眠寸前の眠りを2時間取りました。
普通の眠りとは、起きた時の気分が違う。
何処かとても遠いところから、長い時間をかけて帰ってきたような、不思議な感じ。
臨死体験に近いんだけど、別に幽体離脱はしていない、そんな眠り。
もしかして、危険なのかしら。
そう思って、チョコレートを食べました。


明後日、レッスンで、30分で1曲のものを通しで持っていこうと思って、何度か遠そうとするのですが、これがどうしてなかなか最後まで辿り着いてくれない。
意識失いそうになるのです。
もしかして、やっぱり体力が不足しているのかしら。
筋力は付けているつもりなのだけれど。


夕方には意識が朦朧としてきました。
なんだか気持ち良いです。
体が動かないので、ADSLを無線でつなげるようにしておきました。
いやはや。
ツッコミは入れないでください。
すいませんでした。


妹から電話があって、近所の牛角で友達と一緒にご飯を食べるから、来ないかと誘われたのですが、流石に肉をガッツリ食うだけの気力が無くて断って、家にあるあり合わせのソース(←自分で作った)を使ってペンネ食べました。炭水化物中心なら、そこまで胃も辛くないみたいで、2時間くらい放心していたらなんとか元気が出てきました。
そんな時、妹からメールが。
「友達を家に泊まらせてあげたいんじゃけど、駄目?」
……うーん。私はこれから改めて30分ぶっとおし練習をしたいんだが。
と思って、自分の部屋に鍵を掛けました。
友人、とても散らかった妹の部屋に遊びに来て、早速ICOにハマりまくってました。
流石元ゲーマー。
強い強い。
しかも弟が現役ゲーマーなので、今度幻水貸して貰えるんだそうです!
万歳!!!

疲れも溜まったところで、妹を突きまくっていたぶって遊ぶ。
友人も、楽しそうにしてくれましたし。
夜更かしして語り明かす姿はまさに青春まっただ中。
ええのぅええのぅ。
あたいが夜明かしして語ることって、大抵が腐れとるんよ。


明日あたり、肉食べて体力付けてレッスンに備えねば…!


2002年07月21日(日) オブラートに隠してみたりして、日記。



睡眠時間が京極時間なので、色々過ごせます。
まず、日が明けるまでタイピングしてますし。
しかし私のHPは何故失敗だらけなのだろう。
整い次第更新しますんで、あとちょっと待って下さいね!←てそんなに更新するネタも無いす。
キリリクとかしようかしら。


朝寝て朝起きて、最近意味もなく痩せすぎの妹の為に、朝ご飯を作るも、なかなか起きてくれない。
理想の卵の黄身にならなくて、キレそうになる私。
妹は寝ぼけながら食べていたので、味わったのか!?
腹立たしいったら、んもう!



姉妹揃って、バレエ教室に行きました。
ここのところ足の故障で休んでいた分、詰め込んで行く私、そして便乗する妹。
暑い中、日傘や自転車や日焼け止めを奪い合いしつつ、教室へ向かう。
「今日は妹を連れて来ました」
とサディストフェロモン先生に言うと、淡々と
「ふぅ〜ん。しごこ〜っと」
とおっしゃってましたが、実際は妹を玩具にして遊んでいただけですね。
どうも私達姉妹は先生の笑いのツボに嵌りやすいらしく、やっぱたまにつっぷしてました。
そんなに動きが変かなあ?


終わって、着替えの時に、美少女Sちゃんに話しかけることに成功!
これから、先生と一緒にお仕事に行くらしいという情報をキャッチ。
「はぅ! 頑張って下さいね!」
とメロメロに挨拶を済ませて、妹にそのことを報告。
美少女も好きだが、先生のフェロモンにもメロメロの妹は、車に乗る二人の姿を想像して、どっちに嫉妬しているのか分からなくなってました。
「あたしだったら絶対浮気しとるもん」←妹
「え? ……それってどっちに対して」
「……うーん。両方の立場なんよ。あっしにももうわからんっ! ああもうっ!!!」
なんなんだこいつは。
その後、ご飯を食べようとして、安いファミレスに入りました。
バレエ終わると空腹感が出てくるので、はずみでいつものようなメニュを頼んだりしていたら、食べ終えてしばらくしたところで、気持ち悪くて目の前の風景が歪んできました。
慌てて家まで自転車を飛ばして、ベッドに倒れ込む。
自分でもよくまあ吐かなかったもんだと感心してしまいます。
結構長い間眠ってしまったらしく。
起床した時には既に『太陽の季節』が終わってました。


液体は全然飲める私なので、胸ヤケには矢張り牛乳が聞きますね。
妹に「アミノ酸飲料の飲み過ぎは、これこれこういう理由で、体によくない」と説得されました。
でもさー、花瓶に塩水な人間に、いくら化学式で説明されたからって、私には説得力ゼロに等しいのよね。
しかし私は晩ご飯を食べるだけの精神力は無く、妹はもりもりに食べているのに、
どうして妹だけ何もしなくても痩せるのー!!
くやじーーー。


2002年07月20日(土) cafe Live

梅雨明けしたそうです。
本格的な夏到来。
そんな中しっかりと生きていこうとしている自分。
なんか変です。
逆境に強いから、色んなことが起こった今、自分の足で立とうとしているんでしょう。


夜明けまで妹と戯れる。
夜にKOKIAのcafe Liveがあるということで、はしゃぎBGMを流し。
気が付いたら夜が白んで6時になってました。
夜更かしのしすぎ。
でも私は暑さで8時に目が覚めました。
2時間睡眠にむくれつつ、妹をたたき起こして冷房のリモコンを奪い返し(妹が自分の部屋だけ寒くしていた)涼しくなったところで家を出たら、財布を忘れていた。
凹む……。さざえさんもまっつぁお。


ぶっちゃけお昼にカウンセリングを入れていたんですが、近況を言ったら、本来今日で夏帰省の前のカウンセリングは終わりだった筈が、もう1度来た方が良いということになりました。そんくらい荒れている私。私はなんとか頑張って生きようとしていても、端から見て危うい情況ではあるんですよね。
でも…通う金が……無い。


今日の、カウンセラーの心に残る一言。
「あなたを抱え込むっていうのはこういうことなのね(しみじみ)」
やー、しみじみされましてもな。
自分の人生の荒み具合にシャッポを脱ぎたくなる今日この頃。
なんで必死に踏みとどまってんのかなー。
堕ちてもいいんだけどなー。
暑さも手伝い脳みそ煮え煮え。



