2004年08月31日(火)  奪われたもの奪い取ったもの

ロード・オブ・ザ・リングのコンサートに行ってきました。
くはっ…。
終わったのは9時なんですがちょうど帰り道で本の方も読み終わったこともあって、余韻でさっきまで頭がボーっと…。(現在0時)

第一部(第1・2楽章)は楽団も合唱団の姿も目に入らないくらい入り込みました。カザド=ドゥムのドゥウォローデルフから涙腺が壊れっぱなし。休憩時間に入って友人に言われるまで30分くらいで終わったと本気で思っていた。

第二部(第3・4楽章)は映像があってよかった。笑。映画とDVDあわせても3回くらいしか見てないのでどこがどこかよく覚えてなくて…。でも「エオルの子らよ!」ってセオドン王が吠えた夜明けは映画よりずっと鳥肌ものでした。

第三部(第5・6楽章)は…もーすっかり忘れてましたよ。映画の第三部を見て「これでもう会えない」と凹んだことを。コンサートが終わりに近づくにつれて感動と寂しさで苦しくなって涙も出ませんでした。眉間にシワが寄っていたと思う(変な人)。唯一の難点は短かったこと。だって、プレノア平原でナズグルの王を倒したと思ったと思ったら次の瞬間にはフロドが火口にいるんです。流れてた涙が引っ込むような怒涛の展開です。


ステージの背後にはイメージイラストが映るようになっていたのですが、これが予想以上に書き下ろし(多分)が多くて美味しかった。何より私の持っているバージョンの表紙を描いた人と同じっていうのが嬉しかった。スクリーンと脳内シアターのおかげで演奏や合唱している人たちのことをほとんど覚えていません…。

作曲者がこのコンサートのためだけに曲を書きかえ、フルオーケストラと100人を越える合唱団を作ったっていうのがスゴイ。たかが映画されど映画ですね…。
CD出ないかなー。


アラニスのライブ、あまり期待していなかった先行予約が取れました。もうそんなに人気ないのかな。あ、でも国際フォーラムだから会場大きいんだ…。ただライブで指定席って微妙だなあといつも思います。最近の凶暴なモッシュは大がつくほど嫌いですが椅子に隔たれているのはなんとなく乗りにくい。
抽選に当たったら彼女のアルバムを買おうと思っていたので明日買ってきます。(後手後手)



2004年08月30日(月)  果てを見たい見たくない

帰宅したら下の弟が 寄生 帰省してパソコン弄ってました。
ちなみに弟のノートパソコンは私と同じものです(ただし型が古い)。
「私のパソコンはラビちゃんて言うんだよ」
「俺のパソコンはラビたんて言うんだよ」
「真似しおって…!」
「買ったのは俺が先だろう…!」
似たもの姉弟。

テレビ番組を見ていた時。
「わー山崎とおるとカバちゃんが一緒に出てる上に美川憲一まで一緒だよ」
「これにオスギとピー子がいたら…」
「いや刈谷崎だろ」
「山崎・カバ・刈谷崎 ― 美川 ― オスギ・ピー子。
 夏の星座にちなんでオカマ大三角線。
「姉貴…」
「あんた、あの大三角線の中に放り込まれたら遊ばれそうだね」
「やめてくれ」
「いたぶられそうだもんね」
「いや、俺みたいなのは好かれないよ」
「ほう?」
「どっちかというと肉付きがいいのが好きなんだよ。俺みたいなのは駄目」
「へえ。なんでそれ知ってんの?あんたがそうだから?
「や め て く れ !」
「ほほほ、いいのよ」
「俺は無実だ!」
「じゃあ何でそんなに自信満々に語れるのよう」
秘密です
へえ。
「俺は無実だ!」


つか聞いて下さいよ。
弟、某バ○プのライブに行くっていうんですよ。ゲストで。
はあああああああ?
全国のファンとダフ屋がしてるように朝10時から必死に電話しろよ!!
そして取れなくて悔しがれよ!!
そしてヤフオクの価格見て唖然としろよ!!
く…くそう…!
あいつが寝ている間に部屋の窓開けっ放しにしてやろうか…!!(気持ちが暴風域に入ってます)



2004年08月27日(金)  その先はまだ見えない

ユグドラシル。
期待していた以上でした。
言葉が今まで以上に剥き出しで、強くて、辛辣で、目を逸らすことを許さない。
歌詞に振り回されるのは好きです。言葉に覚悟があるから。
ただ1つ、ストーリーテリング的な歌がなくなっていくのが少し残念で。
そしてもう1つ、お洒落な服装に違和感があるのが悲しくて。
(いや似合ってるんだけど…)


