ここんとこの円高のおかげで薔薇が安いのはありがたい
夏のお楽しみ、北海道ウニツアーに行くのさ。今、京急の車内。京成車両なので、歌いません。 ここ3日ばかり、旅行の準備でマトモに仕事せず。荷物の3/4は、自分のじゃないし。 今んとこDちゃんに「ググれカス!」と云わずに済んでる状況。
このところ、東京も地震が多い。
ケーブルテレビと連動している地震予測計があるんだけど、今のところその働きは微妙。 うちの男子系2体は、寝ているときは起こされるまで地震に気づかず、起きている時は固まっている。しし丸の場合は、固まっていてくれてる方が助かるけど。 (たけぞ氏よりクレーム。固まっているしし丸を守っていたので、固まっていた訳ではないとのこと) しし丸用の防災グッズの購入を検討している。 自分たち用の防災グッズとしし丸のそれとさらにしし丸本体と、一人でいる時に、それらすべてを運び出せるかどうか不安。 筋トレすべきなのかも。
筋トレと云えば、 前に、ここで欲しいと云っていた『wiiリゾートスポーツ』は、義兄(実姉夫)が買ってくれた。 大魔人の一周忌について、義兄(以下兄さん)と徳松(実弟)とメールでやり取りしている時に、 それが欲しいと打って一斉送信したら、兄さんから色よい返事が、徳松からはそれを読んだ後「そうやってすぐに買ってあげて、兄さんはにご蔵さんに甘いなぁ。姉さんに怒られても知らないよ」と返事が。 そして次の日の朝、みちえさんから電話で「あなたは今度は何を強請ったの〜〜〜〜〜〜っ!」とお叱りを。 みちえさんは、今まで大きいものやお小遣いは大魔人に強請ってもらっていたことや、兄さんには実姉とつきあい始めてから今までぱらぱらとコモノを強請っていたことを知っているので、大魔人亡き今、アタクシのお強請りの対象が兄さん一人に絞られたのではと心配したらしい。 いや、満遍なくお強請りして、それをスルーしないのが兄さんだけなのだけどね。と状況を説明して火に油を注いでしまったのだけど。 一応反省して、自分で買ってその代金を頂く様になっていたので、買わずにいて断ろうかと思っていたら、長野に帰る当日のやはり朝(うちの連中は朝が早い)、電話で超ご機嫌に購入の有無を確認され「今日これからダイエーに行ってwiiリゾート買って長野に持っていくからね!一緒にやろう」と提案される。我々は新幹線で行くから本体は持っていけないけど?と答えると、本体も持っていくから大丈夫!とさらに提案される。ならば、お言葉に甘えるのは得意なのでと話がまとまる。兄さんの背後から何となく怒りが伝わるような気がしなくもなかったけど。 長野で無事に頂いて、子供らが寝た後に遊ぼうとしたら、兄さんは酔っぱらって撃沈。アタクシとたけぞ氏と徳松の3人で興じた。で、アタクシがまともに出来たゲームはチャンバラだけだった。 翌日から有難いこと?に筋肉痛が発生し、しばらく苦しんだ。 よしこぴの話では、徳松もこのソフトを買って夜な夜な遊んでいるとのことだった。 花火大会はドタキャンしたので、兄さんはまだこのゲームであそんでない。
世間はお盆休みなのだけど、もともとたけぞ氏の会社にはお盆休みはないし、アタクシはアタクシで、この間のダメだしとおっしょさんから依頼された番組(プログラム)作りで、我が家は通常通り営業中。 但し、明日夏コミが開催され大変なことになるお台場が勤務先のたけぞ氏は、急遽その日に代休を取ることにした。 土日祝祭日には営業していないうどん屋にどうしても行きたいんだそう。そこがお盆休みでないことを今はただただ祈るのみ。
カレンダーの絵が12枚出来たので、それとこの間コンペで落ちたキャラクターデザインの絵を持って、デザイン事務所に出掛ける。
何がよくて何がダメなのか、一枚一枚丁寧に評価してもらった後、結局カレンダーの絵としては、12枚中9枚は、デザイン構成から練り直し、3枚もちゃんとキャラの顔を同じ様にさせるってことに決まった。