ま、そんな私の人生のことなんて、ライブに行ったことに比べりゃ余興、前座のようなものでしか無く。
一昨日くらいに「KOKIA聞いてます」とチャットで白状した佐藤さんを拉致り、KOKIAのcafe LIVEに行く。
最近の私、KOKIAに関しては拉致ってはハメ拉致ってはハメ(ちぎっては投げのリズムで読むよろし)。
場所、高円寺。
オシャレなカフェで、ライブが行われました。
佐藤さんのお陰様で、時間に辿り着くことが出来、流れに身を任せていたら、一番前に居ました。いや〜ん近い〜。しあわせ〜。
ドギマギドギマギしていたらKOKIA登場。
ボヘミアンシャツに、ヒッコリーのズボンでした。
「今日は、通りすがりライブなので、通りすがりっぽく、KOKIAは二の次で」
無理ですお姉さま。
「隣の人と会話したり。『あなた血液型は?』『O型』『何座?』『かに座』とかね。っしてないっダメですねっ!」
お姉さまに夢中で目をそらせません。
しかも、登場の挨拶の時に、真っ先に私に気が付いて貰えて、
「はあっ! あ、ごめんなさい。知り合いが居てびっくりしちゃって」
……失神していいですか?
でも失神したら歌が聴けなくてもったい無いんで、ちゃんと立ってますね。
感激で目が潤んじゃうのは許してお姉さま。
凄く近くで、久しぶりにライブを観ました。
勿論、KOKIAが、学校の先輩だとかそういうことを差し引いても素晴らしいというのは言うまでも無いことなんですけど。
自分が尊敬して憧れてる先輩が、頑張って活動している姿っていうのは、
「あ、自分も頑張ろう」
明日の活力につながるのです。
カフェライブでは、KOKIAがCDデビューする前の曲がたくさん歌われました。一生懸命、生きている歌だったり、挫折しそうになって、それでも背筋を伸ばして、自分らしく生きていく、その姿に改めて惚れ直すんです。
前回の、ワンマンライブの時も泣きそうになってしまいましたが、今日のアンコールの「もう愛せない」では、涙こらえてたら鼻がぐずぐずして困った困った。
アルバムには入って無いかな?
明日からは、また前に向かって歩いていくことを誓うから、今だけは……という、夜のしじまに響く心の祈りのような、呟くような弾き語りの歌。


私にも色々あるけど、でも、KOKIAはもっと大変かもしれないけどそれでも綺麗な心で人に歌で感動を与え続けていて。
いつもエネルギーを貰っています。



ライブ終わって、佐藤さんがカメラを買いに走ってくれて、KOKIAと写真撮りました。ごめん、佐藤さん、パシラせました?
私、あの時はしゃぎすぎてて前後不覚だったんです、すいません。
KOKIAに癒されて、少し情緒安定する私。
単純?
いいじゃん、それじゃなきゃ、何のためにKOKIAが歌ってくれてんのか分からないでしょ!(逆ギレ)
終わってしばらくぽかんとしてましたが、ご飯でも食べましょうか、とご飯を食べつつ、佐藤さんと語る。
主に、佐藤さんの好み(ベッカムよりもオーウェンな理由、トムが何故そこまであやしいのかという、佐藤さんなりの考察、A君に対する思い入れ)などを聞き、ちょこっと素人ながら分析してみる。
佐藤さん、ピュア弟系が好きなんだ、と本人納得してもらう。
その間、ツッコミ入れられまくって何度ものけぞって「畜生」と呟いてました(笑)。
そこで思い出したのが、森奈津子女史の『耽美なわしら』という小説で、全く逆のパターンで「美少年になって兄貴に愛されたい、兄貴体型の主人公」の話でしたが、佐藤さんは逆バージョンなんでしょうか?
あ、でも逆バージョンだとすると……ごにょ。
ファイトよ! 佐藤さん。
ミチヒロは、抑圧された、佐藤さん自身の望む姿なのかもしれませぬー。放課後時間割が気になるわ〜。
ミチヒロはある意味、『耽美なわしら』の主人公に近いという訳でしょう。
私が勝手に決めつけてみました。
オーウェンについては、なんとかサッカーだからフォロー聞くんですが(でもチューのシーンを見たんですよね? と訊ねるとそんなにやましいものでも見たかのようなリアクションを取るのでしょう、ふ・し・ぎ)トムについてはかなり、フォロー不可能でした。
そして、A君については開き直ってて潔かったです!
頑張れお兄ちゃん!(笑)


会話の合間に目でkOKIAを追ってしまって、あともちょっとで更にツッコミ入れられるかちら? 何故あなたはよしながふみの新刊を欠かさず買いにオンリーイベントに行くの? とか同人で買ってないのはビブロスで買ってるのね、とか暴露話で御座います。
あ、ごめんネタにしちゃったー。
だってー、普通に気になるよね?
ね? みんな!(←誰だ、みんなって)


ふと目をやると、高校大学で和声の授業でお世話になった先生が、いらしてました。思わず挨拶に行く私。こんなところで会えるとは思わなかったので、思わず駆け寄ってしまいました。
奥さん、美人じゃったよ<サトコウ。
良いパパしてました。意外じゃ。
あっき、じゃねぇや、KOKIAもスに戻ってそこでじゃれてました。
可愛い……(鼻血)。
しゃべる声がほんっっっと可愛いのね。
ライブじゃないと分からないだろう。
いいだろーいいだろーうらやましかろーえっへん。
ピンクの象さんのぬいぐるみがあったのですが、耳がぱお〜んぱお〜んと動くのですよ。
それを抱いて移動しつつ挨拶をする姿に悩殺……。
あひーん。おかあちゃーん(←最近の口癖)。

そいで、サトコウに挨拶している間に、佐藤さんに奢ってもらってました。
ごちそうさまで御座いました。ホントすいません。
ご飯も、ネタも美味で御座いました。
ミチヒロの放課後時間割は、フィクションかな? ノンフィクションかな?