うちの会社に地理方面で毎回ものすごい発言をする子がいます。
「せりと過ごしてたお客さんって何人なの?」
「イギリス人」
「ああフランスパンのね」
すいません今ちょっと会話を止めてもいいですか
「え!?」
「ちょっと撒き戻していいですか」
「え!?また何か言った!?」
「…イギリスはイギリスでフランスはフランスなんだけど」
「あーーーまたやったーーーーー!!」
「メモメモ」
「わーせりが気絶してるよ」
「また新たな語録だね」
「やめてーーーー!!」
「まあ…イギリスとフランスは近いしね…」
「でしょ!?でしょ!?」
「海越えてすぐだしね」
「そうだよ海の1つや2つ無いようなもんだよ!!」
「海自体は1つしかないけどね」
「えっ」
「えって

今日もうちの会社はネタの宝庫です。


明日は漫画展に行って参ります。ブゲゲー。



2004年08月26日(木)  他を知り己を知る

ガボーン(のだめ風)(あれ?のだめだっけ?)(すいませんこの人酔ってるんで)
楽しかった。
イギリス人と指輪物語について熱く語ってしまったー!
楽しい!楽しい!嬉しい!(ダンダンダン)
その方も(方扱いか!)7ヵ国語を操れるし言語学に関しても相当な見識があるよで、言語的な面からも語れたのが嬉しかった。楽しいあまり、いつもは冷酒でしか飲まない日本酒を熱燗でぐいぐい飲んでしまって親が臭いと言ってます。
眠いから寝たいんだけど日本酒ってある程度抜いてから寝ないと次の日まで残る気がする…。

明日は普通に出社です。
バンプ買うどー!



2004年08月25日(水)  移ろいやすい君の言葉を嫌悪するだろう

うーん疲れた。
ホテルのソファで寝てしまった。
横になってたら完全に浮浪者だ…。


バンプのアルバムを買いたくてたまらないのに会社に行くのは金曜だ。
明後日だ。
48時間後だ。
ウガー!(頭を掻き毟る)
でも会社の最寄り駅じゃないとポイントが…!

なんだかんだで彼らが今一番好きな邦楽アーティストなのかもしれません。
好きというかこれほど無条件に期待してしまう人たちはいない。


アジアの男性アーティストって欧米人みたいに歌う人がいますよね。何で日本人にはいないのか不思議だったんですが最近アジア人が洋楽風に日本語で歌っている曲(ややこしい)が流れるようになってこれが結構いい。英語だとストレートすぎる歌詞が上手ーく遠まわしになっていて、もっとちゃんと聞きたくなります。



2004年08月24日(火)  英国紳士

久しぶりにしゃべったら英単語が思うように出てこなくて少しショックでした。
電話で話すのと直接話すのとは違うとか。んな馬鹿な。

来日するのが幹部クラスでも私は平も平、真っ平らなので、何と言うかプライベートな話がハイソ過ぎてついていけません…。
世界一周旅行は21の歳でするもんじゃない老後にしやがれコンチクショウ。



ナルニア物語が映画化するらしいんですけど…。本当かいな。
あのシリーズ王子が椅子に縛られて放置プレイの話くらいまでは好きだった気がする。(なんつー…)



2004年08月23日(月)  どうして貴方がここにいるの

会社の面接試験官として朝一番の便で広島に行くはずだった父、

マラソンを最後まで見て寝坊して面接に遅刻しました。





月9をまともに見たのは実は今日が初めてなんですが、由紀恵ちゃんではなく和田さんを韓国人にした方がよかったのではなかろうかという気がします。
これまでの人生で私が知り合った韓国人男性は4人。和田さんの素朴さはその人たちに似ている。冬ソナの男性像はまるきり嘘という訳ではないですよ。
いるんですよ、ああいう純粋な人(たち)が…。私も同じ国に生まれて彼ら幼馴染の一員だったら過去も未来も共有できるのにと思うくらい彼らと過ごした時間は楽しかった。
あと和田さんは茶の間にあまり知られていないので(私は全く知らなかった)由紀恵ちゃんよりは「異国人」として見やすい気がする。



2004年08月22日(日)  怖くて聞けない

よかったー…ロードオブザリングー…。(溜息)
念願のホームシアター。大画面。美麗な映像。

実はパソコンとテレビを繋ぐ端子がないことに昨日気付いて「じゃあ端子を買いに行こう」と電気店に馳せ参じたんですけど「この端子は珍しいものなのでお取り寄せになります」と言われてしまい、しかもそのお取り寄せが早くて一週間後と言うから私はホームシアターを諦めていたのです。