早い話が全部描き直し。
それでももやもやしていたものがすっきりとしてきたので、気分は軽い。
で、そのまま終電近くまで飲んで、その間もこの間と同じ様に説教説教説教。でも不快感も感じず、素直に拝聴。もしかしてMなのか? 気分が別な方向でハイになったのか、帰りにカップラーメンとおにぎりを買い、それを食べ、早朝にみごとすべてリバースして、めでたく二日酔い。
とほほ半分、やる気十分 って感じ。
母親・みちえさんと姉と訪れたのは、郡上八幡(岐阜県)。 この町の盂蘭盆会を中心にひと月踊り続けてられている『郡上踊り』(重要無形文化財)を体験したいという、みちえさんの長年の願いを叶えるため。 過去に何度か大魔人と旅行している際に、近くを通りそうだったので、その旨を伝えても、毎回スルーされたのだと、積年の恨みを長良川鉄道で語り続けるみちえさん。 ははは。そんなに?!と呆れもしたり感心もしたり。
着いた日に夜にその踊りを堪能し、翌日に町散策をしようということに。 宿について、早速大浴場に入り、旅の疲れを落として、踊りに備えることにした。 夕食は、飛騨牛、あゆ、朴葉みそなどの名物に舌鼓を打つ。女性のみのグループだったせいなのか、ボリュームがおさえてあって、皆完食できて、気持ちよくごちそうさまが出来た。
宿のロビーで、踊りのレクチャーのビデオ上映があって、いよいよ会場に出陣。 郡上踊りは、開催されているひと月ほどの間に、日ごと踊りの会場が変わるらしく、まちまちの通りを順に巡って催される。踊りは、なんと10種類あるらしいのだけど、驚くことに、踊り手はお囃子が始まると一斉にその踊りを踊り始めるのだ。老いも若きも。 姉と「これって、子供の頃から教えてもらってるってことだよね〜。あたしらの『信濃の国』みたいなものかなぁ」と、言い合っていた。 ビデオレクチャーもあったので、2つぐらいは踊れる様にはなったのだけど、輪に入ることが出来ず、その場で手足を動かしていた。それでも汗が首をしたたり流れてきて、それがまた気持ちいい。 この踊りは、下駄が必須アイテム。踊りの節々で、地を蹴って鳴らす下駄の音が何とも云えない風情。 東京から履いてきた下駄は、蹴り方が悪かったのか、裏のゴムがはげてしまった・・・。 まだまだ踊りが続く中、1時間ほどで宿のバスが迎えにきたので引き上げたけど、それなりに満足。が、ここで必ず次回は浴衣を着て踊りの輪の中に参加しようと心に決めた。 もう一度風呂に入って汗を流した後、普段の就寝より早い時間に撃沈。
翌朝、さわやかに目覚め、朝食を食べる。ご飯がやけに美味しくて、珍しくおかわり。で、完食。 そして、宿を発ち、いざ郡上の町巡りに出掛けた。
どんなに順調に乗り換えても、東京から4時間以上掛かる山間の町は、まさに山紫水明、風光明媚。 町を流れるのは小駄良川と吉田川。小駄良川が吉田川に合流し、少し下手で吉田川が長良川に合流する。鮎釣りが解禁されていることもあり、川に入り釣りをしている人を眺め、川遊びをしている子供たちを見かける。驚くのは、川底も透けて見えるほど水がきれいなこと。橋の上からでも鮎が泳いでいるのが分かる。そしてこの町には、「日本名水百選」の第1号に指定されたことで有名になった湧水『 宗祇水』がある。ひんやりと冷たくて、柔らかく美味しい水だった。 街道を流れる用水路ですら、きらきらと透き通っていて、道にもゴミが一つも落ちていない。 水を大切にしてるから、町を大切にしている感じが、町歩きの中で伝わり、そんな町の人たちだから、とても親切で友好的。散歩していても楽しい。
ぜひまた訪れたい町のNo.1になった。 今度はたけぞ氏と一緒に。
これから、みちえさんと実姉と3人で、旅行に行ってきます。 明日の夜には戻ってくるけど。
このメンツで行くのって生まれて初めてなんだよな。
やや緊張。
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