帰宅してから、『ロミオとジュリエット』の後半を見ました。
妹もクレア・デーンズに惚れてやんの。
ここまでおなごの趣味が似ると恐ろしいわ。
しかしクレア・デーンズはマジで可愛いっす。
そして吹き替えがシェイクスピア劇風味で、とても面白かった。
あれで普通の台詞回しだったら只のリメイクだけど、敢えて台詞は原作っぽくしてるからより一層面白かったんだ。
「おお、ロミオ。あなたはどうしてロミオなの?」の部分は、「ねえ」でもなく「おお」でもなく「ああ」だったそうです。
そこら辺の訳が一番難しそうだよね、日本語に訳す時って。


終わってしばらくうたた寝をしていたら、妹に「トルシエ特集だよ」と起こされました。起こしてくれてありがとう。
現役時代のトルシエは普通にマジかっこよかったです。
否定するヤツはオレの敵。(←過激すぎる表現です、冗談です冗談)
しばらく本当にプーっぽいですね、トルシエ。
イギリスクラブチームに行くのかなあ。英語分からないよー。フランスクラブチームにして欲しい。
ヨーロッパの人脈を積んで、改めて頑張って欲しいです。
そして私はモロッコに行きたい。
フランス語通じるし。
モロッコで、声が枯れるまで歌歌いたいなあ。
…私はピアノ科ですけど。
キーボード抱えて旅に出ようかしら。
影響受けすぎです。
でも、KOKIAのエネルギーを一身に貰って、私も、前に少しずつ、ほふく前進でも(笑)進んで行こうと思います。


ところであっきー、私は確かに男役だが……言いふらさないで…女の子なんだもん、涙が出ちゃう。
ところで、昔からのファンの皆様へ伝言。
「やあ!」
だそうです(笑)


2002年07月19日(金) フェロモン

フェロモンというのはとても重要だと痛感。


5時半にやっと寝入ったのに、8時には目覚めてしまっしま(←富山弁)。
畜生、暑いからか、暑さの所為か?
しかも、よもやまさかとは思ったが、今日も妹がベッドで寝ておりました。
朝ご飯食べるか聞くと、すかさず「食べる」というので、作って。
私はひたすら飲み物を飲んで、バレエに行きました。
久しぶりです、バレエ。
金曜日のクラスは、私達のクラスの前に、別の先生のレッスンがあって、それは上級の人しか受けられないので、私は最後にこっそり覗いていたのですが。
私の先生も男性ですが、別のクラスの先生も男性で。
うちの先生が悪役系な顔立ちに対し、その先生(I先生と表記)は、どうも正当派王子っぽい体つきと顔立ちなのですが。
だが。
だからと言って、レッスンから何故全身白タイツ!!
すけすけ白タイツ。
体のラインぴっちぴち白タイツ。
授業に間が無かったので終わり次第教室に入ります。
そうすると、柔軟をやっている私の視線には。
白タイツの男のケツがずーっと目前にあるわけですよ。
脳裏に焼き付いて離れないあの光景。
私はもう、思春期過ぎてるからいいんですけどね。
実際問題、どおなのよ。
しかも白タイツでもそれなりに格好いいし、ケツの筋肉さえ美しいところがポイント高いよ、I先生!
あんたはそのままその路線を突っ走っていってくれ!
普段はバイトがあるからこれ以上見られないのがとても残念だ!



さて私のレッスン。久々のトゥシューズは、足が笑いました。
膝ガクガクいいながらレッスンするのね。
やってる最中に倒れそうになってみたり(←これは夏バテの影響)。
最近バレエ漫画『昴』を読んで、読んで以来しばらく足を故障してバレエに行ってなかったので、気分は昴ちゃんで(注:嘘です)。


帰りがけ、ドアを開けようとすると、目の前に先生が。
なんか、ものすごいフェロモンオーラを感じました。
ええわ、フェロモン。
やっぱ人間フェロモンがあってなんぼやね。


帰宅すると、まだ妹が眠ってました。
なんだかお姉ちゃん、そんな気はしてたんだよ……。
寝起きの妹をたたき起こして、そのベッドで眠る。昼寝用ベッドは別らしい。
起きてからずっと、フェロモン自慢をする。


「ああ、あたいにはやっぱりフェロモンが無いと生きていけないのよー!!」
というのが今日の口癖。
あやつ(先生)からは確実にフェロモンビーム出てますな。
フェロモン、ばん……ざい……(ガクッ)←ベルばら風。


2002年07月18日(木) 人間不信と、人に対する感謝の念

5時半くらいにようやく眠りについて、昼前には起きました。
それなりに眠ったことになるのかな?



部屋の埃をひたすら取っていました。
捜し物は、ホームページ作成マニュアルだったのですが、全然見つからず。
失せ物見つからずってヤツですかね。
マニュアル本無いとなんにも出来ない私……。


夕方、諦めてサポートセンターに、ユーザ登録のついでに(←してなかったんかい)サポートセンターに電話する私。
本当は最初プロバイダに「アップできないよー!」と電話してみたんですが(注:HPの内容ほとんど変わってないですよ)プロバイダさんのおっしゃる通りにやると、HPが恐ろしく文字化けをして、あの瞬間は青ざめました。
見た人は居ないと思います。いたらすいません。びっくりしたでしょう。


で、アドビの人に電話したら。
すっげー簡単にアップロードできるってことが判明。
私は今までなんだったのー!!
馬鹿だったのー。
でも、ちょっとエラーが起こってます。
無償保証の間に相談できることは全部してしまおうかしら。


夜、少し眠って、起きたら『恋愛偏差値』の時間過ぎてました。
今クールで唯一見ているドラマですが、起きたばかりで目眩がするので、余計血の気が引く、あのエグドラマ。
エグいから見ているのは分かっていても、やはりエグい。
あああ、女って、女って怖い。
男も怖いわー。
人間不信。