すると友人が
「じゃあDVDプレイヤー買うか。」
と言うのです。

そして買ったのです。

えええええええ(オロオロオロ)

よし次は無間道だ。



2004年08月20日(金)  夏、最後の大輪

WOWOWに加入していらっしゃる方!
浪人街とミッドサマー・キャロルとカメレオンズ・リップ録画して下さい!
見たいよ〜(ごろ)よ〜(ごろ)よ〜(ごろ)よ〜
(ごろごろごろごろごろ)
来週あたりにミッドサマーのDVDを申し込む予定ではいます。
届いたら回すよーv>ジェッツ
あの舞台で一番好きだったのは山崎一氏が演じた医者でした。


昼過ぎから何故か強風がピタリと止んだおかげでスタジアムでは見事な花火が見られました。わ…場所が場所だけにサマソニの思い出が鮮やかに蘇る…!
グリーンデーイ…!(はいはい)
オリンピックだしきっとガラガラだろうと思っていたら予想以上に人が多かった。優勝争いから外れているパ・リーグ球団の球場ってこんなに観客が入るものだっけかと皆で首を傾げるくらいには入っていました。でも結局関係ないことで騒いで(7回に飛ばす風船でチャンバラ大会とか)試合自体をほとんど見ていなかった…。まあうちの会社にはありがちな展開です。

そしてチャンバラや会社の人が連れてきた3歳の子供で一通り楽しんだ後は(野球は?)8人くらいでカラオケに。
知り合ってから3年間1度も聞かせてくれなかった先輩の歌声がようやく拝聴できました。な…長い道のりだった…。もう私は大満足です。
しかも上手いの。
しかもHITOMIだったの。
先輩、可愛いよ…!?(驚愕)


明日は友人宅でホームシアターでーーーす!!!
あの大画面でロードオブザリング見たかった。待ってましたこの日を。
オマケシーンも大画面で見るよ。



2004年08月19日(木)  フール・プルーフ

さっきから15分置きくらいに自動アップデートされてるんですけどネット界が非常に物騒ですよと警告されている気になって落ち着かない(そしてアップデートのたびに勝手に容量をとられている気がして気にくわない)。


明日は毎年恒例の会社の野球観戦です(球場が近いから)。でも風が強くて花火が見られないかもしれません。せっかく2ヶ月前からわざわざ花火ナイターで予約したのに…!風の神様、谷の皆をお守り下さい他所に行って下さい…。


来週はイギリスからの来客と展示会が重なって肉体的精神的に疲れそうです。ブフー。せめてもの救いは京都出張がなくなったことです(代わりに上司が日光に)。コンサートを糧に頑張ろう。




2004年08月18日(水)  この星の一等賞に

愛ちゃん頑張れ!
前の試合は前陣速攻型同士の戦いだったけど、今日は相手がカットマンです。

カットvs前陣速攻。

カットvs前陣速攻。

ほほほ本物だ…!リアル映像だ…!
でも本物の試合を見ると映画出演者たちのフォームがいかに(略)かよくわかります。スマイルの1回転はさておきペコの諸々の動きが非常に不思議。

ああ…負けた…。
でも15歳だから下手したら(いや上手くいったら)オリンピックあと5回出られるよ。ウヒョー。まだまだこれからですね。
幼少時から国民に知られている日本人って愛ちゃんと皇室の人くらいしかいないんじゃなかろうか。…すごい少女だ。



2004年08月17日(火)  横顔が好きなの。

今日「(寝坊をしたので)(午前は半休を取って)本社にそのまま行ってもいいですか?」と電話をしたら普通に「直行」になっていた。
何言ってるんですか訂正なんてしませんよ。(悪!)


ウォーター少年2を見るたびに1に出演していた森山くんの「進藤ちゃ〜ん」が聞いてみたいと思う。早く1のDVD買ってくれないかなー。(他力本願…!)
もはやどこからツッコんでいいのかきっと誰もわからないほどバカな5人が好きですが、その中でも何故か抜きん出て岩ちゃんが好きです。どういうわけか彼がしゃべると嬉しいのです。顔のせいか声のせいか敬語のせいか。台詞、増えてくれないかなあ。大抵話の筋とはあまり関係ないだろうけど良し!
それにしてもこのドラマを欠かさず見ている割に岩ちゃんと泳吉くん以外の名前が全く覚えられない。偏愛でしょうか。私は「泳吉くん!」「泳吉さん!」以外ほとんど名前を言わないせいだと思います。


指輪物語、ようやく第三部に入りました。
ピピンかわいー。(ま だ 言 う か。)
座っている時に足をブラブラさせたり、外を見るときに爪先立ちになったり。
くっ…!(眉間を押さえてしゃがみこむ)


お盆はひたすら食べていた気がする。あと色んな地方に行ったはずなのにかなりリアルタイムで高校野球とオリンピックを知っている気がする。
YAWARA!が全巻欲しくなりました。あの漫画は感動したー!



2004年08月12日(木)  ペル・テ

おかげさまで上の弟が無事大学院に合格しました。航空宇宙工学だそうです。
ナニ、ソレ。(ボヘー)私は根っからの文系で上の弟は根っからの理系で、そのせいか互いの理解できることできないことが正反対です。話が合いません。そうかだから気が合わないのか!
ちなみに下の弟は理系の大学2年ですがこの前「オレ文系だったかもしんない。」という発言が出ました。アホですか…。


サマソニというかグリンデイの余韻が未だに抜けません。
こんなのSURFACEのライブに初めて行った時以来だ…。
別に踊りとかあったわけではないですが首とか縦に振りそう。ガクガク。

とにかくグリンデイだったのですよあの日は。グリンデイのための日だったのですよ。酔っ払ったウサギちゃんの前振りから花火の打ち上げという締めまですべてが彼らのためにプログラムされていて、4万人の観客も「今日はお前らのために来たんだ!」というようなすごい盛り上がり方で…
あーもーすげえなグリンデイ!(だんだん!)
実はグリンデイが何故そこまでヒットしたかいまいちよくわかってないんですけど(ああ…)でもあのライブはすごかった。あえて言うならどの曲もイントロが始まる前から客を最高潮に興奮させられる人たちです。曲が始まる前からですよ!
これは病みつきになる。


それにしても今年のお盆は短すぎる。でも年末は新妻となった友人の住むマンハッタンで年を越すという野望に賭けます。今年は冬休み何日あるんだろう…。



2004年08月01日(日)  レインカーネーション

先週の水曜にアズカバン見てきました。
監督が変わるとこうも変わるのでしょうか。正直驚きました。面白かったことに。(こらこら)カメラワークや脚本が前の2作よりはるかによかった気がする。「カットの仕方が上手だ」という前評判だったのですが実は原作をほとんど覚えていなかったのでそもそもどこがカットされていたのかよくわからず非常に楽しめました。1つだけ入れて欲しいシーンがカットされてましたけど!

以下反転で。もろにネタバレです。




校長、元気ハツラツ。
眼鏡と髭と帽子で覆われるからそれなりに似てましたけど、第一声を聞いてビックリ。10は若返ったよ、校長。目が笑ってないのはちょっと怖かったです。故校長と違ってあまり楽しそうに話さないんですね。状況が状況だからかな。

ハリーは13歳だった。
いやーすっかり忘れてた!(額の汗を拭う)「13歳の子供の言うことを…」という校長の発言に誰が?と素でツッコんだ人は少なくないはずだ。


ルーピンでかっ。
多分スネイプやシリウスが小さいのかと思いましたがそうではない。きっとルーピンがでかい…多分。
「友よ…!」と抱き合うシーンを見てその身長差待たれよと思った腐女子は多いはずだ。ルーピンはシリウスより大きくてはならないと思っていた腐女子は多いはずだ。かくいう私もそうだ。


地図の所有者は一体。
ねえ、地図の所有者は…!?言わないんですか!?
これを聞くために最後の最後まで見ていたのにオイオイいたずら終了じゃないよ!絶対カットされてるよ!真相をバラす時のルーピン先生のお茶目な笑顔(勝手な想像図)がいいのに…このシーンはまさかカットされていると思わなかったのでショックでした。


それにしても親世代萌えました(スネイプ含みます)。スネイプ先生はもはやホグワーツの中で一番好きな先生です。女装も似合うし。スネイプ先生の嫌味って全く嫌味に聞こえない。きっとグリフィンドールの生徒たちが可愛いあまりつい苛めてしまうに違いない。とっさにハリーたちを庇う姿に胸キュン。なんだかんだでマルフォイって先生に庇われたことない。


あとルーピンとシリウスの戦いよかったー。純粋に萌えました。(純粋って何だろう)ルーピン先生のイメージ、実は外見含め結構違っていたんですけど、素敵な先生でした。また2年後に会おう先生!(遠いなオイ…)
ブラックのイメージは言わずもがなだったんですけど、見る前の幻滅感が大きすぎたせいか逆にイメージと大差ない気がしました。





これまでの2作と違って単なる「再現」でなく山場とスピード感を上手く盛り込んでいた気がします。


ちなみに不死鳥の騎士団まだ読み終わっていません。
今ようやく指輪の第二部に突入したところです。
まあいいや…。(諦めモードだ!)


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cerri ■