2002年07月15日(月) 再びのNINJA

地元から友人がやってきました。
最初は、羽田から、近くの駅までシャトルバスで来てもらって、そこから近くのお店でご飯を食べようと思ったのですが、小食で有名な友達よりも食欲が無い私。
私生活荒れてます、しかも精神的に。
友人が羽田に着いた30分前でした。
30分間放心状態手に力も入らず。
こんな時、古くからの友人というのは有り難い存在です。
会いに行こうと思って用意をしました。
余りにヤケクソな気分だった為、洋服がどう見てもあやしかったんですが、それは今更ですよね、ね?
田舎では確実に浮く格好をしつつ、ご飯を頼むも、混ぜるだけで口に入らない。
そして私の身の上話が余りに唐突に突拍子も無く、今までの私とは違う為、ドビックリしつつも聞いてくれる友人。
流石に全部を言うわけには行きませんでした。
口にするには余りに重たくて。
仕方なくご飯を下げてもらってから、一度私の家に来てくつろいで、それからNINJAへと旅立ちました。
ちょっと複雑。
団長からは「今度こそ、青龍さんと若が話すところを目撃するのじゃよ! そして若とお話するのじゃ」と命令されたのですが、若、出てくる気配まったくなく。私はあいかわらず、外から丸見えなのを承知で、よそ見ばかりしてました。新手の忍者が登場する度に団長に報告メール入れてるし(笑)。
正面に座ってた友達、すまん。
NINJAに入ると挙動不審になってしまうのはもう、私の中でパブロフと同じくらいの習性になっているのだ。
今日は、案内忍者が安曇さん、担当忍者が幻水でした。途中、知らないお兄さんが入って来たので、思わず名を訊ねてみると「いかずち丸」と言うお兄さんでした。いかずち丸、超兄貴身長で、働き者で声が大きい、包容力のあるお兄さんでしたね。幻水はまだまだ説明するのとか苦手って感じで、いつもとは違うメニュを頼もうとしていた私にはちと辛かったです。
黒蝙蝠は美味であったが。
途中いくささんがお料理を運んでくれたりもしました。「遊びにきますね!」とおっしゃってくれましたが、本日とても忙しそうで、なかなか幻水以外が来てくれなくてしょぼん。と言うと幻水に失礼ですね。ごめん幻水。
私が朱雀ドリンクを飲み終えて、あげはブルーに変えた頃に、朱雀さん登場!
「きゃあああああ!!!!」
「ああっ!浮気してる〜」
「違います〜、さっき飲んでたんです〜」
「実はずっと見てましたっ。頼む時も飲む時も、ずっと見てたんですけど」
「忙しそうですもんね、今日」
「そうなんですよ、今日は一人で18人斬りしてきました」
微妙についていけてないような気がする友達。
そこにトミーが通り過ぎる。
トミーからまだ何もぶんどってない私は、トミーからの忍術を強要する。
すると朱雀さんから「この子ずうずうしいんですよ〜」と言われてしまい、凹む私。一応フォローは入れて貰ったけど…けどやっぱ私はブラックリスト!?
きゃあああああああ。
ちなみに西蔵は昨日の事もあり、ちょくちょく覗いてきてました。
敢えてつれない私。
敢えてもへったくれも「わかーわかー、若はいねがー」しか言えなくなってただけですが。
そろそろいい加減若はいねがと諦め掛けた頃、突然若登場。
声のトーン、確実に1オクターブあがる。
「はっ! お久しぶりですぅ〜」
若、私の事を覚えておらず。
当たり前である。
だって若はモテモテさんだから。
「いいんですっ、あのっロシア戦の時に写真撮らせてもらったんです」
めいっぱいアピール。
まあいいや。
デザートメニュを燃やしたのはいかずち丸。
使えねーな、幻水(失礼)。
月光美味をまったりと食し終えたところで、バーへ移動。
バー、今日は貸し切りにあらず、隣では男女がいちゃついてました。
男、ミュジシャンと見た。
ウザ。
女といちゃいちゃしすぎなんだよ。
バーテンは昨日と同じ人でした。
友人と、しばし語り合う。
バーテンさん、私達の方にメニュの伺いにやってきた時、私が普通のシャンパンドリンクを頼んだら、
「今日はあまり飲まれないんですね」と。
き、昨日はそんなに飲んでいたのでしょうか。
記憶に御座いません。
軽くつまめるよう、ミックスナッツをつまみつつ、古くからの友人との話を続ける。
午前1時、社会人の友人は眠さマキシマムに突入。
アイスピックを黙々と動かしながらも、さりげなくこちらを見るバーテン。
すいませんねぇ。
今日は睡眠友人で。
ちなみにバーの会計は若がなさっているらしく、よく行き来なさっておりました。そしてバーカウンターにもよく入って、二人で仲良くお話なさっておりました。
たいへん、絵になる光景で、悩殺されました。
ハバナの葉巻、バーカウンター。ジャックダニエル(以外もあるだろう)ドライマティーニ。
乙女のロマンの固まりです。
し、しししし下坂?
藤木派を頑なに守ろうとしていた私でさえよろめく光景でした。
てか、どっちがどっち?(笑)
いや、日記で深くを追求しちゃいけない、いけないさ。
せめて掲示板とかでプリーズ。
若が坂井だよね
友人が眠くてたまらんというので、本当は始発まで粘りたかったが、仕方なく会計を済ませることにする。
すると。
ななななんと。
会計を持ってきて下さるのが若。
それを預かるのがバーテン。
「寒く無かったですか?」
と心配りも忘れないバーテン。
若は矢張り一歩後ろで笑顔で控えております。
倒れそうなくらい、素晴らしい光景でした。
そして、普通に会話して下さるのですよ。
ただ「職業は?」と言われて「流しです」と答える私に問題あり(笑)。
「ピアノです」と答えると、若は、「ピアノやってらっしゃる方って、お綺麗な方が多いですよね」と言いにくそうに。
「?〜〜」
もごもご言っている姿がなんとも愛らしいです。
私がずっと「?〜〜〜」を続けていると、
「いや、お客様もその内にとても入ってらっしゃいます」
と一生懸命お世辞を言うので、倒れそうになりました。
「わ、若がお世辞を言えるなんて思わなかった〜〜〜〜〜〜〜」
倒れる寸前です。
折角なので、名刺をコレクトさせて頂くことにしました。
私の名刺も求められたのですがね、流しなのでありません。くうぅ。


そして、極めつけは、若とバーテンさんにお見送りをしていただいてから帰ることが出来たことでしょうか。
私はこの日1日、午前中は不幸せの絶頂に居ましたが、帰宅時には幸せの絶頂にいて、タクシーの中でワカメ踊りをしてました。
げんきん……。


2002年07月14日(日) NINJAファンクラブ会合

何度目になるのでしょうか。
NINJA会合になります。
そろそろお店のブラックリストに載ってしまったのか、魔性さんことかもちゃんの本名を名乗っただけで、今回は、わらびちゃんが案内してくださいました。
わらびちゃん、なかなかかわいらしい案内の仕方で御座ったよ。
無事到着!
と思いきや、どうもここは隔離された場所としか思えない、というような、周りの客とは全く違う場所。
強いて分かる人だけに言うとするなれば、空蝉の間に近い場所で御座いました。
担当の方は、「あげは」ちゃん。
黒髪が可愛く、それを言うと「現実社会では就職活動中なんですっ」と白状。そんな姿もまたかわい。
まず最初のカクテルをどうする?
そんな時、団長「青龍カクテルとかってありますかね?」
お店の人のカクテルがたいていあるということが判明し、早速青龍カクテルを頼んでみる団長。
最初は「あ…ありますかね…」というあげはさんであったが、その後直々、歯の白い青龍さんが登場なさり、「青龍カクテル、ありますよ」と笑顔で答えて、団長はすかさず青龍カクテルを頼む。私は、あげはHOMME。魔性はあげはFEMME←桜味。
団長はここで無謀にも「他人の振り」をコンセプトにしようとしたが、敢えなく(ものの10秒)で断念。
当たり前の話である。
だって朱雀さんがわざわざ挨拶の為に覗いて下さったりするんだもーん。
ところで、新手に作ったとしか思えない青龍カクテル。青龍さんのおっしゃる通り、「夏をイメージした爽やかトロピカル」ではありましたが、なんか……なんか、カボスを龍に見立てたそのオブジェがステキだが微妙だ。蛇みたいで(笑)。
隔離された部屋だけに、遠慮無しに、サッカーやら原稿やら原稿やらの話を進めてみたりする。
あげはさん、流石私達を心得ているのか、あまり料理の説明とか無しでした。どっちかというと、メニュに無いカクテルの説明がたくさんあったような。
「いくささんドリンクとか無いんですか?」と私が訊ねると、
「いくさは、お酒に強いので、原酒を勧めるかもしれませんね」と。
おおお、いくささん格好いい〜。そして飲みたい〜いくささんお勧め〜。
本日はお休みのいくささん。
「若お勧めカクテルは無いんですか〜?」
……無いらしいっす。
みんな「聞いたこと無いで…す」という感じで。
若は飲まないのでせうか。嗚呼、気になるったらっ、若ってばもう。
若、本日店内を出歩かないご様子。
しかもこんな隔離された空間にまで顔出ししてくださるようなお方では無い。
時雨の間は、掘り炬燵になっていて、人気の部屋なのだそうです。
ステキでしたよ、虫の鳴き声の演出まであって。
一通り飲み、一通りご飯を食べる。
途中、西蔵乱入(←失礼)。
「騙されたっ!朱雀に『リピーターの女性のお客様がいらっしゃるのでお相手お願いしまーす』と言われて来たら、そなたたちであったかっ!」
あまりに無礼な言葉故、ドアから逃げられないように、監獄にしてしまってから、忍術披露を強要する。
ヒモ技? あんまよく覚えてない。
後から来た新しい「にんたろう」なる忍術師の手がとてもとても綺麗で。
忍術を披露しおえたと同時に
「お兄さん、手が綺麗ですねぇ」
とセクハラをしてしまう。
挙げ句の果てに、子供用忍術道具、柔らかスポンジうさぎをもぎ取ってしまう私。西蔵からは、折り紙手裏剣を貰いましたわ。
セクハラにたじたじになってしまったのか、うさうさをくれました。
にんたろう、ありがとう!
実は勤めはじめてこんなことははじめてだって、あげはさんが教えてくれたよ。あげはさんも手フェチ。血管の浮き加減がとても大事だということについて熱く語り合う。
ちなみに西蔵の箱の中に入っていた折り紙手裏剣をくれたのは、朱雀さん(ラブ)。
デザートを食べ終えたところで、バーデビュー。
あげはさんお勧め「王子(皇子?)」という渾名のバーテンは本日お休みの模様でしたが、なかなかいい〜〜〜〜〜感じのバーを、貸し切らせていただきました。
NINJAバンザイ!!!
そして酔っぱらって暴れまくる私。
グラス1個割りました(がくり)。
どのくらい飲んだか覚えてないんですけどね。
バーテンさんに、嫌われたくないよ〜〜〜う(格好いい)。



団のスパイ工作員として、西蔵を誘った為、アンナ・ミラーズがどこにあるか分かりました。
ちなみに、じゃんがらラーメンも近くにあったよーん。
今度じゃんがらラーメン食べてみたいなあ。


2002年07月13日(土) 横浜イギリス館サロンコンサート

先輩のコンサートが横浜イギリス館である、というので、横浜まで行ってまいりました。
初の横浜です。
バスに乗りながらも挙動不審者の如くきょろきょろと辺りを見渡してしまいました。
建物の風情が妙な異国情緒ただよっていて、面白い。
この街は素晴らしい! 
感動に打ち震えるかというとそうでもなく。
何故なら見知らぬ土地というのは私にとって鬼門に等しく、必ず言われた方向とは別の場所に向かってしまうからなのです。
さて、今回、「港の見える丘公園」駅で下車だったのですが、まんまと降りた後、普通の人には迷えない方向へ向かい、道行く人に、横浜イギリス館の場所を尋ねる。
人に尋ねるのは慣れっこ。
開場時間過ぎについたので、横浜イギリス館を探索してみました。
えっらいこと私の好みの作りの建物で、目眩起こしそうでした。
高めの天井。
1階はサロンの奥に執務室(!!)。
おお、ここでリフのような秘書が控えているわけなのですよ。
1階には、住まう人々の部屋はありません。
2階にあがる階段が赤絨毯、窓がとても大きく、ロマン溢れます。
2階は更に美しいエゲレスの世界が広がる。
主寝室2つ。女性用と男性用に分かれているようで、実は夫婦一緒に使っていたのだそうな。
何よりも私が心躍らせて体動けなくなってしまったのが、
各部屋に取り付けられているサンルームという素晴らしいお部屋。
その向こうのバルコニー。
ちなみにトイレは普通でした(ドアの位置は外人サイズで大きかったが)。
ううむ。ハリー・ポッターで、ハーマイオニーがトイレで襲われるシーンで、トイレが案外普通だったのは、エゲレスでの常識だからでしょうか。
妙に納得。
探索を散々済ませたところで、コンサート。
楽しいコンサートでした。
暖かい演奏で。
私とは、ある意味正反対なのかな。
癒し系音楽。
ご本人も、暖かい人柄の癒しな人だからでしょうか。
あー、じゃあ私は正反対…てことは、冷たく人を傷つけるようなキャラで音楽?(笑)
…まあ、深く考えるのはよそうっと。


コンサート終わって、ちょっとしたお茶とお菓子を頂いてから、ふと気が付くといつもの習性で片づけを手伝っている自分がいた。
好きなんだ、椅子の片づけとかが、意外と。
学園祭終わった後も、いそいそ片づけるの好きだしなー(でも楽屋片づけるのきらーい)。
ノリで手伝っていたら「ご飯でも一緒にどお?」といわれて、奢られ飯が大好きな私はあっさり「はい喜んで〜」のノリで便乗させていただく。
それまでにちょっと時間があったので、港の見える丘公園を散策しながら、物思いにふける。
ここのところ、私生活荒れ放題なので、物思いにふけることがたくさんありすぎるのだが。
流石エゲレス館の周りだけあって、薔薇園がたくさんあった。
プチアリス。
今は薔薇の季節では無い為、たくさんの薔薇が咲き誇るというわけにもいかなかったのだが、ちょこっとちょこっと咲いている可憐な薔薇がとても綺麗で、座って見ようと思ったら椅子が濡れていた……ガッヒーン。


片づけが済んだ頃を見計らって、イギリス館に戻り、ご飯を食べに行く。
ついでにお花のお裾分けを貰う。
ぶっちゃけ、コンサート(しかもリサイタル)ではお花&お菓子など、賞味期限があるものを頂くことが多く、余ってしまうので、その場でお世話になった人に少しだけお裾分けしてしまうことが多い。有り難いのはアクセサリーとかですかね、貴金属(笑)
うわあい、お花〜と浮かれつつ、お食事。
フランス料理フルコース。
最後が感動的だった。
最初、アイスクリームにエスプレッソをかける王道のデザートが出た後、スプーンとフォークがあるので何事ぞ、と思ったら、ケーキの盛り合わせのトレーをごろごろ転がしてきたお姉さんが、デザートの案内をする。
たくさんあって選べないっ!
と思った矢先。
「何かこの中でお嫌いなものがなければ、全てお持ち致しますが」
お・・・お!←ベルバラ風。
感動のあまり言葉にならない私。
散々食べ尽くして、いざ帰ろうと思ったら、やっぱり大きな花束はちょっと邪魔でした。


帰宅して、妹にお花を生けてもらおうと思って、料理をする間に花を手渡しました。
「水の中に何を入れたら長持ちするんだっけ?」
「10円玉じゃなかった?」「蜂蜜だよー」「うそだー」
「えー、じゃあ塩水!
「ちょーっと待て! 仮にも理系で、青菜に塩の理由を書いて受かった女が、花を長持ちさせる方法で塩水とか、冗談でも言っちゃいけない!」
と怒って、5秒後くらいにやっと自分の発言のおかしさに気が付いていました。


もうダメだ、私はこの妹についていく自信が無い……心の底から。


2002年07月09日(火) 自責の念

暑さのあまり眠りについてから1時間で目が覚めた。
私は夏の暑さが苦手なのだが、毎年言い飽きて、もう言うまいと心に誓った筈なのだがまたしても「暑い暑い」を連呼してしまっている。
2度寝が出来る体質なら苦労してない、というもので、海外に向けて「暑いんだよ、死ぬよ」というメールを叩き送り続けていたら、気が付いたら妹が起きてきたが、シカトして「暑い」と送りつづけて、気が付いたら妹が家から出ていた。
意識は錯乱。気分はゲロゲロ。
俗に言う夏バテ状態だったのか、食欲ゼロ。
喉に物を通すと眠るような気もしたが、2度寝するにもあまり時間が無いし、舞台のある日に2度寝できる年齢では無くなってしまった。
かと言って暑さで起きた体が鉛で重たく、体感体重1トンの体を引きずりつつ生きる。
ダラダラと舞台の用意をしていると、化粧が濃くなった。
もう、何が目的でこんな変な顔なのかがわからん。
もとが悪いんだから仕方ねーだろーとブチキレつつ、おニューの靴を、持っていく筈だったのが、荷物を持つのがめんどくさくて結局履いたまま行くことにした。
外は矢張り暑かった。
栄養剤を買うか、タクシーに乗るかを検討し、タクシーが勝ちそうになったが、こんな時に限ってタクシーが私の横を走らなかったので、仕方なく駅まで行く途中でゼリー飲料を2種類くらい買って、会場まで行く。
声楽の試験の伴奏だった。
知り合いが誰もいなかったら楽屋で眠ってればいいかな、と思っていた。
だが行ってみれば、会う人会う人、ほぼ同じ門下(笑)。
学校の裏話に花が咲く。
しかもエグい。
でも、門下生にとって「自分たちには関係の無い世界だ」と結論がつくので
「私達って恵まれてたんだねー」と言い合う。
脳天気。
しかも買ったばかりの靴を褒められてご機嫌。
声楽科は、たまにおはなちゃんキャラがいたりして楽しい。
でも私がおはなちゃんキャラかと思っていた同学年トップの子は、案外ピリピリさんでした。舞台裏ってば意外だ。

久しぶりに舞台らしい舞台で弾きました。
思い出の「○すのきホール」。
前回弾いたのは、確かバイオリンの試験で、こないだ交通事故で亡くなった友達の伴奏をしたのでした。
終わった後の彼女の涙が印象的でした。絶対に人に見せないようにしてたけど……とかうだうだ考えようとする回路を切断して、何も覚えてないことにしようとするから余計頭が混線する。


実際自分の出来はってーと、自分の中で燃焼しきれずに有毒ガス発してる。
声楽の人は「気持ち良く歌えた」ていうんだけど、片方が気持ちよくても私は納得いかねー(←これは私の練習不足)。しかも次の人が「ウマウマ組」で聞き惚れて、落ち込みつつ、「1から出直してきます」と言える程若く無いと分かりつつも、1から出直そうと思って帰路。
につく前に、チケットぴあに寄って、今年の「世界妖怪会議」が、近くで開催されるので、いそいそと買いにいく私。
例え伴奏者とはいえ、舞台用の衣装のまま歩く私は世間で浮いていたのだろうか、でも暑いし何もかもどうでもいいし、と思っててくてく歩く。
心はどろどろに溶けている暑さ。
今回の世界妖怪会議は、私が卒業試験で弾いたホールであるんだな。
順番が逆だったら良かったのに。
「ああ、ここで京極夏彦がっ」て思い、愛を込めて弾いたらいつもの5倍の能力は発揮できるような気がする(気のせい)。
チケット購入をなんとか済ませて、電車の中で何度も意識を失いつつ、妹から「グァバジュース買ってきて」という無茶なお願いをきき、買って帰った。
冷房を付けっぱなしで家を出たからか、ドアを開けるととても涼しい。
思わず誰にともなく
「はー、やっぱ家が一番だわ〜」と言ったら、妹が家に居た!
まるで新婚夫婦のようではないか、この科白が。
睡眠時間1時間の私と、風邪で声がでない妹。
私は一人で大騒ぎしながら、
「私はこれから12時間起きないから」
と言って眠った。
それなのに、23時30分には目が覚める自分。
心の底から呪わしい。


2002年07月08日(月) サマー

やっぱり夜半から記憶がありません。
ヤバくね?>自分。


昼に暑さで目が覚めて以来は普通に日常生活を送りました。
夕方のニュースで小泉首相から感謝状を贈られていたW杯選手と監督。
総理官邸に押し掛けたのはトルシエ監督ファンだったそうな。
歯噛みしたのは言うまでもない、嫉妬。
私も行っておくのであった。
めるしーむっしぅとるしえー(ハンケチふりふり)




でも、私は夏の夕暮れに弱い。
忘れてた。
夕暮れから夜にかけて、ずっと沈んで奥深くまで入り込んで。

夏を実感した。


2002年07月07日(日) trip

風邪の所為でしばし乙女ちっく気分に浸ってました。
帰ってきたよ、腐れた私。
妹も無事(?)一緒に風邪をひいたし。
やっぱり体が弱ると心も弱るので、体をより一層鍛えてみたら少しはこのもろもろになりやすい心も少しは突いてもひび割れなくなるのかねぇ。
なんないねぇ。
でも昔よりは少しつおいんだぞー(←過去がヤバイだけである)。



今日は、マツゲことランコムのマスカラ道具一式が無くなりかけているのを買わなければならないと決意し、お出かけ。
その前にタワレコでちゃちゃっと宇多田の新曲とか買ってんの。
ヲトメじゃない? ヲトメでしょ?(自慢げな時点で既に負け)
その後も負けの日。
紀伊国屋新宿新南口店に用事があった、というのも辛かった。
目的を持って行くので、よそ見せずあがっていく。
目的の本を手に取って、ふと振り返った。
そこには。
『憑物呪法全書』なる本が!
多分私の手元にある『日本呪術大全』シリーズだと思うのですが、気が付いたら手にぎゅっと抱きしめてルンルン歩いてました。
誰か止めて〜。
でもあの辺りのコーナー、トキメキ強すぎて眩しい、あたし。
新宿新南口店に詳しい方なら、私がどの辺りに用事があったのか分かると思うのですが、専門書って、高いんですよね。
ええ、今日もクレジットカードで買おうかと思いましたよ。
勿論踏みとどまったけど。
財布から重みが消えるという痛さは実感しておかないといけないから。



風邪をひいて以来、記憶がブチブチに切れております。
眠りにつきかけた妹をたたき起こしたり鬼悪魔の所行をしたりしているらしく、ちょっと不安。
梅雨の憂鬱。
風邪で情緒不安定。
責任能力はあります、一応。多分。医者もそういうだろう。


まだ少し弱々しいですね。
強く、強く生きていきましょう。


2002年07月04日(木) 風邪っぴき

珍しく鼻風邪中。


体調も優れないし、新ドラマ見ました。
『サトラレ』
最初なんのことだか分からずに見ていましたが、神田うのとかオダギリジョーとか、期待してなかった(失礼)人々がいい味出してるんです。音楽が大島ミチルに100円賭けてたら大島ミチルだった! でも妹は賭けて無かったから収入になんないよ(泣)
次回からは多分忙しくて見ません。
ドラマって1時間も取られるんだよ。


そのまま『恋愛偏差値』見ました。
中谷美紀が好きな姉妹。
風呂でずっと本読んでて、風呂上がりにふられた、とかって、私には痛いわ〜。中谷美紀演じる役の部屋が本だらけで、「あちゃちゃー」と思いました。やっぱ本ばっか読む女はいかんのか? あーそーか。それでもいいさ、ほっとけプー。
関口ジュニアという彼氏が似合わなくて爆笑したら「それは流石に失礼よ」と妹にたしなめられましたが、どうにも笑いが止まりません。ドラマに出て全てが何か不自然に見える関口ジュニア。何が不自然なのか分からないけど、俳優として致命的なような気がする(←笑…ってる場合じゃないな)。
近年あまり無かったエグエグしいドラマで、「うおお、女って怖い〜」と言いつつ見てました。
常盤貴子以外の回は見るかもしれない。
脇役がいい味出してました。
元祖貞子の怖さは流石。
菊川怜は、関口ジュニアに次いで半端キャラ(笑)。


最近妹の心の声が聞こえるので、代弁して遊んでいます。
「そのうち病院はいるかもしれない。被害妄想で」と密かに不安がっていた私ですが、マジできちんと読んでいるらしい。
挙げ句の果て、妹の心に流れている音楽を前もって流すことも可能になっているらしい。
シンクロ率高い姉妹である。
病気気味なのが私だけじゃなくて妹もなのかもしれない。



それより今最もショックなのは、一番下の妹がナイスバディ計画立ててるってこと。
いやあね、お年頃ってヤツかしら。


2002年07月03日(水) スカ日

朝ちょっとだけ早めに起きました。
起こされたのです、妹の為のモーニングコールに私が出てしまったので。
キレまくりましたが、律儀にみそ汁まで付いた朝ご飯を用意してしまう私も私です。
根本的にお人好しなのよね、きっと。
しっかり食べ過ぎたら眠たくなってきたのですが、準備を済ませて、敢えて10分遅れるくらいに設定して家を出てみました。
先生にも、ご飯を食べる時間が必要だと思ったの。
でも、それが裏目に出てしまったみたいで、先生は今日は11時にブランチを摂ったらしく、普通に休みだと思われる直前でした。
心の中では休みだったのですが、いやはやギリギリ間に合って良かったわ(笑)。
龍角散舐めながらげほごほやりながら、笑いながら誤魔化しつつ無理矢理直前に暗譜もどきを済ませた曲を弾いて、「弾けなくてやーん」とごねて去る私。
今週はちょっと遊びすぎました。
以後気を付けます。


泣き面に蜂というべきか、風邪の中頑張って練習した声楽のレッスンが休講でした。
激烈ショック。
しかも伴奏の人はもう既に学校に向かっている!
ひたすら謝りながら、合わせだけ済ませました。
笑ってしまうくらいに難しいこの曲。
しかもここのところ試験前でナーバスになった妹に、「声は五月蠅い」と迫害されまくりつつ練習したのに、したのに……休みは無いよう(号泣)。
しばらく後輩と試験の辛さについて語り合ってました。
みんな、みんな真面目だよね。
話を聞いているとなんだか草津の音楽祭に行きたくなってきましたが、いやはやどうなることやら。


合わせが終わってから、保健室で爆睡しました。
「先生、何かお手伝い出来ることはないですか? あったらなんでもやりますよ。何にも無いんですか? じゃあこのベッドで眠ってもよろしいでせうか」
言いつつ既に体はベッドに入ろうと靴を脱いでいるところがポイントですね。
今日も爆睡してしまいました。
風邪、少しは治ったかしらん。


授業と授業の合間に、偶然萌え萌えな助教授に会えましたが、まともな会話が交わせずとてもとても切なかったです。
いいえ、いいの、先生が忙しいのは私も分かっているつもり。
で・も、ちょっと寂しい。
少しなりともフレンドリーに接してくれているように感じるのがせめてもの救いでしょうか。


夜は『ごくせん』最終回を見ました。
どーーしてこう、妹と「かーわーいーいー」というツボが一緒なんだろうか。
絶対いつか奪い合いになるね、こりゃ。


W杯が終わって以来、どうにも熱く燃えたぎるような情熱的な萌えが無いです。
寂しい……。
人生に色々ある所為もあるんだけど、
最近はじめて「寂しい」という感情を知りました。



そいや、日本代表の監督がジーコに決定したんだそうな。
切ない……。
これでトルシエがフランス代表に選ばれなかったプーになる可能性さえありえるのでは無かろうかと思うと、あたいはドキドキバクバクです。
もしフランス代表に選ばれたら、勿論日本を捨ててフランス応援しますし、トルシエにラブコール送りまくりますが、もしへんぴなところに送られてしまったらどうしよ〜う。
日本選手的にジーコの方が相性がいいのは分かってるつもりなんですけどね。
それでも私は「トルシエジャパン」を応援し続けたかったのです(ハラハラと涙)……(スポットライト絞って暗転)


2002年07月02日(火) 必須アミノ酸

やっと「大学受験に出る必須アミノ酸」が言えるようになったよー!
これでまた一つ得体の知れない用無し知識が増えました。



朝起きたら風邪を引いてました。
喉がいがらっぽくて鼻がぐじぐじして、頭痛もするという典型的風邪の諸症状。
いつ風邪をひいたのかが不明。
風邪を引くと不愉快になる為、寝坊している妹をそっとしておいて、部屋の掃除にいそしむ。
当たり前の話、掃除機と洗濯機が回る音が激しくなった頃に、寝坊の妹は目を覚ます。
「ねーおねーちゃんは風邪を引いたようです。今日の主な予定以外はキャンセルすべきでしょうか」
と私の人生を阿呆な妹に託してみた。
案の定
「あー、風邪ひいたら無理せんほーがええけー寝んさい」
なんとも安直な答が返ってきたが、風邪を引いたら本来眠るのが一番なのである。しかしそこはあまのじゃくの私、必死に部屋の掃除をする。脂汗かきながらも自分のシーツを洗ってしまう。こりゃいくらなんでもあまのじゃくすぎるっつー話だが、しかもその後声楽の練習をするというひねくれっぷりである。
実際明日歌えるんだろうか。
やたら高音ばかりの曲なのだが。


気合いを入れ直して学校へ、声楽の伴奏に向かう。
少しずつ慣れてきたよーーー!!!!(感涙)
やっとほめられたよー!!
最初は声楽の人に龍角散のど飴を貰って咳をしのいでいたが、途中から咳の発作が止まらない。
音楽家、一般人から見ると異常な程風邪を忌み嫌うので、なるべく控えめに咳をするように心がけましょう。



ところで家に帰ってから眠ってしまいました。
明日、ピアノのレッスンもあるんですけどね。
頭の中は、言い訳の言葉ばかりを考えています。


萌えポイントの無い1日だった。
つまらん。

夜起きたら、10時クールの『天体観測』とかいうドラマを偶然見ることが出来ました。
私、珍しく健康的に坂口憲二が好きなんで、これからは、好きな芸能人を訊ねられたら坂口憲二と答えよう。絶対誰も奇異な目で見ない筈だ。
しかしあのクールは『春らんまん』に引き続き駄ドラマクールですな(暴言)。
萌えポイントの無いドラマを見てしまった気分です。
誰か夏のクールで萌えドラマがあったら教えて下さい。

てどうせ忘れて見ないんだろうけどねー。


2002年07月01日(月) 水の中を歩くよう

湿気が多い梅雨時。
水の中を歩いている気分になります。
でも、除湿かけてたら、風邪気味になりました。
カビを取るか、風邪を取るか。
それってう○こ味カレーとカレー味う○この選択と同じくらいイヤだな。


昨日23時に眠りについたくせに、10時まで眠っておりました。
散々歩き回ったら、足の痛みが取れてました。
ホワイ?

学校で、声楽の伴奏合わせを済ませて、買い物をしてから帰宅。
練習しなきゃーなーと思いつつ、『格闘するものに○』を読破し、ダラダラしていると、学校の先輩から「今最寄り駅にいるの〜」と電話が入ったので、お茶をする。
そして「お先真っ暗だよー」と二人でまたしても嘆く(笑)。
音楽界裏話炸裂。
面白かったのは、「ずっと海外で育った日本人は、日本語を話すときにド直訳する」という話。
「See you!」の直訳をしてしまうらしく、
「またねー」という時に、
「また見るね!」
爽やかになぞめいた発言をして去ろうとするらしい。
「一生懸命直したんだけどねー、直ってるかなー」と言ってました。
た、確かに中国語でも「再見」とは言うけど、日本語で「見るね」とは言わないよなー。と爆笑。


ダラダラして過ごした割に、気が付くと風邪気味。
絶対厭だああああ。


ネットで画像をダウンロードして遊んでいると、私のデスクトップがオヤジだらけになってました。
メガヒットはコッリーナさんですが。
妖怪人間ベム。
あまりにおかしすぎて、こないだピコ2さんから貰ったエロ画像と共にコッリーナ写真を人にばらまいてしまいました。


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